JP2005353874A - 半導体装置 - Google Patents

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彰 深見
Hiroyuki Ohara
浩幸 大原
Shiro Akamatsu
史郎 赤松
Yuichi Egawa
雄一 江川
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Abstract

【課題】 半導体装置の製造工程での欠陥の低減対策そのものではなく、半導体装置の製造歩留を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】 ホトダイオード1とMOSFET2とを有するセル3aがマトリクス状に配置されたホトダイオードセルアレイ部3と、セル3aに電気的に接続された列信号線5および行選択線6と、列信号線5および行選択線6を介して電気的に接続された回路部とを有するCMOSイメージセンサにおいて、MOSFET2のゲート電極層を行選択線6の配線に利用する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、CMOSイメージセンサに適用して有効な技術に関するものである。
デジタルカメラ、画像認識、車載などに用いられるCMOSイメージセンサは、半導体装置の製造方法の多くを占めるCMOSプロセスにより形成され、受光部領域とスイッチ部領域とを有するセル(画素)構造をしていることが知られている。例えば特開平10−326341号公報では、画素を構成する受光部領域とスイッチ領域とが隣り合わせに配置され、行選択線と列信号線とが交差した構成のイメージセンサが開示されている(特許文献1参照)。
また、不揮発性メモリセルアレイを搭載した半導体装置は、メモリセルアレイ領域と周辺回路領域とを有し、それらには同層(同一面)で形成された配線層(配線)構造が含まれていることが知られている。例えば特開平11−284151号公報では、メモリセルアレイ領域上における信号配線の層数が周辺回路領域上における信号線の層数より少ない構成の半導体装置が、開示されている(特許文献2参照)。
また、ガラス基板上にTFTを搭載した半導体装置として、例えばアクティブマトリクス型液晶表示装置は、TFTを画素のスイッチング素子領域に用いることが知られている。例えば特開平11−95256号公報では、同層(同一面)に形成したTFTのゲート配線とソース配線とが交差する場合、一方の配線を切断して下層配線により接続した配線構造とした半導体装置が、開示されている(特許文献3参照)。
特開平10−326341号公報 特開平11−284151号公報 特開平11−95256号公報
半導体装置、例えばCMOSイメージセンサの前工程で、各工程中に発生する異物による欠陥は、半導体装置を不良品とする、すなわち製造歩留を低下させる原因の1つである。
図11に、CMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部103の等価回路図を示す。このCMOSイメージセンサは、ホトダイオード101により構成される受光部領域と、MOSFET102により構成されるスイッチ部領域とを備え、行選択線106と列信号線105とが交差した構成からなる。このホトダイオードに光が照射して発生した電荷は、アンプで増幅されることとなる。
図12に、ホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図の一例を示す。ホトダイオード101より構成される受光部領域とMOSFET102より構成されるスイッチ部領域とが隣接して配置されてなるセル(画素)103aが、マトリクス状に複数個配置される。ホトダイオード101は、プラグ104を介して列信号線105となる第1メタル層と接続されており、このホトダイオード101に光が照射して発生した電荷が、アンプで増幅されることとなる。また、MOSFET102のゲート電極と同層の導電層(以下、ゲート電極層という)は、プラグを介して行選択線106となる第2メタル層と接続されている。なお、第1メタル層は、半導体基板上に形成されたMOSFET102の上層に形成されたメタル層であり、第2メタル層は、第1メタル層の上層に形成されたメタル層である。また、半導体基板に形成された接地線(以下、GND線という)107が配置されている。
この第1メタル層、第2メタル層およびゲート電極層は、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、加工および形成される層である。半導体装置のいわゆる前工程の各工程中で発生する異物による欠陥は、例えばフォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いる工程で生じ、例えば第2メタル層と第2メタル層とにかかるように異物150が付着して引き起こされる(図12参照)。
このような欠陥の原因となる異物発生を低減することが、半導体装置の製造歩留を向上させることの解決手段の1つであるが、このような欠陥をなくすことは困難である場合が多い。
特に、大口径ウエハ、例えば300mmφウエハから取れる数個の半導体チップ(以下、チップという)、例えば1個のチップでは、欠陥が1つでも発生することにより半導体チップそのものが不良品となる場合がある。
本発明の目的は、半導体装置の製造工程での欠陥の低減対策そのものではなく、半導体装置の歩留を向上させることのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体装置は、第1方向の配線(行選択線または列信号線)と、前記第1方向の配線と交差する第2方向の配線(行選択線または列信号線)と、前記第1方向の配線と前記第2方向の配線とで区画されてマトリクス状に配置された複数のセルとを有する半導体装置であって、前記複数のセルのそれぞれは、半導体基板上で形成されたMOSFETと、前記MOSFETに隣接して形成されたホトダイオードとからなり、前記第1方向の配線は、前記MOSFETの上層に形成されたメタル層からなり、前記第2方向の配線は、前記MOSFETのゲート電極と同層の導電層からなる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
半導体装置の製造歩留を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本実施の形態の半導体装置、例えばCMOSイメージセンサを図1〜図5を参照して説明する。図1は、CMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の等価回路図である。図2は、CMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図である。図3は、図2中のA−A線の断面図およびA−A線の延長方向に形成された周辺回路部(回路部)の断面図である。図4は、図2中のB−B線の断面図である。図5は、図2中のC−C線の断面図である。なお、図2は、平面図であるが、説明を分かりやすくするため、ゲート電極層およびプラグにはハッチングを施している。
本実施の形態で示すCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部(アレイ部)3には、ホトダイオード1により構成される受光部領域と、MOSFET2により構成されるスイッチ部領域とを備え、行選択線6と列信号線5とが交差した構成からなる。このホトダイオード1に光が照射して発生した電荷は、アンプで増幅されることとなる。
このようにCMOSイメージセンサには、ホトダイオード1より構成される受光部領域とMOSFET2より構成されるスイッチ部領域とが隣接して配置され、この受光部領域とスイッチ部領域により、セル(画素)3aが構成され、複数個のセル3aがマトリクス状に配置されてホトダイオードセルアレイ部3を構成する。
また、ホトダイオードセルアレイ部3周辺には、ホトダイオードセルアレイ部3と接続されるデコーダ、読み出し回路、シフトレジスタ、およびアンプなどが配置されて、周辺回路部(回路部)8を構成する。このデコーダは、タイミング回路によって制御され、また読み出し回路は信号処理回路に接続されている。したがって、CMOSイメージセンサは、これらをすべて1つのチップに搭載することにより、任意の1画素の情報を取り出すことができる。
本実施の形態では、ホトダイオードアレイ部3で形成されるメタル層(導電層)の層数は1層(第1メタル層32)、周辺回路部8で形成されるメタル層(導電層)の層数は2層(第1メタル層32および第2メタル層34)の場合が示されている(図3参照)。なお、メタル層とは、MOSFET2のゲート電極21と同層の導電層からなるゲート電極層21aを除いた配線層をいう。また、第1メタル層32は、半導体基板11上に形成されたMOSFET2の上層に形成されたメタル層であり、第2メタル層34は、第1メタル層32の上層に形成されたメタル層である。
MOSFET2のゲート電極層21aは、行選択線6と同層(同一面)である。すなわちゲート電極層21aを行選択線6として用いる構造である。ホトダイオードセルアレイ部3の領域において、行選択線6と交差する列信号線5は、ゲート電極層21aよりも上層に形成され、第1メタル層32で構成されている。また、ホトダイオードアレイ部3を構成するMOSFET2は、プラグ4を介して第1メタル層32からなる列信号線5と接続されている。ホトダイオード1に光が照射して発生した電荷が、MOSFET2のスイッチにより列信号線5に出力されて、アンプで増幅されることとなる。また、GND線7となる高濃度p型拡散層19が、半導体基板11に形成されている。このGND線7は、周辺回路部8のpチャネル型MOSFET2pのソース/ドレインの拡散層を形成する工程と一緒に半導体基板に形成される。
図12で示したCMOSイメージセンサでは、ゲート電極層とは別の上層に行選択線としてのメタル層が形成され、ホトダイオードセルアレイ部の領域にメタル層が2層形成されている。これに対して、本実施の形態で示すCMOSイメージセンサでは、ゲート電極層21aを行選択線6として利用するので、ホトダイオードアレイ部3のメタル層を1層少なくできる。すなわち、ホトダイオードアレイ部3のメタル層の層数は、周辺回路部8のメタル層の層数より少なくすることができる。
したがって、例えば、同層(同一面)上で形成された配線(メタル層)同士に跨るようにして付着した異物が原因のショート(短絡)による欠陥が発生する確率を減らすことができる。よって、ホトダイオードセルアレイ部3ではメタル層を1層形成しないため、1層分の欠陥発生確率を除外することができる、すなわちホトダイオードセルアレイ部3では使用していない(レイアウトされていない)メタル層の工程での良品率を100%に出来るので、CMOSイメージセンサの製造歩留を向上することができる。
つまり画素がマトリクス状に配置されていることで、ホトダイオードアレイ部3の配線が、比較的複雑でない構造であるため、ゲート電極層21aを行選択線6として利用したCMOSイメージセンサを製造することができる。よって、ゲート電極層21aを行選択線6として利用することにより、行選択線6としてメタル層を形成する必要がなくなる。
また、特に大口径ウエハ、例えば300mmφウエハから取れる数個のチップ、例えば1個のチップからCMOSイメージセンサを形成するような場合は、製造工程での欠陥の低減対策そのものではなく、欠陥に影響されるレイアウト自体を削除しているため、半導体装置の製造歩留を向上させることができる。
次に、CMOSイメージセンサの製造方法を説明する。
例えば表面に1〜10Ωcm程度の比抵抗のp型単結晶シリコン(Si)を有する半導体基板(p型Si基板)11を準備し、半導体基板11の主面に素子分離絶縁層12を形成する。素子分離絶縁層12は酸化シリコンなどの絶縁体からなり、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法などにより形成される。
次に、半導体基板11のnチャネル型MOSFET2nを形成する領域にp型ウエル13を形成し、pチャネル型MOSFET2pを形成する領域にn型ウエル14を形成する。p型ウエル13は、例えばホウ素(B)などのp型不純物を、n型ウエル14は、例えばリン(P)またはヒ素(As)などのn型不純物をイオン注入した後、半導体基板11を950℃程度で熱処理し、p型不純物およびn型不純物を拡散させることによって形成される。
次に、p型ウエル13およびn型ウエル14の表面にゲート絶縁膜15を形成する。ゲート絶縁膜15は、例えば酸化シリコン膜などからなり、例えば熱酸化法などによって形成することができる。
次に、半導体基板11上にCVD(Chemical Vapor Deposition)法などを用いて、例えば120〜200nm程度の膜厚のシリコン膜16を形成する。シリコン膜16は、例えば多結晶シリコン(ポリシリコン)膜からなる。
このシリコン膜16に導電性を持たせるにはCVDの際にPやBをドーピングしてシリコン膜16を成長させるかシリコン膜16を形成した後にイオン注入を行う。
次に、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術などを用いて、シリコン膜16をパターニング(パターン化、加工、選択的に除去)する。例えば反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etching)などを用いてパターニングすることができる。パターニングされたシリコン膜16により、ゲート電極21(行選択線6)となるゲート電極部が形成される。このゲート電極部は、後述するシリサイド化の工程(サリサイド化工程)を経て、MOSFETのゲート電極21となる。
次に、フォトリソグラフィ技術を用いて、GND線7が形成される領域を除くp型ウエル13の領域にリン(P)またはヒ素(As)などのn型の不純物をイオン注入することにより、p型ウエル13に低濃度n型拡散層(図示せず)を形成する。同様に、n型ウエル14の領域にホウ素(B)などのp型不純物をイオン注入することにより、n型ウエル14に低濃度p型拡散層(図示せず)を形成する。
次に、950℃、1分間程度の熱処理を行って、低濃度n型拡散層のn型不純物および低濃度p型拡散層のp型不純物を活性化する。これによりnチャネル型MOSFET2nおよびpチャネル型MOSFET2pには、LDD(Lightly Doped Drain)領域、すなわちソース/ドレインのエクステンション領域が形成される。
次に、ゲート電極部の側壁上に、例えば窒化シリコンなどの絶縁体からなるサイドウォール(側壁スペーサ、側壁絶縁膜)17を形成する。サイドウォール17は、例えば半導体基板11上に窒化シリコン膜を堆積し、この窒化シリコン膜を異方性のドライエッチングすることによって形成することができる。酸化シリコン膜、あるいは酸化シリコン膜と窒化シリコン膜との積層膜よりサイドウォール17を形成することもできる。
サイドウォール17の形成後、フォトリソグラフィ技術を用いて、GND線7が形成される領域を除くp型ウエル13の領域に、n型の不純物をイオン注入することにより、高濃度n型拡散層18を形成する。同様に、フォトリソグラフィ技術を用いて、n型ウエル14の領域およびGND線7が形成される領域に、p型の不純物をイオン注入することにより、高濃度p型拡散層19を形成する。
次に、イオン注入後、導入した不純物の活性化のため、不活性ガス(例えば、N2、Arなど)雰囲気中で、例えば1000℃程度で熱処理を行う。
次に、シリコン膜16、高濃度n型拡散層18および高濃度p型拡散層19上を含む半導体基板11上に金属膜を形成する。金属膜として、例えば、スパッタリング法などを用いて膜厚が6〜10nm程度のCo(コバルト)膜を成膜することができる。金属膜の他の材料として、例えばNi(ニッケル)膜またはTi(チタン)膜などを用いることもできる。
次に、熱処理(ここでの熱処理を、以下第1熱処理という)を行うことにより、金属膜と、金属膜の下のシリコン膜16、高濃度n型拡散層18および高濃度p型拡散層19とを反応させて、金属シリサイド膜20a、20bを形成する。すなわち、熱処理により、シリコン膜16の上部と金属膜とが反応して金属シリサイド膜20aが形成され、不純物を導入したシリコン領域からなる高濃度n型拡散層18の上部および高濃度p型拡散層19の上部と金属膜とが反応して高濃度n型拡散層18の上部および高濃度p型拡散層19の上部に金属シリサイド膜20bが形成される。
次に、第1熱処理により形成された金属シリサイド膜20a、20bは、比較的高抵抗であるため、未反応の金属膜を、例えばウエットエッチングなどにより除去した後、第1熱処理より高温で熱処理(ここでの熱処理を以下、第2熱処理という)を行うことにより、低抵抗の金属シリサイド膜20a、20bを形成する。
このようなサリサイド工程により、金属シリサイド膜20a、20bが形成される。本実施の形態では、金属シリサイド膜20aを構成する金属元素と、金属シリサイド膜20bを構成する金属元素とは同じであり、金属膜を構成する金属元素に対応する。金属膜としてCo(コバルト)膜を用いた場合は、金属シリサイド膜20a、20bはコバルトシリサイド(CoSi2)膜である。金属膜の他の材料として、例えばNi(ニッケル)膜を用いた場合は、ニッケルシリサイド(NiSi)膜であり、Ti(チタン)膜を用いた場合は、チタンシリサイド(TiSi2)膜である。
これまでの製造工程により、CMOSイメージセンサの受光部領域を構成するホトダイオード1が形成され、またスイッチ部領域を構成するnチャネル型MOSFET2nが形成される。また、周辺回路部8を構成するCMOSデバイスのnチャネル型MOSトランジスタ2nおよびpチャネル型MOSトランジスタ2pが形成される。また、GND線7が構成される高濃度p型拡散層19が形成される。
nチャネル形MOSトランジスタ2nのゲート電極21は、シリコン膜16およびシリコン膜16と金属膜とが反応して形成された金属シリサイド膜20aにより形成され、pチャネル型MOSトランジスタ2pのゲート電極21は、シリコン膜7およびシリコン膜16と金属膜とが反応して形成された金属シリサイド膜20aにより形成される。このようなサリサイド工程により、ゲート電極21を構成するシリコン膜16の上部に低抵抗(低抵抗率)の金属シリサイド膜20aを形成することができる。したがって、ゲート電極21の低抵抗化が可能になり、行選択線6としてゲート電極21と同層で形成された導電層、すなわちゲート電極層21aを用いることができる。
また、nチャネル型MOSトランジスタ2nのソースまたはドレイン用の高濃度n型拡散層18の上部に金属シリサイド20bを形成し、pチャネル形MOSトランジスタ2pのソースまたはドレイン用の高濃度p型拡散層19の上部に金属シリサイド膜20bを形成したことにより、高濃度n型拡散層18および高濃度p型拡散層19の拡散抵抗と、コンタクト抵抗とを低抵抗化することができる。
また、ホトダイオード1の高濃度n型拡散層18の上部に金属シリサイド膜20bを形成したことにより、高濃度n型拡散層18の拡散抵抗を低抵抗化することができる。なお、nチャネル型MOSトランジスタ2nの高濃度n型拡散層18と、ホトダイオード1の高濃度n型拡散層18とは、同時に形成され、nチャネル型MOSトランジスタ2nを介して電気的に接続されている。
また、GND線7として構成される高濃度p型拡散層19の上部にも、金属シリサイド20bを形成し、高濃度p型拡散層19の拡散抵抗と、コンタクト抵抗とを低抵抗化することができる。
次に、半導体基板11上に層間絶縁膜31を形成する。すなわち、ゲート電極21を覆うように、金属シリサイド膜20a、20b上を含む半導体基板11上に層間絶縁膜31を形成する。層間絶縁膜31は、例えば、窒化シリコン膜とその上の相対的に厚い酸化シリコン膜の積層膜などからなる。層間絶縁膜31の成膜後、必要に応じて、CMP(Chemical Mechanical Polishing:化学的機械的研磨)法などによる層間絶縁膜31の上面の平坦化処理を行うこともできる。
次に、フォトリソグラフィ法を用いて層間絶縁膜31上に形成したフォトレジストパターン(図示せず)をエッチングマスクとして、層間絶縁膜31をドライエッチングすることにより、高濃度n型拡散層18、高濃度p型拡散層19またはゲート電極21の上部などにコンタクトホール(開口部)を形成する。コンタクトホールの底部では、半導体基板11の主面の一部、例えば高濃度n型拡散層18(の表面上の金属シリサイド膜20b)の一部、高濃度p型拡散層19(の表面上の金属シリサイド膜20b)の一部などが露出される。
次に、コンタクトホール内に、タングステン(W)などからなるプラグ4が形成される。プラグ4は、例えば、コンタクトホールの内部を含む層間絶縁膜31上にバリア膜(例えば窒化チタン膜)を形成した後、タングステン膜をCVD(Chemical Vapor Deposition)法などによってバリア膜上にコンタクトホールを埋めるように形成し、層間絶縁膜31上の不要なタングステン膜およびバリア膜をCMP法またはエッチバック法などによって除去することにより形成することができる。
次に、プラグ4が埋め込まれた層間絶縁膜31上に、配線(配線層)となる第1メタル層32を形成する。第1メタル層32は、例えばアルミニウム膜などをスパッタリング法などによって順に形成し、フォトリソグラフィ法およびドライエッチング法などを用いてパターニングすることで形成することができる。なお、ホトダイオードセルアレイ部3の領域の第1メタル層32は、列信号線5として用いる。
第1メタル層32はプラグ4を介して、nチャネル型MOSトランジスタ2nのソースまたはドレイン用の高濃度n型拡散層18、pチャネル型MOSトランジスタ2pのソースまたはドレイン用の高濃度p型拡散層19などと電気的に接続される。なお、第1メタル層32は、上記のようなアルミニウム配線に限定されず種々変更可能であり、例えばタングステン配線や銅配線(例えばダマシン法で形成した埋込銅配線)とすることもできる。
次に、半導体基板11上に層間絶縁膜33を形成する。すなわち、配線32を覆うように、層間絶縁膜31上に層間絶縁膜33を形成する。層間絶縁膜33は、例えば、酸化シリコン膜などからなる。層間絶縁膜33の成膜後、必要に応じて、CMP法などによる層間絶縁膜33の上面の平坦化処理を行うこともできる。
次に、フォトリソグラフィ法を用いて層間絶縁膜33上に形成したフォトレジストパターン(図示せず)をエッチングマスクとして、周辺回路部8の領域の層間絶縁膜33をドライエッチングすることにより、第1メタル層32の一部を露出するようにコンタクトホールを形成し、そのコンタクトホールにタングステン(W)などを埋め込んでプラグ35が形成される。
次に、周辺回路部8の領域のプラグ35が埋め込まれた層間絶縁膜33上に、第2メタル層34を形成する。第2メタル層34は、例えばアルミニウム膜などで形成することができる。さらにパッシベーション膜で半導体基板11の全体を覆うことにより、CMOSイメージセンサが完成する。
いわゆる前工程の各工程中で発生する異物により半導体装置の歩留は低下する。すなわち、半導体装置の製造歩留は、第1メタル層の欠陥による歩留、第2メタル層の欠陥による歩留、第3メタル層の欠陥による歩留、さらに上層の第nメタル層の欠陥による歩留、およびその他の欠陥等による歩留を乗算したものとなる。例えば、第1メタル層でショート(欠陥)が起こらなかったとしても、第2メタル層でショート(欠陥)が起こるチップが出現すれば、半導体装置の歩留は低下してしまうこととなる。
そこで、本実施の形態では、半導体装置の製造工程での欠陥の低減対策そのものではなく、製造工程を削除することによって、半導体装置の製造歩留を向上することができる。すなわち、ホトダイオードセルアレイ部3の領域のゲート電極層21aを行選択線6に用いることにより、ホトダイオードセルアレイ部3の領域において行選択線6用としてのメタル層を形成しなくて済むため、CMOSイメージセンサの歩留を向上することができる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1では行選択線をゲート電極層のみから構成したが、本実施の形態では、行選択線をゲート電極層と第1メタル層との複合配線とする点で異なる。なお、上記異なる点以外の本実施の形態で示すCMOSイメージセンサは、実施の形態1で示したCMOSイメージセンサと同様の構造であり、また、同様の製造方法で形成することができるので、それらの説明については省略する。
本実施の形態の半導体装置、例えばCMOSイメージセンサを図6および図7を参照して説明する。図6は、CMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図を示す。図7は、図6中のC−C線の断面図である。なお、図6は、平面図であるが、説明を分かりやすくするため、ゲート電極層とプラグにはハッチングを施している。また、図6中のA−A線の断面図およびA−A線の延長方向に形成された回路部の断面図は図3で示した断面図と同様であり、図6中のB−B線の断面図は図4で示した断面図と同様である。
本実施の形態は、ホトダイオードアレイ部3で形成されるメタル層の層数は1層(第1メタル層32)であり、周辺回路部8で形成されるメタル層の層数は2層(第1メタル層32および第2メタル層34)の場合である。周辺回路部8の断面図は省略したが、前述の通り図3で示した断面図と同様である。ここで、メタル層とは、MOSFET2のゲート電極21と同層の導電層からなるゲート電極層21aを除いた配線層をいう。
ゲート電極層21aと第1メタル層32との複合配線を行選択線6としている。すなわち、図7に示すように、行選択線6は、ゲート電極層21aと隣接するゲート電極層21aとに、ゲート電極層21aの上層の第1メタル層32が架かるようにして、構成されている。これに対して、図12で示したCMOSイメージセンサでは、ゲート電極層とは別の上層に行選択線6としてのメタル層を形成し、ホトダイオードセルアレイ部3の領域にメタル層が2層形成されている。よって、本実施の形態で示すCMOSイメージセンサでは、ゲート電極層21aおよび第1メタル層32との複合配線を行選択線6として利用するので、ホトダイオードセルアレイ部3のメタル層を1層少なくできる。
これにより、同層(同一面)上で形成された配線(メタル層)同士に跨るようにして付着した異物が原因のショート(短絡)による欠陥、すなわち1つのメタル層分の欠陥の発生確率を除外することができ、CMOSイメージセンサの製造歩留を向上することができる。
また、上記実施の形態1では、行選択線6をゲート電極層21aのみで構成している。これに対し、本実施の形態では、ゲート電極層21aと、ゲート電極層21aより抵抗率の低い第1メタル層32との複合配線を行選択線6として利用することにより、行選択線6の抵抗値をより低減することができる。
(実施の形態3)
上記実施の形態1では列信号線を第1メタル層のみから構成したが、本実施の形態では、列信号線を拡散層と第1メタル層との複合配線とする点で異なる。なお、上記異なる点以外の本実施の形態で示すCMOSイメージセンサは、実施の形態1で示したCMOSイメージセンサと同様の構造であり、また、同様の製造方法で形成することができるので、それらの説明については省略する。
本実施の形態の半導体装置、例えばCMOSイメージセンサを図8および図9を参照して説明する。図8は、CMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図を示す。図9は、図8中のB−B線の断面図である。なお、図8は、平面図であるが、説明を分かりやすくするため、ゲート電極層とプラグにはハッチングを施している。また、図8中のA−A線の断面図およびA−A線の延長方向に形成された回路部の断面図は図3で示した断面図と同様であり、図8中のC−C線の断面図は図5で示した断面図と同様である。
本実施の形態は、ホトダイオードアレイ部3で形成されるメタル層の層数は1層(第1メタル層32)であり、周辺回路部8で形成されるメタル層の層数は2層(第1メタル層32および第2メタル層34)の場合である。周辺回路部8の断面図は省略したが、前述の通り図3で示した断面図と同様である。ここで、メタル層とは、MOSFET2のゲート電極21と同層の導電層からなるゲート電極層21aを除いた配線層をいう。
また、高濃度n型拡散層18と第1メタル層32との複合配線を列信号線5としている。すなわち、図9に示すように、列信号線5は、高濃度n型拡散層18と隣接する高濃度n型拡散層18とに、高濃度n型拡散層18の上層の第1メタル層32が架かるようにして、構成されている。これに対して、上記実施の形態1で示したCMOSイメージセンサでは、列信号線5が同層(同一面)上に形成された第1メタル層32のみで形成されている。したがって、同層(同一面)上で形成された配線(第1メタル層32)同士に跨るようにして付着した異物によりエッチ残りが原因のショート(短絡)による欠陥を、同層(同一面)上で形成される配線(第1メタル層32)の領域を小さくすることで、減少することができる。すなわち第1メタル層32だけでなく、高濃度n型拡散層18も列信号線5として利用することによって、同層(同一面)上で形成される配線(第1メタル層32)の領域を小さくすることで、欠陥を減少することができ、CMOSイメージセンサの製造歩留を向上することができる。
(実施の形態4)
上記実施の形態1では行選択線をゲート電極層のみから構成し、また列信号線を第1メタル層のみから構成したが、本実施の形態では、行選択線をゲート電極層と第1メタル層との複合配線とし、列信号線を拡散層と第1メタル層との複合配線とする点で異なる。なお、上記異なる点以外の本実施の形態で示すCMOSイメージセンサは、実施の形態1で示したCMOSイメージセンサと同様の構造であり、また、同様の製造方法で形成することができるので、それらの説明については省略する。
本実施の形態の半導体装置、例えばCMOSイメージセンサを図10を参照して説明する。図10は、CMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図を示す。なお、図10は、平面図であるが、説明を分かりやすくするため、ゲート電極層とプラグにはハッチングを施している。また、図10中のA−A線の断面図およびA−A線の延長方向に形成された回路部の断面図は図3で示した断面図と同様であり、図10中のB−B線の断面図は図9で示した断面図と同様であり、図中のC−C線の断面図は図7で示した断面図と同様である。
本実施の形態は、ホトダイオードアレイ部3で形成されるメタル層の層数は1層(第1メタル層32)であり、周辺回路部8で形成されるメタル層の層数は2層(第1メタル層32および第2メタル層34)の場合である。周辺回路部8の断面図は省略したが、前述の通り図3で示した断面図と同様である。ここで、メタル層とは、MOSFET2のゲート電極21と同層の導電層からなるゲート電極層21aを除いた配線層をいう。
また、ゲート電極層21aと第1メタル層32との複合配線を行選択線6としている。すなわち、行選択線6は、ゲート電極層21aと隣接するゲート電極層21aとに、ゲート電極層21aの上層の第1メタル層32が架かるようにして、構成されている(図7参照)。また、高濃度n型拡散層18と第1メタル層32との複合配線を列信号線5としている。すなわち、列信号線5は、高濃度n型拡散層18と隣接する高濃度n型拡散層18とに、高濃度n型拡散層18の上層の第1メタル層32が架かるようにして、構成されている(図9参照)。
本実施の形態で示すCMOSイメージセンサでは、ゲート電極層21aおよび第1メタル層32との複合配線を行選択線6として利用するので、ホトダイオードアレイ部3のメタル層を1層少なくできる。また、第1メタル層32だけでなく、高濃度n型拡散層18も列信号線5として利用することによって、同層(同一面)上で形成される配線(第1メタル層32)の領域を小さくすることで欠陥を減少することができ、CMOSイメージセンサの製造歩留をさらに向上することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記本実施の形態では、ホトダイオードセルアレイ部3で形成されるメタル層の層数は1層であり、周辺回路部で形成されるメタル層の層数は2層の場合で示したが、これらの層数に限られるものではない。なお、メタル層の層数が、周辺回路およびアレイ部で同数であることが好ましい。さらに、メタル層の層数が、周辺回路部よりアレイ部では少ないことが好ましい。
また、前記実施の形態では、CMOSイメージセンサに適用した場合について説明したが、大口径ウエハ、例えば300mmφウエハから取れる数個のチップから構成される半導体製品、または、冗長回路などを用いて全体として欠陥を回避することができない製品などにも適用することができる。
また、前記実施の形態では、CMOSイメージセンサに適用した場合について説明したが、セルがマトリクス状に配置されるような複雑でない配線構造を有する半導体装置に、特に有効である。すわなち、ゲート電極層を配線層として利用することにより、配線層としてメタル層を形成する必要がなくなるので、欠陥を生じるレイアウトを削除することができ、半導体装置の製造歩留を向上することができる。
本発明は、半導体装置を製造する製造業に幅広く利用されるものである。
本発明の実施の形態1におけるCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の等価回路図である。 図1で示したCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図である。 図2中で示すA−A線の断面図およびA−A線の延長方向に形成された回路部の断面図である。 図2中で示すB−B線の断面図である。 図2中で示すC−C線の断面図である。 本発明の実施の形態2におけるCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図である。 図6中で示すC−C線の断面図である。 本発明の実施の形態3におけるCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図である。 図8中で示すB−B線の断面図である。 本発明の実施の形態4におけるCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図である。 本発明が解決しようとする課題におけるCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の等価回路図である。 図11で示したCMOSイメージセンサのホトダイオードセルアレイ部の要部概略平面図である。
符号の説明
1 ホトダイオード
2 MOSFET
2n nチャネル型MOSFET
2p pチャネル型MOSFET
3 ホトダイオードセルアレイ部(アレイ部)
3a セル(画素)
4、35 プラグ
5 列信号線
6 行選択線
7 GND線
8 周辺回路部(回路部)
11 半導体基板(p型Si基板)
12 素子分離絶縁層
13 p型ウエル
14 n型ウエル
15 ゲート絶縁膜
16 シリコン膜
17 サイドウォール
18 高濃度n型拡散層
19 高濃度p型拡散層
20a、20b 金属シリサイド膜
21 ゲート電極
21a ゲート電極層
31、33 層間絶縁膜
32 第1メタル層
34 第2メタル層
101 ホトダイオード
102 MOSFET
103 ホトダイオードセルアレイ部
103a セル(画素)
104 プラグ
105 列信号線
106 行選択線
107 GND線
150 異物

Claims (5)

  1. 第1方向の配線と、前記第1方向の配線と交差する第2方向の配線と、前記第1方向の配線と前記第2方向の配線とで区画されてマトリクス状に配置された複数のセルとを有する半導体装置であって、
    前記複数のセルのそれぞれは、半導体基板上で形成されたMOSFETと、前記MOSFETに隣接して形成されたホトダイオードとからなり、
    前記第1方向の配線は、前記MOSFETの上層に形成されたメタル層からなり、
    前記第2方向の配線は、前記MOSFETのゲート電極と同層の導電層からなることを特徴とする半導体装置。
  2. 第1方向の配線と、前記第1方向の配線と交差する第2方向の配線と、前記第1方向の配線と前記第2方向の配線とで区画されてマトリクス状に配置された複数のセルとを有する半導体装置であって、
    前記複数のセルのそれぞれは、半導体基板上で形成されたMOSFETと、前記MOSFETに隣接して形成されたホトダイオードとからなり、
    前記第1方向の配線は、前記MOSFETの上層に形成されたメタル層をパターニングした第1配線層からなり、
    前記第2方向の配線は、前記MOSFETのゲート電極と同層の導電層と、前記メタル層をパターニングした第2配線層とからなることを特徴とする半導体装置。
  3. 第1方向の配線と、前記第1方向の配線と交差する第2方向の配線と、前記第1方向の配線と前記第2方向の配線とで区画されてマトリクス状に配置された複数のセルとを有する半導体装置であって、
    前記複数のセルのそれぞれは、半導体基板上で形成されたMOSFETと、前記MOSFETに隣接して形成されたホトダイオードとからなり、
    前記第1方向の配線は、前記MOSFETのゲート電極と同層の導電層からなり、
    前記第2方向の配線は、前記半導体基板に形成された拡散層と、前記MOSFETの上層に形成されたメタル層をパターニングした配線層とからなることを特徴とする半導体装置。
  4. 第1方向の配線と、前記第1方向の配線と交差する第2方向の配線と、前記第1方向の配線と前記第2方向の配線とで区画されてマトリクス状に配置された複数のセルとを有する半導体装置であって、
    前記複数のセルのそれぞれは、半導体基板上で形成されたMOSFETと、前記MOSFETに隣接して形成されたホトダイオードとからなり、
    前記第1方向の配線は、前記MOSFETのゲート電極と同層の導電層と、前記MOSFETの上層に形成されたメタル層をパターニングした第1配線層とからなり、
    前記第2方向の配線は、前記半導体基板に形成された拡散層と、前記メタル層をパターニングした第2配線層とからなることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1、2、3または4記載の半導体装置において、
    前記複数のセルがマトリクス状に配置されたアレイ部と、前記アレイ部の周辺に配置された回路部とを有し、
    前記半導体基板上で形成された前記メタル層の層数が、前記回路部より前記アレイ部では少ないことを特徴とする半導体装置。
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