JP2005345278A - 計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 短時間で高精度に物品を計量する。
【解決手段】 ロードセル2は、物品が上部から載荷されたとき、無荷重位置よりも下方であって前記物品の静止重量に対応する静止荷重位置の上下方向に振動しながら、前記静止荷重位置で振動が収束する特性を持っている。物品がロードセル2に載荷されているとき、ストッパ18が前記無荷重位置よりも僅かに下方の位置でロードセル2に接触し、物品の供給終了後に、ロードセル2の振動速度よりも遅い速度で静止荷重位置までロードセル2を変位させ、その後にロードセル2と非接触状態になる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、計量装置に関し、特に、載荷された物品を短時間で高精度に測定するものに関する。
物品を計量装置の荷重載荷部に置く場合、物品の静止荷重以外に、衝撃荷重を伴う。これら荷重は、荷重載荷部の中心に、荷重載荷部に垂直に作用するとは限らず、斜め方向に作用したり、中心から外れて作用したりすることがある。そのため、荷重載荷部や荷重センサに捩り振動を与える。このように物品が荷重載荷部に載荷されたときの負荷の状態によって、衝撃荷重による固有振動ノイズ以外に、捩り振動によって振幅の大きい不規則な遅い周期の振動ノイズを生じることがある。
固有振動ノイズを速い時間に大きく減衰させるために、固有振動にノッチを合わせた移動平均を用いたデジタルフィルタを使用することが行われている。しかし、捩り振動の周期は、固有振動周期に比較して長く不規則で、かつ振幅も大きいので、固有振動にノッチを合わせた上記デジタル平均値フィルタを用いても、捩り振動に対して大きな減衰効果は得られない。
計量装置において発生する異なる周期を持つ複数の振動を減衰させる技術が、例えば特許文献1に開示されている。この技術では、多重移動平均を使用し、各振動にノッチを合わせた移動平均フィルタを使用している。しかし、捩り振動の周期は、物品の載荷状態によって変化するので、予め設定したノッチに捩り振動の周期が一致するとは限らず、確実に捩り振動を除去することができない。
特公平6−21814号公報
本発明は、荷重載荷部に物品が加除されたときに発生する大きい振幅の振動や不規則な振動を計量信号の過渡応答にできるだけ影響を与えないで、物品の加除タイミングから短い時間で高精度に物品の荷重を測定する計量装置を提供することを目的とする。
まず、本発明の原理について説明する。計量装置において、入力荷重信号をF(S)、主力信号変位をH(S)とすると、伝達関数G(S)は、
G(S)=H(S)/F(S)=ωn/(s+2ζωns+ωn
で表される。ωnは計量装置の固有振動数、ζはダンピング係数である。
計量装置に負荷荷重Wsによってステップ信号が与えられると、計量装置の初期荷重と負荷荷重Wsとによる質量と計量装置のばね定数とによって決まる固有振動数ωnと、計量装置の持つダンピング係数ζとによって計量装置の出力信号は図1に示すような過渡応答を示す。図1では、時間領域で入出力信号を表しており、入力信号f(t)=1に対する出力信号h(t)を表している。図1ではステップ入力信号の載荷後180m秒経過しても、可動振動の振幅が大きく残っている。
図2は最初はランプ状に変化し、50m秒後に一定値に到達する入力信号f(t)を与えた場合の出力信号h(t)を示したもので、図2と図1の比較から明らかなようにランプ信号を与えた方が過渡振動の収束は遙かに速い。
このように計量装置への荷重載荷をランプ状に行えば、振動を速く収束することができるが、物品が計量装置に短時間で投入されるような計量装置では、ランプ状に荷重載荷が困難であり、過渡振動の収束を速くすることができない。
本発明の計量装置は、物品が投入されるタイミングに合わせて下降動作を制御することができる変位制御手段を設けてある。この変位制御手段は、計量装置の変位を任意の速度で制御できるものである。例えば、物品の荷重が載荷されつつある期間、変位制御手段を計量装置に接触させた状態で変位制御手段を一旦静止させ、その後に下降変位させる。或いは、物品の荷重が載荷されつつある期間、連続的に変位制御手段を下降変位させる。これら下降変位は、変位制御手段が無い場合の計量装置の変位速度よりも遅い速度で与えられる。これによって衝撃荷重が計量装置に直接的に伝達されることを防止しつつ、ランプ状に荷重が載荷されたように計量装置に変位を与える。これによって、変位制御手段が計量装置から離脱したとき、計量装置に生じる過渡振動を小さくしている。
計量装置に変位制御手段を設けた技術としては、例えば実開平5−79443号公報に開示されているものがある。この技術は、ロードセルの計測荷重側と荷重受け部との間に設定荷重まで縮み変形するスプリングユニットを設け、このスプリングユニットの構成部材として荷重受け部を一定距離以上に下降させないストッパを設けたものである。この技術では、設定荷重以下では計測を可能とし、定格荷重を超える過負荷に対してストッパによって過負荷防止を可能としたものである。しかし、これらは過負荷の際にストッパが作用するものであって、計量装置の容量以下の荷重が計量装置に載荷されている際に振動の振幅を減少させるために機能するものではない。即ち、変位制御手段を使用している点で共通点はあるが、その変位制御手段が果たす機能が全く異なっている。
即ち、本発明による計量装置は、荷重センサと変位制御手段とを備えている。この荷重センサは、物品が上部から載荷されたとき、無荷重位置よりも下方であって前記物品の静止重量に対応する静止荷重位置の上下方向に振動しながら、前記静止荷重位置で振動が収束する特性を持っている。変位制御手段は、前記物品が前記荷重センサに載荷されたとき、前記荷重センサに接触して、前記荷重センサの振動速度よりも遅い速度で前記荷重センサを変位させた後、前記荷重センサと非接触状態となる。前記荷重センサへの接触は、前記無荷重位置よりも上方の位置でも、前記無荷重位置よりも下方の位置でも、どちらで行なってもよい。
このように構成された計量装置では、荷重センサに被計量物が載荷されたときに、固有振動や捩り振動が生じても、それらよりも遅い速度で荷重センサを変位させるので、荷重センサにいわばランプ状に荷重を印加していることになる。従って、荷重センサに生じる振動が小さく、速やかに収束するので、短時間で高精度に計量を行うことができる。
前記変位制御手段は、前記荷重センサに接触可能な接触体と、予め定めた重量の物品が前記荷重センサに載荷されたときの前記荷重センサの振動速度よりも遅い速度で前記接触体を前記荷重センサに接触した状態で下方に駆動する駆動体とを、具備するものとできる。この場合、前記荷重センサと前記接触体とが非接触状態となったとき、前記駆動体による前記接触体の下降を停止させる非接触検出手段が設けられている。例えば計量装置に載荷される物品の重量は変動することがある。この場合、最も重い物品が載荷された場合の変位速度よりも遅い速度で接触体を下方に駆動させるが、軽い物品が載荷された場合、上記速度で接触体を下方に駆動した場合、既に振動がほぼ収束し、接触体と荷重センサが非接触状態になっていることがある。この場合にも、接触体の降下を継続していると計測に要する時間が長くなる。そこで、両者が非接触状態になったときには、接触体の降下を停止させて、荷重センサの信号を処理して、計量に要する時間を短縮する。
或いは、前記変位制御手段は、前記荷重センサに接触可能な接触体と、前記接触体を前記荷重センサに接触した状態で下方に駆動する駆動体とを、具備するものとできる。この場合、前記接触体は、前記物品の前記荷重センサへの載荷が継続されている間、前記荷重センサに接触して前記荷重センサの下方へ速い速度で大きく変位することを阻止する。物品が荷重センサに載荷されている間、荷重センサには衝撃荷重がかかり、大きな振動が生じる。そこで、この振動が生じないように、荷重センサに接触体が接触し、速やかに安定した計量信号が得られるようにしてある。
本発明の他の態様は、上述したような荷重センサと、前記物品の前記荷重センサへの載荷が継続されている間、前記荷重センサに接触して、前記物品の載荷の終了後に前記荷重センサと非接触状態となる変位制御手段とを、具備している。この接触は、無荷重位置以下、以上いずれの位置で行なってもよい。このように構成すると、物品が荷重センサに載荷されている間に荷重センサに衝撃荷重が加わっても、荷重センサが振動することを防止しているので、接触体が非接触状態となったときの荷重センサの計量信号には大きな振動は生じず、速やかに安定した計量信号が得られる。
上記の本発明の態様は、荷重センサに物品が載荷される場合のものである。一方、荷重センサから物品が除去されるとき、衝撃荷重によって計量信号が変動することがある。また、物品が除去された後、零点調整を行うことがある。この場合、計量装置の計量信号は速やかに安定することが望ましい。そこで、本発明の他の態様では、載荷されている物品が除去されたときにも計量信号を速やかに安定させるために、無荷重位置の上下方向に振動し、その振動が前記無荷重位置で収束する特性を持つ荷重センサと、前記荷重センサから前記物品の除去が開始されたとき、前記無荷重位置よりも上側の位置で前記荷重センサに接触して、前記荷重センサの変位を阻止し、前記物品の除去の終了後に前記荷重センサと非接触状態となる変位制御手段とが設けられている。この構成では、物品が荷重センサから除去されている期間、変位制御手段が荷重センサを静止させて、衝撃荷重の発生を抑制している。
さらに、前記変位制御手段は、前記被計量物の除去終了後に前記荷重センサの変位速度よりも遅い速度で、前記荷重センサを前記無荷重位置まで変位させた後、前記非接触状態となるようにすることもできる。このように構成すると、無荷重位置まで変位する間にも、振動が生じず、速やかに計量信号を安定させることができる。
以上のように、本発明によれば、荷重センサに物品が加除されたときに発生する大きい振幅の振動や不規則な振動を速やかに減衰させ、物品の加除タイミングから短い時間で高精度に物品の荷重や零点を測定することができる。
本発明の一実施形態の計量装置は、図3に示すように、荷重センサ、例えばロードセル2を有している。このロードセル2は、ロバーバル構造の起歪体に荷重検出手段、例えばストレインゲージを設けたものである。このロードセル2の起歪体の一端部は、基盤4に固定され、他端部には荷重受け部、例えばホッパ6が取り付けられている。このロードセル2は、起歪体に荷重が印加されていない状態では、両端部が同一水平位置に位置するが、図3に示すように荷重を受けると他端部が下方に垂直に変位する。ホッパ6には、その上部から図示しない供給装置によって物品が供給される。この物品が所定量供給ホッパ6に供給されたとき、供給ホッパ6の下部に設けた排出ゲート8が開かれ、物品がホッパ6から排出される。
ロードセル2の計量信号は、コントローラ10の計測制御回路12に供給され、これに付属する表示装置(図示せず)に表示される。計測制御回路12に供給された計量信号は、動作制御回路14に供給される。動作制御回路14は、排出ゲート8の開閉制御、供給装置の制御を行う。またコントローラ10には、変位制御手段の駆動体を制御する変位位置制御回路16も備えている。
変位制御手段は、接触体、例えばストッパ18と、駆動体、例えばモータ20とを備えている。モータ20の回転軸には、変位位置信号発生装置22が取り付けられている。この変位位置信号発生装置22には、例えばポテンシオメータまたはデジタルエンコーダを使用することができる。これによってモータの回転を検出し、間接的にストッパ18の変位位置を検出する。
変位位置信号発生装置22からの変位位置信号Uは、モータ制御手段、例えばサーボアンプ24に供給される。サーボアンプ24には、変位位置制御回路16からの出力信号Vも供給され、V−U=0になるまでサーボアンプ24がモータ20を回転させる。例えば変位位置信号UがU0であり、変位位置制御回路16の出力信号VもU0であるときには、モータ20はそのときの位置を維持し、ストッパ18もそのときの位置を維持する。VをU0からUfに変更すると、変位位置信号UがUfとなるまでモータ20が回転し、ストッパ18もUfに対応する位置まで変位する。また、VをU0からUfに変化させる速度を制御すれば、ストッパ18を変位させる速度も制御することができる。
ストッパ18は、図4に示すように、例えば偏心カムに構成されている。このストッパ18は、ロードセル2の他端部下方に設定された中心Oの回りに回転自在に配置されている。中心Oからストッパ18の周縁部までの距離は一定ではなく、周縁部の所定の点P1及び点P1から反時計方向にとった点P0、Pf、P2、P3と中心Oとの距離を、P1O=r1、P0O=r0、PfO=rf、P2O=r2、P3O=r3とすると、r1>r0>rf>R2>r3と順に小さく選択されている。即ち、点P0を基準位置とすると、この基準位置から反時計方向に向かうに従って中心Oから周縁部までの距離は短くなり、基準位置から時計方向に向かうに従って中心Oから周縁部までの距離は長くなる。
ロードセル2の起歪体の他端部下部には、半径が一定の回転ローラ26が起歪体2の上下方向の変位と同じ量だけ同じ方向に変位するように取り付けられている。回転ローラ26の中心とストッパ18の回転中心Oとは、直線L上に位置している。
計量ホッパ6に物品が供給されると、その物品の重量に応じてロードセル2の起歪体は、その無荷重状態のときの位置から、直線Lに沿って下降して、重量に対応する位置で静止する。例えば、ロードセル2が無負荷のとき回転ローラ26の下端は、無荷重位置S0’に位置する。ロードセル2にロードセル2の容量の例えば5パーセントの荷重が負荷された場合には、回転26の下端はS0に位置する。ロードセル2に所定重量Wsの荷重が載荷された場合に、回転ローラ26の下端はSfに位置する。ロードセル2に所定重量Wsよりも少し大きい荷重が負荷された場合に、回転ローラ26の下端はSf’に位置する。ロードセル2が無負荷の場合の位置よりも予め定めた量、例えば10パーセント押し上げられた場合には、回転ローラ26はS1に位置する。但し、これらS1、S0、Sfとストッパ18の回転中心Oとの距離、S1O、S0O、SfOは、それぞれP1O、P0O、PfOに等しく設定されている。
回転ローラ26の円周の最下端部にストッパ18の最上端部が接触することによってロードセル2は支持され、ストッパ18を回転中心Oの回りにモータ20によって回転させることによって、ロードセル2の変位を制御することができる。
上述したように無荷重状態では、ローラ26の下端は無荷重位置S0’の位置にある。このとき、ストッパ18のPo点が直線L上に位置するようにストッパ18は調整されている。但し、Po点が直線L上に位置する状態で、ロードセル2の零点計測を可能とするため、Po点とSo’点との間にd0の距離が設定され、Po点はS0の位置にある。
所定重量Wsの物品が計量ホッパ6に収容されているとき、ローラ26の下端はほぼSfの位置にある。このとき、Pf点がローラ26の下端に接触するようにストッパ18が回転させられる。なお、ロードセル2の起歪体は容量負荷で例えば200μm下方に変位するとする。所定重量Wsが容量負荷の20パーセントとすると、所定重量Wsの載荷時に40μm下方に変位する。またd0は10μmであり、rfとr0との差は30μmである。
次に、図5を参照しながら、この計量装置の動作を説明する。なお、当初、ストッパ18のPo点が直線L上に位置し、ロードセル2は無荷重でローラ26は、So’の位置に位置すると仮定する。計測制御回路12に計測開始の指示が与えられると、これに応動して動作制御回路14から供給装置に供給信号が供給され、時刻t1にホッパ6への物品の供給が開始される。
物品が供給装置からホッパ6に到達するまでに落差があるので、ロードセル2は時刻t1には荷重を感知しないが、時刻t2にロードセル2が荷重を感知する。このとき、物品の供給に基づく衝撃荷重によってロードセル2の起歪体が急速に下降変位を開始する。これに伴いロードセル2の荷重信号waが急速に立ち上がる。時刻t3にロードセル2の起歪体がS0の位置まで降下して、ストッパ18のPo点に接触し、ロードセル2の起歪体はそれ以上、下降変位しない。
このとき、ロードセル2の起歪体には、被計量物の静止荷重と被計量物のホッパ6への落下による衝撃荷重とが加わっている。もし、ストッパ18が存在しなければ、ロードセル2の荷重信号はwa’で示すように激しく変化する。しかし、ロードセル2の起歪体はストッパ18によって下降変位が阻止されているので、荷重信号waはw1で停止する。
物品がホッパ6に収容される実際の量がwfのように変化し、所定重量Wsに時刻t5で到達したものとする。投入完了までの間に、連続的に物品が衝撃荷重を伴ってホッパ6に供給され続けるので、ロードセル2の起歪体にはwfよりも大きな荷重が実際にはかかる。ストッパ18が無ければ、ロードセル2の荷重信号はwa’のように大きな振幅の振動が発生し、その振動は、供給完了後の時刻t5経過後も継続する。従って、時刻t5に荷重信号のサンプリングを行うと、振動している荷重信号をサンプリングすることになり、高精度の計量を行えない。或いは、高精度の計量を行おうとする、振動が収束するのを待つ必要があり、高速の計量が行えない。
これに対し、この計量装置では、時刻t5よりも若干手前の時刻t4(時刻t1から予め定めた時間T1だけ経過した時刻、時刻t1に作動させたタイマによって時間T1の経過を測定することによって設定)以降、ストッパ18を時計方向に回転させて、ロードセル2の起歪体がフリー状態で応答するよりも充分に遅い速度で、ロードセル2を下降させる。即ち、ローラ26の下端が直線L上でストッパ18の周縁部上の点によって支持されながら緩やかに降下する。その結果、荷重信号には振動は殆ど生じない。なお、時刻t4は、供給装置からの物品の供給が終了したと予測される時刻である。
物品の重量は、ローラ26の下端部がストッパ18の周縁部と非接触状態にならなければ測定することができない。ロードセル2の起歪体が緩やかに降下する場合には、ロードセル2は殆ど運動エネルギーを持たないので、所定量Wsの物品がホッパ6に収容されている場合、ストッパ18のPf点が直線L上に到達したとき、ローラ26とストッパ18とは非接触状態になる。
時刻t1からt5までが例えば200m秒とすると、時間T1は例えば175m秒に設定される。時刻t4から変位位置制御回路16の出力信号Vの値を増加させて、ストッパ18の回転を開始させる。
変位位置制御回路16は、時刻t4以降に、所定の変化率K1で増加する出力信号Vを発生し、この信号Vをサーボアンプ24に与えて、モータ20を回転させる。例えば回転速度として時刻t4から約50m秒経過した時刻t6にストッパ18のPf点が直線L上に到達するように変化率K1が設定されている。
時刻t4から時刻t6までの間(50m秒)におけるロードセル2の起歪体の下降変位量は、30μm(=rf−r0)である。従って、下降変位速度Vは0.6μm/m秒である。ロードセル2の起歪体の固有振動数がf=20Hz(ωn=2πf=125.6rad/秒)で、ダンピング係数ζが0.1とすると、物品の静止荷重のみがロードセル2の起歪体に載荷されるとしても、物品の静止荷重によるステップ入力荷重f(t)=1に対し、出力変位が静止荷重による静的変位1に至るまでの過渡応答信号h(t)の立ち上がり傾斜は、図1を参照すると、30μm/13m秒=2.4μm/m秒であって、ストッパ18の下降変位速度Vの方が充分に遅い。実際には、衝撃荷重が加わるので、ストッパ18を設けていない場合のロードセル2の起歪体の下降速度は2.4μm/m秒よりも更に速く、これよりもストッパ18の下降変位速度Vの方が充分に遅い。そのため、ロードセル2の起歪体にはランプ状に荷重が印加され、時刻t6には荷重信号に殆ど振動が生じていない。
ストッパ18が回転して行く間に、物品の供給が途切れ、ロードセル2の起歪体の下降速度が、ストッパ18の下降速度よりも遅くなる時刻t6付近で、ローラ26の下端からストッパ18が離れ、ロードセルの起歪体は非接触状態となる。この時点で、ロードセル2の起歪体には振動が発生するが、下降速度が遅いので、振動の振幅は小さく、短時間で収束する。
もし物品が所定重量Wsにほぼ等しい量だけホッパ6に収容されたなら、ストッパ18のPf点が直線L上に到達したときに、ストッパ18とロードセル2の起歪体とが非接触状態となる。しかし、被計量物が常に所定重量Wsだけ供給されるとは限らない。従って、ホッパ6への供給量が所定重量Wsよりも小さい場合には、Pf点が直線L上に到達するまえに、所定重量Wsよりも大きい場合にはPf点が直線L上を通過した後に、非接触状態となる。ストッパ18が非接触状態となるとストッパ18の回転を中止させることが、計測時間を短縮する上から望ましい。
そこで、この計量装置では、非接触状態を検出し、ストッパ18を停止させるように構成してある。そのため、非接触状態の検出を次のように行っている。ストッパ18が回転している間、変位位置制御回路16が荷重信号waを測定する。ストッパ18の周縁部がローラ26と非接触状態となると、荷重信号waには振動が現れ、振幅がオーバーシュートして飽和するタイミングがある。このタイミングを、荷重信号の変化率を変位位置制御回路16において測定することによって求め、非接触状態の検出タイミングとしている。即ち、ストッパ18が回転を開始した時刻t4以降に、所定時間の経過ごとに、荷重信号waを読み込み、前回に読み込んだ荷重信号と今回読み込んだ荷重信号との差が所定値、例えば0以下となったとき、非接触状態と判定している。
変位位置制御回路16は、非接触状態を検出すると、直ちに或いは所定の時間、例えば10m秒の経過後に出力信号Vの増加を停止する。これによって、ストッパ18は、そのときの位置に停止する。このタイミングを時刻t7とする。なお、図5では、非接触の検出後、所定時間の経過後を時刻t7としている。このとき、直線L上には例えばストッパ18のP2点が位置する。
時刻t7になると、変位位置制御回路16に設けられた安定待ちのタイマがカウントを開始し、このタイマが予め定めた安定待ち時間T2をカウントした時刻t8に、荷重信号のサンプリングが計測制御回路12において開始される。この時刻t8から計測制御回路12の計量時間計時用のタイマがカウントを開始し、計量時間T3が経過した時刻t9まで、荷重信号のサンプリングが行われる。計量時間T3中にサンプリングされた各サンプリング荷重信号から物品の計量値が計測制御回路12において求められる。
ストッパ18の下降速度を遅くすればするほど、ストッパ18がロードセル2の起歪体と非接触状態になったときに、荷重信号に発生する振動は小さくなる。しかし、ストッパ18の下降速度を余り遅くすると、測定可能となるタイミングが遅れ、高速な計量が行えなくなる。そこで、この計量装置では、ロードセル2の起歪体にストッパ18が接触していない状態で、起歪体に生じる下降速度よりも遅い速度でストッパ18を回転させて、高速計量を図りつつ、振動を押さえている。
なお、ストッパ18の下降速度は常に一定ではなく、ホッパ6に供給される物品の重量が大きい場合には、そのときのロードセル2の起歪体の下降速度に応じて速くされ、ホッパ6に供給される物品の重量が小さい場合には、そのときのロードセル2の起歪体の下降速度に応じて遅くされる。
上記の説明は、物品の計量の場合についてのものである。計量された物品は、ゲート8を開いて排出される。その後、再び物品の計量を行うこともあるが、零点調整を行うこともある。荷重信号が速やかに収束することが高精度にかつ短時間で零点調整する上で望ましい。
そこで、時刻t9において計量時間が終了すると、直ちに変位位置制御回路16の出力信号Vを減少させ、ストッパ18を例えばP1点が直線L上に位置するまで(ローラ26の下端がS1点に位置するまで)反時計方向に回転させ、P1点にストッパ18を停止させる。同時に、動作制御回路16によってゲート8の開放を開始する。なお、動作制御回路16は、物品の排出に要すると予測された時間T4の計時を時刻t9に開始し、その時間が経過したときにゲート8を閉じる。後述する時刻t11にゲート8が閉じられるように、時間T4は設定されている。もし、ストッパ18によってロードセル2の起歪体をS1位置まで持ち上げていなければ、ロードセル2の起歪体は、物品の排出によってwf”で示すように大きな振幅で不規則周期で振動を繰り返し、振動が収束するまでに多くの時間が必要となり、零点調整に時間がかかる。しかし、ストッパ18によってロードセル2の起歪体をS1位置まで持ち上げているので、物品の排出によってもロードセル2の起歪体には大きな振幅の不規則周期の振動は生じない。
ストッパ18のP1点までの変位速度は、ストッパ18のP0点からPf点までの変位速度よりも速くすることが望ましい。そして、ストッパ18がP1点に時刻t10に到達したとする。ホッパ6に収容されている物品の荷重は、この間にwf’のように減少していく。時刻t10から、変位位置制御回路16は完全に物品が排出されるのに要する時間T4のカウントをタイマによって開始する。時間T5が経過した時刻t11に、変位位置制御回路16はストッパ18を時計方向に回転させ、P0点が直線L上に位置させる。これによって、ローラ26は無荷重位置S0に戻る。このP0点からP1点までのストッパ18の変位速度は、ストッパ18によってロードセル2の起歪体をS1位置まで持ち上げていない状態で物品を除去したときのロードセル2の起歪体の変位速度よりも遅く、特にP0点からPf点まで変位させるときの速度よりも遅くする。時刻t12にローラ26が無荷重位置S0に到達したとする。
時刻t12から計測制御回路12のタイマによって安定時間T6を計時し、計測制御回路12は安定時間T6が経過した時刻t13から零点データを所定時間ごとにサンプリングする。計測制御回路12では、時刻t13からタイマによって零点計測時間T7を計時し、零点計測時間T7が経過した時刻t14まで、計測制御回路12は零点データのサンプリングを継続する。これら零点サンプリングデータに基づいて零点を求める。そして、次の物品の計量に備える。なお、零点調整を行わない場合には、時刻t12後に、次の物品の計量に備える。
上記の実施形態では、コントローラ10は、計測制御回路12、動作制御回路14、変位位置制御回路16によって構成したが、これら回路12、14、16の機能をCPUによって実行することもできる。また、上記の実施形態では、サーボアンプ24を使用したが、変位位置検出装置22がデジタル変位位置信号を発生する場合、上記CPUにこのデジタル変位位置信号を読み込み、デジタル形式で出力信号Vを発生し、これをD/A変換器でアナログ信号に変換してモータ20に供給することも可能である。
上記の実施の形態では、無荷重状態において直線L上にあるストッパ18のP0点がローラ26の下端と距離dを隔てて位置するようにストッパ18の回転中心Oの位置を設定したが、中心位置Oは概略の位置に設定しておいて、ストッパ18の周縁部上の位置とローラ26のとの位置関係を電気的に与えることもできる。例えば、ストッパ18の位置の調整時に、ロードセル2の出力信号を表示装置に表示させ、ロードセル2にストッパ18が接触していない状態で、零点荷重値と所定重量Wsの載荷時の荷重表示値とを読み取っておく。次に、無載荷状態でストッパ18の周縁部とローラ26の下端部とがP0点とP1点との中間付近で接触するようにストッパ18の回転中心Oを設置する。この調整が厳密でなくてもよい。次に容量荷重表示値の10パーセントだけ小さい値を表示装置が表示するように、ストッパ18を回転させ、そのときのVの値をロードセル2の起歪体がS1の位置をとるときの値として記憶させる。所定重量Wsを載荷した状態で、荷重表示値を見ながら、ストッパ18の位置を変化させ、荷重表示値が零点荷重値から容量表示値の5パーセント増加したときのVの値を、ロードセル2の起歪体がS0の位置をとるときの値として記憶させる。さらに、ストッパ18を変位させて、荷重表示値がWsとなるときのVの値をロードセル2の起歪体がSfの位置をとるときのVの値として記憶する。
上記の実施の形態では、物品の投入開始時から物品の投入がほぼ終了するまでストッパ18をロードセル2の起歪体に接触させ、その後に起歪体の被計量物の載荷に基づく変位速度よりも遅い速度で起歪体を降下させたが、物品の投入時点から起歪体の被計量物の載荷に基づく変位速度よりも遅い速度で起歪体を降下させてもよい。
上記の実施の形態では、ストッパ18として偏心カムを用いたがこれに限ったものではなく、ストッパとして直線Lに沿って起歪体に接触した状態で垂直に上下動可能な棒状のものを使用することもできる。ローラ26は同一の半径を持つ円筒状のものを使用したが、これに限ったものではなく、半円球状等の種々の形状のものを使用することができるし、場合によっては不要である。或いは、圧電素子をストッパに使用し、圧電素子への印加電圧を変化させることによって、圧電素子の厚みを変化させ、これによってストッパとロードセル2の起歪体との接触状態を変化させてもよい。
上記の実施の形態では、ロバーバル機構の起歪体を用いたロードセル2を荷重センサとして使用したが、これに限ったものではなく、フォースバランス式、振動式、容量式等の種々の荷重センサを使用することができる。
上記の実施の形態では、ホッパに供給された物品を計量する計量装置に本発明を実施したが、これに限ったものではなく、例えば物品を搬送させながら計量する計量コンベヤに本発明を実施することもできる。例えば図6に示すような計量コンベヤ30のロードセル2aは、図1のロードセル2と同様に構成され、ストッパ18a、モータ20a、変位位置信号発生装置22a、ローラ26aが設けられ、CPUやサーボアンプで構成されたコントローラ32によって、ストッパ18の変位が制御される。物品が計量コンベヤ30に送り込まれると、ストッパ18はローラ22aに接触し、送り込みの衝撃荷重を軽減させる。また、この送り込みを物品センサ34が検出すると、コントローラ32は、ストッパ18aを物品の静止荷重を測定するのに充分な位置まで下降移動させる。荷重測定が終了すると、コントローラ32は、直ちにストッパ18aを当初の位置に戻し、次の計量に備える。ストッパ18aの下降速度は、物品の搬入速度が速く、計量コンベヤ30上での物品の滞在時間が短い場合には、速い速度で下降させる。従って、この場合には、ストッパ18aは乗り込み時の衝撃荷重軽減の機能のみを果たす。しかし、搬入速度が遅く、計量コンベヤ30上での物品の滞在時間が長い場合には、ストッパ18aの下降速度を、ロードセル2aに物品が載荷されたときのロードセル2aの下降速度よりも遅くして、ストッパ18aがロードセル2aと非接触となる時点での振動の振幅を小さくし、高精度に荷重測定できるようにする。
計量装置にステップ荷重が印加された場合の計量装置の応答特性を示す図である。 計量装置にランプ荷重が印加された場合の計量装置の応答特性を示す図である。 本発明の1実施形態の計量装置の概略構成図である。 図3の計量装置の一部の拡大図である。 図3の計量装置の動作説明図である。 本発明の他の実施形態の概略構成図である。
符号の説明
2 ロードセル
18 18a ストッパ(接触体)
20 20a モータ(駆動体)

Claims (6)

  1. 物品が上部から載荷されたとき、無荷重位置よりも下方であって前記物品の静止重量に対応する静止荷重位置の上下方向に振動しながら、前記静止荷重位置で振動が収束する特性を持つ荷重センサと、
    前記物品が前記荷重センサに載荷されたとき、前記荷重センサに接触して、前記荷重センサの振動速度よりも遅い速度で前記荷重センサを変位させた後、前記荷重センサと非接触状態となる変位制御手段とを、
    具備する計量装置。
  2. 請求項1記載の計量装置において、前記変位制御手段は、前記荷重センサに接触可能な接触体と、予め定めた重量の物品が前記荷重センサに載荷されたときの前記荷重センサの振動速度よりも遅い速度で前記接触体を前記荷重センサに接触した状態で下方に駆動する駆動体とを、具備し、
    前記荷重センサと前記接触体とが非接触状態となったとき、前記駆動体による前記接触体の変位を停止させる非接触検出手段が設けられている計量装置。
  3. 請求項1記載の計量装置において、前記変位制御手段は、前記荷重センサに接触可能な接触体と、前記接触体を前記荷重センサに接触した状態で下方に駆動する駆動体とを、具備し、前記接触体は、前記物品の前記荷重センサへの載荷が継続されている間、前記荷重センサに接触して前記荷重センサの下方への変位を阻止している計量装置。
  4. 物品が上部から載荷されたとき、無荷重位置よりも下方であって前記物品の静止重量に対応する静止荷重位置の上下方向に振動しながら、前記静止荷重位置で振動が収束する特性を持つ荷重センサと、
    前記物品の前記荷重センサへの載荷が継続されている間、前記荷重センサに接触して、前記物品の載荷の終了後に前記荷重センサと非接触状態となる変位制御手段とを、
    具備する計量装置。
  5. 載荷されている物品が除去されたとき、無荷重位置の上下方向に振動し、その振動が前記無荷重位置で収束する特性を持つ荷重センサと、
    前記荷重センサから前記物品の除去が開始されたとき、前記荷重センサに接触して、前記荷重センサの変位を阻止し、前記物品の除去の終了後に前記荷重センサと非接触状態となる変位制御手段とを、
    具備する計量装置。
  6. 請求項5記載の計量装置において、前記変位制御手段は、前記被計量物の除去終了後に前記荷重センサの変位速度よりも遅い速度で、前記荷重センサを前記無荷重位置まで変位させた後、前記非接触状態となる計量装置。
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