JP2005354516A - 画像形成装置監視システム、画像形成装置監視方法、画像形成装置、情報処理装置、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置監視システム、画像形成装置監視方法、画像形成装置、情報処理装置、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 販売会社側(主監視装置側)および顧客側(画像形成装置側)の双方に余分な作業負担を掛けることなく、画像形成装置のシステムへの参加を容易にすることができる画像形成装置監視システムを提供する。
【解決手段】 画像形成装置監視システムは、監視センタホスト101から直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と監視センタホスト101から拠点集中監視装置107,115,116を介して画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いる。監視センタホスト101は、画像形成装置からの監視登録要求に含まれるデバイスIDに基づいて画像形成装置を監視対象として登録することを許可すると、監視登録要求に含まれる検索結果リストに基づいて画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定し、この選定結果に基づいて画像形成装置に対する監視形態を第1の監視形態とするか第2の監視形態とするかを決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主監視装置から通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から通信回線および拠点集中監視装置を介して画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いて画像形成装置を監視する画像形成装置監視システム、画像形成装置監視方法、画像形成装置、情報処理装置、プログラムおよび記憶媒体に関する。
従来、画像形成装置監視システムにおいて、監視対象とする画像形成装置の監視システムへの登録には、以下のような方法が用いられている。
まず、一つの方法として、顧客の環境を取材し、監視センタホスト側(販売会社側)に顧客ネットワーク環境、画像形成装置個別の情報を予め登録する方法が採用されている。この場合、画像形成装置設置時に、予め監視センタホスト側に登録されている情報に基づいて監視処理が開始される。
また、別の方法として、監視対象となる画像形成装置の設置時に、画像形成装置に関するネットワーク設定(例えばIPアドレス)および画像形成装置固有の情報(例えばデバイス名称)を、画像形成装置側から監視センタホスト側に送信することにより監視を開始するようなシステム場合、遠隔監視システムの監視対象とする画像形成装置のみを、予め監視センタホスト側に登録する方法がある(例えば特許文献1を参照)。
また、画像形成装置からの監視要求があった画像形成装置の全てを、監視対象とする方法がある(例えば特許文献2を参照)。
さらに、複数の画像形成装置からの情報をまとめて監視センタホストへ送るような拠点集中監視装置が稼動している場合は、新規監視対象とする画像形成装置が監視センタホストおよび拠点集中監視装置へ事前に登録される。特に1つの拠点において複数の拠点集中監視装置が稼動している場合、新規監視対象とする画像形成装置を監視する拠点集中監視装置をいずれのものにするかを監視センタホストのオペレータが判断する。そして、その結果が画像形成装置の設置や拠点集中監視装置の管理を行うサービスマンに伝えられ、サービスマンにより各装置において設定作業が行われる。
さらに、同一顧客が複数の事業所を持つ場合、各事業所のLAN同士はルータ等で区切られているため、ある事業所に設置された画像形成装置からは、他事業所の拠点集中監視装置が見えない、すなわち、ある事業所の拠点集中監視装置から別事業所の画像形成装置の監視を行うことができない場合がある。そのため、画像形成装置の設置場所および拠点集中監視装置の設置場所についての情報が重要であり、どの事業所に設置されているかの情報までもが設置前に把握され、監視センタホストへ入力されている。
特開2001−016393号公報 特開平06−315059号公報
上述した従来例においては、デバイス設置時点には、そのデバイスを遠隔監視システムの監視対象とするか否かを決定する必要がある。よって、顧客がデバイス購入時点では遠隔監視を希望せず、稼動後に改めて遠隔監視システムへの参加を希望した場合、顧客先でのサービスマンの調査、および監視センタホスト側でのオペレータによる登録作業が必要になる。
また、従来例の画像形成装置側から監視要求を行う場合にも、監視センタホスト側でのオペレータによる登録作業が必要である。
また、従来例の監視要求があった画像形成装置を全て監視対象とする場合において、監視システムが提供するサービスを有料とする場合、画像形成装置の転売等により現在使用している顧客へ課金を行うことができない場合がある。さらに、画像形成装置が悪意を持って改造された場合には、監視センタホストに保持されている顧客の情報の改竄、漏洩の危険、および監視センタホストへ異常データを送りつけることにより、監視システムの正常稼動が阻害される恐れが生じる。
また、拠点集中監視装置が稼動している環境へ、新規監視対象とする画像形成装置を設置する場合には、どの拠点集中監視装置を経由すべきか、人為的に判断した上で、監視センタホストおよびそのデバイスを監視するように選択された拠点集中監視装置および新規設置する画像形成装置に対して、人手を介した作業が必要になる。
さらに、画像形成装置自身が監視センタホストに直接情報を送信する機能を有するようになり、そのような画像形成装置を拠点集中監視装置の稼動している環境、稼動していない環境の区別無く、同じ方法で設置可能とし、さらに監視センタホストが直接監視すべきかまたはいずれかの拠点集中監視装置を経由して監視すべきかの判断を、人手を介せずに行うことが求められている。
さらに、同一顧客が複数の事業所を持つ場合、ホストへの情報入力が煩雑であり、入力ミスなどの人為的ミスが発生し易い。また、画像形成装置の購買行為自体は会社単位で行われるケースも多いが、どの画像形成装置をどの事業所に設置するかを事前に決定する必要がある。そのため、例えば、複数の事業所を持つある顧客が複数台の画像形成装置を購入したが、各画像形成装置の納入時期にばらつきが生じたような場合、通常考えられる、任意に画像形成装置の配布先事業所を変更するという作業は、監視システムの監視センタホストに事前登録された情報との整合性がとれなくなるため、許可されない。また、事業所の追加、統廃合、名称変更などが行われた場合には、少なくとも監視センタホストに登録されている情報は、手作業で変更する必要がある。また、顧客が画像形成装置を事業所間で移動して使用する場合にも、顧客から見て部外者である監視システムの運営会社に連絡し、設定変更などを実施してもらう必要があり、画像形成装置を稼動させる場合の自由度が少ない。
本発明の目的は、販売会社側(主監視装置側)および顧客側(画像形成装置側)の双方に余分な作業負担を掛けることなく、画像形成装置のシステムへの参加を容易にすることができる画像形成装置監視システム、画像形成装置監視方法、画像形成装置、情報処理装置、プログラムおよび記憶媒体を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、主監視装置から通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から前記通信回線および拠点集中監視装置を介して前記画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いて前記画像形成装置を監視する画像形成装置監視システムであって、前記画像形成装置は、該画像形成装置に接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索手段と、システム参加が設定されている場合、該画像形成装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信手段とを有し、前記主監視装置は、前記画像形成装置からの監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定手段と、前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定手段と、前記拠点集中監視装置選定手段の選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定手段と、前記監視形態決定手段により決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示手段とを有することを特徴とする。
本発明は、上記目的を達成するため、主監視装置から通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から通信回線および拠点集中監視装置を介して前記画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかによって前記画像形成装置を監視する画像形成装置監視方法であって、前記画像形成装置は、該画像形成装置に接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索工程と、システム参加が設定されている場合、該画像形成装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信工程とを有し、前記主監視装置は、前記画像形成装置からの監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定工程と、前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定工程と、前記拠点集中監視装置選定手段の選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定工程と、前記監視形態決定工程で決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示工程とを有することを特徴とする。
本発明は、上記目的を達成するため、主監視装置から通信回線を介して直接装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から通信回線および拠点集中監視装置を介して装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかの監視形態を用いて装置の監視を行う画像形成装置監視システムへ参加することが可能な画像形成装置であって、接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索手段と、システム参加が設定されている場合、自装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信手段と、前記主監視装置により前記監視形態として前記第1の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置からの動作指示に従い動作を行い、前記主監視装置により前記監視形態として前記第2の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置により選定された拠点集中監視装置からの動作に従い動作を行うように設定する動作設定手段とを有することを特徴とする。
本発明は、上記目的を達成するため、通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と通信回線および拠点集中監視装置を介して画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いて画像形成装置の監視を行うための情報処理装置であって、前記画像形成装置から送信された監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定手段と、前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定手段と、前記拠点集中監視装置選定手段の選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定手段と、前記監視形態決定手段により決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示手段とを有することを特徴とする。
本発明は、上記目的を達成するため、主監視装置から通信回線を介して直接装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から通信回線および拠点集中監視装置を介して装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかの監視形態を用いて装置の監視を行う画像形成装置監視システムへ画像形成装置が参加することを可能にすべく、該画像形成装置により実行されるプログラムであって、接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索モジュールと、システム参加が設定されている場合、自装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信モジュールと、前記主監視装置により前記監視形態として前記第1の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置からの動作指示に従い動作を行い、前記主監視装置により前記監視形態として前記第2の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置により選定された拠点集中監視装置からの動作に従い動作を行うように設定する動作設定モジュールとを有することを特徴とする。
本発明は、上記目的を達成するため、通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と通信回線および拠点集中監視装置を介して画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いて画像形成装置の監視を情報処理装置に行わせるべく、該情報処理装置により実行されるプログラムであって、前記画像形成装置から送信された監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定モジュールと、前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定モジュールと、前記拠点集中監視装置選定モジュールの選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定モジュールと、前記監視形態決定モジュールにより決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示モジュールとを有することを特徴とする。
本発明は、上記目的を達成するため、上記プログラムをコンピュータ読み取り可能に格納したことを特徴とする記憶媒体を提供する。
本発明によれば、販売会社側(主監視装置側)および顧客側(画像形成装置側)の双方に余分な作業負担を掛けることなく、画像形成装置のシステムへの参加を容易にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置監視システムの全体構成を模式的に示すブロック図である。
画像形成装置監視システムは、図1に示すように、販売会社と複数の顧客とがインターネットを介して接続され、各顧客が販売会社から購入した画像形成装置を監視するためのシステムである。販売会社には、監視センタホスト101と、販売情報や監視システムに関わる情報を蓄積するためのデータベース102とが設置され、監視センタホスト101とデータベース102とは、LAN(Local Area Network)103を介して接続されている。ここで、データベース102は、物理的に監視センタホスト101内に存在するものでもよいし、外部設置されているものでもよい。また、データベース102は、監視センタホスト101からアクセス可能であれば、インターネットを経由した他の場所に存在するものであってもよい。LAN103は、インターネットに接続可能なように構成されている。
各顧客は、それぞれ異なる環境を有する。例えば顧客であるA社の場合、A社は、X事業所104とY事業所109を有する。X事業所104においては、LAN108に接続された複数の画像形成装置105,106が、拠点集中監視装置107により監視され、拠点集中監視装置107はインターネット経由で監視センタホスト101と通信可能である。また、各画像形成装置105,106は、図示するように、拠点集中監視装置107を介してインターネットにアクセス可能であるとともに、直接インターネットへ接続する機能を有する。よって、各画像形成装置105,106は、それぞれインターネット経由で監視センタホスト101と直接通信可能である。
Y事業所109においては、LAN118に複数の画像形成装置110,111,112,113,114が接続されている。ここで、画像形成装置110,111,112のそれぞれは拠点集中監視装置115で監視され、画像形成装置113,114のそれぞれは、拠点集中監視装置116で監視されている。各拠点集中監視装置115,116は、それぞれインターネット経由で監視センタホスト101と通信可能である。また、各画像形成装置110,111,112,113,114は、図示するように、対応する拠点集中監視装置115,116を介してインターネットにアクセス可能であるとともに、直接インターネットへ接続する機能を有する。よって、各画像形成装置110,111,112,113,114は、それぞれインターネット経由で監視センタホスト101と直接通信可能である。
顧客のB社119においては、LAN120に接続された画像形成装置121が設置され、画像形成装置121は、LAN120およびインターネット経由で監視センタホスト101と通信可能である。ここで、B社119には、拠点集中監視装置は設置されていない。
本実施の形態においては、拠点集中監視装置が稼動しているA社Y事業所109に画像形成装置117が設置されるケース、および、拠点集中監視装置が設置されていないB社119に画像形成装置121が設置されるケースのどちらのケースにも有用な監視方法を説明する。
ここで、拠点集中監視装置107,115,116、および後述の説明で監視センタホスト101と直接通信することとなる画像形成装置121と、監視センタホスト101とのインターネットを介した通信においては、不正アクセスを防ぐためと、ファイアウォールを通過するために、一般的なプロトコル(SMTP)や認証が用いられるものとする。
また、図1中には、販売会社側監視センタホスト101およびデータベース102が1つずつしか示されていないが、実際には、多くの画像形成装置および拠点集中監視装置からの情報を収集する際の負荷分散を行うために、複数のホスト、データベースが設けられ、これらを用いて分散処理が行われる場合がある。
また、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121としては、具体的には、プリンタおよびファクシミリ機能が統合的に設けられた複合機、PC(Personal Computer)などからデータを受信して印刷するプリンタ(電子写真方式及びインクジェット方式を含む)、スキャナー、ファクシミリなどが挙げられる。
次に、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114、117,121の構成について図2および図3を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置のハードウェア構成図、図3は図1の画像形成装置における画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。ここでは、画像形成装置の一例としての複合機の構成を示す。
画像形成装置は、図2に示すように、原稿給送部201、原稿を読み込むイメージリーダ202、読み込んだ原稿および受信したデータを印刷画像に変換/印刷する画像形成部203、印刷した紙を排出し、ソートやステイプルなどのシート処理を施す排紙部204、ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行うNetworkI/F205、本装置上の各処理を司るCPU206、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶するROM207、本装置の各処理に関わる一時的なデータを保持するRAM208、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、および一時的なデータ、本装置へ送信されたユーザデータなどを記憶するHDD(ハードディスク)209、本装置への指示入力を受け付ける操作部210、本装置の動作状況および操作部210に対する操作に関わる情報を表示する表示部211などを有する。それらのブロックは、システムバス212に接続され、ブロック間においては、システムバス212を介して、データのやり取りが行われる。
画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121における画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成に関しては、図3に示すように、SOAP通信部301、SOAPメッセージ作成部302、SOAPメッセージ解析部303、ネットワーク情報取得部304およびデバイス情報収集部305が設けられている。SOAP通信部301は、監視センタホスト101および拠点集中監視装置107,115,116よりNetworkI/F205を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部303に渡し、また、SOAPメッセージ作成部302により作成されたSOAPデータをNetworkI/F205を介して監視センタホスト101および拠点集中監視装置107、115、116に送信する。
ネットワーク情報取得部304は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)環境においてはIPアドレス、DNSサーバ、ゲートウェイアドレスを自動的に取得することが可能である。また、ネットワーク情報取得部304は、操作部210(図2に示す)から入力されてHDD209に保存されたネットワーク情報が存在する場合は、その情報を取得する。デバイス情報収集部305は、本複合機内部のスケジュールにより、または、監視センタホスト101もしくは拠点集中監視装置107,115,116からの指示により内部に保持するカウンタ情報を取得し、また、内部で発生したサービスコールやジャム、トナー切れなどの情報を取得する。この取得したデータは、そのままSOAPメッセージ作成部302に渡され、監視センタホスト101または拠点集中監視装置107,115,116へ送信される場合と、デバイス情報収集部305内で蓄積、解釈、加工された後に、SOAPメッセージ作成部302に渡され、監視センタホスト101または拠点集中監視装置107,115,116へ送信される場合とがある。
次に、拠点集中監視装置107,115,116の構成について図4および図5を参照しながら説明する。図4は図1の拠点集中監視装置のハードウェア構成図、図5は図1の拠点集中監視装置の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。
拠点集中監視装置107,115,116は、図4に示すように、本装置上の各処理を司るCPU1401と、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶するROM1402と、本装置の各処理に関わる一時的なデータを保持するRAM1403と、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、本発明に関わる監視対象画像形成装置に関する情報、および画像形成装置から収集した情報などを記憶するHDD1404と、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである入力装置1405と、本装置の動作状況や本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する表示部1406と、ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行うNetworkI/F1407とを有する。それらのブロックは、システムバス1408に接続され、ブロック間のデータのやり取りがシステムバス1408を介して行われる。
拠点集中監視装置107、115、116の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成に関しては、図5に示すように、SOAP通信部401、SOAP作成部402、SOAPメッセージ解析部403、監視制御部404、デバイス情報処理部405、および情報蓄積部406が設けられている。
SOAP通信部401は、監視センタホスト101または画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121よりNetworkI/F1408を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部303に渡し、また、SOAPメッセージ作成部302により作成されたSOAPデータをNetworkI/F1408を介して監視センタホスト101または画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121に送信される。
監視制御部404は、後述する監視センタホスト101からの監視指示に呼応し、情報蓄積部406に蓄積された監視画像形成装置情報を更新し、また画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121の情報を取得するためのスケジュール管理を行う。
デバイス情報処理部405は、監視制御部404により管理するスケジュールにより、監視センタホスト101からの指示により、または本装置が積極的に画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121から収集したカウンタ情報、サービスコールやジャム、トナー切れなどの情報を、情報蓄積部406に蓄積する。
情報蓄積部406に蓄積されたデータに関しては、そのデータがそのままデバイス情報処理部405を介してSOAPメッセージ作成部402に渡され、監視センタホスト101へ送信される場合と、そのデータがデバイス情報処理部405内で解釈、加工された後にSOAPメッセージ作成部402に渡され、監視センタホスト101へ送信される場合とがある。
次に、監視センタホスト101の構成について図6および図7を参照しながら説明する。図6は図1の監視センタホストのハードウェア構成図、図7は図1の監視センタホストの画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。
監視センタホスト101は、図6に示すように、本装置上の各処理を司る第1CPU1601および第2CPU1602と、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶するROM1603と、本装置の各処理に関わる一時的なデータを保持するRAM1604、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、本発明に関わる監視対象画像形成装置に関する情報、および画像形成装置から収集した情報などを記憶する第1HDD1605および第2HDD1606と、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである入力装置1607と、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する表示部1608と、ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行うNetworkI/F1609とを有する。これらのブロックは、システムバス1610に接続され、ブロック間でのデータのやり取りは、システムバス1610を介して行われる。
監視センタホスト101の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成に関しては、図7に示すように、SOAP通信部501、SOAPメッセージ解析部502、SOAPメッセージ作成部503、収集情報処理部504、監視制御部505、およびデータベースアクセス部506が設けられている。
SOAP通信部501は、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116によりNetworkI/F1609を介して受信したSOAPデータをSOAPメッセージ解析部502に渡し、また、SOAPメッセージ作成部503により作成されたSOAPデータをNetworkI/F1609を介して画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116に送信する。
収集情報処理部504は、監視下の画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116から受診した情報をそのまま、または加工し、データベースアクセス部506を介してデータベース102に格納する。また、収集情報処理部504は、監視下の画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116から受診した情報およびデータベース102に格納されているデータに基づいて、カウンタ情報の集計、エラー情報を担当サービスマンや顧客側管理者へ通知するなど遠隔監視システムに関わる機能を実現する。
監視制御部505は、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、および拠点集中監視装置107,115,116の情報を取得するためのスケジュール管理や、監視内容、方法の制御を行う。監視制御部505は、さらに必要に応じて、監視下の画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116へ、SOAPメッセージ作成部503、SOAP通信部501、NetworkI/F1609を介して、指示を送信する。
次に、販売会社の画像形成装置の販売から顧客の画像形成装置監視システムへの参加(サービス開始)までの流れについて図8〜図13を参照しながら説明する。図8は画像形成装置(本図では「デバイス」と呼称する)の販売から画像形成装置監視システムへの参加(サービス開始)までのシーケンスを示す図、図9は図1のデータベースに保持されているデバイス販売情報テーブルの一例を示す図、図10は図1のデータベースに保持されている画像形成装置監視システム用の拠点集中監視装置情報テーブルの一例を示す図、図11は図1のデータベースに保持されている画像形成装置監視システム用のデバイス監視情報テーブルを示す図、図12は図8のステップS606において画像形成装置が監視センタホストへ送信する監視登録要求情報を示す図、図13は図1の拠点集中監視装置116が保持する監視デバイス情報テーブル1201を示す図である。なお、図8は、データの流れに着目して作成されたものであるが、通信プロトコルによっては、図中の各矢印について、実際にはリクエストとそれに対する返信というプロトコル規約に応じた通信が行われる場合もある。また、以下の説明において、デバイスは、画像形成装置を指す用語として使用するものとする。
まずステップS601において、顧客はデバイスの購入を決定する。これに応じて、販売会社は、ステップS602において、顧客により購入が決定されたデバイスを一意に識別する情報をデータベース102に販売情報として登録する。本実施の形態においては、デバイスを識別する情報として、製造時の識別情報に重ならないように各デバイスに割り振られるデバイスIDが使用される。また、デバイスIDに代わる情報として、機器のMACアドレスも使用可能である。この販売情報は、データベース102上で、図9に示すデバイス販売情報テーブル701により管理される。販売情報は、デバイスを一意に特定するデバイスIDとそのデバイスを購入した顧客を一意に特定する顧客IDとを対応付けた情報であり、この情報がテーブル701に記載される。このテーブル701において、レコード702〜710は、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121にそれぞれ対応するレコードである。ここで、顧客ID「000000001」はA社を、「000000002」はB社をそれぞれ示すものである。なお、この時点では、顧客が購入したデバイスを、画像形成装置監視システムに参加させるかは未定である。
上記ステップS602での登録が完了すると、販売会社は、ステップS603において、デバイスを出荷する。
顧客先には、設置作業者が同行し、設置作業者は、ステップS604において、デバイスの設置作業を行う。本実施の形態のデバイスすなわち画像形成装置は、NetworkI/F205を介してLANやインターネットへ接続し、FAXデータ、電子メール、印刷データを送受信可能な複合機であるので、デバイスの設置作業(ステップS604)において、ネットワーク関連の設定を行う必要がある。このネットワーク関連の設定は、操作部210からの手作業による入力も可能であるし、顧客のネットワーク環境がDHCPの環境の場合には、設定を自動的に取得することも可能である。以上の作業により、顧客は、デバイスを使用することが可能になる。
上記ステップS604以降は、設置したデバイスを画像形成装置監視システムの監視対象とするシーケンスである。なお、詳細の動作は後述のフローチャートでも説明する。
デバイスが画像形成装置監視システムに参加しようとした場合、デバイスは、まずステップS605において、LAN内を検索し、拠点集中監視装置を発見する。この本実施の形態における検索の方法については、図14のS1002において説明する。また、第2の実施の形態における検索方法については、図22のS2101で説明する。なお、この検索方法では、拠点集中監視装置以外の機器の情報が含まれる可能性がある。また、1台も発見されずに拠点集中監視装置のリストは0台のリストとなるケースもある。
そして、デバイスは、ステップS606において、上記ステップS605の検索により得られた拠点集中監視装置のリストとデバイス自身のデバイスIDから、例えば図12に示すような監視登録要求情報2401を作成し、監視センタホスト101に送信する。なお、監視センタホスト101のアドレスは、予めデバイス内に保持されている。ここで、図12に示す管理登録要求情報2401は、図1のA社Y事業所109においてデバイス(画像形成装置)117が監視センタホスト101に送信するデータの例である。管理登録要求情報2401におけるデータ2402は、デバイス117のデバイスIDであり、データ2403は、拠点集中監視装置115のIPアドレス、データ2404は拠点集中監視装置116のIPアドレスである。
監視センタホスト101は、ステップS607において、デバイスから送信されたデバイスIDを受信し、このデバイスIDがデータベース102に保持されている販売情報テーブル(図9)内に存在するか否かを確認する。次いで、監視センタホスト101は、ステップS608において、デバイスからのデバイスIDがデバイス監視情報テーブル(図10)内に既に含まれているか、即ち既に監視対象として登録されているか否かを確認する。そして、監視センタホスト101は、ステップS609において、図12に示す管理登録要求情報の送信元デバイスを、どの拠点集中監視装置経由で、または拠点集中監視装置を介さずに直接に監視すべきかを判断する。この判断には、データベース102に格納されている拠点集中監視情報テーブル(図10)と、デバイス監視情報テーブル(図11)と、上記ステップS606でデバイスから送信された監視登録要求情報(図12)とが用いられる。
例えば、監視登録要求情報(図12)により監視登録要求を出したデバイス117(デバイスID=DDDD873508)は、拠点集中監視情報テーブル(図10)から顧客ID=000000001に販売されていることが分かる。また、IP=123.55.25.99と123.55.25.100の拠点集中監視装置と通信可能であることが分かる。さらに、念のためではあるが、拠点集中監視情報テーブル(図10)から上記の2つの拠点集中監視装置は、共に顧客ID=000000001のものあることも確認することができる。また、拠点集中監視情報テーブル(図10)から、IP=123.55.25.99は装置ID=ABCD123456、IP=123.55.25.100は装置ID=DDDD873567の拠点集中監視装置であることが分かる。ここでは、デバイス監視情報テーブル(図11)のレコード909および910は、現時点では登録されていないレコードとして説明するが、デバイス監視情報テーブル(図11)から、装置ID=ABCD123456の拠点集中監視装置は3台、IP=123.55.25.100の拠点集中監視装置は2台のデバイスを監視対象としていることが分かる。
上記判断の結果に基づいて監視センタホスト101は、拠点集中監視装置の負荷分散を図るため、監視台数の少ない方、ここでは装置ID=DDDD873567(IP=123.55.25.100)の拠点集中監視装置に監視登録要求元のデバイスを監視させることを決定する。
一方、図1のデバイス(画像形成装置)121が監視登録要求を行う場合、ステップS605において発見される拠点集中監視装置は0台でるため、監視センタホスト101は、ステップS609において、拠点集中監視装置を経由しないで監視センタホスト101が直接デバイス121を監視することを決定する。
次いで、監視センタホスト101は、ステップS610において、上記ステップS607およびステップS608の確認結果から、登録可能(図9の販売情報テーブル内に存在し、図11のデバイス監視情報テーブル内には存在しない)/登録不可(図9の販売情報テーブル内に存在しない)/登録済(図9の販売情報テーブル内に存在し、図11のデバイス監視情報テーブル内にも存在する)を、上記監視登録要求(ステップS606)の返信としてデバイスへ送信する。
監視センタホスト101から登録可の通知を受けたデバイスは、ステップS612において、IPアドレス、機種名、ユーザが任意に付けたデバイス名などのデバイス基本情報を監視センタホスト101へ送信する。
監視センタホスト101は、ステップS613において、デバイスから送信された情報(ステップS612)と上記ステップS609での決定結果とを、デバイス監視情報テーブル(図11)に追加する。なお、図11には、本発明の説明に必要な情報に特化したデバイス監視情報テーブルが示されており、このテーブルには、デバイス名などの情報は記載されていないが、実際には、各デバイスに関し、製品名やデバイス名などの情報が記載される。
また、デバイス117からの監視登録要求の場合、デバイス監視情報テーブル(図11)には、レコード909が追加される。デバイス121からの監視登録要求の場合、デバイス監視情報テーブル(図11)にはレコード910が追加される。レコード910において、監視装置ID=0000000000との記述は、拠点集中監視装置を介しないことを意味する。デバイス監視情報テーブル(図11)への登録完了によって、監視センタホスト101においては、デバイスからのカウンタ情報やエラー情報を受け付けるための準備が完了したことになる。
監視センタホスト101は、ステップS614において、上記ステップS613での登録が完了した旨とデバイスが次に何を行うべきかの指示を、デバイスに対して送信する。ここでの指示は、図1のデバイス(画像形成装置)121の場合のように、拠点集中監視装置を介せずに監視を直接行うことが決定された場合、カウンタおよびステータスの監視センタホスト101への送信開始の指示(または、監視センタホスト101からのカウンタおよびステータス要求を待てという指示)である。一方、図1のデバイス(画像形成装置)117の場合のように、拠点集中監視装置116を介して監視を行うことが決定された場合、上記指示は、拠点集中監視装置116からの指示を待てという指示である。
なお、上記シーケンスの別の例として、上記ステップS605の時点で、上記ステップS612で送信されるデバイス基本情報を予め送付しておき、ステップS607,S608,S609の確認および決定処理を行った結果として、ステップS610の登録確認とステップS614の登録完了および動作指示を1つにまとめて送信することも可能である。
次に、監視センタホスト101のステップS614における登録完了および動作指示送信以降の、図1のデバイス(画像形成装置)121のように拠点集中監視装置を介しないケースと、図1のデバイス(画像形成装置)117のように拠点集中監視装置を介するケースとのそれぞれのシーケンスについて説明する。
図1のデバイス(画像形成装置)121のように拠点集中監視装置を介しないケースでは、デバイスは、上記ステップS615において監視センタホスト101からの指示を受信後、ステップS616において、カウンタおよびステータス送信を監視センタホスト101に対して開始する、または、監視センタホスト101からのカウンタおよびステータス要求を受け付ける。
図1のデバイス(画像形成装置)117のように拠点集中監視装置を介する場合、デバイスは、上記ステップS617において監視センタホスト101からの指示を受信後、ステップS618において、監視センタホスト101により決定された拠点集中監視装置(ステップS609)からの登録完了通知を待つ。一方、監視センタホスト101は、ステップS619において、上記ステップS609で決定された拠点集中監視装置に対し、上記ステップS613で登録されたデバイスの基本情報を含むデバイス監視要求を送信する。上記デバイス監視要求を受け取った拠点集中監視装置は、ステップS620において、監視デバイス情報テーブル(図13)にデバイスを登録する。ここで、この図13に示す監視デバイス情報テーブル1201は、拠点集中監視装置116のHDD1404内に保持されているものである。この監視デバイス情報テーブル1201の場合、デバイスID=QSFG44606(レコード1202に記載)と、デバイスID=UUUK553107(レコード1203に記載)の2台のデバイスが既に監視するデバイスとして登録されており、上記ステップS619での監視登録要求により、デバイス117の情報としてレコード1204が追加されることになる。
次いで、拠点集中監視装置は、ステップS621において、上記ステップS620で新たに追加された監視対象デバイスに対し、登録が完了した旨と、カウンタおよびステータスを拠点集中監視装置に送信しなさいという指示または当該拠点集中監視装置からのカウンタおよびステータス要求に備えなさいという指示を含む登録完了通知を送信する。
上記拠点集中監視装置からの登録完了通知を受信したデバイスは、ステップS622において、カウンタおよびステータス送信を登録完了通知送信元の拠点集中監視装置に対して開始する、または、登録完了通知送信元の拠点集中監視装置からのカウンタおよびステータス要求を受け付ける。
次に、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121の画像形成装置監視システムへの登録処理について図14および図15を参照しながら説明する。図14は図1の画像形成装置の画像形成装置監視システムへの登録処理の手順を示すフローチャート、図15は図1の画像形成装置の表示部に表示される画像形成装置監視システムへの参加設定画面の一例を示す図である。本説明において、特段の断りがない限り、画像形成装置は、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121の全てまたはいずれかを指すものとする。
画像形成装置は、表示部211に、図15に示す画像形成装置監視システムへの参加設定画面2001を表示し、サービスマンまたはユーザによる入力を受け付ける。この参加設定画面2001上で、「有効」ボタン2002または「無効」ボタン2003の押下により、画像形成装置監視システムへの参加の有無が選択される。そして、画像形成装置監視システムへの参加の有無の選択後、「OK」ボタン2004が押下されると、その時点で選択されている設定がHDD209に保存される。ここで、「有効」ボタン2002は、画像形成装置監視システムへ参加することを設定するためのボタンであり、「無効」ボタン2003は画像形成装置監視システムへ参加しないことを設定するためのボタンである。
画像形成装置の画像形成装置監視システムへの登録処理は、ROM207またはHDD209に格納されているプログラムに従ってCPU206により実行されるものであり、本処理は、電源がオンされたときまたは図15に示す参加設定画面での設定が行われたときに開始される。
画像形成装置のCPU206は、図14に示すように、ステップS1001において、HDD209から、画像形成装置監視システムへ参加するか否かの設定を読み出し、サービスへ参加するか否かを判定する。ここで、画像形成装置監視システムへ参加しない場合(図15の画面で「無効」ボタン2003が選択された場合)、CPU206は、ステップS1012において、登録削除要求を送信し、本処理を終了する。ここでの登録削除要求とは、デバイスIDを含む要求である。
登録削除要求の方法は、図14のフローチャートでは省略されているが、3通りある。1つは、登録削除要求先を監視センタホスト101のみとし、監視センタホスト101においてテーブル901からのデバイスIDを含む情報の削除を行い、拠点集中監視装置を経由した監視を行っている場合は、監視センタホスト101からその画像形成装置の監視を担当している拠点集中監視装置に対して登録削除要求を出し、拠点集中監視装置においてテーブル1201から対応する情報を削除する方法である。他の1つは、拠点集中監視装置経由で監視されている場合に限られる方法であるが、登録削除要求先を、本装置を監視する拠点集中監視装置のみとし、拠点集中監視装置においてテーブル1201から対応する情報を削除し、拠点集中監視装置から監視センタホスト101に対して登録削除要求を出し、監視センタホスト101においてテーブル901から対応する情報を削除する方法である。さらに他の1つは、登録削除要求先を、監視センタホスト101と、拠点集中監視装置を経由して監視されている場合は本装置を監視している拠点集中監視装置の両者とし、監視センタホスト101においてテーブル901から、拠点集中監視装置においてテーブル1201からそれぞれ対応する情報を削除する方法である。
これに対し、上記ステップS1001において画像形成装置監視システムへ参加すると判断された場合(図15の参加設定画面上で「有効」ボタン2002が選択された場合)、CPU206は、ステップS1002において、本装置からアクセス可能な拠点集中監視装置を検索する。ここでの検索の方法は、サブネット内をpingスウィープし、応答があったIPアドレスに対し、特定のポート(拠点集中監視装置が独自に使用しているポート)が開いているか否かに応じて、拠点集中監視装置と推定される候補装置を抽出する。ここでは、あくまで拠点集中監視装置の候補装置でよく、最終的には、監視センタホストにおいて、販売情報テーブル701および拠点集中監視装置情報テーブル801を参照して、抽出された候補装置が拠点集中監視装置であるか否かを判定することが可能である。そして、CPU206は、ステップS1003において、上記ステップS1002で抽出された拠点集中監視装置候補のIPアドレスリストと、本装置を一意に特定するデバイスIDを含む監視要求情報2401(図12)を作成し、予め本装置内に保持されている監視センタホスト101のアドレスを用いて、この監視要求情報2401を監視センタホスト101へ送信する。
また、図1のB社119の場合は、拠点集中監視装置が1台も発見されず、上記監視登録要求情報(図12)には、拠点集中監視装置候補が0台という情報が含まれることになる。
次いで、CPU206は、ステップS1004において、監視センタホスト101からの登録確認の内容を判断する。ここで、登録が行われなかったと判断した場合は、CPU206は、本処理を終了する。登録が既に行われているすなわち登録済みと判断した場合、既に監視センタホスト101または拠点集中監視装置への情報送信が開始されているので、CPU206は、本処理は終了する。これに対し、登録が許可されて行われたと判断した場合、CPU206は、ステップS1005において、デバイス(画像形成装置)自身の基本情報として機種を特定する製品名、ユーザが名付けたデバイス名などを監視センタホスト101へ送信し、続くステップS1006において、登録確認通知を待つ。この登録確認通知を受信するまで待ち続ける方法もあるが、適度なタイムアウトを設けて登録失敗と判断する方法もある。
上記登録完了通知を受信すると、CPU206は、ステップS1007において、登録完了通知に含まれる指示を確認する。ここで、上記指示により、直接監視センタホスト101へ監視情報を送信するように指示されている場合、CPU206は、ステップS1008において、監視センタホスト101に対してカウンタやステータス情報などの送信を開始する。そして、CPU206は、本処理を終了する。
上記ステップS1007において拠点集中監視装置経由と指示されている場合、CPU206は、ステップS1009において、指示された拠点集中監視装置からの登録完了通知を待つ待ち受け状態へ移行し、続くステップS1010において、拠点集中監視装置からの登録完了通知を受信したか否かを判定する。ここで、CPU206は、この登録完了通知を受信するまで待ち受け状態を続行し、登録完了通知を受信すると、ステップS1011において、指示された拠点集中監視装置に対してカウンタやステータス情報などの送信を開始する。そして、CPU206は、本処理を終了する。
次に、監視センタホスト101が画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121からの監視登録要求(図12)を受信したことにより、開始する処理について図16を参照しながら説明する。図16は図1の監視センタホストが画像形成装置からの監視登録要求を受信したことにより開始する処理の手順を示すフローチャートである。この図16に示す手順は、監視センタホスト101のROM1603、または第1および/または第2HDD1605,1606に格納されているプログラムに従い第1および/または第2CPU1601,1602により実行されるものである。
監視センタホスト101が画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121からの監視登録要求(図12)を受信すると、図16に示すように、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1001において、デバイス監視情報テーブル901を参照し、監視登録要求元の画像形成装置が既に監視対象として登録されているか否かを判定する。ここで、監視登録要求元の画像形成装置が既に監視対象として登録されている(サービス参加済)と判定した場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1102において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、監視システムへ参加済み(登録済み)である旨の通知を送信し、本処理を終了する。
これに対し、監視登録要求元の画像形成装置がサービス未参加と判断した場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1103において、監視登録要求元の画像形成装置が販売情報テーブル701に登録されている画像形成装置であるか否かを判定する。ここで、監視登録要求元の画像形成装置が販売情報テーブル701に登録されていなかった場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、監視登録要求元の画像形成装置が正規に販売された画像形成装置ではないと判断し、ステップS1104において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、画像形成装置監視システムへの登録不許可(NG)を通知し、本処理を終了する。
上記ステップS1103において監視登録要求元の画像形成装置が販売情報テーブル701に登録されていると判定された場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1105において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録許可(OK)を通知する。この登録許可通知に応答して画像形成装置は、デバイス基本情報(初期情報)を返す。第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1106において、上記デバイス基本情報を受信し、続くステップ1107において、受信したデバイス基本情報をデバイス監視情報テーブル901に登録する。
次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1108において、監視登録要求2401に拠点集中監視装置のIPアドレスリストが含まれているか否かを判定する。また、拠点集中監視装置のIPアドレスとして送信されたアドレスが、拠点集中監視装置情報テーブル801内に監視視登録要求元の画像形成装置の顧客に対応する拠点集中監視装置として登録されているか否かを判定することによって、当該アドレが実際に正当な拠点集中監視装置のIPアドレスであるか否かの確認が行われる。
上記判定の結果、対応する拠点集中監視装置がないと判定された場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1113において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録完了および監視センタホスト101へ直接カウンタやステータス情報を送信する(または監視センタホスト101からの情報要求に備える)ことを指示するための指示を送信する。
これに対し、上記判定の結果、対応する拠点集中監視装置があると判定された場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1109において、デバイス監視情報テーブル901を参照し、監視登録要求2401のリストに含まれる各拠点集中監視装置がそれぞれ何台の画像形成装置を監視しているかを求め、監視登録要求元の画像形成装置を監視すべき拠点集中監視装置を選定する。選定された拠点集中監視装置の情報は、デバイス監視情報テーブル901にも記録される。図11に示すデバイス監視情報テーブル901の例では、画像形成装置117(デバイスID=DDDD873508)の追加により、当該画像形成装置117を監視する拠点集中監視装置として、拠点集中監視装置115(装置ID=ABCD123456)より監視台数が少ない拠点集中監視装置116(装置ID=DDDD873567)が選定され、デバイス監視情報テーブル901にレコード909が追加される。ここでの選定においては、拠点集中監視装置の負荷を分散する目的で、監視台数が少ない拠点集中監視装置が優先的に選定されることとする。また、各拠点集中監視装置の監視可能な台数には上限があり、全ての拠点集中監視装置が上限台数の画像形成装置を既に監視している場合、監視登録要求元の画像形成装置を監視すべき拠点集中監視装置はないと判断される。
次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1110において、適当な拠点集中監視装置が選定されたか否かを判定する。ここで、監視登録要求元の画像形成装置を監視すべき拠点集中監視装置がない場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、監視センタホスト101から直接監視登録要求元の画像形成装置を監視するように設定した後に、ステップS1113において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録完了および監視センタホスト101へ直接カウンタやステータス情報を送信する(または監視センタホスト101からの情報要求に備える)ことを指示するための指示を送信する。
上記ステップS1110において監視登録要求元の画像形成装置を監視すべき拠点集中監視装置があると判定された場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1111において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録完了および上記ステップS1109で選定された拠点集中監視装置からの登録完了通知を待つように指示を送信する。次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS1112において、選定された拠点集中監視装置に対し、監視対象として登録された画像形成装置の情報と共に、登録要求を送信する。
なお、図14のステップS1012で説明したように、監視センタホスト101に対しては、画像形成装置または拠点集中監視装置から画像形成装置の登録削除要求が送信される。監視センタホスト101の上記登録削除要求に対する処理は、上記ステップS1012と同様の処理であるので、ここでは、その説明とともに、図16のフローチャート上の記載も省略されている。
また、図13のA社Y事業所109の拠点集中監視装置116のデバイス監視情報テーブル1201は、拠点集中監視装置116が画像形成装置113(レコード1202)、画像形成装置114(レコード1203)を監視している状態に対して、監視センタホスト101からの上記ステップS1112により画像形成装置117の情報(レコード1204)が追加された状態を示している。
次に、監視センタホスト101から画像形成装置の登録要求を受けたことにより開始される拠点集中監視装置の処理について図17を参照しながら説明する。図17は監視センタホストから画像形成装置の登録要求を受けたことにより開始される拠点集中監視装置の処理の手順を示すフローチャートである。この図17に示す手順は、拠点監視装置のROM1402またはHDD1404に格納されているプログラムに従ってCPU1401により実行されるものである。
拠点集中監視装置が監視センタホスト101から画像形成装置の登録要求を受け取ると、図17に示すように、CPU1401は、ステップS1301において、監視センタホスト101からの監視指示(ステップS1112)を受け取り、監視対象とする画像形成装置の情報をデバイス監視情報テーブル1201に追加する。次いで、CPU1401は、ステップS1302において、新たに監視対象となる画像形成装置に対し、登録完了および本拠点集中監視装置へカウンタやステータス情報を送信する(または本拠点集中監視装置からの情報要求に備える)ように指示を送信する。そして、CPU1401は、本処理を終了する。
なお、図14のステップS1012で説明したように、拠点集中監視装置に対して、画像形成装置または監視センタホストから、画像形成装置の登録削除要求も送信される。拠点集中監視装置の上記登録削除要求に対する処理は、上記ステップS1012と同様の処理であり、ここでは、その説明とともに、フローチャート上の記載も省略されている。
以上より、本実施の形態によれば、画像形成装置が画像形成装置監視システムへ参加する際に、販売会社側(監視センタホスト101側)および顧客側(画像形成装置側)双方で、画像形成装置監視システムへの参加のための特別な設置作業を行う必要がなく、また、画像形成装置の設置と監視の開始が同期していない場合でも、顧客先へのサービスマン派遣、監視センタ側でのオペレータ操作が不要になる。
また、拠点集中監視装置を経由した監視形態と、監視センタホスト101から画像形成装置を直接監視する監視形態が混在した環境においても、いずれの監視形態を採るか、どの拠点集中監視装置に画像形成装置を監視させるかが自動的に決定され、監視センタホスト101、拠点集中監視装置および画像形成装置の設定が自動的に行なわれるので、監視センタホスト101、拠点集中監視装置および画像形成装置での画像形成装置監視システムへの参加のための人的なオペレーションを行う必要がない。
よって、販売会社側(主監視装置側)および顧客側(画像形成装置側)の双方に余分な作業負担を掛けることなく、画像形成装置監視システムへの参加を容易にすることができる。
さらに、画像形成装置が通信可能な拠点集中監視装置を検索するため、図1のA社のようにX事業所104、Y事業所109に分かれている顧客についても、監視センタホスト101側ではどの事業所に画像形成装置および拠点集中監視装置が存在するかまでは把握する必要がなく、監視センタホスト101での販売情報の入力が簡略化されるとともに、画像形成装置の設置の自由度(どこの事業所に設置するかは顧客が決めればよく、監視センタホスト101への通知も不要)を向上させることができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図18〜図24を参照しながら説明する。図18は本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図、図19は本発明の第2の実施の形態における拠点集中監視装置のハードウェア構成図、図20は本発明の第2の実施の形態における拠点集中監視装置の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図、図21は本発明の第2の実施の形態における監視センタホストの画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図、図22は本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の画像形成装置監視システムへの登録処理の手順を示すフローチャート、図23は本発明の第2の実施の形態における監視センタホストが画像形成装置からの監視登録要求を受信したことにより開始される処理の手順を示すフローチャート、図24は監視センタホストから画像形成装置の登録または削除要求を受けたことにより開始される拠点集中監視装置の処理の手順を示すフローチャートである。
本実施の形態は、第1の実施の形態と同様のシステム構成を有する。また、監視対象となる画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121のハードウェア構成は、図2に示す構成と同じ構成を有する。さらに、監視センタホスト101のハードウェア構成は、図6に示す構成と同じ構成を有する。さらに、顧客の画像形成装置購入から、画像形成装置が画像形成装置監視システムの監視対象となるまでのシーケンスも、図8に示すシーケンスと同様である。よって、本実施の形態においては、上記第1の実施の形態と異なる構成、機能または手順についてのみを説明する。また、上記第1の実施の形態と同一の装置、機能ブロックには、同一の符号を用いるものとする。
本実施の形態における画像形成装置105、106、110、111、112、113、114、117、121の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成に関しては、図18に示すように、メール通信部1701、メール作成部1702、メール解析部1703、ネットワーク情報取得部1704、およびデバイス情報収集部1705が設けられている。メール通信部1701は、監視センタホスト101および拠点集中監視装置107,115,116からNetworkI/F205を介して受信したメールデータをメール解析部1703に渡し、また、メール作成部1702により作成されたメールデータをNetworkI/F205を介して監視センタホスト101および拠点集中監視装置107,115,116に送信する。
ネットワーク情報取得部1704は、DHCP環境においてはIPアドレス、DNSサーバ、ゲートウェイアドレスを自動的に取得することが可能である。また、ネットワーク情報取得部1704は、操作部210から入力されてHDD209に保存されたネットワーク情報が存在する場合は、その情報を取得する。
デバイス情報収集部1705は、本画像形成装置内部のスケジュールにより、または、監視センタホスト101または拠点集中監視装置107,115,116からの指示により内部に保持されているカウンタ情報を取得し、また、内部で発生したサービスコールやジャム、トナー切れなどの情報を取得する。取得されたデータについては、そのデータがそのままメール作成部1702に渡され、監視センタホスト101または拠点集中監視装置107,115,116へ送信される場合と、デバイス情報収集部1705内で蓄積、解釈、加工された後にメール作成部1702に渡され、監視センタホスト101または拠点集中監視装置107,115,116へ送信される場合がある。
次に、拠点集中監視装置107,115,116のハードウェア構成について図19を参照しながら説明する。
拠点集中監視装置107,115,116は、図19に示すように、本装置上の各処理を司るCPU1501と、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶するROM1502と、本装置の各処理に関わる一時的なデータを保持するRAM1503と、本装置の各処理に関わるデータおよび一時的なデータ、本発明に関わる監視対象画像形成装置に関する情報、および画像形成装置から収集した情報などを記憶するフラッシュROM(FlashROM)1504と、本装置上のプログラムがエラーやログを出力しており、シリアルケーブルを用いて端末を接続することが可能なシリアルI/F1504と、ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行うNetworkI/F1505とを有する。これらのブロックは、システムバス1506に接続され、ブロック間のデータのやり取りは、システムバス1506を介して行われる。
次に、拠点集中監視装置107,115,116の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成について図20を参照しながら説明する。
拠点集中監視装置107,115,116の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成に関しては、図20に示すように、メール通信部1901、メール作成部1902、メール解析部1903、監視制御部1904、およびデバイス情報処理部1905が設けられている。メール通信部1901は、監視センタホスト101または画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121からNetworkI/F1504を介して受信したメールデータをメール解析部1903に渡し、また、メール作成部1902により作成されたメールデータをNetworkI/F1504を介して監視センタホスト101または画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121に送信する。
監視制御部1504は、後述する監視センタホスト101からの監視指示に応答して、情報蓄積部1906に保持されている監視画像形成装置情報を更新し、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121の情報を取得するためのスケジュール管理を行う。
デバイス情報処理部1905は、監視制御部1904により管理するスケジュールにより、監視センタホスト101指示により、または本装置自身が積極的に画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121から収集されたカウンタ情報、サービスコールやジャム、トナー切れなどの情報を、情報蓄積部1906に蓄積する。
情報蓄積部1906に蓄積されたデータについては、そのデータが、デバイス情報処理部1905を介してそのままメール作成部1902に渡されて監視センタホスト101へ送信される場合と、デバイス情報処理部1905内で解釈、加工された後にメール作成部1902に渡されて監視センタホスト101へ送信される場合とがある。
次に、監視センタホスト101の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成について図21を参照しながら説明する。
監視センタホスト101の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成に関しては、図21に示すように、メール通信部1801、メール解析部1802、メール作成部1803、収集情報処理部1804、監視制御部1805、およびデータベースアクセス部1806が設けられている。メール通信部1801は、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116からNetworkI/F1609を介して受信したメールデータをメール解析部1802に渡し、また、メール作成部1803により作成されたメールデータをNetworkI/F1609を介して画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116に送信する。
収集情報処理部1804は、監視下の画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116から受信した情報をそのまま、または加工し、データベースアクセス部1806を介してデータベース102に格納する。また、収集情報処理部1804は、監視下の画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116から受信した情報およびデータベース102に格納されているデータに基づいて、カウンタ情報の集計、エラー情報を担当サービスマンや顧客側管理者へ通知するなど遠隔監視システムに関わる機能を実現する。
監視制御部1805は、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、および拠点集中監視装置107,115,116の情報を取得するためのスケジュール管理や、監視内容、方法の制御を行う。監視制御部1805は、さらに必要に応じて、監視下の画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116へ、メール作成部1803、メール通信部1801およびNetworkI/F1609を介して、指示を送信する。
このように、本実施の形態においては、監視センタホスト101、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121、または拠点集中監視装置107,115,116との間の通信には、上記第1の実施の形態と異なり、電子メールが用いられる。
本実施の形態の画像形成装置監視システムは、正規に販売され、ネットワークに接続されている画像形成装置の全てを監視対象としており、画像形成装置は、電源オン時に、必ず画像形成装置監視システムへの登録処理を実行する。この画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121の画像形成装置監視システムへの登録処理について図22を参照しながら説明する。図22に示す手順は、画像形成装置105,106,110,111,112,113,114,117,121のROM207またはHDD209に格納されているプログラムに従ってCPU206により実行されるものである。
画像形成装置の電源がオンされると、図22に示すように、CPU206は、ステップS2101において、本装置からアクセス可能な拠点集中監視装置を検索する。ここでの検索の方法は、サブネット内をpingスウィープし、応答があった場合に作成されるarpキャッシュにより得られるMACアドレスにより機器のベンダを判断し、拠点集中監視装置であると推定される候補装置を抽出する。ここでは、あくまで候補装置を抽出すればよく、監視センタホスト101において、抽出された候補装置が、販売情報テーブル701、拠点集中監視装置情報テーブル801により拠点集中装置であるか否かを判定することが可能である。
次いで、CPU206は、ステップS2102において、上記ステップS2101で抽出された拠点集中監視装置候補の1つに対し、SNMPプロトコルでMIB情報の問い合わせを行い、監視センタホストのアドレスを取得する。この問い合わせは、情報を正しく返信してくれる拠点集中監視装置が現れるまで、抽出された拠点集中監視装置候補一つずつに対し行う。その結果、上記ステップS2101で抽出された拠点集中監視装置候補の全てから情報が得られない場合もある。このとき、MIB情報の問い合わせに対して応答しない拠点集中監視装置候補は、拠点集中監視装置ではないと判断し、抽出された候補から除外することも可能である。
そして、CPU206は、ステップS2103において、上記ステップS2101で抽出された拠点集中監視装置候補のIPアドレスと、本装置を一意に特定する情報としてMACアドレスとを用いて、図12に示す監視要求情報2401を作成し、上記ステップS2102で抽出された拠点集中監視装置候補から監視センタホストのアドレスが得られた場合はそのアドレスを用い、そうでない場合は予め本装置内に保持されている監視センタホストのアドレスを用いて、監視センタホスト101へ送信する。なお、本実施の形態においては、販売情報テーブルが、デバイスIDではなく、画像形成装置のMACアドレスで管理されている。そのため、本実施の形態においては、監視登録要求情報2401のID2402には、MACアドレスが入る。
次いで、CPU206は、ステップS2104において、監視センタホスト101からの登録確認の内容を判断する。ここで、登録不可と判断された場合、CPU206は、本処理を終了する。また、現状維持すなわち既に監視センタホスト101または拠点集中監視装置への情報送信が開始されていると判断された場合、CPU206は、本処理を終了する。
これに対し、登録が許可されたと判断された場合、CPU206は、ステップS2105において、画像形成装置自身の基本情報(Device初期情報)として機種を特定する製品名、ユーザが名付けたデバイス名などを監視センタホスト101へ送信し、続くステップS2106において、登録完了を示す登録完了通知を受信するのを待つ。そして、登録完了通知を受信すると、CPU206は、ステップS2107において、登録完了通知に含まれる指示を確認する。ここで、上記指示により、監視情報を直接監視センタホスト101へ送信するように指示された場合、CPU206は、ステップS2108において、監視センタホスト101に対してカウンタやステータス情報などの送信を開始する。そして、CPU206は、本処理を終了する。
これに対し、上記指示により、監視情報を拠点集中監視装置経由で送信するように指示された場合、CPU206は、ステップS2109において、指示された拠点集中監視装置からの登録完了通知を待つ待ち受け状態へ移行し、続くステップS2110において、拠点集中監視装置からの登録完了通知を受信したか否かを判定する。ここで、上記登録完了通知を受信するまでは、上記待ち受け状態が続行され、上記登録完了通知を受信すると、CPU206は、ステップS2111において、上記ステップS2107で指示された拠点集中監視装置に対してカウンタやステータス情報などの送信を開始する。そして、CPU206は、本処理を終了する。
次に、監視センタホスト101が画像形成装置105、106、110、111、112、113、114、117、121からの監視登録要求(図12)を受信したことにより開始する処理について図23を参照しながら説明する。この図23に示す手順は、監視センタホスト101のROM1603、または第1および/または第2HDD1605,1606に格納されているプログラムに従い第1および/または第2CPU1601,1602により実行されるものである。
監視センタホスト101が画像形成装置105、106、110、111、112、113、114、117、121からの監視登録要求(図12)を受信すると、図23に示すように、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2201において、監視登録要求元の画像形成装置が販売情報テーブル701に登録されている画像形成装置であるか否かを判定する。ここで、監視登録要求元の画像形成装置が販売情報テーブル701に登録されていない場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、監視登録要求元の画像形成装置が正規に販売された画像形成装置ではないと判断し、ステップS2202において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、画像形成装置監視システムへの登録不可(NG)を通知し、本処理を終了する。
上記ステップS2201において監視登録要求元の画像形成装置が販売情報テーブル701に登録されている画像形成装置であると判定された場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2203において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録許可(OK)を通知する。これに応答して、監視登録要求元の画像形成装置はデバイス基本情報(初期情報)を監視センタホスト101へ送信する。そして、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2204において、監視登録要求元の画像形成装置からのデバイス基本情報(初期情報)を受信する。
次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2205において、まず監視登録要求元の画像形成装置がデバイス監視情報テーブル901に含まれているかを判定し、含まれていない場合は、新規登録と判断する。また、監視登録要求元の画像形成装置がデバイス監視情報テーブル901に含まれている場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、デバイス監視情報テーブル901上でその画像形成装置を監視する拠点集中監視装置が、今回の監視登録要求の拠点集中監視装置候補リストの中に含まれているか否かを調べる。ここでは、監視登録要求に現在監視している拠点集中監視装置が含まれている場合、現状維持と判断される。現在監視している拠点集中監視装置を含まない監視登録要求であった場合、登録の更新が必要と判断される。
次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2206において、登録の更新(新規登録を含む)が必要であるか否かを判定する。ここで、更新が不要すなわち現状維持である場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2207において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、本画像形成装置監視システムへ参加済みで、現状の登録状態のままでよい旨の通知を送信し、本処理を終了する。これに対し、登録の更新が必要である場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2208において、デバイス監視情報テーブル901(図11)を更新する。ここで、新規登録の場合は、レコードの追加が行われる。登録の更新の場合は、更新対象の画像形成装置を現在監視している拠点集中監視装置に対し、更新対象の画像形成装置の登録削除指示が送信されると共に、更新対象の画像形成装置のレコードの拠点集中監視装置情報「装置ID」が一旦クリアされる。
次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2209において、監視登録要求2401に拠点集中監視装置のIPアドレスリストが含まれているか否かを判定する。また、拠点集中監視装置のIPアドレスとして送信されたアドレスが、拠点集中監視装置情報テーブル801内に監視視登録要求元の画像形成装置の顧客に対応する拠点集中監視装置として登録されているか否かを判定することによって、当該アドレが実際に正当な拠点集中監視装置のIPアドレスであるか否かの確認が行われる。そして、上記判定および確認により、監視登録要求元の画像形成装置を監視すべき拠点集中監視装置があるか否かが判断される。
ここで、監視登録要求元の画像形成装置を監視すべき拠点集中監視装置がない場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2214において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録完了および監視センタホスト101へ直接カウンタやステータス情報を送信する(または監視センタホスト101からの情報要求に備える)ように指示を送信する。そして、第1および/または第2CPU1601,1602は、本処理を終了する。
これに対し、上記ステップS2209において監視登録要求元の画像形成装置を監視すべき拠点集中監視装置があると判断された場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2210において、デバイス監視情報テーブル901を参照し、監視登録要求2401のリストに含まれる各拠点集中監視装置がそれぞれ監視する画像形成装置の台数を求め、拠点集中監視装置のそれぞれの監視台数に基づいて監視登録要求元の画像形成装置を監視する拠点集中監視装置を選定する。ここで選定された拠点集中監視装置の情報は、デバイス監視情報テーブル901にも記録される。この選定においては、拠点集中監視装置の負荷を分散する目的で、監視する画像形成装置の台数が少ない拠点集中監視装置が優先的に選定される。また、各拠点集中監視装置の画像形成装置に対する監視可能な台数には、上限があり、全ての拠点集中監視装置が上限台数の画像形成装置を既に監視している場合、監視登録要求元の画像形成装置を監視させるべき拠点集中監視装置はないと判断される。
次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2211において、適当な拠点集中監視装置が選定されたか否かを判定する。ここで、適当な拠点集中監視装置がない場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、監視登録要求元の画像形成装置を監視センタホスト101から直接監視することとし、ステップS2214において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録完了および監視センタホスト101へ直接カウンタやステータス情報を送信する(または監視センタホスト101からの情報要求に備える)ように指示を送信する。そして、第1および/または第2CPU1601,1602は、本処理を終了する。
これに対し、上記ステップS2211において監視登録要求元の画像形成装置を監視させるべき拠点集中監視装置があると判定された場合、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2212において、監視登録要求元の画像形成装置に対し、登録完了および上記ステップS2210で選定された拠点集中監視装置からの登録完了通知を待つように指示を送信する。次いで、第1および/または第2CPU1601,1602は、ステップS2213において、上記ステップS2210で選定された拠点集中監視装置に対し、監視登録要求元の画像形成装置の情報と共に、登録要求を送信する。そして、第1および/または第2CPU1601,1602は、本処理を終了する。
次に、監視センタホスト101から、画像形成装置の登録または削除要求を受けたことにより開始される拠点集中監視装置の処理について図24を参照しながら説明する。この図24に示す手順は、拠点監視装置のROM1402またはHDD1404に格納されているプログラムに従ってCPU1401により実行されるものである。
拠点集中監視装置が監視センタホスト101から画像形成装置の登録または削除要求を受けると、図24に示すように、CPU1401は、ステップS2301において、監視センタホスト101からの指示(上記ステップS2208またはステップS2213)の内容を判別する。ここで、監視センタホスト101からの指示が削除要求である場合、CPU1401は、ステップS2304において、デバイス監視情報テーブル1201から指示された画像形成装置の情報を削除し、本処理を終了する。
これに対し、監視センタホスト101からの指示が登録(追加)要求である場合、CPU1401は、ステップS2302において、指示された画像形成装置の情報をデバイス監視情報テーブル1201に追加し、続くステップS2303において、新たに監視対象とされた画像形成装置に対し、登録完了および本拠点集中監視装置へカウンタやステータス情報を送信する(または本拠点集中監視装置からの情報要求に備える)ように指示を送信する。そして、CPU1401は、本処理を終了する。
以上より、本実施の形態によれば、画像形成装置が電源ON時には必ず監視登録要求を監視センタホスト101に送信し、この監視登録要求に対し監視センタホスト101は、現状の監視形態でよいか否かを判断し、監視形態の変更を画像形成装置および拠点集中監視装置に通知するので、顧客が事業所間で画像形成装置監視システムに参加している画像形成装置を移動した場合にも、自動的に監視形態を変更することが可能になる。これにより、従来のように、画像形成装置のサービスマンに連絡し、監視センタホスト、拠点集中監視装置および画像形成装置に対して行われていた人的な設定作業が不要となり、余分な設定作業を行うことなく、顧客は、自由に事業所間で画像形成装置を移動することができる。
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置監視システムの全体構成を模式的に示すブロック図である。 図1の画像形成装置のハードウェア構成図である。 図1の画像形成装置における画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。 図1の拠点集中監視装置のハードウェア構成図である。 図1の拠点集中監視装置の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。 図1の監視センタホストのハードウェア構成図である。 図1の監視センタホストの画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。 画像形成装置の販売から画像形成装置監視システムへの参加(サービス開始)までのシーケンスを示す図である。 図1のデータベースに保持されているデバイス販売情報テーブルの一例を示す図である。 図1のデータベースに保持されている画像形成装置監視システム用の拠点集中監視装置情報テーブルの一例を示す図である。 図1のデータベースに保持されている画像形成装置監視システム用のデバイス監視情報テーブルを示す図である。 図8のステップS606において画像形成装置が監視センタホストへ送信する監視登録要求情報を示す図である。 図1の拠点集中監視装置116が保持する監視デバイス情報テーブル1201を示す図である。 図1の画像形成装置の画像形成装置監視システムへの登録処理の手順を示すフローチャートである。 図1の画像形成装置の表示部に表示される画像形成装置監視システムへの参加設定画面の一例を示す図である。 図1の監視センタホストが画像形成装置からの監視登録要求を受信したことにより開始する処理の手順を示すフローチャートである。 監視センタホストから画像形成装置の登録要求を受けたことにより開始される拠点集中監視装置の処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。 本発明の第2の実施の形態における拠点集中監視装置のハードウェア構成図である。 本発明の第2の実施の形態における拠点集中監視装置の画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。 本発明の第2の実施の形態における監視センタホストの画像形成装置監視システムに関わるソフトウェア構成図である。 本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の画像形成装置監視システムへの登録処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における監視センタホストが画像形成装置からの監視登録要求を受信したことにより開始される処理の手順を示すフローチャートである。 監視センタホストから画像形成装置の登録または削除要求を受けたことにより開始される拠点集中監視装置の処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 監視センタホスト
102 データベース
103,108,118,120 LAN
105,106,110,111,112,113,114,117,121 画像形成装置
107,115,116 拠点集中監視装置
206,1401,1501 CPU
207,1402,1502 ROM
209,1404 HDD
1503 フラッシュROM
1601 第1CPU
1602 第2CPU
1605 第1HDD
1606 第2HDD

Claims (20)

  1. 主監視装置から通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から前記通信回線および拠点集中監視装置を介して前記画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いて前記画像形成装置を監視する画像形成装置監視システムであって、
    前記画像形成装置は、該画像形成装置に接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索手段と、システム参加が設定されている場合、該画像形成装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信手段とを有し、
    前記主監視装置は、前記画像形成装置からの監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定手段と、前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定手段と、前記拠点集中監視装置選定手段の選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定手段と、前記監視形態決定手段により決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示手段とを有することを特徴とする画像形成装置監視システム。
  2. 前記主監視装置の前記監視形態決定手段は、前記拠点集中監視装置選定手段により前記登録された画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定することができなかった場合、前記監視形態を前記第1の監視形態とし、前記拠点集中監視装置選定手段により前記登録された画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置が選定することができた場合、前記監視形態を前記第2の監視形態とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  3. 前記主監視装置の前記動作設定指示手段は、前記監視形態として前記第1の監視形態が決定された場合、前記主監視装置からの動作指示に従い動作を行うように前記画像形成装置に対して指示し、前記監視形態として前記第2の監視形態が決定された場合、前記選定された拠点集中監視装置からの動作指示に従って動作を行うように指示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  4. 前記監視形態として前記第1の監視形態が決定された場合、前記主監視装置は、前記画像形成装置に対して、該画像形成装置の状態情報を直接前記主監視装置へ送信するように指示し、前記監視形態として前記第2の監視形態が決定された場合、前記選定された拠点集中監視装置は、前記画像形成装置に対して、該画像形成装置の状態情報を該選定された拠点集中監視装置へ送信するように指示することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置監視システム。
  5. 前記主監視装置は、前記監視対象として登録が許可された画像形成装置に対して該画像形成装置の装置情報を要求し、該要求に応答して前記該画像形成装置から返された装置情報を用いて該画像形成装置を登録する登録手段と、前記画像形成装置の装置情報を前記選定された拠点集中監視装置へ送信し、該拠点集中監視装置に対して、該画像形成装置の装置情報を用いて前記画像形成装置を登録するように依頼する依頼手段とを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  6. 前記主監視装置は、拠点集中監視装置毎の拠点集中監視装置情報を対応付けて保持する拠点集中監視装置情報保持手段を有し、前記拠点集中監視装置選定手段は、前記監視登録要求に含まれる検索結果と前記拠点集中監視装置情報保持手段に保持されている拠点集中監視装置情報とに基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  7. 前記拠点集中監視装置毎の拠点集中監視装置情報には、接続する画像形成装置の台数が含まれ、前記拠点集中監視装置選定手段は、前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置として複数の拠点集中監視装置がある場合、各拠点集中監視装置のうち、接続する画像形成装置の台数が少ない拠点集中監視装置を前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置として選定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置監視システム。
  8. 前記主監視装置は、画像形成装置毎に割り当てられている装置識別情報を保持する保持手段を有し、前記判定手段は、前記保持手段に保持されている各装置識別情報のうち、前記発行された監視登録要求に含まれる装置識別情報に対応する装置識別情報があるか否かに応じて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  9. 前記主監視装置は、監視対象とされている画像形成装置およびそれに接続される拠点集中監視装置を特定可能な登録情報を保持する登録情報保持手段と、前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記画像形成装置から該画像形成装置の監視に関わる初期監視設定情報を取得する初期監視設定情報取得手段と、前記画像形成装置から取得された初期監視設定情報と前記登録情報保持手段に保持されている登録情報とに基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を変更する必要があるか否かを判定し、該判定の結果に応じて前記画像形成装置に対する監視形態を変更する監視形態変更手段とを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  10. 前記監視形態変更手段は、前記画像形成装置に対する現在の拠点集中監視装置を他の拠点集中監視装置へ変更する必要がある場合、現在の拠点集中監視装置に対して前記画像形成装置を監視対象から削除し、前記他の拠点集中監視装置に対して前記画像形成装置を新規の監視対象として追加するように指示するとともに、前記登録情報保持手段の登録情報の更新を行うことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置監視システム。
  11. 前記画像形成装置の前記検索手段は、該画像形成装置が接続される構内ネットワーク内の装置を検索することを特徴とする請求項1記載の画像形成監視システム。
  12. 前記主監視装置、前記画像形成装置および前記拠点集中監視装置の間の通信には、所定のネットワークプロトコルが用いられることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  13. 前記主監視装置、前記画像形成装置および前記拠点集中監視装置の間の通信には、電子メールが用いられることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置監視システム。
  14. 主監視装置から通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から通信回線および拠点集中監視装置を介して前記画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかによって前記画像形成装置を監視する画像形成装置監視方法であって、
    前記画像形成装置は、該画像形成装置に接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索工程と、システム参加が設定されている場合、該画像形成装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信工程とを有し、
    前記主監視装置は、前記画像形成装置からの監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定工程と、前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定工程と、前記拠点集中監視装置選定手段の選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定工程と、前記監視形態決定工程で決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示工程とを有することを特徴とする画像形成装置監視方法。
  15. 主監視装置から通信回線を介して直接装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から通信回線および拠点集中監視装置を介して装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかの監視形態を用いて装置の監視を行う画像形成装置監視システムへ参加することが可能な画像形成装置であって、
    接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索手段と、
    システム参加が設定されている場合、自装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信手段と、
    前記主監視装置により前記監視形態として前記第1の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置からの動作指示に従い動作を行い、前記主監視装置により前記監視形態として前記第2の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置により選定された拠点集中監視装置からの動作に従い動作を行うように設定する動作設定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  16. 通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と通信回線および拠点集中監視装置を介して画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いて画像形成装置の監視を行うための情報処理装置であって、
    前記画像形成装置から送信された監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定手段と、
    前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定手段と、
    前記拠点集中監視装置選定手段の選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定手段と、
    前記監視形態決定手段により決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  17. 主監視装置から通信回線を介して直接装置を遠隔監視する第1の監視形態と前記主監視装置から通信回線および拠点集中監視装置を介して装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかの監視形態を用いて装置の監視を行う画像形成装置監視システムへ画像形成装置が参加することを可能にすべく、該画像形成装置により実行されるプログラムであって、
    接続される拠点集中監視装置となる候補装置を検索する候補装置検索モジュールと、
    システム参加が設定されている場合、自装置の装置識別情報および前記候補装置の検索結果を含む監視登録要求を前記主監視装置に対して送信する監視登録要求送信モジュールと、
    前記主監視装置により前記監視形態として前記第1の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置からの動作指示に従い動作を行い、前記主監視装置により前記監視形態として前記第2の監視形態が用いられることが通知された場合、前記主監視装置により選定された拠点集中監視装置からの動作に従い動作を行うように設定する動作設定モジュールとを有することを特徴とするプログラム。
  18. 通信回線を介して直接画像形成装置を遠隔監視する第1の監視形態と通信回線および拠点集中監視装置を介して画像形成装置を遠隔監視する第2の監視形態とのいずれかを用いて画像形成装置の監視を情報処理装置に行わせるべく、該情報処理装置により実行されるプログラムであって、
    前記画像形成装置から送信された監視登録要求を受信すると、該監視登録要求に含まれる装置識別情報に基づいて前記画像形成装置を監視対象として登録することを許可するか否かを判定する判定モジュールと、
    前記画像形成装置を監視対象として登録することが許可された場合、前記監視登録要求に含まれる検索結果に基づいて前記画像形成装置と接続可能な拠点集中監視装置を選定する拠点集中監視装置選定モジュールと、
    前記拠点集中監視装置選定モジュールの選定結果に基づいて前記画像形成装置に対する監視形態を前記第1の監視形態とするか前記第2の監視形態とするかを決定する監視形態決定モジュールと、
    前記監視形態決定モジュールにより決定された監視形態に応じた動作を行うように前記画像形成装置に対して指示する動作指示モジュールと
    を有することを特徴とするプログラム。
  19. 請求項17記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  20. 請求項18記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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