JP2005344914A - マウント装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易かつ安価な構成で、過負荷時に減衰対象部材の傾動を阻止するストッパ部材を最適位置に配置することのできるマウント装置を提供する。
【解決手段】粘性液を封入してなるケーシング3の開口部に取り付けられる弾性体12と、この弾性体12の略軸心部に上下摺動自在に配されるスタッド4と、このスタッド4の下端部に設けられるダンパープレート6と、このダンパープレート6とケーシング3の底面との間に配されるコイルスプリング7とを備え、弾性体12の外周部に、この弾性体12の上面に対して段下がり部を有して、スタッド4に支持されるキャブ等が所定角度以上傾動するのを阻止するストッパ部12dを設ける構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】粘性液を封入してなるケーシング3の開口部に取り付けられる弾性体12と、この弾性体12の略軸心部に上下摺動自在に配されるスタッド4と、このスタッド4の下端部に設けられるダンパープレート6と、このダンパープレート6とケーシング3の底面との間に配されるコイルスプリング7とを備え、弾性体12の外周部に、この弾性体12の上面に対して段下がり部を有して、スタッド4に支持されるキャブ等が所定角度以上傾動するのを阻止するストッパ部12dを設ける構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、建設機械のキャブを車体に防振マウントするのに好適な粘性液封入式のマウント装置に関するものである。
従来、この種の従来の粘性液封入式マウント装置として、図5(a)に示されるものがある。このマウント装置50は、下部に粘性液(減衰液)が封入された液体封入室51を有するケーシング52が設けられ、このケーシング52の略中央部にスタッド53が配され、このスタッド53の下端部に、ストッパゴム54を有する円板状のダンパープレート55がボルト56にて締着され、ケーシング52とスタッド53とが円筒形のマウントゴム57にて連結されて構成されている。なお、ダンパープレート55の上方にも粘性液が注入されている。
このような構成において、スタッド53に上下方向の振動負荷が加わった場合、スタッド53はマウントゴム57を撓ませてその軸方向に移動し、この移動時にダンパープレート55が粘性液を撹拌し、そのときに発生するマウントゴム57および粘性液による減衰力によって振動負荷が減衰される。しかし、このマウント装置50では、上下方向(軸方向)の振動負荷に対してはダンパープレート55およびマウントゴム57により減衰させることができるものの、マウントゴム57の横方向のゴム剛性が小さいため、このマウント装置をキャブ支持用ダンパーとして用いて実稼動させた際に力が横方向に逃げてしまって横揺れが発生し易いという欠点がある。
このような欠点に対処したものとして、図5(b)に示されているように、スタッド61とケーシング62とを、円筒状プレート63を挟着したマウントゴム64によって連結するように構成したマウント装置60がある(特許文献1参照)。このマウント装置60では、液体封入室65内にストッパプレート66が配されるとともに、この液体封入室65にはストッパゴム67および孔68を有するダンパープレート69が収納されている。
このように構成されたマウント装置60においては、マウントゴム64が積層状に形成されていることにより、横方向の剛性が大きくなり、横揺れを低減させることが可能となる。しかし、この構成では、マウントゴムの歪特性等から上下方向の振動ストロークが制限されていてその減衰効果に限界があるため、このマウント装置60を例えば建設機械のキャブに適用した場合に、乗り心地性が十分でないという問題点がある。
そこで、上下方向の振動ストロークを大きくすることのできるマウント装置が提案され、また実用に供されている(例えば特許文献2参照)。図6には、この種のマウント装置の一例が示されている。
図6に示されるマウント装置70は、粘性液(減衰液)が封入された液体封入室71を有するケーシング72と、このケーシング72の略中央部に配されるスタッド73と、このスタッド73の下端部にボルト74にて締着されるダンパープレート75と、このダンパープレート75の下面とケーシング72の底面との間に介挿されるコイルスプリング76を備えている。また、前記スタッド73は、内周面にベアリング77を保持するスリーブ78の内側に摺動自在に嵌合されている。スリーブ78は、筒状の弾性体79に抱持されるようにその弾性体79の内周面に接合されている。また、ケーシング72の内周面には弾性体79の下端部位置に減衰板80が配されている。ここで、弾性体79は、ケーシング72内に挿入されることによりその外周面下部がケーシング72の内周面に保持される。また、この弾性体79には、一端部がケーシング72に固着された筒状ケース81が内包されている。
このように構成されたマウント装置70においては、スタッド73がスリーブ78により摺動可能に保持されているので、スタッド73に大荷重が作用してもその荷重をコイルスプリング76により支持することができ、上下方向の減衰特性を改善することができる。
ところで、前記従来のマウント装置70においては、これを油圧ショベル等の建設機械のキャブアッセンブリ(以下、「キャブ」という。)を支持するマウント装置に用いた場合、その撓み易さ(柔らかさ)故に、車体フレーム(旋回フレーム)に衝撃荷重等の過負荷が作用した時に、上下方向のストロークが大きくなって、キャブが旋回フレームのデッキ部上面と干渉して傷付いたり変形したりするという問題があった。この対策として、図7に示されるように、旋回フレームのデッキ部82の上面所要位置にゴム製のストッパ部材83を装着し、前述のような過負荷作用時にキャブ84の底面を前記ストッパ部材83の上面に接当させることで、キャブ84の変形を防止するようにされている。
しかしながら、前述のようなストッパ部材83を装着する方法では以下のような問題点がある。すなわち、ストッパ部材83の機能を十分に発揮させるには、変位の最も大きいキャブ84の四隅に配置するのが望ましいが、これら四隅にはマウント装置70自身が配されているため、最適位置にストッパ部材83を配置することができない。このため、ストッパ部材83の装着位置が、例えば図7(a)に示されるような偏った位置にならざるを得ず、各ストッパ部材83の機能が均等でなく、その機能を十分に活かしきれない。また、マウント装置とは別にストッパ部材を用意する必要があることから、部品点数が多くなり、組立作業工数の増大が避けられない。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、簡易な構成で、過負荷時に減衰対象部材の傾動を阻止するストッパ部材を最適位置に配置することのできるマウント装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明に係るマウント装置は、
粘性液を封入してなるケーシングの開口部に取り付けられる弾性体と、この弾性体の略軸心部に上下摺動自在に配されるスタッドと、このスタッドの下端部に設けられる減衰部材と、この減衰部材と前記ケーシングの底面との間に配されるスプリングとを備え、互いに独立する一方の部材と他方の部材との間に介挿されるとともに、前記ケーシングを前記一方の部材に、前記スタッドを前記他方の部材にそれぞれ取り付けて使用されるマウント装置において、
前記弾性体の外周部に、この弾性体の上面に対して段下がり部を有して、前記他方の部材の所定量以上の移動を阻止する弾性材よりなるストッパ部材を設けることを特徴とするものである(第1発明)。
粘性液を封入してなるケーシングの開口部に取り付けられる弾性体と、この弾性体の略軸心部に上下摺動自在に配されるスタッドと、このスタッドの下端部に設けられる減衰部材と、この減衰部材と前記ケーシングの底面との間に配されるスプリングとを備え、互いに独立する一方の部材と他方の部材との間に介挿されるとともに、前記ケーシングを前記一方の部材に、前記スタッドを前記他方の部材にそれぞれ取り付けて使用されるマウント装置において、
前記弾性体の外周部に、この弾性体の上面に対して段下がり部を有して、前記他方の部材の所定量以上の移動を阻止する弾性材よりなるストッパ部材を設けることを特徴とするものである(第1発明)。
前記ストッパ部材は、前記弾性体と一体に設けられるのが好ましい(第2発明)。
また、前記ストッパ部材は、前記弾性体と別体に設けても良い(第3発明)。
第1発明によれば、弾性材よりなるストッパ部材が弾性体の外周部に設けられていることによって、例えばキャブのような他方の部材の変位が最も大きい最適位置にストッパ部材を配置することができ、過負荷時の他方の部材に対するストッパ機能を十分に発揮することができる。併せて、一定の乗り心地を確保した上で、横揺れ量の低減にも寄与することができる。しかも、従来のようにストッパ部材をマウント装置と別個に設けるものに比べて、部品点数を減らすことができ、かつ構造も簡素化できる。また、一方の部材の下面が弾性体の最上面に接当し、その弾性体を所定量撓ませた後に、前記下面がストッパ部材の最上面に接当することになるので、前記一方の部材がストッパ部材に当接したときの衝撃を緩和してストッパ機能をより確実に発揮させることができる。
また、前記第3発明のような構成によれば、第2発明と比べて部品点数は増えるものの、所望の作用効果を得ることができる。
次に、本発明によるマウント装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るマウント装置の斜視図が、図2には、同マウント装置の平面図が、図3には、図2のA−A線断面図がそれぞれ示されている。
本実施形態において、マウント装置1は、内部にシリコンオイル等の粘性液(減衰液)を封入してなる液体封入室2を有するケーシング3を備えている。このケーシング3は、上下方向の中間部に段部3aを有して下部がカップ状に形成されるとともに、口部が外方へ屈曲されて取付板部3bが形成され、この取付板部3bの互いに対向する二辺に固定用爪部3cが形成されて構成されている。
前記ケーシング3の略中央部にはスタッド4が配され、このスタッド4の下端部にボルト5にてダンパープレート(減衰部材)6が締着されている。このダンパープレート6は、段部3aより下方のケーシング3の内径よりやや小さい径で、下方が開口するカップ形状とされ、その外周部とケーシング3内周面との間に環状の隙間が形成されるように配されている。また、このダンパープレート6の天井部(カップの底部)には、このダンパープレート6の下方に溜まる空気を上方へ逃がすための小孔6aが設けられている。また、このダンパープレート6の下面とケーシング3の底面との間にはコイルスプリング7が配されている。
前記スタッド4は、上部中心部にネジ穴4aを有する円柱形状で、上端部に回り止めのピンを取着するピン孔4bを有しており、その内周面にベアリング8を保持するスリーブ9の内側に軸方向に摺動自在に嵌合されている。ここで、スリーブ9は、円筒状に形成されて前記スタッド4と気密的に接する内周面を有し、上端部内周面に周方向に形成された溝にはダストシール10およびオイルシール11がそれぞれ介挿されている。また、このスリーブ9は、筒状の弾性体12に抱持されるようにその弾性体12の内周面に接合されている。
前記弾性体12は、ケーシング3内に挿入されることによりその外周面下部がケーシング3の内周面に保持され、これによってスタッド4もケーシング3の略中心部に保持されている。また、この弾性体12には、上端部の取付板部13aにてケーシング3に固着された筒状ケース13が内包されている。ここで、筒状ケース13は、ケーシング3の固定用爪部3cを、前記取付板部13aを包み込むように折り曲げてかしめることにより、ケーシング3に固着される。なお、弾性体12の組付け状態において、取付板部13aの四隅に設けられる取付孔14と、取付板部3bの四隅に設けられる取付孔15とが一致するようにされている。
前記弾性体12は、弾性材としてのゴムを用いて成形され、下面には環状の凹部12aを有するとともに、上面にも環状の凹部12bを有している。また、上面の凹部12bの外周部には環状の凸部12cが形成され、さらにその凸部12cの外周部には、上面が凸部12cの上面に対して段下がり状とされたストッパ部(本発明のストッパ部材に対応する。)12dが形成されている。ここで、ストッパ部12dは、筒状ケース13の取付板部13aに対して、四隅の取付孔14,15に対応する部分が円弧状に切り欠かれるとともに、固定用爪部3cに対応する部分がやや内側に窪んだ形状に形成されている。なお、前記弾性体12の上面の一側部には、水抜き用の切欠き12eが形成されている。ここで、弾性体12としてゴムを用いるものとしたが、樹脂等の他の弾性材を用いることができるのは言うまでもない。
一方、前記スタッド4の下端に装着されたダンパープレート6の上方には、ケーシング3の内周面に環状の減衰板16が設けられ、この減衰板16の内周部とスリーブ9の下端部の弾性体12との間に環状の隙間が形成されている。こうして、ケーシング3の内部の液体封入室2は、ダンパープレート6の下方の室と、ダンパープレート6と減衰板16にて囲まれる室と、減衰板16の上方の室とに分割されている。なお、減衰板16の上方の室である凹部12a内には途中まで粘性液が封入され、この凹部12aの上部には空気室が形成されている。
このように構成されているマウント装置1は、前記ケーシング3を取付孔14,15にて例えば油圧ショベルの車体フレーム(一方の部材)に取り付けるとともに、前記スタッド4をネジ穴4aにてキャブ(他方の部材)に取り付けて使用される。この油圧ショベルによる作業時に、車両に発生する振動もしくは衝撃によってキャブが下方に動くと、スタッド4は下方に押され、ダンパープレート6の下方の室が高圧になってそのダンパープレート6の上下室の差圧が大きくなり、粘性液は、ダンパープレート6の外周面とケーシング3内面との間の環状隙間およびダンパープレート6に設けられた小孔6aを通過してダンパープレート6の上方室側へ流れる。また、減衰板16の上下においても差圧が生じ、このとき空気室内の空気は一時的に膨張するが、直ちに圧縮する。そして、圧縮するときに減衰板16の下方室からその減衰板16の内周部と弾性体12との間の環状隙間を通過して粘性液が凹部12a内に流れ込み、粘性液が両環状隙間および小孔6aにて絞られる際の圧力損失によって大きな減衰力を得ることができる。
この場合、スタッド4がスリーブ9に対して摺動可能に保持され、かつスタッド4下部に締着されたダンパープレート6がコイルスプリング7にて支持されているので、スタッド4に大荷重が作用してもその荷重がコイルスプリング7にて支持され、軸方向への大きなストロークを得ることができるとともに、弾性体12を破損させることがない。
また、キャブが上方へ動いたときには、スタッド4が上方へ押され、ダンパープレート6の上方の室は上方に減衰板16が設けられていることによって高圧になり、ダンパープレート6の上下室の差圧が大きくなり、粘性液は、ダンパープレート6の外周面とケーシング3内面との間の環状隙間を通過してダンパープレート6の下方室側へ流れる。また、減衰板16の上下においても差圧が生じ、減衰板16の上方の凹部12a内からその減衰板16の内周部と弾性体12との間の環状隙間を通過して粘性液が減衰板16の下方室へ流れる。こうして大きな減衰力を得ることができる。
一方、キャブに加わる水平方向の荷重に対しては、筒状ケース13を内包した弾性体12にてその荷重を受けて、キャブの横揺れを防止することができる。勿論、水平方向の荷重と軸方向の荷重の複合荷重に対しても、前記弾性体12によって所望の減衰力を得ることができる。
また、作業機による掘削作業中に車体フレームに衝撃荷重等の過負荷がかかったときには、スタッド4の下方へのストロークが一時的に大きくなるが、このときにはキャブの下面が弾性体12の凸部12cの上面に接当し、この凸部12cを所定量撓ませた後、この凸部12cの外周部に配されているストッパ部12dに接当することになり、言い換えればそのストッパ部12dによってキャブの下面を受けることになり、キャブが所定角度以上傾動するのを防止することができる。こうして、キャブが旋回フレームのデッキ部上面と干渉して傷付いたり変形したりするのを防止することができる。
従来、この種の過負荷作用時には、図7に示されるようなストッパ部材83を設けることでキャブ84の変形を防止する対策が採られていたが、この対策では、ストッパ部材83の装着位置の問題、部品点数、組立作業工数の問題等があった。これに対して、本実施形態のマウント装置1では、ストッパ部12dが弾性体12に一体成形されていて部品点数を減らすことができるとともに、従来装置のようにストッパ部材83を取り付ける必要がなく、構成を著しく簡素化し、かつコストダウンを図った構造とすることができる。しかも、過負荷時にキャブの変位が最も大きい最適位置にストッパ部材を配置することができ、キャブに対するストッパ機能を十分に発揮することができる。さらに、本実施形態によれば、ストッパ部12dが設けられていることによって、弾性体12の水平方向の剛性が大きくなり、一定の乗り心地を確保した上で、キャブの横揺れ量の低減にも寄与することができる。
本実施形態においては、ストッパ部12dの上面を凸部12cの上面に対して段下がり状となるようにしたものを説明したが、これらストッパ部12dと凸部12cの上面とはフラットになるようにしても良い。このような構成によっても前記実施形態と同様の作用効果を期待することができる。
また、本実施形態においては、ストッパ部12dを弾性体12に一体成形により設けたものを説明したが、図4に示されるように、このストッパ部12dと略同形状のリング状のストッパ部材12d'を弾性体12とは別体の弾性材で作製し、このストッパ部材12d'を弾性体12の凸部12cの外周側のスペースに載置するようにしても良い。勿論、単に載置するだけでなく、そのストッパ部材12d'を弾性体12の上面に接着により固定することもできる。
1 マウント装置
2 液体封入室
3 ケーシング
4 スタッド
6 ダンパープレート(減衰部材)
7 コイルスプリング
9 スリーブ
12 弾性体
12c 凸部
12d ストッパ部
12d' ストッパ部材
13 筒状ケース
16 減衰板
2 液体封入室
3 ケーシング
4 スタッド
6 ダンパープレート(減衰部材)
7 コイルスプリング
9 スリーブ
12 弾性体
12c 凸部
12d ストッパ部
12d' ストッパ部材
13 筒状ケース
16 減衰板
Claims (3)
- 粘性液を封入してなるケーシングの開口部に取り付けられる弾性体と、この弾性体の略軸心部に上下摺動自在に配されるスタッドと、このスタッドの下端部に設けられる減衰部材と、この減衰部材と前記ケーシングの底面との間に配されるスプリングとを備え、互いに独立する一方の部材と他方の部材との間に介挿されるとともに、前記ケーシングを前記一方の部材に、前記スタッドを前記他方の部材にそれぞれ取り付けて使用されるマウント装置において、
前記弾性体の外周部に、この弾性体の上面に対して段下がり部を有して、前記他方の部材の所定量以上の移動を阻止する弾性材よりなるストッパ部材を設けることを特徴とするマウント装置。 - 前記ストッパ部材は、前記弾性体と一体に設けられる請求項1に記載のマウント装置。
- 前記ストッパ部材は、前記弾性体と別体に設けられる請求項1に記載のマウント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004168554A JP2005344914A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | マウント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004168554A JP2005344914A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | マウント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005344914A true JP2005344914A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35497471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004168554A Withdrawn JP2005344914A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | マウント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005344914A (ja) |
-
2004
- 2004-06-07 JP JP2004168554A patent/JP2005344914A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |