JP2005345577A - 超広角レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 大きな画角が得られる超広角レンズを提供する。
【解決手段】 超広角レンズ1は、物体側から像側に、第1凹レンズ11、第2凹レンズ12、第3凹レンズ13、両凸レンズ14、平凹レンズ15、両凹レンズ16および平凸レンズ17の7枚のレンズから構成され、これらのレンズのうち1枚は非球面レンズを用いる。第1凹レンズ11、第2凹レンズ12および第3凹レンズ13が画角を高めることに寄与する。
【選択図】 図1
【解決手段】 超広角レンズ1は、物体側から像側に、第1凹レンズ11、第2凹レンズ12、第3凹レンズ13、両凸レンズ14、平凹レンズ15、両凹レンズ16および平凸レンズ17の7枚のレンズから構成され、これらのレンズのうち1枚は非球面レンズを用いる。第1凹レンズ11、第2凹レンズ12および第3凹レンズ13が画角を高めることに寄与する。
【選択図】 図1
Description
本発明はレンズに関する。
特に本発明は、レトロフォーカス型で180度以上の画角を持つ超広角レンズに関する。
特に本発明は、レトロフォーカス型で180度以上の画角を持つ超広角レンズに関する。
車載のモニター、防犯カメラなどにおいて、広い視野のレンズが要望されている。そのようなレンズとしては、魚眼レンズ、超広角レンズなどが用いられている。
特許文献1は、レンズの枚数を削減し、低価格で小型のFナンバーの小さな超広角レンズを開示している。
特開2003−307674
特許文献1は、レンズの枚数を削減し、低価格で小型のFナンバーの小さな超広角レンズを開示している。
特許文献1に開示されている超広角レンズの画角は、180度であり、相当視野は広いが、レンズの面から前方を視野とするが、たとえば、車載のモニター、防犯カメラ用レンズなどとして使用する場合、超広角レンズの後ろ側まで見たい場合がある。すなわち、180度の画角でも死角を持つ。
そのような超広角レンズを車載のモニター、防犯カメラ用レンズなどに使用した場合、上記レンズを含む光学系を動かしたり、複数の光学系を設置するなどの対策が必要となった。
そのような超広角レンズを車載のモニター、防犯カメラ用レンズなどに使用した場合、上記レンズを含む光学系を動かしたり、複数の光学系を設置するなどの対策が必要となった。
したがって、本発明は、簡単な構成で、180度以上の画角を持ち、明るい(Fナンバーの小さな)超広角レンズを提供することを目的とする。
本発明によれば、物体側から像側に向かって配設された、第1凹レンズ、第2凹レンズ、第3凹レンズからなる凹レンズユニットと、収束レンズユニットとを有し、前記凹レンズユニットと前記収束レンズユニット内の少なくとも1個のレンズが非球面を持つレンズであることを特徴とする、超広角レンズが提供される。
また好ましくは、前記第1凹レンズは物体側に凸面をもつメニスカス型凹レンズであり、前記第2凹レンズは物体側に凸面をもつメニスカス型凹レンズであり、前記第3凹レンズは、少なくとも像側に凹面を持つ凹レンズであることを特徴とする。
また好ましくは、前記第1凹レンズは高屈折ガラスであり、前記第2凹レンズ、前記第3凹レンズは低分解ガラスであって、
屈折率が、第1凹レンズ>第2凹レンズ
第1凹レンズ>第3凹レンズ の関係にあり、かつ、
アッベ数が、第1凹レンズ<第2凹レンズ
第1凹レンズ<第3凹レンズ の関係にあることを特徴とする。
屈折率が、第1凹レンズ>第2凹レンズ
第1凹レンズ>第3凹レンズ の関係にあり、かつ、
アッベ数が、第1凹レンズ<第2凹レンズ
第1凹レンズ<第3凹レンズ の関係にあることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記収束レンズユニットは、物体側から像側に向かった配設された、両凸型の第4レンズと、凹型の第5レンズと、両凸型の第6レンズと、凸型の第7レンズとを有し、前記両凸型の第4レンズが非球面を持つレンズであることを特徴とする。
また好ましくは、前記平凹型の第5レンズの凹面と、前記両凹型の第6レンズの凸面とが絶対値が同じ曲率を持ち、前記第5レンズの凹面と前記第6レンズの凸面とが接合されており、前記第5レンズの屈折率が前記第6レンズの屈折率より高く、かつ、前記第5レンズのアッベ数が前記第6レンズのアッベ数よりも低いことを特徴とする。
また好ましくは、前記第1凹レンズの先端面から像面までの距離が20mm以下であることを特徴とする。
また好ましくは、前記第1凹レンズの先端面から像面までの距離が20mm以下であることを特徴とする。
本発明の超広角レンズによれば、180度以上、好ましくは、230度以上の大きな画角が駆られる。大きな画角を得るために、第1凹レンズと第2凹レンズと第3凹レンズとの3枚の凹レンズユニットによる寄与が大きい。
本発明の超広角レンズは、上記3枚の凹レンズからなる凹レンズユニットの他、4枚のレンズからなる収束レンズユニットを設けており、合計で7枚のレンズで構成され、小型である。
本発明の超広角レンズは収差が許容範囲であり、希望するFナンバーも得られる。特に、収束レンズユニット内の少なくとも1個のレンズが非球面を持つレンズとすることで希望するFナンバーを得ることができる。
本発明の超広角レンズは、上記3枚の凹レンズからなる凹レンズユニットの他、4枚のレンズからなる収束レンズユニットを設けており、合計で7枚のレンズで構成され、小型である。
本発明の超広角レンズは収差が許容範囲であり、希望するFナンバーも得られる。特に、収束レンズユニット内の少なくとも1個のレンズが非球面を持つレンズとすることで希望するFナンバーを得ることができる。
第1実施の形態
図1を参照して本発明の超広角レンズの第1実施の形態を述べる。
図1に断面を図解した本発明の実施の形態の超広角レンズはレトロフォーカス型超広角レンズ1である。
本発明の超広角レンズ1は、凹レンズユニットは、収束レンズユニットとから構成される。
超広角レンズ1の凹レンズユニットは、物体側に凸面を有し像側に凹面を有するメニスカス型の第1凹レンズ11と、物体側に凸面を有し像側に凹面を有するメニスカス型の第2凹レンズ12と、物体側に僅かな凹面を有し像側に凹面を有する両凹型の第3凹レンズ13とを有する。
超広角レンズ1はさらに、収束レンズユニットを構成する、物体側および像側に凸面を持つ両凸型第4レンズ14と、物体側が平面で像側に凹面を持つ平凹型第5レンズ15と、物体側および像側に凸面を持つ両凸型第6レンズ16と、物体側に凸面を持ち像側が平面の平凸型第7レンズ17を有する。ここで、第7レンズは正のパワーがあれば、物体側は凸凹いずれでも良い。
このように超広角レンズ1は7枚のレンズ11〜17で構成されている。
なお、本実施の形態において、第1凹レンズ11の先端面から像面までの距離は20mm以下であり、小型である。
図1を参照して本発明の超広角レンズの第1実施の形態を述べる。
図1に断面を図解した本発明の実施の形態の超広角レンズはレトロフォーカス型超広角レンズ1である。
本発明の超広角レンズ1は、凹レンズユニットは、収束レンズユニットとから構成される。
超広角レンズ1の凹レンズユニットは、物体側に凸面を有し像側に凹面を有するメニスカス型の第1凹レンズ11と、物体側に凸面を有し像側に凹面を有するメニスカス型の第2凹レンズ12と、物体側に僅かな凹面を有し像側に凹面を有する両凹型の第3凹レンズ13とを有する。
超広角レンズ1はさらに、収束レンズユニットを構成する、物体側および像側に凸面を持つ両凸型第4レンズ14と、物体側が平面で像側に凹面を持つ平凹型第5レンズ15と、物体側および像側に凸面を持つ両凸型第6レンズ16と、物体側に凸面を持ち像側が平面の平凸型第7レンズ17を有する。ここで、第7レンズは正のパワーがあれば、物体側は凸凹いずれでも良い。
このように超広角レンズ1は7枚のレンズ11〜17で構成されている。
なお、本実施の形態において、第1凹レンズ11の先端面から像面までの距離は20mm以下であり、小型である。
超広角レンズ1の像位置にCCD素子21などの撮像素子が配設され得る。
また、平凸レンズ17とCCD素子21との間に、透明ガラス基板19が配設され得る。
さらに、両凸レンズ14と平凹レンズ15との間に、絞り25が配設され得る。
超広角レンズ1の使用に際して、絞り25、CCD素子21などが必要となることがあるが、これら超広角レンズ1の構成に必須のものではない。
また、平凸レンズ17とCCD素子21との間に、透明ガラス基板19が配設され得る。
さらに、両凸レンズ14と平凹レンズ15との間に、絞り25が配設され得る。
超広角レンズ1の使用に際して、絞り25、CCD素子21などが必要となることがあるが、これら超広角レンズ1の構成に必須のものではない。
メニスカス型の第1凹レンズ11の口径D11、メニスカス型の第2凹レンズ12の口径D12、両凹型の第3凹レンズ13の口径D13は、D11>D12>D13の関係にある。
第1凹レンズ11、第2凹レンズ12、第3凹レンズ13は密着して配設されている。すなわち、第2凹レンズ12の外縁が第1凹レンズ11の像側の凹面に接しており、第2凹レンズ12の像側の凸面と第1凹レンズ11の像側の凹面との間の空間は空気Aが占めている。第3凹レンズ13の外縁が第2凹レンズ12の像側の凹面に接しており、第3凹レンズ13の像側の凸面と第2凹レンズ12の像側の凹面との間の空間も空気Aが占めている。
ここで、本実施の形態において、第1〜第3レンズは密着しているが、本発明の効果を得るために第1〜第3レンズは必ずしも密着する必要はない。
第1凹レンズ11、第2凹レンズ12、第3凹レンズ13は密着して配設されている。すなわち、第2凹レンズ12の外縁が第1凹レンズ11の像側の凹面に接しており、第2凹レンズ12の像側の凸面と第1凹レンズ11の像側の凹面との間の空間は空気Aが占めている。第3凹レンズ13の外縁が第2凹レンズ12の像側の凹面に接しており、第3凹レンズ13の像側の凸面と第2凹レンズ12の像側の凹面との間の空間も空気Aが占めている。
ここで、本実施の形態において、第1〜第3レンズは密着しているが、本発明の効果を得るために第1〜第3レンズは必ずしも密着する必要はない。
凹型第5レンズ15の像側の凹面と、両凹型第6レンズ16の物体側の凸面とは正負逆で絶対値が同じ曲率を持ち、図解のごとく、凹型第5レンズ15と両凹型第6レンズ16とは一体的に結合されている。すなわち、凹型第5レンズ15と両凹型第6レンズ16とは接合レンズを構成している。
平凹型第5レンズ15の屈折率N15と、両凹型第6レンズ16の屈折率N16とは、N15>N16の関係になっており、平凹型第5レンズ15のアッベ数ν15と、両凹型第6レンズ16のアッベ数ν16とは、ν15<ν16の関係になっている。
平凹型第5レンズ15の屈折率N15と、両凹型第6レンズ16の屈折率N16とは、N15>N16の関係になっており、平凹型第5レンズ15のアッベ数ν15と、両凹型第6レンズ16のアッベ数ν16とは、ν15<ν16の関係になっている。
図1には破線で光線軌跡を示している。
図1に図解した光線軌跡は概念的で定性的であるが、画角が180度を大きく越え、230度程度まで拡大している。
超広角レンズ1において、メニスカス型の第1凹レンズ11、メニスカス型の第2凹レンズ12および両凹型の第3凹レンズ13を用い、これらを上記のごとく配置させ、収束レンズユニット中に非球面を用いることで大きな画角を得ることができた。
図1に図解した光線軌跡は概念的で定性的であるが、画角が180度を大きく越え、230度程度まで拡大している。
超広角レンズ1において、メニスカス型の第1凹レンズ11、メニスカス型の第2凹レンズ12および両凹型の第3凹レンズ13を用い、これらを上記のごとく配置させ、収束レンズユニット中に非球面を用いることで大きな画角を得ることができた。
図2を参照して画角の説明を行う。
図2(A)〜(D)は像位置に配設されたCCD素子21の受光面(像面)Iを示しており、図2(A)は正面、図2(B)、(C)は側面、図2(D)は図2(A)に図示した正面の対角面を表している。
たとえば、図2(B)、(C)に図示した側面において、画角α1、α2がそれぞ180度であるとき、対角面の画角α3は、ほぼ230度となる。
図1に図解したレンズの構成と、下記に述べる光学条件のもとで、本発明の実施の形態の超広角レンズ1の対角面の画角α3は、230度以上となった。
図2(A)〜(D)は像位置に配設されたCCD素子21の受光面(像面)Iを示しており、図2(A)は正面、図2(B)、(C)は側面、図2(D)は図2(A)に図示した正面の対角面を表している。
たとえば、図2(B)、(C)に図示した側面において、画角α1、α2がそれぞ180度であるとき、対角面の画角α3は、ほぼ230度となる。
図1に図解したレンズの構成と、下記に述べる光学条件のもとで、本発明の実施の形態の超広角レンズ1の対角面の画角α3は、230度以上となった。
以下、光学条件を例示し、本発明の実施の形態の超広角レンズ1の特性を述べる。
すなわち、本願発明者は、画角を高めるため、メニスカス型の第1凹レンズ11、メニスカス型の第2凹レンズ12および両凹型の第3凹レンズ13からるな凹レンズユニットを構成しつつ、非球面を持つ第4のレンズを備えることで所定のFナンバーを実現し、収差を許容範囲に納まるような光学条件を種々試みた。その数例を例示する。
すなわち、本願発明者は、画角を高めるため、メニスカス型の第1凹レンズ11、メニスカス型の第2凹レンズ12および両凹型の第3凹レンズ13からるな凹レンズユニットを構成しつつ、非球面を持つ第4のレンズを備えることで所定のFナンバーを実現し、収差を許容範囲に納まるような光学条件を種々試みた。その数例を例示する。
第1例
第1例の光学条件を下記表1に示す。
第1例の光学条件を下記表1に示す。
〔表1〕
R D 屈折率 アッベ数ν
第1凹レンズ11 16.4368 0.9000 1.81600 46.5
7.0294 3.1929
第2凹レンズ12 23.3915 0.8500 1.48749 70.4
3.8259 2.3910
第3凹レンズ13 -27.2781 0.8000 1.48749 70.4
2.7797 1.9006
両凸レンズ14 8.6099 1.7658 1.82027 29.7
-5.8708 1.0562
(非球面)
非球面係数 A= 0.24274825D-02
B=-0.277921173D-03
絞り 0.0 0.8000
平凹レンズ15 -265.3993 0.8000 1.92286 20.9
両凹レンズ16 2.1289 2.0000 1.79250 47.0
-4.5677 0.1000
平凸レンズ17 5.4605 1.6000 1.80000 47.9
0.0 0.2852
透明ガラス基板19 0.0 1.7000 1.51633 64.1
0.0
R D 屈折率 アッベ数ν
第1凹レンズ11 16.4368 0.9000 1.81600 46.5
7.0294 3.1929
第2凹レンズ12 23.3915 0.8500 1.48749 70.4
3.8259 2.3910
第3凹レンズ13 -27.2781 0.8000 1.48749 70.4
2.7797 1.9006
両凸レンズ14 8.6099 1.7658 1.82027 29.7
-5.8708 1.0562
(非球面)
非球面係数 A= 0.24274825D-02
B=-0.277921173D-03
絞り 0.0 0.8000
平凹レンズ15 -265.3993 0.8000 1.92286 20.9
両凹レンズ16 2.1289 2.0000 1.79250 47.0
-4.5677 0.1000
平凸レンズ17 5.4605 1.6000 1.80000 47.9
0.0 0.2852
透明ガラス基板19 0.0 1.7000 1.51633 64.1
0.0
上記第1例の光学条件のもとで、図1に図解した超広角レンズ1の画角α3は、約230度であった。そのときの収差を図3に図示する。収差は実用的な面で十分抑制されている。
Fナンバーは、約2.0〜2.8であった。
Fナンバーは、約2.0〜2.8であった。
第2例
第2例の光学条件を下記表2に示す。
表2において、対比を容易にするため、参考までに、表1に例示した条件と異なる部分にアンダーラインを付している。
第2例の光学条件を下記表2に示す。
表2において、対比を容易にするため、参考までに、表1に例示した条件と異なる部分にアンダーラインを付している。
〔表2〕
R D 屈折率 アッベ数ν
第1凹レンズ11 14.8604 0.9000 1.81600 46.5
6.4333 2.7340
第2凹レンズ12 18.9366 0.8500 1.51633 64.1
3.5565 2.1354
第3凹レンズ13 -44.8122 0.8000 1.51633 64.1
2.9652 1.9865
両凸レンズ14 6.8930 2.0000 1.82027 29.7
-6.1716 0.8000
(非球面)
非球面係数 A= 0.35302860D-02
B=-0.89153600D-03
C= 0.26484730D-03
D=-0.37336908D-04
絞り 0.0 0.8000
平凹レンズ15 41.6824 0.8000 1.92286 20.9
両凹レンズ16 1.9643 2.0000 1.78743 48.9
-4.3407 0.1000
平凸レンズ17 5.6008 1.6000 1.81600 46.5
0.0 0.2941
透明ガラス基板19 0.0 1.7000 1.51633 64.1
0.0
R D 屈折率 アッベ数ν
第1凹レンズ11 14.8604 0.9000 1.81600 46.5
6.4333 2.7340
第2凹レンズ12 18.9366 0.8500 1.51633 64.1
3.5565 2.1354
第3凹レンズ13 -44.8122 0.8000 1.51633 64.1
2.9652 1.9865
両凸レンズ14 6.8930 2.0000 1.82027 29.7
-6.1716 0.8000
(非球面)
非球面係数 A= 0.35302860D-02
B=-0.89153600D-03
C= 0.26484730D-03
D=-0.37336908D-04
絞り 0.0 0.8000
平凹レンズ15 41.6824 0.8000 1.92286 20.9
両凹レンズ16 1.9643 2.0000 1.78743 48.9
-4.3407 0.1000
平凸レンズ17 5.6008 1.6000 1.81600 46.5
0.0 0.2941
透明ガラス基板19 0.0 1.7000 1.51633 64.1
0.0
上記第2例の光学条件のもとで、図1に図解した超広角レンズ1の画角α3は、約230度であった。そのときの収差を図4に図示する。収差は実用的な面で十分抑制されている。
Fナンバーは、約2.0〜2.8であった。
Fナンバーは、約2.0〜2.8であった。
第3例
第3例の光学条件を下記表1に示す。
表3おいて、表1に例示した条件と異なる部分にアンダーラインを付している。
第3例の光学条件を下記表1に示す。
表3おいて、表1に例示した条件と異なる部分にアンダーラインを付している。
〔表3〕
R D 屈折率 アッベ数ν
第1凹レンズ11 14.7939 0.9000 1.81600 46.5
6.2248 2.3093
第2凹レンズ12 21.8250 0.8500 1.48749 70.4
3.6143 1.9014
第3凹レンズ13 -27.1818 0.8000 1.48749 70.4
2.4333 1.5758
両凸レンズ14 7.7183 2.0000 1.82027 29.7
-5.3072 0.8000
(非球面)
非球面係数 A= 0.28194931D-02
B=-0.53009017D-03
絞り 0.0 0.8000
平凸レンズ15 -852.8806 0.8000 1.92286 20.9
両凹レンズ16 2.1479 2.0000 1.77207 49.0
-4.1987 0.1000
平凸レンズ17 5.4696 1.6000 1.80000 47.9
0.0 0.6588
透明ガラス基板19 0.0 1.7000 1.51633 64.1
0.0
R D 屈折率 アッベ数ν
第1凹レンズ11 14.7939 0.9000 1.81600 46.5
6.2248 2.3093
第2凹レンズ12 21.8250 0.8500 1.48749 70.4
3.6143 1.9014
第3凹レンズ13 -27.1818 0.8000 1.48749 70.4
2.4333 1.5758
両凸レンズ14 7.7183 2.0000 1.82027 29.7
-5.3072 0.8000
(非球面)
非球面係数 A= 0.28194931D-02
B=-0.53009017D-03
絞り 0.0 0.8000
平凸レンズ15 -852.8806 0.8000 1.92286 20.9
両凹レンズ16 2.1479 2.0000 1.77207 49.0
-4.1987 0.1000
平凸レンズ17 5.4696 1.6000 1.80000 47.9
0.0 0.6588
透明ガラス基板19 0.0 1.7000 1.51633 64.1
0.0
上記第3例の光学条件のもとで、図1に図解した超広角レンズ1の画角α3は、約230度であった。そのときの収差を図5に図示する。収差は実用的な面で十分抑制されている。
Fナンバーは、約2.0〜2.8であった。
Fナンバーは、約2.0〜2.8であった。
以上述べた通り、図1に図解した7枚のレンズを組み合わせた構成を持つ超広角レンズ1によれば、光学条件を上記例のごとく設定することにより、画角が230度以上で、Fナンバーが2.0〜2.8程度と明るく、収差を実用的には問題がない範囲に抑制されるレトロフォーカス型の超広角レンズを実現できた。また、本実施の形態の超広角レンズ1は、第1凹レンズ11から像面まで約20mm程度であり小型である。
本実施の形態においては、特に、第1凹レンズ11、第2凹レンズ12および第3凹レンズ13の3枚の凹レンズを組み合わせることにより、画角を大きくすることができた。
また本実施の形態において、非球面の両凸レンズ14を配設したが、両凸レンズ14に限らず、他の非球面レンズを配設することができる。ただし、超広角レンズ1のどこかに非球面レンズを配設する。
本実施の形態においては、特に、第1凹レンズ11、第2凹レンズ12および第3凹レンズ13の3枚の凹レンズを組み合わせることにより、画角を大きくすることができた。
また本実施の形態において、非球面の両凸レンズ14を配設したが、両凸レンズ14に限らず、他の非球面レンズを配設することができる。ただし、超広角レンズ1のどこかに非球面レンズを配設する。
超広角レンズ1のように、180度を越え、230度程度まで画角が大きくなると、たとえば、車載のモニターに使用すると、死角が少なくなり、視野が広がり、有用性が高まる。もちろん、本実施の形態の超広角レンズ1を魚眼レンズとして種々の用途に適用できる。
第2実施の形態
図6は図1に図解した超広角レンズ1と異なる第2実施の形態のレトロフォーカス型超広角レンズの構成を示す。
図5に図解した超広角レンズ1Aと、図1に図解した構成の超広角レンズ1との相違は、図1に図解した物体側に僅かな凹面を有し像側に凹面を有する両凹型の第3凹レンズ13に代えて、メニスカス型の第3凹レンズ13Aを用いたことである。メニスカス型の第3凹レンズ13Aは、物体側に凸面を有し、像側に凹面を有している。
ただし、図1に超広角レンズ1と図5に図解した超広角レンズ1Aとにおいて共通している点は、第1凹レンズ11と、第2凹レンズ12と、第3凹レンズ13Aまたは第3凹レンズ13を用いて画角を高めていることであり、かつ、第3凹レンズ13も第3凹レンズ13Aも、像側に凹面を持つ凹レンズである。
光学条件は、上記例示とは異なるが、第2実施の形態の超広角レンズ1Aによっても、第1実施の形態の超広角レンズ1による結果と同様の結果、すなわち、230度以上の大きな画角、Fナンバーが2.0〜2.8程度、小型、収差が許容範囲であるなどの結果が得られた。
図6は図1に図解した超広角レンズ1と異なる第2実施の形態のレトロフォーカス型超広角レンズの構成を示す。
図5に図解した超広角レンズ1Aと、図1に図解した構成の超広角レンズ1との相違は、図1に図解した物体側に僅かな凹面を有し像側に凹面を有する両凹型の第3凹レンズ13に代えて、メニスカス型の第3凹レンズ13Aを用いたことである。メニスカス型の第3凹レンズ13Aは、物体側に凸面を有し、像側に凹面を有している。
ただし、図1に超広角レンズ1と図5に図解した超広角レンズ1Aとにおいて共通している点は、第1凹レンズ11と、第2凹レンズ12と、第3凹レンズ13Aまたは第3凹レンズ13を用いて画角を高めていることであり、かつ、第3凹レンズ13も第3凹レンズ13Aも、像側に凹面を持つ凹レンズである。
光学条件は、上記例示とは異なるが、第2実施の形態の超広角レンズ1Aによっても、第1実施の形態の超広角レンズ1による結果と同様の結果、すなわち、230度以上の大きな画角、Fナンバーが2.0〜2.8程度、小型、収差が許容範囲であるなどの結果が得られた。
第3実施の形態
図7は図1に図解した超広角レンズ1と異なる第3実施の形態のレトロフォーカス型超広角レンズの構成を示す。
図6に図解した超広角レンズ1Bと、図1に図解した構成の超広角レンズ1との相違は、図1に図解した物体側に僅かな凹面を有し像側に凹面を有する両凹型の第3凹レンズ13に代えて、第3凹レンズ13Bを用いたことである。
第3凹レンズ13Bは、物体側および像側に凹面を持つ両凹型のレンズである。
図1に超広角レンズ1と図5に図解した超広角レンズ1Bとにおいて共通している点は、第1凹レンズ11と、第2凹レンズ12と、第3凹レンズ13Aまたは第3凹レンズ13Bを用いて画角を高めていることであり、かつ、第3凹レンズ13も第3凹レンズ13Bも、像側に凹面を持つ凹レンズである。
光学条件は上記例示とは異なるが、第3実施の形態の超広角レンズ1Bによっても、第1実施の形態の超広角レンズ1による結果と同様の結果、すなわち、230度以上の大きな画角、Fナンバーが2.0〜2.8程度、小型、収差が許容範囲であるなどの結果が得られた。
図7は図1に図解した超広角レンズ1と異なる第3実施の形態のレトロフォーカス型超広角レンズの構成を示す。
図6に図解した超広角レンズ1Bと、図1に図解した構成の超広角レンズ1との相違は、図1に図解した物体側に僅かな凹面を有し像側に凹面を有する両凹型の第3凹レンズ13に代えて、第3凹レンズ13Bを用いたことである。
第3凹レンズ13Bは、物体側および像側に凹面を持つ両凹型のレンズである。
図1に超広角レンズ1と図5に図解した超広角レンズ1Bとにおいて共通している点は、第1凹レンズ11と、第2凹レンズ12と、第3凹レンズ13Aまたは第3凹レンズ13Bを用いて画角を高めていることであり、かつ、第3凹レンズ13も第3凹レンズ13Bも、像側に凹面を持つ凹レンズである。
光学条件は上記例示とは異なるが、第3実施の形態の超広角レンズ1Bによっても、第1実施の形態の超広角レンズ1による結果と同様の結果、すなわち、230度以上の大きな画角、Fナンバーが2.0〜2.8程度、小型、収差が許容範囲であるなどの結果が得られた。
以上述べたように、本発明のレトロフォーカス型超広角レンズにおいては、物体側に3個の凹レンズを配設し、超広角レンズ内に少なくとも1個の非球面レンズを配設し、合計で、たとえば、7枚のレンズを用いていることを特徴とする。 その結果、180度以上、好ましくは、230度以上もの大きな画角が得られた。
本発明の実施に際しては上述した実施の形態および例示には限定されず、本発明の技術思想を踏まえた種々の変形態様をとることができる。したがって、本発明は上述した例示および実施の形態に限定されるものではない。
1、1A、1B…超広角レンズ
11…第1凹レンズ、12…第2凹レンズ、
13、13A、13B…第3凹レンズ
14…両凸レンズ、15…平凹レンズ、16…両凹レンズ
17…平凸レンズ
19…透明ガラス基板、21…CCD素子、25…絞り
11…第1凹レンズ、12…第2凹レンズ、
13、13A、13B…第3凹レンズ
14…両凸レンズ、15…平凹レンズ、16…両凹レンズ
17…平凸レンズ
19…透明ガラス基板、21…CCD素子、25…絞り
Claims (6)
- 物体側から像側に向かって配設された、
第1凹レンズ、第2凹レンズ、第3凹レンズからなる凹レンズユニットと、
収束レンズユニットと
を有し、
前記凹レンズユニットと前記収束レンズユニット内の少なくとも1個のレンズが非球面を持つレンズであることを特徴とする、
超広角レンズ。 - 前記第1凹レンズは物体側に凸面を持つメニスカス型凹レンズであり、
前記第2凹レンズは物体側に凸面を持つメニスカス型凹レンズであり、
前記第3凹レンズは、少なくとも像側に凹面を持つ凹レンズであることを特徴とする、
請求項1に記載の超広角レンズ。 - 前記第1凹レンズは高屈折ガラスであり、
前記第2凹レンズ、前記第3凹レンズは低分解ガラスであって、
屈折率が、第1凹レンズ>第2凹レンズ
第1凹レンズ>第3凹レンズ の関係にあり、かつ、
アッベ数が、第1凹レンズ<第2凹レンズ
第1凹レンズ<第3凹レンズ の関係にあることを特徴とする、
請求項1または2に記載の超広角レンズ。 - 前記収束レンズユニットは、
物体側から像側に向かった配設された、
両凸型の第4レンズと、
凹型の第5レンズと、
両凸型の第6レンズと、
凸型の第7レンズと
を有し、
前記両凸型の第4レンズが非球面を持つレンズである
ことを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載の超広角レンズ。 - 前記平凹型の第5レンズの凹面と、前記両凹型の第6レンズの凸面とが絶対値が同じ曲率を持ち、前記第5レンズの凹面と前記第6レンズの凸面とが接合されており、
前記第5レンズの屈折率が前記第6レンズの屈折率より高く、かつ、前記第5レンズのアッベ数が前記第6レンズのアッベ数よりも低い
ことを特徴とする、
請求項4に記載の超広角レンズ。 - 前記第1凹レンズの先端面から像面までの距離が20mm以下であることを特徴とする、
請求項1〜5のいずれかに記載の超広角レンズ。
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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2004
- 2004-05-31 JP JP2004162609A patent/JP2005345577A/ja active Pending
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