JP2005349190A - 腔道開閉用器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人体や動物の腔道内を開閉し、腔道内に所要の空間を確保しつつ、視界を遮ることなく、所望の手術や異物の除去を行い得るようにする。
【解決手段】相対的に開閉自在な鑷子状部材を有し、該鑷子状部材で腔道内を拡開して空間を確保しうるようにし、鑷子状部材の基部は、鏡胴本体内に開放され、鑷子状部材で腔道内を拡開し、拡開された腔道内を鏡胴本体の窓孔を介して外部から視認自在である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、人体や動物の腔道を拡開し、腔道内の手術野の確保或いは腔道内の異物の除去等を容易に行い得るための腔道開閉用器具に関する。
従来、耳腔空間を確保するための耳鏡は公知であり、広く利用されている。該耳鏡は、円錐筒をなし、耳腔内に入るにしたがって細く(直径3ミリ〜8ミリ)なり、覗く外側が広く(直径15ミリ〜50ミリ)なった形状を有しており、一般的に朝顔型(EAR PPECULUM asagao)やトレルチ型(troeltsch)などが知られている。また、例えば特開昭60−232126号、特開平5−220111号公報に開示されているような、拡大接眼レンズ機能と照明機能を持った耳鏡も多く使用されている。又、耳腔内に侵入した異物を除去するための耳用異物鑷子も公知であり、ペンチの先を長くしたような開閉自在な形状を有しており、ハルトマン型(EAR Dressing FCP HARTMAN)や小比木式(EAR Dressing FCP JAPAN)などの耳用異物鑷子が知られている。
耳道内異物除去に際しては、従来耳鏡により耳道内空間を確保しつつ外部からの照明により異物の存在、位置を確かめた後、耳用異物鑷子または耳管吸引器カテーテルを挿入し異物までの距離を医者の五感を頼りに計測して異物除去を行っている。すなわち、耳用異物鑷子による異物除去術においては、耳鏡で確保された耳腔内に耳用異物鑷子が挿入されることにより、耳道内目的部位までの視界が遮られてしまい、正確な異物の位置を視認しつつ除去する操作が極めて困難であった。
特に、動物例えば犬においては、耳道内の一番奥が約90度曲がった構造になっており、90度曲がった奥の空間に異物(例・毛の生え変わりによる毛玉など)が溜まりやすくなっているが、90度屈曲した形状であるため耳用異物鑷子による異物の除去が困難であった。しかも、犬は、人と違い言葉がわからず動きを止められないため、耳道内異物除去に際し全身麻酔を必要とし、麻酔の副作用を常に考えなければならないリスクを伴った術操作であった。
特開昭60−232126号公報 特開平5−220111号公報
この発明は、人体や動物の腔道内を開閉し、腔道内に所用の空間を確保しつつ、視界を遮ることなく、所望の手術や異物の除去を行い得るようにせんとするものである。
上記課題を解決するために、この発明が採った手段は、相対的に開閉自在な鑷子状部材を有し、該鑷子状部材で腔道内を拡開して空間を確保しうるようにしたことを特徴とする。鑷子状部材の基部は、鏡胴本体内に開放され、鑷子状部材で腔道内を拡開し、拡開された腔道内を鏡胴本体の窓孔を介して外部から視認自在である。
鑷子状部材は、先端で物体を狭持自在であり、腔道内を拡開して手術野を確保し且つ異物の位置を視認しつつ、異物を鑷子状部材の先端で狭持して取り出し得るようにしたことを特徴とする。相対的に開閉自在な鑷子状部材の先端が、閉止時に互いに接合されるようになっていると共に、該接合部に互いに噛み合う突起と凹部が形成されていることを特徴とする。相対的に開閉自在な鑷子状部材の先端が、閉止時に互いに接合される平坦な面を有し、該平坦な面に鑷子状部材の幅方向に延びる凹凸条を設けたことを特徴とする。
鑷子状部材の一方は固定され、他方は開閉自在にされ、該開閉自在な他方の鑷子状部材を外部から開閉操作可能としたことを特徴とする。開閉自在な鑷子状部材にバネの張力を付与して常時閉止方向に付勢したことを特徴とする。
腔道内部を照らす照明器具を備えていることを特徴とし、照明器具からの光線を腔道内部に集束して照射するようにする。又、照明器具からの光線を反射させて腔道内を照射するようにしても良い。さらに、照明器具からの光線を、光ファイバーを介して鑷子状部材の先端部付近から照射するようにしても良い。
一方が固定され、他方が開閉自在にされる鑷子状部材を、本体に対して着脱自在としたことを特徴とする。
把持可能な本体と、該本体の上部に取付けられる鑷子状部材からなり、鑷子状部材を本体に対してほぼ直交する方向に配置したことを特徴とする。本体の上部に鑷子状部材と対向して窓孔を設け、該窓孔を介して鑷子状部材によって拡開される坑道内を視認自在とする。窓孔には、接眼用レンズが装着されおり、該接眼用レンズは、好ましくは窓孔から退避自在であることを特徴とする。
本体内に照明器具の電源用電池を収納したことを特徴とし、該電源用電池が、外部から充電可能な電池であることを特徴とする。
鑷子状部材は、ピンセット、鉗子若しくは剪刀であることを特徴とする。
この発明の腔道開閉器具によれば、先端に相対的に開閉自在な部分を有する鑷子状部材を備え、該鑷子状部材で腔道内を拡開して手術野を確保し或いは異物の位置を視認しつつ、所望の手術を行い或いは異物を狭持して取り出すことが出来、手術や異物除去に際して術者の視界が遮られることがなく、術操作の安全性が向上することが出来る。また鑷子状部材が所望の機能を備えたものとすることにより腔道内に挿入する器具は一種類で良く、一回の器具挿入ですべての操作を完了出来、術操作の時間の短縮により患者等への負担を減少させられるばかりではなく、術者の負担も軽減できる。
人間や動物の腔道内は一般的に暗く、且細い、例えば耳道は約5ミリと狭く奥に行くにしたがって暗く、また人や動物の個体差によっては直線的な形態をしていないことがあり、耳道内奥に異物が入ると取り出しにくい。腔道内皮は傷がつきやすいため、従来の異物除去等の術中おいて空間保持のための耳鏡の挿入と異物除去鑷子の二つの器具の操作は、患者にとってリスクを伴っていた。又、耳道内異物除去は一般的に麻酔をかけないため、わずかの痛みで患者が動き、目標視点へのずれがおき、操作上に困難をきたすことが多い。この発明は、従来見られたかかる問題を容易且つ安全に解決することが出来る。尚、本明細書において、腔道とは人体若しくは動物の体内の中空の空間であって体外に開放している部分を意味しており、例えば耳道、鼻腔、口腔、膣腔、肛門等を言う。
次に図面を参照しつつ、この発明にかかる腔道開閉用器具を詳細に説明する。図において(1)は、円筒状の鏡胴本体を示し、内部に接眼レンズ(2)が前後に移動自在に設置されており、接眼窓(3)から視認することが出来る。接眼レンズ(2)は前後に移動させることが出来、移動によって焦点位置を前後に移動させて異物や、術野の確認をより確実に達成することが可能となる。鏡胴本体(1)の先端には、先細になった円筒形を長手方向に沿って半分に切断した断面半円形状の2つの鑷子状部材(4a)(4b)を開閉自在に組み合わせた開閉部材(4)からなり、一方鑷子状部材(4a)は本体(1)に固定されており、他方の鑷子状部材(4b)は、その基部が本体(1)に旋回自在に軸支される。旋回自在な他方の鑷子状部材(4b)の基部には、連結リンク(5)が垂設され、その途中に回動リンク(6)が連結される。連結リンク(5)の下端に固着された指掛けリング(7)を図示するようの前後(a、bいずれかの方向)に動かすとき、回動リンク(6)との連結により連結リンク(5)は上下動させられ、他方の鑷子状部材(4b)が一方の鑷子状部材(4a)に対して回動し、先端がa,bいずれかの方向に開閉する。
開閉部材(4)の先端は、閉止されるようになっており、且つ閉じたとき互いに噛み合う突起(8)と凹部(9)を備えている。かくして、異物を鑷子状部材の先端で狭持して取り出すことが出来る。又、鑷子状部材(4a)(4b)の先端を開く方向に操作すると、耳道等の腔道を拡開し、視認を容易とすることが可能である。又、鑷子状部材の先端は、例えば図2,3に示すように波状に形成して噛合いを確実に行うようにするのが好ましい。(10)は、所望の照明器具であり、把持部(11)内に収納された電池等の電源により点灯し、腔道内を直接照明することが出来るようになっている。照明器具は、特に限定されないものであり、ランプ、発光ダイオード等所望の器具を適宜選択して使用可能である。
図6は、一変形を示し、鏡胴本体(1)内にハーフミラー(12)を配設し、下方に配置した照明器具中からの光線を反射させて開閉部材(4)内を間接的に照射するようにしたものである。その他の点は、図1と同様である。かかる構造により、鏡胴本体(1)内に照明器具が存在しないため、接眼窓(3)からの視界が妨げられる恐れが無くなる。尚、(13)は反射板である。又、図7,8は更に他の変形を示し、一端を光源に接続した光ファイバー(14)の他端を開閉部材(4)の先端に露出させ、照明を行うようにしたものである。尚、開閉部材(4)自体を透明な構造とすることも可能である。
図9〜11は、更に他の変形を示し、旋回する他方の鑷子状部材(4b)から指掛けリンク(15)を一体に垂下し、該指掛けリンク(15)と本体(1)から垂下した固定片(16)との間にバネ(17)を張設し、他方の鑷子状部材(4b)を常時閉止する方向に付勢したことを特徴とする。指掛けリンク(15)には円弧状の指当て部(18)が形成され異物を狭持するときの狭持力を高めうるようにした。又、鑷子状部材(4a)(4b)の先端には互いに接合する平坦面(19)が形成され、該平坦面(19)に鑷子状部材の幅方向に延びる凹凸条(20)が形成され、異物の狭持をより確実に行い得るようにしてある。尚、凹凸条(20)のない平坦面のみであっても良い。
次に、耳道内異物除去の具体的な方法を術式順序に従って説明する。先ず、開閉部材(4)を、耳道内に挿入し、指掛けリング(7)若しくは指掛けリンク(15)を手前に引いて他方の鑷子状部材(4b)を拡開し、耳道内を拡張して耳腔の空間を保持しつつ、接眼窓(3)から覗いて接眼レンズ(2)で拡大された異物部位を発見する。続いて、指掛けリング(7)を逆に前方に押して、若しくはバネで他方の鑷子状部材(4b)を閉じ、異物をその先端で狭持し、引き出して除去する。異物除去作業中に必要な照明は、耳鏡と異物鑷子が一体化されているため、異物までの照明が邪魔されること無く、ずれることもない。光の収束光と拡散光の2種類の使い分けにより異物の判定がよりいっそう判りやすくなる。
異物の判定及び異物の除去においては明かりと共に異物の拡大が必要であり、耳鏡と一体化した接眼レンズの装着により視角のずれをなくすと共に、拡大は出来ても焦点の合わないためのぼやけをなくすため調節機能を加えることにより、いっそう除去目的部位・目的物種類の判定がしやすくなった。この発明の耳鏡を具備する異物鑷子によれば、耳道内の拡張と空間保持機能とを達成することが出来、一度の操作ではっきりと拡大された異物を見ながら異物をはさみ除去することができ、早くて安定し、より安全な術操作を得ることが出来る。
犬などの耳道内に特徴のある場合においては、この発明の腔道開閉用器具は、従来の耳用異物鑷子による異物除去方法よりいっそうの効果を発揮する。すなわち、人間の耳の穴(耳道、すなわち外耳から鼓膜に達するまで)は、入り口から鼓膜までほぼ水平に一直線になっているが、犬の場合は入り口からまず下の方に下がり(垂直耳道)、それから水平に伸びて鼓膜へ到達する(水平耳道)構造となっている。そのため水平耳道に異物がたまりやすく、また従来の耳鏡による異物発見には困難が伴っていた。この発明においては、耳鏡に異物除去用鑷子の機能を兼用させたので、垂直耳道より水平耳道の分岐点を押し広げることを可能にした。この結果、水平耳道に落下し溜まった異物の発見が容易になり、明確な視野のもと同時に異物除去操作を可能にしたことにより全身麻酔をかけての手術の必要がなくなった。
図12〜16は、この発明の他の実施例を示す。この実施例においては、図14に示すように、一対の開閉自在な鑷子状部材(4a)(4b)を備える開閉部材(4)が鏡胴本体(1)に対して着脱自在に取付けられており、開閉部材(4)を必要に応じて交換可能としたことを特徴とする。開閉部材としては前記したピンセットのような鑷子に限られず、鉗子や剪刀としても良い。又、開閉部材を使い捨てにして、患者毎に交換するようにすることも出来る。回動側の鑷子状部材(4b)にはバネ(21)が弾発され、常時閉止方向に付勢されている。鏡胴本体(1)内には、電池(22)が収納され、照明器具(10)への電源を供給する。接眼レンズ(2)を取付けた接眼フレーム(23)は、鏡胴本体(1)に対して、図16に示すように開閉自在であり、接眼レンズを容易に退避させることが出来る。
(24)は、回動側の鑷子状部材(4b)を回動する回動レバーであり、図15に示すように、該回動レバー(24)を前記バネ(21)の弾発力に抗して本体(1)側に引き寄せて鑷子状部材(4b)を回動させ、開閉する。レバー(24)への引き寄せ力を開放するとき、レバーはバネの弾発力で閉止方向に回動し、先端で異物を狭持し或いは切除することが出来る。照明器具(10)は、好ましくは発光ダイオードのような照明体であり、光を先端に向かって集束させるために、側面を遮光テープで被覆する。鏡胴(1)に収納される電池(22)は、充電式のものが好ましい。(25)は、開閉部材(4)を鏡胴本体(1)に固定するための、固定ネジである。
この発明の一部を断面した図 鑷子状部材の先端部の拡大斜視図 同正面図 同側面図 同断面図 この発明の一変形を示す一部を断面した図 更に他の変形を示す要部の斜視図 同断面図 更に他の変形を示す側面図 同鑷子状部材を開放した側面図 同鑷子状部材の先端の拡大図 更に他の実施例を示す斜視図 同縦断面図 同開閉部材を取外した状態を示す側面図 鑷子状部材の一方を回動した状態を示す側面図 接眼フレームを回動させた状態を示す図
符号の説明
(1) 鏡胴本体
(2) 接眼レンズ
(3) 接眼窓
(4) 耳鏡兼用鑷子
(5) 連結リンク
(6) 回動リンク
(7) 指掛けリング
(8) 突起
(9) 凹部
(10) 照明器具
(11) 把持部
(12) ハーフミラー
(13) 反射板
(14) 光ファイバー
(15) 指掛けリンク
(16) 固定片
(17) バネ
(18) 指当て部
(19) 平坦部
(20) 凹凸条
(21) バネ
(22) 電池
(23) 接眼フレーム
(24) 回動レバー
(25) 固定ネジ

Claims (21)

  1. 相対的に開閉自在な鑷子状部材を有し、該鑷子状部材で腔道内を拡開して空間を確保するようにしたことを特徴とする腔道開閉用器具。
  2. 鑷子状部材の基部を鏡胴本体内に開放し、鑷子状部材で腔道内を拡開しつつ鏡胴本体の窓孔を介して外部から視認自在としたことを特徴とする請求項1記載の腔道開閉用器具。
  3. 鑷子状部材は先端で物体を狭持自在であり、腔道内を拡開して手術野を確保し且つ異物の位置を視認しつつ、異物を鑷子状部材の先端で狭持して取り出し得るようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の腔道開閉用器具。
  4. 相対的に開閉自在な鑷子状部材の先端が、閉止時に互いに接合されるようになっていると共に、該接合部に互いに噛み合う突起と凹部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  5. 相対的に開閉自在な鑷子状部材の先端が、閉止時に互いに接合される平坦な面を有し、該平坦な面に鑷子状部材の幅方向に延びる凹凸条を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  6. 鑷子状部材の一方は固定され、他方は開閉自在にされ、該開閉自在な他方の鑷子状部材を外部から開閉操作可能としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  7. 開閉自在な鑷子状部材にバネの張力を付与して常時閉止方向に付勢したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  8. 腔道内部を照らす照明器具を備えていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  9. 照明器具からの光線を腔道内部に集束して照射するようにしたことを特徴とする請求項8記載の腔道開閉用器具。
  10. 照明器具からの光線を反射させて腔道内を照射するようにしたことを特徴とする請求項8記載の腔道開閉用器具。
  11. 照明器具からの光線を、光ファイバーを介して鑷子状部材の先端部付近から照射するようにしたことを特徴とする請求項8記載の腔道開閉用器具。
  12. 一方が固定され、他方が開閉自在にされる鑷子状部材を、本体に対して着脱自在としたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  13. 把持可能な本体と、該本体の上部に取付けられる鑷子状部材からなり、鑷子状部材を本体に対してほぼ直交する方向に配置したことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  14. 本体の上部に鑷子状部材と対向して窓孔を設け、該窓孔を介して鑷子状部材によって拡開される坑道内を視認自在としたことを特徴とする請求項13記載の腔道開閉用器具。
  15. 窓孔に、接眼用レンズが装着されていることを特徴とする請求項14記載の腔道開閉用器具。
  16. 接眼用レンズが、窓孔から退避自在であることを特徴とする請求項15記載の腔道開閉用器具。
  17. 本体内に照明器具の電源用電池を収納したことを特徴とする請求項13乃至16のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  18. 電源用電池が、外部から充電可能な電池であることを特徴とする請求項17記載の腔道開閉用器具。
  19. 鑷子状部材が、ピンセットであることを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  20. 鑷子状部材が、鉗子であることを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
  21. 鑷子状部材が、剪刀であることを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載の腔道開閉用器具。
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