JP2005345045A - ヒートパイプ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 省スペースのみならず、従来のような割れがちな偏平部がない頑丈な構造を有し、且つ、良好な伝熱効果を遂げることができ、製造時にも伝熱媒体の浪費をもたさないヒートパイプ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 内蔵の伝熱媒体の気液変化により熱を伝導するヒートパイプ1であって、一つだけの開口23を有する中空容器11の該開口内に、弾性シール手段30が詰められて固定されていると共に、中空容器11内には前記伝熱媒体が存在しており、前記弾性シール手段30は、ニードル4を該開口23の開口外から該弾性シール手段30に突き刺してから抜き出すことにより生じる抜き跡に対応した通路状の疵31を備えると共に、その疵31を封止する弾性を有する材料から構成されてなることを特徴とするヒートパイプ及びその製造方法を提供する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ヒートパイプ及びその製造方法に関し、もっと詳しくは内蔵の伝熱媒体の気液変化により熱を伝導するヒートパイプ及びその製造方法に関する。
両端を有するパイプや他の形状の容器を減圧してその内部に、水またはアルコールなどの気液変化により伝熱作用を行うことができる伝熱媒体を液体の状態で入れて密封してなり、それにより、前記伝熱媒体を前記容器の一端に集中させた後、該端を冷却しようとする箇所におくと、前記液体が前記箇所の熱を吸収して蒸気に変化し、そして、他端に流れながら放熱し、再び液体に変わって落下し、流動方式や毛細管現象により前記加熱端に戻り、繰り返して伝熱作用を行うヒートパイプ(形状によってはヒートシンクとも呼ばれる)が広く知られている。このヒートパイプはその熱伝導率が銅やアルミなどの金属に対して優れているので、冷却用素子として各種熱関連機器に採用されている。
このヒートパイプの従来からの製造方法については、典型的なパイプ型を例として説明すると、図1乃至図4に示すように、先ず、開口端部111を有する中空パイプ11の開口から、適量の伝熱媒体を該中空パイプ11内に注入してからパイプ内の空気を抽出した後、加工機2によって、前記中空パイプ11の前記開口端部111を偏平状に挟んで封止部112を形成し、そして、前記偏平状になった封止部112の上端1121をカッター3によって切ってから、溶接によって封止することにより行っている。
しかしながら、このような製造方法によるヒートパイプは、前記封止部112が偏平構造になり、ヒートパイプ全体の長さを増加させる欠点があるのみならず、軽くても外力がかかると割れがちであり、パイプの漏れをもたらす欠点もある。なお、パイプ内の空気抽出は伝熱媒体の注入中または注入後にも行わなければならないので、パイプ内の伝熱媒体の一部が空気と共に散逸し、伝熱媒体の浪費のみならず、パイプ内の伝熱媒体の量を正確に制御できず、ヒートパイプの伝熱効果に悪影響をきたすという欠点もある。
上記に鑑みて、本発明の目的は、省スペースのみならず、従来のような割れがちな偏平部がない完璧な構造を有し、且つ、良好な伝熱効果を遂げることができ、製造時にも伝熱媒体の浪費をもたさないヒートパイプ及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、内蔵の伝熱媒体の気液変化により熱を伝導するヒートパイプを製造する方法であって、一つだけの開口を有する中空容器の該開口を、弾性シール手段によって密封してから、細い中空のニードルを前記弾性シール手段に突き刺し、その細いニードルを経由して前記容器内の空気を抽出してから、前記伝熱媒体を同容器内に注入し、その注入後に、前記ニードルを前記弾性シール手段より抜き出すと共に、その抜き跡に対応した、前記弾性シール手段内の通路状の疵を弾性シール手段自体の弾性により封止することを特徴とするヒートパイプの製造方法を提供する。
上記のヒートパイプの製造方法に基づいて、本発明は、内蔵の伝熱媒体の気液変化により熱を伝導するヒートパイプであって、一つだけの開口を有する中空容器の該開口内に、弾性シール手段が詰められて固定されていると共に、前記中空容器内には前記伝熱媒体が存在しており、前記弾性シール手段は、ニードルを該開口の開口外から該弾性シール手段に突き刺してから抜き出すことにより生じる抜き跡に対応した通路状の疵を備えると共に、その疵を封止する弾性を有する材料から構成されてなることを特徴とするヒートパイプを提供する。
上記製造方法による本発明のヒートパイプは、前記従来のような挟み加工及びカッタによる加工を行わずに、弾性シール手段自体の弾性により、伝熱媒体の注入後に、前記弾性シール手段内に形成された通路状の疵を封止することができるので、ヒートパイプを密封するには前記従来のような偏平構造を形成することがなく、省スペースのみならず、ヒートパイプ全体構造を頑丈にできると共に耐久性も良好であり、また、前記容器内の空気を抽出した後、はじめて伝熱媒体を容器内に注入することができるため、伝熱媒体の浪費はなく、容器内の伝熱媒体の量を一定に維持し、良好な伝熱効果を得ることもできる。
また、本発明のヒートパイプは、両端を有するパイプからなって冷房や暖房などに使用されてもよく(請求項2,3,8)、また上下両平面を有する偏平状を呈してCPU用のヒートシンクとして使用されてもよい(請求項4,9)。
以下、図面を参照しながら、本発明のヒートパイプ及びその製造方法の好ましい実施例を詳しく説明する。
まず、図5乃至図7を参照して、本発明のヒートパイプ及びその製造方法の第1の実施形態を説明する。
本実施形態において、両端を有するパイプからなって冷房や暖房などに使用されるヒートパイプ及びその製造方法を説明する。まず、図5に示すように、21は中空パイプ20の両端部のうち開口(下記小口23になる箇所)を有する一端部である。図示のように、ヒートパイプを製造するには、該開口端部21を有する中空パイプ20の該開口を、弾性シール手段30によって密封する。
そして、図6に示すように、制御ユニット5に制御される細い中空のニードル4で前記弾性シール手段30を挿通し(即ちニードル4を弾性シール手段30に突き刺し)、該細いニードル4の中空部を通してパイプ内の空気を抽出してから、伝熱媒体をパイプ内に注入する。注入した後、図7に示すように、前記ニードル4を抜き出し、そのニードル4の挿通によって前記弾性シール手段30内に形成された(即ちニードル4の抜き跡に対応した)通路のような疵31(図6参照)を、前記弾性シール手段30自体の弾性により封止する。
また、本実施形態において、前記パイプ20の開口端部21を密封する方法として、図5に示すように、前記開口端部21をその開口が前記細いニードル4の外径よりやや大きい内径を有する小口23になるまで縮径し、且つ、前記パイプ(20)上の前記小口23から間隔をあけた箇所に、挟圧加工により、外壁212から窪んで内壁211の周方向に沿って突出してなる環状の肩部24を形成し、そして、前記パイプ20の前記小口23から前記肩部24までの空間内に前記小口23を経由して熱硬化樹脂を注入して硬化させることにより、前記弾性シール手段3を形成する手法を採用している。
このように構成されたものは、もうヒートパイプに使用されるが、前記ニードル4を抜き出した後、更に前記小口23を点溶接によって封止するか半田付けによって封止することが好ましい。図7に示されているのは、点溶接によって封止されたものであり、図面における符号6は点溶接によって形成された溶接点である。
このように作製されてなるヒートパイプ1は、図7に示すように、前記中空パイプ20の元の開口端部21の該開口内に、弾性シール手段30が詰められて固定されており、前記パイプ20内に伝熱媒体22が存在している。前記弾性シール手段30が、中空パイプ20の、元の前記小口23から前記肩部24までの空間内に充満している。なお、前記小口23が既に封止されているので、前記ヒートパイプ1のシールが完全に確保されることができる。このようにして、ヒートパイプ1は管内の前記伝熱媒22体の気液変化により熱を伝導することができる。
上記のように、本実施例のヒートパイプ1は、前記従来のような挟み加工及びカッタによる加工を行わずに、弾性シール手段自体30の弾性により、伝熱媒体22の注入後に、前記弾性シール手段30内に形成された通路のような疵(ニードルの抜き跡)を封止することができるので、前記従来のような偏平構造を形成することがなく、省スペースのみならず、ヒートパイプ全体構造を完璧且つ丈夫に維持することができる。また、前記パイプ内の空気を抽出した後、はじめて伝熱媒体をパイプ内に注入するため、伝熱媒体の浪費はなく、容器内の伝熱媒体の量を一定に維持し、良好な伝熱効果を得ることもできる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態において、前記第1の実施形態と異なる点はパイプ7の開口端部70を密封する方法にある。即ち、前記パイプ7上の開口71から間隔をあけた箇所に、挟圧加工により、外壁212から窪んで内壁211の周方向に沿って突出してなる環状の肩部24を形成し、そして、図8に示すように、前記開口71から弾性シール手段30を前記肩部24まで押入してから、チューブ収縮機8によって前記パイプ7の開口端部70をその開口が細いニードル4の外径よりやや大きい内径を有する小口72になるまで縮径する。
このように作製されてなるヒートパイプ1Aは、図9に示すように、前記第1の実施形態のヒートパイプ1と外見及び構成がほぼ同様である。従って、本実施例のヒートパイプ1Aは、前記従来のような挟み加工及びカッタによる加工を行わずに、弾性シール手段30自体の弾性により、伝熱媒体の注入後に、前記弾性シール手段30内に形成された通路のような疵(ニードルの抜き跡)を封止することができるので、前記従来のような偏平構造を形成することがなく、省スペースのみならず、ヒートパイプ全体構造を完璧且つ丈夫に維持することができる。また、前記パイプ内の空気を抽出した後、はじめて伝熱媒体をパイプ内に注入するため、伝熱媒体の浪費はなく、容器内の伝熱媒体の量を一定に維持し、良好な伝熱効果を得ることもできる。なお、本実施例における前記第1の実施例と同じ符号が付されている部分は前記第1の実施例のと構成及び機能がまったく同一なので、その説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態のヒートパイプはCPUのヒートシンクとして使用される。本実施形態において、前記第1及び第2の実施形態と異なる点は、図10に示すように、ヒートパイプとして、中空パイプに代えて上下両平面91,92を有する偏平状を呈する中空容器9を使用すること、及び前記中空容器9の開口を密封する方法にある。
前記中空容器9は、開口が前記上面91にあり、且つ、その内壁911が、内径が口外から口内へ段々小さくなるように4つの階段94に形成されている。前記中空容器9の開口を密封する方法は、弾性シール手段3を前記開口内の奥の方の段部941(即ち3つ目の段部)に阻止されるように押入してから、更に中心小口(101)付きのプラグ100を開口内の外寄りの段部942(即ち2つ目の段部)に阻止されるように押入固定することで行う。
この実施形態のヒートパイプ1Bは、図11に示すように、偏平状を呈して、容器内に伝熱媒体22が存在している。前記弾性シール手段30が前記開口内の奥の方の段部941に阻止されるように押入されている。また、前記中心小口付きのプラグ100が開口内の外寄りの段部942に阻止されるように押入固定されている。なお、前記プラグ100の小口101が図示の溶接点6によって封止されている。
従って、本実施形態におけるヒートパイプ1Bは、前記第1及び第2の実施例と同様に、弾性シール手段30の弾性によって伝熱媒体の注入後に、前記弾性シール手段30内に形成された通路のような疵(ニードルの抜き跡)を封止するので、前記従来のような偏平構造を形成することがなく、省スペースのみならず、ヒートパイプ全体構造を完璧且つ丈夫に維持することができる。また、前記パイプ内の空気を抽出した後、はじめて伝熱媒体をパイプ内に注入することができるため、伝熱媒体の浪費はなく、容器内の伝熱媒体の量を一定に維持し、良好な伝熱効果を得ることもできる。
上記のように、本発明の実施形態によれば、省スペースのみならず、従来のような割れがちな偏平部がない完璧な構造を有し、且つ、良好な伝熱効果を遂げることができ、製造時にも伝熱媒体の浪費をもたさないヒートパイプ及びその製造方法を提供することができる。
従って、本発明のヒートパイプは従来のヒートパイプ及びヒートシンクより冷房や暖房の冷却器及びCPUなどに好適である。
従来のヒートパイプの製造方法の流れを示す説明図 従来のヒートパイプの製造方法の流れを示す説明図 従来のヒートパイプの製造方法の流れを示す説明図 従来のヒートパイプの製造方法の流れを示す説明図 本発明のヒートパイプの製造方法の第1の実施形態の流れを示す説明図 本発明のヒートパイプの製造方法の第1の実施形態の流れを示す説明図 本発明のヒートパイプの製造方法の第1の実施形態の流れを示す説明図 本発明のヒートパイプの製造方法の第2の実施形態の流れを示す説明図 本発明のヒートパイプの製造方法の第2の実施形態の流れを示す説明図 本発明のヒートパイプの製造方法の第3の実施形態の流れを示す説明図 本発明のヒートパイプの製造方法の第3の実施形態の流れを示す説明図
符号の説明
1,1A,1B ヒートパイプ
11 中空パイプ
111 開口端部
112 封止部
1121 上端
2 加工機
20 中空パイプ
21 開口端部
211 内壁
212 外壁
22 伝熱媒体
23 小口
24 肩部
3 カッタ
30 弾性シール手段
31 疵
4 ニードル
5 制御ユニット
6 溶接点
7 中空パイプ
70 開口端部
71 開口
72 小口
8 チューブ収縮機
9 中空容器
91 上面
911 内壁
92 下面
94 階段
941 段部
942 段部
100 プラグ
101 中心小口

Claims (10)

  1. 内蔵の伝熱媒体の気液変化により熱を伝導するヒートパイプを製造する方法であって、 一つだけの開口を有する中空容器の該開口を、弾性シール手段によって密封してから、細い中空のニードルを前記弾性シール手段に突き刺し、
    その細いニードルを経由して前記容器内の空気を抽出してから、前記伝熱媒体を同容器内に注入し、
    その注入後に、前記ニードルを前記弾性シール手段より抜き出すと共に、その抜き跡に対応した、前記弾性シール手段内の通路状の疵を弾性シール手段自体の弾性により封止することを特徴とする、ヒートパイプの製造方法。
  2. 前記容器は両端を有するパイプからなり、前記開口は前記パイプの一端にあり、
    前記パイプの開口端部を密封するに当たっては、前記開口端部を前記細いニードルの外径よりやや大きい内径がある小口になるまで縮径し、且つ、前記パイプの、前記小口から間隔をあけた箇所に、挟圧加工により、外壁から窪んで内壁の周方向に沿って突出してなる環状の肩部を形成し、そして、前記パイプの、前記小口から前記肩部までの空間内に前記小口を経由して熱硬化樹脂を注入して硬化させることにより、前記弾性シール手段を形成することを特徴とする、請求項1に記載のヒートパイプの製造方法。
  3. 前記容器は両端を有するパイプからなり、前記開口は前記パイプの一端にあり、
    前記パイプの開口端部を密封するに当たっては、前記パイプの、前記開口から間隔をあけた箇所に、挟圧加工により、外壁から窪んで内壁の周方向に沿って突出してなる環状の肩部を形成し、そして、前記開口から前記弾性シール手段を前記肩部まで押入してから、前記パイプの開口端部を、前記細いニードルの外径よりやや大きい内径がある小口になるまで縮径することを特徴とする、請求項1に記載のヒートパイプの製造方法。
  4. 前記中空容器は上下両平面を有する偏平状を呈し、前記開口は前記上下両面のいずれかの一面にあり、且つ、その内壁が、内径が口外から口内へ段々小さくなるようにいくつの階段状に形成されており、
    前記中空容器の開口を密封するに当たっては、前記弾性シール手段を前記開口内の奥の方の段部に阻止されるように押入してから、更に中心小口付きのプラグを開口内の外寄りの段部に阻止されるように押入固定することを特徴とする、請求項1に記載のヒートパイプの製造方法。
  5. 前記弾性シール手段から前記ニードルを抜き出した後、更に前記小口を点溶接によって封止することを特徴とする、請求項2,3または4に記載のヒートパイプの製造方法。
  6. 前記弾性シール手段から前記ニードルを抜き出した後、前記容器の前記小口を有する端部を半田付けによって前記小口を封止することを特徴とする、請求項2,3または4に記載のヒートパイプの製造方法。
  7. 内蔵の伝熱媒体の気液変化により熱を伝導するヒートパイプであって、
    一つだけの開口を有する中空容器の該開口内に、弾性シール手段が詰められて固定されていると共に、前記中空容器内には前記伝熱媒体が存在しており、
    前記弾性シール手段は、ニードルを該開口の開口外から該弾性シール手段に突き刺してから抜き出すことにより生じる抜き跡に対応した通路状の疵を備えると共に、その疵を封止する弾性を有する材料から構成されてなることを特徴とするヒートパイプ。
  8. 前記容器は両端を有するパイプからなり、前記開口は、前記パイプの一端にあり、
    前記開口端部が、前記ニードルの外径よりやや大きい内径がある小口になるまで縮径され、
    前記パイプの、前記小口から間隔をあけた箇所に、外壁から窪んで内壁の周方向に沿って突出してなる環状の肩部が形成され、
    前記弾性シール手段は前記小口から前記肩部までの空間内を充満していることを特徴とする、請求項7に記載のヒートパイプ。
  9. 前記中空容器は上下両平面を有する偏平状を呈し、前記開口は、前記上下両面のいずれかの一面にあり、且つ、該開口の内壁が、内径が口外から口内へ段々小さくなるようにいくつの階段状に形成されており、
    前記弾性シール手段が前記開口内の奥の方の段部に阻止されるように押入されており、 中心小口付きのプラグが前記開口内の外寄りの段部に阻止されるように押入固定されていることを特徴とする、請求項7に記載のヒートパイプ。
  10. 前記小口が封止された、請求項8または9に記載のヒートパイプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016072058A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 信越ポリマー株式会社 照光マウント部材、それを備えるライトバルブ、およびそのライトバルブを備えるライト部材
JP2016145670A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 奇▲こう▼科技股▲ふん▼有限公司 扁平熱管無効端除去方法

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