JP2017127074A - 電気車制御装置及び電気車制御方法 - Google Patents

電気車制御装置及び電気車制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高効率な動作点での電気車の運転と、レール条件が悪化したこと等による空転の発生頻度の抑制とを両立させる。
【解決手段】一編成中に含まれる全ての車両の合計を編成質量として演算する編成質量演算部4と、力行ノッチ指令と編成質量とに基づき第1編成トルクを演算する第1編成トルク演算部2と、最大ノッチと編成質量とに基づき第2編成トルクを演算する第2編成トルク演算部5と、第2編成トルクに基づき運転させる電力変換装置の台数を決定し、決定された台数分の電力変換装置122を選択する運転/停止選択部6と、運転/停止選択部6で選択された台数分の電力変換装置122によって第1編成トルクを発するために必要な電力変換装置122一台当たりの発生トルクを演算し、演算結果をトルク指令として対応する電力変換装置122に出力するトルク分配部3と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気車制御装置及び電気車制御方法に関する。
複数の車両が連結された一編成内に複数台の電力変換装置を有し、各電力変換装置で電気車駆動用の電動機を駆動するようにした電気車において、各電力変換装置又は電動機の、運転又は停止を個々に判断して高効率運転を実現するようにした電気車制御装置として、例えば特許文献1に記載の電気車制御装置が知られている。
この特許文献1に記載の電気車制御装置では、その図1に示されるように運転士が操作するマスコンからの力行ノッチ指令と、各車両の質量検出値に相当する応荷重信号から求めた編成質量とから、編成としての必要トルク(引張力)を必要トルク演算部で求め、求めた必要トルクに応じて、編成内の稼動させる電動機を選択すると共に、各電動機への出力トルク指令を決定する制御装置を備えている。このような構成とすることによって、電力変換装置と電動機との効率を積算した総合効率が高い動作点での運転が可能となり、編成としての省エネルギー化を図るようになっている。
また、このように必要トルクに応じて稼動させる電動機を選択すると共に各電動機の出力トルクを決定するようにした電気車制御装置とは別に、ユニットカット手法によって、編成中の電力変換装置の停止や再起動を行うことで、高効率運転を行うようにした制御装置も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献2に記載の制御装置では、その図1、図2に示されるように、主幹制御器からのマスコンの力行ノッチ指令によって、演算装置内の第2の論理回路で編成として必要な駆動力を演算している。そして、この演算結果に応じて、各電力変換装置(パワーユニット)のユニットカットとそのリセットの指令や駆動力指令値を第1の論理回路で演算している。
このように、従来の制御装置では、少なくとも運転士が実際に扱っているマスコンの力行ノッチ指令に基づいて、編成として必要なトルク指令を演算し、この演算結果に基づいて編成内で稼動する電力変換装置や必要な電動機の選択を行っている。
特開平7−308004号公報 特開2006−25477号公報
ところで、このように複数の車両を連結して1つの編成とし、この編成内に複数台の電力変換装置を有し、各電力変換装置で電気車駆動用電動機を駆動する電気車として、大都市内等を走行する通勤電車がある。この通勤電車では、朝の通勤時間帯等では満員の乗客が乗車する。その一方で、この通勤電車は、閑散時間帯ではほとんど乗客がいない場合もあり、編成としての合計質量が大幅に変化する。
この通勤電車では、このように編成としての合計質量が大幅に変化したとしても、運転士が扱う力行ノッチが同じ場合には電気車の加速性能が同じになるように、編成として必要なトルク指令は、編成の合計質量に応じて変更するようになされている。図5は、最大力行ノッチが扱われた場合の、速度に対する編成として必要なトルク指令を表した特性の一例であり、実線は乗客の乗車率が最大である最大荷重時、破線は乗客の乗車率が0%である最小荷重時の特性を示す。図5において横軸は速度、縦軸は編成として必要なトルク指令であり、このトルク指令は、全車速にわたって最大荷重時よりも最小荷重時の方が小さく、最大荷重時及び最小荷重時ともに、速度が50%程度となるまでは略一定値を維持し、速度が50%程度を超えると速度の増加に伴い減少している。
近年は、電気車の車体自体の軽量化が進んでいることから、図5に示すように、運転士が最大力行ノッチを扱う場合でも、乗客の乗車率の変化に伴って編成として必要なトルク指令を変化させる割合も特に大きくなっている。
また、通勤電車においては、運転士が扱う力行ノッチの大きさによって、速度に対する編成として必要なトルク指令の特性に全速度領域で変化を持たせることが行われる場合がある。その一例として、乗客の乗車率が最大である最大荷重時に最大力行ノッチである5ノッチが扱われた場合と、力行ノッチとしてそれより低い3ノッチが扱われた場合の、速度に対する編成として必要なトルクの特性例を図6に示す。
速度に対する編成として必要なトルク指令の特性は、例えば図7に示すように、乗客の乗車率が最大荷重以外の場合にも、力行ノッチが5ノッチである場合よりも3ノッチである場合の方が、全速度領域で必要なトルク指令を低減する特性がとられる。なお、図7は、乗客の乗車率が最小である最小荷重時(乗車率0%)の特性を示す。
なお、図6及び図7において、横軸は速度、縦軸は編成としてのトルク指令であり、乗客の乗車率が最大荷重時(図6)及び最小荷重時(図7)ともに、トルク指令は、5ノッチよりも3ノッチである方が小さく、最大荷重時及び最小荷重時ともに、速度が40%程度となるまでは略一定値を維持し、速度が40%程度を超えると速度の増加に伴い減少している。
なお、図5から図7においては、速度の最小値を0%、最大値を100%とし、トルク指令の最小値を0%、最大値を100%としている。また、ここでいう乗車率が最大である最大荷重時とは、車両内に乗車可能な最大人数を想定して計算した車両あたりの最大の荷重をいう。
ここで、駅間の間隔が比較的短い通勤電車においては、運転士は、通常時には、例えば図6や図7に5ノッチと記載した最大力行ノッチで加速し、所定の速度に達した時点で力行ノッチをオフして惰行状態に移行し、到着する駅に接近するとブレーキをかけて減速するという一連の操作をすることが多い。
しかし、降雪や降雨等によって各電気車駆動用電動機が駆動する車輪の空転が発生しやすいレール条件の場合には、この車輪が空転する頻度を抑えて乗り心地の悪化を招くことなくスムーズに加速するように、例えば図6や図7に示すノッチ割の特性を有する場合に、最大力行ノッチではなく3ノッチで加速することがしばしば行われる。言い換えればこのような運転士の操作を想定して、3ノッチにおける、編成として必要なトルク指令を、5ノッチにおける、編成として必要なトルク指令に対して、全速度領域で低減した特性を持たせているのである。
しかしながら、従来の制御方法では、例えば、同じ乗車率の場合でも、力行ノッチが変わると、編成として必要なトルク指令が変化するため、5ノッチでの電力変換装置や電動機の稼働台数よりも、3ノッチでの稼働台数の方が少なくなる場合がある。このように電力変換装置の稼働台数を低減すると、レール条件が悪いときに、運転士が扱う力行ノッチを下げ、各電動機の出力トルクを下げることで各電動機が駆動する車輪の空転発生頻度を低減しようとしたとしても、電動機1台当たりの出力トルクを下げることができず、空転の頻発によって乗り心地が悪く、運転する電力変換装置の台数低減も相まって加速性能も低下し、ダイヤの遅延を招くという問題点を生じる。
この問題点を単純な具体例によって、より詳しく説明する。
1つの編成内に6台の電力変換装置を有し、各電力変換装置で4台の電動機を駆動する電気車を考え、各電力変換装置が搭載された車両のそれぞれの質量は、全て同じという条件とする。そして、編成の合計質量が最大荷重時より17%程度小さく、最大力行ノッチである5ノッチで加速する際には、1台の電力変換装置とそれが駆動する4台の電動機を停止し、5台の電力変換装置とそれが駆動する合計20台の電動機を運転して、高効率運転を実現する場合を考える。
この場合、運転士が5ノッチ(この時のトルク指令を100%として説明する)の代わりに3ノッチを選択すると、ノッチ低下分だけ、編成として必要なトルクは低下する。その5ノッチに対する低下分を全速度領域で20%とすると、編成として必要なトルク指令は5ノッチの時の80%(=100%−20%)となる。
この際、従来の制御方法では、編成として必要なトルクが20%低下した分、運転させる電力変換装置を5台から4台に減少させ、電力変換装置を1台減らしている。この時、運転させる電力変換装置や電動機の台数は、5ノッチで駆動する場合の4/5(80%)であるから、各電動機の出力トルク指令は5ノッチの場合と全く同じになる。このため、各電動機が駆動する車輪の空転頻度は5ノッチの場合と変わらず、運転士がわざわざ力行ノッチを下げて空転発生頻度を抑えようとしても、各電動機が駆動する車輪の空転発生頻度は低減しない。なお、この際には、空転した車輪を再粘着させるために、電動機の出力トルクを絞りこむ制御を実施することになり、この繰り返しによって高効率な動作点での運転も実現できない。
そこで、この発明は、上記従来の未解決の問題点に着目してなされたものであり、高効率な動作点での電気車の運転と、レール条件が悪化したこと等による空転の発生頻度の抑制とを両立させることができる電気車制御装置及び電気車制御方法を提供することを目的としている。
本発明の一実施形態によれば、複数の電気車駆動用電動機と複数の電気車駆動用電動機を制御する電力変換装置とを備えた車両を一編成中に複数含む電気車を制御する電気車制御装置であって、一編成中に含まれる全ての車両の合計質量を検出する合計質量検出部と、入力される力行ノッチ指令と合計質量とに基づき第1編成トルクを演算する第1編成トルク演算部と、最大ノッチと合計質量とに基づき第2編成トルクを演算する第2編成トルク演算部と、第2編成トルクに基づき運転させる電力変換装置の台数を決定し、決定された台数分の電力変換装置を、複数の電力変換装置の中から選択する運転/停止選択部と、運転/停止選択部で選択された台数分の電力変換装置によって第1編成トルクを発するために必要な電力変換装置一台当たりの発生トルクを演算し、演算結果をトルク指令として対応する電力変換装置に出力するトルク分配部と、を備える電気車制御装置が提供される。
本発明の一実施形態によれば、最大ノッチでの加速時には、編成としての合計質量に応じて、電力変換装置と電動機の総合効率が最大値付近となるように運転することができ、降雪や降雨時等のレール条件が悪い環境下等で運転士が最大ノッチよりも低いノッチを指令したときには空転の発生頻度を抑え、乗り心地の悪化や遅延等の発生を抑制することができる。
本発明の第1実施形態における電気車制御装置の一例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態における電気車制御装置の一例を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態における電気車制御装置の一例を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態における電気車制御装置の一例を示すブロック図である。 通勤電車の速度と編成としてのトルク指令との対応を示す特性図の一例である。 通勤電車の速度と編成としてのトルク指令との対応を示す特性図の一例である。 通勤電車の速度と編成としてのトルク指令との対応を示す特性図の一例である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について説明する。
なお、以下の詳細な説明では、本発明の実施形態の完全な理解を提供するように多くの特定の具体的な構成について記載されている。しかしながら、このような特定の具体的な構成に限定されることなく他の実施態様が実施できることは明らかであろう。また、以下の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、第1実施形態における電気車制御装置の一例を示す構成図である。
第1実施形態における電気車制御装置100を適用した電気車は、電動機が搭載されていない付随車11が2両と、電動機が搭載された電動車12が3両との合計5両で編成を構成している。付随車11それぞれには、付随車11の質量を検出する質量検出部111が搭載されている。また、電動車12それぞれには、電動車12の質量を検出する質量検出部121と電力変換装置122(122−1〜122−3)と4台の電動機123が搭載されている。電力変換装置122は、入力される運転/停止指令により運転が指定されるとき、入力されるトルク指令相当のトルクを発生するように4台の電動機(電気車駆動用電動機)123を駆動する。
電気車制御装置100は、マスターコントローラ(以下、マスコンという。)1からの力行ノッチ指令が入力される第1編成トルク演算部2と、トルク分配部3と、編成質量演算部4と、第2編成トルク演算部5と、運転/停止選択部6と、を備える。なお、各車両に設けられた質量検出部111及び121と編成質量演算部4とが合計質量検出部に対応している。
第1編成トルク演算部2は、編成質量演算部4で演算される編成質量とマスコン1から入力される力行ノッチ指令とに基づき、力行ノッチ指令に対応する加速を実現するために編成として必要なトルクを演算し、演算したトルクを第1編成トルク指令としてトルク分配部3に出力する。
第1編成トルク演算部2では、例えば図5〜図7に示すような、編成質量と、力行ノッチ指令と、速度と、編成として必要なトルク指令との対応を表す特性を記憶しておき、この特性と、編成質量演算部4で演算される編成質量と、図示しない速度センサの出力等に基づき検出される電気車の速度と、マスコン1から入力される力行ノッチ指令と、に対応する編成として必要なトルク指令を決定し、これを第1編成トルクとする。
トルク分配部3は、第1編成トルク演算部2から入力される第1編成トルク指令で指定されるトルクを、運転/停止選択部6からの運転/停止指令で運転させる電力変換装置として選択された電力変換装置122に分配し、分配したトルクを対応する電力変換装置122に出力する。つまり、トルク分配部3は、第1編成トルク指令で指定されるトルクを、運転させる電力変換装置として選択された台数の電力変換装置122で発生させるための、電力変換装置122一台当たりの発生トルクを演算する。
例えば、3台の電力変換装置122(122−1〜122−3)のうち、運転させる電力変換装置として第1電力変換装置122−1及び第2電力変換装置122−2が選択され、停止される電力変換装置として第3電力変換装置122−3が選択された場合、トルク分配部3では、第1編成トルク指令で指定されるトルクを1/2倍し、これを第1及び第2電力変換装置122−1、122−2のトルク指令として第1及び第2電力変換装置122−1、122−2に出力する。
編成質量演算部4は、各車両に搭載された質量検出部111及び121で検出された各車両の質量の和から、一編成に含まれる全車両の質量の総和を編成質量として演算し、演算結果を第1編成トルク演算部2及び第2編成トルク演算部5に出力する。
第2編成トルク演算部5は、マスコン1で設定可能な最大ノッチと、編成質量演算部4で演算された編成質量とに基づき、最大ノッチに対応する加速を実現するために必要なトルクを演算し、演算したトルクを第2編成トルク指令として運転/停止選択部6に出力する。例えば、第2編成トルク演算部5では、例えば第1編成トルク演算部2と同様に図5〜図7に示す、予め設定された編成として必要なトルク指令の特性に基づき、最大ノッチ、編成質量及び図示しない速度センサの出力等に基づき検出される電気車の速度に対応するトルク指令を決定し、これを第2編成トルクとする。
運転/停止選択部6は、第2編成トルク演算部5から入力される第2編成トルク指令に基づき、3台の電力変換装置122について運転させる電力変換装置、停止させる電力変換装置を選択し、運転するか停止するかを指定する運転/停止指令を、トルク分配部3及び各電力変換装置122に出力する。運転/停止選択部6は、例えば、第2編成トルク指令で指定されるトルクが、予め設定した最大トルクの2/3以上であるならば、運転させる電力変換装置として3台の電力変換装置122を選択し、2/3よりも小さければ、3台の電力変換装置122のうちの2台を、運転させる電力変換装置として選択し、残りの1台を停止させる電力変換装置として選択する。停止させる1台の電力変換装置122を、3台の電力変換装置122のうちのいずれにするかは、例えば、輪番で選ぶ等のいろいろなやり方を適用することができる。
なお、最大トルクとは、最大荷重時に最大ノッチに対応する加速を実現するために必要なトルクをいう。
次に、上記第1実施形態の動作を説明する。
例えば、駅間の距離が比較的短い通勤電車においては、レール条件が良好な環境下では、運転士は発車時、最大ノッチで加速する。
電気車制御装置100では、マスコン1から最大ノッチが指令されると、第1編成トルク演算部2は、編成質量演算部4で演算される編成質量と、マスコン1からの最大ノッチ指令とに基づき、最大ノッチに応じた加速を実現するために編成として必要な第1編成トルクを演算する。
また、第2編成トルク演算部5では、編成質量演算部4からの編成質量と最大ノッチとに基づき、最大ノッチ相当の加速を実現するために編成として必要な第2編成トルクを演算する。このとき編成質量が比較的大きく、演算された第2編成トルクが最大荷重時に最大ノッチに対応する加速度を実現するために必要なトルクの2/3以上であるならば、運転/停止選択部6において、3台の電力変換装置122が運転させる電力変換装置として選択され、トルク分配部3では、第1編成トルクを1/3倍した値を、各電力変換装置122のへのトルク指令として出力する。
このため、各電力変換装置122では、入力されるトルク指令に応じて4台の電動機を駆動制御し、3台の電力変換装置122のそれぞれで4台の電動機が駆動制御される結果、編成として第1編成トルク相当のトルクが発生されることになり、最大ノッチに応じた加速が行われることになる。そして、電気車の速度が所定速度に達したときにノッチオフして惰行に移行し、次の駅に近づくとブレーキをかけて減速する。
一方、例えば、降雪や降雨でレール条件が悪化している状態で、運転士が、レール条件の悪化を考慮して、発車時、最大ノッチより低い例えば3ノッチで加速を行うと、第1編成トルク演算部2では、編成質量演算部4で演算される編成質量と、マスコン1からの3ノッチ指令とに基づき、3ノッチ相当の加速を実現するために編成として必要な第1編成トルクを演算する。この第1編成トルクは、最大ノッチが指令されたときの第1編成トルクよりも小さな値となる。
また、第2編成トルク演算部5では、編成質量演算部4からの編成質量と最大ノッチとに基づき、最大ノッチ相当の加速を実現するために編成として必要な第2編成トルクを演算する。編成質量はレール条件が良好な環境下にある場合と同一とすると、レール条件が良好な環境下である場合と同様に、運転/停止選択部6では、3台の電力変換装置122を運転させる電力変換装置として選択する。
このため、トルク分配部3では、第1編成トルクを1/3倍した値を、各電力変換装置122へのトルク指令として出力し、3台の電力変換装置122では、入力されたトルク指令相当のトルクを発生するように電動機を駆動する。その結果、編成として、第1編成トルク相当のトルクが発生されることになり、3ノッチに応じた加速が行われることになる。そして、電気車の速度が所定速度に達したときにノッチオフして惰行に移行し、次の駅に近づくとブレーキをかけて減速する。
つまり、レール条件が悪化した環境下においては、例えば2台の電力変換装置122によって、第2編成トルク相当のトルクを十分発生させることができるが、敢えて3台の電力変換装置122を運転させ、電力変換装置122が発生すべき1台当たりのトルクを低減させているため、レール条件が悪化した環境下にある場合でも、各電力変換装置122が駆動する電動機により駆動される車輪が空転したりすることを抑制することができる。また、3台の電力変換装置122全体によって、第2編成トルク相当のトルクを発生させているため、力行ノッチ指令に応じた走行を行うことができる。すなわち、レール条件が悪化した環境下においては、総合効率は多少低下するが、空転の発生頻度を抑制しつつ、力行ノッチ指令に応じたトルクを発生させることができる。そのため、空転に伴う乗り心地の悪化やダイヤの遅延等の発生を抑制することができる。
このように、第1実施形態における電気車制御装置100によれば、レール条件が良好な環境下にある場合には、力行ノッチ指令で指定されるノッチが大きいときほど総合効率が比較的高効率となるように電力変換装置122及び電動機123を運転させることができ、逆に、レール条件が悪化した環境下にある場合には、総合効率は多少低下するものの、車輪の空転の発生頻度を抑制しつつ、力行ノッチ指令に応じて運転させることができる。つまり、レール条件が良好な環境下においては、高効率な動作点で電気車を運転させることができるとともに、レール条件が悪化した環境下においては、空転の発生頻度を抑制することができる。
レール条件が良好な環境下にある場合、力行ノッチ指令で指定されるノッチが小さいときほど総合効率は低下することになるが、例えば、通勤電車等、駅間の距離が比較的短く主に最大ノッチでの走行が指定される区間を走行する電気車に適用することによって、比較的低ノッチでの走行時における総合効率の低下の影響を低減し、総合的にみて、高効率な運転を行うことができる。
特に、前方の障害物や信号等に注意を払い、乗客の人命を預かる運転士によって、運転のし易さは重要な要素である。第1実施形態における電気車制御装置100では、最大ノッチで加速する場合には高効率な運転が可能になると同時に、それより低いノッチを扱えば、空転の発生を抑制することの可能な、今までと同様の運転のし易さを両立した電気車制御装置を実現することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図2に示す、第2実施形態における電気車制御装置200は、第1実施形態における電気車制御装置100において、第2編成トルク演算部5及び運転/停止選択部6に代えて、運転/停止選択部6aを設けたものである。第1実施形態における電気車制御装置100と同一部には同一符号を付与し、その詳細な説明は省略する。
運転/停止選択部6aは、編成質量演算部4で演算された編成質量を入力し、この編成質量に基づいて、3つの電力変換装置122について、運転させる電力変換装置及び停止させる電力変換装置を選択し、運転/停止指令を各電力変換装置122及びトルク分配部3に出力する。
ここで、第1実施形態における電気車制御装置100においては、運転/停止選択部6では、第2編成トルク演算部5で演算された第2編成トルクに基づいて、各電力変換装置122について運転させるか否かを選択している。第2編成トルク演算部5では、マスコン1で設定可能な最大ノッチと、編成質量演算部4で演算された編成質量とに基づき、第2編成トルクを演算しており、最大ノッチは固定値である。したがって、第2編成トルクは、編成質量と略比例関係にあるとみなすことができる。
そこで、第2実施形態では、運転/停止選択部6aにおいて、編成質量に基づいて運転/停止を選択する。運転/停止選択部6aでは、例えば、編成質量がその最大値、つまり、乗車率が最大である場合の編成質量の2/3以上であるならば、3台の電力変換装置122を運転させる電力変換装置として選択し、編成質量がその最大値の2/3より小さければ1台の電力変換装置122を停止させる電力変換装置、残りの2台の電力変換装置122を運転させる電力変換装置として選択する。この場合も、停止させる電力変換装置としていずれの電力変換装置122を選択するかは、例えば、輪番で選択する等、いろいろなやり方を適用することができる。
この第2実施形態における電気車制御装置200も、第1実施形態における電気車制御装置100と同等の作用効果を得ることができると共に、電気車制御装置100における第2編成トルク演算部5を設ける必要がないため、その分、電気車制御装置100の処理負荷を軽減することができる。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
図3に示す、第3実施形態における電気車制御装置300は、第1実施形態における電気車制御装置100においてトルク分配部3に代えてトルク分配部3aを設け、トルク分配部3aでは、各質量検出部121それぞれで検出した各電動車12の質量も利用して、トルク指令を演算するようにしたものである。第1実施形態における電気車制御装置100と同一部には同一符号を付与し、その詳細な説明は省略する。
電気車制御装置300においてトルク分配部3aでは、運転/停止選択部6からの運転/停止指令と、第1編成トルク演算部2からの第1編成トルク指令と、質量検出部121で検出した電力変換装置122を備えた電動車12の質量それぞれとを入力し、これらに基づいて、トルク指令を演算する。
トルク分配部3aでは、第1編成トルクを、運転/停止選択部6で運転させる電力変換装置として選択された電力変換装置122に分配してトルク指令を演算するが、このとき第1編成トルクを、運転させる電力変換装置として選択された電力変換装置122を有する車両の質量に応じて重み付けして配分する。
例えば、運転させる電力変換装置がN台の場合に、これらに対するトルク指令をTi(i=1〜N)とし、N台の電力変換装置が搭載された各電動車12の質量をWi(i=1〜N)とする。そして、次式(1)及び(2)を満足するように重み付けをして配分する。なお式中のTsは、運転させるN台の電力変換装置に対するトルク指令の総和、すなわち第1編成トルクを表す。また、Wsは、運転させるN台の電力変換装置を有する車両の質量の総和を表す。
Figure 2017127074
例えば、運転させる電力変換装置として、3台の電力変換装置122のうち、第1電力変換装置122−1と第2電力変換装置122−2とが選択されたものとする。また、第1電力変換装置122−1の質量を100%としたときの第2電力変換装置122−2の質量が110%であったものとする。この場合には、第1電力変換装置122−1へのトルク指令は、次式(3)から演算される。また、第2電力変換装置122−2へのトルク指令は、次式(4)から演算される。
第1編成トルク×100%/(100%+110%)
=第1編成トルク×47.6% …(3)
第1編成トルク×110%/(100%+110%)
=第1編成トルク×52.4% …(4)
そして、このようにして演算したトルクをトルク指令として、第1電力変換装置122−1及び第2電力変換装置122−2に出力する。
このように、第3実施形態における電気車制御装置300では、電力変換装置122を有する電動車12の質量を考慮して第1編成トルクを配分している。そのため、上記第1実施形態と同等の作用効果を得ることができると共に、さらに、質量の大きい車両に搭載された電力変換装置に対しては、質量が大きい分だけ大きなトルク指令を行うことができるため、運転させる電力変換装置に対して均等にトルク指令を配分する場合に比較して、空転の発生頻度をより的確に低減することができる。
なお、トルク分配部3aにおける重み付けの方法は、上記方法に限るものではなく、質量が大きい電動車12ほど、発生すべきトルクが大きくなるように重み付けする方法であれば適用することができる。また、運転させる電力変換装置として選択された電力変換装置122を有する車両だけでなく、一編成における各車両の質量の分布状況も考慮し、例えば、運転させる電力変換装置として選択された電力変換装置122を有する電動車12が引っ張るべき他の車両の質量等も考慮して、重み付けするようにしてもよい。
次に、本発明の第4実施形態を説明する。
図4に示す、第4実施形態における電気車制御装置400は、第2実施形態における電気車制御装置200においてトルク分配部3に代えてトルク分配部3aを設け、トルク分配部3aでは、各質量検出部121それぞれで検出した各電動車12の質量も利用して、トルク指令を演算するようにしたものである。第2実施形態における電気車制御装置200と同一部には同一符号を付与し、その詳細な説明は省略する。
電気車制御装置400においてトルク分配部3aでは、運転/停止選択部6aからの運転/停止指令と、第1編成トルク演算部2からの第1編成トルク指令と、質量検出部121で検出した電力変換装置122を備えた電動車12の質量それぞれと、を入力する。そして、第3実施形態におけるトルク分配部3aと同様の手順で、第1編成トルクを、運転させると電力変換装置として選択された電力変換装置122に対して分配しトルク指令を演算する。
この第4実施形態における電気車制御装置400でも、上記第3実施形態における電気車制御装置300と同等の作用効果を得ることができる。
なお、上記実施形態においては、電動機が搭載されていない付随車11が2両と、電動機が搭載された電動車12が3両との合計5両で編成される電気車に適用した場合について説明したが、これに限るものではなく電動機が搭載された電動車12を複数備える電気車であれば適用することができる。
1 マスターコントローラ
2 第1編成トルク演算部
3、3a トルク分配部
4 編成質量演算部
5 第2編成トルク演算部
6、6a 運転/停止選択部
11 付随車
12 電動車
100、200、300、400 電気車制御装置
111、121 質量検出部
122 電力変換装置
123 電動機

Claims (5)

  1. 複数の電気車駆動用電動機と前記複数の電気車駆動用電動機を制御する電力変換装置とを備えた車両を一編成中に複数含む電気車を制御する電気車制御装置であって、
    一編成中に含まれる全ての車両の合計質量を検出する合計質量検出部と、
    入力される力行ノッチ指令と前記合計質量とに基づき第1編成トルクを演算する第1編成トルク演算部と、
    最大ノッチと前記合計質量とに基づき第2編成トルクを演算する第2編成トルク演算部と、
    前記第2編成トルクに基づき運転させる電力変換装置の台数を決定し、決定された台数分の電力変換装置を、複数の前記電力変換装置の中から選択する運転/停止選択部と、
    当該運転/停止選択部で選択された前記台数分の電力変換装置によって前記第1編成トルクを発するために必要な電力変換装置一台当たりの発生トルクを演算し、演算結果をトルク指令として対応する電力変換装置に出力するトルク分配部と、を備えることを特徴とする電気車制御装置。
  2. 複数の電気車駆動用電動機と前記複数の電気車駆動用電動機を制御する電力変換装置とを備えた車両を一編成中に複数含む電気車を制御する電気車制御装置であって、
    一編成中に含まれる全ての車両の合計質量を検出する合計質量検出部と、
    入力される力行ノッチ指令と前記合計質量とに基づき第1編成トルクを演算する第1編成トルク演算部と、
    前記合計質量のみに基づき運転させる電力変換装置の台数を決定し、決定された台数分の電力変換装置を、複数の前記電力変換装置の中から選択する運転/停止選択部と、
    当該運転/停止選択部で選択された前記台数分の電力変換装置によって前記第1編成トルクを発するために必要な電力変換装置一台当たりの発生トルクを演算し、演算結果をトルク指令として対応する電力変換装置に出力するトルク分配部と、を備えることを特徴とする電気車制御装置。
  3. 前記車両それぞれは当該車両の質量を検出する質量検出部を搭載しており、
    前記合計質量検出部は、前記車両それぞれに搭載された前記質量検出部の検出結果から前記合計質量を演算し、
    前記トルク分配部は、選択した前記台数分の電力変換装置を有する車両それぞれの質量に応じて重み付けをして前記発生トルクを演算することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気車制御装置。
  4. 複数の電気車駆動用電動機と前記複数の電気車駆動用電動機を制御する電力変換装置とを備えた車両を一編成中に複数含む電気車の制御方法であって、
    入力される力行ノッチ指令と一編成中に含まれる全ての車両の合計質量とに基づき第1編成トルクを演算するステップと、
    最大ノッチと前記合計質量とに基づき第2編成トルクを演算するステップと、
    前記第2編成トルクに基づき運転させる電力変換装置の台数を決定し、決定された台数分の電力変換装置を、複数の前記電力変換装置の中から選択するステップと、
    選択された前記台数分の電力変換装置によって前記第1編成トルクを発するために必要な電力変換装置一台当たりの発生トルクを演算し、演算結果をトルク指令として対応する電力変換装置に出力するステップと、を備えることを特徴とする電気車制御方法。
  5. 複数の電気車駆動用電動機と前記複数の電気車駆動用電動機を制御する電力変換装置とを備えた車両を一編成中に複数含む電気車の制御方法であって、
    入力される力行ノッチ指令と一編成中に含まれる全ての車両の合計質量とに基づき第1編成トルクを演算するステップと、
    前記合計質量のみに基づき運転させる電力変換装置の台数を決定し、決定された台数分の電力変換装置を、複数の前記電力変換装置の中から選択するステップと、
    選択された前記台数分の電力変換装置によって前記第1編成トルクを発するために必要な電力変換装置一台当たりの発生トルクを演算し、演算結果をトルク指令として対応する電力変換装置に出力するステップと、を備えることを特徴とする電気車制御方法。
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