JP2005347084A - 照明装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の光が少なく、且つ光量が十分な白色光を出射して、液晶パネルを照明する。
【解決手段】 導光板31の幅方向の両端面31a,31bに、青色光を出射する青色CCFL41Bを2本ずつ配置する。また、導光板31の長手方向の両端面31c,31dに、赤色LED43Rと緑色LED43Gとを備え、赤色LED43Rから出射された赤色光と、緑色LED43Gから出射された緑色光とを混色して得られる黄色光を出射する光源ユニット42を10個ずつ配置する。導光板31は、幅方向の両端面31a,31bから入射された青色光と、長手方向の両端面31c,31dから入射された黄色光とを混色して白色光を生成し、一方の主面から出射する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、発光ダイオードを用いて生成した白色光によって、被照明物を照明する照明装置に関する。また、本発明は、液晶パネルと液晶パネルを照明する照明装置とを備える液晶表示装置に関し、詳しくは、発光ダイオードを用いて生成した白色光によって、液晶パネルを照明する照明装置が備えられた液晶表示装置に関する。
テレビジョン、パソコン、及び携帯型電子機器などに備えられるディスプレイとして、薄型で軽量な液晶ディスプレイが普及している。液晶ディスプレイは、画像を表示する液晶パネルを備えているが、液晶パネルは自己発光しない。したがって、液晶ディスプレイには、液晶パネルを背面から照明するバックライト装置など、液晶パネルを照明する照明装置が備えられている。
バックライト装置に多く用いられる光源としては、冷陰極蛍光ランプ(Cold Cathode Fluorescent Lamp;以下、CCFLという。)が挙げられる。しかし、CCFLは、水銀が用いられているために、例えばバックライト装置が破壊したときに水銀が流出してしまうなど、環境に悪影響を与えてしまう虞がある。
そこで、発光ダイオード(Light Emitting Diode;以下、LEDという。)を使用したバックライト装置が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
実公平7−36347号公報 特表2000−540458号公報
ところで、LEDには、赤色光を出射する赤色LEDと、緑色光を出射する緑色LEDと、青色光を出射する青色LEDとがあるが、図15中R,G,Bに示すように、各LEDから出射される光には目的とする波長域以外の波長の光がほとんど含まれていない。したがって、赤色LEDから出射した赤色光と、緑色LEDから出射した緑色光と、青色LEDから出射した青色光とを混色することにより、赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の量が少ない白色光を得ることが可能となる。
一方、CCFLから出射される白色光は、図15中Cに示すように、赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の量が多く含まれている。
液晶パネルを照明する白色光に含まれる赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の量が少ないほど、液晶表示装置の色再現性は高くなる。したがって、図16に示すように、バックライト装置の光源として赤色LEDと緑色LEDと青色LEDとを用い、各LEDから出射された赤色光と緑色光と青色光とを混色して得られた白色光により液晶パネルを照明することで、光源としてCCFLを用いた場合と比較して、液晶表示装置の色再現性が良好になる。なお、図16中T11に示す三角形は、バックライト装置の光源として赤色LEDと緑色LEDと青色LEDとを用いた場合の液晶表示装置の色再現性を示し、T12は、バックライト装置の光源としてCCFLを用いた場合の液晶表示装置の色再現性を示す。
しかしながら、LEDの発光効率は、赤色LED及び緑色LEDで約20ルーメン/Wとされており、青色LEDの発光効率は約5ルーメン/Wとされている。これに対して、CCFLの発光効率は、約50ルーメン/Wとされている。すなわち、各LEDの発光効率はCCFLと比較して低く、特に青色LEDは、CCFLの約1/10の発光効率とされている。
したがって、LEDを光源としたときには、十分な輝度を得ることが困難となり、液晶表示装置のサイズがある程度大きくなると、液晶パネル全体を照明しにくくなる。
また、LEDはサイズが小さく、例えば底面が直径約9.6mmの円形とされ、且つ高さが約6.09mmとされているために、出射される光によって照射される範囲が狭い。LEDから出射される光によって照射される範囲が狭いために、バックライト装置の光源としてLEDを使用するときには、LEDを列状や平面状に複数並べて、多数使用する必要が生じる。
しかしながら、LEDは高価であるために、多数のLEDを使用してバックライト装置を製造すると、バックライト装置の製造にかかるコストが増加してしまう。したがって、LEDが使用されているバックライト装置が設けられた液晶ディスプレイは、高価なものとなってしまう。
本発明は、以上説明した従来の実情を鑑みて提案されたものであり、赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の量が少ない白色光を出射し、出射する光の光量が十分で、且つ製造に要するコストが低い照明装置、並びに、色再現性が高く、十分な光量の光によって液晶パネルが照明され、且つ製造に要するコストが低い液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、第1の原色を示す波長域の光と第2の原色を示す波長域の光と第3の原色を示す波長域の光とを混色して白色光を生成し、生成した白色光によって液晶パネルを照明する照明装置において、上記第1の原色を示す波長域の光を出射する第1の光源と、上記第2の原色を示す波長域の光を出射する第2の光源と、上記第3の原色を示す波長域の光を出射する第3の光源とを備え、上記第1の光源は発光ダイオードであり、上記第2の光源は蛍光管であり、上記第3の光源は蛍光管又は発光ダイオードのいずれかであることを特徴とする。
本発明に係る液晶表示装置は、透過型の液晶パネルと、この液晶パネルを一方主面側から照明する照明装置とからなる液晶表示装置であって、上記照明装置は、第1の原色を示す波長域の光を出射する第1の光源と、第2の原色を示す波長域の光を出射する第2の光源と、第3の原色を示す波長域の光を出射する第3の光源とを備え、上記第1の光源は発光ダイオードであり、上記第2の光源は蛍光管であり、上記第3の光源は蛍光管又は発光ダイオードのいずれかであり、上記第1の原色を示す波長域の光と上記第2の原色を示す波長域の光と上記第3の原色を示す波長域の光とを混色して白色光を生成し、生成した白色光によって液晶パネルを照明することを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、出射する白色光の元となる赤色光、緑色光、青色光のうち、1つ又は2つが蛍光管から出射されており、残りの2つ又は1つが発光ダイオードから出射されている。蛍光管から出射される光は光量が多く、発光ダイオードから出射される光は目的とする波長域以外の波長の光が少ない。
したがって、本発明に係るバックライト装置から出射される白色光は、赤色、緑色、青色を示す波長以外の波長の光が少なく、且つ光量が多いものとなる。すなわち、本発明に係るバックライト装置によれば、赤色、緑色、青色を示す波長以外の波長の光が少なく且つ輝度が高いな白色光によって液晶パネルを照明することで、液晶表示装置に表示されている画像の色再現性を上げることや、表示装置に表示されている画像を鮮やかに映し出すことなどが可能となる。
また、蛍光管は、同じ光量の光を出射するために必要となる発光ダイオードよりも価格が安いので、本発明に係るバックライト装置は、光源に蛍光管を使用することで、製造にかかるコストを抑えることができる。
また、蛍光管は、発光ダイオードと比較して発熱が少ないために、本発明に係るバックライト装置は、光源として蛍光管を使用することで、ファンなどの冷却装置を搭載する必要がなくなり、構成を簡易にすることができる。
また、本発明に係る液晶表示装置は、バックライト装置から出射される白色光の元となる赤色光、緑色光、青色光のうち、1つ又は2つが蛍光管から出射されており、残りの2つ又は1つが発光ダイオードから出射されている。
したがって、本発明に係る液晶表示装置では、バックライト装置が、赤色、緑色、青色を示す波長以外の波長の光が少なく且つ輝度が高い白色光を出射して、液晶パネルを照明する。すなわち、本発明に係るバックライト装置によれば、赤色、緑色、青色を示す波長以外の波長の光が少なく且つ輝度が高い白色光によって、液晶パネルが照明されているために、表示される画像は、色再現性が良好であり且つ鮮やかなものとなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、例えば図1に示すような構成のバックライト方式の液晶表示装置100に適用される。本実施の形態では、液晶表示装置100は、縦横比が9:16で17インチのサイズとされている。
液晶表示装置100は、透過型の液晶パネル10と、液晶パネル10の一方主面側(以下、背面側という。)に設けられたバックライト装置20とを備える。ユーザは、液晶パネル10に映し出された映像を、他方主面側(以下、表面側という。)から観る。
液晶パネル10は、ガラスなどの2枚の透明な基板であるTFT基板11と対向電極基板12とを、互いに対向配置させ、その間隙にツイステッドネマティック液晶が封入された液晶層13を設けた構成とされている。
TFT基板11には、マトリクス状に配置された信号線14と走査線15が形成されている。また、TFT基板11には、信号線14と走査線15との交点に配置されたスイッチング素子としての薄膜トランジスタ16と、画素電極17とが形成されている。薄膜トランジスタ16は、走査線15により順次選択されると共に、信号線14から供給される映像信号を、対応する画素電極17に書き込む。
一方、対向電極基板12の内表面には、対向電極18及びカラーフィルタ19が形成されている。なお、液晶パネル10は、TFT基板11が配置されている側が背面側とされ、対向電極基板12が配置されている側が表面側とされる。
この液晶表示装置100では、以上説明した構成の液晶パネル10を2枚の偏光板25,26で挟み、バックライト装置20によって背面側から白色光が照明された状態でアクティブマトリクス駆動することによって、所望のフルカラー映像表示が得られる。なお、バックライト装置20については、詳細を後述する。
この液晶表示装置100は、例えば図2に示す電気的なブロック構成を示す駆動回路200により駆動される。
駆動回路200は、液晶パネル10やバックライト装置20の駆動電源を供給する電源部110と、液晶パネル10を駆動するXドライバ回路120及びYドライバ回路130と、外部からの映像信号が入力端子140を介して供給されるRGBプロセス処理部150と、このRGBプロセス処理部150に接続された映像メモリ160及び制御部170と、バックライト装置20を駆動制御するバックライト駆動制御部180などを備えてなる。
この駆動回路200において、入力端子140を介して入力された映像信号は、RGBプロセス処理部150によりクロマ処理等の信号処理がなされ、さらに、コンポジット信号から液晶パネル10の駆動に適したRGBセパレート信号に変換されて、制御部170に供給されるとともに、映像メモリ160を介してXドライバ回路120に供給される。また、制御部170は、RGBセパレート信号に応じた所定のタイミングでXドライバ回路120及びYドライバ回路130を制御して、映像メモリ160を介してXドライバ回路120に供給されるRGBセパレート信号で液晶パネル10を駆動することにより、RGBセパレート信号に応じた映像を表示する。
つぎに、バックライト装置20について説明する。
第1の実施の形態
まず、本発明を適用したバックライト装置20の第1の実施の形態について説明する。
図3に示すように、バックライト装置20は、平板状の導光板31と、導光板31の幅方向の両端面31a,31bに設けられた青色光出射部32a,32bと、導光板31の長手方向の両端面31c,31dに設けられた黄色光出射部33a,33bとを備える。
また、図4に示すように、バックライト装置20は、導光板31の液晶パネル10側の主面である光出射面31e側に、拡散シート34と、第1のレンズシート35と、第2のレンズシート36とが順番に配置されており、光出射面31eとの対向面である反射面31f側に、反射シート37が配置されている。なお、図4は、図3中A−A’線断面図である。
導光板31は、所定の厚みを有する透明な平板である。導光板31の縦横比やサイズは、液晶パネル10と同じとされている。本実施の形態では、液晶パネル10の縦横比が9:16とされておりサイズが17インチとされているので、導光板31も縦横比が9:16とされておりサイズが17インチとされる。なお、導光板31の縦横比やサイズは、本発明を規定するものではない。
導光板31は、長手方向の両端面31c,31dから入射した黄色光と、幅方向の両端面31c,31dから入射した青色光とを全反射して導光しながら混色して白色光を生成し、当該導光板31の一方主面である光出射面31eから生成した白色光を出射させる。
導光板31は、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン樹脂、及びポリカーボネート樹脂などの透明熱可塑性樹脂を、射出成形することなどによって形成される。また、導光板31の他方主面である光反射面31fには、細かい凹凸形状、例えばプリズムパターンやドットパターンなどが形成されており、導光板31内に導光された光を光出射面31e方向へ効率良く立ち上げるような処理がなされている。このプリズムパターンやドットパターンなどによって、導光板31内に入射した光は、光出射面31e全体から均一な光として出射される。
拡散シート34は、光出射面31eから出射された白色光を均一な光に拡散する。また、第1のレンズシート35及び第2のレンズシート36は、拡散シート34から出射された光を、液晶パネル10側、すなわち正面側へ集光するよう配向制御を行う。
反射シート35は、導光板31によって導光される光のうち、光反射面31fから出射された光を反射して、導光板31の内部に戻す。バックライト装置20では、反射シート35が光反射面31fから出射された光を反射して導光板31の内部に戻すことによって、導光板31から光が飛び出して光出射面31eから出射される光の光量が損失されることを抑制できる。
青色光出射部32a,32bは、それぞれ、青色光を出射する冷陰極蛍光管(Cold Cathode Fluorescent Lamp;以下、CCFLという。)CCFL41Bを備える。青色CCFL41Bは、導光板31の長手方向とほぼ同じ長さとされており、導光板31の長手方向と略平行に配置されている。各青色光出射部32a,32bに備えられた青色CCFL41Bから出射された青色光は、導光板31の幅方向の両端面31a,31bから入射して、導光板31によって導光される。青色CCFL41Bは、内面に、例えばBaMgAl1627:Euなど、青色を発光する蛍光体が塗布されている。
青色CCFL41Bの発光効率は、約10ルーメン/Wとされている。一方、青色光を発光する発光ダイオード(Light Emitting Diode;以下、LEDという。)の発光効率は約5ルーメン/Wとされている。すなわち、同じ電力を消費した場合に、青色CCFL41Bから出射される光は、青色光を出射するLEDから出射される青色光の約2倍となる。したがって、青色CCFL41Bを使用することにより、消費電力を一定としたままでバックライト装置20から出射される光の光量を増やすことが可能となる。
CCFLは、同じ光量を出射するために必要となる数のLEDと比較して価格が安い。したがって、バックライト装置20は、光源として青色光CCFL41Bを使用することで、製造にかかるコストを抑えることができる。
また、CCFLは、LEDと比較して発熱が少ない。したがって、バックライト装置20は、光源として青色光CCFL41Bを使用することで、例えばファンなどの冷却装置を搭載する必要がなくなり、構成を簡易にすることが可能となる。
また、CCFLから出射される光は、指向性が少なく広がりが良好であるので、青色光出射部32a,32bから出射された青色光は、導光板31内全体に亘って広がり、他の光と混色されやすい。
黄色光出射部33a,33bは、それぞれ、導光板31の幅方向の一方端面に沿って一列に並べられた複数の光源ユニット42a−1〜42a−10、他方端面に沿って一列に並べられた光源ユニット42b−1〜42b−10を備える。なお、以下の説明では、区別する必要がない場合には、光源ユニット42a−1〜42a−10、光源ユニット42b−1〜光源ユニット42b−10を、光源ユニット42と総称する。
図5に示すように、光源ユニット42は、赤色LED(Light Emitting Diode)43Rと、緑色LED43Gとを備える(以下、総称する場合には、LED43という。)。また、光源ユニット42は、赤色LED43Rの光出射面側に配置されている赤色光集光レンズ44Rと、緑色LED43Gの光出射面側に配置されている緑色光集光レンズ44Gとを備える(以下、総称する場合には、集光レンズ44という。)。また、光源ユニット42は、赤色光集光レンズ44Rの光出射面側に配置されている反射プリズム45、及び緑色光集光レンズ44Gの光出射面側に配置されているダイクロイックプリズム46を備える混色部47を備える。また、光源ユニット42は、混色部47の光出射側に配置されている光学部材48を備える。
赤色LED43Rは、赤色を示す波長域の光を出射し、緑色LED43Gは、緑色を示す波長域の光を出射する。本実施の形態では、赤色LED43R及び緑色LED43Gとして、発光効率が約20ルーメン/Wのものを使用する。
赤色光集光レンズ44Rは、赤色LED43Rから出射された赤色光に含まれる発散光を平行光として、反射プリズム45に入射させる。また、緑色光集光レンズ45Rは、緑色LED43Gから出射された緑色光に含まれる発散光を平行光として、ダイクロイックプリズム46に入射させる。集光レンズ44が、LED43から出射された光に含まれる発散光を平行光とすることにより、LED43から出射された光が、反射プリズム45及びダイクロイックプリズム46に入射されずに漏れてしまうことを防ぎ、LED43から出射された光を効率良く導光板31に入射させることができる。
混色部47は、赤色光集光レンズ44Rによって平行光とされて反射プリズム45に入射された赤色光と、緑色光集光レンズ44Gによって平行光とされてダイクロイックプリズム46に入射された緑色光とを混色することにより、黄色を示す波長域の光を生成して出射する。
反射プリズム45は、光入射面45aと、光入射面45aに直交して設けられている光出射面45bと、光入射面45a及び光出射面45bの両方に対して45°の角度をなして設けられている光反射面45cとを備える。
光入射面45aは、光が入射される。光反射面45cは、光入射面45aから入射された光を90°屈折させて、光出射面45b方向に進行させる。光出射面45bは、光反射面45cによって反射された光を出射する。
反射プリズム45は、光入射面45aが赤色光集光レンズ44Rと対向し、光出射面45bがダイクロイックプリズム46と対向するように配置される。すなわち、反射プリズム45では、赤色LED43Rから出射された後に赤色光集光レンズ44Rによって平行光とされた赤色光が、光入射面45aから入射され、光反射面45cによって90°屈折された後に、光出射面45bから出射される。
本実施の形態では、反射プリズム45として、直角を挟む2面のうち一方が光入射面45aとされており、他方が光出射面45bとされており、斜面が光反射面45cとされている直角プリズムが用いられている。
ダイクロイックプリズム46は、第1の光入射面46aと、第1の光入射面46aに直交して設けられている第2の光入射面46bと、第1の光入射面46a及び第2の光入射面46bの両方に対して45°の角度をなして設けられている接合面46cと、第2の光り出射面に直交し接合面46cと45°の角度をなして設けられている光出射面46dとを備える。
第1の光入射面46a及び第2の光入射面46bは、光が入射される。接合面46cは、ダイクロイックプリズム46内に入射された光のうち、緑色を示す波長域の光を選択的に透過するとともに、ダイクロイックプリズム46内に入射された光のうち、赤色を示す波長域の光を選択的に反射する。光出射面46dは、接合面46cによって反射された赤色光及び接合面46cを透過した緑色光が出射される。
ダイクロイックプリズム46は、第1の光入射面46aが緑色光集光レンズ44Gと対向し、第2の光入射面46bが反射プリズム45の光出射面45bと対向するように配置される。
したがって、ダイクロイックプリズム46には、緑色LED43Gから出射された後に緑色光集光レンズ44Gによって平行光とされた緑色光が第1の光入射面46aから入射され、反射プリズム45から出射された赤色光が第2の光入射面46bから入射される。そして、接合面46cは、第1の光入射面46aから入射された緑色光を透過するとともに、第2の光入射面46bから入射された赤色光を反射して90°屈折させることにより、緑色光と赤色光とを光出射面46c方向に進行させる。接合面46cを透過した緑色光と接合面46cによって反射された赤色光とは、混色されて黄色光となり、光出射面46cから出射される。
光学部材48は、混色部47から出射された光を、導光板31の長手方向の両端面31c,31dに導光する。光学部材48が備えられることにより、例えば図6に示すように、ダイクロイックプリズム46の導光板31の厚さ方向に沿った長さL1の方が、導光板31の厚みL2より長い場合にも、混色部47から出射した黄色光が導光板31の長手方向の端面31c,31dから入りきらずに外部へ漏れることを低減することができる。
ダイクロイックプリズム46の光出射面46cから出射された黄色光は、光源ユニット42から出射された黄色光として、導光板31の長手方向の両端面31c,31dから導光板31の内部に入射される。
したがって、導光板31には、青色光出射部32a,32bから出射した青色光が幅方向の両端面31a,31bから入射され、黄色光出射部33a,33bから出射した黄色光が、長手方向の両端面31c,31dから入射される。
導光板31に入射される黄色光は、赤色LED43Rから出射された赤色光と緑色LED43Gから出射された緑色光とを混色して得られている。図7中Rに示すように、赤色LED43Rから出射される赤色光は、赤色を示す波長域以外の波長の光がほとんど含まれておらず、色純度が高い。また、緑色LED43Gから出射される緑色光は、図7中Gに示すように、緑色を示す波長域以外の波長の光がほとんど含まれておらず、色純度が高い。
したがって、導光板31には、色純度が高い赤色光と、色純度が高い緑色光とが入射される。すなわち、黄色光出射部33a,33bから導光板31に入射される光は、赤色及び緑色を示す波長域以外の波長の光が少ない。したがって、導光板31内で混色されて得られた白色光は、CCFLから出射される白色光と比較して、赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の光が少ないものとなる。
以上説明したバックライト装置20を備えた液晶表示装置1と、白色光を出射するCCFLを光源として用いたバックライト装置を備えた従来の液晶表示装置について色再現性を測定し、測定結果をCIEによって提案されたXYZ表色系で示すと、図8に示すように、液晶表示装置1は、従来の液晶表示装置と比較して、赤色を示す色度点のY座標の値が大幅に上昇しており、緑色を示す色度点のX座標の値が大幅に上昇する。また、NTSC比が71%から111%に上昇する。なお、図8中T1で示す三角形が本発明を適用した液晶表示装置1の色再現性を示しており、T2で示す三角形が従来の液晶表示装置の色再現性を示している。
すなわち、液晶表示装置1は、白色光を出射するCCFLを光源として用いたバックライト装置を備える従来の液晶表示装置と比較して、色再現性が高くなり、画像を鮮やかに表示することが可能となる。
以上説明したように、バックライト装置20は、赤色LED43Rから出射された赤色光と、緑色LED43Gから出射された緑色光と、青色CCFL41Bから出射された青色光とが混色された白色光を出射する。すなわち、バックライト装置20は、白色光を出射するCCFLのみを光源として使用したバックライト装置と比較して、赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の光が少ない白色光を出射して、液晶パネル10を照明することが可能となる。したがって、本発明を適用したバックライト装置20によって液晶パネル10を照明することで、液晶表示装置1の色再現性を上げることが可能となる。
また、バックライト装置20は、青色光を出射する光源として、青色CCFL41Bを使用している。したがって、青色光を出射する光源としてLEDを使用した場合と比較して、出射する光の光量が多いものとなる。
また、青色CCFL41Bは、同じ光量の青色光を出射するために必要となるLEDよりも価格が安いので、バックライト装置20は、光源として青色光CCFL41Bを使用することで、製造にかかるコストを抑えることができる。
また、青色CCFL41Bは、LEDと比較して発熱が少ないために、バックライト装置20は、光源として青色光CCFL41Bを使用することで、ファンなどの冷却装置を搭載する必要がなくなり、構成を簡易にすることができる。
また、青色CCFL41Bから出射された光の広がりが良好であるために、バックライト装置20では、黄色光と青色光との混色が容易となる。
また、青色光を出射するLEDは、出射される青色光の輝度にばらつきがあるために、青色光を出射するLEDを用いたバックライト装置20を搭載した場合には、液晶表示装置1の色再現性にばらつきが生じる。バックライト装置20では、青色光を出射する光源として青色CCFL41Bを使用することにより、導光板31内に入射する青色光の輝度のばらつきを、低減することができる。
なお、本実施の形態では、混色部47を、プリズムを組み合わせることによって構成したが、混色部47はプリズム以外のものによって構成されていても良く、例えば反射板やビームスプリッタを組み合わせることによって構成しても良い。
第2の実施の形態
ところで、液晶表示装置1には、バックライト装置20の代わりに、図9に示すバックライト装置50が備えられていても良い。以下では、本発明の第2の実施の形態として、本発明を適用したバックライト装置50について説明する。なお、以下の説明では、第1の実施の形態で説明したバックライト装置20と同じ部位や構成については、バックライト装置20と同じ符号を付与し、説明を省略する。
図9に示すように、バックライト装置50は、平板状の導光板31と、導光板31の幅方向の両端面31a,31bに設けられた青緑色光出射部51a,51bと、導光板31の長手方向の両端面31c,31dに設けられた赤色光出射部52a,52bとを備える。
また、バックライト装置50は、バックライト装置20と同様に、導光板31の液晶パネル10側の主面である光出射面31e側に、拡散シート34と、第1のレンズシート35と、第2のレンズシート36とが順番に配置されており、光出射面31eとの対向面である反射面31f側に、反射シート37が配置されている。
青緑色光出射部51a,51bは、青色光を出射する青色CCFL41Bと、緑色光を出射する緑色CCFL41Gとを備える。青緑色光出射部51a,51bは、青色CCFL41Bから出射された青色光と、緑色CCFL41Gから出射された緑色光とが混色された青緑色光を出射する。青色CCFL41Bと、緑色CCFL41Gとは、導光板31の長手方向とほぼ同じ長さとされており、導光板31の長手方向とほぼ平行に配置されている。緑色CCFL41Gは、内面に、例えば、LaPO:Ce,Tbなど、緑色を発光する蛍光体が塗布されている。
CCFLから出射される光は、指向性が少なく広がりが良好である。したがって、青色光緑色光出射部41Gから出射された青緑色光は、導光板31内全体に亘って広がる。
赤色光出射部52a,52bは、複数の赤色LED43Rを備える。赤色LED43Rは、導光板31の幅方向の両端面31c,31dに沿って一列に並んで配置される。本実施の形態では、赤色光出射部52a,52bには、赤色LED43Rが8個ずつ配置される。
したがって、導光板31には、青緑色光出射部51a,51bから出射した青緑色光が幅方向の両端面31a,31bから入射され、赤色光出射部33a,33bから出射した赤色光が、長手方向の両端面31c,31dから入射される。
導光板31に入射される赤色光は、赤色LED43Rから出射された赤色光であるため、赤色を示す波長域以外の波長の光がほとんど含まれておらず、色純度が高い。
したがって、導光板31には、赤色を示す波長域以外の波長の光がほとんど含まれておらず、色純度が高い赤色光が入射されるために、導光板31内で混色されて得られる白色光は、白色光を出射するCCFLを光源として使用したバックライト装置から出射される白色光と比較して、赤色、緑色、青色を示す波長域以外の波長の光が少ないものとなる。すなわち、本発明を適用したバックライト装置50によって液晶パネル10を照明することで、液晶表示装置1の色再現性を上げることが可能となる。
第3の実施の形態
また、液晶表示装置1には、バックライト装置20,50の代わりに、図10に示すバックライト装置70が備えられていても良い。以下では、本発明の第3の実施の形態として、本発明を適用したバックライト装置70について説明する。なお、以下の説明では、第1の実施の形態で説明したバックライト装置20と同じ部位や構成については、バックライト装置20と同じ符号を付与し、説明を省略する。
図10に示すように、バックライト装置70は、略長方体形状である筐体71と、筐体71の底面71aに設けられた光源部72とを備える。バックライト装置70は、所謂直下型であり、光源部72から出射された光が、筐体40の上面全体から出射されることによって面発光し、液晶パネル10を照明する。
筐体71は、本実施の形態では、底面71aと4つの側面とが反射板73によって形成されており、上面が拡散板74によって形成されている。
反射板73は、光源部72から出射された光が入射した場合に、入射した光を反射して拡散板74が設けられている方向に進行させる。
拡散板74は、光源部72から出射された光や反射板73によって反射された光が入射され、入射された光を拡散して、主面全体から出射させる。液晶パネル10は、拡散板73の主面全体から出射された光によって照明される。
光源部72は、図11に示すように、筐体71の長手方向に対して平行に配置されている青色CCFL41Bと、青色CCFL41Bと平行に一列に並んで配置されている複数の赤色LED43Rからなる赤色LEDアレイ80Rと、赤色LED43Rの列と平行に一列に並んで配置されている複数の緑色LED43Gからなる緑色LEDアレイ80Gとを備えており、青色CCFL41Bと、赤色LEDアレイ80Rと、緑色LEDアレイとは、筐体71の底面71aに、互い違いに配置されている。
なお、青色CCFL41Bと、赤色LED43Rと、緑色LED43Gとの配置は、上述した配置に限定されない。例えば、図12に示すように、筐体71の長手方向に対して平行に配置されている各青色CCFL41Bと、赤色LED43Rと緑色LED43Gとが交互に一列に並んで配置されたLEDアレイ80RGとが、互い違いに配置されていても良い。
また、図13に示すように、筐体71の長手方向に対して平行に配置されている青色CCFL41Bと平行に、一列の赤色LEDアレイ80Rと、二列の緑色LED43Gアレイ80Gとが配置されていても良い。また、図14に示すように、筐体71の長手方向に対して平行に配置されている各青色CCFL41Bと、2つの緑色LED43Gと1つの赤色LED43Rとが交互に一列に並んで配置されたLEDアレイ80RGGとが、互い違いに配置されていても良い。
緑色LED43Gの数を2倍とすることにより、バックライト装置70から出射される白色光に含まれる緑色光の割合が増加し、液晶表示装置1に表示される画像は、鮮やかなものとなる。
本発明を適用した液晶表示装置の構成を示す模式的な斜視図である。 上記液晶表示装置の駆動回路を示すブロック図である。 本発明を適用したバックライト装置を示す平面図である。 上記バックライト装置を示す断面図である。 上記バックライト装置に備えられる光源ユニットを示す平面図である。 導光板と混色部との間に配置された光学部材を示す断面図である。 赤色LEDから出射される赤色光の波長、及び緑色LEDから出射される緑色光の波長を示す図である。 上記バックライト装置が備えられた液晶表示装置の色再現性を示す図である。 本発明を適用した他のバックライト装置を示す平面図である。 本発明を適用した更に他のバックライト装置を示す一部切り欠き斜視図である。 上記バックライト装置の光源部に備えられる赤色LED、緑色LED、青色CCFLの配置を示す平面図である。 上記光源部に備えられる赤色LED、緑色LED、青色CCFLの他の配置を示す平面図である。 上記光源部に備えられる赤色LED、緑色LED、青色CCFLの更に他の配置を示す平面図である。 上記光源部に備えられる赤色LED、緑色LED、青色CCFLの更に他の配置を示す平面図である。 LEDから出射される赤色光、緑色光、及び青色光の波長分布、並びに、白色光を出射するCCFLから出射される白色光の波長分布を示す図である。 従来のバックライト装置の色再現性を示す図である。
符号の説明
20 バックライト装置、31 導光板、32 青色光出射部、33 黄色光出射部、41B 青色光CCFL、42 光源ユニット、43R 赤色LED、43G 緑色LED、44R 赤色光集光レンズ、44G 緑色光集光レンズ、45 反射プリズム、46 ダイクロイックプリズム、47 混色部

Claims (8)

  1. 第1の原色を示す波長域の光と第2の原色を示す波長域の光と第3の原色を示す波長域の光とを混色して白色光を生成し、生成した白色光によって液晶パネルを照明する照明装置において、
    上記第1の原色を示す波長域の光を出射する第1の光源と、
    上記第2の原色を示す波長域の光を出射する第2の光源と、
    上記第3の原色を示す波長域の光を出射する第3の光源とを備え、
    上記第1の光源は発光ダイオードであり、
    上記第2の光源は蛍光管であり、
    上記第3の光源は蛍光管又は発光ダイオードのいずれかであること
    を特徴とする照明装置。
  2. 上記第2の原色は青色であり、上記第2の光源は、青色を示す波長域の光を出射する青色蛍光管であること
    を特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 上記第3の原色は緑色であり、上記第3の光源は、緑色を示す波長域の光を出射する緑色蛍光管又は緑色発光ダイオードのいずれかであること
    を特徴とする請求項2記載の照明装置。
  4. 端面から入射した光を全反射させながら導光して、一方の主面全体から出射する導光板を備え、
    上記第1の光源、上記第2の光源、及び上記第3は、それぞれ上記導光板の端面に配置されており、
    上記導光板は、上記第1の光源から出射された第1の原色光、上記第2の光源から出射された第2の原色光、及び上記第3の光源から出射された第3の原色光が端面から入射され、入射された上記第1の原色光と上記第2の原色光と上記第3の原色光とを全反射させながら導光することによって混色して白色光を生成し、生成した白色光を一方の主面全体から出射すること
    を特徴とする請求項1記載の照明装置。
  5. 透過型の液晶パネルと、この液晶パネルを一方主面側から照明する照明装置とからなる液晶表示装置であって、
    上記照明装置は、第1の原色を示す波長域の光を出射する第1の光源と、
    第2の原色を示す波長域の光を出射する第2の光源と、
    第3の原色を示す波長域の光を出射する第3の光源とを備え、
    上記第1の光源は発光ダイオードであり、
    上記第2の光源は蛍光管であり、
    上記第3の光源は蛍光管又は発光ダイオードのいずれかであり、
    上記第1の原色を示す波長域の光と上記第2の原色を示す波長域の光と上記第3の原色を示す波長域の光とを混色して白色光を生成し、生成した白色光によって液晶パネルを照明すること
    を特徴とする液晶表示装置。
  6. 上記第2の原色は青色であり、上記第2の光源は、青色を示す波長域の光を出射する青色蛍光管であること
    を特徴とする請求項5記載の液晶表示装置。
  7. 上記第3の原色は緑色であり、上記第3の光源は、緑色を示す波長域の光を出射する緑色蛍光管又は緑色発光ダイオードのいずれかであること
    を特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  8. 上記照明装置は、端面から入射した光を全反射させながら導光して、一方の主面全体から出射する導光板を備え、
    上記第1の光源、上記第2の光源、及び上記第3は、それぞれ上記導光板の端面に配置されており、
    上記導光板は、上記第1の光源から出射された第1の原色光、上記第2の光源から出射された第2の原色光、及び上記第3の光源から出射された第3の原色光が端面から入射され、入射された上記第1の原色光と上記第2の原色光と上記第3の原色光とを全反射させながら導光することによって混色して白色光を生成し、生成した白色光を一方の主面全体から出射すること
    を特徴とする請求項5記載の液晶表示装置。
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