JP2005350069A - 荷造り資材パッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】 荷造り資材運搬箱を荷造り時の廃品とせず、衣服運搬箱を容易かつ安価に調達できる荷造り資材パッケージを提案し、利用者の利便性と満足度の向上を図る。
【解決手段】
荷造り資材一式と6面の板状部材によって形成された荷造り資材運搬箱を備えた荷造り資材パッケージであって、折り畳んだダンボール100、ガムテープ101、荷造りロープ102、ロール状のクッション材103、ならびに間詰め材104等の荷造り資材一式を収納する第一形態から、衣服2をハンガー4に掛けて収納する第二形態に変形するためのハンガー掛け3および取付け口16を備えた。
【選択図】 図1

Description

衣服運搬機能を有する運搬箱に関する。
引越しには様々な荷造り資材が必要であり、それぞれの荷造り資材を個別に収集するためには手間がかかる。また、単身者の引越しについては、入手した荷造り資材が余ってしまい、無駄が発生する。
このような状況を改善するべく、近年では単身者の引越しのための荷造り資材をパッケージ化して提供している。これにより、利用者はそれぞれの荷造り資材を入手する手間が省け、さらに単身者の引越しに合わせた量をパッケージ化しているため無駄が生じなくなっている。
しかし、荷造り資材を収納している荷造り資材運搬箱は、荷造り資材の利用後は廃品となり、処分するしかなかった。
引越し時には、多くの廃品が生じ、廃品処分費がかかるため、引越し時に発生する廃品を少しでも削減することが望まれる。
一方、スーツ等の衣服は、引越しの際に畳んで重ねて梱包するとしわになるため、ハンガーに掛けた状態で収納して運搬可能な衣服運搬箱が提案されている(特許文献1参照)。
該衣服運搬箱は、平面視正方形の直方体の本体運搬箱と、別体の天板部と、複数の吊り下げ穴を有する吊り下げ部材と備え、正面側板上半部と天板の正面側おおよそ前半分が開放可能な構成である。
また、別体の吊り下げ部材は、本体運搬箱に設けられた差込口に挿入することで、本体運搬箱に取付けられる。
しかし、上述の衣服運搬箱は、衣服を梱包して運搬することにのみ用いられ、他の荷物の運搬箱には適さなかった。また、世帯の引越しにおける使用を目的としているため、単身者の衣服運搬箱としては箱体のサイズが大きく、運搬の振動で収納された衣服が運搬箱内で脱落することがあった。
さらに、衣服の運搬のためだけにわざわざ購入すると費用がかかり、衣服収納前の運搬も不便であった。
実公平8−8984号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、荷造り資材運搬箱を荷造り時の廃品とせず、衣服運搬箱を容易かつ安価に調達できる荷造り資材パッケージを提案し、利用者の利便性と満足度の向上を図ることを目的とする。
この発明は、荷造り資材一式と6面の板状部材によって形成された荷造り資材運搬箱を備えた荷造り資材パッケージであって、荷造り資材運搬箱に荷造り資材一式を収納する第一形態から、衣服をハンガーに掛けて収納する第二形態に変形する変形手段を備えた荷造り資材パッケージであることを特徴とする。
以上の構成により、荷造り資材運搬箱としての機能と、衣服運搬箱としての機能との両方の機能を発揮する最適な形状になり、衣服の運搬に荷造り資材運搬箱を再利用することができる。
これにより、専用の衣服運搬箱を購入する必要がなくなり、パッケージ購入時はコンパクトに運搬でき、引越し時に発生する廃品を削減することができる。よって引越しコストの軽減となる。
この発明の態様として、前記変形手段をハンガー掛けおよび取付け口とから構成し、該取付け口を形成する切込みを荷造り資材運搬箱の板状部材に備えることができる。
これにより、荷造り資材パッケージを第二形態で利用する利用者が、荷造り資材を取り出した後、切込みに沿って取付け口部の荷造り資材運搬箱の板状部材を押し抜き、取付け口を容易に形成できる。
この発明の態様として、前記第一形態から前記第二形態への変形方法を表示する表示部を荷造り資材運搬箱の表面に備えることができる。
これによって、利用者は第一形態から第二形態へ、表示部の表示に従って容易に変形することができる。
この発明の態様として、前記ハンガー掛を固定部と垂直片とから形成し、該垂直片に貫通開口部の備え、該貫通開口部の底面を複数の凹凸を有する形状に形成することができる。
これにより、複数の衣服を収納する際に、衣服を両側あるいは片側に寄せて収納することによって、次の衣服を挿入する空間が大きくなり、次の衣服の収納が容易になる。
なお、すべての衣服の収納が完了した後、貫通開口部の底面の凹凸部に合わせてハンガーを掛けなおして、衣服を均等に収納することができる。
また、様々な形状のフックを有するハンガーを容易に掛けることができる。
この発明により、使用後の荷造り資材運搬箱を、容易に衣服をハンガーに掛けて収納する第二形態に変形させて衣服の運搬に再利用することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1(a)は、単身者引越し用の荷造り資材を収納した第一形態の荷造り資材パッケージ1を右側上方より見た斜視図を示す。
第一形態の荷造り資材パッケージ1には、折り畳んだダンボール100、ガムテープ101、荷造りロープ102、ロール状のクッション材103、ならびに間詰め材104等の荷造り資材を収納している。なお、荷造り資材は、単身者の引越しに適する量である。そのため荷造り資材運搬箱10は、正面視正方形に近く、資材運搬箱1の奥行きは、高さまたは幅に比べて約1/4〜1/5である。本実施形態においては、荷造り資材運搬箱10の奥行きを約15cmとしている。
また、側板11中央部にハンガー掛け3を取付けるための取付け口16の切込み16a(図4)を備えている。
なお、荷造り資材運搬箱10は、ダンボール製である。
図1(b)は、衣服を収納した第二形態の荷造り資材パッケージ1を右側上方より見た斜視図を示す。
(a)に示した取付け口16にハンガー掛け3を取付け、ハンガー4に掛けた衣服2を、箱の内部のハンガー掛け3に掛けて収納している。パイプハンガー等の平面的なハンガー4を用いた場合に5着程度まで、木製ハンガーのような立体的なハンガー4を用いた場合には、2着程度の衣服2を収納することが可能である。
図2はハンガー掛け3を、取付け口16を介して荷造り資材運搬箱10に取付けた状態の正面拡大断面図を示し、図3は側面拡大断面図を示す。
ハンガー掛け3は、板状の樹脂部材を曲げ加工してT型形状に形成しており、取付け口16部に垂直片31を挿入している。固定部33は、側板11の外面にガムテープ101等で接着固定する。
取付け時に荷造り資材運搬箱10の内部側に位置するハンガー掛け3の垂直片31には、吊り穴32を備えている。
吊り穴32は、垂直片31の底辺に平行であり、垂直片31を貫通した幅を有する一文字形状の溝で形成し、吊り穴32の底辺側には、ハンガー4のフック41を掛けるための複数の吊り穴凸部321を備えている。
これにより、荷造り資材運搬箱の奥行き約15cmの狭い空間の中で容易にハンガー4を掛けることができる。すなわち、例えば複数の独立した吊り穴を備えたハンガー掛けの場合であれば、吊り穴にフック41を掛けることが困難である上、掛け間違えると掛け直す必要があるが、このような不便を解消している。
また、例えば、横一文字の吊り穴のみを備えたハンガー掛けの場合は、フック41を吊り穴にかけた後であっても、吊り穴を移動して衣服2の収納位置を調整することができるが、ハンガー掛けに対するフック41の位置が固定されない。
従って、衣服運搬箱の運搬時に箱体内で衣服2が移動し、衣服2がハンガー4から脱落する恐れがあるが、上記吊り穴32の形状によりこのような問題を解消している。
例えば、複数の衣服2を収納する場合には、既に収納している衣服2のフック41を各吊り穴凸部321に移動させて荷造り資材運搬箱10の両側あるいは片側に寄せることで、容易に次の衣服2を収納することができる。
さらに、収納完了後には、同様にフック41を各吊り穴凸部321に移動させて衣服2を均等に収納することができ、運搬時にハンガー掛け3に対するフック41の位置が移動しないため、安定した状態で運搬することができる。
また、荷造り資材運搬箱10の奥行きが浅いことによって、収納した衣服2の前後方向の移動が制限されるため、さらに安定した状態で運搬することができ、運搬の振動によって衣服2がハンガー4から脱落することを防止できる。
図4(a)〜(e)は、荷造り資材パッケージ1が第一形態から第二形態に変形する各状態を右側上方より見た斜視図による説明図であり、説明図と共に荷造り資材パッケージ1の第一形態から第二形態への変形手順を説明する。
なお、表示部5は、以下の説明と同様の説明書きをしており、荷造り資材運搬箱10の前板14および背板15に備えている。
まず(a)に示すように、荷造り資材パッケージ1を第一形態(単身者引越し用の荷造り資材を収納)で運搬した後に、荷造り資材を取り出すために荷造り資材運搬箱10の天板12を開封する。このときは側板11に備えた取付け口16は、切込み状態であり、開封していない。
次に(b)に示すように、荷造り資材を取り出し、取付け口16のある側板11が天部になるように荷造り資材運搬箱10を90度回転する。ここで、以後の作業を容易にするために底板13を開封してもよい。
続いて(c)に示すように、ハンガー掛け3を取付ける。切込み16aに沿って小片16bをハンガー掛け3の垂直片31(図3)で押し抜き、取付け口16を形成すると共に、ハンガー掛け3の垂直片31を取付け口16に挿入する。固定部33を側板11の外面にガムテープ101等で接着してハンガー掛け3を固定する。
次に(d)に示すように、ハンガー4に掛けた衣服2を荷造り資材運搬箱10に収納する。開封している天板12から衣服2を挿入し、フック41を吊り穴32の吊り穴凸部321に掛ける。
最後に(e)に示すように、ガムテープ101等の接着具で荷造り資材運搬箱10の天板12の封をする。
以上の構成により、ダンボール100等の単身者引越し用の荷造り資材を収納する第一形態の荷造り資材パッケージ1から衣服を収納する第二形態の荷造り資材パッケージ1に容易に変形できる。
また、荷造り資材運搬箱10の開封箇所を側板11としたことにより、箱体としての強度低下の影響を最も少なくできる。
なお、上述の実施形態において、ハンガー掛け3は、ダンボール等の強度のある紙製による折り畳み式あってもよい。
これによって、フラップ部等に折り畳み式ハンガー掛け3を切込み加工して備えておくことができ、また側板11の外側に第一形態時から折り畳み式ハンガー掛け3を貼り付けて備えることもできる。
これにより、第二形態に変形するまで別体であったハンガー掛け3が荷造り資材パッケージ1と一体となり、荷造り資材パッケージ1を販売用にパッケージする際にハンガー掛け3を同封したことを確認する管理コストが軽減できる。
さらに、利用者は、ハンガー掛け3を利用時までに紛失する心配がなくなる。
また、表示部5には、変形手順の説明文だけでなく、図4(a)〜(e)と同様の図を示してもよい。さらに、第一形態と第二形態とで荷造り資材運搬箱10の上部が異なるため、各形態における上部を表示する矢印等の上部表示を示すとよい。
また、荷造り資材運搬箱10の前板14が手前側に開く荷造り資材パッケージ1であってもよい。
なお、荷造り資材運搬箱10の前板14が開く荷造り資材パッケージ1は、天板13に取付け口16を備え、前板14が開いた状態で荷造り資材を取り出し、ハンガー掛け3を天板13の取付け口16に取付ける。続いて衣服2をハンガー4に掛けて収納し、前板14の封をする。
これにより開口面積が広くなり、荷造り資材の取り出し、衣服2の収納が容易になる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の荷造り資材は、ダンボール100、ガムテープ101、荷造りロープ102、クッション材103、ならびに間詰め材104に対応し、
以下同様に
変形手段は、ハンガー掛け3と取付け口16に対応し、
貫通開口部は、吊り穴32に対応し、
凹凸は、吊り穴凸部321に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
荷造り資材パッケージを右側上方より見た斜視図。 ハンガー掛け取付け部付近の荷造り資材パッケージの正面拡大断面図。 ハンガー掛け取付け部付近の荷造り資材パッケージの側面拡大断面図。 荷造り資材パッケージの斜視図による説明図。
符号の説明
1…荷造り資材パッケージ
2…衣服
3…ハンガー掛け
4…ハンガー
5…表示部
10…荷造り資材運搬箱
16…取付け口
31…垂直片
32…吊り穴
33…固定部
321…吊り穴凸部

Claims (4)

  1. 荷造り資材一式と、6面の板状部材によって形成した荷造り資材運搬箱を備えた荷造り資材パッケージであって、
    荷造り資材運搬箱に、荷造り資材一式を収納する第一形態から、衣服をハンガーに掛けて収納する第二形態に変形する変形手段を備えた
    荷造り資材パッケージ。
  2. 前記変形手段をハンガー掛けと取付け口とから構成し、
    該取付け口を形成する切込みを荷造り資材運搬箱の板状部材に備えた
    請求項1に記載の荷造り資材パッケージ。
  3. 前記第一形態から前記第二形態への変形方法を表示する表示部を荷造り資材運搬箱の表面に備えた
    請求項1または請求項2に記載の荷造り資材パッケージ。
  4. 前記ハンガー掛を固定部と垂直片とから形成し、該垂直片に貫通開口部の備え、該貫通開口部の底面を複数の凹凸を有する形状に形成した
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の荷造り資材パッケージ。

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