JP2005341472A - 音響装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力音声の平均的な信号強度と瞬時的な信号強度の両方に適した利得を自動的に設定でき、また自動利得可変動作のオン及びオフの切替えによる効果を使用者が容易に認識でき、さらには使用者が利得値の変化を容易に認識することができる音響装置を提供する。
【解決手段】所定期間内の平均的音声な音声強度から利得を設定する利得設定部20と、瞬時的信号強度に応じて利得を設定する利得設定部22とを備え、利得Aと利得Bを乗算した利得Cで音声入力信号Siの信号強度を調節する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばオーディオ機器に用いられ、マイクロフォン等からの入力音声信号の信号強度に応じて適切な増幅度を自動設定する自動利得可変器を備えた音響装置に関する。
従来、上述した音響装置の自動利得可変器が開発されている(例えば、特許文献1参照)。図9は、上記特許文献1で開示された従来の音響装置の自動利得可変器の構成を示すブロック図である。
図9に示す従来の自動利得可変器90は、信号増幅部91と、信号強度検出部92と、信号強度保持部93と、信号利得設定部94とから構成される。信号増幅部91は、信号利得設定部94で設定された利得で入力信号Siを増幅して出力信号Soとして出力する。信号強度検出部92は、入力信号Siの信号強度を所定期間のあいだ検出する。信号強度保持部93は、信号強度検出部92で検出された最大信号強度検出結果をホールドする。信号利得設定部94は、信号強度保持部93でホールドされた最大信号強度に対応した一定の利得を信号増幅部91に設定する。
このような構成において、大入力音声信号に対しては低い利得で信号強度の増幅調節が行われ、小入力音声信号に対しては高い利得で信号強度の増幅調節が行われる。
特開平11−75286号公報
しかしながら、従来の音響装置は、1つの所定期間内の入力信号強度を検出した結果から利得を設定するので、入力音声の平均的な信号強度と瞬時的な信号強度の両方に適した利得を設定できず、入力音声信号への利得調整の追従性が不自然となる問題がある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、入力音声の平均的な信号強度と瞬時的な信号強度の両方に適した利得を自動的に設定できる音響装置を提供することを目的とする。
上記目的は下記構成及び方法により達成される。
本発明の音響装置は、入力音声信号の信号強度に応じて適切な増幅度を自動設定する音響装置であって、入力音声信号の所定期間内の平均的な信号強度に応じて利得を設定する第1の利得設定手段と、前記第1の利得設定手段で設定された利得で入力音声信号の信号強度を調節する第1の信号増幅手段と、前記第1の信号増幅手段の出力音声信号の瞬時的信号強度に応じて利得を設定する第2の利得設定手段と、前記第1の利得設定手段で設定された利得と前記第2の利得設定手段で設定された利得とを合成する利得算出手段と、前記利得算出手段で算出された利得で入力音声信号の信号強度を調節する第2の信号増幅手段とを備えている。
本発明の音響装置は、自動利得可変動作のオン及びオフを設定するスイッチ手段と、前記スイッチ手段がオフ設定された場合に前記利得算出手段に前記第2の信号増幅手段の入出力で信号強度に変化を与えない利得を設定する制御手段とを備えている。
本発明の音響装置は、前記利得算出手段で算出された利得を可視化する表示手段を備えている。
本発明の自動利得可変方法は、入力音声信号の信号強度に応じて適切な増幅度を自動設定する自動利得可変方法であって、入力音声信号の所定期間内の平均的な信号強度に応じて利得を設定する第1の利得設定工程と、前記第1の利得設定工程で設定された利得を用いて入力音声信号の信号強度を調節する第1の信号増幅工程と、前記第1の信号増幅工程で得られた出力音声信号の瞬時的信号強度に応じて利得を設定する第2の利得設定工程と、前記第1の利得設定工程で設定された利得と前記第2の利得設定工程で設定された利得とを合成する利得算出工程と、前記利得算出工程で算出された利得を用いて入力音声信号の信号強度を調節する第2の信号増幅工程とを備えている。
本発明の音響装置は、第1の利得設定手段による平均的な信号強度に応じた利得と、第2の利得設定手段による瞬時的な信号強度に応じた利得との2つの利得を合成して第2の信号増幅手段の利得を設定するので、入力音声信号に対する利得調整の追従性が向上し、違和感のない利得可変制御が可能となる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る自動利得可変器が組み込まれた音響装置であるデジタルオーディオ機器の構成を示すブロック図である。
図1において、本実施の形態に係る自動利得可変器が組み込まれたデジタルオーディオ機器1は、マイクロフォン2からの音声入力微弱信号をADコンバータ4の入力レベルまで増幅するヘッドアンプ3と、ヘッドアンプ3からの音声入力信号をデジタル信号に変換するADコンバータ4と、ADコンバータ4によってデジタル信号化された音声入力信号の処理を掌るDSP(デジタルシグナルプロセッサ)5と、DSP5からの出力音声信号をアナログ信号化するDAコンバータ6と、DSP5を制御するCPU7と、CPU7を介してDSP5を制御するための指令を与える操作部8と、CPU7を介してDSP5の状況を使用者に表示する表示部(表示手段に対応する)9とを備えている。上記DSP5が、本実施の形態に係る自動利得可変器を実現する。
マイクロフォン2に入力された音声に対応するマイクロフォン2からの音声微弱信号は、デジタルオーディオ機器1にて設定された利得にて音声増幅され、さらにパワーアンプ10にて電力増幅されてスピーカ11から音声出力される。
図2は、本実施の形態のデジタルオーディオ機器1の自動利得可変器における信号処理を掌るDSP5の機能を示すブロック図である。図2において、DSP5は、音声入力信号Siの所定期間内の平均的な音声強度から利得を設定する利得設定部20と、利得設定部20によって設定された利得Aで入力音声信号Siの信号強度を調節する信号増幅部21と、信号増幅部21の出力音声信号の瞬時的信号強度に応じて利得を設定する利得設定部22と、利得設定部22によって設定された利得Bと利得設定部20によって設定された利得Aを乗算する利得算出部23と、利得算出部23によって設定された利得Cで入力音声信号Siの信号強度を調節する信号増幅部24と、DSP5をCPU7に接続するためのCPUインタフェース25とを備えている。信号増幅部24は信号強度を調節した入力音声信号Siを出力音声信号Soとして出力する。
なお、上記利得設定部20は第1の利得設定手段に対応し、信号増幅部21は第1の信号増幅手段に対応し、利得設定部22は第2の利得設定手段に対応し、利得算出部23は利得算出手段に対応し、信号増幅部24は第2の信号増幅手段に対応する。
図1に戻り、操作部8には、図3に示すように、自動利得可変動作をオンするオンスイッチ(スイッチ手段に対応)31と、自動利得可変動作をオフするオフスイッチ(スイッチ手段に対応)32とが設けられている。なお、自動利得可変動作のオン及びオフを、1つのスイッチで切替えるようにしても構わない。
表示部9には、図4に示すように、直線状に並べられた複数のLED(発光ダイオード)からなるメータ41が設けられており、このメータ41にて、利得値が相対的に表示される。本実施の形態では、入出力で信号強度に変化を与えない利得である「1」を0dBとして、−2、−4、−6、−8、−10、−15、−20dBの8つの分解能で表示するようにしている。なお、この分解能は一例であり、これに限定されるものではない。
次に、DSP5で実現される本実施の形態の自動利得可変器の動作について説明する。なお、本実施の形態のデジタルオーディオ機器1は、48kHzのサンプリング周波数で動作するものとする。
自動利得可変が行われない場合、信号増幅部24の利得は入出力で信号強度に変化を与えない利得である「1」に固定されている。この利得「1」を上述したように0dBと表す。また、音声入力信号Siが小さくとも、必要十分な強度でスピーカ11から出力される程度にパワーアンプ10の増幅度が設定されている。この場合、音声入力信号Siが大きいと、過度の強度でスピーカ11から出力されることになり、音が割れる等の不快感を聴者である使用者に与えることになる。
自動利得可変を行う場合、利得設定部20は、1秒毎つまり48000サンプリング周期毎に入力音声信号Siの信号強度の平均値を検出し、その平均値が−40dBFS(デジタルフルスケール値0dBに対しての相対値をdBFSで表す)以上の場合は、−0.5dBずつ利得を変化させて利得Aを設定し、図5に示す入出力特性となる利得値に至るように利得下降変化を1秒毎に継続する。また、信号強度の平均値が−40dBFS以下の場合は、+1dBずつ利得を変化させて利得Aを設定し、図5に示す入出力特性となる利得値に至るように利得上昇変化を1秒毎に継続する。そして、サンプリング周期毎に信号増幅部21は利得Aで音声入力信号Siの信号強度を調節し、利得設定部22の入力とする。
利得設定部22は、サンプリング周期毎に信号強度の瞬時値を検出し、その瞬時値が−20dBFS以上の場合は、利得を変化させて利得Bを設定し、図6に示す入出力特性となる利得値に至るまで利得下降変化をサンプリング周期毎に継続する。なお、図6に示す入出力特性は、オーディオ機器では一般にリミッタ特性と呼ばれ、その利得変化手法は様々な方法が公知であり、利得Bは一定の時定数で変化する。利得算出部23は、サンプリング周期毎に利得Aと利得Bを乗算し利得Cを算出し、その結果を信号増幅部24に与える。信号増幅部24は、利得Cで音声入力信号Siの信号強度を調節し、出力音声信号Soを出力する。
したがって、音声入力信号Siが小さくとも、必要十分な強度でスピーカ11から出力され、音声入力信号Siが大きいときには、自動的に増幅利得が低下するので、スピーカ11から適度の強度で出力されることになる。
また、平均的な信号強度によって利得を変化させるので、信号強度に敏感に追従した利得変化による音の揺れを防止できる。また、瞬時的な大きな入力信号は、平均的な信号強度には大きく反映されないが、瞬時的な信号強度には大きく反映されるので、過大な信号強度に敏感に追従でき、スピーカ11からの過大出力を防ぎ、音が割れる等の不快感を聴者である使用者に与えない。なお、図5及び図6に示す利得変化量及び入出力特性は一例であり、これに限定されるものではない。
次に、使用者の操作によって自動利得可変動作をオン及びオフする場合の利得可変の動作を説明する。
自動利得可変動作がオンの状態で、使用者が操作部8のオフスイッチ32を押下すると、CPU7はDSP5内のCPUインタフェース25を介して、利得算出部23の利得Aと利得Bに、入出力で信号強度に変化を与えない利得である「1(=0dB)」を設定する。そして、サンプリング周期毎に式(1)によって利得Cを算出する。Cn-1の初期値はオン時の最後の時点の利得Cxであり、以降Cn-1は1サンプリング周期前の算出値Cnと定義する。
Cn={A+α(Cn-1−A)}×B 式(1)
つまり、αを1以下の時定数とすることで、利得Cはオン時の最後の時点の利得Cxから「1」に滑らかに変化し、「1」に収束する。図7に利得Cの変化の一例を模式的に示す。Cxは、0〜−30dBの範囲で変化する。
一方、自動利得可変動作がオフの状態で、使用者が操作部8のオンスイッチ31を押下すると、CPU7はDSP5内のCPUインタフェース25を介して、利得算出部23に利得設定部20からの利得Aと利得設定部22からの利得Bを設定する。そして、サンプリング周期毎に式(1)によって利得Cを算出する。Cn-1の初期値はオフ時の利得C=1(=0dB)であり、利得Cは「1(=0dB)」から利得Aと利得Bの乗算結果に滑らかに変化する。図7に利得Cの変化の一例を模式的に示す。
つまり、操作部8のオフスイッチ32とオンスイッチ31の操作によって、使用者はオン時の自動利得可変効果を明確に認識することができる。また、オン時とオフ時の利得が滑らかに変化するので、切替え時の異音発生を抑えることができる。
次に、使用者に自動利得可変動作を可視化し表示する動作を説明する。
利得算出部23によって算出された利得Cは、DSP5内のCPUインタフェース25を介してCPU7に送られる。CPU7はこの利得Cの値に応じて、表示部9のメータ41を段階的に点灯させる。例えば、オフ時を含め利得は0dBの場合は図8の(a)に示すように0dB部を点灯させる。利得が−10dBの場合は図8の(b)に示すように0、−2、−4、−6、−8、−10dB部を点灯させる。
つまり、オン及びオフ操作も含め、自動利得可変動作による利得変化を使用者がメータ41の表示で確認することができ、自動利得可変動作による効果を明確に使用者が認識することができる。
このように、本実施の形態の自動利得可変器によれば、音声入力信号Siに対して平均的な信号強度に応じた利得と瞬時的な信号強度に応じた2つの利得を乗算して音声入力信号Siに対する利得を設定するので、音声入力信号Siへの利得調整の追従性が向上し違和感のない利得可変制御が可能となる。
また、自動利得可変動作のオン及びオフを設定できるオフスイッチ32とオンスイッチ31を備え、オフ時は利得算出部23に信号増幅部24の入出力で信号強度に変化を与えない利得である「1」を設定するので、オン時の自動利得可変効果を明確に使用者が認識することができる。また、利得算出部23において、オン時とオフ時の利得を滑らかに変化させるので、切替え時の異音発生を抑えることができる。
また、利得算出部23で算出した利得を可視化するメータ41を備えているので、使用者は自動利得可変動作による効果を明確に認識することができる。
なお、本実施の形態では、利得設定部20は、音声入力信号Siの所定期間内の平均的な音声強度を検出するが、所定期間内の最大値を検出しても良い。また、最大値と平均値の関係式を用いて算出しても良い。また、異なる所定期間で最大値と平均値を検出しても良い。
また、本実施の形態では、ディジタルオーディオ機器内に設けられた自動利得可変器について述べたが、アナログオーディオ機器においても勿論実施可能である。
本発明は、マイクロフォン等からの音声入力信号の信号強度に応じて適切な増幅度を自動的に設定するオーディオ機器への適用が可能である。
本発明の一実施の形態に係る自動利得可変器を組込んだデジタルオーディオ機器の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態に係る自動利得可変器を実現するDSPの機能を示すブロック図 図1の自動利得可変器を組込んだデジタルオーディオ機器のスイッチ部を示す図 図1の自動利得可変器を組込んだデジタルオーディオ機器の表示部を示す図 図1の自動利得可変器の利得Aによる入出力特性を示す図 図1の自動利得可変器の利得Bによる入出力特性を示す図 図1の自動利得可変器の自動利得可変動作オン及びオフ時の利得Cの変化を示す図 図1の自動利得可変器を組込んだデジタルオーディオ機器の表示部の表示例を示す図 従来の自動利得可変器の構成を示すブロック図
符号の説明
1 デジタルオーディオ機器
2 マイクロフォン
3 ヘッドアンプ
4 ADコンバータ
5 DSP
6 DAコンバータ
7 CPU
8 操作部
9 表示部
10 パワーアンプ
11 スピーカ
20、22 利得設定部
21、24 信号増幅部
23 利得算出部
25 CPUインタフェース
31 オンスイッチ
32 オフスイッチ
41 メータ

Claims (4)

  1. 入力音声信号の所定期間内の平均的な信号強度に応じて利得を設定する第1の利得設定手段と、
    前記第1の利得設定手段で設定された利得で入力音声信号の信号強度を調節する第1の信号増幅手段と、
    前記第1の信号増幅手段の出力音声信号の瞬時的信号強度に応じて利得を設定する第2の利得設定手段と、
    前記第1の利得設定手段で設定された利得と前記第2の利得設定手段で設定された利得とを合成する利得算出手段と、
    前記利得算出手段で算出された利得で入力音声信号の信号強度を調節する第2の信号増幅手段と、
    を備えた音響装置。
  2. 自動利得可変動作のオン及びオフを設定するスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段がオフ設定された場合に前記利得算出手段に前記第2の信号増幅手段の入出力で信号強度に変化を与えない利得を設定する制御手段と、
    を備えた請求項1に記載の音響装置。
  3. 前記利得算出手段で算出された利得を可視化する表示手段を備えた請求項1又は請求項2に記載の音響装置。
  4. 入力音声信号の所定期間内の平均的な信号強度に応じて利得を設定する第1の利得設定工程と、
    前記第1の利得設定工程で設定された利得を用いて入力音声信号の信号強度を調節する第1の信号増幅工程と、
    前記第1の信号増幅工程で得られた出力音声信号の瞬時的信号強度に応じて利得を設定する第2の利得設定工程と、
    前記第1の利得設定工程で設定された利得と前記第2の利得設定工程で設定された利得とを合成する利得算出工程と、
    前記利得算出工程で算出された利得を用いて入力音声信号の信号強度を調節する第2の信号増幅工程と、
    を備えた自動利得可変方法。
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