JP2005349725A - 熱転写プリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基枠1の底板部1bにT字孔50が形成され、該T字孔50のガイド溝5
0aに係脱可能に係合するガイド片51aがサーマルヘッド9付き枠体16のアーム部1
6dに一体突設され、そのアーム部16dの基端部から軸受板17側にL字片52が一体
突出され、軸受板17の上端にストッパ片53が一体突設されており、ガイド片51aを
ガイド溝50aに係合させることにより両アーム部16c,16dの軸孔46をそれぞれ
各支軸17aに同心状に位置決めした後、該ガイド片51aをガイド溝50aに沿ってス
ライドさせることにより、両アーム部16c,16dの軸孔46を各支軸17aに嵌合さ
せ、その両アーム部16c,16dをプラテンローラ側に回動させてストッパ片53に対
してL字片52とアーム部16dとの間の隙間βを遊嵌合させるようにした。
【選択図】 図2
Description
転写プリンタに関する。
図6〜図9に基づいて説明すると、これは、略U字状に折曲した鉄板製基枠1内の前端部
から後端部に向けて形成した給紙経路イに沿って給紙ローラ2、送りローラ3及びプラテ
ンローラ4がそれぞれ所定間隔をおいて配置され、給紙ローラ2の上方に配置した排紙ロ
ーラ5から給紙経路イの送りローラ3より上流側にかけて弾性変形可能な分離板6を配置
することにより排紙経路ロが形成され、前記送りローラ3に弾性的に押し付けられる押さ
えローラ7が設けられ、回動機構8によりプラテンローラ4に対して押圧離間可能なサー
マルヘッド9が設けられ、該サーマルヘッド9を押し下げるための押下機構10が設けら
れ、用紙Pを収納する用紙カセット11が基枠1の前端部に形成した給紙口12に着脱可
能に接続され、イエロー、マゼンタ及びシアンの着色帯を繰返順番に形成したインクシー
トSを収納するインクシートカセット13が基枠1の一方の側板部1aに形成した挿通孔
14を通って該基枠1内に着脱可能に配置されている。
側縁から折曲されて後方にのびる略L字状放熱板部16bと、横桁部16aの両端から直
角に折曲されて後方に向かって延びる左右一対の円弧状アーム部16c,16dと、該各
アーム部16c,16dの前端から直角に折曲されて側方に延びる左右一対の係合片16
e,16fとからなるアルミ板製枠体16を有し、各アーム部16c,16dの基端部が
基枠1の底板部1bから切り起こした左右一対の軸受板17に起倒a,b可能に枢支され
、両端をアーム部16dと基枠1のフック部18とに係合させたコイルばね19により枠
体16が起立方向aに付勢されている。
設した支持軸21と、該支持軸21の両端に嵌着した左右一対の扇板22と、該各扇板2
2の内側面に一体形成された円弧板23と、該各円弧板23内に配置されて先端を外方に
突出させた線状ばね24とを有し、一方の扇板22に形成した歯部25が他方の側板1c
とブラケット26との間に設けた具体的に図示していないギヤ機構27を介して該ブラケ
ット26に固定した印画モータ28に連動連結されており、図7及び図8に示すように、
各円弧板23を各係合片16e,16fに当接させた状態から印画モータ28を駆動して
両扇板22を正転cさせることにより、各ばね24の先端部を各係合片16e,16fに
押し付けて両アーム部16c,16dを倒伏方向bに回動させ、サーマルヘッド9をプラ
テンローラ4に押し付ける〔図10(b)参照〕。
3a,13bの両端部どうしを一体連結する2つの連結杆13cとを有し、後側円筒部1
3a内の供給リール30と前側円筒部13b内の巻取リール31との間にインクシートS
が渡し掛けられており、インクシートカセット13を挿通孔14から基枠1内に挿通する
ことにより、インクシートSがサーマルヘッド9とプラテンローラ4との間に挿入され、
図9に示すように、供給リール30の端部が他方の側板1cに突設した供給軸32に嵌合
されると共に、巻取リール31の端部が他方の側板1cに回転可能に枢支した巻取軸33
に嵌合され、該巻取軸33がギヤ機構27を介して送りモータ34に連動連結されており
、該送りモータ34を駆動して巻取リール31を巻取方向eに回転させることにより、該
巻取リール31にインクシートSを所定長さ巻き取る。
リール31だけでなく、給紙ローラ2、送りローラ3及び排紙ローラ5にも選択的に接続
される。なお、図7中、35は用紙カセット11内の用紙Pを押し上げるための押上板で
あって、ばね35aにより上方に付勢されている。
曲させた左右一対の受板部1d,1e上に鉄板製天板36の両端部が渡し掛けられ、該天
板36の両端後縁から後方に延びる略L字状位置決め片37を前記各受板部1d,1eに
貫設した位置決め孔38に挿通することにより、各受板部1d,1eに貫設したねじ孔3
9に天板36の両端部に貫設したビス挿通孔36aを同心状に位置決めし、その各ビス挿
通孔36aを通って各ねじ孔39に2つのビス40をねじ込むことにより、天板36の両
端部を各受板部1d,1eに止着する。
紙ローラ2及び送りローラ3でサーマルヘッド9とプラテンローラ4との間を通って給紙
方向fに送り出し、図10(b)に示すように、用紙Pの後端が送りローラ3と押さえロ
ーラ7との間まで到達した時点で、給紙を停止させ、次に、送りローラ3を正逆回転させ
ることにより、用紙Pを給紙経路イに沿って3回往復移動f,gさせ、その3回の復路g
で、押下機構10のばね24によりサーマルヘッド9を押し下げ、該サーマルヘッド9を
インクシートS及び用紙Pを介してプラテンローラ4に押し付けることにより、該用紙P
にイエロー、マゼンタ及びシアンの印画を施し、図10(c)に示すように、送りローラ
3を逆転させることにより、印画済み用紙Pを分離板6上を通って排紙ローラ5により排
紙方向hに排紙する。
され、各軸受板17に絞り加工を施して円筒状支軸17aが同心状に一体突設され、その
一方の支軸17aに円筒状延長軸47が連結ねじ48により同心状に連結されている。
方のアーム部16dの軸孔46を延長軸47に嵌合させることにより、両アーム部16c
,16dの軸孔46をそれぞれ各支軸17aに同心状に位置決めし、次に、両アーム部1
6c,16dを延長軸47に沿ってスライドさせることにより、その両アーム部16c,
16dの軸孔46を各支軸17aに嵌合させる。
支軸17aに嵌合させるようになっており、これでは、延長軸47及び該延長軸47を支
軸17aに連結するための連結ねじ48が必要であって、部品点数が増加すると共に、連
結ねじ48で延長軸47を支軸17aに連結するのに手間と時間とがかかって面倒であり
、製作費が高くつく。
19で押さえているだけであるから、例えば基枠1を落下させるなどして過大な衝撃がか
かったときに、その衝撃力でコイルばね19が圧縮されて、他方のアーム部16cの軸孔
46が支軸17aから外れることがあり、これでは、両アーム部16c,16dの回動操
作を円滑に行うことができなくなる。
と共に、該アーム部の軸孔が支軸から不測に外れないようにした熱転写プリンタを提供す
ることを目的としている。
て形成した給紙経路に沿って給紙ローラ、送りローラ及びプラテンローラがそれぞれ所定
間隔をおいて配置され、前記給紙経路の送りローラより上流側に排紙経路が接続され、回
動機構により前記プラテンローラに対して押圧離間可能なサーマルヘッドが設けられ、前
記回動機構がサーマルヘッドを固定した横桁部の両端から後方に延びる左右一対のアーム
部を有し、該各アーム部の基端部に軸孔が貫設され、前記基枠の底板部から切り起こした
左右一対の軸受板に円筒状支軸が同心状に一体突設され、その一方の支軸に延長軸が連結
ねじにより同心状に連結されており、一方のアーム部の軸孔を延長軸に嵌合させることに
より両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該両アーム部を延長
軸に沿ってスライドさせることにより、その両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させ、前記
プラテンローラに対してサーマルヘッドを接近する方向に付勢するコイルばねが前記一方
のアーム部と基枠との間に介在され、前記サーマルヘッドとプラテンローラとの間にイン
クシートが挿入されており、用紙を供給経路に沿って往復移動させ、その復路で両アーム
部を回動させてサーマルヘッドをインクシート及び用紙を介してプラテンローラに押し付
けることにより該用紙に印画を施し、その印画済み用紙を排紙経路に沿って排出するよう
にした熱転写プリンタにおいて、前記延長軸及び連結ねじを省略し、前記一方の軸受板に
接近して基枠の底板部に、両支軸の軸心と平行するガイド溝と、該ガイド溝に連通して一
方の軸受板の下縁に沿って延びるフリー溝とからなるT字孔が形成され、前記ガイド溝に
係脱可能に係合するガイド片が一方のアーム部に一体突設され、その一方のアーム部の基
端部から軸受板側にL字片が一体突出され、該L字片と一方のアーム部との間の隙間に遊
嵌入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突設されており、前記ガイド片をガイ
ド溝に係合させることにより両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした
後、該ガイド片をガイド溝に沿ってスライドさせることにより、両アーム部の軸孔を各支
軸に嵌合させ、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させて前記ストッパ片に対して
L字片と一方のアーム部との間の隙間を遊嵌合させるようにしたことを特徴としている。
て給紙ローラ、送りローラ及びプラテンローラがそれぞれ所定間隔をおいて配置され、前
記給紙経路の送りローラより上流側に排紙経路が接続され、回動機構により前記プラテン
ローラに対して押圧離間可能なサーマルヘッドが設けられ、前記回動機構がサーマルヘッ
ドを固定した横桁部の両端から後方に延びる左右一対のアーム部を有し、該各アーム部の
基端部に軸孔が貫設され、前記基枠の底板部から切り起こした左右一対の軸受板に円筒状
支軸が同心状に一体突設されており、その各支軸に各アーム部の軸孔を嵌合させ、前記プ
ラテンローラに対してサーマルヘッドを接近する方向に付勢するコイルばねが前記一方の
アーム部と基枠との間に介在され、前記サーマルヘッドとプラテンローラとの間にインク
シートが挿入されており、用紙を供給経路に沿って往復移動させ、その復路で両アーム部
を回動させてサーマルヘッドをインクシート及び用紙を介してプラテンローラに押し付け
ることにより該用紙に印画を施し、その印画済み用紙を排紙経路に沿って排出するように
した熱転写プリンタにおいて、前記一方の軸受板に接近して基枠の底板部に、両支軸の軸
心と平行するガイド溝と、該ガイド溝に連通して一方の軸受板の下縁に沿って延びるフリ
ー溝とからなるT字孔が形成され、前記ガイド溝に係脱可能に係合するガイド片が一方の
アーム部に一体突設されており、前記ガイド片をガイド溝に係合させることにより両アー
ム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド溝に沿って
スライドさせることにより、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させるようにしたことを特
徴としている。
部から軸受板側にL字片が一体突出され、該L字片と一方のアーム部との間の隙間に遊嵌
入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突設されており、両アーム部の軸孔を各
支軸に嵌合させた後、その両アーム部をプラテンローラ側に回動させて前記ストッパ片に
対してL字片と一方のアーム部との間の隙間を遊嵌合させるようにしたことを特徴として
いる。
これによれば、一方のアーム部に一体突設したガイド片を基枠の底板部に形成したガイド
溝に係合させることにより、両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした
後、該ガイド片をガイド溝に沿ってスライドさせるだけで、両アーム部の軸孔を各支軸に
簡単に嵌合させることができ、この場合、従来の延長軸及び該延長軸を連結するための連
結ねじに相当するものが不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすること
できる。
に回動させることより、軸受板の上端に一体突設したストッパ片に対して一方のアーム部
とそれに一体突設したL字片との間の隙間を遊嵌合させており、例えば基枠を落下させる
などして過大な衝撃がかかっても、その衝撃力でL字片がストッパ片に引っ掛かるので、
従来のように他方のアーム部の軸孔が支軸から外れるおそれがなく、両アーム部の回動操
作を円滑に行うことができる。
ーム部に一体突設したガイド片を基枠の底板部に形成したガイド溝に係合させることによ
り、両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド
溝に沿ってスライドさせるだけで、両アーム部の軸孔を各支軸に簡単に嵌合させることが
でき、この場合、従来の延長軸及び該延長軸を連結するための連結ねじに相当するものが
不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることできる。
ーム部をプラテンローラ側に回動させることより、軸受板の上端に一体突設したストッパ
片に対して一方のアーム部とそれに一体突設したL字片との間の隙間を遊嵌合させており
、例えば基枠を落下させるなどして過大な衝撃がかかっても、その衝撃力でL字片がスト
ッパ片に引っ掛かるので、従来のように他方のアーム部の軸孔が支軸から外れるおそれが
なく、両アーム部の回動操作を円滑に行うことができる。
軸受板17に接近して基枠1の底板部1bに、両支軸17aの軸心Oと平行するガイド溝
50aと、該ガイド溝50aに連通して一方の軸受板17の下縁に沿って延びるフリー溝
50bとからなるT字孔50が形成され、該T字孔50に対向するアーム部16dにガイ
ド溝50aよりも広幅の突起部51を介して半円状ガイド片51aが一体突設され、該ガ
イド片51aの外径rがガイド溝50aの幅hとほぼ同一に設定され、そのガイド片51
aの厚さtよりもフリー溝50bの幅iが大きく設定されている。
52とアーム部16dとの間の隙間βに遊嵌入可能なストッパ片53が軸受板17の上端
に一体突設されている。
に、ガイド片51aをガイド溝50aに係合させることにより両アーム部16c,16d
の軸孔46をそれぞれ各支軸17aに同心状に位置決めし(図1の仮想線参照)、該ガイ
ド片51aをガイド溝50aに沿ってスライドさせることより、両アーム部16c,16
dの軸孔46を各支軸17aに嵌合させる(図1実線参照)。これにより、ガイド片51
aがフリー溝50bに嵌入して〔図5(c)仮想線参照〕、アーム部16c,16dが支
軸17aを中心に自由に回動するのを許容する。次に、両アーム部16c,16dをプラ
テンローラ4側の倒伏方向bに回動させてストッパ片53に対してL字片52とアーム部
16dとの間の隙間βを遊嵌合させる〔図4(a)〜(c)参照〕。
bに形成したガイド溝50aに係合させることにより、両アーム部16c,16dの軸孔
46をそれぞれ各支軸17aに同心状に位置決めした後、該ガイド片51aをガイド溝5
0aに沿ってスライドさせるだけで、両アーム部16c,16dの軸孔46を各支軸17
aに簡単に嵌合させることができ、この場合、従来の延長軸47及び該延長軸47を連結
するための連結ねじ48(図11参照)に相当するものが不要であるから、その不要とな
った分だけ製作費を安くすることできる。
ーム部16c,16dをプラテンローラ4側に回動させることより、軸受板17の上端に
一体突設したストッパ片53に対して一方のアーム部16dとそれに一体突設したL字片
52との間の隙間βを遊嵌合させており、例えば基枠1を落下させるなどして過大な衝撃
がかかっても、その衝撃力でL字片52がストッパ片53に引っ掛かるので、従来のよう
にアーム部16c,16dの軸孔46が支軸17aから外れるおそれがなく、両アーム部
16c,16dの回動操作を円滑に行うことができる。
1b 基枠の底板部
2 給紙ローラ
3 送りローラ
4 プラテンローラ
8 回動機構
9 サーマルヘッド
16 枠体
16a 枠体の横桁部
16c,16d 枠体のアーム部
17 軸受板
17a 軸受板の支軸
19 コイルばね
46 アーム部の軸孔
47 延長軸
48 連結ねじ
50 T字孔
50a T字孔のガイド溝
50b T字孔のフリー溝
51a ガイド片
52 L字片
53 ストッパ片
β 隙間
O 支軸の軸心
イ 給紙経路
ロ 排紙経路
P 用紙
S インクシート
Claims (3)
- 基枠内の前端部から後端部に向けて形成した給紙経路に沿って給紙ローラ、送りローラ
及びプラテンローラがそれぞれ所定間隔をおいて配置され、前記給紙経路の送りローラよ
り上流側に排紙経路が接続され、回動機構により前記プラテンローラに対して押圧離間可
能なサーマルヘッドが設けられ、前記回動機構がサーマルヘッドを固定した横桁部の両端
から後方に延びる左右一対のアーム部を有し、該各アーム部の基端部に軸孔が貫設され、
前記基枠の底板部から切り起こした左右一対の軸受板に円筒状支軸が同心状に一体突設さ
れ、その一方の支軸に延長軸が連結ねじにより同心状に連結されており、一方のアーム部
の軸孔を延長軸に嵌合させることにより両アーム部の軸孔をそれぞれ各支軸に同心状に位
置決めした後、該両アーム部を延長軸に沿ってスライドさせることにより、その両アーム
部の軸孔を各支軸に嵌合させ、前記プラテンローラに対してサーマルヘッドを接近する方
向に付勢するコイルばねが前記一方のアーム部と基枠との間に介在され、前記サーマルヘ
ッドとプラテンローラとの間にインクシートが挿入されており、用紙を供給経路に沿って
往復移動させ、その復路で両アーム部を回動させてサーマルヘッドをインクシート及び用
紙を介してプラテンローラに押し付けることにより該用紙に印画を施し、その印画済み用
紙を排紙経路に沿って排出するようにした熱転写プリンタにおいて、前記延長軸及び連結
ねじを省略し、前記一方の軸受板に接近して基枠の底板部に、両支軸の軸心と平行するガ
イド溝と、該ガイド溝に連通して一方の軸受板の下縁に沿って延びるフリー溝とからなる
T字孔が形成され、前記ガイド溝に係脱可能に係合するガイド片が一方のアーム部に一体
突設され、その一方のアーム部の基端部から軸受板側にL字片が一体突出され、該L字片
と一方のアーム部との間の隙間に遊嵌入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突
設されており、前記ガイド片をガイド溝に係合させることにより両アーム部の軸孔をそれ
ぞれ各支軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド溝に沿ってスライドさせるこ
とにより、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させ、その両アーム部をプラテンローラ側に
回動させて前記ストッパ片に対してL字片と一方のアーム部との間の隙間を遊嵌合させる
ようにしたことを特徴とする熱転写プリンタ。 - 基枠内の前端部から後端部に向けて形成した給紙経路に沿って給紙ローラ、送りローラ
及びプラテンローラがそれぞれ所定間隔をおいて配置され、前記給紙経路の送りローラよ
り上流側に排紙経路が接続され、回動機構により前記プラテンローラに対して押圧離間可
能なサーマルヘッドが設けられ、前記回動機構がサーマルヘッドを固定した横桁部の両端
から後方に延びる左右一対のアーム部を有し、該各アーム部の基端部に軸孔が貫設され、
前記基枠の底板部から切り起こした左右一対の軸受板に円筒状支軸が同心状に一体突設さ
れており、その各支軸に各アーム部の軸孔を嵌合させ、前記プラテンローラに対してサー
マルヘッドを接近する方向に付勢するコイルばねが前記一方のアーム部と基枠との間に介
在され、前記サーマルヘッドとプラテンローラとの間にインクシートが挿入されており、
用紙を供給経路に沿って往復移動させ、その復路で両アーム部を回動させてサーマルヘッ
ドをインクシート及び用紙を介してプラテンローラに押し付けることにより該用紙に印画
を施し、その印画済み用紙を排紙経路に沿って排出するようにした熱転写プリンタにおい
て、前記一方の軸受板に接近して基枠の底板部に、両支軸の軸心と平行するガイド溝と、
該ガイド溝に連通して一方の軸受板の下縁に沿って延びるフリー溝とからなるT字孔が形
成され、前記ガイド溝に係脱可能に係合するガイド片が一方のアーム部に一体突設されて
おり、前記ガイド片をガイド溝に係合させることにより両アーム部の軸孔をそれぞれ各支
軸に同心状に位置決めした後、該ガイド片をガイド溝に沿ってスライドさせることにより
、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させるようにしたことを特徴とする熱転写プリンタ。 - 前記一方のアーム部の基端部から軸受板側にL字片が一体突出され、該L字片と一方の
アーム部との間の隙間に遊嵌入可能なストッパ片が一方の軸受板の上端に一体突設されて
おり、両アーム部の軸孔を各支軸に嵌合させた後、その両アーム部をプラテンローラ側に
回動させて前記ストッパ片に対してL字片と一方のアーム部との間の隙間を遊嵌合させる
ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の熱転写プリンタ。
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JP2004173405A JP3849796B2 (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 熱転写プリンタ |
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US20070248395A1 (en) * | 2006-04-17 | 2007-10-25 | Funai Electric Co., Ltd. | Image generating apparatus |
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2004
- 2004-06-11 JP JP2004173405A patent/JP3849796B2/ja not_active Expired - Fee Related
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