JP2005354567A - 画素アレイ装置および画素アレイ装置の駆動方法 - Google Patents

画素アレイ装置および画素アレイ装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画素の各々を画素アレイ部の両側から駆動する構成を採った場合でも、画素数が増え、制御信号線の配線長が長くなることで、駆動パルスの伝搬遅延により、画素アレイ部の両端部の画素に比べて、中央部の画素では画素信号の読み出し特性が悪化し、シェーディングやノイズが発生する。
【解決手段】画素アレイ部11において、選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGを伝送するために、画素ドライバ123A,123B間に1つの駆動パルスにつき2本ずつ、ドレイン線21A,21B、リセット線22A,22Bおよび転送線23A,23Bを行ごとに配線し、画素アレイ部11の真ん中から左側の画素および右側の画素の各々についてその両側(左側/右側と真ん中側)から選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGを供給するようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画素アレイ装置および画素アレイ装置の駆動方法に関し、特に光電変換素子を含む画素、あるいは電気光学素子を含む画素が行列状に配置されてなる画素アレイ装置および当該画素アレイ装置の駆動方法に関する。
画素アレイ装置として、例えば、光電変換素子を含む画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置が知られている。この固体撮像装置は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサに代表される電荷転送型固体撮像装置と、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサに代表されるX−Yアドレス型固体撮像装置とに大別される。
これら固体撮像装置は、動画を撮影するビデオカメラや、静止画を撮影する電子スチルカメラなど、各種の映像機器においてその撮像デバイスとして利用されている。特に、近年、半導体技術の進歩によって数百万クラスの多画素の固体撮像装置が開発され、高解像度が要求されるデジタルスチルカメラや映画用のビデオカメラなどのカメラ装置(撮像装置)に多用されている。
固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサにおいて、画素の各々は、光電変換素子に加えて、当該画素の駆動制御を行うための画素トランジスタを有している。この画素トランジスタは、画素が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部に行ごとに配線された制御信号線に接続され、画素アレイ部の片側に配置された垂直駆動回路によって当該制御信号線を介してオン/オフ制御が行われることになる。
ここで、高解像度化に伴って多画素化が進むと、制御信号線に接続される画素トランジスタの数が増加するとともに、制御信号線の長さが長くなることによって当該制御信号線の配線抵抗や寄生容量が増加するため垂直駆動回路の負荷が増大する。それに伴い、画素アレイ部の片側に配置された垂直駆動回路によって画素を駆動する際に、画素トランジスタを駆動する駆動信号に伝搬遅延が生じ、その遅延時間が垂直駆動回路から画素が遠くなる程大きくなるため、垂直駆動回路に近い画素と遠い画素との間で駆動タイミングに差が生じ、垂直駆動回路から遠い側の画素では画素信号を十分に読み出させない場合が生じ、シェーディング(撮像画面上の大域的なむら)やノイズが発生する要因となる。
そのため、従来は、画素アレイ部を挟んで当該画素アレイ部の両側に垂直駆動回路を配置し、これら駆動回路から各行ごとの制御信号線に対して同じ駆動信号を与え、画素の各々を画素アレイ部の両側から駆動することにより、制御信号線の配線抵抗や寄生容量などに起因する伝搬遅延を小さくするようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−326928号公報
ところで、近年、CMOSイメージセンサ等の固体撮像装置では、より高精細化の要求に伴って画素数がますます増加する傾向にあり、また画素信号を読み出す速度が高速化する傾向にある。このため、上述した従来技術のように、画素アレイ部を挟んで当該画素アレイ部の両側に垂直駆動回路を配置し、画素の各々を画素アレイ部の両側から駆動する構成を採った場合でも、制御信号線の配線長が長くなることにより、図6に示すように、制御信号線の配線抵抗Rや寄生容量Cなどに起因する伝搬遅延により、画素アレイ部の中央部では駆動パルスの立ち上がりが悪化する。図7に、画素アレイ部の両端部の駆動パルスの波形(A)と中央部の駆動パルスの波形(B)を示す。このように、画素アレイ部の中央部では駆動パルスの立ち上がりが悪化することにより、画素アレイ部の両端部の画素に比べて、中央部の画素では画素信号の読み出し特性が悪化し、画素信号を十分に読み出せないことにより、シェーディングやノイズが発生する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、より高精細化の要求に伴って画素数がますます増加したり、あるいは画素信号を読み出す速度が速くなったりしても、制御信号線の配線抵抗や寄生容量などに起因する駆動信号の伝搬遅延を抑え、シェーディングやノイズの低減を可能にした画素アレイ装置および画素アレイ装置の駆動方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部、前記画素アレイ部を挟んで当該画素アレイ部の両側に配置され、前記画素の各々を駆動する第1,第2の垂直駆動手段と、前記第1,第2の垂直駆動手段間に1つの駆動信号につき複数本ずつ前記画素アレイ部の行ごとに配線された制御信号線とを備えた画素アレイ装置において、前記複数本の制御信号線の各々に、前記第1,第2の垂直駆動手段の各駆動負荷が同じになるように各行の画素を接続し、前記第1,第2の垂直駆動手段により前記複数本の制御信号線の各々を介して各行の画素を駆動する構成を採っている。
画素アレイ装置、例えば光電変換素子を含む画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置において、各行の画素に対しては、第1,第2の垂直駆動手段から同じ駆動信号が複数本の制御信号線を通して与えられる。このとき、複数本の制御信号線の各々には、第1,第2の垂直駆動手段の各駆動負荷が同じになるように各行の画素が接続されているため、第1,第2の垂直駆動手段の各駆動負荷は、各行の画素が1本の制御信号線に接続されている場合に比べて小さくなる。これにより、第1,第2の垂直駆動手段から各画素、特に画素アレイ部の中央部の画素に与えられる駆動信号の配線抵抗や寄生容量などに起因する伝搬遅延が、1本の制御信号線を介して供給する場合に比べて抑えられる。したがって、中央部の画素に与えられる駆動信号が、第1,第2の垂直駆動手段に近い両端部の画素に与えられる駆動信号と同程度の立ち上がりを示すことになるため、画素アレイ部の中央部の画素でも両端部の画素と同程度の読出し特性が得られる。
本発明によれば、より高精細化の要求に伴って画素数がますます増加したり、あるいは画素信号を読み出す速度が速くなったりしても、制御信号線の配線抵抗や寄生容量などに起因する駆動信号の伝搬遅延を抑え、画素アレイ部の中央部の画素でも両端部の画素と同程度の読出し特性を得ることができるため、駆動信号の伝搬遅延に起因する読み出し特性の悪化によって生ずるシェーディングやノイズを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される画素アレイ装置の一種である固体撮像装置、例えばCMOSイメージセンサの構成の概略を示すブロック図である。図1に示すように、本適用例に係るCMOSイメージセンサ10は、画素アレイ部11、垂直駆動回路12A,12B、カラム信号処理回路13、水平駆動回路14、アナログアンプ15、タイミングジェネレータ16、ADC(アナログ−デジタル変換)回路17およびデジタルアンプ18などを有する構成となっている。
画素アレイ部11は、光電変換素子を含む画素111が、所定の繰り返し周期で行列状に2次元配置されるとともに、当該画素の行列状配列に対して列ごとに垂直信号線112が配線された構成となっており、画素111の各々において被写体(図示せず)からの入射光を所定の期間だけその光量に応じた電荷量の信号電荷に光電変換する。画素アレイ部11のより具体的な構成については後述する。
垂直駆動回路12A,12Bは、画素アレイ部11を挟んで左右両側にそれぞれ配置されている。垂直駆動回路12Aは、垂直走査用シフトレジスタ121A、電子シャッタ用シフトレジスタ122Aおよび画素ドライバ123Aによって構成されている。同様に、垂直駆動回路12Bも、垂直走査用シフトレジスタ121B、電子シャッタ用シフトレジスタ122Bおよび画素ドライバ123Bによって構成されている。
これら垂直駆動回路12A,12Bは、画素アレイ部11の各画素111を駆動する駆動手段であり、垂直走査用シフトレジスタ121A,121Bによる走査により、画素111の各々を行単位で選択し、当該選択行の画素111をリセットしたり、画素111から信号を読み出したりする動作を行い、また電子シャッタ用シフトレジスタ122A,122Bによる走査により、電子シャッタ行を選択して、当該選択行の画素111に対して電子シャッタ動作、即ち画素111の光電変換素子に溜まっている電荷を掃き出す動作を行うことにより、各行(ライン)ごとに画素111の露光時間(信号電荷の蓄積時間)を制御する動作を行う。電子シャッタ用シフトレジスタ122A,122Bにおいて、同じ画素行について垂直走査用シフトレジスタ121A,121Bとの駆動間隔を制御することで、所望の露光時間が設定される。
垂直駆動回路12A,12Bは、画素アレイ部11の各画素111を当該画素アレイ部11の両側から駆動することにより、後述する制御信号線の配線抵抗や寄生容量に起因する駆動信号の伝搬遅延を最小限に抑えるようにしている。垂直駆動回路12A,12Bによる駆動時には、選択行の画素111の各々からは、リセットレベルと信号レベルとが順に出力される。具体的には、画素111のフローティングディフュージョンがリセットされたときに、当該フローティングディフュージョンの電位がリセットレベルとして出力され、また光電変換素子からフローティングディフュージョンに信号電荷が転送されたときには、当該フローティングディフュージョンの電位が信号レベルとして出力される。
カラム信号処理回路13は、CDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)回路131およびラインメモリ132を、例えば画素アレイ部11の行列状配列の列ごとに有する構成となっている。CDS回路131は、垂直駆動回路12A,12Bによって選択された行の画素111から出力される信号に対してノイズ除去のためのCDS処理を行う。具体的には、先述したように、選択行の画素111から順に出力されるリセットレベルと信号レベルを順に受け取り、両者の差をとることにより、画素ごとの固定パターンノイズを除去する。ラインメモリ132は、例えばサンプルホールドキャパシタによって構成され、CDS処理後の信号を1行(ライン)分だけ保持する。
水平駆動回路14は、シフトレジスタなどによって構成されており、ラインメモリ132を画素列ごとに順に選択し、当該ラインメモリ132に保持されている1ライン分の信号を水平信号線19に順次出力させる。アナログアンプ15は、ラインメモリ132から水平信号線19を通して供給される各画素の信号を適当なゲインで増幅(減衰を含む)する。タイミングジェネレータ16は、上記各回路部分で用いる各種のタイミングパルスを生成し、各回路部分に対して供給する。
ここまでに説明した各回路部分、即ち垂直駆動回路12A,12B、カラム信号処理回路13、水平駆動回路14、アナログアンプ15およびタイミングジェネレータ16は、画素111が行列状に配置されてなる画素アレイ部11と同じチップ(半導体基板)20上に集積され、以下に説明する回路部分、即ちADC回路17およびデジタルアンプ28は、チップ20の外部に設けられている。
ADC回路17は、チップ20内のアナログアンプ15からチップ20外に出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタルアンプ18は、ADC回路17から出力されるデジタル信号を適当なゲインで増幅(減衰を含む)する。なお、ADC回路17とデジタルアンプ18の間に、ADC回路17から出力されるデジタル信号に対して各種の信号処理を施すためのDSP(Digital Signal Processor;デジタル信号処理)回路を設けることも可能である。
上記構成のCMOSイメージセンサ10において、本発明では、画素アレイ部11の各画素111を駆動する駆動系の構成およびその駆動方法を特徴としている。以下に、当該駆動系の具体的な実施例について説明する。
[実施例1]
図2は、実施例1に係る画素アレイ部11および画素111の駆動系の構成の一例を示す回路図である。ここでは、図面の簡略化のため、画素111が4行4列分配置されている場合を示している。
図2において、画素111は、光電変換素子、例えばフォトダイオードPDに加えて、当該画素111の駆動トランジスタ(画素トランジスタ)、例えば、フォトダイオードPDで光電変換して得られる信号電荷をフローティングディフュージョン(FD)に転送する転送トランジスタQ1と、当該フローティングディフュージョンの電位を制御するリセットトランジスタQ2と、フローティングディフュージョンの電位に応じた信号を出力する増幅トランジスタQ3との3つのトランジスタを有する構成となっている。
なお、ここでは、転送トランジスタQ1、リセットトランジスタQ2および増幅トランジスタQ3としてNchのMOSトランジスタを用いた構成を例に挙げて示しているが、PchのMOSトランジスタを用いることも可能である。また、画素111としては、上記3トランジスタ構成のものに限られるものではなく、画素選択を行うための専用の選択トランジスタを、増幅トランジスタQ3と垂直信号線112との間に接続してなる4トランジスタ構成のものなどであっても良い。
かかる構成の画素111に対して、画素アレイ部11の左右の画素ドライバ123A,123Bからは画素111を駆動するための例えば3つの駆動パルス(駆動信号)、具体的には選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGが適宜与えられる。これら選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGを伝送するために、画素ドライバ123A,123B間には1つの駆動パルスにつき複数、例えば2本の制御信号線、具体的にはドレイン線21A,21B、リセット線22A,22Bおよび転送線23A,23Bが行ごとに配線されている。
これらドレイン線21Aと21B、リセット線22Aと22Bおよび転送線23Aと23Bについては、同じメタルの配線としてそれぞれ平行に配線しても良いし、また違うメタルの配線で実現しても良い。
ドレイン線21A,21B、リセット線22A,22Bおよび転送線23A,23Bのうち、一方のドレイン線21A、リセット線22Aおよび転送線23Aは、例えば画素111の全てに対して接続されている。具体的には、全画素111において、ドレイン線21AはリセットトランジスタQ2および増幅トランジスタQ3の各ドレインに接続され、リセット線22AはリセットトランジスタQ2のゲートに接続され、転送線23Aは転送トランジスタQ1のゲートに接続されている。これにより、画素ドライバ123A,123Bから出力される選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGは、各画素111に対して画素アレイ部11の両側からドレイン線21A、リセット線22Aおよび転送線23Aを通して供給されることになる。
他方のドレイン線21B、リセット線22Bおよび転送線23Bは、一方のドレイン線21A、リセット線22Aおよび転送線23Aに対して水平方向の画素数の半分に相当する中間位置Aで電気的に接続されている。これらドレイン線21B、リセット線22Bおよび転送線23Bに対しても、ドレイン線21A、リセット線22Aおよび転送線23Aと同様に選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGが画素ドライバ123A,123Bから与えられる。これにより、画素ドライバ123A,123Bから出力される選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGは、各画素111に対して中間位置Aから画素アレイ部11の両側に向かってドレイン線21B、リセット線22Bおよび転送線23Bを通して供給されることになる。
ここで、一方のドレイン線21A、リセット線22Aおよび転送線23Aには画素111の全てが接続されているのに対して、他方のドレイン線21B、リセット線22Bおよび転送線23Bには画素111が直接接続されていない。しかし、垂直駆動回路123Aは画素アレイ部11の真ん中から左側の画素についてその両側から駆動し(選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGを供給し)、垂直駆動回路123Bは画素アレイ部11の真ん中から右側の画素についてその両側から駆動することになるため、ドレイン線21A、リセット線22Aおよび転送線23Aおよびドレイン線21B、リセット線22Bおよび転送線23Bには、垂直駆動回路12A,12Bの各駆動負荷が同じになるように画素111が接続されていることになる。
画素111の各々において、リセットトランジスタQ2および増幅トランジスタQ3の各ドレインには、画素ドライバ123A,123Bからドレイン線21A,21Bを介して選択パルスSELが共通に与えられる。リセットトランジスタQ2のゲートには、画素ドライバ123A,123Bからリセット線22A,22Bを介してリセットパルスRSTが与えられる。これにより、フローティングディフュージョンFDがリセットされ、画素111が行単位で選択される。転送トランジスタQ1のゲートには、画素ドライバ123A,123Bから転送線23A,23Bを介して転送パルスTRGが与えられる。これにより、フォトダイオードPDの電荷がフローティングディフュージョンFDに転送される。図3に、(A)シャッタ行と(B)読み出し行のタイミングチャートを示す。
上述したように、実施例1に係る画素111の駆動系では、1つの駆動パルスにつき複数本ずつ、本例では2本ずつ制御信号線を配線し、選択行の各画素111に対して一方の制御信号線を通して画素アレイ部11の両側から駆動パルスを供給するとともに、他方の信号線を通して画素アレイ部11の中間位置Aから両側に向かって同じ駆動パルスを供給することにより、画素アレイ部11の真ん中から左側の画素については画素ドライバ123Aによって2本の制御信号線を介して両側(左側と真ん中側)から駆動し、画素アレイ部11の真ん中から右側の画素については画素ドライバ123Bによって2本の制御信号線を介して両側(右側と真ん中側)から駆動することになるため、2本の制御信号線の各々には垂直駆動回路12A,12Bの各駆動負荷が同じになるように画素111が接続されていることになる。
このように、2本の制御信号線の各々には垂直駆動回路12A,12Bの各駆動負荷が同じになるように画素111が接続されていることにより、垂直駆動回路12A,12Bの各駆動負荷は、各行の画素が1本の制御信号線に接続されている場合に比べて小さくなる。これにより、垂直駆動回路12A,12Bから各画素、特に画素アレイ部11の中央部の画素に与えられる駆動パルスの配線抵抗や寄生容量などに起因する伝搬遅延が、1本の制御信号線を介して供給する場合に比べて抑えられるため、画素アレイ部11の中央部の画素に与えられる駆動パルスが、垂直駆動回路12A,12Bに近い両端部の画素に与えられる駆動パルスと同程度の立ち上がりを示すことになる。
その結果、より高精細化の要求に伴って画素数がますます増加したり、あるいは画素信号を読み出す速度が速くなったりしても、制御信号線の配線抵抗や寄生容量などに起因する駆動パルスの伝搬遅延を抑えることができることにより、画素アレイ部11の中央部の画素のみならず、水平方向の画素位置に関係なく各行の画素全てについて両端部の画素とほぼ同程度の読出し特性を得ることができるため、駆動パルスの伝搬遅延に起因する読み出し特性の悪化によって生ずるシェーディングやノイズを低減することができる。
なお、上記実施例1では、1つの駆動パルスにつき2本ずつ制御信号線を設け、一方の制御信号線については各行の画素の全てを接続し、他方の制御信号線については画素アレイ部11の水平方向の画素数の半分に相当する中間位置Aで一方の制御信号線に接続するとしたが、これは一例に過ぎない。すなわち、制御信号線については3本以上ずつ設けても良く、また各行の画素を連続する同じ画素数ずつ、あるいは飛び飛びの同じ画素数ずつ複数のグループに分けて、各グループの画素を複数本の制御信号線にそれぞれ接続するようにしても良い。
このような構成を採った場合にも、複数本の制御信号線の各々には同じ数の画素が接続されることになるため、垂直駆動回路12A,12Bの各駆動負荷は同じになる。制御信号線の本数や、グループ化する画素数は、画素アレイ部11の水平方向の画素数、応答速度、制御信号線の配線抵抗(負荷抵抗)、寄生容量(負荷容量)などによって決まることになる。
また、上記実施例1では、画素111が例えば3トランジスタ構成の場合において、ドレイン21、リセット線22および転送線23の各制御信号線について複数本ずつ配線するとしたが、必ずしも全ての制御信号線について複数本ずつ配線する必要はなく、少なくとも1つの制御信号線について複数本配線する構成を採ることも可能である。
具体的には、例えば選択パルスSELに比べてリセットパルスRSTおよび転送パルスTRGの方が伝搬遅延を受けたときの画素信号に対する影響の度合いが大きいと考えられることから、リセットパルスRSTを伝送するリセット線22と、転送パルスTRGを転送する転送線23を複数本配線する、あるいは転送パルスTRGに比べてリセットパルスRSTの方が時間的に余裕を持たせて良い場合があることから、そのような場合には転送線23のみについて複数本配線することが考えられる。
このように、全ての制御信号線ではなく、一部の制御信号線について複数本配線する構成を採ることにより、全ての制御信号線について複数本ずつ配線する場合に比べて領域の拡大を最小限に抑えつつ、駆動パルスの伝搬遅延を抑え、当該伝搬遅延に起因する特に中央部の画素の読み出し特性が悪化することによって生ずるシェーディングやノイズを低減することができる。
[実施例2]
図4は、実施例2に係る画素アレイ部11および画素111の駆動系の構成の一例を示す回路図である。ここでは、図面の簡略化のため、画素111が4行4列分配置されている場合を示し、また全画素について同一のタイミングで露光を行うグローバルシャッタ機能を持つCMOSイメージセンサに適用した場合を例に挙げて示している。
図4において、画素アレイ部11については、実施例1の場合と基本的に同じ構成となっている。この画素アレイ部11には、左右の画素ドライバ123A,123Bから出力される選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGを伝送するために、ドレイン線21、リセット線22および転送線23が1本ずつ行ごとに配線されている。ここで、本例に係るCMOSイメージセンサがグローバルシャッタ機能を持つものであることから、選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGは行に関係なく、全画素に対して同じタイミングで画素ドライバ123A,123Bから出力されることになる。
一方、画素アレイ部11の水平方向の画素数の半分に相当する中間位置Aには、第2の転送線23Cが例えば1本、転送線23に対して垂直な方向、即ち縦方向に配線されている。この第2の転送線23Cの両端には、画素ドライバ123A,123Bから出力される転送パルスTRGが与えられる。第2の転送線23Cと行ごとに配線された転送線23の各々との間には、スイッチ素子、例えばNchのMOSトランジスタ(以下、スイッチトランジスタと記す)Qsが接続されている。
スイッチトランジスタQsのゲートは、第2の転送線23Cと平行に配線された制御線24に対して各行共通に接続されている。この制御線24の両端には、図5のタイミングチャートに示すように、例えばタイミングジェネレータ16から、リセットパルスRSTと同じタイミングで出力されるスイッチパルスSWPが与えられる。このスイッチパルスSWPが制御線24を通して各行のスイッチトランジスタQsのゲートに印加されることにより、当該スイッチトランジスタQsがオン状態となる。
このスイッチトランジスタQsのオン期間において、画素ドライバ123A,123Bから転送パルスTRGが各行同じタイミングで出力されると、当該転送パルスTRGは行ごとの転送線23を通して画素アレイ部11の両側から各画素11に対して供給されるとともに、第2の転送線23Cにその両端から入力され、各行のスイッチトランジスタQsを介して画素アレイ部11の中間部から両端部に向かって各画素11に対して供給されることになる。
上述したように、グローバルシャッタ機能を持つCMOSイメージセンサにおいて、画素アレイ部11の例えば中間位置Aに第2の転送線23Cを縦方向に配線し、グローバルシャッタ時に画素ドライバ123A,123Bから出力される転送パルスTRGを、は行ごとの転送線23を通して画素アレイ部11の両側から各画素11に対して供給するとともに、第2の転送線23Cおよび各行のスイッチトランジスタQsを通して画素アレイ部11の中間部から両端部に向かって各画素11に対して供給することにより、特に画素アレイ部11の中央部の画素に与えられる転送パルスTRGの配線抵抗や寄生容量などに起因する伝搬遅延が、1本の転送線23を介して供給する場合に比べて抑えられるため、画素アレイ部11の中央部の画素に与えられる転送パルスTRGが、両端部の画素に与えられる転送パルスTRGと同程度の立ち上がりを示すことになる。
その結果、より高精細化の要求に伴って画素数がますます増加したり、あるいは画素信号を読み出す速度が速くなったりしても、転送線23の配線抵抗や寄生容量などに起因する転送パルスTRGの伝搬遅延を抑えることができることにより、画素アレイ部11の中央部の画素のみならず、水平方向の画素位置に関係なく各行の画素全てについて両端部の画素とほぼ同程度の読出し特性を得ることができるため、転送パルスTRGの伝搬遅延に起因する読み出し特性の悪化によって生ずるシェーディングやノイズを低減することができる。
なお、上記実施例2では、第2の転送線23Cを画素アレイ部11の中間位置Aに1本だけ配線するとしたが、画素11を水平方向において領域的に分割して各分割領域ごとに第2の転送線23Cを複数本配線する構成を採ることも可能である。さらに、転送パルスTRGについての第2の転送線に限られるものではなく、実施例1の場合と同様に、選択パルスSELについての第2のドレイン線や、リセットパルスRSTについて第2のリセット線を配線する構成を採ることも可能である。
また、上記実施例2では、グローバルシャッタ機能を持つCMOSイメージセンサに適用する場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。実施例1と同様な一般的なCMOSイメージセンサに適用する場合には、1本の制御線24に対してスイッチトランジスタQsのゲートを各行共通に接続するのではなく、制御線24を行数分だけ配線するとともに、各行のスイッチトランジスタQsのゲートを対応する行の制御線24にそれぞれ接続し、行数分の制御線24の各両端には垂直駆動回路12A,12Bの垂直走査に同期して各行の転送パルスTRGを与えるようにすれば良い。
以上説明した実施形態では、CMOSイメージセンサに適用した場合を例に挙げて説明したが、CMOSイメージセンサへの適用に限られるものではなく、CCDイメージセンサに適用可能である。CCDイメージセンサに適用する場合には、画素列ごとに配される垂直転送部を転送駆動する複数相の垂直転送クロックを各垂直転送部に伝送する制御信号線について、複数本ずつ配線するようにすれば良い。また、画素が行列状に2次元配置されてなるエリアセンサへの適用に限られるものではなく、行列状配列の行が一行、即ち画素が1次元配置されてなるリニアセンサ(ラインセンサ)にも適用可能である。
さらには、画素アレイ装置としては、光電変換素子を含む画素が行列状に配置されてなる固体撮像装置に限られるものではなく、電気光学素子を含む画素が行列状に配置されてなる表示装置、例えば電気光学素子が液晶セルである液晶表示装置や、電気光学素子がEL(electro luminescence) 素子であるEL表示装置など、画素アレイ部を挟んで当該画素アレイ部の両側に垂直駆動回路を配置し、画素アレイ部の両側から各画素を駆動する構成の画素アレイ装置全般に適用可能である。
上記実施形態に係るCMOSイメージセンサ等の固体撮像装置は、動画を撮影するビデオカメラや、静止画を撮影する電子スチルカメラ等、各種の映像機器、特に高解像度が要求されるデジタルスチルカメラや映画用のビデオカメラなどのカメラ装置(撮像装置)においてその撮像デバイスとして用いて好適なものである。
本発明が適用されるCMOSイメージセンサの構成の概略を示すブロック図である。 実施例1に係る画素アレイ部および画素の駆動系の構成の一例を示す回路図である。 選択パルスSEL、リセットパルスRSTおよび転送パルスTRGのタイミング関係を示すタイミングチャートであり、(A)はシャッタ行を、(B)は読み出し行をそれぞれ示している。 実施例2に係る画素アレイ部および画素の駆動系の構成の一例を示す回路図である。 グローバルシャッタ時のタイミング関係を示すタイミングチャートである。 画素アレイ部のある行の等価回路図である。 画素アレイ部の両端部と中央部における駆動パルスの波形を比較して示す波形図である。
符号の説明
10…CMOSイメージセンサ、11…画素アレイ部、12A,12B…垂直駆動回路、13…カラム信号処理回路、14…水平駆動回路、15…アナログアンプ、16…タイミングジェネレータ、19…水平信号線、21,21A,21B…ドレイン線、22,22A,22B…リセット線、23,23A,23B,23C…転送線、24…制御線、111…画素、112…垂直信号線、SEL…選択パルス、RST…リセットパルス、TRG…転送パルス、SWP…スイッチパルス

Claims (7)

  1. 画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部、
    前記画素アレイ部を挟んで当該画素アレイ部の両側に配置され、前記画素の各々を駆動する第1,第2の垂直駆動手段と、
    前記第1,第2の垂直駆動手段間に1つの駆動信号につき複数本ずつ前記画素アレイ部の行ごとに配線されるとともに、各行の画素に対して前記第1,第2の垂直駆動手段の各駆動負荷が同じになるように接続された制御信号線と
    を備えたことを特徴とする画素アレイ装置。
  2. 前記制御信号線は、各行の全画素に接続された第1の制御信号線と、前記画素アレイ部の水平方向の画素数の半分に相当する中間位置で前記第1の制御信号線と電気的に接続された第2の制御信号線とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の画素アレイ装置。
  3. 前記画素は、入射光をその光量に応じた電荷量の電荷に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子で光電変換して得られる信号電荷をフローティングディフュージョンに転送する転送トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を制御するリセットトランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位に応じた信号を出力する増幅トランジスタとを少なくとも有し、
    前記制御信号線は、前記第1,第2の垂直駆動手段から前記転送トランジスタに対して駆動信号を伝送する転送線である
    ことを特徴とする請求項1記載の画素アレイ装置。
  4. 画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部、
    前記画素アレイ部を挟んで当該画素アレイ部の両側に配置され、前記画素の各々を駆動する第1,第2の垂直駆動手段と、
    前記第1,第2の垂直駆動手段間に前記画素アレイ部の行ごとに配線された第1の制御信号線と、
    前記画素アレイ部の列に沿って配線され、前記第1,第2の垂直駆動手段から前記第1の制御信号線と同じ駆動信号が与えられる第2の制御信号線と、
    前記第1の制御信号線と前記第2の制御信号線との間に前記画素アレイ部の各行ごとに接続され、所定のタイミングでオン状態となることによって前記駆動信号を前記第2の制御信号線に供給するスイッチ手段と
    を備えたことを特徴とする画素アレイ装置。
  5. 前記画素は、入射光をその光量に応じた電荷量の電荷に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子で光電変換して得られる信号電荷をフローティングディフュージョンに転送する転送トランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位を制御するリセットトランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電位に応じた信号を出力する増幅トランジスタとを少なくとも有し、
    前記第1,第2の制御信号線は、前記第1,第2の垂直駆動手段から前記転送トランジスタに対して駆動信号を伝送する転送線である
    ことを特徴とする請求項4記載の画素アレイ装置。
  6. 前記第1,第2の垂直駆動手段は、前記駆動信号を前記画素アレイ部の各行に対して同じタイミングで出力し、
    前記スイッチ手段は、前記画素アレイ部の各行について全て同じタイミングでオン状態になる
    ことを特徴とする請求項5記載の画素アレイ装置。
  7. 画素が行列状に配置されてなる画素アレイ部、
    前記画素アレイ部を挟んで当該画素アレイ部の両側に配置され、前記画素の各々を駆動する第1,第2の垂直駆動手段と、
    前記第1,第2の垂直駆動手段間に1つの駆動信号につき複数本ずつ前記画素アレイ部の行ごとに配線された制御信号線とを備えた画素アレイ装置の駆動方法であって、
    前記複数本の制御信号線の各々に、前記第1,第2の垂直駆動手段の各駆動負荷が同じになるように各行の画素を接続し、前記第1,第2の垂直駆動手段により前記複数本の制御信号線の各々を介して各行の画素を駆動する
    ことを特徴とする画素アレイ装置の駆動方法。
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