JP2005338673A - 画像形成装置 - Google Patents

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優 渡辺
Hiroto Kondo
浩人 近藤
Hideki Ishida
英樹 石田
Atsushi Ishizaki
厚史 石崎
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Abstract

【課題】 中間転写体を用いる耐用年数の長い画像形成装置において、画像濃度補正用のトナー像を中間転写体上に形成し、そのトナー像をセンサで検知したデータに基づいて画像の濃度を補正する際に、中間転写体のムラのある地肌の影響を取り除く。
【解決手段】 中間転写体上にトナー像からなる回転時間測定用パターンを形成するために光走査ユニットが露光してから、回転時間測定用パターンがセンサに検知されるまでの時間t1と、それから回転時間測定用パターンが再び検知されるまでの時間t2を測定する。時間t1、t2と、あらかじめ設定した時間Tによって、中間転写体の地肌を測定するタイミングと画像濃度補正用のトナー像を形成するタイミングを調整することにより、画像濃度補正用のトナー像の検知位置と地肌の検知位置を一致させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、カラーの画像形成が可能な画像形成装置に関するものである。
近年の技術の進歩により、画像形成装置でのカラー画像の形成が一般に普及し、画質も向上している。しかし、カラー画像を形成する場合、複数の画像形成ユニットから出力された複数のトナー像を重ねるため、温度や湿度といった環境の変化により、各色のトナーの出力される濃度が一定ではなくなり、出力される画像の質が変化することが知られている。また、装置の耐用年数が長くなる傾向にあり、長期間の使用によって部品が劣化することによっても出力される画像の質が変化することが知られている。
そこで、安定した画像を出力するための画像濃度補正方法として、転写ドラムや転写ベルトといった中間転写体上に画像濃度補正用パターンを形成し、その濃度を測定して濃度を補正する方法が知られている。
中間転写体の地肌の状態は個体差や長期間の使用による劣化、傷などにより均一ではないため、画像濃度補正用パターンの濃度を正確に測定するために、中間転写体の地肌の影響を補正用画像パターンの濃度の測定結果から補正する方法が提案されている。
特許文献1では、中間転写体の所定位置での地肌の濃度を測定し、その位置に画像濃度補正用パターン(パッチ)を形成してその濃度を測定し、測定した画像濃度補正用パターンの濃度を地肌の濃度で補正することが提案されている。
特許文献2では、中間転写体全周の地肌の濃度を測定し、その平均値により画像濃度補正用パターンの濃度を補正することが提案されている。
特許3272768号公報(第2頁−第4頁、図6) 特開2003−215981号公報(第4、5頁、図2)
しかし、特許文献1では中間転写体の地肌の測定位置と画像濃度補正用パターンの測定位置を正確に一致させる手段が不明確であり、特許文献2では中間転写体の地肌の濃度の平均値を用いることから、地肌の濃度のムラが反映されず、正確に画像濃度補正用パターンの測定結果を補正することができない。
また、測定する補正用画像パターンの数が多い場合は1つの補正用画像パターンの副走査方向の幅が狭くなり、その狭い範囲での測定が必要となるため、地肌濃度に基づいて補正用画像パターンの濃度を補正するには、地肌の測定位置とその上に形成された補正用画像パターンの位置を正確に合わせる必要がある。
そこで本発明は、長寿命の画像形成装置において常に正確な濃度補正が行えるように、地肌の測定位置と画像濃度補正用パターンを形成する位置を正確に一致させる手段を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の画像形成装置では、タンデム配置された複数の画像形成ユニットと、前記画像形成ユニットによって形成されたトナー画像を用紙に転写する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトのクリーニング手段と、前記中間転写ベルト上に光を照射しその反射光を検知するセンサと、全体の動作を制御する制御部とを備え、前記中間転写ベルトの地肌濃度と、その地肌の上に形成される画像濃度補正用パターンの濃度とを前記センサで測定して画像の濃度補正を行う画像形成装置において、前記画像形成ユニットのうち1組により前記中間転写ベルトに形成された回転時間測定用パターンを前記センサで検知して、前記制御部により、中間転写ベルトが1回転するのにかかる時間を測定し、その結果を前記画像濃度補正用パターンの露光タイミングに反映させる構成とする。
また、本発明の画像形成装置では、前記制御部により以下のステップを順次遂行することとする。
(a1)前記クリーニング手段の動作を解除するステップ
(b1)前記複数の画像形成ユニットのうち前記中間転写ベルトの回転方向の最上流部のものが前記中間転写ベルト上に回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラムに露光した時点Aから前記回転時間測定用パターンが前記センサに最初に検知される時点Bまでの時間t1を測定し、時間t1があらかじめ設定した時間Tよりも長いという結果を受け、前記時点Bから前記中間転写ベルトが1回転して前記回転時間測定用パターンが前記センサに2回目に検知される時点Cまでの時間t2を測定するステップ
(c1)前記時点Cから時間Tが経過した時点P1より、時間t2が経過する時点Q1まで前記中間転写ベルトの地肌を前記センサで検知するステップ
(d1)前記時点Cから時間t2+T−t1が経過した時点R1より、前記複数の画像形成ユニットの前記中間転写ベルトの回転方向上流部に位置するものから順に前記中間転写ベルト上に画像濃度補正用パターンを重複しないように形成するステップ
(e1)前記時点Q1から前記画像濃度補正用パターンを前記センサで検知するステップ
(f1)前記(c1)での前記中間転写ベルトの地肌の検知結果と、前記(e1)での前記画像濃度補正用パターンの検知結果との演算により、前記画像濃度補正用パターンの検知結果から前記中間転写ベルトの地肌の影響を除去するステップ
(g1)前記クリーニング手段を稼働状態にし、前記回転時間測定用パターンおよび前記画像濃度補正用パターンを前記中間転写ベルトから除去するステップ。
また、本発明の画像形成装置では、前記制御部により以下のステップを順次遂行することとする。
(a2)前記クリーニング手段の動作を解除するステップ
(b2)前記複数の画像形成ユニットのうち前記中間転写ベルトの回転方向の最上流部のものが前記中間転写ベルト上に回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラムに露光した時点Aから前記回転時間測定用パターンが前記センサに最初に検知される時点Bまでの時間t1を測定し、あらかじめ設定した時間Tが時間t1よりも長いという結果を受け、前記時点Bから前記中間転写ベルトが1回転して前記回転時間測定用パターンが前記センサに2回目に検知される時点Cまでの時間t2を測定するステップ
(c2)前記時点Bから時間Tが経過した時点P2より、時間t2が経過する時点Q2まで前記中間転写ベルトの地肌を前記センサで検知するステップ
(d2)前記時点Cから時間T−t1が経過した時点R2より、前記複数の画像形成ユニットの前記中間転写ベルトの回転方向上流部に位置するものから順に前記中間転写ベルト上に画像濃度補正用パターンを重複しないように形成するステップ
(e2)前記時点Q2から前記画像濃度補正用パターンを前記センサで検知するステップ
(f2)前記(c2)での前記中間転写ベルトの地肌の検知結果と、前記(e2)での前記画像濃度補正用パターンの検知結果との演算により、前記画像濃度補正用パターンの検知結果から前記中間転写ベルトの地肌の影響を除去するステップ
(g2)前記クリーニング手段を稼働状態にし、前記回転時間測定用パターンおよび前記画像濃度補正用パターンを前記中間転写ベルトから除去するステップ。
また、本発明の画像形成装置では、前記制御部により以下のステップを順次遂行することとする。
(a3)前記クリーニング手段の動作を解除するステップ
(b3)前記複数の画像形成ユニットのうち前記中間転写ベルトの回転方向の最上流部のものが前記中間転写ベルト上に回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラムに露光した時点Aから前記回転時間測定用パターンが前記センサに最初に検知される時点Bまでの時間t1を測定し、時間t1とあらかじめ設定した時間Tが等しいという結果を受け、時間Tを時間t1より短く設定し直すステップ
(c3)前記時点Bから前記中間転写ベルトが1回転して前記回転時間測定用パターンが前記センサに2回目に検知される時点Cまでの時間t2を測定するステップ
(d3)前記時点Cから時間Tが経過した時点P1より、時間t2が経過する時点Q1まで前記中間転写ベルトの地肌を前記センサで検知するステップ
(e3)前記時点Cから時間t2+T−t1が経過した時点R1より、前記複数の画像形成ユニットの前記中間転写ベルトの回転方向上流部に位置するものから順に前記中間転写ベルト上に画像濃度補正用パターンを重複しないように形成するステップ
(f3)前記時点Q1から前記画像濃度補正用パターンを前記センサで検知するステップ
(g3)前記(d3)での前記中間転写ベルトの地肌の検知結果と、前記(f3)での前記画像濃度補正用パターンの検知結果との演算により、前記画像濃度補正用パターンの検知結果から前記中間転写ベルトの地肌の影響を除去するステップ
(h3)前記クリーニング手段を稼働状態にし、前記回転時間測定用パターンおよび前記画像濃度補正用パターンを前記中間転写ベルトから除去するステップ。
また、本発明の画像形成装置では、前記クリーニング手段が前記中間転写体に接するブレードからなるものとする。
また、本発明の画像形成装置では、前記複数の画像形成ユニットの感光体ドラムを前記クリーニング手段に兼用させるものとする。
また、本発明の画像形成装置では、前記センサの照射光の全体が前記画像濃度補正用パターンを照射する位置にある時に検知したデータのみを画像濃度の補正に用いるものとする。
本発明による画像形成装置では、中間転写ベルトの地肌濃度と、その地肌の上に形成される画像濃度補正用パターンの濃度とをセンサで測定して画像の濃度補正を行うにあたって、中間転写ベルトに形成された回転時間測定用パターンをセンサで検知して中間転写ベルトが1回転するのにかかる時間を測定し、その結果を画像濃度補正用パターンの露光タイミングに反映させるため、画像濃度補正用パターンの形成された位置の地肌の測定結果がわかり、測定した画像濃度補正用パターンの濃度から地肌の影響を正確に除去することができる。
また、本発明によれば、時点Aから時点Bまでの時間t1が、あらかじめ設定した時間Tよりも長いという結果を受け、時点R1から画像濃度補正用パターンを形成するため、画像濃度補正用パターンを形成できる時間が最大でt2−Tとなる。これにより、多くの画像濃度補正用パターンを形成できるため、画像濃度補正の精度を向上させることができる。
また、本発明によれば、時点Aから時点Bまでの時間t1が、あらかじめ設定した時間Tよりも長いという結果を受け、時点R2から画像濃度補正用パターンを形成し、画像濃度の補正をするため、画像濃度の補正が時点Cから時間t2が経過するまでに完了し、画像濃度の補正にかかる時間を短縮できる。
また、本発明によれば、時点Aから時点Bまでの時間t1が、あらかじめ設定した時間Tと等しいという結果を受け、時間Tを時間t1より短く設定し直すため、時間Tと時間t1とが等しい場合でも画像濃度の補正ができる。
また、本発明によれば、中間転写体のクリーニング手段が前記中間転写体に接するブレードからなるものとするため、中間転写体上のトナーを確実に除去することができる。
また、本発明によれば、複数の画像形成ユニットの感光体ドラムを中間転写体のクリーニング手段に兼用させるものとするため、クリーニング手段を新たに設ける必要がない。
また、本発明によれば、センサの照射光の全体が画像濃度補正用パターンを照射する位置にある時に検知したデータのみを画像濃度の補正に用いるため、検知したデータが各画像濃度補正パターンの色、濃度を正確に検知したものとなり、精密な画像濃度補正をすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。図1は本発明の画像形成装置の実施形態に係る複写機の概略構成図である。本体ハウジング1は、上ハウジング11と下ハウジング13と、その間に位置する連結ハウジング12とを有し、上ハウジング11の上には原稿搬送部2が載置される。原稿搬送部2は紙面の奥側を支点として開閉自在に取り付けられている。
原稿搬送部2は、原稿給紙トレイ21、原稿搬送部本体22、原稿排紙トレイ23および原稿カバー24を備える。原稿排紙トレイ23は、原稿カバー24上面の一部として一体に形成されている。原稿給紙トレイ21は原稿搬送路27の上流端をなし、原稿排紙トレイ23は原稿搬送路27の下流端をなす。原稿搬送部本体22内の原稿搬送路27には、原稿搬送方向上流側から順にピックアップローラ22a、搬送ローラ対22b、レジストローラ対22cおよび排出ローラ対22dが設けられている。そして、レジストローラ対22cと排出ローラ対22dとの間に画像読取り部25が設けられている。原稿給紙トレイ21に画像面を上向きにセットされた画像原稿(不図示)は、コピー開始ボタン(不図示)が押されると、前記各ローラによって原稿搬送路27を搬送され、途中画像読取り部25で露光部3によって画像が読み取られる。
露光部3は上ハウジング11に内蔵されている。露光部3は、露光ランプ31、反射板32、第1のミラー33、第2のミラー34、第3のミラー35、集光レンズ36およびイメージセンサ(例えばライン型のCCD)37を備える。露光ランプ31および第1のミラー33は第1のキャリッジ(不図示)上に搭載され、第2のミラー34および第3のミラー35は第2のキャリッジ(不図示)上に搭載されている。いわゆるシートスルー方式で原稿画像を読み取る場合には、第1のキャリッジが画像読取り部25の直下に移動し、露光ランプ31からの光照射光が移動中の原稿を露光する。照射光は第1のミラー33、第2のミラー34、第3のミラー35および集光レンズ36を通じてCCD37に到達して光電変換処理を経て電気信号となるように読み取られる。他方、原稿固定方式で原稿画像を読み取る場合には、原稿載置板26上に載置された原稿の画像は露光部3による読取走査を受けることにより、CCD37上に縮小結像され、光電変換処理を経て電気信号となるように読み取られる。
連結ハウジング12には排紙トレイ8が設けられており、画像が形成された用紙Pが排出される。
下ハウジング13には、給紙部4、画像形成部5および定着装置7が内蔵されている。まず給紙部4について説明する。給紙部4は給紙カセット41、給紙ローラ42、給紙トレイ43、給紙ローラ44および搬送ローラ45からなる。下ハウジング13の下部には用紙Pが収容された給紙カセット41が配設され、用紙Pはここから給紙ローラ42により1枚ずつ用紙搬送路46へ送り出され、搬送ローラ対45によって搬送される。また、下ハウジング13の左側下部には開閉可能な給紙トレイ43が備えられており、ここに用紙Pを載置しておくことにより、前記と同様に用紙Pは給紙ローラ44により1枚ずつ用紙搬送路46へ送り出され、搬送ローラ45によって搬送される。
次に画像形成部5について説明する。図2は本発明の実施形態に係る画像形成部5の概略構成図である。画像形成部5はマゼンタ、シアン、イエローおよびブラック用の画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50d、一次転写ローラ57、中間転写ベルト61、二次転写ローラ63およびセンサ64からなる。
中間転写ベルト61は、支持ローラ62aおよび62bによって水平となるように張架支持されている。中間転写ベルト61の上側の外面に全ての画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50dが接触している。支持ローラ62aは中間転写ベルト61を駆動させるものであり、中間転写ベルト61は図2において左回り(矢印方向)に回転する。ただし、支持ローラは、第1実施形態では62aおよび62bの2本としているが、画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50dが接触する面が水平方向に並ぶ限りにおいて3本以上であってもよい。
画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50dはタンデム配置されており、配列順序は変更可能である。各々の画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50dと中間転写ベルト61を挟んで対向する位置に一次転写ローラ57が1本ずつ配置される。
二次転写ローラ63は一次転写ローラ57と同様のローラからなり、支持ローラ62aのところで中間転写ベルト61との間にニップを形成する。画像を形成する際に、後に説明するように画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50dから一次転写ローラ57によって各色のトナー画像を転写された中間転写ベルト61は、二次転写ローラ63のニップ部において用紙Pにトナーを転写する。
センサ64は中間転写ベルト61上に光を照射し、その反射光を検知するもので、画像の濃度を補正する際に用いられる。
画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50dの画像を形成する部分はいずれも同じ構造であり、中間転写ベルト61の回転に合わせて回転する感光体ドラム51の周囲に、感光体ドラム51の上方から回転方向(矢印方向)に従って、帯電器52、光走査ユニット53、現像器54、さらに中間転写ベルト61との接触部を挟んで、クリーニング器55を周辺要素として配列している。
最後に定着装置7について説明する。定着装置7は定着ローラ71と加圧ローラ72とが圧接してなり、ここで用紙Pに転写されたトナー画像が加熱・加圧されて用紙Pに定着される。
次に全体の動作を説明する。以下の動作は上ハウジング11に設けられた制御部9により制御されるものである。中間転写ベルト61は図2において左回り(矢印方向)に回転し、これに接触する各画像形成ユニット50a、50b、50cおよび50dの感光体ドラム51は対応して右回り(矢印方向)に回転する。感光体ドラム51が回転すると、感光体ドラム51の表面は、まず帯電器52により均一に帯電される。次に光走査ユニット53から、露光部3において読み取られた原稿画像の電気信号に基づいて照射されるレーザ光により、用紙Pに形成される画像の部分又は前記画像以外の部分に相当する電荷が消去され、感光体ドラム51の表面に静電潜像が形成される。そして現像器54によって感光体ドラム51上の前記静電潜像にトナーが供給されトナー画像として顕像化する。
感光体ドラム51がさらに回転し、前記トナー画像が中間転写ベルト61を挟んで一次転写ローラ57と対向する位置に来たときに、一次転写ローラ57にトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、前記トナー画像が感光体ドラム51から中間転写ベルト61に転写される。転写されなかった残留トナーはクリーニング器55によって除去される。
中間転写ベルト61上に画像形成ユニット50aから50b、50c、50dの順にトナー画像が転写により積み重ねられ、さらに中間転写ベルト61が回転し、前記積み重ねられたトナー画像が二次転写ローラ63と対向する位置に来たときに、それに合わせて中間転写ベルト61と二次転写ローラ63との間に用紙Pが用紙搬送路46を搬送されてくる。このとき二次転写ローラ63にトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、前記積み重ねられたトナー画像が中間転写ベルト61から用紙Pに転写される。中間転写ベルト61上の転写されなかった残留トナーは、中間転写体61に接するブレードを備えるクリーニング器65によって中間転写ベルト61上から除去される。トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置7に搬送され、前述したようにトナー画像が定着され、排紙トレイ8に排出される。
本発明の第1の実施形態において、制御部により図3に示すタイムテーブルに従って、画像濃度を補正するためのトナー像による画像濃度補正パターンを中間転写ベルト61上に形成し、センサ64によって検知する。
図3中の時点Uにおいて、クリーニング器55の動作を解除し、画像濃度の補正に用いるトナー像が消えないようにする。
続いて、図4に示すように、中間転写ベルト61の回転方向の最上流部にある画像形成ユニット50aの光走査ユニット53が回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラム51に露光した時点Aから、トナー像となった回転時間測定用パターンがセンサ64に検知される時点Bまでの時間t1を測定する。
続いて、時間t1があらかじめ設定した時間Tよりも長いという結果を受け、時点Bから中間転写ベルト61が1回転して回転時間測定用パターンが再びセンサ64に検知される時点Cまでの時間t2を測定する。
時点Cから時間Tが経過した時点P1より、時間t2が経過する時点Q1まで中間転写ベルト61の地肌をセンサ64で検知する。
中間転写ベルト61の地肌をセンサ64で検知している間の、時点Cから時間t2+T−t1が経過した時点R1より、画像形成ユニット50aから50b、50c、50dの順に中間転写ベルト61上に画像濃度補正用パターン92を重複しないように形成する。ここで、時点R1に画像形成ユニット50aの光走査ユニット53が露光して形成された画像濃度補正用パターン92が転写された中間転写ベルト61の位置は、時点P1にセンサ64で検知された位置と一致する。図5は、画像形成ユニット50aと中間転写ベルト61と回転時間測定用パターン91と画像濃度補正用パターン92との関係を示す斜視図である。画像濃度補正用パターン92は、各色のトナーの各種濃度の長方形のパッチからなる。
時点Q1において、画像濃度補正用パターン92の先端部がセンサ64に対向する位置に来るので、センサ64により画像濃度補正用パターン92が全て通過するまで検知し、画像濃度の補正に係る測定が完了する。
最後に、回転時間測定用パターン91が4回目にセンサ64に検知される時点Eにおいて、クリーニング器55を動作させ、回転時間測定用パターン91と画像濃度補正用パターン92を中間転写ベルト61上から除去する。
以上の過程により、各画像濃度補正用パターン92に対応する位置の中間転写ベルト61の地肌の検知結果が分かるため、時点P1から時点Q1までの中間転写ベルト61の地肌の検知結果と、時点Q1からの画像濃度補正用パターン92の検知結果とを図示しない制御部によって演算することにより、画像濃度補正パターン92の検知結果から中間転写ベルト61の地肌の影響を除去することができる。
第1の実施形態において、中間転写ベルト61の地肌の検知は、時点P1から、回転時間測定用パターン91が3回目にセンサ64に検知される時点Dまでの時間t2−Tの間だけでも構わない。これは、画像濃度補正用パターン92を時点R1から時間t2−Tよりも長く形成すると、回転時間測定用パターン91と重なってしまうため、画像濃度補正用パターン92を形成できる最大時間がt2−Tだからである。
また、あらかじめ設定した時間Tを短くするほど、画像濃度補正用パターン92を形成できる時間が長くなり、画像濃度補正用パターン92の種類を増やせるため、画像濃度の補正の精度を上げることができる。
また、時点Aから時点Bまで測定した時間t1があらかじめ設定した時間Tと等しい場合は、時点Bから中間転写ベルト61が1回転して回転時間測定用パターンが再びセンサ64に検知される時点Cまでの時間t2を測定すると同時に、時間Tを時間t1よりも短く設定し直すことで、同様の効果が得られる。
本発明の第2の実施形態において、制御部により図6に示すタイムテーブルに従って、画像濃度を補正するためのトナー像による画像濃度補正パターンを中間転写ベルト61上に形成し、センサ64によって検知する。
図6中の時点Uにおいて、クリーニング器55の動作を解除し、画像濃度の補正に用いるトナー像が消えないようにする。
続いて、図3に示すように、中間転写ベルト61の回転方向の最上流部にある画像形成ユニット50aの光走査ユニット53が回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラム51に露光した時点Aから、トナー像となった回転時間測定用パターンがセンサ64に検知される時点Bまでの時間t1を測定する。
続いて、あらかじめ設定した時間Tが時間t1よりも長いという結果を受け、時点Bから中間転写ベルト61が1回転して回転時間測定用パターンが再びセンサ64に検知される時点Cまでの時間t2を測定する。
時間t2を測定している間の、時点Bから時間Tが経過した時点P2より、時間t2が経過する時点Q2まで中間転写ベルト61の地肌をセンサ64で検知する。
時点Cから時間T−t1が経過した時点R2より、画像形成ユニット50aから50b、50c、50dの順に中間転写ベルト61上に画像濃度補正用パターン92を重複しないように形成する。ここで、時点R2に画像形成ユニット50aの光走査ユニット53が露光して形成された画像濃度補正用パターン92が転写された中間転写ベルト61の位置は、時点P2にセンサ64で検知された位置と一致する。
時点Q2において、画像濃度補正用パターン92の先端部がセンサ64に対向する位置に来るので、センサ64により画像濃度補正用パターン92が全て通過するまで検知し、画像濃度の補正に係る測定が完了する。
最後に、回転時間測定用パターン91が3回目にセンサ64に検知される時点Dにおいて、クリーニング器55を動作させ、回転時間測定用パターン91と画像濃度補正用パターン92を中間転写ベルト61上から除去する。
以上の過程により、各画像濃度補正用パターン92に対応する位置の中間転写ベルト61の地肌の検知結果が分かるため、時点P2から時点Q2までの中間転写ベルト61の地肌の検知結果と、時点Q2からの画像濃度補正用パターン92の検知結果との演算により、画像濃度補正パターン92の検知結果から中間転写ベルト61の地肌の影響を除去することができる。
また、第1の実施形態では時点Eで画像濃度補正用パターン92の検知が完了するが、第2の実施形態では時点Dで完了するため、画像濃度の補正にかかる時間を短縮することができる。
第2の実施形態において、中間転写ベルト61の地肌の検知は、時点P2から時点Cまでの時間t2−Tの間だけでも構わない。これは、画像濃度補正用パターン92を時点R1から時間t2−Tよりも長く形成すると、回転時間測定用パターン91と重なってしまうため、画像濃度補正用パターン92を形成できる最大時間がt2−Tだからである。
また、あらかじめ設定した時間Tを短くするほど、画像濃度補正用パターン92を形成できる時間が長くなり、画像濃度補正用パターン92の種類を増やせるため、画像濃度の補正の精度を上げることができる。
本発明の第3の実施形態において、中間転写ベルト61上の転写されなかった残留トナーのクリーニング器として感光体ドラム51を用いる。第3の実施形態において、中間転写ベルト61が回転して残留トナーが感光体ドラム51に対向する位置に来たときに、一次転写ローラ57にトナーの帯電極性と同極性の電圧が印加され、残留トナーは感光体ドラム51に転写され、クリーニング器55によって除去される。
これにより、残留トナーのクリーニング器を別に設ける必要がなくなり、部品点数を減らせるため、部品の費用を削減でき、装置の小型化も可能となる。
図7は本発明の第4の実施形態に係る、センサ64に対向する位置近傍の転写ベルト61上の画像濃度補正用パターン92の検知の様子を示す概略図である。図7において、中間転写ベルト61の進行方向は矢印A方向で、回転速度vは120mm/sであり、センサ64の照射光64aの直径dは2mmであり、画像濃度補正用パターン92の先端に位置するパッチ92aの矢印A方向の幅wは12mmである。
図3の時点Q1における様子を示したのが図7(a)である。時点Q1においては、照射光64aが完全にパッチ92a内に収まっていないため、検知されたデータはパッチ92aを反映したものになっていない。そこで、図7(b)に示すように、時点Q1から、照射光64aが完全にパッチ92a内に収まるまでの時間t3が経過してから検知を開始することにより、検知されたデータが92aを反映したものとなる。ここで時間t3は、
t3=(d/2)/v=(2/2)/120≒8.3ms
である。
パッチ92aの検知はできる限り多くの点で行いたいため、図7(c)に示すように照射光64aがパッチ92a内に収まっている間は測定し続けるのが望ましい。すなわち、照射光64aの中央がパッチ92aの先端に対向する位置に来てから時間t3が経過し、パッチ92aの後端に対向する位置に来る時間t3前までの間、測定し続けるのが望ましい。
また、パッチ92aのみならず、画像濃度補正用パターン92を構成する他のパッチについても同様に、照射光64aが各パッチに完全に収まる位置にあるときにデータを測定するものとする。
これにより、センサ64で検知した内容が画像濃度補正用パターン92の各色、各濃度のパッチを正確に反映したものとなる。また、パッチを小さくしても各濃度のパッチを正確に検知できるため、パッチの種類を増やすことができ、精度の高い画像濃度補正が行えるようになる。
本発明に係る、画像濃度補正パターンの形成、検知の方法は、ベルトやドラムからなる中間転写体を用いる画像形成装置に用いることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 本発明の実施形態に係る画像形成部の概略構成図。 本発明の第1の実施形態に係る画像濃度補正用のトナー像の書き出しおよび検知のタイムテーブル。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成部の概略構成図。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成部および画像濃度補正用のトナー像の概略の斜視図。 本発明の第2の実施形態に係る画像濃度補正用のトナー像の書き出しおよび検知のタイムテーブル。 本発明の第4の実施形態に係る画像濃度補正用パターンとセンサの照射光との位置関係の概略図。
符号の説明
1 本体ハウジング
5 画像形成部
50a、50b、50c、50d 画像形成ユニット
53 光走査ユニット
57 一次転写ローラ
61 中間転写ベルト
64 センサ
64a センサ照射光
91 回転時間測定用パターン
92 画像濃度補正用パターン
92a パッチ

Claims (7)

  1. タンデム配置された複数の画像形成ユニットと、前記画像形成ユニットによって形成されたトナー画像を用紙に転写する中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトのクリーニング手段と、前記中間転写ベルト上に光を照射しその反射光を検知するセンサと、全体の動作を制御する制御部とを備え、
    前記中間転写ベルトの地肌濃度と、その地肌の上に形成される画像濃度補正用パターンの濃度とを前記センサで測定して画像の濃度補正を行う画像形成装置において、
    前記画像形成ユニットのうち1組により前記中間転写ベルトに形成された回転時間測定用パターンを前記センサで検知して、前記制御部により、中間転写ベルトが1回転するのにかかる時間を測定し、その結果を前記画像濃度補正用パターンの露光タイミングに反映させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部により以下のステップを順次遂行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置:
    (a1)前記クリーニング手段の動作を解除するステップ
    (b1)前記複数の画像形成ユニットのうち前記中間転写ベルトの回転方向の最上流部のものが前記中間転写ベルト上に回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラムに露光した時点Aから前記回転時間測定用パターンが前記センサに最初に検知される時点Bまでの時間t1を測定し、時間t1があらかじめ設定した時間Tよりも長いという結果を受け、前記時点Bから前記中間転写ベルトが1回転して前記回転時間測定用パターンが前記センサに2回目に検知される時点Cまでの時間t2を測定するステップ
    (c1)前記時点Cから時間Tが経過した時点P1より、時間t2が経過する時点Q1まで前記中間転写ベルトの地肌を前記センサで検知するステップ
    (d1)前記時点Cから時間t2+T−t1が経過した時点R1より、前記複数の画像形成ユニットの前記中間転写ベルトの回転方向上流部に位置するものから順に前記中間転写ベルト上に画像濃度補正用パターンを重複しないように形成するステップ
    (e1)前記時点Q1から前記画像濃度補正用パターンを前記センサで検知するステップ
    (f1)前記(c1)での前記中間転写ベルトの地肌の検知結果と、前記(e1)での前記画像濃度補正用パターンの検知結果との演算により、前記画像濃度補正用パターンの検知結果から前記中間転写ベルトの地肌の影響を除去するステップ
    (g1)前記クリーニング手段を稼働状態にし、前記回転時間測定用パターンおよび前記画像濃度補正用パターンを前記中間転写ベルトから除去するステップ。
  3. 前記制御部により以下のステップを順次遂行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置:
    (a2)前記クリーニング手段の動作を解除するステップ
    (b2)前記複数の画像形成ユニットのうち前記中間転写ベルトの回転方向の最上流部のものが前記中間転写ベルト上に回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラムに露光した時点Aから前記回転時間測定用パターンが前記センサに最初に検知される時点Bまでの時間t1を測定し、あらかじめ設定した時間Tが時間t1よりも長いという結果を受け、前記時点Bから前記中間転写ベルトが1回転して前記回転時間測定用パターンが前記センサに2回目に検知される時点Cまでの時間t2を測定するステップ
    (c2)前記時点Bから時間Tが経過した時点P2より、時間t2が経過する時点Q2まで前記中間転写ベルトの地肌を前記センサで検知するステップ
    (d2)前記時点Cから時間T−t1が経過した時点R2より、前記複数の画像形成ユニットの前記中間転写ベルトの回転方向上流部に位置するものから順に前記中間転写ベルト上に画像濃度補正用パターンを重複しないように形成するステップ
    (e2)前記時点Q2から前記画像濃度補正用パターンを前記センサで検知するステップ
    (f2)前記(c2)での前記中間転写ベルトの地肌の検知結果と、前記(e2)での前記画像濃度補正用パターンの検知結果との演算により、前記画像濃度補正用パターンの検知結果から前記中間転写ベルトの地肌の影響を除去するステップ
    (g2)前記クリーニング手段を稼働状態にし、前記回転時間測定用パターンおよび前記画像濃度補正用パターンを前記中間転写ベルトから除去するステップ。
  4. 前記制御部により以下のステップを順次遂行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置:
    (a3)前記クリーニング手段の動作を解除するステップ
    (b3)前記複数の画像形成ユニットのうち前記中間転写ベルトの回転方向の最上流部のものが前記中間転写ベルト上に回転時間測定用パターンを形成するために感光体ドラムに露光した時点Aから前記回転時間測定用パターンが前記センサに最初に検知される時点Bまでの時間t1を測定し、時間t1とあらかじめ設定した時間Tが等しいという結果を受け、時間Tを時間t1より短く設定し直すステップ
    (c3)前記時点Bから前記中間転写ベルトが1回転して前記回転時間測定用パターンが前記センサに2回目に検知される時点Cまでの時間t2を測定するステップ
    (d3)前記時点Cから時間Tが経過した時点P1より、時間t2が経過する時点Q1まで前記中間転写ベルトの地肌を前記センサで検知するステップ
    (e3)前記時点Cから時間t2+T−t1が経過した時点R1より、前記複数の画像形成ユニットの前記中間転写ベルトの回転方向上流部に位置するものから順に前記中間転写ベルト上に画像濃度補正用パターンを重複しないように形成するステップ
    (f3)前記時点Q1から前記画像濃度補正用パターンを前記センサで検知するステップ
    (g3)前記(d3)での前記中間転写ベルトの地肌の検知結果と、前記(f3)での前記画像濃度補正用パターンの検知結果との演算により、前記画像濃度補正用パターンの検知結果から前記中間転写ベルトの地肌の影響を除去するステップ
    (h3)前記クリーニング手段を稼働状態にし、前記回転時間測定用パターンおよび前記画像濃度補正用パターンを前記中間転写ベルトから除去するステップ。
  5. 前記クリーニング手段が前記中間転写体に接するブレードからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の画像形成ユニットの感光体ドラムを前記クリーニング手段に兼用させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記センサの照射光が前記画像濃度補正用パターンに完全に収まる位置にある時に検知したデータのみを画像濃度の補正に用いる請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
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