JP2005338696A - 光部品及びその製造方法 - Google Patents

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秀雄 菊地
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純一 佐々木
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輝仁 松井
Katsumichi Itou
克通 伊東
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Abstract

【課題】 基板面に垂直方向の光路20を有する受発光部7の光路20を基板面に平行な光路20に変換する凹面鏡8を有する構造体1を受発光素子の半導体基板2に接合して成る光部品18を製造し、その光部品18を実装基板21上の光伝送路19に光結合し実装する総体的製造コストを低減する光部品を提供する。
【解決手段】 光部品18の基本構成を、受発光素子の半導体基板2の受発光部7を構造体1の樹脂型4で覆うことで保護する。樹脂型4の凹部9の斜面14に形成した凹面鏡8で、受発光部7の光路20を受発光素子の半導体基板2の表面に平行な光路20に変換する光学系統を有する構造体1の配列を、凹部9に硬化性樹脂6を充填し、その硬化性樹脂6で、受発光素子の半導体基板2に一括して接着した後に、この配列を各受発光部7毎に個片に分割した光部品18を製造し、その光部品18を、光伝送路19を実装した実装基板21に設置する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、発光素子や受光素子が配列された半導体基板と、ミラーを有する構造体と、を接合した光部品、及びその製造方法に関する。
従来から、基板面に垂直方向に受発光部の光路を有する発光素子や受光素子の受発光部を備えた半導体基板と、その光路を構造体に形成された凹面鏡を用いて直角変換し、受発光素子の半導体基板の基板面に平行な光路を形成する光学系統を有する構造体とを位置合わせすることで光部品が形成されている。
これらの光部品においては、受発光素子の半導体基板の受発光部と光伝送路を光結合する位置合わせ精度は、光伝送路がシングルモード光導波路の場合は1μm以下の位置合わせ精度が必要とされている。
この位置合わせ精度を緩和するためには、半導体基板の受発光素子と光学系統を有する構造体とを組み合わせて成る光部品を製造し、その光部品と実装基板上の光伝送路の間を太い平行光で結合することが望ましい。これにより、光部品と光伝送路の位置合せは、平行光の太さの数分の1の位置合わせ誤差が許されるようになるからである。そのためには、受発光素子の半導体基板の受発光部からの広がり光を構造体の光学系統により平行光に変換して光部品から出射させるようにする必要がある。
一方、フォトダイオードの受発光部の光路はチップ面に垂直であり、面型発光レーザ(VCSEL)の受発光部の光路もチップ面に垂直である。そのため、受発光素子の半導体基板を実装基板に平行に実装するフリップチップ実装では、構造体の光学系統として受発光部の光路を実装基板に平行にする光路の方向変換と太い平行光の作成を同時に行う凹面鏡を用いることが望ましい。
従来は、受発光素子の半導体基板の受発光部と、実装基板の光伝送路を、構造体の凹面鏡を用いて光結合する構造として、以下の構造が知られていた。第1の従来例として、特開2003ー167166号公報では、図8に示すように、1つの受発光部7のみを有する受発光素子の半導体基板2を、PMMA(メタクリル酸メチル樹脂)あるいはポリカーボネートなどの熱可塑性樹脂の射出成型で凹面鏡8を形成した構造体1に位置を合わせて設置し、コアの径が200μmから約1mmのPOF(プラスチック光ファイバ)あるいはPCF(ポリマークラッド光ファイバ)の光伝送路19からの光を凹面鏡8で折り返して受発光素子の半導体基板2の受発光部7に集光していた。
第2の従来例(特開2002―082244号公報)では、図9に示すように、実装基板21の表面に、超音波熱圧着の金接合により凹面鏡8を形成した構造体1を設置し、その構造体1の上方に受発光素子の半導体基板2をフリップチップ実装し、その凹面鏡8で受発光素子の半導体基板2の受発光部7の光路20を直角に折り返し、実装基板21に平行な光路20に変換し、実装基板に設置した光導波路である光伝送路19に入射していた。
第3の従来例(特開2001―274528号公報)では、図10に示すように、GaAs基板の上にVCSELなどの受発光素子の半導体基板2と、その上の光導波路層と、その光導波路層の斜面14の光フィルタから成る構造体1を一括して形成し、それから、1つの受発光部7のみを有する受発光素子の半導体基板2と構造体1から成る個々の光部品18を分割して形成し、各光部品18を実装基板21上に配置し、その後に実装基板21上に光部品18と光結合する光導波路の光伝送路19を形成していた。
第4の従来例(特開2003―057468号公報)では、図11に示すように、1つの受発光部7のみを有する受発光素子の半導体基板2を実装基板21上に設置し、受発光部7の光路20を直角に変換する45度の斜面14に種々の曲面の鏡面を形成した構造体1を樹脂で形成することで鏡面付きの光部品18を得、それをシート状の光伝送路19に設置することで光結合して使用していた。受発光素子の半導体基板2は実装基板21上に設置することで実装基板電極パッド22を形成し、この実装基板電極パッド22により光部品18を他の実装基板21に電気接続するようにしていた。
特開2003―167166号公報 特開2002―082244号公報 特開2001―274528号公報 特開2003―057468号公報
しかし、これらの従来技術には、以下の欠点があった。第1の従来例では、光伝送路19にPOFを用い、製造コストの低減のために受発光部7と構造体1の凹面鏡8と光伝送路19の位置合わせ精度を緩くすることに対応してPOFのコアの直径を200μmから1mm程度に太くすることが推奨されている。しかし、POFのコア径を大きくしたため、POFが光伝送可能なために最低限必要な限界である曲げ曲率半径が大きくなり、POFの曲げが急な場合にはPOF内の光伝送が困難になる欠点があった。
第2の従来例では、受発光素子の半導体基板2と構造体1を実装基板21に接合する際に、高い精度で位置合わせする必要があるため位置合わせコストが高価である欠点があった。また、実装基板21へ高い温度で構造体1を接合する必要もあるため実装基板21が高温度に耐えられる材料に限定される欠点があった。また、受発光素子の半導体基板2の受発光部7が構造体1と衝突することで受発光部7が損傷する危険があった。
第3の従来例では、光部品18を高い位置合せ精度で実装基板21の光伝送路19に設置するために実装コストが高価になる欠点があった。
第4の従来例では、受発光素子の半導体基板2を実装基板21と一体化し、構造体1の光学系統で変換するが、光部品18から出射させる光路20の光は平行光束ではないため、この出射光をシート状の光伝送路19を伝達させると、伝送距離が長くなるにつれ光強度が弱くなる欠点があった。また、この光部品18は、受発光素子の半導体基板2を実装基板21上に設置し、その実装基板電極パッド22により光部品18の電極を形成したため、実装基板21の寸法の大きさにより光部品18が大きくなり光部品18を設置するために大きな空間を必要とする欠点があった。
本願の課題は、以上の課題を解決するため、受発光素子の半導体基板の受発光部の配列に、樹脂型の配列を一括して位置合わせすることで、個々の受発光部と凹面鏡の位置合わせコストを低減した小型の光部品を提供することにある。
本願発明の光部品は、受発光素子が形成された受発光部を有する半導体基板と、該半導体基板側に向けた凹部を有する樹脂型と、前記半導体基板と前記樹脂型を接着した硬化性樹脂を有し、前記硬化性樹脂で接着された前記樹脂型の凹部には前記受発光部を向く斜面に金属膜により形成された凹面鏡を有し、前記凹面鏡が前記硬化性樹脂内の前記半導体基板面に垂直方向の前記受発光部の光路を、前記硬化性樹脂内の前記半導体基板面に平行な光路に変換し、前記半導体基板の素子電極パッドの上の前記硬化性樹脂及び前記樹脂型を貫通する穴により電気接続されたバンプ電極を有することを特徴とする。
本願発明の光部品においては、前記半導体基板が基板の表面に前記素子電極パッドを有し、 前記素子電極パッドに前記バンプ電極を設置し、前記バンプ電極間の樹脂型の高さが、前記受発光部の上で素子電極パッドの上より高さが高く形成された樹脂型を有する ことを特徴とする。
本願発明の光部品においては、前記半導体基板が基板の表面に前記素子電極パッドを有し、 前記素子電極パッド上に電気めっきにより電極パッドを形成し、前記バンプ電極を前記電極パッドの上に設置し、前記バンプ電極間の樹脂型の高さが、前記受発光部の上で素子電極パッドの上より高さが高く形成された樹脂型を有する ことを特徴とする。
本願発明の光部品においては、前記半導体基板が基板の表裏に前記素子電極パッドを有し、更に、前記受発光素子の半導体基板の側面に、第1の電極金属スペーサと、第2の電極金属スペーサと、前記半導体基板の裏面に、前記第1の電極金属スペーサと一体になった金属板を有し、 前記半導体基板の裏面の前記素子電極パッドの上の穴と熱硬化性樹脂型の表面に金属めっきすることで、前記半導体基板の表面の素子電極パッドから樹脂型の表面上から電極金属スペーサまで電気接続する金属パターンを有し、前記電極金属スペーサに前記バンプ電極を設置した ことを特徴とする。
本願発明の光部品においては、前記バンプ電極が前記電極金属スペーサの上面に設置されたことを特徴とする。
本願発明の光部品においては、前記バンプ電極が前記電極金属スペーサの下面に設置された ことを特徴とする。
本願発明の光部品の製造方法は、母型を転写することで、受発光素子が形成された半導体基板の受発光部を向き上部を覆う斜面と、前記斜面に形成した凹面鏡の型と、前記凹面鏡から前記半導体基板面に平行な光路を通す凹部を有する樹脂型の配列を形成する工程と、前記樹脂型の、前記凹面鏡の型の部分に金属膜を形成する工程と、前記凹部に前記硬化性樹脂を充填し、前記半導体基板の上に配列されている前記受発光部に、前記樹脂型の前記凹面鏡の型の配列を一括して位置合わせし設置し、前記半導体基板に前記樹脂型を接着する工程と、 前記半導体基板の素子電極パッド上の樹脂型に穴をあける工程と、を有することを特徴とする。
本願発明の光部品の製造方法においては、前記素子電極パッドにバンプ電極を設置する工程を有することを特徴とする。
本願発明の光部品の製造方法においては、前記素子電極パッドと前記穴および前記樹脂型の表面に金属めっきすることで電極パッドを形成する工程と、 前記電極パッドにバンプ電極を設置する工程とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば以下に述べる効果を有する。 本発明の光部品18は、受発光部7側の面は、その上を硬化性樹脂6と樹脂型4から成る構造体1で全面が覆われているため、受発光部7が異物による損傷、あるいは、塵埃の付着から保護される効果がある。
また、液状の硬化性樹脂6を金属膜13に接着させた後に硬化させることで、金属膜13と硬化性樹脂6が強固に接合されるため、硬化性樹脂6と樹脂型4の間の金属膜13が形成する凹面鏡8の寿命が長い効果がある。また、受発光部7を配列して集積して形成した受発光素子の半導体基板2と、それに対応して配列された樹脂型4を一括して結合した後に、その配列を個々の光部品18に分割し製造するので、個々の受発光素子の半導体基板2の受発光部7と樹脂型4の凹面鏡8の位置合わせコストを低減した光部品18を製造できる効果がある。更に、受発光素子の半導体基板2の受発光部7の光路20を凹面鏡8で直角に折り曲げ受発光素子の半導体基板2の基板面に平行な太い光路20に変換する光学系統を有する光部品18を実装基板21の光伝送路19に位置を合わせるため、光部品18と光伝送路19の位置合わせ許容公差が緩く、光部品18の実装基板21への実装コストが低減される効果がある。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
図1から図4に、本発明の第1の実施例における構造体1の配列と、受発光素子が配列された半導体基板2とを接合させた光部品18の製造手順を示す。図5に、光部品18と、光伝送路19とを実装基板21に搭載した構成を示す。
本実施例では、SiやGeなどの半導体や、InPやGaAsなどの化合物半導体、あるいは有機EL素子などの受発光素子の半導体基板2を用いる。本実施例では、受発光素子の半導体基板2の素子電極パッド3の一辺の寸法は概ね50μmから100μmの大きさで形成する。
半導体基板2には受発光素子と素子電極パッドが配列されており、その配列のピッチは約0.25mmから0.5mmである。受発光部7当たりの受発光素子の半導体基板2の寸法は、縦横が約0.25mmから0.5mmであり、厚さが0.05mmから0.5mmである。この基板の厚さは基板の縦横の寸法の10分の1以上の厚さにする。これにより、この受発光素子の半導体基板2へ構造体1を接合する際に接着材の熱膨張率の違いによる基板の反りを生じない効果がある。
(ステップ1)
図1(a)に本実施例で用いる保持基板5上に形成された樹脂型4の正面断面図を示し、図1(a)のA−A‘に沿った樹脂型4の側面断面図を図1(b)に示す。この樹脂型4は、受発光素子の半導体基板2と同じ熱膨張率を持つ保持基板5上に、金型、ガラス型、あるいは樹脂型などの母型の形状を、ポリイミド樹脂や液晶ポリマーなどの融点が300℃以上の熱可塑性樹脂、あるいは熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂などの樹脂に配列状に転写して形成する。
樹脂型4は受発光素子の半導体基板2と同じ熱膨張率を持つ保持基板5上に形成したため、樹脂型4を受発光素子の半導体基板2と結合し加熱あるいは冷却する熱処理による熱膨張の差が無く受発光素子の半導体基板2との相対的位置のずれが生じないため高精度の位置合わせが可能な効果があり、また、両者を貼り合わせた中間製造物が熱処理により反りを生じない効果がある。
保持基板5に接合した樹脂型4は冷却し固化させた後に母型から離型する。離型の際に樹脂型4に生じる静電気は、イオン風を吹き付けることで除去する。このように、樹脂型4は受発光素子の半導体基板2とは分離して形成するので、離型の際に生じる静電気が受発光素子の半導体基板2に影響を与えることが無い効果がある。
樹脂型4の形状は、硬化性樹脂6の形状を形成する凹部9を有する型を一次元あるいは二次元に配列し形成する。樹脂型4の凹部9は、受発光素子の半導体基板2の受発光部7を向き、その上を覆う斜面14を、受発光素子の半導体基板2の表面に対し45度の傾きで形成し、その斜面14に凹面鏡8の型を形成し、また、その凹面鏡8から基板面に平行な光路20が通過する硬化性樹脂6の形状の型を成す凹部9である。凹部9は、深さが0.05mmから0.3mm程度に形成した型の配列を形成する。
基板面に平行な光路20の位置は図5(b)に示す。樹脂型4の凹面鏡8の部分は、母型の形状を転写し形成することができるが、それ以外に以下のようにして形成することもできる。それは、先ず、凹面鏡8の部分の型を有しない母型を用いて熱硬化性樹脂で樹脂型4を製造する。次に、樹脂型4の斜面14に、凸部を有する圧子を加熱し押し当てることで斜面14に凹面鏡8の形を転写する。圧子の形状を転写することで、平滑度の良い凹面鏡8の面を形成できる利点がある。
また、硬化性樹脂6の上の樹脂型4の上面の高さを高くし、光部品のバンプ電極10を設置すべき部分の樹脂型4の上面を低くするように、樹脂型4の上面の型となる保持基板5の表面に凸部11を形成しておく。更に、保持基板5の表面にはシリコーン樹脂あるいはフッ素樹脂などの離型剤を塗布しておき、保持基板5から樹脂型4の離型性を良くしておく。
(ステップ2)
保持基板5上に配列された樹脂型4を図2(a)に示すように、真空蒸着により、金あるいはアルミニウムなどの金属膜13を0.1μmの厚さで、入出射面12の位置を除く樹脂型4の凹部9の、特に、斜面14に形成した凹面鏡8の位置に金属膜13を形成する。この金属膜13が凹面鏡8の鏡面になる。
(ステップ3)
次に、図2(b)に示すように、樹脂型4の凹部9と受発光素子の半導体基板2の間の空間に硬化収縮率が小さい光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂などの透明な硬化性樹脂6を充填し硬化させる。先に樹脂型4に形成された金属膜13には硬化性樹脂6が液状で接触し樹脂型4以上に大きな接触面積を持つため、金属膜13は、樹脂型4以上に強固に硬化性樹脂6に接合されるため、光路20が通過する硬化性樹脂6と金属膜13の境界面にクラックを生じにくく、凹面鏡8の寿命が長い効果がある。
次に、その硬化性樹脂6と樹脂型4が一体となった構造体1の、受発光素子の半導体基板2との接合面に硬化性樹脂6の膜を塗布して半硬化させる。次に、厚さが約0.2mmの受発光素子の半導体基板2に、樹脂型4の配列を、受発光素子の半導体基板2の受発光部7と樹脂型4の凹面鏡8とを一括して精密に位置合わせして重ね合わせる。このように配列された状態で多数の受発光部7と樹脂型4とを重ね合わせることで低コストに位置合わせができる利点がある。
次に、そして、構造体1を受発光素子の半導体基板2に加熱加圧し半硬化の硬化性樹脂6を液化させて接着する。半硬化した硬化性樹脂6を受発光素子の半導体基板2に加圧し密着させてから加熱し液化させることで、硬化性樹脂6と受発光素子の半導体基板2の間に混入する気泡を除去出来る効果がある。
(ステップ4)
次に、図2(c)に示すように、樹脂型4から保持基板5を外す。以上により、受発光素子の半導体基板2に、硬化性樹脂6と樹脂型4から成る構造体1が接着された。図3に受発光部7と構造体1が接着された状態を示す。図3(f)に平面図を示す。 平面図における線(A−A‘)における側面断面図を図3(d)に、平面図における線(B−B‘)における正面断面図を図3(e)に示す。
硬化性樹脂6の高さは、樹脂型4の深さの0.05mmから0.3mm程度の高さで形成し、硬化性樹脂6の幅は、その高さと同等程度の0.05mmから0.3mm程度に形成する。図3(e)に示すように、樹脂型4の上面は、受発光部7の上では高さが高く、素子電極パッド3の上では高さが低く形成され、その境界に段差部15が形成される。
また、硬化性樹脂6と樹脂型4の間に形成された金属膜13の反射鏡が光導波路を形成する。この光導波路により、受発光部7が受光素子の場合に、入出射面12から光部品18に入射する光伝送路19の光束が漏れなく受発光部7近くまで導かれ、その光束が凹面鏡8で受発光部7まで集光するため光伝送路19と光部品18の光結合効率が向上する効果がある。
(ステップ5)
次に、図4(g)に示すように、素子電極パッド3上の硬化性樹脂6及び樹脂型4に、炭酸ガスレーザあるいは紫外線レーザなどによるレーザアブレーション加工により、10μmから100μmの直径の微小な穴16をあける。炭酸ガスレーザで穴16を形成した場合は、素子電極パッド3の表面に薄い樹脂膜が残るが、それは紫外線レーザを照射することで分解し除去する。
ここで、素子電極パッド3上の樹脂型4の上面の高さを低くすることで、レーザアブレーション加工のエネルギー消費を少なくする効果があり、また、硬化性樹脂6および樹脂型4にあける穴16のアスペクト比が小さくなるため、穴16の金属めっきが容易になる効果がある。
素子電極パッド3の上の樹脂型4の穴16を、レーザアブレーション加工により樹脂型4の形成より後にあけることにより、樹脂型4に穴16の型を形成しておく場合に比べ樹脂型4の形状が単純になり、斜面14及び凹面鏡8の部分の樹脂型4の強度が強く、形状の精度が良く製造できる効果がある。また、樹脂型4にレーザアブレーション加工により穴16をあけることにより、樹脂型4のみならず硬化性樹脂6も一括して除去され、穴16を形成する加工時間が短く製造コストを低減できる効果がある。ここで、レーザアブレーション加工以外の方法としては、穴16の位置以外をレジストで被覆し、樹脂型4及び硬化性樹脂6を溶剤に溶解して穴16をあけることもできる。
(ステップ6)
次に、図4(h)に示すように、素子電極パッド3の上の穴16及び樹脂型4の表面に塩化パラジウムの塩酸水溶液を塗布しパラジウム触媒を樹脂の穴16と表面に形成する。その後に、硫酸銅0.06モル/リットル、EDTA0.12モル/リットル、HCHO0.3モル/リットル、NaOH0.35モル/リットルに添加剤を適量加えた無電解銅めっきをpH12.4で72℃のめっき温度で、0.1μmから数μmの銅のめっき下地金属膜を形成する。
次に、樹脂型4の上面にめっきレジストのパターンを形成し、このめっき下地金属膜を電極として、硫酸銅浴、ホウフッ化銅浴、ピロリン酸銅浴等の電解銅めっき浴により、電流密度を10アンペア/6.45cm2で42分から127分めっきし、素子電極パッド3と、その上の穴16、及び、樹脂型4の上面に銅を厚さ10μmから30μmほどの銅めっき層を形成し、樹脂型4の上面に銅めっき層による直径が50μmから100μmの電極パッド17を形成し、素子電極パッド3に電気接続する。この電極パッド17は、ニッケルめっき、あるいは金めっきなど他の金属めっきで形成しても良い。
(ステップ7)
次に、図4(i)に示すように、電極パッド17に、金錫ハンダバンプやハンダボールなどのバンプ電極10を設置することで光部品18の配列を製造する。ここで、バンプ電極10を設置する以前に、素子電極パッド3の周囲にハンダレジスト膜を印刷しておいても良い。
(ステップ8)
以上により配列状に一括して製造した光部品18の配列を、個々のチップサイズの光部品18に分割して製造する。ここで、光部品18として、複数の受発光部7を有する光部品18を製造することもできる。
本実施例の製造方法は、受発光部7が配列で形成された受発光素子の半導体基板2に硬化性樹脂6の配列を一括して接合する。多くの受発光素子の半導体基板2の受発光部7と凹面鏡8の位置を一括して位置合せするため、個片のチップサイズの光部品18の製造コストを低減できる効果がある。
図5(a)に、光部品18を実装基板21に設置する構造の正面断面図を示し、図5(b)にその側面断面図を示し、図5(c)にその平面図を示す。
この光部品18の基本構造は、受発光素子の半導体基板2の受発光部7の上と、光路20を形成すべき受発光素子の半導体基板2の表面に硬化性樹脂6を設置し、更に、受発光素子の半導体基板2の表面と硬化性樹脂6の上面とを樹脂型4で覆う構造を有する。
樹脂型4と硬化性樹脂6の界面に金属膜13を形成し、受発光面5を向く位置に、受発光素子の半導体基板2の表面に対し45度の傾きを有する斜面14を形成し、その斜面14に金属膜13による凹面鏡8を形成する。この凹面鏡8が、硬化性樹脂6内の基板面に垂直方向の受発光素子の半導体基板2の受発光部7の光路20を、基板面に平行な光路20に変換し硬化性樹脂6を通過させる光学系統を形成する。光路20は、硬化性樹脂6内のみを通過し樹脂型4内は通さないため、樹脂型4の材料はこの光に対して透明な材質も使え、材料選択の自由度が高い効果がある。
また、受発光素子の半導体基板2の表面の2つの素子電極パッド3の上の樹脂型4に穴16を有し、この素子電極パッド3と穴16と樹脂型4の表面に金属めっきすることで、樹脂型4の上面に、素子電極パッド3に電気接続した電極パッド17を形成した。そして、その電極パッド17の上にバンプ電極10を形成した構造を有する。
受発光素子の半導体基板2の裏面の平坦面をチップボンダのボンディングキャピラリあるいは部品マウンターの部品吸着具などのチップ保持具で保持し、バンプ電極10を実装基板21の実装基板電極パッド22にハンダ付けし設置する。ここで、バンプ電極10が、段差部15により隣のバンプ電極10と絶縁しているため、バンプ電極10を溶融し実装基板21の実装基板電極パッド22に溶接する際に隣のバンプ電極10同士が接触し短絡する不具合を生じ無い効果がある。
この光部品18は、受発光部7側の面が、その上を硬化性樹脂6と樹脂型4から成る構造体1で全面が覆われているため、受発光部7が異物による損傷、あるいは、塵埃の付着から保護される効果がある。
本実施例は、受発光部7が発光素子の場合は、凹面鏡8を形成する斜面14を受発光素子の半導体基板2の表面から約45度傾けることで、受発光部7から受発光素子の半導体基板2面に垂直に出射し硬化性樹脂6を通る光束の光路20を凹面鏡8で反射して折り返し、硬化性樹脂6内で受発光素子の半導体基板2の表面に平行な光路20を得る光学系統を有する。
ここで、受発光部7が受光素子の場合は、凹面鏡8を形成する斜面14を、受発光素子の半導体基板2の表面に対して30度から60度の傾きに形成することで、受発光素子の半導体基板2の表面に平行な光路20を凹面鏡8が受発光素子の半導体基板2の表面に垂直な方向からプラスマイナス30度傾けた光路20に変換し受発光部7に集光する。特に、垂直な方向から傾けて受発光部7に光路を入射することは、受発光部7からの表面反射が光路20を逆戻りすることによる光ノイズの生成を避けられる効果がある。
本実施例の光部品18は、受発光素子の半導体基板2の受発光部7の光路20を凹面鏡8で数十μmから百μm程度の比較的太い平行光束の光路20に変換し光結合する光学系統を有するため、直径が125μmでコア径が10μmから60μmのガラス光ファイバ、直径が0.5mmから1mmでコア径が100μm程度のPOF、あるいはコア経が50μm程度のマルチモード光導波路などの光伝送路19に小さな結合損失で光接続することができる効果がある。
また、太い平行光束の光路20に変換したため、光伝送路19と光部品18の位置合わせ精度が数十μm程度の位置ずれが許容され、光部品18の実装基板21への設置が容易になり受発光素子の半導体基板2の光伝送路19への位置合わせコストを低減できる効果がある。
また、凹面鏡8の焦点距離を更に短かくすることで、受発光部7の光束を凹面鏡8で再び集光する光束に変換する光学系統を形成することで、シングルモード光ファイバの約十μmの直径のコア、あるいは高Δ光ファイバの数μmの直径のコア、あるいはフォトニッククリスタルが形成する光導波路の1μm以下のコアなどの小径の光伝送路19のコアと光結合することもできる。
図6に、本発明の第2の実施例の光素子の製造手順を示す。本実施例は、第1の実施例のステップ1からステップ4までの手順は、同じ製造手順で製造する。本実施例が第1の実施例と異なる点は、第1には、図6(a)に示すように、受発光素子の半導体基板2の素子電極パッド3の直径あるいは一辺の寸法を100μmから250μm程度にまで大きくした点である。
本実施例では、第1の実施例と同様に、第1の実施例のステップ4までは同じ製造方法で製造する。次に、図6(b)に示すように、素子電極パッド3上の樹脂型4に、レーザアブレーションで100μmから250μmの直径の穴16をあける。 次に、図6(c)に示すように、その素子電極パッド3の上に直接に、金錫ハンダやハンダボールなどの、バンプ電極10を設置する。
ここで、バンプ電極10を設置する以前に、素子電極パッド3の周囲にハンダレジスト膜を印刷しておいても良い。こうして光部品18の配列を一括して製造する。次に、この配列を、個々のチップサイズの光部品18に分割する。
本実施例は、第1の実施例のステップ6の金属めっき工程を行わない点が第1の実施例と異なり、金属めっきが無いため光部品18の製造コストを低減できる効果がある。
図7(a)に、本発明の第3の実施例で用いる受発光素子の半導体基板2の個片の平面図を示す。本実施例が先の実施例と異なる点は、受発光素子の半導体基板2が基板の表裏に素子電極パッド3を有する点である。
本実施例は、第1の実施例と同様に、第1の実施例のステップ5までは同じ製造方法で製造し、 受発光部7が配列された受発光素子の半導体基板2に樹脂型4および硬化性樹脂6の配列を一括して位置合せし接合する。また、素子電極パッド3の上の樹脂型4に、レーザアブレーション加工で10μmから100μmの直径の微小な穴16をあける。
次の製造手順を、図7(b)に平面図と、図7(c)の正面図で示す。すなわち、電極金属スペーサ23と一体になった金属板24を保持板25に設置し、受発光素子の半導体基板2の裏面をその金属板24に導電性接着剤あるいは銀ペーストなどの導電材料で接合し電気接続する。これにより、素子電極パッド3から電極金属スペーサ23の表面まで電気接続する。
次に、もう1つの電極金属スペーサ23を受発光素子の半導体基板2の反対の端面位置に接着材で接着する。次に、第1の実施例のステップ6と同様にして、穴16と熱硬化性樹脂型4の表面に金属めっきすることで、受発光素子の半導体基板2の表面の素子電極パッド3から樹脂型4の表面上から電極金属スペーサ23まで電気接続する金属パターン26を形成する。
次に、図7(d)に平面図を示すように、電極金属スペーサ23の上にバンプ電極10を設置する。ここで、バンプ電極10を設置する以前に、素子電極パッド3の周囲にハンダレジスト膜を印刷しておいても良い。こうして光部品18の配列を一括して製造する。 次に、この光部品18の配列を分割し、また、保持板25を外し、個片のチップサイズの光部品18を得る。
本実施例は、電極金属スペーサ23の上にバンプ電極10を設置するようにしたため、最大で基板サイズ程度の直径までのバンプ電極10を設置でき、第1の実施例に比べ、より大きな直径のバンプ電極10を設置できる効果がある。
また、電極金属スペーサ23の底面にバンプ電極10を設置することもできる。電極金属スペーサ23の底面にバンプ電極10を形成することは、従来は商用化されていなかったが、電極金属スペーサ23の底面にバンプ電極10を設置する低コストな製造方法で、受発光素子の半導体基板2の裏面に全ての電極を形成した面発光レーザが得られる効果がある。
本実施例は、低コストに製造できる受発光素子の半導体基板2として、素子電極パッド3が受発光素子の半導体基板2の表面と底面に分けて形成した受発光素子の半導体基板2を用いる。本実施例では、電極金属スペーサ23と一体になった金属板24により、受発光素子の半導体基板2の裏面側の素子電極パッド3に金属板24を電気接続し、金属板24を電極金属スペーサ23の表面まで電気接続した。本実施例では、実装基板21を用いないチップサイズで、低コストに受発光素子の半導体基板2の両電極をチップの表面側あるいは裏面側に揃えて設置したチップサイズの光部品18を製造できる効果がある。
以上本願発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の第1の実施例で用いる樹脂型の断面を示す図である。 本発明の第1の実施例の光部品の製造手順(a〜c)を示す図である。 本発明の第1の実施例の光部品の製造手順(d〜f)を示す図である。 本発明の第1の実施例の光部品の製造手順(g〜i)を示す図である。 本発明の第1の実施例の光部品を実装基板へ設置した構造を示す図である。 本発明の第2の実施例の光部品の製造手順を示す図である。 本発明の第3の実施例の光部品の製造手順を示す図である。 第1の従来例の断面図である。 第2の従来例の断面図である。 第3の従来例の断面図である。 第4の従来例の断面図である。
符号の説明
1 構造体
2 受発光素子の半導体基板
3 素子電極パッド
4 樹脂型
5 保持基板
6 硬化性樹脂
7 受発光部
8 凹面鏡
9 凹部
10 バンプ電極
11 凸部
12 入出射面
13 金属膜
14 斜面
15 段差部
16 穴
17 電極パッド
18 光部品
19 光伝送路
20 光路
21 実装基板
22 実装基板電極パッド
23 電極金属スペーサ
24 金属板
25 保持板
26 金属パターン

Claims (9)

  1. 受発光素子が形成された受発光部を有する半導体基板と、該半導体基板側に向けた凹部を有する樹脂型と、前記半導体基板と前記樹脂型を接着した硬化性樹脂を有し、前記硬化性樹脂で接着された前記樹脂型の凹部には前記受発光部を向く斜面に金属膜により形成された凹面鏡を有し、前記凹面鏡が前記硬化性樹脂内の前記半導体基板面に垂直方向の前記受発光部の光路を、前記硬化性樹脂内の前記半導体基板面に平行な光路に変換し、前記半導体基板の素子電極パッドの上の前記硬化性樹脂及び前記樹脂型を貫通する穴により電気接続されたバンプ電極を有することを特徴とする光部品。
  2. 前記半導体基板が基板の表面に前記素子電極パッドを有し、 前記素子電極パッドに前記バンプ電極を設置し、前記バンプ電極間の樹脂型の高さが、前記受発光部の上で素子電極パッドの上より高さが高く形成された樹脂型を有することを特徴とする請求項1に記載の光部品。
  3. 前記半導体基板が基板の表面に前記素子電極パッドを有し、 前記素子電極パッド上に電気めっきにより電極パッドを形成し、前記バンプ電極を前記電極パッドの上に設置し、前記バンプ電極間の樹脂型の高さが、前記受発光部の上で素子電極パッドの上より高さが高く形成された樹脂型を有する ことを特徴とする請求項1に記載の光部品。
  4. 前記半導体基板が基板の表裏に前記素子電極パッドを有し、更に、前記受発光素子の半導体基板の側面に、第1の電極金属スペーサと、第2の電極金属スペーサと、前記半導体基板の裏面に、前記第1の電極金属スペーサと一体になった金属板を有し、前記半導体基板の裏面の前記素子電極パッドの上の穴と熱硬化性樹脂型の表面に金属めっきすることで、前記半導体基板の表面の素子電極パッドから樹脂型の表面上から電極金属スペーサまで電気接続する金属パターンを有し、前記電極金属スペーサに前記バンプ電極を設置したことを特徴とする請求項1に記載の光部品。
  5. 前記バンプ電極が前記電極金属スペーサの上面に設置されたことを特徴とする請求項4に記載の光部品。
  6. 前記バンプ電極が前記電極金属スペーサの下面に設置されたことを特徴とする請求項4に記載の光部品。
  7. 母型を転写することで、受発光素子が形成された半導体基板の受発光部を向き上部を覆う斜面と、前記斜面に形成した凹面鏡の型と、前記凹面鏡から前記半導体基板面に平行な光路を通す凹部を有する樹脂型の配列を形成する工程と、前記樹脂型の、前記凹面鏡の型の部分に金属膜を形成する工程と、前記凹部に前記硬化性樹脂を充填し、前記半導体基板の上に配列されている前記受発光部に、前記樹脂型の前記凹面鏡の型の配列を一括して位置合わせし設置し、前記半導体基板に前記樹脂型を接着する工程と、前記半導体基板の素子電極パッド上の樹脂型に穴をあける工程と、を有することを特徴とする光部品の製造方法。
  8. 前記素子電極パッドにバンプ電極を設置する工程を有することを特徴とする請求項7に記載の光部品の製造方法。
  9. 前記素子電極パッドと前記穴および前記樹脂型の表面に金属めっきすることで電極パッドを形成する工程と、 前記電極パッドにバンプ電極を設置する工程とを有することを特徴とする請求項7に記載の光部品の製造方法。
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