JP2007028999A - 刈取収穫機の刈取構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 植立穀稈の倒伏状態に応じたデバイダの高さ調節を行えるものでありながら、その調節で植立穀稈に対する切断機構の刈り高さ位置が変化することに起因した切断機構による穀粒の損傷や切断機構の土壌への突っ込みなどを未然に回避できるようにする。
【解決手段】 搬送終端部を支点にして上下揺動する穀稈搬送装置10の搬送始端部に、植立穀稈を刈り取って穀稈搬送装置10に向けて搬送する刈取搬送装置11を、その後部側を支点にして穀稈搬送装置10に対して上下揺動するように連結装備し、刈取搬送装置11におけるデバイダ31の後方に、植立穀稈の株元側を切断する切断機構32と、切断機構32の下方で接地する接地転輪33とを、接地転輪33の回転中心P1と切断機構32の前端とが側面視で一致又は略一致するように配置設定してある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、脱穀装置に向けて刈取穀稈を搬送する穀稈搬送装置を、その搬送終端部を支点にした上下揺動操作が可能となるように装備し、前記穀稈搬送装置の搬送始端部に、植立穀稈を刈り取って前記穀稈搬送装置に向けて搬送する刈取搬送装置を、その後部側を支点にした前記穀稈搬送装置に対する上下揺動を許容した状態で連結装備し、前記刈取搬送装置の前端部に植立穀稈を梳き上げるデバイダを配備し、前記刈取搬送装置における前記デバイダの後方に、梳き上げた植立穀稈の株元側を切断する切断機構と、その切断機構の下方で接地する接地転輪とを装備してある刈取収穫機の刈取構造に関する。
上記のような刈取収穫機は、接地転輪を接地させた状態で穀稈搬送装置を上昇側に揺動操作すると、その操作に連動して、刈取搬送装置が、接地転輪の回転中心を支点にした状態で穀稈搬送装置に対して下降揺動し、刈取搬送装置の前端部に備えたデバイダが下降する。逆に、穀稈搬送装置を下降側に揺動操作すると、その操作に連動して、刈取搬送装置が、接地転輪の回転中心を支点にした状態で穀稈搬送装置に対して上昇揺動し、刈取搬送装置の前端部に備えたデバイダが上昇する。
つまり、接地転輪を接地させた状態では、穀稈搬送装置の揺動高さ位置を高くするほどデバイダの対地高さ位置が低くなることから、接地転輪を接地させた収穫作業時において植立穀稈が倒伏している場合には、その倒伏が激しいほど、穀稈搬送装置を上昇側に揺動操作して穀稈搬送装置の揺動高さ位置を高くすれば、植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置までデバイダを下降させることができ、デバイダによる倒伏穀稈の梳き上げを良好に行える。
ところで、このような刈取収穫機の刈取構造として、従来では、接地転輪と切断機構とを、切断機構の前端が接地転輪の回転中心から離れた接地転輪の外周部側に位置するように配置設定したものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2004−194624号公報
上記の構成では、切断機構の前端が接地転輪の外周部側に位置するために、刈取搬送装置が接地転輪の回転中心を支点にした状態で上下揺動すると、接地転輪の接地点に対して切断機構の前端が上下方向に比較的大きく変位することになり、その結果、デバイダを植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置に位置させるために穀稈搬送装置を揺動操作した場合には、その操作に伴って、植立穀稈に対する切断機構の刈り高さ位置が比較的大きく変化することになり、その刈り高さ位置が高くなることに起因した切断機構による穀粒の損傷や、刈り高さ位置が低くなることに起因した切断機構の土壌への突っ込みなどを招く虞が高くなる。
本発明の目的は、デバイダの対地高さ位置を植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置に調節できるものでありながら、その調節によって植立穀稈に対する切断機構の刈り高さ位置が変化することに起因した切断機構による穀粒の損傷や切断機構の土壌への突っ込みなどを未然に回避できるようにすることにある。
本発明のうちの請求項1に記載の発明では、脱穀装置に向けて刈取穀稈を搬送する穀稈搬送装置を、その搬送終端部を支点にした上下揺動操作が可能となるように装備し、前記穀稈搬送装置の搬送始端部に、植立穀稈を刈り取って前記穀稈搬送装置に向けて搬送する刈取搬送装置を、その後部側を支点にした前記穀稈搬送装置に対する上下揺動を許容した状態で連結装備し、前記刈取搬送装置の前端部に植立穀稈を梳き上げるデバイダを配備し、前記刈取搬送装置における前記デバイダの後方に、梳き上げた植立穀稈の株元側を切断する切断機構と、その切断機構の下方で接地する接地転輪とを装備してある刈取収穫機の刈取構造において、前記接地転輪と前記切断機構とを、前記接地転輪の回転中心と前記切断機構の前端とが側面視で一致又は略一致するように配置設定してある。
この構成によると、接地転輪の回転中心と切断機構の前端とが側面視で一致又は略一致することから、接地転輪を接地させた状態で穀稈搬送装置を上下方向に揺動操作することで、接地転輪の回転中心を支点にした状態で刈取搬送装置を穀稈搬送装置に対して上下揺動させて、その刈取搬送装置の前端部に備えたデバイダを、植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置まで昇降させるようにしても、その操作に起因して、切断機構の前端が、接地転輪の接地点に対して上下方向に変位することを、阻止又は効果的に抑制できるようになり、その結果、デバイダの対地高さ位置に関係なく、切断機構の植立穀稈に対する刈り高さ位置を一定又は略一定にすることができる。
従って、切断機構の植立穀稈に対する刈り高さ位置を一定又は略一定に維持しながらも、デバイダの対地高さ位置を植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置に調節することができ、デバイダによる倒伏穀稈の梳き上げを良好に行えることから、植立穀稈に対する切断機構の刈り高さ位置が変化することに起因した切断機構による穀粒の損傷や切断機構の土壌への突っ込みなどを未然に回避できる。
本発明のうちの請求項2に記載の発明では、上記請求項1に記載の発明において、前記刈取搬送装置に、左右一対の無端搬送帯で刈取穀稈を前記穀稈搬送装置に向けて搬送する搬送機構を備え、前記切断機構として、上下向きの軸心周りに回転駆動される円板カッターを採用し、前記円板カッターを、前記搬送機構の下方に、前記軸心が左右の前記無端搬送帯の間に位置するように配置設定してある。
この構成によると、円板カッターが、左右の無端搬送帯によって左右方向への逃げが阻止された状態となる植立穀稈の株元側を、その前端部で受け止めて、その横側部と一方の無端搬送帯との間への植立穀稈の入り込みを阻止しながら切断するようになる。
つまり、円板カッターを、その回転中心が左右の無端搬送帯の間から外れた位置に位置するように配置設定した場合に招く虞のある、円板カッターの横側部と一方の無端搬送帯との間に植立穀稈が入り込むことに起因した切断不良を防止できる。
又、円板カッターは、バリカン型の切断機構などに比較して構造が簡単で安価であることから、メンテナンスやコストなどの面で有利になる。
従って、メンテナンス性の向上やコストの削減を図りながら、刈り取り性能の向上を図ることができる。
図1には、刈取収穫機の一例として、畝立てした圃場で栽培した大豆や小豆などの豆類を収穫する全稈投入形コンバインの全体側面が、図2にはその全体斜視がそれぞれ示されており、このコンバインは、角パイプ材などで形成した機体フレーム1に、エンジン2などを搭載するとともに、そのエンジン2からの動力で駆動される左右一対のクローラ式走行装置3を装備し、操縦レバー4や変速レバー5などを備える搭乗運転部6を形成して走行機体7を構成し、この走行機体7に、刈取穀稈に対して脱穀処理や選別処理を施す脱穀装置8や、その脱穀・選別処理で得られた穀粒を貯留する穀粒タンク9などを搭載するとともに、脱穀装置8に向けて刈取穀稈を搬送する穀稈搬送装置10を装備し、その穀稈搬送装置10の搬送始端部に、植立穀稈を刈り取って穀稈搬送装置10に向けて搬送する刈取搬送装置としてのロークロップヘッダ11を連結して構成されている。
穀稈搬送装置10は、そのフレームを兼用する搬送ケース12にオーガ13とフィーダ14とを備えて構成され、機体フレーム1と搬送ケース12とにわたって架設した第1油圧シリンダ15の作動で、その搬送終端部に備えたフィーダ14の駆動軸16を支点にして上下揺動する。
オーガ13は、フィーダ14に連動する左右向きの回転軸17とともに回転駆動されることで、ロークロップヘッダ11から供給された刈取穀稈を、フィーダ14が位置する左側部に向けて寄せ集め搬送し、その左側部において後方のフィーダ14に向けて掻き出すように構成されている。
フィーダ14は、駆動軸16が回動駆動されることで、オーガ13によって掻き出された刈取穀稈を脱穀装置8に向けて搬送し、その搬送終端部から脱穀装置8に内装した供給コンベヤ(図示せず)に受け渡すように構成されている。
第1油圧シリンダ15は、操縦レバー4の前後方向への揺動操作に連動して、第1油圧シリンダ15に対する作動油の流動を制御する制御弁(図示せず)の作動状態が切り換えられることで、作動制御されるように構成されており、この構成から、操縦レバー4による駆動軸16を支点にした穀稈搬送装置10の上下揺動操作が可能となっている。
図示は省略するが、脱穀装置8は、供給コンベヤに受け渡された刈取穀稈を、供給コンベヤと、その搬送終端上部に配備した供給ロールとで、供給コンベヤの後方に配備した脱穀ロータに供給し、脱穀ロータとその上方を覆うように配備した抵抗板とで脱穀処理し、その脱穀処理で得られた処理物に対して、脱穀ロータの下方に配備した揺動選別機構による篩い選別と、その揺動選別機構の前下方に配備した唐箕で生起した選別風による風力選別とを施し、それらの選別処理で得られた穀粒を1番回収部に回収し、未脱穀粒などを2番回収部に回収し、切れワラやワラ屑などを機外に排出し、1番回収部に回収した穀粒を、バケット式の1番コンベヤなどによって穀粒タンク9に向けて供給搬送し、2番回収部に回収した未脱穀粒などを、バケット式の2番コンベヤなどによって揺動選別機構に還元するように構成されている。
図1及び図2に示すように、ロークロップヘッダ11は、搬送ケース12の前端に着脱可能に連結した基部フレーム28に、その上方から前方に向けて延出する揺動フレーム29を、基部フレーム28に左右向きに架設した伝動軸30を支点にした上下揺動が可能となるように連結装備し、その揺動フレーム29の前端部に、機体の走行に伴って、収穫対象の植立穀稈を隣接する植立穀稈と分けながら梳き上げる4つのデバイダ31を配備し、揺動フレーム29における4つのデバイダ31の後方に、梳き上げた植立穀稈の株元側を切断する左右一対の円板カッター32(切断機構の一例)、その円板カッター32の下方で接地する単一の接地転輪33、及び、刈取穀稈を穀稈搬送装置10のオーガ13に向けて搬送する左右一対の搬送機構34、などを備えて、2条分の植立穀稈を刈り取るように構成されている。
図3に示すように、基部フレーム28の左右両端部には、ロークロップヘッダ11を穀稈搬送装置10から取り外した際にスタンドとして機能するブラケット28Aが配備され、それらのブラケット28Aの後端上部には、搬送ケース12における左右の側壁12Aの前端上部に配備した受具12Bで受け止め支持される左右向きの連結軸28Bが配備され、各ブラケット28Aの後端下部が、対応する側壁12Aの前端下部にボルト連結されている。
この構成から、穀稈搬送装置10に対するロークロップヘッダ11の取り付けは、先ず、機体の走行操作と穀稈搬送装置10の揺動操作とを行って、左右の受具12Bを対応する連結軸28Bに下方から係止させ、次に、穀稈搬送装置10を上方に揺動操作してロークロップヘッダ11を浮上させ、この浮上で密着する左右の側壁12Aの前端下部と左右のブラケット28Aの後端下部とをボルト連結する、などの作業で簡単に行える。
又、穀稈搬送装置10に対するロークロップヘッダ11の取り外しは、先ず、ロークロップヘッダ11の浮上で密着している左右の側壁12Aの前端下部と左右のブラケット28Aの後端下部とのボルト連結を解除し、次に、穀稈搬送装置10を下方に揺動操作して、ロークロップヘッダ11を接地させるとともに、左右の受具12Bの対応する連結軸28Bとの係止を解除し、その後、機体の走行操作で穀稈搬送装置10をロークロップヘッダ11から離間させる、などの作業で簡単に行える。
そして、上記構成の左右のブラケット28Aを、図外のピックアップヘッダなどにも装備するようにすれば、ロークロップヘッダ11とピックアップヘッダなどとの付け替えを容易に行える。
図1及び図2に示すように、揺動フレーム29は、その前部側が、搬送ケース12に左右向きの支軸35を支点にして上下揺動するように装備した左右一対の揺動アーム36に、鎖状体37を介して吊り下げ支持されており、又、左右の揺動アーム36は、搬送ケース12に内装した第2油圧シリンダ38の作動で、支軸35を支点にして上下揺動するようになっている。
図示は省略するが、第2油圧シリンダ38は、搭乗運転部6に備えた操作レバーの前後方向への揺動操作に連動して、第2油圧シリンダ38に対する作動油の流動を制御する制御弁の作動状態が切り換えられることで、作動制御されるように構成されている。
この構成から、操作レバーの操作に基づく第2油圧シリンダ38の作動で、ロークロップヘッダ11を稈搬送装置10に対して伝動軸30を支点にして上下揺動させることができ、これによって、稈搬送装置10を上下揺動させることなく、ロークロップヘッダ11を、接地転輪33が接地する作業状態と、接地転輪33が浮上する非作業状態とに切り換えられる。
そして、接地転輪33が接地する作業状態では、鎖状体37がなだらかに弛む位置まで左右の揺動アーム36を下降させるようにすれば、ロークロップヘッダ11の伝動軸30を支点にした上昇揺動に加えて下降揺動も許容されることになり、作業走行時には、走行地面の起伏に沿って接地転輪33が接地追従するようになることから、走行地面の起伏などにかかわらず、左右の円板カッター32の植立穀稈に対する刈り高さ位置を一定に維持できる。
又、その接地転輪33が接地する作業状態において、操縦レバー4の操作で駆動軸16を支点にして穀稈搬送装置10を上昇揺動させると、その揺動に連動して、ロークロップヘッダ11が、接地転輪33の回転中心P1を支点にした状態で穀稈搬送装置10に対して下降揺動し、その前端部に備えた各デバイダ31の対地高さが低くなり、逆に、操縦レバー4の操作で駆動軸16を支点にして穀稈搬送装置10を下降揺動させると、その揺動に連動して、ロークロップヘッダ11が、接地転輪33の回転中心P1を支点にした状態で穀稈搬送装置10に対して上昇揺動し、その前端部に備えた各デバイダ31の対地高さが高くなる。
つまり、接地転輪31が接地する作業状態では、穀稈搬送装置10の揺動高さ位置を高くするほど各デバイダ31の対地高さ位置が低くなることから、収穫する植立穀稈が倒伏している場合には、その倒伏が激しいほど、穀稈搬送装置10を上昇揺動させて穀稈搬送装置10の揺動高さ位置を高くすれば、植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置まで各デバイダ31を下降させることができ、各デバイダ31による倒伏穀稈の梳き上げを良好に行える。
図1、図2及び図4に示すように、4つのデバイダ31は、植立穀稈の梳き上げをより良好に、又、左右の搬送機構34に対する刈取穀稈の案内をより確実にするために、左右の搬送機構34の上方まで延出されている。
図1、図2及び図4〜6に示すように、左右の円板カッター32は、上下向きの軸心P2周りに回転駆動されるように、その軸心P2を中心とする左右の対応する回転軸39の上端に一体装備され、これらの回転軸39は、揺動フレーム29から延設した左右の伝動ケース40の延出端部に、上方に向けて突出する状態で配備されるとともに、左右の伝動ケース40に内装したチェーン式の伝動機構27を介して伝達される左右の油圧モータ41からの動力で駆動される。
接地転輪33は、畝間の地面上を転動するように左右の円板カッター32の間に配置され、又、左右の円板カッター32に対する高さ位置の変更が可能となるように、揺動フレーム29に左右向きの支軸42を支点にして上下揺動する状態に装備したクランクアーム43の前端部に装備され、このクランクアーム43の上端部と揺動フレーム29とにわたって、クランクアーム43を左右向きの支軸42を支点にして上下揺動させる電動シリンダ44が架設されている。
左右の各搬送機構34は、複数の搬送突起45aを上下2段に整列装備した上下幅の広い左右一対の搬送ベルト(無端搬送帯の一例)45で、刈取穀稈を、その上下を挟持又は係止した安定状態でオーガ13に向けて搬送するように構成されている。
ところで、左右の各搬送機構34の搬送ベルト45として上下幅の広い搬送ベルト45を採用すると、刈取穀稈とともに刈取穀稈に付着した泥や小石などをオーガ13に向けて搬送する虞が高くなり、オーガ13による左方への寄せ集め搬送などの際に、刈取穀稈とともに持ち込まれた泥や小石などによって、収穫する豆類の品質が低下する不都合やオーガ13などが破損する不都合などを招き易くなる。
そこで、左右の各搬送機構34を、その搬送ベルト45として上下幅の広い搬送ベルト45を採用する構成に代えて、図7に示すように、複数の搬送突起45aを整列装備した幅狭の搬送ベルト(無端搬送帯の一例)45を上下2段に並設する構成とすれば、刈取穀稈を、その上下を挟持又は係止した安定状態でオーガ13に向けて搬送するだけでなく、刈取穀稈に付着した泥や小石などの上下の搬送ベルト45の間からの抜け落ちを許容することになり、これによって、刈取穀稈のオーガ13への搬送を確実に行えるとともに、刈取穀稈の搬送とともに泥や小石などがオーガ13に持ち込まれることに起因した収穫する豆類の品質低下やオーガ13などの破損を効果的に抑制できる。
左右の各搬送機構34を、その搬送ベルト45として上下幅の広い搬送ベルト45を採用して構成した場合と、幅狭の搬送ベルト45を上下2段に並設して構成した場合のいずれにおいても、左右の搬送機構34による刈取穀稈の搬送姿勢が、収穫する植立穀稈の倒伏に起因して前傾姿勢になることがあり、刈取穀稈の搬送姿勢が前傾姿勢になった場合には、例えば、刈取穀稈を搬送機構34からオーガ13に供給する際に、刈取穀稈が搬送機構34からオーガ13にわたるブリッジ状態となることに起因した搬送詰まりなどを招くことになる。
そこで、図示は省略するが、左右の各搬送機構34を、図7に示すような幅狭の搬送ベルト45を上下2段に並設する構成とした上で、駆動軸30を介して伝達される動力で上下の搬送ベルト45を連動させる伝動系に、下側の搬送ベルト45に対する上側の搬送ベルト45の増速操作を可能にする変速機構を装備すれば、収穫する植立穀稈の倒伏に起因して刈取穀稈の搬送姿勢が前傾姿勢になる場合には、上側の搬送ベルト45の駆動速度を下側の搬送ベルト45の駆動速度よりも速くする変速機構の増速操作を行うことで、刈取穀稈の搬送姿勢を前傾姿勢から垂直姿勢に修正することができ、搬送姿勢が前傾姿勢になることに起因した搬送詰まりなどの発生を未然に回避することができる。
尚、下側の搬送ベルト45に対する上側の搬送ベルト45の増速操作を可能にする構成としては、上述した変速機構を採用する構成に代えて、上側の搬送ベルト45を駆動する専用の電動モータなどを設ける、又は、駆動軸30を介して伝達される動力で上下の搬送ベルト45を駆動する構成に代えて、上下の搬送ベルト45を駆動するそれぞれ専用の電動モータなどを設ける、などの構成を採用し、上側の搬送ベルト45を駆動する電動モータなどの作動制御で、下側の搬送ベルト45に対する上側の搬送ベルト45の増速操作を行えるようにしてもよい。
又、図7に示すように、左右の各搬送機構34を、幅狭の搬送ベルト45を上下2段に並設する構成とした場合には、上側に配置する左右一対の搬送ベルト45を、下側に配置する左右一対の搬送ベルト45に対する高さ位置を調節できるように装備すれば、収穫する作物の種類などによって異なる穀稈長さに応じて、上側の搬送ベルト45の刈取穀稈に対する作用位置を変更することができ、これによって、上下の搬送ベルト45で刈取穀稈の上下を適切に挟持又は係止した安定搬送を、刈取穀稈の稈長にかかわらず良好に行えるようになり、長稈作物にも十分に対応させることができるようになる。
ちなみに、上側の左右の搬送ベルト45を下側の左右の搬送ベルト45に対して高さ調節可能に装備するための構成としては、例えば図7に示すように、上側の左右の搬送ベルト45を支持する上側の支持フレームと、下側の左右の搬送ベルト45を支持する下側の支持フレームとにわたる上下向きの支軸26を、長さ調節固定可能な二重軸構造とすることや、図示は省略するが、上側の支持フレームと下側の支持フレームとを前後一対の腰折れリンクで連結することなどが考えられる。
図1、図4及び図5に示すように、左右の円板カッター32は、それらの前端が、基準高さ位置に位置する接地転輪33の回転中心P1と側面視において一致するように配置設定されており、これによって、収穫する植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置に各デバイダ31を位置させるために、操縦レバー4の操作で、駆動軸16を支点にして穀稈搬送装置10を揺動させ、ロークロップヘッダ11を、接地転輪33の回転中心P1を支点にした状態で揺動させたとしても、その操作に起因して、左右の各円板カッター32の前端が、接地転輪33の接地点P3に対して上下方向に変位することを、接地転輪33が基準高さ位置に位置する場合には阻止することができ、又、接地転輪33が基準高さ位置から位置変更された場合には効果的に抑制することができ、その結果、各デバイダ31の対地高さ位置に関係なく、左右の円板カッター32の植立穀稈に対する刈り高さ位置を一定又は略一定にすることができる。
つまり、左右の円板カッター32の植立穀稈に対する刈り高さ位置を一定又は略一定に維持しながらも、各デバイダ31の対地高さ位置を、植立穀稈の倒伏状態に応じた適切な高さ位置に調節することができ、各デバイダ31による倒伏穀稈の梳き上げを良好に行えることから、左右の円板カッター32の植立穀稈に対する刈り高さ位置が変化することに起因した左右の円板カッター32による穀粒の損傷や左右の円板カッター32の畝への突っ込みなどを未然に回避できる。
図6に示すように、左右の各円板カッター32は、対応する搬送機構34の下方において、その軸心P2が左右の搬送ベルト45の間に位置するように配置設定されており、これによって、各円板カッター32は、左右の搬送ベルト45によって左右方向への逃げが阻止された状態となる植立穀稈の株元側を、その前端部で受け止めて、その横側部と一方の搬送ベルト45との間への植立穀稈の入り込みを阻止しながら確実に切断するようになる。
図4及び図8に示すように、クランクアーム43を上下方向に揺動駆動する電動シリンダ44は、マイクロコンピュータからなる制御装置46によって作動制御され、制御装置46は、搭乗運転部6に備えた回転式のポテンショメータからなる第1設定器47の出力などに基づいて電動シリンダ44の作動を制御する。
つまり、第1設定器47を操作すると、その操作に応じて変化した第1設定器47の出力に基づく制御装置46の制御作動で、電動シリンダ44が作動するとともに、クランクアーム43が支軸42を支点にして上下揺動し、左右の円板カッター32に対する接地転輪33の高さ位置が変更されることになり、もって、植立穀稈に対する左右の円板カッター32の刈り高さ位置を調節することができる。
そして、前述したように、左右の円板カッター32を、それらの前端が、基準高さ位置に位置する接地転輪33の回転中心P1と側面視において一致するように配置設定したことで、接地転輪33の高さ位置を基準高さ位置から変更して、植立穀稈に対する左右の円板カッター32の刈り高さ位置を調節した場合であっても、各円板カッター32の前端が、側面視において、接地転輪33の回転中心P1から大きく離れることはなく、接地転輪33の回転中心P1と略一致するようになり、結果、収穫する植立穀稈の倒伏状態に応じて変更する各デバイダ31の対地高さ位置に関係なく、左右の円板カッター32の植立穀稈に対する刈り高さ位置を、刈り高さ調節後の高さで略一定に維持することができる。
図5、図6及び図8に示すように、左右の伝動ケース40には、各伝動ケース40に備えた円板カッター32を駆動する各回転軸39の回転数を検出する回転センサ48が内装され、これらの各回転センサ48による検出値は制御装置46に入力される。
制御装置46には、収穫する作物の種類に応じた回転軸39の目標回転数(円板カッター32の目標回転数)の設定変更を可能にするために搭乗運転部6に配備した第2設定器49による設定値(目標回転数)が入力され、制御装置46は、左右の各回転センサ48からの検出値と第2設定器49からの設定値とに基づいて、左右の各回転センサ48からの検出値が第2設定器49からの設定値と一致する(検出値が設定値の許容範囲内の値となる)ように、刈り高さ調節用の電動シリンダ44の作動や、機体フレーム1に対する左右の対応するクローラ式走行装置3の高さ位置を変更することで機体の左右傾斜を修正する左右の第3油圧シリンダ50に対する作動油の流動を制御する電磁制御弁51の作動を制御する。
詳述すると、制御装置46は、左右の円板カッター32を畝から離間させる大豆などの収穫作業時においては、左右の回転センサ48からの検出値が、このときの収穫作業に応じて設定した第2設定器49からの設定値よりも小さくなると、左右の円板カッター32の畝への突入に起因した負荷の上昇で左右の回転軸39の回転数が低下したと判断し、この判断に基づいて、左右の円板カッター32を畝から離間させるために、左右の円板カッター32に対して接地転輪33を下降させる方向にクランクアーム43が揺動するように電動シリンダ44の作動を制御する。
又、左側の回転センサ48からの検出値のみが第2設定器49からの設定値よりも小さくなると、左側の円板カッター32の畝への突入に起因した負荷の上昇で左側の回転軸39の回転数が低下したと判断し、この判断に基づいて、左側の円板カッター32を畝から離間させるために、機体フレーム1に対して左側のクローラ式走行装置3を下降させる方向に左側の第3油圧シリンダ50が作動するように、左側の第3油圧シリンダ50に対応する側の電磁制御弁51の作動を制御する。
逆に、右側の回転センサ48からの検出値のみが第2設定器49からの設定値よりも小さくなると、右側の円板カッター32の畝への突入に起因した負荷の上昇で右側の回転軸39の回転数が低下したと判断し、この判断に基づいて、右側の円板カッター32を畝から離間させるために、機体フレーム1に対して右側のクローラ式走行装置3を下降させる方向に右側の第3油圧シリンダ50が作動するように、右側の第3油圧シリンダ50に対応する側の電磁制御弁51の作動を制御する。
一方、左右の円板カッター32を畝に突入させる小豆などの収穫作業時においては、左右の回転センサ48からの検出値が、このときの収穫作業(作物の種類)に応じて設定した第2設定器49からの設定値よりも小さくなると、左右の円板カッター32の畝への突入深さが深くなり過ぎることに起因した負荷の上昇で左右の回転軸39の回転数が低下したと判断し、この判断に基づいて、畝に対する左右の円板カッター32の突入深さを浅くするために、左右の円板カッター32に対して接地転輪33を下降させる方向にクランクアーム43が揺動するように電動シリンダ44の作動を制御する。
逆に、左右の回転センサ48からの検出値が第2設定器49からの設定値よりも大きくなると、左右の円板カッター32の畝への突入深さが浅くなり過ぎることに起因した負荷の低下で左右の回転軸39の回転数が上昇したと判断し、この判断に基づいて、畝に対する左右の円板カッター32の突入深さを深くするために、左右の円板カッター32に対して接地転輪33を上昇させる方向にクランクアーム43が揺動するように電動シリンダ44の作動を制御する。
又、左側の回転センサ48からの検出値のみが第2設定器49からの設定値よりも小さくなると、左側の円板カッター32の畝への突入深さが深くなり過ぎることに起因した負荷の上昇で左側の回転軸39の回転数が低下したと判断し、この判断に基づいて、畝に対する左側の円板カッター32の突入深さを浅くするために、機体フレーム1に対して左側のクローラ式走行装置3を下降させる方向に左側の第3油圧シリンダ50が作動するように、左側の第3油圧シリンダ50に対応する側の電磁制御弁51の作動を制御する。
逆に、左側の回転センサ48からの検出値のみが第2設定器49からの設定値よりも大きくなると、左側の円板カッター32の畝への突入深さが浅くなり過ぎることに起因した負荷の低下で左側の回転軸39の回転数が上昇したと判断し、この判断に基づいて、畝に対する左側の円板カッター32の突入深さを深くするために、機体フレーム1に対して左側のクローラ式走行装置3を上昇させる方向に左側の第3油圧シリンダ50が作動するように、左側の第3油圧シリンダ50に対応する側の電磁制御弁51の作動を制御する。
更に、右側の回転センサ48からの検出値のみが第2設定器49からの設定値よりも小さくなると、右側の円板カッター32の畝への突入深さが深くなり過ぎることに起因した負荷の上昇で右側の回転軸39の回転数が低下したと判断し、この判断に基づいて、畝に対する右側の円板カッター32の突入深さを浅くするために、機体フレーム1に対して右側のクローラ式走行装置3を下降させる方向に右側の第3油圧シリンダ50が作動するように、右側の第3油圧シリンダ50に対応する側の電磁制御弁51の作動を制御する。
逆に、右側の回転センサ48からの検出値のみが第2設定器49からの設定値よりも大きくなると、右側の円板カッター32の畝への突入深さが浅くなり過ぎることに起因した負荷の低下で右側の回転軸39の回転数が上昇したと判断し、この判断に基づいて、畝に対する右側の円板カッター32の突入深さを深くするために、機体フレーム1に対して右側のクローラ式走行装置3を上昇させる方向に右側の第3油圧シリンダ50が作動するように、右側の第3油圧シリンダ50に対応する側の電磁制御弁51の作動を制御する。
つまり、左右の円板カッター32を畝から離間させる作業形態と畝に突入させる作業形態とにかかわらず、制御装置46の制御作動によって、左右の円板カッター32の高さ位置を、収穫する作物の種類に応じて予め設定した植立穀稈に対する適切な刈り高さ位置に維持することができ、これによって、作業者にかかる負担を軽減しながら、刈り取り性能の向上を図ることができる。
〔別実施例〕
以下、本発明の別実施例を列記する。
〔1〕刈取搬送装置11としては、3条分以上の植立穀稈を刈り取るように構成したものであってもよい。
〔2〕切断機構32として、例えばバリカン型のものを採用するようにしてもよい。又、切断機構32の駆動を、刈取搬送装置11に対する伝動系から分岐したエンジン動力で行うように構成してもよい。
〔3〕接地転輪33を高さ調節不能に固定装備した状態で、切断機構32の前端を接地転輪33の回転中心P1に側面視で一致又は略一致させるようにしてもよい。
〔4〕複数の接地転輪33を左右方向に並設するようにしてもよい。
〔5〕搬送機構34としては、突起付きの搬送ベルト45に代えて、突起付きの搬送チェーンや搬送爪を備えた搬送チェーンなどを採用して構成したものであってもよい。
全稈投入形コンバインの全体側面図 全稈投入形コンバインの全体斜視図 刈取搬送装置の着脱構造を示す要部の縦断側面図 接地転輪の支持構造を示す要部の縦断側面図 接地転輪と切断装置の位置関係を示す要部の縦断側面図 切断装置の配置を示す要部の平面図 搬送機構に上下一対の無端搬送帯を備えた構成を示す要部の概略側面図 制御構成を示すブロック図
符号の説明
8 脱穀装置
10 穀稈搬送装置
11 刈取搬送装置
31 デバイダ
32 切断機構(円板カッター)
33 接地転輪
34 搬送機構
45 無端搬送帯
P1 回転中心
P2 軸心

Claims (2)

  1. 脱穀装置に向けて刈取穀稈を搬送する穀稈搬送装置を、その搬送終端部を支点にした上下揺動操作が可能となるように装備し、前記穀稈搬送装置の搬送始端部に、植立穀稈を刈り取って前記穀稈搬送装置に向けて搬送する刈取搬送装置を、その後部側を支点にした前記穀稈搬送装置に対する上下揺動を許容した状態で連結装備し、前記刈取搬送装置の前端部に植立穀稈を梳き上げるデバイダを配備し、前記刈取搬送装置における前記デバイダの後方に、梳き上げた植立穀稈の株元側を切断する切断機構と、その切断機構の下方で接地する接地転輪とを装備してある刈取収穫機の刈取構造であって、
    前記接地転輪と前記切断機構とを、前記接地転輪の回転中心と前記切断機構の前端とが側面視で一致又は略一致するように配置設定してある刈取収穫機の刈取構造。
  2. 前記刈取搬送装置に、左右一対の無端搬送帯で刈取穀稈を前記穀稈搬送装置に向けて搬送する搬送機構を備え、前記切断機構として、上下向きの軸心周りに回転駆動される円板カッターを採用し、前記円板カッターを、前記搬送機構の下方に、前記軸心が左右の前記無端搬送帯の間に位置するように配置設定してある請求項1に記載の刈取収穫機の刈取構造。
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