JP2005354455A - 無線移動通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 音声による探索が不要になり、移動局(タクシー)情報の更新頻度があがり、顧客サービス向上が期待できる無線移動通信システムを提供する。
【解決手段】 基地局140および複数の移動局110,111,112から構成される無線移動通信システムにおいて、特定の地区130にいる移動局110,111に対して、応答の催促を、基地局140からデータ通信(少量の非音声通信)により知らせることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 基地局140および複数の移動局110,111,112から構成される無線移動通信システムにおいて、特定の地区130にいる移動局110,111に対して、応答の催促を、基地局140からデータ通信(少量の非音声通信)により知らせることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば業務用無線によるタクシー配車用AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システム等の無線移動通信システムに関わり、特に、顧客の近傍にいる移動局(タクシー)を探す場合の処理に関するものである。
無線通信技術の発展とともに、電波を利用した測位技術は大幅に発展し、今日では人工衛星を利用した測位システム(GPS:Global Positioning System)により、全世界においてGPS受信機単体で誤差10m程度の精度で位置情報を
得る事ができるようになった。
得る事ができるようになった。
このGPS技術は、主にカーナビゲーションや船舶・航空機の航法、また測量などに利用されている。
また近年の無線移動通信システムの発展により、手軽に広域エリアを対象とした移動体データ通信を行うことが可能となっている。
これら測位技術と無線移動通信システムが融合して、移動体の位置管理システムや文字伝送システムが実用化され、公衆用無線や業務用無線を通じて、宅配車両や移動局(タクシー)などの配車効率向上などを目的に利用されている。
従来のタクシー配車用AVMシステム等の無線移動通信システムでは、基地局は少なくとも1つあって、管理センタに接続されており、管理センタにて配車の管理等を行っている。また移動局(タクシー)は、ポーリング応答信号により、GPSを利用して現在位置を管理センタに送信することで、配車効率向上をはかっている。
タクシー配車用AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムは、例えば特許文献1に記載されている。
ここで、管理センタに乗客から配車の注文があった場合、管理センタ側では、例えば乗客の現在位置を示し、その乗客の現在位置まで数分で行くことの出来る移動局(タクシー)を、音声にて探索をする、音声探車方式をとっていた。
従来の技術では、基地局からの音声通信、すなわち、「○○方面に×分で行くことの出来る車両はありませんか?」などと送話することにより、移動局(タクシー)との交信を行っていた。この場合、一般的に該当移動局(タクシー)と何度か通信のやりとりを行うこととなるが、その無線通信で使用しているチャネルが、該当移動局(タクシー)と管理センタのみの使用で塞がってしまうために、該当移動局(タクシー)以外のポーリング応答信号(=車両位置情報)の取得ができなくなってしまう。また、音声にての情報伝達では、顧客の近傍以外にある移動局にも情報が伝達されるため、移動局(タクシー)としては余分な情報の伝達が多くなり、移動局(タクシー)の乗務員にとっては必要な情報と不必要な情報の区別がつきづらくなることから、総合的に顧客サービスの低下につながるという極めて大きい支障が出てしまう。
本発明の目的は、音声による探索が不要になり、移動局(タクシー)情報の更新頻度があがり、顧客サービス向上が期待できる無線移動通信システムを提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するために、基地局および複数の移動局から構成される無線移動通信システムにおいて、特定の地区にいる移動局に対して、応答の催促を、前記基地局からデータ通信(少量の非音声通信)により知らせることを特徴とする。
本発明によれば、音声による探索が不要になり、移動局(タクシー)情報の更新頻度があがり、顧客サービス向上が期待できる無線移動通信システムを得ることができる。
以下に本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムの概念を示す図であり、GPSを利用したタクシー配車用AVMシステムの概念を示す図である。
図1において、110,111,112は移動局(タクシー)を表す。図1中、移動局(タクシー)110,111,112は、通常運用(業務)中であり、管理センタ(後述)からの指示を受けて業務遂行している様子を表している。
次に、120は注文を行った顧客を表す。また、顧客の近傍の範囲を130で示す。
また140は基地局を示す。基地局140は移動局(タクシー)に対し無線で配車指示などを行う。
これらの構成に加え、移動局(タクシー)にはGPS受信アンテナを備え、全車ポーリング方式によって位置情報を常に管理センタに伝送している。
なお全車ポーリング方式についての詳細な説明は省略するが、近年の業務用無線システムのデジタル化に伴い、データ収集に所要する1周期あたりの時間は短縮化されており、位置情報精度の向上につながっている。
上述のような構成で、次に基地局からのデータ通信(少量の非音声通信)に対する応答モードのやり取りを説明する。
図2は本発明の実施の形態に係る移動局(タクシー)が有する操作器の例を示す図である。操作器201は、たとえば応答ボタンからなる操作部202と表示部203とで構成される。
ここで、顧客から注文が入った際、基地局では、顧客からの近傍の範囲130を指定する。そして、全車ポーリング方式にて把握している移動局(タクシー)の位置情報を用いて、顧客からの近傍の範囲130の範囲内の移動局(タクシー)、この場合は移動局(タクシー)110,111に対し、応答要求信号を送信する。
応答要求信号を受信した移動局(タクシー)は、移動局(タクシー)が有する操作器201の表示部203に、図3のように、顧客が近傍にいることを示す表示301を行う。また、顧客からの近傍の範囲130の範囲外の移動局(タクシー)、この場合は移動局(タクシー)112には、図3の表示は行わない。
操作器201の表示部203に図3のような表示301が出た移動局(タクシー)は、その顧客の仕事を受ける意思を、操作器201の操作部202の応答ボタンを押すことで示す。
応答ボタンを押すと、移動局(タクシー)から応答信号を送信し、基地局で応答信号を受信すると、基地局では応答信号を送信した移動局(タクシー)の中から顧客の必要台数を選択し、選択した移動局(タクシー)に対し顧客の詳細な情報(位置、名前、道順等)を指示する。
本実施の形態によれば、音声による探索が不要になり、移動局(タクシー)情報の更新頻度があがり、顧客サービス向上が期待できる。また移動局(タクシー)乗務員から見て、必要な情報のみ表示されるので、乗務員の作業効率が上がる。
110,111,112…移動局(タクシー)、120…顧客、130…顧客からの近傍の範囲、140…基地局、201…操作器、202…操作部、203…表示部、301…顧客が近傍にいることを示す表示。
Claims (1)
- 基地局および複数の移動局から構成される無線移動通信システムにおいて、特定の地区にいる移動局に対して、応答の催促を、前記基地局からデータ通信により知らせることを特徴とする無線移動通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004173723A JP2005354455A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 無線移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004173723A JP2005354455A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 無線移動通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005354455A true JP2005354455A (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=35588519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004173723A Pending JP2005354455A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 無線移動通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005354455A (ja) |
-
2004
- 2004-06-11 JP JP2004173723A patent/JP2005354455A/ja active Pending
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