JP2005345050A - レンジカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的重量が重く、大型のカバー部材であっても、小さな力で円滑に上方に回動でき、回動途中でカバー部材から手を離したとしてもカバー部材の急激な落下が生じない、構造が簡単で部品点数の削減にも寄与できる開閉式のレンジカバーを提供する。
【解決手段】レンジカバー1は、レンジ5またはレンジ台3に固定されるベースステー13と、回動軸15を介して所定の角度、回動し得るカバー部材17とを備え、回動軸15に対してカバー部材17を起立方向に付勢する付勢手段31を設けた。また付勢手段31の付勢力をカバー部材17を上方に回動させる際に要する力を少なくし、回動途中でカバー部材17を離した場合には、カバー部材17の荷重と釣り合ってカバー部材17の回動を停止させるように設定した。
【選択図】 図2
【解決手段】レンジカバー1は、レンジ5またはレンジ台3に固定されるベースステー13と、回動軸15を介して所定の角度、回動し得るカバー部材17とを備え、回動軸15に対してカバー部材17を起立方向に付勢する付勢手段31を設けた。また付勢手段31の付勢力をカバー部材17を上方に回動させる際に要する力を少なくし、回動途中でカバー部材17を離した場合には、カバー部材17の荷重と釣り合ってカバー部材17の回動を停止させるように設定した。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えばシステムキッチン等に設けられるビルトイン(埋め込み)タイプのガスレンジ等に対して適用される載置台として使用され、またレンジ回りの汚れた部分を隠し、さらに油飛散防止ガードとしての機能を有する開閉式のレンジカバーに関するものである。
スチール製のレンジカバーとしては、下記特許文献1に示すように、鍋等の台所用品の載置台として使用でき、さらに油の飛散を防止する遮蔽板としての機能を有する開閉式のレンジカバーが存在する。
また特許文献1に示すレンジカバーは、2つのコンロを備えた卓上式のガスレンジに適用することを想定した仕様となっている。これに伴い、ガードとして機能するカバー部材がコンロの数に対応して二枚設けられている。従って二枚設けられるカバー部材の各々は、比較的小さく、軽量となっている。これにより、カバー部材を上方に回動させるに際してそれほど大きな力を必要としないため、使用者はカバー部材を上方に回動させる動作に特に負担は感じていなかった。
またコンロが三つ以上設けられた卓上式のガスレンジやビルトイン(埋め込み)タイプのガスレンジとなると、カバー部材を三枚以上設けることは却って使い勝手を悪くする場合もあるため、すべてのコンロを覆う比較的大型で、重量の重い一枚のカバー部材によって構成されるカバー部材を使用する場合が多い。
しかしながら、カバー部材が大型化し、重くなると、以下のような問題が生ずる。最初に倒伏姿勢のカバー部材を上方に回動させる場合を考えると、カバー部材が重くなったことに伴って、カバー部材を上方に回動させるに際して大きな力が必要となり、使用者の負担を増大させることとなる。
しかしながら、カバー部材が大型化し、重くなると、以下のような問題が生ずる。最初に倒伏姿勢のカバー部材を上方に回動させる場合を考えると、カバー部材が重くなったことに伴って、カバー部材を上方に回動させるに際して大きな力が必要となり、使用者の負担を増大させることとなる。
また、カバー部材が大型化したことに伴い、カバー部材を回動させるに際して、カバー部材の幅方向に傾き(こじれ)を生じさせ、回動途中でカバー部材が動かなくなる場合も生じていた。
次に起立姿勢のカバー部材を下方に回動させる場合を考えると、カバー部材の起立姿勢を保持するロック機構を外し、カバー部材を垂直に少し持ち上げて固定部との係合状態を一旦解除した後でなければカバー部材を回動させることができず、操作が煩雑である。
次に起立姿勢のカバー部材を下方に回動させる場合を考えると、カバー部材の起立姿勢を保持するロック機構を外し、カバー部材を垂直に少し持ち上げて固定部との係合状態を一旦解除した後でなければカバー部材を回動させることができず、操作が煩雑である。
またロック機構やカバー部材を固定部に係合させる構成等が別途必要であり、構造の複雑化、部品点数の増大を招いていた。
更にロック機構によるロックを外し、固定部との係合状態を解除した状態で回動途中のカバー部材から手を離した場合にはカバー部材の重量によりカバー部材は勢いよく下方に落下するため安全対策も万全とは言えない。
特開2000−65362号公報
更にロック機構によるロックを外し、固定部との係合状態を解除した状態で回動途中のカバー部材から手を離した場合にはカバー部材の重量によりカバー部材は勢いよく下方に落下するため安全対策も万全とは言えない。
本発明は、上記従来の問題点を踏まえてなされたものであり、比較的重量が重く、大型のカバー部材であっても、小さな力で、円滑に上方に回動でき、回動途中でカバー部材から手を離したとしてもカバー部材の急激な落下が生じない、構造が簡単で、部品点数の削減にも寄与できる開閉式のカバー部材を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、レンジまたはレンジ台に固定されるベースステーと、回動軸を介して所定の角度、回動し得るカバー部材とを備え、前記カバー部材を倒伏姿勢にするとレンジ上面を覆う載置台として使用でき、起立姿勢にすると油の飛散を防止する油飛散防止ガードとして使用できる開閉式のレンジカバーにおいて、前記回動軸には、カバー部材を起立方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とするレンジカバーである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載したレンジカバーにおいて、前記付勢手段の付勢力は、カバー部材を上方に回動させる際に要する力を少なくすると共に、回動途中でカバー部材を離した場合には、カバー部材の荷重と釣り合ってカバー部材の回動を停止させるように設定されていることを特徴とするレンジカバーである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載したレンジカバーにおいて、前記付勢手段は、捩りコイルバネによって構成されていることを特徴とするレンジカバーである。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載したレンジカバーにおいて、前記カバー部材の自由端側の隅部には、倒伏姿勢におけるカバー部材の水平状態を維持する脚部が設けられており、当該脚部の底面には、倒伏姿勢に至ったカバー部材の倒伏姿勢を維持する固定手段が設けられていることを特徴とするレンジカバーである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載したレンジカバーにおいて、前記固定手段はマグネットであり、マグネットが磁力によってベースステーに吸着することによってカバー部材の倒伏姿勢を維持するようにしたことを特徴とするレンジカバーである。
本発明のレンジカバーによれば、付勢手段の付勢力がカバー部材を起立方向に付勢するように作用しているから、カバー部材を上方に回動させる際の力が極めて小さくて済み、回動に際してカバー部材をこじることもないから円滑にカバー部材を回動することができる。
またカバー部材の起立姿勢を保持するロック機構や固定部との係合構造が設けられていないから、煩雑な予備操作を行うことなく直ちにカバー部材を下方に回動させることが可能となり、部品点数及び製品コストの削減にも寄与し得る。
更に回動途中でカバー部材から手を離したとしても付勢手段の付勢力が作用してカバー部材の急激な落下が防止されているから安全性も向上している。
またカバー部材の起立姿勢を保持するロック機構や固定部との係合構造が設けられていないから、煩雑な予備操作を行うことなく直ちにカバー部材を下方に回動させることが可能となり、部品点数及び製品コストの削減にも寄与し得る。
更に回動途中でカバー部材から手を離したとしても付勢手段の付勢力が作用してカバー部材の急激な落下が防止されているから安全性も向上している。
以下、下記の実施例1により本発明に係るレンジカバーを実施するための最良の形態について説明する。
実施例1ではシステムキッチン等に設けられるレンジ台3に対して埋め込まれて設置される、いわゆるビルトインタイプのガスレンジ5を適用対象にとって説明する。また図示のガスレンジ5は一例として750mm幅のタイプである。
この種のガスレンジ5にあってはレンジ台3の上面に形成された開口部からガスレンジ5における複数の大小のコンロ7が臨んでおり、更にその上方に枠一体型の五徳9が載置されている。
実施例1ではシステムキッチン等に設けられるレンジ台3に対して埋め込まれて設置される、いわゆるビルトインタイプのガスレンジ5を適用対象にとって説明する。また図示のガスレンジ5は一例として750mm幅のタイプである。
この種のガスレンジ5にあってはレンジ台3の上面に形成された開口部からガスレンジ5における複数の大小のコンロ7が臨んでおり、更にその上方に枠一体型の五徳9が載置されている。
本発明の実施例1に係るレンジカバー1を説明する。
レンジカバー1は、レンジ台3の天板11に固定されるベースステー13と、回動軸15を介してほぼ90°の角度に亘って、回動自在に設けられるカバー部材17とを備えている。
ベースステー13は、ガスレンジ5の五徳9を挟むように、その左右に一本ずつ設けられており、一例として1.5mm厚程度のステンレス鋼板を断面L字状に折り曲げて形成される長杆状の部材である。ベースステー13の前後の底面には一例として超軟質ウレタンゴムによって形成される4mm厚程度の矩形平板状の粘着シート29が貼設されている。
レンジカバー1は、レンジ台3の天板11に固定されるベースステー13と、回動軸15を介してほぼ90°の角度に亘って、回動自在に設けられるカバー部材17とを備えている。
ベースステー13は、ガスレンジ5の五徳9を挟むように、その左右に一本ずつ設けられており、一例として1.5mm厚程度のステンレス鋼板を断面L字状に折り曲げて形成される長杆状の部材である。ベースステー13の前後の底面には一例として超軟質ウレタンゴムによって形成される4mm厚程度の矩形平板状の粘着シート29が貼設されている。
またベースステー13の上方に立ち上げられた側板の奥部側端部は更に上方に延長形成されており、回動軸15の一方の軸端部を保持する軸受部19となっている。
回動軸15は、直径22mm程度の円柱状の部材で、その両端には取付ビスが螺合し、あるいは小径の係合ピンが突出しており、回動軸15の軸端部を構成している。
回動軸15の他方の軸端部はカバー部材17の基端部側に固定され、カバー部材17と一体に回動する取付ブラケット21によって軸支されている。
回動軸15は、直径22mm程度の円柱状の部材で、その両端には取付ビスが螺合し、あるいは小径の係合ピンが突出しており、回動軸15の軸端部を構成している。
回動軸15の他方の軸端部はカバー部材17の基端部側に固定され、カバー部材17と一体に回動する取付ブラケット21によって軸支されている。
カバー部材17は、ガスレンジ5のすべてのコンロ7及び五徳9をすっぽりと覆い隠すことのでる載置面23と、その周縁を下方に90°折り曲げて形成されている側周面24とによって構成されており、一例として0.4mm厚程度のステンレス鋼板によって形成されている。
またカバー部材17の自由端側の隅部には、カバー部材17が倒伏姿勢にある時の水平状態を維持するための脚部25が設けられている。脚部25としては一例として合成樹脂材料や合成ゴム等が使用でき、脚部25の底面には、カバー部材17の倒伏姿勢を維持する固定手段としての矩形平板状のマグネット27が設けられている。
またカバー部材17の自由端側の隅部には、カバー部材17が倒伏姿勢にある時の水平状態を維持するための脚部25が設けられている。脚部25としては一例として合成樹脂材料や合成ゴム等が使用でき、脚部25の底面には、カバー部材17の倒伏姿勢を維持する固定手段としての矩形平板状のマグネット27が設けられている。
カバー部材17は、倒伏姿勢ではガスレンジ5の上面を覆うほぼ水平な載置台として使用でき、鍋等の台所用品を載置でき、起立姿勢では油の飛散を防止する油飛散防止ガードとして使用できるという二種類の機能を有している。
そして本発明の特徴的な構成として、前記回動軸15には、カバー部材17を起立方向に付勢する付勢手段としての捩りコイルバネ31が設けられている。捩りコイルバネ31は線径3.2mm程度のステンレス製バネ線材を適宜の巻数巻いたもので、その巻数を調節することによって、以下のような付勢力が得られるように設定されている。
そして本発明の特徴的な構成として、前記回動軸15には、カバー部材17を起立方向に付勢する付勢手段としての捩りコイルバネ31が設けられている。捩りコイルバネ31は線径3.2mm程度のステンレス製バネ線材を適宜の巻数巻いたもので、その巻数を調節することによって、以下のような付勢力が得られるように設定されている。
即ち、捩りコイルバネ31の付勢力は、カバー部材17を上方に回動させる際に要する力を少なくすると共に、回動途中でカバー部材17を離した場合には、カバー部材17の荷重(2.5kg程度)と釣り合ってカバー部材17が当該位置で停止するように設定されている。
また捩りコイルバネ31は、中央のコイル部が回動軸15に対して挿嵌され、一方の端部がベースステー13側の軸受部19に対して、他方の端部がカバー部材17側の取付ブラケット21に対してそれぞれ縮設状態で係止されている。
また取付ブラケット21には回動軸15及び捩りコイルバネ31を被覆するバネカバー33が取り付けられている。
また捩りコイルバネ31は、中央のコイル部が回動軸15に対して挿嵌され、一方の端部がベースステー13側の軸受部19に対して、他方の端部がカバー部材17側の取付ブラケット21に対してそれぞれ縮設状態で係止されている。
また取付ブラケット21には回動軸15及び捩りコイルバネ31を被覆するバネカバー33が取り付けられている。
次にこのようにして構成される本発明のレンジカバー1の作動態様を(1)カバー部材を下方に回動させる場合と、(2)カバー部材を上方に回動させる場合とに分けて説明する。
(1)カバー部材を下方に回動させる場合
本実施例ではロック機構や係合構造は一切設けられていないから、起立姿勢のカバー部材17を手で持ってそのまま下方に回動させることが可能である。またこの時、途中でカバー部材17から手を離したとしても、カバー部材17はそのままの位置で停止するように構成されているから、下方に向けてカバー部材17が急激に落下することはない。
またカバー部材17が倒伏姿勢に達すると、脚部25底面のマグネット27がベースステー13に磁力によって吸着するから、カバー部材17の倒伏姿勢はそのまま維持される。
(1)カバー部材を下方に回動させる場合
本実施例ではロック機構や係合構造は一切設けられていないから、起立姿勢のカバー部材17を手で持ってそのまま下方に回動させることが可能である。またこの時、途中でカバー部材17から手を離したとしても、カバー部材17はそのままの位置で停止するように構成されているから、下方に向けてカバー部材17が急激に落下することはない。
またカバー部材17が倒伏姿勢に達すると、脚部25底面のマグネット27がベースステー13に磁力によって吸着するから、カバー部材17の倒伏姿勢はそのまま維持される。
(2)カバー部材を上方に回動させる場合
カバー部材17には常時、カバー部材17を起立させる方向に付勢力が作用している。従って使用者がカバー部材17を手で持って上方に回動させようとした時、捩りコイルバネ31の付勢力が作用して極めて小さな力で容易にカバー部材17を上方に回動させることが可能になる。
これに伴い、カバー部材17の回動が円滑になるから、カバー部材17のこじれ等も生じなくなり、片手で操作した場合でも簡単、確実にカバー部材17を上方に回動させることが可能となる。
またカバー部材17が起立姿勢に達した状態でも捩りコイルバネ31の付勢力は作用しているから、別途ロック機構やベースステー13との係合構造を設けなくてもカバー部材17の起立姿勢は維持される。
カバー部材17には常時、カバー部材17を起立させる方向に付勢力が作用している。従って使用者がカバー部材17を手で持って上方に回動させようとした時、捩りコイルバネ31の付勢力が作用して極めて小さな力で容易にカバー部材17を上方に回動させることが可能になる。
これに伴い、カバー部材17の回動が円滑になるから、カバー部材17のこじれ等も生じなくなり、片手で操作した場合でも簡単、確実にカバー部材17を上方に回動させることが可能となる。
またカバー部材17が起立姿勢に達した状態でも捩りコイルバネ31の付勢力は作用しているから、別途ロック機構やベースステー13との係合構造を設けなくてもカバー部材17の起立姿勢は維持される。
以上、本発明を実施するための最良の形態、その具体的実施例について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの形態や実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、ビルトインタイプのガスレンジ5に対して本発明のレンジカバー1を適用したが、本発明のレンジカバー1を卓上タイプのガスレンジ5や他の種類のレンジに適用することが可能である。
例えば、上記実施例では、ビルトインタイプのガスレンジ5に対して本発明のレンジカバー1を適用したが、本発明のレンジカバー1を卓上タイプのガスレンジ5や他の種類のレンジに適用することが可能である。
またガスレンジには750mm幅タイプの他、600mm幅タイプ等、幅寸法の異なるものが存在するが、これに伴って本発明のレンジカバー1を予め幅寸法の異なる複数のタイプを用意しておき、適用するガスレンジ5の幅寸法に応じて適宜選択して使用したり、幅寸法を調節し得る機構を備えた構成とすることも可能である。
また付勢手段は捩りコイルバネ31に限らず圧縮コイルスプリングであってもよいし、エアダンパやオイルダンパ等を使用しても構わない。
また付勢手段は捩りコイルバネ31に限らず圧縮コイルスプリングであってもよいし、エアダンパやオイルダンパ等を使用しても構わない。
固定手段もマグネット27に限らず、弾性部材と係合片を組み合わせた係合式の構造等、固定方式を異ならせた種々の構造が採用可能である。またベースステー13とレンジ台3との固定は両面接着テープを使用してもよいし、ビス止め等締付手段を使用した構成であってもよい。
1 レンジカバー 3 レンジ台 5 ガスレンジ(レンジ)
7 コンロ 9 五徳 11 天板 13 ベースステー
15 回動軸 17 カバー部材 19 軸受部
21 取付ブラケット 23 載置面 24 側周面
25 脚部 27 マグネット(固定手段) 29 粘着シート
31 捩りコイルバネ(付勢手段) 33 バネカバー
7 コンロ 9 五徳 11 天板 13 ベースステー
15 回動軸 17 カバー部材 19 軸受部
21 取付ブラケット 23 載置面 24 側周面
25 脚部 27 マグネット(固定手段) 29 粘着シート
31 捩りコイルバネ(付勢手段) 33 バネカバー
Claims (5)
- レンジまたはレンジ台に固定されるベースステーと、回動軸を介して所定の角度、回動し得るカバー部材とを備え、前記カバー部材を倒伏姿勢にするとレンジ上面を覆う載置台として使用でき、起立姿勢にすると油の飛散を防止する油飛散防止ガードとして使用できる開閉式のレンジカバーにおいて、前記回動軸には、カバー部材を起立方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とするレンジカバー。
- 請求項1に記載したレンジカバーにおいて、前記付勢手段の付勢力は、カバー部材を上方に回動させる際に要する力を少なくすると共に、回動途中でカバー部材を離した場合には、カバー部材の荷重と釣り合ってカバー部材の回動を停止させるように設定されていることを特徴とするレンジカバー。
- 請求項1または2に記載したレンジカバーにおいて、前記付勢手段は、捩りコイルバネによって構成されていることを特徴とするレンジカバー。
- 請求項1〜3のいずれかに記載したレンジカバーにおいて、前記カバー部材の自由端側の隅部には、倒伏姿勢におけるカバー部材の水平状態を維持する脚部が設けられており、当該脚部の底面には、倒伏姿勢に至ったカバー部材の倒伏姿勢を維持する固定手段が設けられていることを特徴とするレンジカバー。
- 請求項4に記載したレンジカバーにおいて、前記固定手段はマグネットであり、マグネットが磁力によってベースステーに吸着することによってカバー部材の倒伏姿勢を維持するようにしたことを特徴とするレンジカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004168036A JP2005345050A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | レンジカバー |
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103742960A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-23 | 蒋青弟 | 一种集成灶 |
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JPH0390967U (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-17 | ||
JPH0646207U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-24 | パロマ工業株式会社 | こんろの保護カバー |
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2004
- 2004-06-07 JP JP2004168036A patent/JP2005345050A/ja active Pending
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