JP2005341784A - 鉄道車両情報制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 加速走行の際に列車の車両数によらず適正に所定の加速力を得ることができ、抑速走行の際に適正に主変換装置により抑速ブレーキトルクを発生できる鉄道車両情報制御システムを提供することである。
【解決手段】 車両情報制御装置17aは、主幹制御装置12から列車の力行走行または抑速走行の要求があったときは、各車両11a〜11eのブレーキ制御装置16a〜16eの車両質量検出装置21a〜21eからの車両質量M1〜M5を入力し、列車を走行させる力行トルクまたは抑速ブレーキトルクをを演算し、各車両11b〜11dの主変換装置18b〜18dに力行トルクを割り振り、主変換装置18b〜18dおよびおよびブレーキ制御装置16a〜16eに抑速ブレーキトルクを割り振る。これにより、抑速走行の際に適正に主変換装置18b〜18dにより力行トルクまたは抑速ブレーキトルクを発生させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数台の車両が連結された列車の加速や抑速を行う鉄道車両情報制御システムに関する。
複数台の車両が連結された列車の走行制御を行う鉄道車両情報制御システムでは、加速走行を行う場合、主幹制御装置からのノッチ情報を車両情報制御装置と伝送路を介してそのままの形で各々の車両の主変換装置に伝えている。また、各々の車両の質量は、ブレーキ制御装置の車両質量検出装置から車両情報制御装置と伝送路とを介して主変換装置に伝えられている。そして、主変換装置では列車の質量およびノッチ情報の加速走行指令に基づいて加速走行制御を行っている。
一方、複数台の車両が連結された列車の走行制御を行う鉄道車両情報制御システムで抑速走行を行う場合、主幹制御装置からのノッチ情報と抑速スイッチの情報とを抑速走行指令として各車両の車両情報制御装置に伝送路を介してそのままの形で伝送し、車両の主変換装置に伝えている。主変換装置には、列車を編成する各車両の質量がブレーキ制御装置の車両質量検出装置から伝送路を介して伝えられ、主変換装置では列車の質量および抑速走行指令に基づいて抑速ブレーキ制御を行っている。
ところが、このような鉄道車両情報制御システムでの加速走行の場合、他の主変換装置が解放または故障状態になると正常な主変換装置には余裕があったとしても、編成全体として必要な加速力が得られないことがある。また、これを避けるためには主変換装置に全ての主変換装置の状態情報と各車両の質量を全て伝送で送らなければならなくなり、伝送量の大幅な増加と主変換装置の処理の増加を招くこととなる。さらに、車両数が変更になった場合には伝送フォーマットの変更も必要となる。
一方、抑速走行の場合、各主変換装置が抑速走行指令を認識するタイミングのずれから目標速度にばらつきが発生し、発生ブレーキ力に差を生じることがある。また、主変換装置が解放や故障状態になると正常な主変換装置には余裕があったとしても、列車の編成全体として必要なブレーキ力が得られなくなり、ブレーキ制御装置による空気ブレーキを多用することとなる。
本発明の目的は、加速走行の際に列車の車両数によらず適正に所定の加速力を得ることができ、抑速走行の際に適正に主変換装置により抑速ブレーキトルクを発生できる鉄道車両情報制御システムを提供することである。
本発明の鉄道車両情報制御システムは、複数台の車両が連結された列車の力行およびブレーキの操作をする主幹制御装置と、各車両の質量を検出する車両質量検出装置と、列車を走行させる力行トルクを発生させる主変換装置と、前記主幹制御装置からの力行ノッチ情報と各車両の車両質量検出装置からの車両質量から必要な編成全体の力行トルクを演算し主変換装置に伝送する車両情報制御装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の鉄道車両情報制御システムは、複数台の車両が連結された列車の力行およびブレーキの操作をする主幹制御装置と、列車の抑速走行を要求する抑速スイッチと、列車の速度を検出する速度検出器と、列車が走行する線路の勾配情報を格納している勾配情報格納装置と、列車の各々の車両の質量を検出するとともに列車を停止させる空気ブレーキを発生するブレーキ制御装置と、列車を走行させる力行トルクと列車を停止させる回生ブレーキとを発生させる主変換装置と、抑速スイッチから列車の抑速走行の要求があったとき各車両のブレーキ制御装置からの車両質量と勾配情報格納装置からの勾配情報と速度検出器からの列車速度とから列車編成全体として必要な抑速ブレーキトルクを演算し各車両の主変換装置およびブレーキ制御装置に抑速ブレーキトルクを割り振る車両情報制御装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、車両情報制御装置にて主幹制御装置からのノッチ情報と車両質量検出装置からの各車両の質量から編成全体として必要な力行トルク量を演算し、各主変換装置に力行トルク指令として伝送することで車両数に関わらず最小のデータフォーマットで、主変換装置に解放や故障が発生した場合でも所定の加速力を得ることができる。また、車両情報制御装置にて定速走行に必要なトルク値を演算することにより、主変換装置の特性(車輪系の違い、認識速度の違い等)により生ずる発生トルクのばらつきをなくすことができる。
さらに、列車速度と勾配情報と各車両の質量とから列車の編成全体として必要な抑速ブレーキトルク量を演算し、各主変換装置およびブレーキ制御装置に抑速ブレーキトルクを割り振るので、主変換装置の特性(車輸系の違いや認識速度の違い等)により生ずる発生ブレーキトルクのばらつきをなくすことが可能となる。従って、抑速走行の際に適正に主変換装置により抑速ブレーキトルクを発生させることができる
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図である。図1では5両の車両11a〜11eから編成された列車を示している。列車の先頭車両11aである1号車および最後尾車両11eである5号車には、主幹制御装置12a、12eがそれぞれ設けられている。主幹制御装置12a、12eは運転手が力行やブレーキ操作を行うものである。
また、車両11aおよび車両11eには、ブレーキ制御装置16a、16eおよび車両情報制御装置(中央装置)17a、17eが設けられている。ブレーキ制御装置16a、16eは、各車両11a、11eの質量を検出する車両質量検出装置21a、21eを有し、車両質量検出装置21a、21eは各車両11a〜11eの質量M1、M5を検出する。すなわち、ブレーキ制御装置16a、16eは、車両の質量を検出すると共に空気ブレーキ力を発生させるものである。車両情報制御装置17a、17eは、主幹制御装置12a、12eから列車の加速走行の要求があったとき、列車編成全体として必要な力行トルクを演算するものである。
列車の先頭車両11aと最後尾車両11eとの間の2号車〜4号車の各車両11b〜11dには、ブレーキ制御装置16b〜16dと主変換装置18b〜18dとが設けられている。ブレーキ制御装置16b〜16dは各車両11b〜11dの質量を検出する車両質量検出装置21b〜21dを有し、この車両質量検出装置21b〜21dで各車両11b〜11dの質量M2〜M4を検出すると共に、空気ブレーキ力を発生させるものである。主変換装置18b〜18dは、列車を走行させる力行トルクと列車を停止させる回生ブレーキトルクとを発生させるものである。また、車両情報制御装置17b〜17d(端末装置)は、車両情報制御装置(中央装置)17a、17eで演算された力行トルクを受信し主変換装置18b〜18dに出力するものである。
すなわち、主幹制御装置12a、12eは、運転手が力行/ブレーキ操作を行うものであり、車両質量検出装置21a〜21eは、各車両11a〜11eの質量M1〜M5を検出するものであり、主変換装置18b〜18dは、列車を走行させる力行トルクを発生させるものである。車両情報制御装置(中央装置)17a、17e、および車両情報制御装置(端末装置)17b〜17dは、主変換装置18b〜18dに渡す力行トルクを演算するものである。
また、車両情報制御装置17a〜17e間は伝送路22aで接続されデータ伝送が行われ、車両情報制御装置17a、17eと主幹制御装置12a、12eとの間は伝送路22bで接続されデータ伝送が行われる。また、車両情報制御装置17a〜17eとブレーキ制御装置16a〜16eとの間は伝送路22cで接続されデータ伝送が行われ、車両情報制御装置17b〜17dと主変換装置18b〜18dと間は伝送路22dで接続されデータ伝送を行う。
次に、動作を説明する。いま、運転手は1号車側の主幹制御装置12aを操作しているものとする。主幹制御装置12aから力行ノッチ情報が伝送路22bを介して車両情報制御装置17aに入力される。また、各車両11a〜11eの質量M1〜M5が伝送路22cを介してブレーキ制御装置16a〜16eの車両質量検出装置21a〜21eから各号車の車両情報制御装置17a〜17eに入力される。車両情報制御装置17a〜17eは伝送路22aで結ばれており、各号車の車両情報制御装置17a〜17eに入力された車両質量M1〜M5は伝送路22aを介して中央装置である車両情報制御装置17aに集められる。
車両情報制御装置17aは各ブレーキ制御装置16a〜16eの車両質量検出装置21a〜21eの質量情報から編成全体の質量を演算する。この編成全体の質量とノッチから決められている加速度から編成として必要な力行トルクFを演算する。この力行トルクFを各主変換装置18b〜18dに車両質量に応じて割り振る。
いま、編成として必要な力行トルクをF[N]とすると、2号車の主変換装置18bに割り振る力行トルクF2、3号車の主変換装置18cに割り振る力行トルクF3、4号車の主変換装置18dに割り振る力行トルクF4は、それぞれ以下の(1)〜(3)式で示される。
F2=F*M2/(M2+M3+M4) …(1)
F3=F*M3/(M2+M3+M4) …(2)
F4=F*M4/(M2+M3+M4) …(3)
なお、第1の実施の形態では、車両は5両編成で主変換装置18b〜18dが2号車〜4号車に搭載されている場合を示しているが、全車に主変換装置18が搭載されている場合でも同様に適用でき、また、主変換装置18が搭載されている車両がより少ない場合でも同様に適用できる。
車両情報制御装置17aにより演算された各主変換装置18b〜18dの力行トルクF2〜F4は伝送路22aを通し各号車の車両情報制御装置17b〜17dに伝えられ、車両情報制御装置17b〜17dから伝送路22dを介して各主変換装置18b〜18dに出力される。
いま、3号車の主変換装置18bが解放状態または故障状態であるとする。3号車の主変換装置18bが解放状態または故障状態であるので、各主変換装置18b〜18dに割り振る力行トルクF2〜F4は、以下の(4)式〜(6)式のようになる。つまり、健全な主変換装置18の車両質量に応じて力行トルクを割り振る。
F2=F*M2/(M2+M4) …(4)
F3=0 …(5)
F4=F*M4/(M2+M4) …(6)
但し、演算値が粘着リミット値を上回る場合は、粘着リミット値を出力することになる。
一方、3号車の主変換装置18cが指令値に対し3号車の主変換装置18cが指令値の発生トルクを出力していない場合には、例えば、発生トルク値が指令値の50%しか出力していない場合には、列車の編成として必要な力行トルクFを満足することができない。つまり、各主変換装置18b〜18dからの発生トルク値の合計FBは、必要な力行トルクFより小さくなる。
そこで、このF−FBを不足分として主変換装置18b、18dに車両重量に応じて再配分する。ここで、指令値と発生トルク値とが大幅に異なる主変換装置18cには再配分の割り振りを実施しない。
次に、車両情報制御装置17a〜17eから主変換装置18に伝える伝送データの中に、力行トルク指令値だけではなく、ノッチ情報と編成全体の質量も併せて送信するようにしてもよい。主変換装置18b〜18dは、ノッチ情報と編成全体の質量から編成全体で必要な力行トルクF’を演算する。これを主変換装置18の台数で割った1台あたりの力行トルクと車両情報制御装置17a〜17eからの力行トルク指令値を比較する。この2つに大幅な差がある場合は、安全サイドとして値の小さな方を採用する。なお、車両情報制御装置17a〜17eからの力行トルク指令値は車両重量に応じて計算されているため、閾値は大きくしておく。さらに、全主変換装置18の搭載車両の質量を伝送で渡せる場合は、より正確な比較が可能となる。
第1の実施の形態によれば、車両情報制御装置17にて主幹制御装置12からのノッチ情報と車両質量検出装置21からの各車両の質量から編成全体として必要な力行トルク量を演算し、各主変換装置18に力行トルク指令として伝送するので、主変換装置18に解放や故障が発生した場合でも所定の加速力を得ることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図2は本発明の第2の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、列車の定速走行を要求する定速走行スイッチ23a、23e、および列車速度を検出する速度検出器14a、14eを追加して設け、車両情報制御装置17a、17eは、定速走行スイッチ23a、23eから定速走行の要求があったときは、そのときの列車の速度を列車の目標速度としフィードバック制御により必要な力行トルクを演算し、主変換装置18b〜18dに伝送するようにしたものである。図1と同一要素には、同一符号を付し重複する説明は省略する。
いま、運転手は1号車側の主幹制御装置12aと定速走行スイッチ23aを操作しているものとする。車両情報制御装置17aは力行中に定速走行スイッチ23aが操作されると、操作されたときの速度検出器14aからの速度を目標速度VREFとする。そして、この目標速度VREFと列車速度Vとの差分を偏差としてフィードバック制御を行う。この結果得られた操作変数(力行トルク)を第1の実施の形態と同様に車両重量に応じて主変換装置18b〜18dに割り振る。フィードバック制御は一般的なPID制御でもより高度な制御でもよい。
以上の説明では、定速走行スイッチ23aから定速走行の要求があったときは、そのときの列車の速度を列車の目標速度としフィードバック制御により必要な力行トルクを演算し主変換装置18b〜18dに伝送するようにしたが、定速走行スイッチ23aから定速走行の要求があったときは、そのときの列車の速度を列車の目標速度とし、その目標速度から走行抵抗を演算し、この走行抵抗を相殺する力行トルクを各主変換装置18b〜18dに出力するようにしてもよい。
いま、運転手は1号車側の主幹制御装置12aと定速走行スイッチ23aを操作しているものとする。車両情報制御装置17aは力行中に定速走行スイッチ23aが操作されると、操作されたときの速度検出器14aからの速度を目標速度VREFとする。そして、この目標速度VREFから走行抵抗R[N]を求める。この走行抵抗Rを第1の実施の形態と同様に車両重量に応じて主変換装置18b〜18dに割り振る。なお、この走行抵抗Rには列車速度の関数で示される列車の直線および空気抵抗と勾配抵抗を含むものとする。また、以上の説明では、走行抵抗Rのみを用いて制御する方法を示しているが、補正としてフィードバック制御と併用してもよい。
第2の実施の形態によれば、車両情報制御装置17にて定速走行に必要なトルク値を演算することにより、主変換装置18の特性(車輪系の違い、認識速度の違い等)により生ずる主変換装置18の発生トルクのばらつきをなくすことが可能となる。
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。図3は本発明の第3の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図である。この第3の実施の形態は、主幹制御装置12は力行トルクに代えて抑速ブレーキトルクを出力する場合のものである。図3では5両の車両11a〜11eから編成された列車を示している。
列車の先頭車両11aである1号車および最後尾車両11eである5号車には、主幹制御装置12a、12eおよび抑速スイッチ13a、13eがそれぞれ設けられている。主幹制御装置12a、12eは運転手が力行やブレーキ操作を行うものであり、抑速スイッチ13a、13eは抑速走行を要求するものである。また、車両11aおよび車両11eには、列車の速度を検出する速度検出器14a、14eおよび線路の勾配情報を格納する勾配情報格納装置15a、15eが設けられ、ブレーキ制御装置16a、16eおよび車両情報制御装置(中央装置)17a、17eが設けられている。ブレーキ制御装置16a、16eは、各車両11a、11eの質量を検出するとともに空気ブレーキ力を発生させるものである。ブレーキ制御装置16a、16eは、各車両11a、11eの質量を検出する車両質量検出装置21a、21eを有し、車両質量検出装置21a、21eは各車両11a〜11eの質量M1、M5を検出する。すなわち、ブレーキ制御装置16a、16eは、車両の質量を検出すると共に空気ブレーキ力を発生させる。車両情報制御装置17a、17eは、抑速スイッチ13a、13eから列車の抑速走行の要求があったとき、列車編成全体として必要な抑速ブレーキトルクを演算するものである。
列車の先頭車両11aと最後尾車両11eとの間の2号車〜4号車の各車両11b〜11dには、ブレーキ制御装置16b〜16dと主変換装置18b〜18dとが設けられている。
ブレーキ制御装置16b〜16dは各車両11b〜11dの質量を検出する車両質量検出装置21b〜21dを有し、この車両質量検出装置21b〜21dで各車両11b〜11cの質量M2〜M4を検出すると共に、空気ブレーキ力を発生させるものである。主変換装置18b〜18dは、列車を走行させる力行トルクと列車を停止させる回生ブレーキトルクとを発生させるものである。また、車両情報制御装置17b〜17d(端末装置)は、車両情報制御装置(中央装置)17a、17eで演算された抑速ブレーキトルクを受信し主変換装置18b〜18dおよびブレーキ制御装置16b〜16dに出力するものである。
また、車両情報制御装置17a〜17e間は伝送路22aで接続されデータ伝送が行われ、車両情報制御装置17a、17eと主幹制御装置12a、12eとの間は伝送路22bで接続されデータ伝送が行われる。また、車両情報制御装置17a〜17eとブレーキ制御装置16a〜16eとの間は伝送路22cで接続されデータ伝送が行われ、車両情報制御装置17b〜17dと主変換装置18b〜18dと間は伝送路22dで接続されデータ伝送を行う。
図4は、1号車である車両11aに搭載された車両情報制御装置(中央装置)17aの構成図である。いま、運転手は1号車の車両11aの主幹制御装置12aを操作しているものとする。主幹制御装置12aからノッチ情報および抑速スイッチ13aの操作情報が車両情報制御装置17aの抑速ブレーキトルク算出手段19に入力される。また、列車速度が速度検出器14aからの列車速度が車両情報制御装置17aの抑速ブレーキトルク算出手段19に入力され、走行地点の勾配情報が勾配情報格納装置15aから車両情報制御装置17aの抑速ブレーキトルク算出手段19に入力される。
さらに、各車両11a〜11eの質量M1〜M5はブレーキ制御装置16a〜16eで検出され、自車両11aの質量M1は直接的に車両情報制御装置17aの抑速ブレーキトルク算出手段19に入力され、他の各車両11b〜11eの質量M2〜M5は、車両情報制御装置17b〜17eを介して車両情報制御装置17aの抑速ブレーキトルク算出手段19に入力される。すなわち、各車両情報制御装置17a〜17eは伝送路22aで結ばれており、他の各車両11b〜11eの質量は、車両情報制御装置17b〜17eに入力され伝送路22aを介して中央装置である車両情報制御装置17aに集められる。
車両情報制御装置17aの抑速ブレーキトルク算出手段19は、各ブレーキ制御装置16a〜16eから得られた各車両11a〜11eの質量M1〜M5から列車の編成全体の質量を演算する。この編成全体の質量と抑速スイッチ13aが押下された(主幹制御装置12aのノッチがゆるめ位置)時点の列車速度を目標速度として、勾配情報と速度情報とから編成として必要な抑速ブレーキトルクFを演算する。そして、割振手段20は、この抑速ブレーキトルクFを各主変換装置18b〜18dとブレーキ制御装置16a〜16eに車両質量に応じて割り振る。編成として必要な抑速ブレーキトルクFb[N]は、勾配抵抗をRs、空気抵抗をRmとすると、下記の(7)式で示される。
Fb=Rs−Rm …(7)
Rs[N]=9.8*勾配量s1[パーミル]*編成質量[ton]
Rm[N]=9.8*{(a+b*列車速度v(t)[Km/h])*編成質量+k*(c+d*編成長L[m])*v(t)*v(t)}
ここで、a、b、c、d、kは走行抵抗パラメータである。
そして、割振手段20により、主変換装置18b〜18dを搭載した車両11b〜11dに対して抑速ブレーキトルクFを割り振る。2号車の主変換装置18bに割り振る抑速ブレーキトルクFb2、3号車の主変換装置18cに割り振る抑速ブレーキトルクFb3、4号車の主変換装置18dに割り振る抑速ブレーキトルクFb4は、それぞれ以下の(8)〜(10)式で示される。
Fb2=F*M2/(M2+M3+M4) …(8)
Fb3=F*M3/(M2+M3+M4) …(9)
Fb4=F*M4/(M2+M3+M4) …(10)
なお、以上の説明では、列車は5両編成であり2号車〜4号車に主変換装置18b〜18dが搭載されている場合を示しているが、全車に主変換装置18が搭載されている場合でも同様に適用でき、また、主変換装置18が搭載されている車両がより少ない場合でも同様に適用できる。
中央装置である車両情報制御装置17aにより演算された各主変換装置18b〜18dの抑速ブレーキトルクFb2、Fb3、Fb4は、伝送路22cを通し各号車の車両情報制御装置17b〜17dに伝えられ、車両情報制御装置17b〜17dから各主変換装置18b〜18dに出力される。
図5は、1号車である車両11aに搭載された車両情報制御装置(中央装置)17aの他の一例を示す構成図である。車両情報制御装置(中央装置)17aの割振手段20には主変換装置18b〜18dからの抑速ブレーキトルクのフィードバック信号A2〜A4が入力されている。
割振手段20は、各主変換装置18b〜18dに出力した抑速ブレーキトルクFb2〜Fb4に対し、主変換装置18b〜18dから出力された発生トルクをフィードバック信号で受信し、主変換装置18b〜18dからのフィードバック信号の合計が不足する場合は、不足分をブレーキ制御装置16a〜16eに車両重量に応じて割り振る。このとき、まず主変換装置18b〜18dを設置していない車両11a、11eから空気ブレーキトルク指令を出力する(遅れ込め制御)。
以上の説明では、割振手段20は主変換装置18b〜18dからの抑速ブレーキトルクのフィードバック信号A2〜A4を入力するようにしたが、主変換装置18b〜18dの解放信号または故障信号を入力するようにしてもよい。例えば、3号車の主変換装置18cが解放または故障している場合には、3号車である車両11cから解放信号または故障信号が割振手段20に入力される。割振手段20は、3号車の主変換装置18cから解放信号または故障信号が入力されると、各主変換装置18b〜18dに割り振る抑速ブレーキトルクFb2、Fb3、Fb4を以下の(11)式〜(13)式のように変更する。つまり、健全な主変換装置18の車両質量に応じてブレーキトルクを割り振る。
Fb2=Fb*M2/(M2+M4) …(11)
Fb3=0 …(12)
Fb4=Fb*M4/(M2+M4) …(13)
また、主変換装置18b〜18dからの抑速ブレーキトルクが車両情報制御装置17aの割振手段20が割り振った抑速ブレーキトルクより小さいときは、割振手段20は、不足分の抑速ブレーキトルクを他の主変換装置に割り振るようにすることも可能である。例えば、3号車の主変換装置18cの抑速ブレーキトルクが指令値に対し50%しか出ない場合には、不足分として主変換装置18b、18dに車両重量に応じて再配分する。
すなわち、編成として必要な抑速ブレーキトルクFbに対して、3号車の主変換装置18cの抑速ブレーキトルクが小さいので、各主変換装置18b〜18dからの発生トルク値を合計FBbとすると必要な抑速ブレーキトルクFbより小さくなる。そこで、割振手段20は、Fb−FBbを不足分として主変換装置18b、18dに車両重量に応じて再配分する。ここで、指令値と発生トルク値とが大幅に異なる主変換装置18b〜18dに対しては再配分の割り振りを実施しないようにする。また、再度の割り振りの際に主変換装置18b、18dもすでに限界の場合には、再度割り振りを行っても発生トルク値は増加しないので、この場合にはブレーキ制御装置16a〜16eに割り振ることになる。
また、割振手段20へのフィードバック信号として各主変換装置18b〜18dからの温度情報を入力し、その温度情報に基づいて温度条件の厳しい主変換装置18b〜18dに割り振る抑速ブレーキトルクを小さくし、不足分を他の主変換装置18b〜18dまたはブレーキ制御装置16a〜16eに割り振るようにしてもよい。
以上の説明では、列車の走行する線路の勾配情報を得るために勾配情報格納装置15a、15eを設けたが、勾配情報格納装置15a、15eに代えて、勾配検出器を設置してもよい。すなわち、列車の編成として必要な抑速ブレーキトルクFの演算に勾配検出器からのリアルタイムな勾配情報で演算を実施する。演算実施後のブレーキトルクの割り振りは、前述と同様に行う。
第3の実施の形態によれば、車両情報制御装置17aにてブレーキ制御装置16a〜16eからの各車両の質量と勾配情報および列車速度から編成全体として必要な抑速ブレーキトルクを演算し、各主変換装置18b〜18dおよびブレーキ制御装置16a〜16eにブレーキトルグ指令として割り振るので、最適な抑速ブレーキトルクの配分を実施することが可能となる。また、主変換装置18b〜18dに解放状態や故障状態が発生した場合でも所定の抑速ブレーキトルクを得ることが可能となる。
図6は本発明の第4の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図である。この第4の実施の形態は、図3に示した第3の実施の形態に対し、勾配情報格納装置15a、15eを省略し、抑速走行の要求があったときの列車速度を速度目標値とし、列車速度をフィードバックして列車速度が勾配に関係なく一定になるように制御するようにしたものである。
車両情報制御装置17aはゆるめ中に抑速スイッチ13aが押されると、押されたときの速度検出器14aからの速度を目標速度VREFとする。そして、この目標速度VREFと列車速度Vとの差分を偏差としてフィードバック制御を行う。そして、この結果得られた操作変数(ブレーキトルク)を第3の実施の形態と同様に車両重量に応じて主変換装置18b〜18dとブレーキ制御装置16a〜16eに割り振る。フィードバック制御は一般的なPID制御でも、より高度な制御でもよい。
また、第3の実施の形態に第4の実施の形態を組み合わせて、勾配情報から演算したブレーキトルクを用いて制御し、その補正としてフィードバック制御を併用するようにしてもよい。第2の実施の形態によれば、勾配情報格納装置15a、15eや勾配検出器を設ける必要がなく、第3の実施の形態と同様な効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図。 本発明の第2の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図。 本発明の第3の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図。 本発明の第3の実施の形態における車両情報制御装置(中央装置)の構成図。 本発明の第3の実施の形態における車両情報制御装置(中央装置)の他の一例を示す構成図。 本発明の第4の実施の形態に係わる鉄道車両情報制御システムの構成図。
符号の説明
11…車両、12…主幹制御装置、13…抑速スイッチ、14…速度検出器、15…勾配情報格納装置、16…ブレーキ制御装置、17…車両情報制御装置、18…主変換装置、19…抑速ブレーキトルク算出手段、20…割振手段、21…車両質量検出装置、22…伝送路、23…低速走行スイッチ、24…

Claims (14)

  1. 複数台の車両が連結された列車の力行およびブレーキの操作をする主幹制御装置と、各車両の質量を検出する車両質量検出装置と、列車を走行させる力行トルクを発生させる主変換装置と、前記主幹制御装置からの力行ノッチ情報と各車両の車両質量検出装置からの車両質量から必要な編成全体の力行トルクを演算し主変換装置に伝送する車両情報制御装置とを備えたことを特徴とする鉄道車両情報制御システム。
  2. 前記車両情報制御装置は、複数の主変換装置のうち解放状態または故障状態にある主変換装置分の力行トルクを他の主変換装置に割り振ることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両情報制御システム。
  3. 前記車両情報制御装置は、前記主変換装置に出力した力行トルク指令とその主変換装置からの発生トルクとに差がある場合には、不足分のトルクを他の主変換装置に割り振ることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両情報制御システム。
  4. 前記車両情報制御装置は前記主変換装置に対し伝送する指令に、力行トルク指令に加え、ノッチ指令および編成全体の質量を伝送し、前記主変換装置側で力行トルク指令の妥当性を検算することを特徴とする請求項1記載の鉄道車両情報制御システム。
  5. 複数台の車両が連結された列車の力行およびブレーキの操作をする主幹制御装置と、列車の定速走行を要求する定速走行スイッチと、列車速度を検出する速度検出器と、各車両の質量を検出する車両質量検出装置と、列車を走行させる力行トルクを発生させる主変換装置と、前記主幹制御装置からの力行ノッチ情報と各車両の車両質量検出装置からの車両質量から必要な編成全体の力行トルクを演算する車両情報制御装置とを備え、前記車両情報制御装置は、前記定速走行スイッチから定速走行の要求があったときは、そのときの列車の速度を列車の目標速度としフィードバック制御により必要な力行トルクを演算し、前記主変換装置に伝送することを特徴とする鉄道車両情報制御システム。
  6. 複数台の車両が連結された列車の力行およびブレーキの操作をする主幹制御装置と、列車の定速走行を要求する定速走行スイッチと、列車速度を検出する速度検出器と、各車両の質量を検出する車両質量検出装置と、列車を走行させる力行トルクを発生させる主変換装置と、前記主幹制御装置からの力行ノッチ情報と各車両の車両質量検出装置からの車両質量から必要な編成全体の力行トルクを演算する車両情報制御装置とを備え、前記車両情報制御装置は、前記定速走行スイッチから定速走行の要求があったときは、そのときの列車の速度を列車の目標速度とし、その目標速度から走行抵抗を演算し、この走行抵抗を相殺する力行トルクを各主変換装置に出力することを特徴とする請求項5記載の鉄道車両情報制御システム。
  7. 複数台の車両が連結された列車の力行およびブレーキの操作をする主幹制御装置と、列車の抑速走行を要求する抑速スイッチと、列車の速度を検出する速度検出器と、列車が走行する線路の勾配情報を格納している勾配情報格納装置と、列車の各々の車両の質量を検出するとともに列車を停止させる空気ブレーキを発生するブレーキ制御装置と、列車を走行させる力行トルクと列車を停止させる回生ブレーキとを発生させる主変換装置と、前記抑速スイッチから列車の抑速走行の要求があったとき各車両の前記ブレーキ制御装置からの車両質量と前記勾配情報格納装置からの勾配情報と前記速度検出器からの列車速度とから列車編成全体として必要な抑速ブレーキトルクを演算し各車両の前記主変換装置および前記ブレーキ制御装置に抑速ブレーキトルクを割り振る車両情報制御装置とを備えたことを特徴とする鉄道車両情報制御システム。
  8. 複数台の車両が連結された列車の力行およびブレーキの操作をする主幹制御装置と、列車の抑速走行を要求する抑速スイッチと、列車の速度を検出する速度検出器と、列車の各々の車両の質量を検出するとともに列車を停止させる空気ブレーキを発生するブレーキ制御装置と、列車を走行させる力行トルクと列車を停止させる回生ブレーキとを発生させる主変換装置と、前記抑速スイッチから列車の抑速走行の要求があったときの前記速度検出器からの列車速度を目標速度としフィードバックループを構成して必要な抑速ブレーキトルクを演算し各車両の前記主変換装置および前記ブレーキ制御装置に抑速ブレーキトルクを割り振る車両情報制御装置とを備えたことを特徴とする鉄道車両情報制御システム。
  9. 前記車両情報制御装置は、演算して求めた抑速ブレーキトルクを各車両重量に応じて前記主変換装置に割り振り、不足分を前記ブレーキ制御装置に割り振ることを特徴とする請求項7または8記載の鉄道車両情報制御システム。
  10. 前記車両情報制御装置は、解放状態または故障状態の主変換装置があるときは、残りの主変換装置に抑速ブレーキトルクを割り振ることを特徴とする請求項7または8記載の鉄道車両情報制御システム。
  11. 前記車両情報制御装置は、前記主変換装置からの抑速ブレーキトルクが前記車両情報制御装置が割り振った抑速ブレーキトルクより小さいときは、不足分の抑速ブレーキトルクを他の主変換装置に割り振ることを特徴とする請求項1または2記載の鉄道車両情報制御システム。
  12. 前記車両情報制御装置は、各主変換装置からの温度情報に基づいて温度条件の厳しい主変換装置に割り振る抑速ブレーキトルクを小さくし、不足分を他の主変換装置またはブレーキ制御装置に割り振ることを特徴とする請求項7または8記載の鉄道車両情報制御システム。
  13. 前記勾配情報格納装置に代えて、列車が走行する線路の勾配情報を検出する勾配検出器を設けたことを特徴とする請求項7記載の鉄道車両情報制御システム。
  14. 列車の各々の車両の質量を検出するとともに列車を停止させる空気ブレーキを発生するブレーキ制御装置と、列車を走行させる力行トルクと列車を停止させる回生ブレーキとを発生させる主変換装置と、列車が抑速走行を行う場合に前記ブレーキ制御装置により検出される各々の車両の質量から車両毎のブレーキトルクを演算し各々の車両に搭載された前記主変換装置の割り振る割振手段とを備えたことを特徴とする鉄道車両情報制御システム。
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