JP2005345773A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トナー補給機構を利用することにより、簡単な読取手段で確実にトナーボトルに担持されている情報を読み取る。
【解決手段】 トナー補給のためのトナーボトルの回転運動によりバーコードの順次読取が出来るようにトナーボトルにバーコードを付与し、トナー補給時と逆方向にトナーボトルを回転させてバーコード読取を行う。
【選択図】 図4
【解決手段】 トナー補給のためのトナーボトルの回転運動によりバーコードの順次読取が出来るようにトナーボトルにバーコードを付与し、トナー補給時と逆方向にトナーボトルを回転させてバーコード読取を行う。
【選択図】 図4
Description
本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を合わせ持つ複合機等の画像形成装置に関し、特に、トナーボトルが担持する情報を読み取る技術に関する。
画像を形成する色剤であるトナーは画像形成により消費されるので、トナーが消費され無くなったときに、トナー容器の形態で補給が行われるのが一般的である。トナー容器の形態としては各種のものがあるが、ボトル形態のものが広く用いられている。
ボトル形態のトナー容器を用いる画像形成装置のトナー補給装置では、特許文献1、2に記載されているように、トナーボトルを回転させることにより、トナーボトルからトナーを排出させるトナー補給装置が開発されている。このようなトナー補給装置は、トナー補給時に、トナー容器の開閉を使用者が行うことなく、トナー容器を装着するのみでよいので、トナー補給時にトナー漏れやトナー飛散が起こることなく汚れが発生しない、トナーボトルに入った状態でトナーが画像形成装置内に収納されるので、トナーが湿気等の環境の影響受け難い等の利点を有する。
また、トナーボトルが画像形成装置に装着された状態で使用されるトナー補給装置には、トナーボトルに付されたレベル等に印刷された情報を読み取る事により、トナーに関する情報を装置に取り込むことが出来るという利点がある。このような情報としては、トナーの種類(色等)、使用される機種、メーカー、製造年月日、製造ロット、仕向地等がある。
トナーボトルに付されている情報を正しく読み取るために、トナーボトルから読み取った情報と参照用情報との合致を検査する適否識別部を備えた検出装置が特許文献3に開示されている。
特開平9−211947号公報
特開平10−260574号公報
特開平6−316060号公報
特許文献3に記載されている適否識別には、トナーボトルに付されているパターンを読み取るパターン認識機能を持った読取手段及び識別手段が必要であり、また、特許文献3のように誤識別を防止するための工夫が必要であり、コストが高くなり、読取の精度を向上するには、更に高度な読取技術が必要になるという問題がある。
本発明は、トナーボトルを回転させてトナー補給を行うトナー補給機構を利用して、きわめて簡単な読取手段を用いて、高い読取精度が安定して維持される情報読取手段を有するトナー補給装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的は下記の発明により達成される。
1.
トナーボトルを回転させるボトル駆動手段、
トナーボトルの表面に設けられた一次元バーコードの順次読取をトナーボトルの回転時に行う反射型のバーコード読取手段及び、
該バーコード読取手段が読み取った情報を記憶する不揮発メモリを有することを特徴とする画像形成装置。
2.
前記ボトル駆動手段は正逆回転駆動を行い、正方向の回転駆動によりトナーボトルからトナーが排出され、前記バーコード読取手段は逆方向の回転駆動時に前記順次読取を行うことを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
3.
前記ボトル駆動手段の前記逆方向の回転駆動により、前記バーコード読取手段による前記順次読取を行い、正規のトナーボトルが装着されたことが検知されたときは、前記ボトル駆動手段によりトナーボトルを前記正方向に回転駆動してトナー補給を行い、正規のトナーボトルでないものが装着されたことが前記バーコード読取手段により読み取られたときには、前記正方向の回転を行わず、正規のトナーボトルが装着されていない旨の表示を行う制御手段を有することを特徴とする前記2に記載の画像形成装置。
4.
トナーボトル内のトナー残量を検知する残量検知手段を有し、該残量検知手段によりトナー無しが検知され、且つ、画像形成装置が停止した状態から電源オンされ、画像形成装置を立ち上げたときに、トナーボトルを前記逆方向に回転駆動して、前記バーコード読取手段による前記順次読取を行い、停止前のトナーボトルと停止後のトナーボトルが同一であることが読み取られた場合には、トナー無しの表示を再度行い、同一でないときは、前記バーコード読取手段が停止後に読み取った情報を前記不揮発メモリに記憶させる制御手段を有することを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
5.
前記バーコード読取手段は、バーコードの白地肌を読み取ることにより、トナーボトルの装着・非装着を検知することを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
6.
前記バーコード読取手段によりトナーボトルが抜かれたことが検知されたときに、内部カウンターをリセットし、所定枚数の画像形成後に装置を停止させる制御手段を有することを特徴とする前記5に記載の画像形成装置。
7.
前記バーコード読取手段は、トナーボトル内のトナー残量を検知することを特徴とする前記1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
8.
前記バーコード読取手段のオン・オフを制御する制御手段を有することを特徴とする前記1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
1.
トナーボトルを回転させるボトル駆動手段、
トナーボトルの表面に設けられた一次元バーコードの順次読取をトナーボトルの回転時に行う反射型のバーコード読取手段及び、
該バーコード読取手段が読み取った情報を記憶する不揮発メモリを有することを特徴とする画像形成装置。
2.
前記ボトル駆動手段は正逆回転駆動を行い、正方向の回転駆動によりトナーボトルからトナーが排出され、前記バーコード読取手段は逆方向の回転駆動時に前記順次読取を行うことを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
3.
前記ボトル駆動手段の前記逆方向の回転駆動により、前記バーコード読取手段による前記順次読取を行い、正規のトナーボトルが装着されたことが検知されたときは、前記ボトル駆動手段によりトナーボトルを前記正方向に回転駆動してトナー補給を行い、正規のトナーボトルでないものが装着されたことが前記バーコード読取手段により読み取られたときには、前記正方向の回転を行わず、正規のトナーボトルが装着されていない旨の表示を行う制御手段を有することを特徴とする前記2に記載の画像形成装置。
4.
トナーボトル内のトナー残量を検知する残量検知手段を有し、該残量検知手段によりトナー無しが検知され、且つ、画像形成装置が停止した状態から電源オンされ、画像形成装置を立ち上げたときに、トナーボトルを前記逆方向に回転駆動して、前記バーコード読取手段による前記順次読取を行い、停止前のトナーボトルと停止後のトナーボトルが同一であることが読み取られた場合には、トナー無しの表示を再度行い、同一でないときは、前記バーコード読取手段が停止後に読み取った情報を前記不揮発メモリに記憶させる制御手段を有することを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
5.
前記バーコード読取手段は、バーコードの白地肌を読み取ることにより、トナーボトルの装着・非装着を検知することを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
6.
前記バーコード読取手段によりトナーボトルが抜かれたことが検知されたときに、内部カウンターをリセットし、所定枚数の画像形成後に装置を停止させる制御手段を有することを特徴とする前記5に記載の画像形成装置。
7.
前記バーコード読取手段は、トナーボトル内のトナー残量を検知することを特徴とする前記1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
8.
前記バーコード読取手段のオン・オフを制御する制御手段を有することを特徴とする前記1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
請求項1〜8のいずれかの発明により、トナーボトルに担持されている情報を簡単な読取手段を用いて正確に安定して読み取ることが出来るので、確実なトナー補給制御が行われる。しかも、このようなトナー補給制御装置をコストの上昇を伴うことなく実現できる。
請求項2又は請求項3の発明により、トナーボトルに担持されている情報を読み取るために、特別が装置を設けることがなく、また、該情報の読取のための操作を必要としないので、該情報の読取機能の付加によるコスト上昇や操作の複雑化がない。
請求項4の発明により、トナーボトルの交換を確実に検知することができる。
請求項5又は6の発明により、トナーボトルに担持されている情報の読取と、トナーボトルの装着検知とを一つの検知手段で行うので、トナー補給制御のための機構が簡略化され、コストの低減や作動の安定化が実現される。
請求項6の発明により、トナーボトルが抜き出されたときにも、装置が即時停止しないで、装置内に貯留されているトナーで可能枚数の画像形成を行った後に停止するので、ユーザフレンドリであり、且つ、一定した品質の画像を常に形成する画像形成装置が実現される。
請求項7の発明により、トナーボトルに担持されている情報の読取と、トナーボトル内のトナー残量の検知とを一つの検知手段で行うので、トナー補給制御のための機構が簡略化され、コストの低減や作動の安定化が実現される。
請求項8の発明により、トナーボトルの抜き出しの監視のように、常時作動状態を維持することが必要な機能のための電力の消費が低減される。
請求項8の発明により、トナーボトルの抜き出しの監視のように、常時作動状態を維持することが必要な機能のための電力の消費が低減される。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置におけるトナー補給部を示す図である。
図1において、1は現像器本体にトナーを補給するトナー補給部で、該トナー補給部1の上面にはトナー補給口2が設けられている。該トナー補給口2を設けたトナー補給部1の上面には段差部3を介して連続するラック4が水平状に設けられ、トナーを収容するトナーボトル5をほぼ水平に保持できるようになっている。
前記トナーボトル5は、トナーの収容室を形成する大径筒部5aと、一側にトナー排出口6を有する小径筒部5bと、大径筒部5aから小径筒部5bへと太さが変わる中間部5cとからなる。
前記トナーボトル5の周面にはスパイラル状の突条7が設けられ、該突条7はトナーボトル5を回転させると、内部に収納されているトナーを大径筒部5aから小径筒部5bへ移動できるようになっている。また、小径筒部5bのトップ面には後記するロータ11の2つの爪片12が嵌入できる2つの凹溝8が設けられている。さらに、大径筒部5aの尻面の中央にはトナーを収納させるときに開口できるキャップ9が圧入されている。なお、突条7は、トナーボトル5の内部に、すなわち、トナーの収容室を形成している壁から突出しているものである。従って、PET等の樹脂成形品で形成されているトナーボトル5の外面には、図示のように突条7は溝として形成される。
前記ラック4の端末部には、トナーボトル5の大径筒部5aの尻面を小径筒部5b側へ押圧できる押圧板10が設けられている。該押圧板10はハンドル(図示せず)の操作で前進移動する。即ち、押圧板10を前記ハンドル操作で後退させた状態でトナーボトル5をラック4上に置き、ハンドル操作で押圧板10を前進させると、トナーボトル5を正規位置へセットさせ、その位置を保てるようになっている。
前記トナーボトル5の正規の位置とは、トナーボトル5の小径筒部5bのトップ面に設けた凹溝8が対向するロータ11に設けた爪片12と係合するともに、該小径筒部5bの一側面に設けたトナー排出口6の周方向の回転時に前記トナー補給口2に合致できる位置をいう。
前記ロータ11はボトル駆動手段としてのモータ13にギア連繋されて回転するもので、その動力は爪片12が係合する凹溝8を有するトップ面に伝えられ、これによってトナーボトル5は回転する。
トナーボトル5の回転によりボルト内に収納されているトナーは周面のスパイラル状の突条7の作用で大径筒部5aから小径筒部5bへ移動し、遂には、小径筒部5bの一側に設けた排出口6より排出してトナー補給口2から漸次、トナー補給部1へ補給されることとなる。
前記トナーボトル5の小径筒部5bには、その一側に設けた排出口6より排出するトナーを、前記トナー補給部1のトナー補給口2へ確実に導くためのシール部材14が摺接嵌合できるようになっている。モータ13が正逆回転し、トナーボトル5はモータ13により正逆回転駆動される。
図2はシール部材14とトナーボトル5の結合を示す図である。前記シール部材14は、一側に設けたトナー通孔15が前記トナー補給部1の上面のトナー補給口2に合致するように支持枠16によりトナー補給部1上に設置される。該支持枠16はU状の下枠16aと、扁平な上枠16bとでシール部材14を上下より挟持固定でき、該シール部材14がトナーボトル5の回転に追従して回転することがないように安定的に保持するためのものである。
前記シール部材14を支持枠16で安定的に保持できるようにするための補助手段として、図2に示すように、支持枠16の上枠16bの内面に突子16b′を設け、該突子16b′をシール部材14の上面に設けた受け孔14′に嵌入させるように構成している(図2(b)参照)。
なお、前記シール部材14を支持枠16で安定的に保持するために必要があれば、U状の下枠16aとシール部材14との間に両面接着テープ(図示せず)を介装したり、U状の下枠16aとシール部材14との間に入れ子状の突起と凹部(図示せず)を形成してもよいことは勿論である。
前記シール部材14の形態を図3に示す。即ち、前記トナー通孔15を一側に有する発泡ウレタンのような弾性があって滑り性の良好な素材からなるリング部材14aの外周に、PET材料のような薄肉にして強靱な外皮部材14bを嵌着したものを利用すると、シール性能と形体安定性において良好である。前記シール部材14にはトナー通孔15を設ける。
トナー補給時には、モータ13からギア連繋されているロータ11が回転すると、その動力を受けてトナーボトル5が回転し、胴内に収納しているトナーをスパイラル状の突条7の作用で大径筒部5aから小径筒部5bへと移動させ、該小径筒部5bに設けたトナー排出口6より排出させてトナー補給部1の補給口2へと漸次補給する。
この場合、前記シール部材14はトナーボトル5とは連れ廻りせず、しかもトナーボトル5が周方向に摺接回転して小径筒部5bに設けたトナー排出口6がシール部材14の下面に設けたトナー通孔15に合致したときに、トナー排出口6及びトナー通孔15を通してトナー補給部1の補給口2へ確実に補給されるる。
図4は本発明において用いられるトナーボトル検知部を示し、図4(a)は回転軸方向から見た図、図4(b)は回転軸に直行する方向から見た図である。トナーボトル5は円筒状であり、画像形成装置の回転駆動手段としてのモータ13により矢印のように正逆回転し、大直筒部5aに設けられた螺旋状の突起(容器内壁において突出している)7によりトナーを左方向に搬送し、小径筒部5bの排出口からトナーが排出される。トナーボトル5の大径筒部5aには、回転方向に一次元バーコードBCが並ぶように、バーコードラベルRBが接着される。
LEDからなる発光素子RSaとホトトランジスタからなる受光素子RSbで構成される反射型読取手段としての反射型センサRSにより前記一次元バーコードBCを読み取る。反射型センサRSは静止しており、トナーボトル5の回転により、図5にWで示すように走査が行われ、一次元バーコードBCが読み取られる。
一次元バーコードBCには、トナーの種類(色等)、使用される機種、メーカー、製造年月日、製造ロット、仕向地等の情報が記録されている。
反射型センサRSには、前記のように一元バーコードBCを読み取る他に、バーコードBCを担持するラベルRBの白色地肌を読み取って、トナーボトル5の有無を検知する機能とトナーボトル5内のトナー残量を検知する機能を持たせることが出来る。
トナー残量検知は、画像形成工程の実行中、すなわち、矢印W1の方向にトナーボトル5を回転駆動して行われる。このトナーボトル5の回転により、反射型センサRSはラベル7のないトナーボトル5の部分からの反射光を検知する。トナーボトル5内のトナー量が少なくなると、反射光の量やスペクトルが変化するので、トナー残量が検知される。すなわち、黒トナーの場合には、トナー残量が少なくなると、反射光量が増加し、色トナーの場合は、トナー残量が少なくなると反射光のスペクトルが変化するので、反射型センサRSはこれらの変化を検知してトナー残量が少なくなったことを検知する。
反射型センサRSはまた、装着されたトナーボトルが、正規のものか否かを検知することができる。すなわち、一次元バーコードBCには、トナーが正規のものであることを示す情報が記録されており、この情報のないものは正規のトナーでないとすることができる。
図6は本発明の実施の形態における制御系のブロック図である。制御手段としてのCPU100はROM101に記憶されているプログラムに従って作動し、トナーボトル5を回転駆動するモータ13を制御し、表示部104に表示を行う。102はCPU100が使用するRAM、103は不揮発メモリである。
制御手段100はトナー補給時にモータ13を回転させ、トナーボトル5を図4のW1方向に回転させて、トナーをトナーボトル5から排出してトナー補給を行う。また、制御手段100はモータ13を逆方向に回転させ、トナーボトル5を図4の矢印W2のように回転させる。トナーボトル5の矢印W2方向の回転では、トナーは排出されず、制御手段100はモータ105の逆回転時に、反射型センサRSの出力を読み取り、一次元バーコードBCを読み取る。
読み取った情報は不揮発メモリ103に記憶される。
図7は本発明の実施の形態に係る画像形成装置におけるトナー補給制御のフローチャートである。図7に示すトナー補給制御は、トナーボトル5内のトナー残量が少なくなって、トナーボトル5の交換が必要とCPU100が判断し、表示部104にトナー交換表示が行われた状態で画像形成装置が停止し、画像形成装置が再起動した状態である。従って、図7の制御が開始する状態では、表示部104にトナーボトル5の交換を促す表示が行われている。なお、トナー残量の検知には前記に説明した残量検知手段が用いられるが、周知の任意のトナー残量検知手段を用いることができる。
ステップS1において、トナーボトル5の到着を有無が検知される。この検知は前記に説明した検知手段により、トナーボトル無しの状態からトナーボトル有りの状態に切り替わったことを検知して行われるが、周知の任意の検知手段により行うことができる。トナーボトル5の装着が検知されると(S1のyes)、トナーボトル5を矢印W2方向に回転させ、一次元バーコードBCの読取が行われる(S2、S3)。バーコード読取の結果、装着されたトナーボトルが正規のものでないときは、その旨表示して終了する(S4のno、S5)。正規のボトルの場合は、装着されているトナーボトルが前のものと同一か否かを検査し同一の場合には(S6のyes)、検知されたトナーボトル5は前のものであって、交換された新しいトナーボトル5ではないので、表示部104にボトル交換の表示を行う開始状態に戻る。ステップS6の判断で、同一でないときは、新しいトナーボトル5が装着されているので、該新しいトナーボトル5の情報、すなわち、新しいトナーボトルのバーコード情報を不揮発メモリ103に記憶させて終了する(S7)。なお、新しいトナーボトルが装着された状態では、現像装置からのトナー補給信号により、制御手段100は、トナーボトル5を図4のW1方向に回転させてトナー補給を行う。
前記のように、トナーボトル5に接着されたラベルRBの白地を反射型センサRSで検知することにより、トナーボトル5の装着・非装着を検知することが出来るが、トナーボトル5が装置から抜かれたときの画像形成装置の安全制御にこの機能を利用することができる。トナーボトル5が抜かれた場合にも、現像装置及びトナー補給部には、なお、トナーが存在するので、画像形成装置をトナーボトルの抜き出し時に即時停止する必要はない。しかしながら、トナーボトルの抜き出し後に画像形成工程が長く続行されるとトナー不足となる。本発明によれば、トナーボトル5の抜き出し後に、所定枚数の画像形成を許容し、所定枚数の画像形成後に装置を停止させている。
図8はこのような安全制御の場合のフローチャートである。
ステップS10において、トナーボトルの抜き出しを検知する。この検知は反射型センサRSでラベルRBの白自を検知することにより行われる。トナーボトル5を、反射型センサRSがラベルRBを検知しうる状態で常に一定角度位置で停止させ、トナーボトル5が抜き出された時に、反射型センサRSが作動するように構成することにより、前記の検知が行われる。なお、このような反射型センサRSによるトナーボトル5の抜き出し監視は、反射型センサRSを一定時間間隔で作動させることにより、少ない消費電力で実行可能となる。また、画像形成工程の実行中にトナーボトル5が抜き出された場合には、反射型センサRSからラベルRBの検知による所定周期の検知信号が出力されなくなったことにより検知することができる。
トナーボトル5が抜き出されたことが検知検知されたとき(S10のyes)、カウンターをリセットし、表示部104に警告表示を行う(S11)。カウンターは、トナーボトル毎の画像形成枚数をカウントするものであり、トナーボトル5内のトナー残量検知と前記カウンターのカウント値とからトナーボトルの交換時期を検知する。
警告表示(S11)とともに所定枚数の画像形成を行った後に(S12)、画像形成装置を停止させ(S13)終了する。
5 トナーボトル
13 モータ
BC バーコード
RS 反射型センサ
100 CPU
103 不揮発メモリ
13 モータ
BC バーコード
RS 反射型センサ
100 CPU
103 不揮発メモリ
Claims (8)
- トナーボトルを回転させるボトル駆動手段、
トナーボトルの表面に設けられた一次元バーコードの順次読取をトナーボトルの回転時に行う反射型のバーコード読取手段及び、
該バーコード読取手段が読み取った情報を記憶する不揮発メモリを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記ボトル駆動手段は正逆回転駆動を行い、正方向の回転駆動によりトナーボトルからトナーが排出され、前記バーコード読取手段は逆方向の回転駆動時に前記順次読取を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ボトル駆動手段の前記逆方向の回転駆動により、前記バーコード読取手段による前記順次読取を行い、正規のトナーボトルが装着されたことが検知されたときは、前記ボトル駆動手段によりトナーボトルを前記正方向に回転駆動してトナー補給を行い、正規のトナーボトルでないものが装着されたことが前記バーコード読取手段により読み取られたときには、前記正方向の回転を行わず、正規のトナーボトルが装着されていない旨の表示を行う制御手段を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- トナーボトル内のトナー残量を検知する残量検知手段を有し、該残量検知手段によりトナー無しが検知され、且つ、画像形成装置が停止した状態から電源オンされ、画像形成装置を立ち上げたときに、トナーボトルを前記逆方向に回転駆動して、前記バーコード読取手段による前記順次読取を行い、停止前のトナーボトルと停止後のトナーボトルが同一であることが読み取られた場合には、トナー無しの表示を再度行い、同一でないときは、前記バーコード読取手段が停止後に読み取った情報を前記不揮発メモリに記憶させる制御手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記バーコード読取手段は、バーコードの白地肌を読み取ることにより、トナーボトルの装着・非装着を検知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記バーコード読取手段によりトナーボトルが抜かれたことが検知されたときに、内部カウンターをリセットし、所定枚数の画像形成後に装置を停止させる制御手段を有することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記バーコード読取手段は、トナーボトル内のトナー残量を検知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記バーコード読取手段のオン・オフを制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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