JP2005341230A - 受信方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 領域判定部156は、予め規定した8つの部分領域の中から、入力した信号の位相に対応したひとつの部分領域を検出し、さらに検出したひとつの部分領域に対応した回転の方向を導出する。誤差導出部144は、CCK変調された信号が配置されるべき信号点のいずれかと、残留の位相誤差を補正した信号の信号点との誤差を検出する。第2平均部152は、誤差の絶対値を計算し、絶対値を平均する。決定部158は、領域判定部156から入力した回転の方向と、第2係数乗算部154から入力した位相誤差の大きさから、タイミング誤差に応じた位相の回転の方向と回転量を決定する。
【選択図】 図5
Description
以上の装置により、入力した信号に含まれたタイミング誤差を導出し、導出したタイミング誤差で入力した信号を順次補正するので、入力した信号に含まれたタイミング誤差を抑圧できる。
「複数の部分領域が重複しないように」とは、位相空間における任意の領域がひとつの部分領域に含まれることを意味する。
「複数チップのウォルシュ符号をひとつのシンボル」とは、複数チップで構成されたひとつのシンボルであるが、さらにひとつのチップが複数のサンプルで構成される場合には、複数サンプルで構成されたひとつのシンボルである。
DFE58は、判定帰還型の等化器であり、残留補正部56から出力された信号、すなわち残留した位相誤差とタイミング誤差が補正された信号を等化する。主として、信号に含まれた遅延波の成分を除去する。
記憶部74は、図1のバーストフォーマットのプリアンブル区間に対応した既知の信号を記憶し、プリアンブル期間に該当するタイミングで記憶した既知の信号を出力する。プリアンブル区間の指示は、図2の制御部334によって図示しない信号線を介してなされる。
0位相回転部86、π/2位相回転部88、π位相回転部90、3/2π位相回転部92は、X0の位相をそれぞれ0、π/2、π、3π/2回転させる。それらの出力は、加算部94でX1と加算される。
選択部110は、FWT0からFWT63の64個のデータを入力し、8個ずつのデータを出力する。例えば、最初のタイミングでFWT0からFWT7を出力し、次のタイミングでFWT8からFWT15を出力する。
(数3)
R = |I|+|Q|
比較部114は、8個のRを比較し、最大の大きさをもつウォルシュ変換値FWTを選択する。
最大値Index格納部120は、最大値格納部118に最終的に格納された最大のウォルシュ変換値FWTに対応したφ2からφ4の組合せを出力する。
(数4)
R = Max{|I|,|Q|}+K×Min{|I|,|Q|}
(K>0)
また、ウォルシュ変換値FWTの位相とウォルシュ符号が配置された位相のいずれかとの誤差を計算し、誤差が小さくなればそれと反対に大きくなるような係数を計算する。ウォルシュ変換値FWTのIとQの2乗和に係数を乗算して、近似値Rを求めてもよい。本変形例によれば、受信特性をより向上できる。つまり、ウォルシュ変換値FWTの位相が、ウォルシュ符号が配置された位相のいずれかに近づくほど、近似値Rの大きさが大きくなればよい。さらに別の変形例として、前述の変形例では、IとQの2乗和に係数Kを乗算して、近似値Rを求めたが、それに限定されず、IとQの2乗和でも本発明の目的を達成できる。
Claims (8)
- 所定のタイミングでサンプリングされた信号を入力する入力部と、
前記入力した信号が配置されるべき位相のいずれかに近づくように、前記入力した信号の位相を補正する初期位相補正部と、
前記入力した信号が配置されるべき位相平面を複数の部分領域に予め分割しておき、前記複数の部分領域の中から前記位相を補正した信号に対応したひとつの部分領域を検出する領域検出部と、
前記入力した信号が配置されるべき信号点のいずれかと前記位相を補正した信号の信号点との誤差を導出する導出部と、
前記導出した誤差の大きさと前記検出したひとつの部分領域にもとづいて、前記入力した信号に含まれたタイミングの誤差を推定するタイミング誤差推定部と、
前記推定したタイミングの誤差にもとづいて、前記位相を補正した信号の位相を再び補正することによって、前記入力した信号に含まれたタイミングの誤差を補正するタイミング誤差補正部と、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 前記入力部に入力した信号がサンプリングされたタイミングは、所定の間隔で調節されていることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
- 前記タイミング誤差推定部は、前記導出した誤差の大きさを統計処理し、当該統計処理した誤差の大きさから、前記入力した信号に含まれたタイミングの誤差の大きさを推定することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
- 前記領域検出部は、前記入力した信号が配置されるべき位相を境界にして、かつ前記複数の部分領域が重複しないように、前記入力した信号が配置されるべき位相平面を複数の部分領域に予め分割し、さらに前記複数の部分領域のそれぞれに対応づけて位相の回転方向を規定しており、
前記タイミング誤差推定部は、前記検出したひとつの部分領域に対して規定された位相の回転方向から、前記入力した信号に含まれたタイミングの誤差に応じた位相の回転方向を推定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の受信装置。 - 前記領域検出部は、ひとつの部分領域に含まれた任意の位相から、当該ひとつの部分領域の境界とされた位相であって、かつ前記入力した信号が配置されるべき位相へ向かう方向を当該ひとつの部分領域に対応した位相の回転方向して規定することを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
- 前記導出した誤差にもとづいて、前記位相を補正した信号に含まれた残留の位相誤差を推定する位相誤差推定部と、
前記推定した残留の位相誤差を前記初期位相補正部から出力された信号にフィードバックして、位相を補正した信号に含まれた残留の位相誤差を補正する残留位相補正部とをさらに備え、
前記残留位相補正部は、前記導出部と前記タイミング誤差補正部に対して、前記残留の位相誤差を補正した信号を前記位相を補正した信号として出力することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の受信装置。 - 前記入力部に入力した信号は、複数の位相信号からそれぞれ生成された複数チップのウォルシュ符号をひとつのシンボルとした信号であり、かつ前記入力した信号がサンプリングされたタイミングは、ひとつのシンボルを単位にして調節されており、
前記初期位相補正部は、前記入力した信号が配置されるべき位相を前記複数チップのウォルシュ符号が配置された位相に設定し、
前記タイミングの誤差を補正した信号をひとつのシンボル単位でウォルシュ変換して、複数の相関値をそれぞれ生成し、前記生成した複数の相関値にもとづいて複数の位相信号を出力する復調部をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の受信装置。 - 所定のタイミングでサンプリングされた信号を入力するステップと、
前記入力した信号が配置されるべき位相のいずれかに近づくように、前記入力した信号の位相を補正するステップと、
前記入力した信号が配置されるべき位相平面を複数の部分領域に予め分割しておき、前記複数の部分領域の中から前記位相を補正した信号に対応したひとつの部分領域を検出するステップと、
前記入力した信号が配置されるべき信号点のいずれかと前記位相を補正した信号の信号点との誤差を導出するステップと、
前記導出した誤差の大きさと前記検出したひとつの部分領域にもとづいて、前記入力した信号に含まれたタイミングの誤差を推定するステップと、
前記推定したタイミングの誤差にもとづいて、前記位相を補正した信号の位相を再び補正することによって、前記入力した信号に含まれたタイミングの誤差を補正するステップと、
を備えることを特徴とする受信方法。
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JP2004157481A JP4463004B2 (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | 受信方法および装置 |
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JP2004157481A Expired - Lifetime JP4463004B2 (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | 受信方法および装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014524203A (ja) * | 2011-07-15 | 2014-09-18 | エリクソン モデムス ソシエテ アノニム | Wlan標準で使用するht−sigフィールドの復調方法 |
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2004
- 2004-05-27 JP JP2004157481A patent/JP4463004B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2014524203A (ja) * | 2011-07-15 | 2014-09-18 | エリクソン モデムス ソシエテ アノニム | Wlan標準で使用するht−sigフィールドの復調方法 |
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