JP2005341815A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】 刈刃10を畦に接近させて畦際の植立穀稈を刈り取ることができるものとして、枕時での手刈り作業を省力化する。
【解決手段】 第1の手段として、刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として分草装置8と引起装置9とを一体的に上方回動自在に構成し、機体K上の操縦部7に設けたスイッチ63のワンタッチ操作に基づいて分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成する。第2の手段として、前記の設定高さを任意に変更調節できるように構成する。第3の手段として、機体Kの前後進走行を変速操作する変速レバ−65の後進操作に基づいて分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成する。
【選択図】図10

Description

本発明は、コンバインに係るものである。
従来より、植立穀稈を分草する分草装置と、該分草装置によって分草された穀稈を引き起こす引起装置と、該引起装置によって引き起こされた穀稈を切断する刈刃と、該刈刃によって切断した穀稈を搬送する搬送装置とから刈取部を構成し、該刈取部を機体前部に昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記刈取部の上部に設けた回動軸心を支点として前記分草装置と引起装置とを一体的に上方回動自在に構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。このような構成を採ることにより、刈刃を畦際に接近させてこの畦際に植立する穀稈を刈り取ることができるものとし、枕地での手刈り作業を省力化しようとするものである。尚、この技術は、コンバインが作業対象の新しい圃場に初めて侵入する際(刈り込み時)にも利用できる。
特開2004−24112号公報
上述のような従来技術において、分草装置と引起装置とを上方回動させるに際しては、操縦者が操縦部に設けたスイッチを操作するのであるが、このスイッチ操作を中断すると、分草装置と引起装置との上方回動が途中で停止してしまうものであった。このため、分草装置と引起装置とを畦際等での刈取作業に適した高さまで上方回動させるには、操縦者がスイッチを所定の時間だけ操作し続けねばならず、畦際または圃場侵入時などの操縦が煩雑な状況下においてこのようなスイッチ操作を行うのは困難である。
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。
すなわち、請求項1記載の発明においては、植立穀稈を分草する分草装置8と、該分草装置8によって分草された穀稈を引き起こす引起装置9と、該引起装置9によって引き起こされた穀稈を切断する刈刃10と、該刈刃10によって切断した穀稈を搬送する搬送装置11とから刈取部4を構成し、該刈取部4を機体K前部に昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とを一体的に上方回動自在に構成し、前記機体K上の操縦部7に設けたスイッチ63のワンタッチ操作に基づいて前記分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成したことを特徴とするコンバインとしている。
請求項1記載の発明によると、コンバイン作業は、分草装置8によって圃場に植立する穀稈を分草し、この分草された穀稈を引起装置9によって引起し、この引起された穀稈の株元部を刈刃10によって切断し、この刈取穀稈を搬送装置11によって後方へ搬送て脱穀装置に供給して脱穀処理する。このようなコンバイン作業において、例えば圃場の一辺を刈り終えて畦際に達したときに、機体K上の操縦部7に設けたスイッチ63をワンタッチ操作すると、これに基づいて刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とが一体的に設定高さまで自動的に上方回動する。これにより、分草装置8や引起装置9を畦に干渉させることなく、刈刃10を畦に接近させてこの畦際の植立穀稈を刈り取ることができるようになる。
請求項2記載の発明においては、植立穀稈を分草する分草装置8と、該分草装置8によって分草された穀稈を引き起こす引起装置9と、該引起装置9によって引き起こされた穀稈を切断する刈刃10と、該刈刃10によって切断した穀稈を搬送する搬送装置11とから刈取部4を構成し、該刈取部4を機体K前部に昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とを一体的に上方回動自在に構成し、前記機体K上の操縦部7に設けたスイッチ63のワンタッチ操作に基づいて前記分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成すると共に、前記設定高さを任意に変更調節できるように構成したことを特徴とするコンバインとしている。
請求項2記載の発明によると、コンバイン作業は、分草装置8によって圃場に植立する穀稈を分草し、この分草された穀稈を引起装置9によって引起し、この引起された穀稈の株元部を刈刃10によって切断し、この刈取穀稈を搬送装置11によって後方へ搬送て脱穀装置に供給して脱穀処理する。このようなコンバイン作業において、例えば圃場の一辺を刈り終えて畦際に達したときに、機体K上の操縦部7に設けたスイッチ63をワンタッチ操作すると、これに基づいて刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とが一体的に設定高さまで自動的に上方回動する。これにより、分草装置8や引起装置9を畦に干渉させることなく、刈刃10を畦に接近させてこの畦際の植立穀稈を刈り取ることができるようになる。また、刈取部4が上方回動する設定高さを任意に変更調節できるため、例えば畦の高さに応じてこの設定高さを調節することによって、不必要な高さまで刈取部4を上方回動させることによって生じる作業時間のロスが少なくなる。
請求項3記載の発明においては、植立穀稈を分草する分草装置8と、該分草装置8によって分草された穀稈を引き起こす引起装置9と、該引起装置9によって引き起こされた穀稈を切断する刈刃10と、該刈刃10によって切断した穀稈を搬送する搬送装置11とから刈取部4を構成し、該刈取部4を機体K前部に昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とを一体的に上方回動自在に構成し、前記機体Kの前後進走行を変速操作する変速レバ−65の後進操作に基づいて前記分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成したことを特徴とするコンバインとしている。
請求項3記載の発明によると、コンバイン作業は、分草装置8によって圃場に植立する穀稈を分草し、この分草された穀稈を引起装置9によって引起し、この引起された穀稈の株元部を刈刃10によって切断し、この刈取穀稈を搬送装置11によって後方へ搬送て脱穀装置に供給して脱穀処理する。このようなコンバイン作業において、例えば圃場の一辺を刈り終えて畦際に達したときに、機体Kの前後進走行を変速操作する変速レバ−65を後進操作すると、これに基づいて刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とが一体的に設定高さまで自動的に上方回動する。これにより、分草装置8や引起装置9を畦に干渉させることなく、刈刃10を畦に接近させてこの畦際の植立穀稈を刈り取ることができるようになる。また、湿田において走行装置が大きく沈下して走行不能となった場合、コンバインの重心位置が前寄りであるために、後進走行でこの沈下状態から脱出することが困難であったが、変速レバ−65の後進操作に基づいて分草装置8と引起装置9とが自動的に上方回動するために、この分草装置8と引起装置9との上方回動によってコンバインの重心位置が後方に移動して、後進走行によって沈下状態から脱出しやすくなる。
請求項1記載の発明においては、分草装置8や引起装置9を畦に干渉させることなく、刈刃10を畦に接近させてこの畦際の植立穀稈を刈り取ることができ、枕時での手刈り作業を少なくして収穫作業の省力化を図ることができる。
請求項2記載の発明においては、分草装置8や引起装置9を畦に干渉させることなく、刈刃10を畦に接近させてこの畦際の植立穀稈を刈り取ることができ、枕時での手刈り作業を少なくして収穫作業の省力化を図ることができると共に、刈取部4が上方回動する設定高さを任意に変更調節できるため、例えば畦の高さに応じてこの設定高さを調節することによって、不必要な高さまで刈取部4を上方回動させることによって生じる作業時間のロスを少なくして作業能率を向上させることができる。
請求項3記載の発明においては、分草装置8や引起装置9を畦に干渉させることなく、刈刃10を畦に接近させてこの畦際の植立穀稈を刈り取ることができ、枕時での手刈り作業を少なくして収穫作業の省力化を図ることができる。また、変速レバ−65の後進操作に基づいて分草装置8と引起装置9とが自動的に上方回動するために、この分草装置8と引起装置9との上方回動によってコンバインの重心位置が後方に移動して、後進走行によって沈下状態から脱出しやすくなり、湿田での走破性能が向上する。
圃場の枕地、および圃場への侵入箇所において、手刈り作業を少なくすることのできるコンバインを実現した。
本発明の実施例を図により説明すると、1は機体フレ−ム、2は該機体フレ−ム1の下方に設けたクロ−ラ式の走行装置、3は機体フレ−ム1の上側に設けた脱穀装置、4は前記脱穀装置3の前側に設けた刈取部、5は前記脱穀装置3によって脱穀処理された穀粒を一時貯留するグレンタンク、6は前記グレンタンク5内の穀粒を排出する排出オ−ガ、7は操縦部である。以上により、コンバインの機体Kが構成される。
前記刈取部4は、その最先端位置において複数の分草装置8を左右に並設し、各分草装置8の後側に該分草装置8によって分草された穀稈を引起す引起装置9を設け、該引起装置9の後側に該引起装置9によって引起された穀稈の株元を切断する刈刃10を設け、該刈刃10の上方から後方にかけて該刈刃10によって刈り取った穀稈を搬送する搬送装置11を設ける。
前記搬送装置11は、刈刃10の後側に刈り取った穀稈を搬送するラグ式の前側搬送装置12を設け、該前側搬送装置12の終端部下方に前側搬送装置12より宙吊り状態にスタ−ホイル形状の掻込装置13を設け、前記前側搬送装置12と掻込装置13の後側に、前側搬送装置12と掻込装置13によって搬送された穀稈を引継搬送する後側搬送装置14および該後側搬送装置14の上方に設けた穂先搬送装置15を設けて構成する。
また、前記後側搬送装置14は、その始端部を上下動自在に構成して扱深さ調節自在とし、また、該後側搬送装置14の終端部を穀稈供給搬送装置16の始端部に臨ませて、穀稈供給搬送装置16に穀稈を引き継ぐ構成とする。
しかして、前記刈取部4は、刈取フレ−ム18の刈取下側フレ−ム19を縦支持フレ−ム20の先端に取り付け、該縦支持フレ−ム20の基部を前記機体フレ−ム1側に設けた支持台21に回動自在に取り付けて機体フレ−ム1側に支持し、刈取上下シリンダの伸縮によって上下回動自在に構成する。
この場合、前記刈取フレ−ム18は縦支持フレ−ム20側に設けた固定フレ−ム24と該固定フレ−ム24に対して移動する移動フレ−ム25とに分割形成し、前記移動フレ−ム25側に少なくとも分草装置8および引起装置9を設けて引起ユニット26を構成すると共に、引起ユニット26(移動フレ−ム25)は固定フレ−ム24の上部任意固定部に設けた回動中心Sを中心として前側上方回動し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)の重心Gが回動中心Sよりも上方後側の位置に移動するように構成する。(例えば、図7、図10)
即ち、圃場への侵入時や畦越え時における機体Kは、前傾姿勢であったり、機体重心位置が極端に前側に位置しているが、移動フレ−ム25(引起ユニット26)の重心Gを回動軸心Sよりも上方後側に位置させて安定させた状態とする。そして、刈取部4において、刈刃10の前方に位置していた引起ユニット26がこの位置から上方回動して退避することにより、畦際Mに植立する穀稈にまで刈刃10が直接近づいて刈り取ることが可能となる。また、刈刃10の前側の引起ユニット26が上方回動することにより、圃場への侵入時や畦越え時に分草装置8および引起装置9の下部が圃場面に突っ込むのを防止できる。
しかして、刈刃10の前側を開放する一例を詳細に説明すると、刈取フレ−ム18の刈取下側フレ−ム19の左右中間位置に縦支持フレ−ム20の先端を固定し、刈取下側フレ−ム19の左右両側に左右側部フレ−ム27の下部を固定し、また、刈取下側フレ−ム19には前方に突き出るように下側前後フレ−ム28の基部を固定する。該下側前後フレ−ム28の先端側は刈刃フレ−ム29により連結固定し、刈刃フレ−ム29に刈刃10を摺動自在に取り付ける。
このように、刈取下側フレ−ム19と左右側部フレ−ム27と下側前後フレ−ム28と刈刃フレ−ム29とにより、固定フレ−ム24を構成する。
また、前記各分草装置8は、前後方向のパイプにより形成した分草杆30の先端に設け、側面視後方に至るに従い高くなる傾斜面を有して形成している。
また、前記引起装置9は、引起ケ−ス31の上部に前後方向の横軸32により駆動歯車33を設け、駆動歯車33とロ−ラとの間に引起ラグ35を複数起伏自在に取り付けたチェンを掛け回して構成する。
前記引起装置9の引起ケ−ス31は、その下部を、下方にある分草杆30の前後方向中間部に固定し、各分草杆30の後部は左右方向の移動側横フレ−ム36によって連結し、分草杆30の後部は刈刃10の上方に臨ませる。
また、前記各引起装置9の引起ケ−ス31の上部には、上側に突き出す伝動筒37を設け、各伝動筒37の上部を左右方向の筒部材により構成した上部伝動ケ−ス38に固定する。
従って、前記移動フレ−ム25は、少なくとも、分草杆30と上部伝動ケ−ス38と、この両者を連結する引起ケ−ス31と、各分草杆30を連結する移動側横フレ−ム36とから構成し、上部伝動ケ−ス38の左右両側は前記左右側部フレ−ム27の上部を回動支持する懸架台39に回転自在に取り付け、左右方向の上部伝動ケ−ス38の軸心を回動軸心Sとして分草装置8および引起装置9が機体進行方向において上方回動して、刈刃10の前側を開放するように構成する。
また、各分草杆30の後部を引起ケ−ス31の裏側に起立させて伝動筒37に固定し、移動側横フレ−ム36による連結を省略すると、引起した穀稈が移動側横フレ−ム36に干渉するのを防止できる。
しかして、上部伝動ケ−ス38と左右側部フレ−ム27との取付部分には、移動フレ−ム25を上下回動させる移動機構53を設ける。該移動機構53は、左右側部フレ−ム27の上部に移動用駆動手段である電動モ−タ54を設け、該電動モ−タ54の歯車55に上部伝動ケ−ス38外周に設けた受動歯車56を噛み合わせて構成する。尚、この場合、移動機構53の電動モ−タ54をブレ−キ機構付きモ−タにより構成して、電動モ−タ54に通電していないときに上部伝動ケ−ス38の回転(回動)をロックするようにするとよい。
また、上部伝動ケ−ス38内に設けた伝動軸57に受動プ−リ58を設け、該受動プ−リ58と側部フレ−ム27に設けた出力プ−リ59との間にベルト60を掛け回す。この伝動構成により、引起装置9は、その上下回動位置に拘らず、駆動することが可能である。
また、上部伝動ケ−ス38と左右側部フレ−ム27の取付部分またはその近傍に、移動フレ−ム25(引起ユニット26)の位置を検出する引起ユニット位置検出手段を設ける。この引起ユニット位置検出手段は、上部伝動ケ−ス38の回動角度を無段階的に検出するポテンショメ−タ40からなる。
そして、図14に示すように、コントロ−ルボックスに収納されるコントロ−ラ61に対して、その入力側に、前記ポテンショメ−タ40と、操縦部7に設ける設定高さ変更調節ダイヤル62と、上方回動用スイッチ63と、下方回動用スイッチ64とを接続する一方、その出力側に、前記電動モ−タ54を接続する。
しかして、操縦部7に設けた変速レバ−65を前進増速操作して走行装置2を駆動し、刈取部4の分草装置8によって圃場の植立穀稈を分草し、分草された穀稈を引起装置9によって引起し、この引起された穀稈を刈刃10によって切断し、この切断された穀稈を搬送装置11によって穀稈供給搬送装置16に搬送し、この穀稈を穀稈供給搬送装置16によって脱穀装置3に供給して脱穀処理する。
この際、刈取部4は、刈取フレ−ム18に分草装置8と引起装置9と刈刃10と搬送装置11とを設けて構成し、刈取フレ−ム18は縦支持フレ−ム20の先端に取り付けられ、縦支持フレ−ム20の基部は機体フレ−ム1側に設けた支持台21に回動自在に支持されているため、刈取上下シリンダを伸縮させることによって上下動させることができ、これにより刈取部4全体を上下させて刈高さを調節することができる。
しかして、刈取部4の刈取フレ−ム18には、少なくとも分草装置8と引起装置9と刈刃10と搬送装置11とを一体的に設け、上述のように刈取フレ−ム18全体が機体フレ−ム1に対して上下する。そして、刈取フレ−ム18は、縦支持フレ−ム20側に設けた固定フレ−ム24と該固定フレ−ム24に対して移動する移動フレ−ム25とに分割形成し、移動フレ−ム25側には少なくとも分草装置8および引起装置9を設けて引起ユニット26を構成すると共に、移動フレ−ム25(引起ユニット26)は、刈取部4上部の回動軸心S中心として、移動フレ−ム25(引起ユニット26)の重心Gが回動軸心Sよりも上方後側に位置するまで前側上方回動するように構成しているため、刈刃10の前方に位置する刈取部4の前側部分(引起ユニット26)を刈刃10に対して上方移動させた分だけ刈刃10を畦に接近させることができ、畦際の植立穀稈に刈刃10を可及的に接近させて刈り取ることができて手刈り作業が省力化でき、また、圃場入口や畦越え時において機体Kが前傾姿勢になったり、機体重心位置が極端に前側に位置するような場合でも、移動フレ−ム25(引起ユニット26)および機体Kの重心位置を安定させた状態で作業が行なえる。
また、刈刃10の前側の引起ユニット26が上動しているので、分草装置8および引起装置9の下部が圃場に突っ込むのを防止することができる。
また、分草装置8および引起装置9は、移動フレ−ム25(引起ユニット26)
ごと移動させるために、操縦部7に搭乗した操縦者は、畦際まで近づいて植立穀稈を刈り取る作業を、刈刃10の上方から視認でき、作業性および操作性を向上させることができる。
また、刈刃10の上方から後側にかけて搬送装置11が存在し、該搬送装置11は刈刃10と共に固定フレ−ム24に位置固定に設けられるだけでなく、引起ユニット26を移動させた後も駆動可能であるから、刈刃10によって刈り取った穀稈を搬送装置11によって搬送し穀稈供給装置16によって脱穀装置3に供給して脱穀処理することができる。
しかして、圃場の一辺を刈り終えるべく畦に接近した場合や、新たな圃場に侵入するような場合に、操縦部7に設けた上方回動用スイッチ63をワンタッチ操作すると、コントロ−ラ61から電動モ−タ54に出力がなされて該電動モ−タ54が正回転し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が上方回動する。そして、ポテンショメ−タ40による検出値がコントロ−ラ61に設定された設定値と一致すると、コントロ−ラ61から電動モ−タ54への出力が停止し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)は上方回動を停止してこの位置を維持する。
そして、この状態で上述のような畦際での刈取作業を行った後、操縦部7に設ける下方回動用スイッチ64をワンタッチ操作すると、コントロ−ラ61から電動モ−タ54に逆出力がなされて該電動モ−タ54が逆転し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が下方回動する。そして、ポテンショメ−タ40による検出値がコントロ−ラ61に設定された初期値と一致すると、コントロ−ラ61から電動モ−タ54への出力が停止し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)は下方回動を停止して通常作業位置に復帰する。
また、操縦部7に設けた設定高さ変更調節ダイヤル62を操作して前記の設定値を無段階的に変更し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が上方回動して停止する位置を調節することができる。これにより、例えば畦の高さに応じてこの設定値を調節することによって、不必要な高さまで刈取部4を上方回動させることによって生じる作業時間のロスを少なくして作業能率を向上させることができる。
また、別の実施例として、図15、図16に示すように、コントロ−ラ66に対して、その入力側に、前記ポテンショメ−タ40と、変速レバ−65の前後進操作角度を検出するポジションセンサ67と、脱穀クラッチ入り切り検出センサ68と、刈取クラッチ入り切り検出センサ69と、湿田スイッチ70とを接続する一方、その出力側に、前記電動モ−タ54を接続する。
この構成により、脱穀クラッチ入り切り検出センサ68によって脱穀クラッチの入り状態を検出し、刈取クラッチ入り切り検出センサ69によって刈取クラッチの入り状態を検出し、湿田スイッチ70がONしている状態において、ポジションセンサ67によって変速レバ−65が後進操作されたことが検出されると、コントロ−ラ66から電動モ−タ54へ出力がなされて該電動モ−タ54が正回転し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が上方回動する。そして、ポテンショメ−タ40による検出値がコントロ−ラ61に設定された設定値と一致すると、コントロ−ラ61から電動モ−タ54への出力が停止し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)は上方回動を停止してこの位置を維持する。尚、この状態において、移動フレ−ム25(引起ユニット26)は脱穀装置3の上部にまで至る。
これにより、変速レバ−65の後進操作に基づいて分草装置8と引起装置9とが自動的に上方回動するために、この分草装置8と引起装置9との上方回動によってコンバインの重心位置が後方に移動して、後進走行によって沈下状態から脱出しやすくなり、湿田での走破性能が向上する。
また、別の実施例として、図17、図18に示すように、コントロ−ラ71に対して、その入力側に、前記ポテンショメ−タ40と、設定高さ変更調節ダイヤル62と、脱穀クラッチ入り切り検出センサ68と、刈取クラッチ入り切り検出センサ69と、操縦部7に設けた刈込みモ−ドスイッチ72とを接続する一方、その出力側に、前記電動モ−タ54を接続する。
この構成により、脱穀クラッチ入り切り検出センサ68によって脱穀クラッチの入り状態を検出し、刈取クラッチ入り切り検出センサ69によって刈取クラッチの入り状態を検出している状態において、刈込みモ−ドスイッチ72が刈込みモ−ド有効側へ操作されたことが検出されると、コントロ−ラ71から電動モ−タ54へ出力がなされて該電動モ−タ54が正回転し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が上方回動する。そして、ポテンショメ−タ40による検出値がコントロ−ラ71に設定された設定値と一致すると、コントロ−ラ71から電動モ−タ54への出力が停止し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)は上方回動を停止してこの位置を維持する。尚、この状態において、移動フレ−ム25(引起ユニット26)は脱穀装置3の上部にまで至る。更に、これと共に、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が排出オ−ガ6に衝突しないよう、排出オ−ガ6が自動的に上昇するように連繋するとよい。
これにより、特に、新たな圃場へ穀稈を刈り取りながら侵入する(刈り込む)際に、機体Kが前バランスとなって刈刃10が圃場面に突込む不具合を回避することができると共に、刈り込み時に高刈りとならないことによって、このときの刈取穀稈を適正な長さで刈り取ることができ、適正な扱ぎ深さで脱穀処理することができる。
また、別の実施例として、右側の引起しケ−ス31の後側であって左右側部フレ−ム27に設けたスイッチまたは前記ポテンショメ−タ40によって移動フレ−ム25(引起ユニット26)が通常の刈取作業位置に復帰していることを精度よく検出できるように構成し、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が通常の刈取作業位置に復帰していることが検出されているとき以外は、変速レバ−65または副変速レバ−を路上走行速度位置に操作できないように牽制するとよい。
これにより、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が上方回動して刈刃10が露出した状態では高速走行することができず、安全性を向上させることができる。
また、別の実施例として、前記左右側部フレ−ム27と縦支持フレ−ム20とを連結するとよい。これによって左右側部フレ−ム27が補強され、刈取部4の振動による左右側部フレ−ム27の破損を防止することができる。
また、別の実施例として、図19、図20に示すように、前記各分草杆30を連結する移動側横フレ−ム36を圧潰して上下方向の厚みを薄く形成するとよい。
これにより、通常の刈取作業状態において、刈刃10によって切断された穀稈の株元が、刈刃10の上側に接近配置される前記移動側横フレ−ム36に当たって搬送状態が乱れるのを防止でき、刈取作業を円滑に行うことができる。
また、前記電動モ−タ54は、コンバインの機体Kの側面から外側方へはみ出さないように構成する。これにより、倉庫等にコンバインを格納する際に電動モ−タ54が障害物に衝突して破損するような不具合を解消することができる。
また、図21に示すように、上述のようなコントロ−ラを用いず、ブレ−カボックス73を中心として、電動モ−タ54、上限検出スイッチ74、上方回動用スイッチ63、下方回動用スイッチ64を接続する回路を構成し、前記上限検出スイッチ74により、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が90度だけ上方回動すると、電動モ−タ54への出力が自動的に断たれて移動フレ−ム25(引起ユニット26)がこれ以上上方回動しないように構成してもよい。これによって、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が排出オ−ガ6に干渉するのを防止することができる。
また、図22、図23に示すように、ブレ−カボックス73を中心として、電動モ−タ54、下限検出スイッチ75、上方回動用スイッチ63、下方回動用スイッチ64を接続する回路を構成してもよい。前記下限検出スイッチ75は、右側(操縦部7側)の引起ケ−ス31の後側において側部フレ−ム27に取り付けられ、移動フレ−ム25(引起ユニット26)が通常作業位置にまで下方回動した状態でONする構成である。これによって、移動フレ−ム25(引起ユニット26)を通常作業位置まで適確に復帰させることができる。
また、図24に示すように、ブレ−カボックス73を中心として、電動モ−タ54、自己保持リレ−76、非モ−メンタリ式の上方回動用スイッチ63、モ−メンタリスイッチ式の上方回動用スイッチ63’、下方回動用スイッチ64、上限検出スイッチ74を接続する回路を構成してもよい。これにより、モ−メンタリスイッチ式の上方回動用スイッチ63’を押すと、自己保持回路が作動し、上限検出スイッチ74が移動フレ−ム25(引起ユニット26)の上限位置までの上方回動を検出するまで電動モ−タ54に出力を継続する。一方、非モ−メンタリ式の上方回動用スイッチ63と下方回動用スイッチ64とを押した場合には、この押し操作を継続している間のみ電動モ−タ54に出力がなされる。
また、コンバインの操縦部7に次のようなモニタ−77を装備してもよい。
即ち、図25に示すように、コントロ−ラ78に対して、その入力側に、排出オ−ガクラッチ入り検出センサ79と、目標収穫量入力手段80と、刈取速度入力手段81と、単位距離当りの収穫量入力手段82とを接続する一方、その出力側に、モニタ−77を接続する。
このシステムにおいて、V=車速、A=全刈巾の距離当りの収穫量、T=作業時間、B=目標収穫量、C=コ−ナ旋回時間+籾排出時間とし、
T=B/V・A+C
なる式が成立するように設定し、目標収穫量を入力すると、モニタ−77に、刈取作業に要する時間、または目標収穫量を入力した時点を起点とした作業終了時刻が表示されるように構成する。このフロ−チャ−トを図26に示す。
これにより、目標とする収穫量を刈り取るに要する概略の作業時間がわかり、便利である。
尚、上記V、Aは圃場条件によって異なるため、このV、Aを条件に合わせて変更可能に構成すると、より精度良く作業時間を算出することができる。
更に、上記の構成に加え、目標収穫量によりコ−ナ旋回時間と籾排出時間を演算して加算し、作業時間または刈取終了時刻を表示するように構成してもよい。上記の構成では目標収穫量によりコ−ナ旋回時間、籾排出時間は異なるが、これによって、精度の高い刈取時間または刈取終了時刻を表示できる。
また、コンバインの伝動構成を次のように構成してもよい。
即ち、図27に示すように、副変速装置83、左右のサイドクラッチ84を介して左右の駆動スプロケット85を駆動する走行用のミッションケ−ス86の入力軸87に、中間伝動ケ−ス88を介してエンジンEによって駆動される静油圧式無段変速装置Hの出力軸を連結しする。そして、前記入力軸87を右外側方へ延出させてその端部に出力プ−リ89を取り付け、該出力プ−リ89と刈取部4の入力プ−リ90との間に伝動ベルト91を巻き掛け、該伝動ベルト91に張力を付与するテンションロ−ラ92を設けて刈取クラッチを構成し、該刈取クラッチを操縦部7に設けた刈取クラッチレバ−93の操作によって入り切り操作自在に構成する。また、前記中間伝動ケ−ス88の中間部から出力軸94を左外方へ延出し、該出力軸94の端部に設けた出力プ−リ95とカウンタギヤケ−ス96側の入力軸にワンウェイクラッチ97を介して設けた入力プ−リ98との間に伝
動ベルト99を巻き掛け、該伝動ベルト99に張力を付与するテンションロ−ラ100を電動モ−タ101の作動によって作動させるように構成して、フィ−ドチェン102の駆動を入り切りするフィ−ドチェンクラッチを構成する。前記電動モ−タ101は、刈取クラッチ側のテンションロ−ラ92へも連繋する。そして、図28に示すように、コントロ−ラ103に対して、その入力側に、旋回検出センサ104と刈取上げ検出センサ105と刈取部4の対機体高さを検出するポテンショメ−タ106とを接続する一方、その出力側に前記電動モ−タ101を接続する。
この構成により、走行装置2と刈取部4とフィ−ドチェン102とを静油圧式無段変速装置Hによって駆動し、刈取部4とフィ−ドチェン102とを車速同調させる構成でありながら、刈取部4を上昇させてポテンショメ−タ106によって検出されるこの刈取部4の対機体高さが所定高さに達した場合に、コントロ−ラ103から電動モ−タ101に出力がなされて、該電動モ−タ101の作動によって刈取クラッチとフィ−ドチェンクラッチとが切り操作され、刈取部4とフィ−ドチェン102との駆動が停止する。また、機体Kを旋回操作したことが旋回検出センサ104によって検出されると、コントロ−ラ103から電動モ−タ101に出力がなされて、該電動モ−タ101の作動によってフィ−ドチェンクラッチのみが切り操作される。
即ち、機体旋回時は走行抵抗が大きくなり、静油圧式無段変速装置Hの伝達トルクが急激に増大するのであるが、この機体旋回時に、静油圧式無段変速装置Hを介して駆動するフィ−ドチェン102への動力伝達経路を断つことにより、静油圧式無段変速装置Hの必要出力トルクを小さくし、静油圧式無段変速装置Hの小型化を図ることができる。
また、機体旋回時に静油圧式無段変速措置Hのリリ−フバルブが作動して旋回不能の状態に陥ることを防止することができる。
コンバインの側面図。 刈取部の側面図。 同平面図。 引起ユニットを所定高さに上動させた斜視図。 引起ユニットの側面図(分草体は省略)。 同正面図(分草体は省略)。 引起ユニットを回動軸心Sより重心Gは機体中心寄りになるように上動させ た側面図。 同正面図。 引起ユニットを所定高さに上動させた側面図。 畦を乗り越えるときの側面図。 引起ユニットを種々の高さに設定して刈取作業を行う状態の説明図。 図11の実施例において引起ユニットを所定高さに上動させた状態の斜視 図。 引起ユニットの位置検出手段を設けた側面図。 制御回路説明図。 制御回路説明図。 操縦部の一部の斜視図。 制御回路説明図。 操縦部の一部の斜視図。 刈取部の一部の側面図。 刈取部の一部の平面図。 電気回路の説明図。 電気回路の説明図。 刈取部の一部の側面図。 電気回路の説明図。 制御ブロック図。 フロ−チャ−ト。 伝動機構の説明図。 制御ブロック図。
符号の説明
4 刈取部
8 分草装置
9 引起装置
10 刈刃
11 搬送装置
65 変速レバ−
K 機体
S 回動軸心

Claims (3)

  1. 植立穀稈を分草する分草装置8と、該分草装置8によって分草された穀稈を引き起こす引起装置9と、該引起装置9によって引き起こされた穀稈を切断する刈刃10と、該刈刃10によって切断した穀稈を搬送する搬送装置11とから刈取部4を構成し、該刈取部4を機体K前部に昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とを一体的に上方回動自在に構成し、前記機体K上の操縦部7に設けたスイッチ63のワンタッチ操作に基づいて前記分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成したことを特徴とするコンバイン。
  2. 植立穀稈を分草する分草装置8と、該分草装置8によって分草された穀稈を引き起こす引起装置9と、該引起装置9によって引き起こされた穀稈を切断する刈刃10と、該刈刃10によって切断した穀稈を搬送する搬送装置11とから刈取部4を構成し、該刈取部4を機体K前部に昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とを一体的に上方回動自在に構成し、前記機体K上の操縦部7に設けたスイッチ63のワンタッチ操作に基づいて前記分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成すると共に、前記設定高さを任意に変更調節できるように構成したことを特徴とするコンバイン。
  3. 植立穀稈を分草する分草装置8と、該分草装置8によって分草された穀稈を引き起こす引起装置9と、該引起装置9によって引き起こされた穀稈を切断する刈刃10と、該刈刃10によって切断した穀稈を搬送する搬送装置11とから刈取部4を構成し、該刈取部4を機体K前部に昇降自在に設けたコンバインにおいて、前記刈取部4の上部に設けた回動軸心Sを支点として前記分草装置8と引起装置9とを一体的に上方回動自在に構成し、前記機体Kの前後進走行を変速操作する変速レバ−65の後進操作に基づいて前記分草装置8と引起装置9とが設定高さまで自動的に上方回動するように構成したことを特徴とするコンバイン。
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