JP2005338054A - 車載表示計の自動評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に搭載されるメータ類、或いはランプ類の評価を自動で且つ高精度に行うことのできる車載表示計の自動評価装置を提供する。
【解決手段】インパネ31に存在する速度メータ21、或いはタコメータ22を撮影可能な高解像度カメラ1と、インパネ31の全体を撮影する低解像度カメラ2と、高解像度カメラ1で撮影された画像を処理して速度メータ21或いはタコメータ22の指針の動作状態を検出すると共に、低解像度カメラ2で撮影された画像を処理してインパネ31に設けられたワーニングランプの動作状態を検出する画像処理部4と、画像処理部4にて検出された動作状態に基づいて、各メータ、ワーニングランプの動作が正常であるか否かを判定するデータ解析部8を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に搭載される表示計の動作を評価する自動評価装置に関する。
車両に搭載されるエレクトロコントロールユニット(ECU)が近年において急増しているため、各ECUの機能評価のみならず、車両全体としての機能評価を高精度に行う必要がある。ところが、車両に搭載される電装機器の全ての機能を人手により評価するためには膨大な時間が必要となり、特定の機能についての評価のみを行っているのが現状である。
このような問題を解決するため、特開2003−252129号公報(特許文献1)には、各ECUへの試験信号をハーネスを介してランダムに送り、ECUの機能試験を自動的に行う方法について開示されている。
特開2003−252129号公報
しかしながら、車載電装品には、ハーネスを介さず出力を直接車両のドライバへ出力するECU(メータ表示、ナビ表示)が存在するため、自動評価が困難である。即ち、メータ表示に代表されるように、基板に直接実装されているランプの点灯やスピードメータ指針等は、ECUの出力ハーネスを介して自動評価することができないため、検査員の目視により評価しているのが現状である。
更に、メータ単体性能試験においても、ワーニングの瞬間点灯やぼんやり点灯の有無を高速で評価認識でき、且つ指針の針ぶれ挙動や引っかかり等の指針の動的な性能評価を高速且つ高精度(高分解能)で定量評価することのできる自動評価装置は現状においては存在していない。
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、車両に搭載される指針付きメータ、パネル表示器、或いはランプ等の表示計の評価を自動で且つ高精度に行うことのできる車載表示計の自動評価装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、車両に搭載される表示用パネルに設けられた指針付きメータ及びランプを含む各種の表示計の動作を評価する車載表示計の自動評価装置において、前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能であり、第1の解像度を有し、前記表示用パネルに備えられた指針付きメータのうちの少なくとも1つを撮影する第1の撮影手段と、前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能であり、前記第1の解像度よりも低い解像度となる第2の解像度を有し、前記第1の撮影手段で撮影する指針付きメータ以外の少なくとも1つの表示計を撮影する第2の撮影手段と、前記第1の撮影手段で撮影された画像を処理して前記指針付きメータの指針の動作状態を検出すると共に、前記第2の撮影手段で撮影された画像を処理して表示計の動作状態を検出する画像処理手段と、前記画像処理手段にて検出された動作状態に基づいて、前記第1の撮影手段にて撮影した指針付きメータ及び前記第2の撮影手段にて撮影した表示計の動作が正常であるか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、車両に搭載される表示用パネルに設けられたパネル表示器を含む各種の表示計の動作を評価する車載表示計の自動評価装置において、前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能な撮影手段と、前記パネル表示器に照明光を照射する照明制御手段と、前記照明制御手段により前記パネル表示器に照明光を照射した状態で、前記撮影手段で撮影した前記パネル表示器の画像に画像処理を加えて表示データを検出する画像処理手段と、前記画像処理手段により検出された表示データと予め決められた正常時のデータとを比較することにより前記パネル表示器が正常に動作しているか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
更に、車両に搭載される表示用パネルに設けられたパネル表示器、指針付きメータ及びランプの少なくとも2つを含む表示計の動作を評価する車載表示計の自動評価装置において、前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能な撮影手段と、前記パネル表示器、指針付きメータ及びランプの少なくとも2つの動作を一連の処理で評価する複合試験を行う指示が与えられた際に、前記撮影手段で撮影された画像中に存在する、評価対象となる前記パネル表示器、指針付きメータ及びランプのうちの少なくとも2つの表示計の画像に画像処理を加えて表示データを検出する画像処理手段と、前記画像処理手段により検出された表示データと予め決められた正常時のデータとを比較することにより前記表示計が正常に動作しているか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車載表示計の自動評価装置では、解像度の高い第1の撮影手段にて指針付きメータを撮影し、撮影した画像を処理して指針の振れ角を求めて、該指針が正常に動作しているかどうかを判定する。また、解像度の低い第2の撮影手段にてランプ、或いはODOメータ等の、第1の撮影手段にて撮影した表示計とは異なる表示計を撮影し、撮影して得られた画像を処理して、この表示計が正常に動作しているかどうかを判定する。
従って、指針を有するメータの指針の状態を高精度に検出することができると共に、その他のランプ、ODOメータ等の表示計については、高速且つ高精度に動作状態を評価することができるようになる。
また、パネル表示器に表示されるデータを評価する際には、このパネル表示器に照明光を照射した状態で、撮影手段にて該パネル表示器の画像を撮影し、撮影した画像を処理してパネル表示器に表示されている表示データが正常であるか否かを判断するので、液晶表示器等のパネル表示器に表示されるデータについても高精度に動作を評価することができる。
更に、複数の表示計を一連の動作で連続して評価する複合試験を行う場合には、撮影手段で撮影した各表示計の画像を2値化処理して動作を評価するので、処理速度を速くすることができ、迅速な評価を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る車載表示計の自動評価装置を含む車載電装品自動試験装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すようにこの車載電装品自動試験装置は、車両に搭載される各種の電装品の動作状態を試験するための装置であり、各電装品に動作指令信号を出力する動作指令信号出力部11と、この動作指令信号を車両側に出力するための信号に変換し、且つ電装品より得られた応答信号をモニタリング処理するための信号に変換する信号調整部12と、車両に搭載される電装品との間に設けられるインターフェース部13と、ワイヤハーネスを介して得られる電装品の応答信号をモニタリングする信号モニタリング部14と、モニタリングの結果に基づいて、電装品の動作が正常であるか否かを判定するモニタ信号比較部15を備えている。
動作指令信号出力部11は、車両に搭載されるライト、エアコン、オーディオ機器などの各種の電装品に動作指令信号を出力し、また、インパネ(インストールメントパネル;表示用パネル)31に搭載される各種のメータ、或いはワーニング表示用のランプ等の表示計を自動評価するための自動評価装置16に動作指令信号を出力する。
図2は、本実施形態の特徴部分である自動評価装置16の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この自動評価装置16は、解像度が高い高解像度カメラ(第1の撮影手段)1と、解像度が低い低解像度カメラ(第2の撮影手段)2を有し、更に、各カメラ1,2による撮影範囲、及び画像の取得範囲を設定する取得エリア選択部3と、各カメラ1,2で撮影された画像を処理し、後述する手法により画像中に存在するメータ或いはランプ等の表示計の動作状態を判定する画像処理部(画像処理手段)4、及びデータの送受信を行うデータ送受信部5から成る画像処理装置6を備えている。
更に、画像処理装置6に対して、試験項目を指示する試験項目指示部7と、画像処理部4における画像の処理結果のデータを解析して各表示計の動作状態が正常であるか、或いは異常であるかを判定するデータ解析部(判定手段)8を備えている。
各カメラ1,2は、例えば、CMOSカメラ(デジタルカメラ)を使用し、試験項目指示部7より出力される試験項目についての指令信号に基づき、全体の撮影領域中から必要とする領域のみの画像データを取り込むことができる。
図3は、インパネ31を示す説明図であり、高解像度カメラ1は図3(a)に示すように、インパネ31中の速度メータ(指針付きメータ)21、及びタコメータ(指針付きメータ)22の領域D11が撮影範囲となるように、視野が設定される。
また、低解像度カメラ2は、図3(b)に示すように、インパネ31全体の領域が撮影範囲となるように、視野となる領域D12が設定される。そして、低解像度カメラ2は、主としてインパネ31中に存在する第1の領域D1、第2の領域D2、及び第3の領域D3に存在する各ランプ類の点灯状態を評価するための映像を撮影する。
次に、上記のように構成された自動評価装置16の動作を、図4〜図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。図4は、インパネ31に含まれる各種の表示計(メータ、ランプ等)を自動検査する際の処理動作を示すフローチャートである。まず、試験条件、即ち、どの表示計を検査するのかというデータが試験項目指示部7より入力されると(ステップS1)、取得エリア選択部3により、映像を取得するカメラを選択し、且つ選択されたカメラによる、画像の取得領域が選択される(ステップS2)。
例えば、試験項目指示部7により、速度メータの試験が選択された場合には、撮影カメラとして高解像度カメラ1が選択され、且つ、図3(a)に示した撮影領域から、速度メータ21が存在する領域が取得領域として選択される。他方、図3(b)に示した第1の領域D1に存在するランプの点灯状態の試験が選択された場合には、撮影カメラとして低解像度カメラ2が選択され、且つ、第1の領域D1が画像データの取得領域として選択される。
次いで、画像処理部4における検査対象に応じた画像処理方法が選択される(ステップS3)。ここでの処理では、メータの指針を認識する処理であるのか、ワーニングランプの点灯状態を示す処理であるのか、或いは、ODOメータ(総走行距離メータ)、トリップメータに表示される文字を認識する処理であるのかが選択される。
その後、画像処理部4は、高解像度カメラ1或いは低解像度カメラ2で撮影された画像データを取得し(ステップS4)、後述する手法により、検査対象に応じた画像処理が行われる(ステップS5)。
この画像処理の結果として得られるデータは、データ送受信部5により、データ解析部8に送信され(ステップST6)、該データ解析部8では、画像処理結果に基づいて、試験対象となる表示計が正常に動作しているか、或いは異常であるかを判定する(ステップST7)。
図5は、図4に示したステップS5で、メータの指針を認識する処理の手順を示すフローチャートである。インパネ31に搭載される速度メータ21或いはタコメータ22等の指針付きメータの動作を試験する際には、高解像度カメラ1で撮影された画像を入力し(ステップS11)、この画像中からメータの指針となる部分を抽出する。ここでの処理では、予め指針探索領域と指針の形状を登録しておき、抽出された指針部分と予め登録された指針形状とのパターンマッチング処理を行う(ステップS12)。
そして、パターンマッチング処理により、指針の位置が検出されると、この指針画像のエッジ領域が検出され(ステップS13)、エッジ領域の重心位置が検出される(ステップS14)。次いで、エッジ領域の重心方向の角度が算出される(ステップS15)。この角度と基準位置の角度に基づいて、基準位置からの角度θが求められる。
つまり、図7に示すように、指針の回転中心Pを求め、この回転中心Pと重心位置G1とを結ぶ線L1を求め、この線L1と、指針が基準位置にあるときの回転中心Pと重心位置G2とを結ぶ線L2とのなす角度θを求め、この角度θが指針の振れ角であるものと判断する(ステップS16)。
そして、求められた角度θは、データ送受信部5からシリアル通信によりデータ解析部8に送信される(ステップS17)。
データ解析部8には、予め指定された正常なデータが保存されており、この正常なデータと指針の振れ角θとを比較することにより、この振れ角θが正常な角度であるかどうかを判定し、この判定結果を操作者に通知する。また、指針が短時間の間に振動する角度、即ち、ブレ角Δθを求め、該ブレ角Δθが所定値よりも大きい場合には、指針に大きなブレが生じているものと判断し、異常であることを操作者に通知する。こうして、高解像度カメラ1により撮影された画像に基づいて、速度メータ21、タコメータ22等の指針付きメータの指針が正常に動作しているかどうかを試験することができるのである。
また、上記の処理では、速度メータ21或いはタコメータ22の存在する部分を撮影して指針の振れ角を検出するようにしたが、指針の部分のみを撮影して画像処理するようにすることも可能である。
図6は、図4に示したステップS5で、ランプの点灯状態を認識する処理の手順を示すフローチャートである。ランプの点灯状態を試験する際には、低解像度カメラ2で撮影された画像(ステップS2で選択されたワーニングランプの存在する領域の画像)を入力し(ステップS21)、この画像の平均輝度値Lを求める(ステップS22)。
そして、予め設定した第1の閾値L0と第2の閾値L1(L0>L1)を用いて、ランプの点灯状態を判断する(ステップS23)。ここでは、平均輝度値LがL>L0である場合には、ランプは点灯状態であると判断し、L0>L>L1である場合には、ぼんやり点灯状態(薄く点灯した状態)であると判断し、L1>Lである場合には、消灯状態であると判断する。また、一瞬消灯することや、点滅状態をも検出することができる。
この判断結果のデータは、データ送受信部5を介してデータ解析部8に送信され(ステップS24)、入力信号に対して各ランプが正常に点灯、或いは消灯しているかが判断され(ステップS25)、判断結果のデータを操作者に通知する。こうして、インパネ31に取り付けられたランプ類の点灯状態を試験することができるのである。
また、ODOメータ、或いはトリップメータの動作を試験する場合には、低解像度カメラ2を用いて撮影した画像中で、文字表示領域及び文字パターンを予め登録しておき、画像中で認識された数字やアルファベット等の文字と、登録されている文字パターンとの間でパターンマッチング処理を行い、文字認識を行う。そして、入力した信号と表示された文字とを比較することにより、ODOメータ或いはトリップメータが正常に動作しているかどうかを判定することができる。
また、インパネ31に設けられる燃料残量メータ、或いは温度計メータ等の時間変化に対して大きな動きの生じない表示計については、低解像度カメラ2で撮影した画像を用いて、その動作状態を試験することができる。
このようにして、本実施形態に係る車載表示計の自動評価装置では、高解像度カメラ1を用いて速度メータ21及びタコメータ22を撮影し、画像処理によりこれらのメータの指針の動きを検出して、正常に動作しているか否かを判断しているので、メータ指針の動作を高精度に検出することができ、メータ動作試験の自動化が可能となる。
また、低解像度カメラ2を用いてインパネ31全体を撮影し、該インパネ31に含まれるワーニングランプ、ODOメータ、トリップメータ、或いは燃料残量メータ、温度メータ等の表示計が存在する領域を抽出することにより、これらの表示計の動作と正常時の動作との比較を行うので、短時間で且つ確実に表示計の動作試験を行うことができる。
指針を有するメータの指針ブレ、ワーニングランプの瞬時点灯、ぼんやり点灯等をより高速高分解能で自動検査することが可能となるため、従来実現できなかったメータ性能評価の定量化及び自動化が可能となる。また、車載電装品のハーネスを介して送信される信号のみならず、ハーネスを介さずに直接使用者に通知される信号についても評価できるようになる。
また、上記した実施形態では、低解像度カメラ2でインパネ全体を撮影する例を挙げて説明したが、低解像度カメラ2による試験対象となる表示計が特定の領域に集中して存在する場合には、この特定の領域のみを撮影するようにしても良い。また、図3(b)に示したように、試験対象となる表示計がインパネ内で分散して配置されている場合に、複数の低解像度カメラを用いて、試験対象となる表示計の領域を撮影するようにしても良い。つまり、図3(b)中で、撮影する領域D1〜D3毎に異なる低解像度カメラを用いて撮影することも可能である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図8は、第2の実施形態に係る車載表示計の自動評価装置の構成を示すブロック図である。この自動評価装置41は、前述した第1の実施形態と同様に、図1の車載電装品自動試験装置に接続されて用いられるものである。
図8に示すようにこの自動評価装置41は、解像度が高い高解像度カメラ(第1の撮影手段)1と、解像度が低い低解像度カメラ(第2の撮影手段)2を有している。
また、車両に搭載される各種の表示計についての試験項目を指示する試験項目指示部51と、試験対象となる表示計がメータである場合に、その表示方法(指針表示、液晶表示等の表示方法)を指示するメータ表示法指示部(表示法指示手段)52と、画像処理装置46と、インパネ内に設けられる液晶表示器等のパネル表示器の表示内容を試験する際に、該パネル表示器に照射する照明を制御する照明制御装置(照明制御手段)53を備えている。更に、データ解析部54と、結果判定再試験指示部55を有している。
試験項目指示部51は、画像処理装置46に対して、試験項目を指示するための信号を出力する。本実施形態では、上述した第1の実施形態に示したように、高解像度カメラ1を用いた指針の触れ角度試験、及び低解像度カメラ2を用いたランプ点灯状態の試験に加え、インパネに搭載されるパネル表示器、例えば、車両速度をデジタル式に液晶表示する形態のパネル表示器の試験、及び2値化処理を用いた複合試験(後述)の中から所望する試験項目を設定し、これを指示するための信号を画像処理装置46及びデータ解析部54に出力する。
画像処理装置46は、各カメラ1,2による撮影範囲、及び画像の取得範囲を設定する撮像・取得エリア選択部43と、各カメラ1,2で撮影された画像を処理し、画像中に存在するメータ、ランプ等の表示計の動作状態を判定する画像処理部(画像処理手段)44と、試験項目指示部51より出力される試験項目の指示信号に基づいて各カメラ1,2で取得された画像データに対する画像処理を選定する画像処理選定部42と、データの送受信を行うデータ送受信部45を備えている。
ここで、画像処理装置46における画像処理方法として、2値化処理及びパターンマッチング処理が用いられる。2値化処理は、カメラで撮影された濃淡画像の階調に閾値を設定し、この閾値よりも明るい階調を全て白とし、閾値よりも暗い階調を全て黒とする処理のことである。また、パターンマッチング処理は、予め登録した登録画像上に設定したパターンウィンドウと同一の画像を、毎回撮影される映像上から探し出し、最も似通ったパターンの位置との一致度(相関値)を求め、これにより、対象物の位置や形状の判定を行う処理である。
メータ表示法指示部52は、インパネに搭載されるメータの表示法を指示するための信号を照明制御装置53、及び画像処理装置46に出力する。例えば、インパネに設けられる速度メータ、タコメータなどの各種のメータが、指針により表示するもの(いわゆるアナログ表示)であるか、或いは液晶等のパネル表示器に7セグメント等で表示するもの(いわゆるデジタル表示)であるかの表示法を指示するための信号を出力する。
照明制御装置53は、試験対象となるパネル表示器の撮影時に照射する照明を制御するものであり、パネル表示器の表示態様に応じて照明色、及び照明照度を選定する照明選定部56と、照明選定部56で選定された照明色、照明照度となるように照明を切り替える照明色切り替え部57とを備えている。
具体的には、パネル表示器の態様が液晶ポジ表示である場合には、高い照度(第2の照度M2)、または青色或いは白色の照明を点灯してパネル表示器部分に照射する。また、液晶ネガ表示である場合には低い照度(第1の照度M1;M1<M2)の照明、またはコントラストを確保可能な赤色の照明を点灯してパネル表示器部分に照射する。更に、パネル表示器がバックライト色印刷表示である場合には、液晶ネガ表示の場合と同様に低い照度の照明、または赤色の照明を用いる。
データ解析部54は、画像処理部46における画像処理結果のデータを解析して試験対象となる各表示計の動作状態が正常であるか或いは異常であるかを判定し、この判定結果を結果判定再試験指示部55に出力する。
結果判定再試験指示部55は、データ解析部54より出力される判定結果に基づいて、再試験の必要があるか否かを判断し、正常なデータが得られない等により再試験の必要がある場合には、試験項目指示部51に再試験を行うための指示信号を出力する。
各カメラ1,2は、例えば、CMOSカメラ(デジタルカメラ)を使用し、試験項目指示部51より出力される試験項目についての指令信号に基づき、全体の撮影領域中から必要とする領域のみの画像データを取り込むことができる。
次に、上述のように構成された本実施形態に係る車載表示計の自動評価装置の作用を図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、図8に示す試験項目指示部51は、図1に示した車載電装品自動試験装置より試験条件の情報を取得し、この試験条件を画像処理装置46に送信する(ステップS31)。試験条件としては、例えば、車両のインパネに設けられるスピードメータ、タコメータ、ワーニングランプ等の動作を試験する単体試験、或いはワーニングランプと各メータの動作を同時に試験する複合試験、或いは電源変動が発生したときの各メータの動作を試験する複合試験等がある。そして、カウント値nをn0+1に設定する(ステップS32)。
次いで、上記のステップS31の処理で設定された試験条件に応じて、各カメラ1,2の切り替え、各カメラ1,2による撮影エリアの選定、及び照明照度、照明色の選定が行われる(ステップS33)。
例えば、単体試験でワーニングランプの動作を試験する際には、撮像・取得エリア選択部43は、使用するカメラとして低解像度カメラ2を選択し、該低解像度カメラ2で撮影した画像データを画像処理部44に出力する。
また、各種メータの単体試験を行う場合には、まず、撮像・取得エリア選択部43は、メータ表示法指示部52より出力される信号に基づいて、メータ表示法を判断する。即ち、スピードメータ、タコメータ等の各種のメータがアナログ表示(指針による表示)であるか、或いはデジタル表示(7セグメント等によるパネル表示器への表示)であるかを判断する。
そして、アナログ表示である場合には、前述した第1の実施形態と同様に、撮像・取得エリア選択部43は、使用するカメラとして高解像度カメラ1を選択し、且つ、この高解像度カメラ1で撮影したインパネ部分の画像データ中のスピードメータ及びタコメータを含む領域を選択し、この領域の画像データを画像処理部44に出力する。
他方、各種メータがデジタル表示である場合には、低解像度カメラ2を選択してデジタル表示したパネル表示器を含むインパネ部分を撮影する。更に、照度制御装置53により撮影対象となるパネル表示器部分に照射する照明光の照度、及び照明色を選定する。
ここでは、パネル表示器の表示態様として、液晶ポジ表示、液晶ネガ表示及びバックライト印刷表示の3つの態様を想定し、それぞれに適した照明を選定する。具体的には、上述したように、液晶ポジ表示の場合には強い照度の照明または青色、白色の照明を照射し、液晶ネガ表示の場合には弱い照度の照明、または赤色の照明を選定し、バックライト印刷表示の場合には液晶ネガ表示の場合と同様に、弱い照度の照明または赤色の照明を選定する。その後、照明制御装置53の制御下で、上記の選定された照明がパネル表示器に照射されて、該パネル表示器が低解像度カメラ2で撮影される。
図10は、パネル表示器の各種の表示態様を示す説明図であり、同図(a)は液晶ネガ表示の表示例、同図(b)は液晶ポジ表示の表示例、同図(c)はバックライト印刷表示の表示例を示している。同図から理解されるように、液晶ポジ表示に比べ液晶ネガ表示、及びバックライト印刷表示は、比較的輝度が低いので、低い照度の照明、或いはコントラストを確保できる赤色照明を照射することにより、後述のパターン認識処理におけるパターン認識率を高めることができる。
その後、画像処理選定部42は、試験内容に応じた画像処理法を選定する(ステップS34)。例えば、指針を有するメータ(アナログ表示)の単体試験である場合には、上述した第1の実施形態と同様に、指針の重心位置の触れ角度を求める際に用いるパターンマッチング処理が選定される。
また、ワーニングランプの単体試験である場合には、上述した第1の実施形態と同様に、ランプの輝度を検出する画像処理が選定される。
更に、パネル表示器の単体試験である場合には、低解像度カメラ2で撮影されたパネル表示器の画像に表示されている数値或いは記号等の表示データを認識するためのパターンマッチング処理が選定される。また、複合試験である場合には、処理を迅速に行うために、2値化処理が選定される。
次いで、高解像度カメラ1或いは低解像度カメラ2で撮影され出力された画像が、撮像・取得エリア選択部43に入力され、画像処理部44に送られる(ステップS35)。
画像処理部44は、取得した画像に対して画像処理選定部42で選定された画像処理を加え(ステップS36)、データ送受信部45を介してデータ解析部54に転送する(ステップS37)。データ解析部54では、データ送受信部45より転送された画像データに基づいて、各種の試験対象が正常に動作しているか否かを解析する(ステップS38)。
例えば、パネル表示器の表示内容の試験である場合には、撮影された画像と予め設定されている基準画像とを比較することにより、パターンマッチング処理を用いて正常な表示であるか否かを判断する。
また、ワーニングランプ及びメータ指針の動作を同時に試験する複合試験である場合には、取得した画像に2値化処理を加えて、画像全体を白、黒の2値画像に変換し、ワーニングランプが点灯しているか否かを判断し、且つ、指針の触れ角度が正常に動作しているか否かを判断する。指針の触れ角度については、上述のパターンマッチング処理よりも触れ角度の精度は低いが、短時間で処理できるという利点があるので、複合試験の場合に用いている。
そして、結果判定再試験指示部55では、データ解析部54における解析結果に基づき、再試験を行う必要があるか否かを判断し正常な判定結果が得られない場合等で、再試験を行う必要があると判断された場合(NGの場合)には再度ステップS36〜S38の処理を繰り返す(ステップS39)。
次いで、n0=nに設定し(ステップS40)、nが全試験数n1となるまで、ステップS32からの処理を繰り返す(ステップS41)。
このようにして、第2の実施形態に係る車載表示計の自動評価装置では、液晶表示或いはバックライト印刷表示等のパネル表示器を低解像度カメラ2で撮影し、撮影により得られた画像をパターンマッチング処理にて表示内容が正常であるか否かを判断するので、パネル表示器に表示されるデータの試験を容易、且つ確実に行うことができる。
また、パターンマッチング処理を用いてパネル表示器の表示データを検出するので、高精度な検出が可能となる。
更に、パネル表示器の表示態様に応じて照明の照度、或いは照明色を変化させているので、各種の表示態様に適した照明を照射することができ、パターンマッチング処理におけるパターン認識率を向上させることができる。
更に、多数の試験項目を同時に試験する複合試験の際には、撮影された画像データを2値化処理して、各試験項目が正常であるか否かを判断するので、短時間での処理が可能となり、自動評価処理を迅速に行うことができる。
なお、上記した第2の実施形態では、パネル表示器を撮影するカメラとして低解像度カメラ2を用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、高解像度カメラ1を用いても良い。
インパネに搭載される各表示計の動作を高速且つ高精度に試験する上で極めて有用である。
本発明に係る表示計の自動評価装置を含む車載電装品の自動試験装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る表示計の自動評価装置の構成を示すブロック図である。 インパネ上の撮影領域を示す説明図であり、(a)は高解像度カメラにより撮影する領域、(b)は低解像度カメラにより撮影する領域を示す。 本発明の第1の実施形態に係る表示計の自動評価装置の処理動作を示すフローチャートである。 高解像度カメラにより指針付きメータの指針の動きを試験する際の処理手順を示すフローチャートである。 低解像度カメラによりランプの点灯状態を試験する際の処理手順を示すフローチャートである。 指針付きメータの指針の動きを示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示計の自動評価装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示計の自動評価装置の処理動作を示すフローチャートである。 パネル表示器の表示態様に応じた表示例を示す説明図であり、(a)は液晶ネガ表示例、(b)は液晶ポジ表示例、(c)はバックライト色印刷表示例を示す。
符号の説明
1 高解像度カメラ(第1の撮影手段)
2 低解像度カメラ(第2の撮影手段)
3 取得エリア選択部
4 画像処理部(画像処理手段)
5 データ送受信部
6 画像処理装置
7 試験項目指示部
8 データ解析部(判定手段)
11 動作指令信号出力部
12 信号調整部
13 インターフェース部
14 信号モニタリング部
15 モニタ信号比較部
16,41 自動評価装置
21 速度メータ(指針付きメータ)
22 タコメータ(指針付きメータ)
31 インパネ(表示用パネル)
42 画像処理選定部
43 撮像・取得エリア選択部
44 画像処理部(画像処理手段)
45 データ送受信部
51 試験項目指示部
52 メータ表示法指示部(表示法指示手段)
53 照明制御装置(照明制御手段)
54 データ解析部(判定手段)
55 結果判定再試験指示部
56 照明選定部
57 照明色切り替え部

Claims (12)

  1. 車両に搭載される表示用パネルに設けられた指針付きメータ及びランプを含む各種の表示計の動作を評価する車載表示計の自動評価装置において、
    前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能であり、第1の解像度を有し、前記表示用パネルに備えられた指針付きメータのうちの少なくとも1つを撮影する第1の撮影手段と、
    前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能であり、前記第1の解像度よりも低い解像度となる第2の解像度を有し、前記第1の撮影手段で撮影する指針付きメータ以外の少なくとも1つの表示計を撮影する第2の撮影手段と、
    前記第1の撮影手段で撮影された画像を処理して前記指針付きメータの指針の動作状態を検出すると共に、前記第2の撮影手段で撮影された画像を処理して表示計の動作状態を検出する画像処理手段と、
    前記画像処理手段にて検出された動作状態に基づいて、前記第1の撮影手段にて撮影した指針付きメータ及び前記第2の撮影手段にて撮影した表示計の動作が正常であるか否かを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする車載表示計の自動評価装置。
  2. 前記第1の撮影手段による撮影範囲は、前記表示用パネルに含まれる指針付きメータが存在する部分に設定され、
    前記画像処理手段は、撮影した指針付きメータが有する指針部分の振れ角を検出し、前記判定手段は、前記振れ角に基づいて前記指針付きメータが正常に動作しているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車載表示計の自動評価装置。
  3. 前記第1の撮影手段による撮影範囲は、前記指針付きメータの指針が存在する範囲にのみ設定することを特徴とする請求項2に記載の車載表示計の自動評価装置。
  4. 前記第2の撮影手段による撮影範囲は、前記表示用パネル全体に設定され、前記画像処理手段は、撮影された前記表示用パネル全体の画像から評価対象となるランプの存在領域を抽出し、この領域における輝度の変化を検出し、前記判定手段は、前記輝度変化に基づいて前記ランプの点灯状態を判定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車載表示計の自動評価装置。
  5. 前記第2の撮影手段による撮影範囲は、前記表示用パネルに存在するODOメータ、及びトリップメータのうちの少なくとも一方を含み、前記画像処理手段は、撮影された画像を処理して、前記ODOメータ或いはトリップメータに表示されている数値を読み取り、前記判定手段は、この読み取りの結果に基づいて前記ODOメータ或いはトリップメータの動作状態を判定することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の車載表示計の自動評価装置。
  6. 前記第1の撮影手段により撮影する前記指針付きメータは、前記表示用パネルに設けられる速度メータ、及びタコメータのうちの少なくとも一方であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車載表示計の自動評価装置。
  7. 車両に搭載される表示用パネルに設けられたパネル表示器を含む各種の表示計の動作を評価する車載表示計の自動評価装置において、
    前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能な撮影手段と、
    前記パネル表示器に照明光を照射する照明制御手段と、
    前記照明制御手段により前記パネル表示器に照明光を照射した状態で、前記撮影手段で撮影した前記パネル表示器の画像に画像処理を加えて表示データを検出する画像処理手段と、
    前記画像処理手段により検出された表示データと予め決められた正常時のデータとを比較することにより前記パネル表示器が正常に動作しているか否かを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする車載表示計の自動評価装置。
  8. 前記画像処理手段は、パターンマッチング処理を用いてパネル表示器の表示データを検出することを特徴とする請求項7に記載の車載表示計の自動評価装置。
  9. 前記パネル表示器の表示法を指示する表示法指示手段を更に備え、
    前記照明手段は、前記パネル表示器の表示法が液晶ネガ表示或いはバックライト色印刷表示のいずれかであることが前記表示法指示手段により指示された場合には、照射光の照度を第1の照度M1とし、前記パネル表示器の表示法が液晶ポジ表示である場合には、照射光の照度を前記第1の照度M1よりも高い第2の照度M2(M2>M1)とすることを特徴とする請求項7または請求項8のいずれかに記載の車載表示計の自動評価装置。
  10. 前記パネル表示器の表示法を指示する表示法指示手段を更に備え、
    前記照明手段は、前記パネル表示器の表示法が液晶ネガ表示或いはバックライト色印刷表示のいずれかであることが前記表示法指示手段により指示された場合には、照射光の色を赤色とし、前記パネル表示器の表示法が液晶ポジ表示である場合には、照射光の色を青色、または白色とすることを特徴とする請求項7または請求項8のいずれかに記載の車載表示計の自動評価装置。
  11. 車両に搭載される表示用パネルに設けられたパネル表示器、指針付きメータ及びランプの少なくとも2つを含む表示計の動作を評価する車載表示計の自動評価装置において、
    前記表示用パネルの少なくとも一部を撮影可能な撮影手段と、
    前記パネル表示器、指針付きメータ及びランプの少なくとも2つの動作を一連の処理で評価する複合試験を行う指示が与えられた際に、前記撮影手段で撮影された画像中に存在する、評価対象となる前記パネル表示器、指針付きメータ及びランプのうちの少なくとも2つの表示計の画像に画像処理を加えて表示データを検出する画像処理手段と、
    前記画像処理手段により検出された表示データと予め決められた正常時のデータとを比較することにより前記表示計が正常に動作しているか否かを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする車載表示計の自動評価装置。
  12. 前記画像処理手段は、前記少なくとも2つの表示計の画像に2値化処理を加えて表示データを検出することを特徴とする請求項11に記載の車載表示計の自動評価装置。
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