JP2005353564A - 照明装置 - Google Patents

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Mikio Yoshida
幹雄 吉田
Hideji Koike
秀児 小池
Akiyuki Ishikawa
明幸 石川
Norihito Takeuchi
範仁 竹内
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Abstract

【課題】発光部と非発光部とを有する照明装置において、非発光部による暗部が認識されにくい照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置100は、面発光装置1と光学部材2とを備えている。面発光装置1は基板200と基板200上に形成された面発光素子1とを備え、さらに発光部3と非発光部4とを備えている。光学部材2は光が入射する光入射面10と光が出射する光出射面11とを備え、光入射面10に対して傾斜が形成されるように光出射面11に一又は複数の傾斜面7,8を有している。傾斜面7,8が非発光部4に対応する部分上に配置されいおり、面発光装置1からの光は、非発光部4上部へ出射される。
【選択図】図2
































Description

この発明は、照明装置に係り、特に面発光型の照明装置に関する。
携帯機器等のディスプレイに使用される照明装置には、薄型、軽量のものが求められている。一般的に、LEDやCCFLなどを使用した照明装置が使用されているが、面状光源を作製するためには導光板が必要となり、厚さや画面の明るさの均一性等で様々な工夫が必要となる。これに対して、有機エレクトロルミネッセンス(EL)装置は、略面状の自己発光を行う有機EL素子から構成されており、導光板などを必要とせず、薄型で明るさが均一な略面状の照明装置を得ることができる。この有機EL装置は、基板上に、一対の電極層とそれらの間に挟まれた有機発光層とを有するEL素子が形成された構造を有している。
近年、液晶表示装置の大型化に対応して照明装置も大型化が要求されている。ところが、有機EL装置の発光領域をそのまま大面積化しようとすると、電極層も大面積となるためにこの電極層における電圧降下の影響が大きくなり、その結果、画面上に輝度ムラが生じて均一な照明を行うことができなくなる。
そこで、例えば、特許文献1には、基板の画素間の領域および/または周辺に対応する位置に透過性電極よりも低抵抗電極である補助電極を形成し、これにより電圧降下の影響を低減する方法が開示されている。
また、特許文献2には、有機EL素子を形成した複数の小型パネルを互いに接続して大型の有機EL装置を形成する方法が開示されている。
特開2002−156633号公報 特開平5−205875号公報
しかしながら、特許文献1のような補助電極は一般に非透光性を有するため、発光領域内に形成された補助電極の部分が非発光部となり、有機EL装置を発光装置として用いる場合には、補助電極の部分が暗部となって現れてしまう。
また、基板上に一対の電極層とそれらの間に挟まれた発光層とを有するEL素子においては、基板の周縁部(端部)にまで発光層を形成することは非常に困難である。そのため、特許文献2のように複数の小型パネルを接続すると、それぞれのパネルの周縁部(端部)には発光層のない非発光部が存在するため、発光時にはパネルとパネルとの接合部分が暗部となって現れてしまう。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、発光部と非発光部とを有する照明装置において、非発光部による暗部が認識されにくい照明装置を提供することを目的とする。
この発明に係る照明装置は、面発光装置を備えた照明装置であって、面発光装置は、基板と基板上に形成された面発光素子とを備えるとともに、発光部と非発光部とを有する。基板は、光が入射する光入射面と光が出射する光出射部とを備え、光出射部は、光入射面に対して傾斜する一又は複数の傾斜面を有しており、傾斜面が非発光部に対応する部分に設けられているものである。
面発光装置が互いに隣接するように平面状に複数配列されていてもよい。さらに、基板は、傾斜の方向が異なる複数の傾斜面から構成される凹部を有し、凹部が非発光部に対応する部分に設けられていることが好ましい。
この発明に係る別の照明装置は、面発光装置と光学部材とを備えた照明装置であって、面発光装置は、基板と基板上に形成された面発光素子とを備えるとともに、発光部と非発光部とを有する。光学部材は、光が入射する光入射面と光が出射する光出射部とを備え、光出射部は、光入射面に対して傾斜する一又は複数の傾斜面を有しており、光学部材は、傾斜面が非発光部に対応し、光入射面と面発光装置の光出射面とが対向するように面発光装置上に配置されているものである。
面発光装置が互いに隣接するように平面状に複数配列されていてもよい。また、光学部材は、傾斜の方向が異なる複数の傾斜面から構成される凹部を有し、凹部が非発光部に対応し、光入射面と面発光装置の光出射面とが対向するように面発光装置上に配置されていることが好ましい。
上述の凹部は、隣接しかつ傾斜の方向が異なる2つの傾斜面から構成され光入射面に対して略V字状の溝であってもよい。
面発光装置の端部に位置する非発光部には一つの傾斜面が対応し、それ以外の非発光部には略V字状の溝が対応するとよい。
略V字状の溝が隣接して複数形成されていることが好ましく、また、傾斜面と、光入射面の垂線とのなす角が45度から60度であることが好ましい。
光学部材は、傾斜の方向が異なる複数の傾斜面から構成される凸部を有し、凸部の形状がn角錐又はn角錐台であってもよい。ここで「n角錐」とは底面がn角形の角錐形状のことをいい、「n角錐台」とはn角錐において、底面と平行な平面な平面で上部を切り取った形状をいう。ただし、nは3以上の自然数である。
面発光装置の端部に位置する非発光部には、端部に対応する位置に配列された凸部を構成する一つの傾斜面が対応し、それ以外の非発光部には隣り合う凸部同士の間に形成される溝を構成する傾斜面が対応していることが好ましい。
凸部が互いに隣接して複数形成されていることが好ましく、また、隣り合う凸部同士の間に形成される溝を構成する傾斜面と、光入射面の垂線とのなす角が35度から55度であることが好ましい。
光学部材が一部材から構成されていてもよい。光学部材の光入射面が面発光装置に光学的に密着していてもよい。
非発光部は、補助電極が設けられている部分であってもよい。非発光部は、面発光装置のうち面発光素子が形成されていない部分であってもよい。
面発光素子は有機エレクトロルミネッセンス素子であることが好ましい。有機エレクトロルミネッセンス素子は白色発光を行うように構成されていることがさらに好ましい。
この発明によれば、発光部と非発光部とを有する照明装置において、非発光部による暗部が認識されにくい照明装置を提供することができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
図1,2,3に第1の実施形態に係る照明装置を示す。
図1及び図2に示すように、照明装置100は、面発光装置である有機EL装置1と光学部材であるプリズム部材2とを備えている。また、有機EL装置1は、発光部3とその周縁部に沿って形成された非発光部4と補助電極5による非発光部6とを有する。有機EL装置1は、基板200と有機EL素子300とから構成されている。また、プリズム部材2は、プリズム部材2の光入射面13と有機EL装置1の光出射面とが対向するように有機EL装置1上に配置されている。
有機EL素子300は、図3に示すように、基板200上に第1電極210,有機EL層220及び第2電極230が順に形成されており、有機EL素子300を覆うように保護膜240が形成されている。この実施形態では、第1電極210が陽極を構成し、第2電極230が陰極を構成している。また、この実施形態では、有機EL層220で発せられた光が基板200から取り出されるボトムエミッションタイプに形成されている。
プリズム部材2は、光が入射する光入射面13と光が出射する光出射部14とを備え、光出射部14は、図2において右側に向かって光入射面13に近づく傾斜面(7,11)と、図2において左側に向かって光入射面13に近づく傾斜面(8,9,10)の2種類の傾斜面が交互に繰り返すように構成されている。そして、これらの2種類の傾斜面1つずつにより凹部であるV字状の溝Aが構成されており、V字状の溝Aが連続して設けられることにより、光出射部14に複数の三角柱形状のプリズム部12が構成される。
プリズム部材2は、透明で屈折率が1.4〜1.7程度を有する材質から形成される。ここで「透明」とは、可視光に対しての光透過率が70%以上を意味し、好ましくは80%、さらに好ましくは90%であるものが好ましい。プリズム部材2を構成する材料としては、例えば、アクリル、ガラス、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリカーボネイトなどが使用される。
プリズム部材2は、型によって作製してもよく、平板状の基板の表面に切削加工などを施すことによって作製してもよい。
基板200としては、有機EL素子300を支持できるものであればどのようなものでもよく、例えば、ガラスや透明な樹脂などの材料で形成されたものを用いることができる。
第1電極210としては、この実施形態では透明な電極が使用されており、例えば、ITO、IZOなどが使用できる。
有機EL層220は、発光層のみの単層又は正孔注入層、正孔輸送層、正孔注入輸送層、電子注入層、電子輸送層及び電子注入輸送層などのうち一層以上と発光層が積層されたものなどが使用できる。例えば、第1電極210側から正孔注入層、正孔輸送層、赤色発光層、緑色発光層、青色発光層、電子輸送層及び電子注入層から構成されることにより白色発光を行うように構成されている。
第2電極230としては、透明な電極や光反射性を有する電極が使用することができ、この実施形態では、例えば、Alなどの金属電極や金属合金電極などを使用している。
保護膜240としては、有機EL素子300を水分や酸素から保護することができるものであればどのようなものでも使用することができ、例えば、窒化珪素、酸窒化珪素、酸化珪素などの無機材料や高分子有機材料が使用できる。
補助電極5は、第1電極210上に形成され、第1電極210における電圧降下を低減するために形成される。補助電極5を構成する材料としては、第1電極210よりも低い抵抗率を有しているものであればどのようなものでも使用することができ、例えば、Alなどの金属や金属合金などが使用できる。
前記のように構成された有機EL装置1には、外部の駆動制御装置等と接続するための端子(図示せず)を設ける必要があり、また、有機EL素子300を完全に保護膜240で封止する必要があるため、基板200の全ての面に有機EL素子300を形成することはできない。そのため、基板200の有機EL素子300が形成されていない部分即ち基板200の周縁部(端部)に非発光部4が形成されることとなる。また、補助電極5の材料として使われる抵抗率の低い材料は、一般に非光透過性のものが多いため、補助電極5が形成された部分も非発光部6となる。
次にプリズム部材2と有機EL装置1との位置関係を説明する。
図1及び図2に示すように、プリズム部材2のプリズム部12の軸方向が補助電極5に対応する非発光部6の長手方向と一致するように配置されており、溝Aの最深部が非発光部6の中心線CLの略直上に位置されている。また、有機EL装置1の周縁部にある非発光部4に対応する部分には、プリズム部材2の傾斜面10,11が形成されている。
隣り合うプリズム部12の最高部同士の幅Bは、非発光部6の幅であるCよりも大きくなるように形成されている。また、傾斜面10及び11を光入射面13上に射影したときの幅が、非発光部4の幅よりも大きくなるように形成されている。
次に前記のように構成された照明装置100の作用を説明する。
照明装置100は、図示しない駆動制御装置を介して第1電極210及び第2極230に電圧が印加され、有機EL装置1の発光層220が発光する。発光層220からの光は、基板200を経て、プリズム部材2に入射される。発光層220からの光は略等方性であるためプリズム部材2の非発光部4及び6に対応する部分にも光入射面13に対して斜め方向に向かう光が入射される。その斜め方向に向かう光は、プリズム部材2の傾斜面7,8,9,10,11において屈折をすることによって光入射面13の垂線に近づくような方向に光路を変え、照明装置100外部へと出射される。
ここで、図4に示されるように、非発光部6を形成する補助電極5の縁部Dから角度θ1でプリズム部材2の溝Aに向かった光L1が溝Aから光入射面13に対して垂直方向に出射する条件について考える。この図において、
t1:プリズム部材2の溝Aの頂点βと光入射面13との幅
α:プリズム部12を構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角
n:プリズム部材2の屈折率
2×h1:補助電極5による非発光部6の幅
θ2:光L1の溝Aへの入射角
θ3:光L1の溝Aからの出射角
とすると、
n×sin(θ2)=sin(θ3) ・・・(1)
θ1=90−θ2−α ・・・(2)
t1=h1/tan(θ1) ・・・(3)
の各式が成り立つ。α、n、h1を既知の値として、これら(1)〜(3)式に光L1の溝Aからの出射角θ3
θ3=90−α
を代入することによりプリズム部材2の溝Aの頂点βと光入射面13との幅t1を算出する。
次に、補助電極5の縁部Dから角度θ4でプリズム部12の最高部Eに向かった光L2が最高部Eから光入射面13に対して垂直方向に出射する条件について考える。
t:プリズム部材2の総厚
2×h:プリズム部12のピッチ
θ5:光L2の山部Eへの入射角(鉛直方向に対する角度)
θ6:光L2の山部Eからの出射角(鉛直方向に対する角度)
とすると、
n×sin(θ5)=sin(θ6) ・・・(4)
θ4=θ5 ・・・(5)
h=(t−t1)×tan(α) ・・・(6)
t=(h−h1)/tan(θ5) ・・・(7)
の各式が成り立つ。正面から補助電極5による非発光部6が見えない条件
θ6=0
と上記の(1)〜(3)式により算出されたプリズム部材2の溝Aの頂点βと光入射面13との幅t1を代入して(6)及び(7)式の連立式を解くことによりプリズム部材2の総厚tとプリズム部12のピッチ2×hを算出することができる。
そして、まず、モンテカルロ法を使用した光線追跡シミュレーションにより、輝度ムラ及び非発光部の輝度である暗部輝度等に基づいて最適なプリズム部12を構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角αを決定し、この角度を用いて上記の計算式に従い最適なプリズム部材2の総厚tとプリズム部12のピッチ2×hを求める。その後、再度、光線追跡シミュレーションにより輝度ムラ及び暗部輝度等の確認を行う。
このようなシミュレーションを行った結果を図5及び図6に示す。図5及び図6は、それぞれ非発光部の幅を2mm、プリズム部材2の溝Aの最深部と光入射面13との距離を2mmとして、プリズム部12のピッチ2×hを3mm、4mm、6mm、8mmと変化させたときの前記なす角αに対する輝度ムラ及び暗部輝度を表したものである。
図5の輝度ムラは、プリズム部材2の非発光部に対応する位置で観測される最小輝度/プリズム部材2の発光部に対応する位置で観測される最大輝度の比率により表されており、100%に近いほどより均一であることを示している。目視により観察したときに均一であると認識し得るためには、輝度ムラが50%以上の値を示すことが要求される。
一方、図6の暗部輝度比は、プリズム部材2を配置していない状態での発光部の輝度を「1」としてプリズム部材2を配置した状態での非発光部に対応する位置で観測される輝度を標準化した値が示されており、非発光部が発光部と同等の明るさであることが望まれるならば、暗部輝度比は「1」に近いほどよい。
また、図5及び図6には、プリズム部12のピッチ2×hが3mm及び8mmのときの前記角αに対するプリズム部12の高さ(t−t1)が表されている。照明装置全体の厚さを抑えるためにプリズム部材2は薄いほどよい。これらの点から図5のS1、図6のS2でそれぞれ示される領域付近が好ましい。即ち、プリズム部12を構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角が40度では輝度むらは50%以上であるが暗部輝度が低くなる。従って、S1及びS2の両者を満足させるにはプリズム部12を構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角が45度から60度が望まれる。プリズム部12を構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角と溝Aを構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角は等しいから、溝Aを構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角が45度から60度が好ましいことが分かる。
さらに、図7に、正面から補助電極5による非発光部6が見えなくなるときのプリズム部12を構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角αに対する光学部材2の総厚t、プリズム部材2の溝Aの頂点βと光入射面13との幅t1及びプリズム部12のピッチの半値hの関係を示す。
前記のように構成された照明装置は以下の効果を有する。
(1)プリズム部材2は光入射面13に対して傾斜する複数の傾斜面7,8,9,10,11等を有しており、傾斜面7,8,10,11が非発光部4,6に対応する部分に配置されている。また、光学部材2は、光学部材2の光入射面13と有機EL装置1の光出射面とが対向するように有機EL装置1上に配置されている。従って、プリズム部材2が配置されていない場合と比べて非発光部4,6による暗部を認識されにくくすることができる。
(2)有機EL装置1の周縁部(端部)における非発光部4に対応する部分にプリズム部材2の傾斜面10,11が配置されているため、配置されていない場合と比べて有機EL装置1の発光面積を大きくすることができる。
(3)溝Aが複数形成されているプリズム形状を有しているため発光部3上にプリズム形状を有していない場合と比べて照明装置100の正面輝度を上げることができる。
(4)有機EL素子300が赤色領域、緑色領域及び青色領域のスペクトルを有する白色発光を行うので、演色性が高い。
(5)有機EL素子300が白色発光を行うように構成されているため室内などの照明装置としても使用することができる。
(6)溝Aを構成する傾斜面7と、光入射面13の垂線とのなす角が45度から60度に形成されているためそれ以外の角度の場合に比べてプリズム部材2の総厚と輝度ムラのバランスがよい照明装置100を提供することができる。
(7)第1電極220上に補助電極5が形成されているので補助電極5が形成されていない場合と比べて第1電極220の電圧降下による輝度ムラを少なくすることができる。
<第2の実施形態>
図8及び図9に第2の実施形態に係る照明装置を示す。この照明装置にはプリズム部材が使用されておらず、基板に直接プリズム形状が形成されており、2つの面発光装置から1つの照明装置が形成されているところが第1の実施形態と異なる。第1の実施形態と同一又は類似の部材には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図8及び図9に示すように、照明装置100は、2つの有機EL装置1から構成されており、有機EL装置1は、基板210と基板210上に形成された有機EL素子300とから構成されている。また、有機EL装置1は、基板210上に有機EL素子300が形成されている発光部3とそれ以外の部分に非発光部4を有している。照明装置100は、有機EL装置1の非発光部4が互いに隣接するように平面状に配設されている。
基板210は、光が入射する光入射面21と光が出射される光出射部22とを備えている。光出射部22は、図9において右側に向かって光入射面21に近づく傾斜面(15,19)と、図9において左側に向かって光入射面21に近づく傾斜面(16,17,18)の2種類の傾斜面が交互に繰り返すように構成されている。そして、これらの2種類の傾斜面1つずつにより凹部であるV字状の溝Aが構成されており、V字状の溝Aが連続して設けられることにより、光出射部22に複数の三角柱形状のプリズム部20が構成される。
図8及び図9に示すように、基板210のプリズム部20の軸方向が有機EL装置1の接続部分に対応する非発光部41の長手方向に一致するように配置されている。基板210は、有機EL装置1の非発光部41に対応する部分に基板210の溝Aが配置され、溝Aの最深部が非発光部41の中心線ALの略直上に位置するように形成されている。また、有機EL装置1の非発光部41以外の非発光部4に対応するように基板210の傾斜面18,19が形成されている。
隣り合うプリズム部材17の最高部同士の幅であるBは、非発光部41の幅であるFよりも大きくなっており、また、傾斜面18及び19を入射面21上に射影したときの幅が、非発光部4の幅よりも大きくなっている。
前記のように形成された照明装置100は、第1の実施形態の効果(4),(5)と同様の効果を有する他に以下の効果を有する。
(8)基板210の光入射面21に対して傾斜する複数の傾斜面15,16,17,18,19等を有しており、傾斜面15,16,17,18,19が非発光部4,41に対応する部分に配置されている。従って、基板210に傾斜面が形成されていない場合と比べて非発光部4,41による暗部が認識されにくい。
(9)有機EL装置1の端部における非発光部4に対応する部分に基板210の傾斜面18,19が配置されているため、配置されていない場合と比べて有機EL装置1の発光面積を大きくすることができる。
(10)溝Aが複数形成されている基板210を有しているため発光部3上にプリズム形状を有していない場合と比べて照明装置100の正面輝度を上げることができる。
(11)2つの有機EL装置1が互いに隣接するように平面状に配列されているため、同じ有機EL装置1が1つの場合に比べて大型の照明装置を提供できる。
<第3の実施形態>
図10に第3の実施形態に係る照明装置を示す。この照明装置は、光学部材の傾斜面が2つのみであるところが第1実施形態と異なる。第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図10に示すように、照明装置100は、2つの有機EL装置1と光学部材23とを備えている。光学部材23は、有機EL装置1の接続部分である非発光部41に対応する部分に2つの傾斜面7,8を有している。
また、光学部材23は、2つの有機EL装置1全体に対応する部分に一部材で構成されている。
この実施形態は、第1の実施形態の効果(4)から(6)及び第2の実施形態の効果(11)と同様の効果を有する他に以下の効果を有する。
(12)光学部材23が一部材で構成されているため、複数の光学部材から構成される場合に比べて非発光部41に対応する部分の略直上に溝Aの頂角を配置しやすくなり得る。
(13)光学部材23が溝Aのみから構成されているため光学部材23を製造する製造工程を簡単にし得る。
(14)光学部材23が一部材で構成されているため、照明装置の構成部品の数を少なくすることができる。
<第4の実施形態>
図11に第4の実施形態に係る照明装置を示す。この照明装置は、補助電極による非発光部部分のみに光学部材が配置されているところが第1の実施形態と異なる。ここでは、第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図11に示すように、照明装置100は、光学部材24と有機EL装置1とを備えている。光学部材24は、傾斜面7,9から構成されている三角柱状のプリズム部12が2つ隣接した形状をしており、補助電極5による非発光部6に対応する部分に傾斜面7,8から構成される溝Aが配置されている。
この実施形態4は、第1の実施形態の効果(1)及び(4)から(7)と同様の効果を有する。
<第5の実施形態>
図12に第5の実施形態に係る照明装置を示す。この照明装置は、2つの有機EL装置の接続部分に対応する非発光部部分にのみ光学部材が配置されているところが第3の実施形態と異なる。第3の実施形態と同一又は類似の部分は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図12に示すように、照明装置100は、光学部材25と2つの有機EL装置1とを備えている。光学部材25は、2つの有機EL装置1の接続部分である非発光部41に対応する部分に2つの傾斜面15,16から構成される溝Aが配置されている。
この実施形態は、第1、第2及び第3の実施形態の効果(4)から(6),(8),(11)と同様の効果を有する。
<第6の実施形態>
図15及び図16に第6の実施形態に係る照明装置を示す。この照明装置は、光学部材の光出射面の形状が第1の実施形態と異なる。第1の実施形態と同一又は類似の部分は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図15に示すように、照明装置100は、光学部材27と4つの有機EL装置1とを備えている。
図16は、図15の照明装置100のG−G’線における模式断面図である。なお、図では示さないが図15の照明装置100のH−H’線における模式断面図も図16と同様の形状となる。図16に示すように、光学部材27は、光が出射する光出射部28と光が入射する光入射面29とを備え、光出射部28は、傾斜の方向が異なる4つの傾斜面から構成される四角錐形状の凸部30が複数互いに隣接するように形成されている。
4つの有機EL装置1は互いに隣接するように平面状に2行2列に配列されている。
隣り合う有機EL装置1同士の間に形成される非発光部41に対応する部分には、隣り合う凸部30同士の間に形成される溝A’を構成する傾斜面(31,32)が対応し、凸部30の1つの底辺が非発光部41の長手方向に略一致するように配置されている。溝A’の最深部が非発光部41の中心線ALの略真上に位置するように形成されている。また、有機EL装置1の非発光部41以外の非発光部4に対応する部分には、端部に配列された凸部を構成する一つの傾斜面(33,34)が対応している。
第1の実施形態と同様のシミュレーションを行った結果を図17及び図18に示す。図17及び図18は、それぞれ非発光部の幅を2mm、隣り合う凸部30同士の間に形成される溝A’の最深部と光入射面29との距離を2mmとして、凸部30の底辺の対向する2辺の中点と凸部30の頂点とを含む平面に形成される断面三角形の底辺を3mm、4mm、6mm、8mmと変化させたときの凸部30を構成する傾斜面31、32と、光学部材27の垂線とのなす角αに対する輝度ムラ及び暗部輝度を表したものである。第1の実施形態と同様の理由により図17のS3、図18のS4で示される領域付近が好ましい。凸部30を構成する傾斜面31、32と、光学部材27の垂線とのなす角が60度の場合、輝度むらは50%以上の値を示しているが暗部輝度が低くなる。従って輝度むらと暗部輝度との両者を満足させるためには、凸部30を構成する傾斜面31、32と、光学部材27の垂線とのなす角が35度から55度であることが望ましく、45度から55度であることがさらに望ましい。凸部30を構成する傾斜面31、32と、光学部材27の垂線とのなす角と隣り合う凸部30同士の間に形成される溝A’を構成する傾斜面31、32と、光学部材27の垂線とのなす角とは等しいから、隣り合う凸部30同士の間に形成される溝A’を構成する傾斜面31、32と、光学部材27の垂線とのなす角が35度から55度が好ましく、45度から55度がさらに好ましい。
また、図18及び図19に4つの有機EL装置1上に、第1の実施形態と同様の三角柱形状を有するプリズム部12のピッチ2×hを3mm,4mmとした場合と、この実施形態と同様に前記断面三角形の底辺のピッチを3mm,4mmとした場合との両者の輝度むらと暗部輝度とを比較したグラフを示す。図18及び図19に示すように、光出射面の形状が、四角錐形状の方が三角柱形状と比べて輝度むらが全体的によくなっており、暗部輝度が高くなっていることが分かる。4つの有機EL装置1が平面状に2行2列に配列されている場合、4つの有機EL装置1がそれぞれ接合する部分である照明装置100の中心部分は三角柱形状では暗くなる可能性がある。しかし、この実施形態のように凸部30が四角錐形状であれば、暗部に多方向から光が導波し、前記中心部分も三角柱形状の場合よりも暗部輝度が高くなり、輝度ムラが少なくなる。
この実施形態は、第1の実施形態の効果(4)、(5)と同様の効果を有する他に以下の効果を有する。
(15)凸部30が傾斜の方向が異なる4つの傾斜面から構成される四角錐形状に形成されている。従って、照明装置100の中心部分である4つの有機EL装置1が接合されている部分が三角柱形状を用いた場合と比べて暗部輝度が高くなり、輝度むらが少なくなる。
(16)有機EL装置1の周縁部(端部)における非発光部4に対応する部分に光学部材27の傾斜面35,36が対応し、それ以外の非発光部41には凸部30を構成する一つの傾斜面(33,34)が対応している。従って、光学部材27が形成されていない場合と比べて大きい面積を照射することができ、非発光部4,41を認識しにくくすることができる。
(17)四角錐形状の凸部30が複数形成されているため発光部3上に四角錐形状を有していない場合と比べて照明装置100の正面輝度を上げることができる。
(18)隣り合う凸部30同士の間に形成される溝A’を構成する傾斜面31,32と、光入射面29とのなす角が35度から55度に形成されているためそれ以外の角度の場合に比べて光学部材27の総厚と輝度ムラのバランスがよい照明装置100を提供することができる。
<別例>
○ 図13(a)、図13(b)及び図14に示すように有機EL装置1の基板220,200上に有機EL素子300が形成されていない部分の非発光部4に対応する部分に基板220又は光学部材26の一の斜面18,18’,19,19’,10,11が配置されている。この場合、一の斜面10,11,18,18’,19,19’で屈折し正面に出射する光と、EL素子で反射し正面に出射する光により非発光部4が明るくなる(暗部輝度が高くなる)。
○ 基板上で、非発光部の周りに発光部が形成されている場合には、基板又は光学部材に、略三角柱形状、略n角錐形状に光出射部から光入射面に向かって窪む凹部を形成し、非発光部に対応するように配置してもよい。
○ 第1から第5の実施形態では、面発光素子は有機EL素子から構成されているが無機EL素子から構成されていてもよい。
○ 第1から第5の実施形態では、有機EL素子1は、基板の有機EL素子300が形成されている側とは反対側から光が出射するボトムエミッション型に構成されているが有機EL素子300の第2電極230側から光が出射するトップエミッション型に構成されていてもよい。この場合、基板は、透明であっても不透明であっても構わない。また、第2電極220は、透明な電極から構成される必要がある。
○ 第1及び第3から第5の実施形態では、光学部材は有機EL装置1の光出射面上に配置されているが光学部材は有機EL装置1の光出射面上に光学的に密着されていてもよい。有機EL装置1と光学部材とを接合するものとしては、接着剤や光学オイルなどが使用することができる。例えば、接着剤としては、プリズム部材2の屈折率と同じか又は近い屈折率を有する硬化型接着剤や高分子系接着剤などが使用される。
○ 第6の実施形態では、光学部材27は、その光出射部28に複数の4角錐形状の凸部30が形成されていたがこれに限らず、3角錐又は5角錐以上であってもよい。また、角錐形状に限らず角錐台形状であってもよい。
○ 第2、第3及び第5の実施形態では、2つの有機EL装置1が平面状に配列されており、第6の実施形態では、4つの有機EL装置1が2行2列に形成されていたがこれに限らず、例えば、3行3列など所望の大きさの照明装置を形成してもよい。
○ 第1及び第6の実施形態では有機EL装置1の端部に形成される非発光部4に対する部分に形成される傾斜面と、光入射面13,29の垂線とのなす角については述べていないが、V字状の溝を構成する傾斜面及び隣り合う凸部同士の間に形成される溝を構成する傾斜面と、光学部材の光入射面の垂線とのなす角と同様の角度が好ましい。
なお、第1から第6の実施の形態では、非発光部の幅をmm単位でシミュレーションを行ったため全ての単位がmm単位になっているが、例えば、非発光部の幅がμm単位であればそれに応じて全ての単位がμm単位になる。
なお、図2から図4、図9から14及び図16においては、それぞれ、図面の複雑化を避けるため、断面部分のハッチングが省略されている。また、図1、図8及び図15においては、下部部材を見やすくするために上部部材を点線で表す。
第1の実施形態に係る照明装置を示す模式平面図である。 第1の実施形態に係る照明装置を示す模式断面図である。 有機EL素子を示す模式断面図である。 非発光部の縁部からプリズム部材内に入射する光を示す部分模式断面図である。 プリズム部を構成する傾斜面と光入射面の垂線とのなす角に対する輝度ムラのシミュレーション結果を示すグラフである。 プリズム部を構成する傾斜面と光入射面の垂線とのなす角に対する非発光部の輝度のシミュレーション結果を示すグラフである。 正面から非発光部が見えなくなるときのプリズム部を構成する傾斜面と、光入射面の垂線とのなす角に対するプリズム部材の総厚と溝の頂点からプリズム部材の光入射面の厚さとプリズム部のピッチの半値との関係を示すグラフである。 第2の実施形態に係る照明装置を示す模式平面図である。 第2の実施形態に係る照明装置を示す模式断面図である。 第3の実施形態に係る照明装置を示す模式断面図である。 第4の実施形態に係る照明装置を示す模式断面図である。 第5の実施形態に係る照明装置を示す模式断面図である。 (a)は別例に係る照明装置を示す模式断面図、(b)は(a)に係る照明装置を示す模式平面図である。 別例に係る照明装置を示す模式断面図である。 第6の実施形態に係る照明装置を示す模式平面図である。 第6の実施形態に係る照明装置を示す模式断面図である。 隣り合う凸部同士の間に形成される溝を構成する傾斜面と、光入射面の垂線とのなす角に対する輝度ムラのシミュレーション結果を示すグラフである。 隣り合う凸部同士の間に形成される溝を構成する傾斜面と、光入射面の垂線とのなす角に対する非発光部の輝度のシミュレーションである。 プリズム部又は隣り合う凸部の間に形成される溝を構成する傾斜面と、光入射面の垂線とのなす角に対する輝度むらのシミュレーション結果を示すグラフである。 プリズム部又は隣り合う凸部の間に形成される溝を構成する傾斜面と、光入射面の垂線とのなす角に対する暗部輝度比のシミュレーション結果を示すグラフである。
符号の説明
1…面発光装置としての有機EL装置、2…光学部材としてのプリズム部材、3…発光部、4…非発光部、5…補助電極、6…補助電極による非発光部、7,8,9,10,11…斜面、12…プリズム部、A…溝、CL…補助電極の中心線。

Claims (20)

  1. 面発光装置を備えた照明装置であって、
    前記面発光装置は、基板と該基板上に形成された面発光素子とを備えるとともに、発光部と非発光部とを有し、
    前記基板は、光が入射する光入射面と光が出射する光出射部とを備え、該光出射部は、前記光入射面に対して傾斜する一又は複数の傾斜面を有しており、
    前記傾斜面が前記非発光部に対応する部分に設けられていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記面発光装置が互いに隣接するように平面状に複数配列されている請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記基板は、傾斜の方向が異なる前記複数の傾斜面から構成される凹部を有し、該凹部が前記非発光部に対応する部分に設けられている請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  4. 面発光装置と光学部材とを備えた照明装置であって、
    前記面発光装置は、基板と該基板上に形成された面発光素子とを備えるとともに、発光部と非発光部とを有し、
    前記光学部材は、光が入射する光入射面と光が出射する光出射部とを備え、該光出射部は、前記光入射面に対して傾斜する一又は複数の傾斜面を有しており、
    前記光学部材は、前記傾斜面が前記非発光部に対応し、前記光入射面と前記面発光装置の光出射面とが対向するように前記面発光装置上に配置されていることを特徴とする照明装置。
  5. 前記面発光装置が互いに隣接するように平面状に複数配列されている請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記光学部材は、傾斜の方向が異なる前記複数の傾斜面から構成される凹部を有し、該凹部が前記非発光部に対応し、前記光入射面と前記面発光装置の光出射面とが対向するよう前記面発光装置上に配置されている請求項4又は請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記凹部は、隣接しかつ傾斜の方向が異なる2つの前記傾斜面から構成され前記光入射面に対して略V字状の溝である請求項3又は請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記面発光装置の端部に位置する非発光部には一つの前記傾斜面が対応し、それ以外の非発光部には前記略V字状の溝が対応する請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記略V字状の溝が複数、互いに隣接して形成されている請求項7又は請求項8に記載の照明装置。
  10. 前記傾斜面と、前記光入射面の垂線とのなす角が45度から60度である請求項1、3、4及び6から9のいずれか一項に記載の照明装置。
  11. 前記光学部材は、傾斜の方向が異なる前記複数の傾斜面から構成される凸部を有し、該凸部の形状がn角錐又はn角錐台であることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の照明装置。
    (ただし、nは3以上の自然数。)
  12. 前記面発光装置の端部に位置する非発光部には、該端部に配列された前記凸部を構成する一つの前記傾斜面が対応し、それ以外の非発光部には隣り合う前記凸部同士の間に形成される溝を構成する前記傾斜面が対応する請求項11に記載の照明装置。
  13. 前記凸部が複数、互いに隣接して形成されている請求項11又は請求項12に記載の照明装置。
  14. 隣り合う前記凸部同士の間に形成される溝を構成する前記傾斜面と、前記光入射面の垂線とのなす角が35度から55度である請求項11から請求項13に記載の照明装置。
  15. 前記光学部材が一部材から構成されている請求項4から請求項14のいずれか一項に記載の照明装置。
  16. 前記光学部材の光入射面が前記面発光装置に光学的に密着している請求項4から請求項15のいずれか一項に記載の照明装置。
  17. 前記非発光部は、補助電極が設けられている部分である請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の照明装置。
  18. 前記非発光部は、前記面発光装置のうち面発光素子が形成されていない部分である請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の照明装置。
  19. 前記面発光素子は有機エレクトロルミネッセンス素子である請求項1から請求項18のいずれか一項に記載の照明装置。
  20. 前記有機エレクトロルミネッセンス素子は白色発光を行うように構成されている請求項19に記載の照明装置。
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