JPH09279808A - サイディングおよびサイディングの塗装方法 - Google Patents

サイディングおよびサイディングの塗装方法

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JPH09279808A
JPH09279808A JP9563896A JP9563896A JPH09279808A JP H09279808 A JPH09279808 A JP H09279808A JP 9563896 A JP9563896 A JP 9563896A JP 9563896 A JP9563896 A JP 9563896A JP H09279808 A JPH09279808 A JP H09279808A
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JP
Japan
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siding
joint bottom
groove
coating
bottom portion
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JP9563896A
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Atsushi Yamamoto
篤志 山本
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイディング表面に形成された凹溝の内側面
と、目地底部とを異なる色調で容易に塗装することがで
きるサイディングおよびサイディングの塗装方法を提供
すること。 【解決手段】 サイディング10の表面に所定間隔で形
成される凹11溝を、互いに対向する左右の両内側面1
2,12と、これら内側面間に形成された目地底部13
と、この目地底部13と前記両内側面12,12との間
にそれぞれ形成され、かつ前記目地底部13より深い深
溝部14,14とから構成し、サイディング10の表面
を塗装した後、前記目地底部13を塗装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外壁材であ
るサイディングと、そのサイディングの表面を工場等で
塗装する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅等の建物においてその外壁
は、従来のモルタル壁で形成するより、軽量コンクリー
ト等で形成されたサイディング(外壁材)を外壁となる
部分に取付けることにより形成する場合が多い。このよ
うなサイディングは、その表面に所望の形状や色彩が施
されて製造されるが、例えば、表面にタイル調の形状と
色彩を施す場合、図5に示すように、サイディング1の
表面にタイルの目地となる凹溝2…を所定間隔で形成
し、次いで、これら凹溝2…を含むサイディング1の表
面に下地材4を塗装し、その後、図6に示すように、前
記凹溝2…を除くサイディング1の表面(以下、この表
面をタイル部5と称する)に前記下地材4の上から、タ
イルの色調となる仕上材6を塗装するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な塗装方法による場合、前記タイル部5の表面にしか仕
上材6が塗装されないために、外観上タイルを表現する
のが困難である。つまり、実際にタイルで外壁を構成す
る場合、タイルには厚みがあるので、目地部において
は、タイルの側面と目地底部とが異なる色調で現われる
が、前記のようなサイディングの塗装では、目地部は下
地材4のみで表現された同一色調になるからである。そ
こで、前記サイディング1を塗装する際に、前記凹溝2
の内側面をタイル部6の塗装と同じ色調で塗装すること
が考えられるが、凹溝2の幅は狭いので内側面を塗装す
るのは非常に困難である。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、サイディング表面に形成された凹溝の内側面と、該
凹溝の底面である目地底部とを異なる色調で容易に塗装
することができるサイディングおよびサイディングの塗
装方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のサイディングは、例えば図1に
示すように、サイディング10の表面に所定間隔で形成
される凹溝11…を、互いに対向する左右の両内側面1
2,12と、これら内側面間に形成された目地底部13
と、この目地底部13と前記両内側面12,12との間
にそれぞれ形成され、かつ前記目地底部13より深い深
溝部14,14とから構成したものである。
【0006】前記凹溝11の両内側面12,12は、互
いに平行であってもよいし、サイディングの表面に向か
うにしたがって開くように傾斜させてもよい。また、前
記深溝部14は、その一方の内側面が、前記凹溝11の
内側面12と滑らかに接続される構成とし、望ましく
は、凹溝11の内側面12と面一に形成するのが好まし
い。
【0007】請求項1のサイディングにあっては、サイ
ディング10の表面を、該表面を塗装するに必要な量よ
り若干多めの塗装材16によって塗装すると、その一部
16aがサイディング表面から前記凹溝11内に、その
両内側面12,12を垂れて流れることによって、該両
側面12,12が塗装される。また、前記両内側面1
2,12を垂れた塗装材は深溝部14,14に溜り(止
り)、前記目地底部13に達することがない。そして、
前記サイディング表面および凹溝11の内側面12,1
2の塗装の後、図3に示すように、前記目地底部13を
塗装することによって、前記凹溝11の内側面12,1
2と、該凹溝11の底面である目地底部13とを異なる
色調で塗装する。
【0008】請求項2のサイディングは、請求項1にお
いて、前記凹溝11の両内側面12,12を、それらの
間の距離がサイディング10の表面側に向かうに従って
漸次大きくなるように、傾斜させたものである。
【0009】請求項2のサイディングにあっては、凹溝
11の内側面12,12が傾斜しているので、該内側面
12,12を、サイディング表面から垂れる塗装材16
で塗装する際に、該塗装材16の一部16aが内側面1
2,12を滑らかに流れる。また、凹溝11がサイディ
ングの表面に向かうにしたがって開いているので、該凹
溝11の底面である目地底部13への塗装が容易とな
る。
【0010】請求項3のサイディングの塗装方法は、例
えば図1〜図3に示すように、請求項1または2記載の
サイディング10の表面を塗装した後、前記目地底部1
3を塗装することを特徴としている。前記サイディング
10の表面を塗装する場合は、該表面を塗装するに必要
な量より若干多めの塗装材16によって塗装し、その一
部16aをサイディング表面から前記凹溝11の内側面
12,12上を垂れるように流す。
【0011】請求項3のサイディングの塗装方法にあっ
ては、サイディング10の表面を塗装した後、目地底部
13を塗装することによって、前記凹溝11の内側面1
2,12は、サイディング自体の色調であり、また、目
地底部13は所望の色調に塗装されるので、サイディン
グ表面に形成された凹溝11の内側面12,12と、該
凹溝11の底面である目地底部13とを異なる色調で容
易に塗装することができる。
【0012】また、サイディング10の表面を塗装する
際に、該表面を塗装するに必要な量より若干多めの塗装
材16によって塗装すると、その一部16aがサイディ
ング表面から前記凹溝11内に、その両内側面12,1
2を垂れて行くことによって、該両側面12,12が塗
装されるとともに前記両内側面12,12を垂れた塗装
材は深溝部14,14に溜り(止り)、前記目地底部1
3に達することがなく、その後、前記目地底部13を塗
装することによって、前記凹溝11の内側面12,12
と、該凹溝11の底面である目地底部13とを異なる色
調で塗装することができる。
【0013】請求項4のサイディングの塗装方法は、請
求項3において、前記サイディング10の表面を塗装す
る際に、該塗装材16の一部16aを前記サイディング
10の表面から前記凹溝11の両側面12,12に垂ら
すことによって、該凹溝11の両側面12,12を塗装
することを特徴としている。
【0014】サイディング10の表面を塗装する際に、
該塗装材16の一部16aを前記サイディング10の表
面から前記凹溝11の両側面12,12に垂らす場合、
サイディング10の表面を塗装するに必要な量より若干
多めの塗装材16によって塗装し、その一部16aをサ
イディング表面から前記凹溝11の両内側面12,12
に垂らす。
【0015】請求項4のサイディングの塗装方法にあっ
ては、サイディング10の表面から垂れた塗装材16a
によって、凹溝11の両内側面12,12が塗装される
とともに前記両内側面12,12を垂れた塗装材は深溝
部に溜り(止り)、前記目地底部13に達することがな
く、その後、前記目地底部13を塗装することによっ
て、前記凹溝11の内側面12,12と、該凹溝11の
底面である目地底部13とを異なる色調で塗装すること
ができる。
【0016】請求項5のサイディングの塗装方法は、例
えば図2に示すように、請求項3または4において、前
記凹溝11の軸方向と直交する軸17a回りに回転可能
でかつ軸方17a方向に往復動可能なローラ17…によ
って前記目地底部13を塗装することを特徴としてい
る。
【0017】前記ローラ17は、凹溝11の個数に対応
した個数を前記凹溝11の軸方向と直交する軸17aに
取付けてもよいし、また、図4に示すように、軸20
に、円筒状あるいは円柱状をなし前記凹溝11…の並設
方法に長尺な回転体21を取付け、この回転体21の外
周部に、前記凹溝11…の位置に対応して、前記回転体
21の外周部から突出するローラ22…を形成してもよ
い。また、前記ローラ17(22)の幅は、前記凹溝1
1の幅より小さく形成するとともに、前記目地底部13
とほぼ同幅に形成するのが望ましい。
【0018】請求項5のサイディングの塗装方法にあっ
ては、塗装材が付着した前記ローラ17…を回転させな
がら目地底部13に当接することにより、該目地底部1
3を容易に塗装することができる。また、ローラ17…
が回転中に若干振れても、目地底部13の両側には前記
深溝部14,14があるので、この深溝部14,14が
逃げとなって、該ローラ17が凹溝11の内側面12,
12に当接することがない。さらに、このような逃げが
あるので、塗装の際にローラ17を軸方向に若干往復動
させることによって、前記目地底部13に、塗残しなく
塗装を施すことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して本発
明の実施の形態の一例を説明する。図1〜図3において
符号10はサイディングを示す。このサイディング10
は軽量気泡コンクリートで形成されたもので、その表面
には、凹溝11…が所定間隔で平行に形成されている。
【0020】前記凹溝11は、互いに対向する左右の両
内側面12,12と、これら内側面12,12間に形成
された目地底部13と、この目地底部13と前記両内側
面12,12との間にそれぞれ形成され、かつ前記目地
底部13より深い深溝部14,14とから構成されてい
る。
【0021】前記両内側面12,12は、それらの間の
距離がサイディング10の表面側に向かうに従って漸次
大きくなるように傾斜しており、これによって、前記凹
溝11はサイディング10の表面に向かうにしたがって
開いている。また、前記深溝部14は、その一方の内側
面が前記凹溝11の内側面12の延長上に該内側面12
と面一に形成されており、他方の内側面が前記目地底部
13から下方に延びて形成されたものである。
【0022】次に、上記構成のサイディング10を塗装
する方法について説明する。まず、図1に示すように、
前記凹溝11を除くサイディング10の表面(以下、こ
の表面をタイル部15と称する)に、タイルの色調を有
する塗装材16を塗装する。この塗装は、例えば、ロー
ラや刷毛等によって行う。前記タイル部15…を塗装す
る場合、該タイル部15…を塗装するに必要な量より若
干多めの塗装材16によって塗装し、その一部16aを
タイル部15の縁から前記凹溝11の内側面12,12
上を垂れるように流す。すると、該内側面12,12上
を流れる塗装材16a,16aによって、該両側面1
2,12が塗装され、さらに、塗装材が残った際には、
この残った塗装材は前記深溝部14,14に溜り(止
り)、前記目地底部13に達することがない。
【0023】上記のようにして、タイル部15と凹溝1
1の内側面12,12とを塗装した後、凹溝11内の目
地底部13を塗装する。この目地底部13を塗装する場
合、図2に示すように、凹溝11…の軸方向と直交する
軸回りに回転可能でかつ軸方向に往復動可能な複数のロ
ーラ17…によって行う。前記ローラ17…は、その幅
が目地底部13とほぼ同幅に形成されたもので、凹溝1
1…の個数に対応した個数を前記凹溝11の軸方向と直
交する軸17aに取付けることによって構成され、この
軸17aは図示しない回転手段によって軸回りに回転さ
れ、かつ、図示しない往復動手段によって、軸方向に往
復動されるようになっている。
【0024】そして、前記ローラ17…によって、前記
目地底部13…を塗装する場合、目地底部13に塗装す
べき塗装材を予めローラ17…に付着させておき、該ロ
ーラ17…を前記軸17aを回転させることによって回
転させながら目地底部13に当接するとともに、前記軸
17aを左右に若干往復動させることによりローラ17
…をその端部が前記凹溝11の内側面12,12に接触
しない範囲で往復動させることにより、図3に示すよう
に塗装材18を塗装する。また、目地底部13に塗装さ
れた塗装材18の一部は、目地底部13の縁から前記深
溝部14の一方の内側面に垂れて、該内側面を塗装す
る。
【0025】このようにして、目地底部13…に塗装材
18を塗装すれば、該目地底部13…に、塗残しなく塗
装を容易かつ確実に施すことができる。また、各ローラ
17が回転中に若干振れても、目地底部13の両側には
前記深溝部14,14があるので、この深溝部14,1
4が逃げとなって、該ローラ17が凹溝11の内側面1
2,12に当接することがない。
【0026】上述したように、本例では、サイディング
10のタイル部15と凹溝11の内側面12,12を、
タイルの色調を有する塗装材16(16a)によって塗
装した後、目地底部13を別の色調の塗装材18で塗装
することによって、サイディング表面(タイル部15)
および凹溝11の内側面12,12と、該凹溝11の底
面である目地底部13とを異なる色調で容易に塗装する
ことができる。したがって、タイル部15が強調される
ので、外観上タイルを表現することができ、よって、サ
イディング10の高級感を高めることができる。
【0027】なお、上記の例では、軸17aに取付けら
れた複数のローラ17…によって、目地底部13を塗装
するようにしたが、この他、例えば、図4に示すよう
に、軸20に、円筒状をなし、前記凹溝11…の並設方
法に長尺な回転体21を取付け、この回転体21の外周
部に、前記凹溝11…の位置に対応して、前記回転体2
1の外周部から突出する複数のローラ22…を形成し、
該ローラ22…によって塗装してもよい。この場合、前
記回転体21の内部に塗装材を充填しておき、該塗装材
をローラ22…からしみ出すように構成すれば、塗装作
業がより簡単になる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のサイディングは、サイディングの表面に所定間隔で形
成される凹溝を、互いに対向する左右の両内側面と、こ
れら内側面間に形成された目地底部と、この目地底部と
前記両内側面との間にそれぞれ形成され、かつ前記目地
底部より深い深溝部とから構成したものであるから、サ
イディングの表面を、該表面を塗装するに必要な量より
若干多めの塗装材によって塗装すると、その一部がサイ
ディング表面から前記凹溝内に、その両内側面を垂れて
行くことによって、該両側面が塗装されるとともに、前
記両内側面を垂れた塗装材は深溝部に溜り(止り)、前
記目地底部に達することがなく、このサイディング表面
および凹溝の内側面の塗装の後、前記目地底部を塗装す
ることによって、前記凹溝の内側面と、該凹溝の底面で
ある目地底部とを異なる色調で塗装することができる。
したがって、サイディング表面で外観上タイルを強調し
て表現することができるので、サイディングの高級感を
高めることができる。
【0029】請求項2のサイディングは、請求項1にお
いて、前記凹溝の両内側面を、それらの間の距離がサイ
ディングの表面側に向かうに従って漸次大きくなるよう
に、傾斜させたものであるから、該内側面を、サイディ
ング表面から垂れる塗装材で塗装する際に、該塗装材が
内側面を滑らかに流れるので、該内側面の塗装を秀麗に
仕上げることができる。また、凹溝がサイディングの表
面に向かうにしたがって開いているので、該凹溝の底面
である目地底部への塗装が容易となる。
【0030】請求項3のサイディングの塗装方法は、請
求項1または2記載のサイディングの表面を塗装した
後、前記目地底部を塗装するので、凹溝の内側面は、サ
イディング自体の色調であり、また、目地底部は所望の
色調に塗装されるので、サイディング表面に形成された
凹溝の内側面と、該凹溝の底面である目地底部とを異な
る色調で容易に塗装することができる。したがって、サ
イディング表面で外観上タイルを強調して表現すること
ができるので、サイディングの高級感を高めることがで
きる。
【0031】また、サイディングの表面を塗装する際
に、該塗装材の一部をサイディング表面から前記凹溝内
に、その両内側面を垂らすことによって、該両側面が塗
装されるとともに前記両内側面を垂れた塗装材は深溝部
に溜り(止り)、前記目地底部に達することがなく、そ
の後、前記目地底部を塗装することによって、前記凹溝
の内側面と、該凹溝の底面である目地底部とを異なる色
調で塗装することができる。したがって、サイディング
表面で外観上タイルを強調して表現することができるの
で、サイディングの高級感を高めることができる。
【0032】請求項4のサイディングの塗装方法は、請
求項3において、前記サイディングの表面を塗装する際
に、該塗装材の一部を前記サイディングの表面から前記
凹溝の両側面に垂らすことによって、該凹溝の両側面を
塗装するので、凹溝の両側面が塗装されるとともに前記
両内側面を垂れた塗装材は深溝部に溜り(止り)、前記
目地底部に達することがなく、その後、前記目地底部を
塗装することによって、前記凹溝の内側面と、該凹溝の
底面である目地底部とを異なる色調で塗装することがで
きる。したがって、サイディング表面で外観上タイルを
強調して表現することができるので、サイディングの高
級感を高めることができる。
【0033】請求項5のサイディングの塗装方法は、請
求項3または4において、前記凹溝の軸方向と直交する
軸回りに回転可能でかつ軸方向に往復動可能なローラに
よって前記目地底部を塗装するので、該目地底部を容易
に塗装することができる。また、ローラが回転中に若干
振れても、目地底部の両側には前記深溝部があるので、
この深溝部が逃げとなって、該ローラが凹溝の内側面に
当接することがない。また、このような逃げがあるの
で、塗装の際にローラを軸方向に若干往復動させること
によって、前記目地底部に、塗残しなく塗装を施すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサイディングの塗装方法の一例を説明
するためのもので、サイディングの表面を塗装した状態
を示す断面図である。
【図2】同、サイディングの目地底部をローラによって
塗装している状態を示す断面図である。
【図3】同、サイディングの目地底部を塗装した状態を
示す断面図である。
【図4】サイディングの目地底部を塗装するローラの変
形例を示す側面図である。
【図5】従来のサイディングの塗装方法の一例を説明す
るためのもので、サイディングの表面に下地材を塗装し
た状態を示す断面図である。
【図6】同、サイディングのタイル部に仕上材を塗装し
た状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 サイディング 11 凹溝 12 内側面 13 目地底部 14 深溝部 16,18 塗装材 17,22 ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹溝が所定間隔で形成されてなる
    サイディングにおいて、 前記凹溝が、互いに対向する左右の両内側面と、これら
    内側面間に形成された目地底部と、この目地底部と前記
    両内側面との間にそれぞれ形成され、かつ前記目地底部
    より深い深溝部とから構成されていることを特徴とする
    サイディング。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサイディングにおいて、 前記凹溝の両内側面が、それらの間の距離がサイディン
    グの表面側に向かうに従って漸次大きくなるように、傾
    斜していることを特徴とするサイディング。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のサイディングを
    塗装する方法であって、 前記サイディング表面を塗装した後、前記目地底部を塗
    装することを特徴とするサイディングの塗装方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のサイディングの塗装方法
    において、 前記サイディングの表面を塗装する際に、該塗装材の一
    部を前記サイディングの表面から前記凹溝の両側面に垂
    らすことによって、該凹溝の両側面を塗装することを特
    徴とするサイディングの塗装方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載のサイディングの
    塗装方法において、 前記凹溝の軸方向と直交する軸回りに回転可能でかつ軸
    方向に往復動可能なローラによって前記目地底部を塗装
    することを特徴とするサイディング塗装方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014234641A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 ケイミュー株式会社 外壁材
JP2017137662A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 ケイミュー株式会社 建築板

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