JP2005349248A - 多孔質板の塗装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多孔質板の裏面の塗り斑及び防水性の劣化を極力抑止することが可能な多孔質板の塗装方法を提供する。
【解決手段】 表面が凹部10a及び凸部10bから成ると共に裏面が平面から成るALC板と、両主面が平面から成る支持板20を準備する。そして、ALC板10の表面が支持板20の主面と接するように、ALC板10を支持板20上に載置する。
そして、ALC板10の裏面が塗装用ローラー31に接し、かつ支持板20の主面(平面)が搬送用ローラー33に接するように、支持板20上に載置されたALC板10を、支持板20と共に、同時に塗装用ローラー31と搬送用ローラー33の間に挿入する。そして、搬送用ローラー33の回転によりALC板10及び支持板20が移動すると共に、塗装用ローラー31と接したALC板10の裏面が塗装される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多孔質板の塗装方法に関し、さらに言えば、表面に凹凸を有する多孔質板(例えば軽量気泡コンクリート)の裏面を塗装する工程を有する多孔質板の塗装方法に関するものである。
従来、建物の外壁としては、土等を塗った土壁等のように、建築現場で施工する外壁が多かったが、最近では、外壁材を工場等で生産し、この外壁材を建物の外壁部分に取り付けた外壁が、速く、均質に、しかも、見栄え良く施工できる等の理由により、広く普及してきている。
工場生産される外壁材としては、多孔質板であるALC(Autoclaved Light−weight Concrete;軽量気泡コンクリート)、プレキャストコンクリート、硬質木片セメント等が用いられることが多い。
特に、ALCから成る外壁材(以下、ALC板と呼ぶ)は、軽量であるために施工し易く、多くの外壁材に用いられている。次に、従来例に係るALC板について、図面を参照して説明する。
図3に示すように、ALC板10の第1の主面、即ち表面には、彫りの深い凹部10a及び凸部10bから成る模様が形成されている。この凹部10a及び凸部10bから成る模様は、例えば住宅用の外壁材として当該ALC板10を用いる場合、その外観を向上するための意匠に係るものである。一方、このALC板10の第2の主面、即ち裏面は、平面となっている。
さらに、ALC板10の表面及び裏面の外観の向上や防水性の向上を図るため、ALC板10の両面には塗装が施される。上記塗装の方法としては、従来から、刷毛塗り、スプレー塗装、ロールコーター、フローコーター、ディッピングによる方法等が知られている。ここで、ロールコーターとは、塗料が塗布された塗装用ローラーと、ALC板10を搬送及び支持する搬送用ローラーとを有し、ALC板10を塗装用ローラーと搬送用ローラーとの間に挟むようにして挿入し、上記両ローラーの回転により、ALC板10の主面を塗装する塗装装置である。
次に、ロールコーターによる従来例に係るALC板10の塗装方法について、図面を参照して説明する。
最初に、ALC板10の表面が塗装される。その際、まず、ALC板10の表面の凹部10aが、例えばスプレー塗装により塗装される。その後、ALC板10の表面がロールコーター30により塗装される。即ち、ALC板10の表面の凸部10bが塗装用ローラー31に接し、その裏面が搬送用ローラー33に接するように、ALC板10が、塗装用ローラー31と搬送用ローラー33の間に挿入される。ここで、塗装用ローラー31と、塗装用ローラー31に接するドクターローラー32との接触部近傍上に塗料が滴下される。そして、搬送用ローラー33の回転によりALC板10が移動すると同時に、その表面が塗装される。
次に、ALC板10の裏面が塗装される。その際、図4に示すように、ALC板10の裏面が塗装用ローラー31に接し、その表面(凹部10a及び凸部10bが形成されて成る主面)が搬送用ローラー33に接するように、ALC板10が、塗装用ローラー31と搬送用ローラー33の間に挿入される。ここで、塗装用ローラー31と、塗装用ローラー31に接するドクターローラー32との接触部近傍上に塗料が滴下される。そして、搬送用ローラー33の回転により、ALC板10が移動すると同時に、その裏面が塗装される。
なお、関連する技術文献としては、例えば以下の特許文献1が挙げられる。
特開2002−126594号公報
しかしながら、図4に示すように、ALC板10の裏面を塗装する際、凹部10a及び凸部10bを有したALC板10の表面が搬送用ローラー33に接しているため、搬送用ローラー33上において、ALC板10が移動する際に、ALC板10が不安定な状態(即ち、上記凹部10a及び凸部10bに応じた細動もしくはがたつきを伴う状態)で支持されながら移動する。言い換えるならば、ALC板10の裏面が塗装用ローラー31に不安定な状態で接することになり、ALC板10の裏面の塗装に塗り斑が生じてしまう。この塗り斑により、ALC板10の裏面の外観が劣化すると共に、当該裏面の防水性が劣化するという問題が生じていた。
そこで本発明は、多孔質板の裏面の塗装方法において、塗り斑及び防水性の劣化の抑止を図るものである。
本発明の多孔質板(例えばALC板)の塗装方法は、上記課題に鑑みて為されたものであり、以下に示す多孔質板の裏面の塗装方法を有することを特徴とする。最初に、その第1の主面は凹部及び凸部(例えば意匠に係る凹凸模様)を有し、かつ第2の主面は平面から成る多孔質板と、その両主面が平面から成る支持板(例えば鉄板)と、を準備する。次に、多孔質板の第1の主面が支持板に接するようにして、多孔質板を支持板上に載置する。そして、多孔質板の第2の主面が塗装用ローラーに接し、かつ支持板が搬送用ローラーに接するように、多孔質板及び前記支持板の両者を、塗装用ローラーと搬送用ローラーの間に挿入して、当該搬送用ローラーの回転により当該多孔質板及び当該支持板を移動させながら、当該多孔質板の第2の主面を塗装する。
また、本発明の多孔質板の塗装方法は、上記多孔質板の裏面の塗装を行う前に、多孔質板の表面の塗装を行うものである。
本発明によれば、多孔質板(例えばALC板)の裏面を塗装用ローラーに接触させて塗装する際、多孔質板を、その表面を下側に向けて支持板上に載置して、塗装用ローラーと搬送用ローラーとの間に挿入する。これにより、凹部及び凸部を有した多孔質板の表面が搬送用ローラーと接することなく、支持板が搬送用ローラーに接する。即ち、搬送用ローラーは、平面から成る支持板の主面に接する。
従って、支持板上に載置された多孔質板は、その裏面を塗装する際の搬送用ローラー上における移動時に、安定した状態(即ち、上記凹部及び凸部に応じた細動もしくはがたつきを伴わない状態)で支持されながら移動する。言い換えるならば、被塗装面である多孔質板の裏面が塗装用ローラーに安定した状態で接することになり、ALC板の裏面の塗装時に生じる塗り斑の発生が極力抑止される。その結果、多孔質板の裏面の塗り斑による外観の劣化や、防水性の劣化が極力抑止される。
また、本発明によれば、上記多孔質板の裏面の塗り斑による外観や防水性の劣化の抑止を、多孔質板と共に支持板を用いることのみにより実現することができる。その結果、塗装装置であるロールコーターの設計変更や新規導入を必要とせずに、既存のロールコーターを用いることができるため、塗装コストの増大を極力抑止することができる。
次に、本実施形態に係る多孔質板の塗装方法について図面を参照して説明する。本実施形態に係る多孔質板の塗装方法では、塗装の対象となる多孔質板は、例えばALC板であるとする。このALC板は、図3に示したALC板と同様に、その第1の主面である表面に凹部10a及び凸部10bが形成されている。この凹部10a及び凸部10bは、例えばALC板の外観を向上し得る意匠に係る凹凸模様である。
また、上記凹部10a及び凸部10bが形成されたALC板10の表面は、既に塗装済みであるものとする。即ち、以下に示す本実施形態は、主にALC板10の裏面の塗装方法について説明を行うものである。
次に、ALC板10の裏面を塗装する工程について図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るALC板10の裏面を塗装する工程を説明する図である。この工程では両方の主面が平面から成る支持板20が準備されている。この支持板20は、例えば、歪みの無い水平板として形成された鉄板であることが好ましい。また、塗装装置であるロールコーター30が準備されている。
このロールコーター30は、例えば、図4に示したロールコーター30と同じものであり、以下のような構成を有する。なお、図4に示したものと同じ構成要素については同一の符号を付して説明する。即ち、ロールコーター30は、被塗装体(即ちALC板10)の塗装される面と接触し得る塗装用ローラー31(第1のローラー)と、当該塗装用ローラー31に接するドクターローラー32(第2のローラー)と、当該塗装用ローラー31の下方で所定の間隔を以って当該塗装用ローラー31と対向する搬送用ローラー33(第3のローラー)と、を具備する。
ここで、ドクターローラー32は、不図示の駆動手段(例えばモーター)と接続しており、その駆動手段によって回転する。また、塗装用ローラー31はドクターローラー32と接しているため、ドクターローラー32の回転に応じて回転する。また、搬送用ローラー33は、例えばベルト34を介して(もしくは直接に)駆動手段35と接続されており、その駆動手段35によって回転する。
最初に、ALC板10の表面(凹部10a及び凸部10bが形成されている面)が支持板20に接するようにして、ALC板10を支持板20上に載置する。
次に、不図示の駆動手段及び駆動手段35により、ロールコーター30の塗装用ローラー31、ドクターローラー32及び搬送用ローラー33をそれぞれ所定の回転方向に回転させながら、塗装用ローラー31とドクターローラー32との接触部近傍上に塗料を滴下する。
次に、ALC板10の裏面(平面から成る主面)が塗装用ローラー31に接し、かつ支持板20(平面から成る主面)が搬送用ローラー33に接するように、支持板20上に載置されたALC板10を、支持板20と共に、同時に塗装用ローラー31と搬送用ローラー33の間に挿入する。そして、搬送用ローラー33の回転によりALC板10及び支持板20が移動すると共に、塗装用ローラー31と接したALC板10の裏面が塗装される。
その際、凹部10a及び凸部10bを有したALC板10の表面は搬送用ローラー33と接することなく、替わりに、支持板20が搬送用ローラー33に接する。即ち、搬送用ローラー33は、平面から成る支持板20の主面に接する。
従って、支持板20上に載置されたALC板10は、その裏面を塗装する際の搬送用ローラー33上における移動時に、安定した状態(即ち、従来例にみられたような、上記凹部10a及び凸部10bに応じた細動もしくはがたつきを伴わない状態)で支持されながら移動する。言い換えるならば、被塗装面であるALC板10の裏面が塗装用ローラー31に安定した状態で接することになり、ALC板10の裏面の塗装時に生じる塗り斑の発生が極力抑止される。その結果、ALC板10の裏面の塗り斑による外観の劣化や、防水性の劣化が極力抑止される。
さらに、上記ALC板10の裏面の塗り斑による外観や防水性の劣化の抑止を、ALC板10と共に支持板を用いることのみにより実現することができる。その結果、塗装装置であるロールコーター30の設計変更や新規導入を必要とせずに、既存のロールコーター30を用いることができるため、塗装コストの増大を極力抑止することができる。
なお、上述した本実施形態では、上記ALC板10の裏面を塗装する工程を開始する直前に、必要に応じて、当該裏面に付着した汚れを、ブラッシングやエアーブロー等により除去する工程を設けてもよい。また、上記ALC板10の裏面を塗装する工程が完了した後、必要に応じてALC板10の裏面を乾燥させる工程を設けてもよい。
また、上述した実施形態では、凹部10a及び凸部10bが形成されたALC板10の表面は、既に塗装済みであるものとしたが、その塗装工程は、例えば次に示すように、その一部においてロールコーター30を用いてもよい。これにより、ALC板10の表面及び裏面の両主面の塗装に、同一のロールコーター30を用いることができるため、塗装コストの増大を極力抑止することが可能となる。
ALC板10の表面を塗装する工程では、まず、ALC板10の表面の凹部10aが、例えばスプレー塗装により塗装される。その後、ロールコーター30により、ALC板10の表面に形成された凸部10bが塗装される。その際、ALC板10は、ALC板10の表面に形成された凸部10bが塗装用ローラー31に接すると共に、平面から成るALC板10の裏面が搬送用ローラー33に接するように、塗装用ローラー31と搬送用ローラー33との間に挿入される。ここで、塗装用ローラー31と、塗装用ローラー31に接するドクターローラー32との接触部近傍上に塗料が滴下される。そして、搬送用ローラー33の回転によりALC板10が移動すると共に、その表面の凸部10bが塗装される。こうしてALC板10の表面の塗装を完了した後、必要に応じて、ALC板10の表面を乾燥させる。
上記ALC板10の表面を塗装及び乾燥する工程は、必ずしも、ALC板10の裏面を塗装する工程の前に行われる必要はない。即ち、ALC板10の表面を塗装及び乾燥する工程は、ALC板10の裏面を塗装する工程の後に行われるものであってもよい。
また、本実施形態に係るALC板10の塗装方法は、その一方の主面、即ち裏面に凹部10a及び凸部10bが形成されたALC板10に適用したが、本発明はこれに限定されない。即ち、その両主面に凹部10a及び凸部10bが形成された多孔質板(例えばALC板)に対して適用されるものであってもよい。この場合、多孔質板のいずれの主面の塗装工程においても、当該多孔質板を支持板20上に載置して塗装を行えばよい。
また、本実施形態で用いる支持板20は、鉄板から成るものとしたが、本発明はこれに限定されない。即ち、支持板の主面と接するALC板10の凹凸が、搬送用ローラー33と接する側の支持板の主面に反映されず、搬送用ローラー33と接する当該支持板の主面が常に平面もしくは略平面となるものであれば、鉄板以外から成る支持板を用いてもよい。例えば、弾力性を有した(所定の粘性係数を有した)支持板等を用いてもよい。
また、上述した実施形態におけるロールコーター30は、図2に示すように、複数の搬送用ローラー43及びそれに連動する搬送用ベルト44から成るベルトコンベアー型の搬送部40を有するものであってもよい。この場合、支持板20は、搬送用ベルト44の下方に載置される。ここで、支持板20は、搬送用ベルト44と接しつつ、かつ当該搬送用ベルト44と極力摩擦が生じないようにして載置される。そして、搬送用ローラー43に連動して搬送用ベルト44が回転することにより、ALC板10が、支持板20上で平面となっている搬送用ベルト44の面上で支持されながら移動する。これにより、当該ALC板10の被塗装面は、塗装用ローラー31に安定した状態で接する。従って、ALC板10の塗装時に生じる塗り斑の発生が極力抑止される。
また、本実施形態の適用の対象となる被塗装体は、多孔質板であるALC板10としたが、本発明はこれに限定されず、上記ALC板10に類似した構造(一方もしくは両方の主面に凹部10a及び凸部10bが形成されて成る板であり、ロールコーターにより塗装可能な材質から成る板)であれば、ALC板以外の被塗装体に対して適用されるものであってもよい。
本発明の実施形態に係る多孔質板の塗装方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係る多孔質板の塗装方法を説明する図である。 従来例に係る多孔質板の塗装方法を説明する図である。 従来例に係る多孔質板の塗装方法を説明する図である。
符号の説明
10 ALC板 10a 凹部 10b 凸部 20 支持板
30 ロールコーター 31 塗装用ローラー 32 ドクターローラー
33,43 搬送用ローラー 34 ベルト 35 駆動装置
40 搬送部 44 搬送用ベルト

Claims (6)

  1. その第1の主面は凹部及び凸部を有し、かつ第2の主面は平面から成る多孔質板と、
    その両主面が平面から成る支持板と、を準備し、
    前記多孔質板の第1の主面が前記支持板に接するようにして、前記多孔質板を前記支持板上に載置し、
    前記多孔質板の第2の主面が塗装用ローラーに接し、かつ前記支持板が搬送用ローラーに接するように、前記多孔質板及び前記支持板の両者を、塗装用ローラーと搬送用ローラーの間に挿入して、当該搬送用ローラーの回転により当該多孔質板及び当該支持板を移動させながら、当該多孔質板の第2の主面を塗装することを特徴とする多孔質板の塗装処理方法。
  2. 第1のローラーと、当該第1のローラーに接する第2のローラーと、当該第1のローラーの下方で所定の間隔を以って当該第1のローラーと対向する第3のローラーと、を具備するロールコーターと、
    その第1の主面は凹部及び凸部を有し、かつ第2の主面は平面から成る多孔質板と、
    その両主面が平面から成る支持板と、を準備し、
    前記多孔質板の第1の主面が前記支持板に接するようにして、前記多孔質板を前記支持板上に載置する工程と、
    前記ロールコーターの前記第1のローラー、前記第2のローラー及び前記第3のローラーをそれぞれ所定の回転方向に回転させながら、前記第1のローラーと前記第2のローラーが接する箇所に塗料を滴下する共に、前記多孔質板の第2の主面が前記第1のローラーに接し、かつ前記支持板が前記第3のローラーに接するように、前記多孔質板及び前記支持板の両者を、同時に前記第1のローラーと前記第3のローラーの間に挿入して、当該第3のローラーの回転により当該多孔質板及び当該支持板を移動させながら、当該多孔質板の第2の主面を塗装する工程と、を有することを特徴とする多孔質板の塗装処理方法。
  3. 前記多孔質板の第2の主面を塗装する工程の前に、
    前記多孔質板の第1の主面を塗装する工程を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多孔質板の塗装処理方法。
  4. 前記多孔質板の第1の主面が有する凹部及び凸部は、意匠に係る凹凸であることを特徴とする1,2,3のうちいずれか1項に記載の多孔質板の塗装方法。
  5. 前記多孔質板は、軽量気泡コンクリートであることを特徴とする請求項1,2,3,4のうちいずれか1項に記載の多孔質板の塗装方法。
  6. 前記支持板は、鉄板から成ることを特徴とする請求項1,2,3,4,5のうちいずれか1項に記載の多孔質板の塗装方法。
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