JP2003223693A - 指示計器読み取り装置 - Google Patents
指示計器読み取り装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較用の画像パターンを減らすことによ
り、メモリの使用量を減らして小型化し、指示計器のそ
ばへ省スペースで設置でき、画像ではなく指示値そのも
のを伝送するために、低速で小容量の伝送路でも使用可
能とすることを目的とする。 【解決手段】 撮影した画像から、アナログメータ指針
指示値を読み取るための比較用指針パターンをあらかじ
め記憶させたモデルパターンより生成する手段、アナロ
グメータの基準指針と作成した比較用画像データとを比
較する手段、モデルパターンによる比較用指針パターン
を生成する回数を減少させる手段、デジタルメータ数字
指示値を読み取るために画像を複数の区画に分割し、そ
の区画における画像の占有割合から、指示値を読み取る
手段を用いる。
り、メモリの使用量を減らして小型化し、指示計器のそ
ばへ省スペースで設置でき、画像ではなく指示値そのも
のを伝送するために、低速で小容量の伝送路でも使用可
能とすることを目的とする。 【解決手段】 撮影した画像から、アナログメータ指針
指示値を読み取るための比較用指針パターンをあらかじ
め記憶させたモデルパターンより生成する手段、アナロ
グメータの基準指針と作成した比較用画像データとを比
較する手段、モデルパターンによる比較用指針パターン
を生成する回数を減少させる手段、デジタルメータ数字
指示値を読み取るために画像を複数の区画に分割し、そ
の区画における画像の占有割合から、指示値を読み取る
手段を用いる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種装置などに設
置されたテレメートリ機能のない指示計器を改造するこ
となく、指針指示値又は数字指示値を非接触で読み取
り、指針又は数字指示値を他装置へ伝送する指針による
指示計器（以下、アナログメータという）又は数字によ
る指示計器（以下、デジタルメータという）の指示値の
読み取り装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】例えば、指示計器指示値を非接触で読み
取るには、図１に示すようにＣＣＤカメラで撮影した画
像から、パソコン等の画像処理装置を用いて処理し、指
示値を検出するようにした装置がある。この場合、カメ
ラのみを計器のそばへ設置し、処理装置まで画像データ
を伝送し、指示計器指示値を演算するようにしている。 【０００３】 【従来技術の問題点】従来、指示計器指示値の読み取り
のためには、図１に示すようにＣＣＤカメラ、パソコン
等の画像処理装置等を使用しているために、高速の伝送
回線及び大型で高機能の画像処理装置が必要であった。
図１９にデジタルメータ数字指示値を読み取る場合の従
来の実施例を示す。図から明らかなように、従来の例で
は、撮像した数値画像に対して比較するための数字パタ
ーン画像を文字の種類および字体の種類分持つ必要があ
った。また、数字パターン画像は１画像あたり、数バイ
トから数百バイトのデータが必要であった。このため、
これらの装置を指示計器の設置場所に取り付けるには、
大きなスペースが必要であった。さらに、画像処理にお
いて、比較用指針（画像）パターンを大量に持つ必要が
あり、処理装置のメモリの増大を招いていた。また、指
示計器指示値を伝送しようとする場合、画像データを伝
送するために、高速で大容量の伝送回線及び伝送装置が
必要であった。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、比較用の画
像パターンを減らすことにより、メモリの使用量を減ら
して小型化し、指示計器のそばへ省スペースで設置で
き、画像ではなく指示値そのものを伝送するために、低
速で小容量の伝送路でも使用可能とすることを目的とす
る。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、撮影した画像から、アナログメータ指針
指示値を読み取るための比較用指針パターンをあらかじ
め記憶させたモデルパターンより生成する手段、アナロ
グメータの基準指針と作成した比較用画像データとを比
較する手段、モデルパターンによる比較用指針パターン
を生成する回数を減少させる手段、デジタルメータ数字
指示値を読み取るために画像を複数の区画に分割し、そ
の区画における画像の占有割合から、指示値を読み取る
手段を用いる。 【０００６】 【発明の実施の形態】実施例１．図２は、アナログメー
タについて、本発明を実施するためのカメラ、マイクロ
プロッセッサ、通信機及び親局装置を用いた構成例であ
る。図３は、処理を行うフローチャートである。カメラ
は、計測しようとするアナログメータを撮影する。マイ
クロプロッセッサは、フローチャートに示した処理を行
う。図４のとおりに撮影された画像は、マイコンにより
２値化される。図５に例として示すように、あらかじめ
設定された指針パターンとパターンマッチングを行う。
指針パターンは、図６に示す位置（図７の例のように指
示値の最小値）から、図８に示す位置（図９の例のよう
に指示値の最大値）まで、一定の間隔で回転または移動
させ新しい指針パターンを生成しながら、生成させた回
数のパターンマッチングを行う。指針パターンの回転中
心は、アナログメータの指針の回転中心である。図１０
に、パターンマッチングにおいて一致した例を示す。図
１１に示すように、最初の指針パターンから一致した指
針パターンまでの振れ角度θが求められ、振れ角度から
計器の指示値を演算する。指示値の計算例を以下に示
す。 【０００７】ｙ＝ａθ＋ｂ ここで、θは振れ角、ａは振れ角あたりの増分値、ｂは
最小指示値である。 【０００８】ａは（最大指示値一最小指示値）／最大指
示値と最小指示値間の角度であらわされる。 【０００９】このように指針パターンを随時発生させる
ことにより、メモリ上に保存しておく指針パターン量を
減らすことが出来る。 【００１０】また、指針パターンの回転はマイコンにと
って負荷が大きいので、本発明のひとつを適用すること
により、マイコンの負荷を減らし、処理の高速化を行う
ことが出来る。図１２のに示すように、指針の回転円
周と相似な円を設定し、撮影した画像とのＡＮＤ条件を
取ることにより、残った画像データ例（指針と回転円周
と相似な円との交点）を図１３に示す。この画像から、
図１４に示すように最小の指示位置からではなく、θ１
からθ２の範囲で指針パターンの生成範囲を限定するこ
とができる。指針パターンの生成範囲を限定することに
より、発生する指針パターンの回数を減らすことがで
き、処理時間を大幅に減らすことが出来る。さらに、図
１５に示すように、円周ではなく直線を用いることによ
り、ｘ座標またはｙ座標のみを使用することができるた
め、図１６及び図１７に示すように、円周を使用した場
合と同様に、θ１からθ２の範囲で指針パターンの生成
範囲を求めることができる。この手段により、パターン
マッチング範囲を限定できるため、パターンマッチング
回数を減らすことができ、パターンマッチング処理の効
率化及び高速化が可能となる。図１８に他の例を示す。
この例では、直線では指針のすべての範囲をカバーする
ことはできないので、途中で折れ線としている。指針指
示値の読み取り結果は、通信機により親局装置へ伝送さ
れる。 【００１１】実施例２．デジタルメータについては、以
下に述べるようにセグメント化し、そのセグメントのＯ
Ｎ／ＯＦＦのみのデータで処理することにより、文字の
種類（０〜９までの数値）に対した各１バイトの数字パ
ターンデータを持つだけで、数字指示値を読取ることが
できる。図２０は、処理を行うフローチャートである。
カメラは、計測しようとするデジタルメータを撮影す
る。マイコンは、フローチャートに示した処理を行う。
この画像処理において、本発明を使用することにより、
いままで対象となる文字の書体ごとに必要であつた数字
パターンを少なくすることが可能である。図２１の
（ａ）に、撮影後の２値化された数字の例を示す。この
図において、桝目は撮影された画像の画素を示してい
る。図２１の（ｂ）に別の書体の数字の例を示す。図２
２の（ａ）の文字について本発明を適用し、数字を複数
の区画に分割する。分割の例を、図２２の（ｃ）、
（ｄ）に示す。図２２の（ｃ）は、縦方向データの検
出、図２２の（ｄ）は、横方向のデータの検出に用い
る。分割された数字は、図２２の（ｅ）、（ｆ）のよう
に示される。分割された領域内において、縦方向データ
検出のための領域では、水平方向に一画素でも黒（場合
によっては白）があれば、黒（または白）とする。この
操作を、分割された領域内で縦方向に処理する。この操
作により、図２２の（ｇ）に示すデータが得られる。同
様に横方向データ検出用領域においては、垂直方向へ前
述の操作を行う。この操作により、図２２の（ｈ）に示
すデータが得られる。縦方向の黒（または白）の画素数
を数え、全画素数に対する比率をもとめ、指定した閾値
以上であれば１とし、それ以下であれば０とする。この
実施した例を、図２２の（ｉ）に示す。横方向にも同様
の操作を実施した例を、図２２の（ｊ）に示す。この操
作により、分割した領域の値が決定できる。決定された
領域の数値を並べると、図２２の（ｋ）に示すように、
ビット列として扱うことが可能となる。同様に図２１の
（ｂ）の数字について処理を行つても、図２３に示すよ
うに、同様の結果が得られる。図２２の（ａ）の書体に
おける、０から９までの数字についての例を、図２４に
示す。このようにして、図２５に示すように、数字につ
いてのビットパターンを作成することができる。このこ
とから、上記の処理を行い、得られたビットパターンと
比較する数字のビットパターンが一致すれば、数字を決
定することが可能である。このとき、図２３の例におい
ては、ビットパターンの数は、７ビットのパターンデー
タであることから、最大でも１２８個（バイト）あれば
充分である。撮影したデジタルメータに上記の処理を行
えば、数字指示値読み取りの効率化及び高速化が可能と
なる。数字指示値の読み取り結果は、通信機により親局
装置へ伝送される。 【００１２】 【発明の効果】以上のように、アナログメータ及びデジ
タルメータの画像から、その指示値を簡単な処理で読み
取ることができ、小型のマイコンを使用することが可能
となる。 【００１３】これにより、計器の指示値を非接触で読み
取ることが出来る小型のセンサに応用でき、どこにでも
容易に設置可能となるため、テレメートリ機能のない指
示計器、一時的な監視が必要な計器及び充電部等の危険
な環境下にある計器の読み取りに適用することができ、
設備の監視、巡視などにおける計器監視の効率化・高度
化が可能となる。
置されたテレメートリ機能のない指示計器を改造するこ
となく、指針指示値又は数字指示値を非接触で読み取
り、指針又は数字指示値を他装置へ伝送する指針による
指示計器（以下、アナログメータという）又は数字によ
る指示計器（以下、デジタルメータという）の指示値の
読み取り装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】例えば、指示計器指示値を非接触で読み
取るには、図１に示すようにＣＣＤカメラで撮影した画
像から、パソコン等の画像処理装置を用いて処理し、指
示値を検出するようにした装置がある。この場合、カメ
ラのみを計器のそばへ設置し、処理装置まで画像データ
を伝送し、指示計器指示値を演算するようにしている。 【０００３】 【従来技術の問題点】従来、指示計器指示値の読み取り
のためには、図１に示すようにＣＣＤカメラ、パソコン
等の画像処理装置等を使用しているために、高速の伝送
回線及び大型で高機能の画像処理装置が必要であった。
図１９にデジタルメータ数字指示値を読み取る場合の従
来の実施例を示す。図から明らかなように、従来の例で
は、撮像した数値画像に対して比較するための数字パタ
ーン画像を文字の種類および字体の種類分持つ必要があ
った。また、数字パターン画像は１画像あたり、数バイ
トから数百バイトのデータが必要であった。このため、
これらの装置を指示計器の設置場所に取り付けるには、
大きなスペースが必要であった。さらに、画像処理にお
いて、比較用指針（画像）パターンを大量に持つ必要が
あり、処理装置のメモリの増大を招いていた。また、指
示計器指示値を伝送しようとする場合、画像データを伝
送するために、高速で大容量の伝送回線及び伝送装置が
必要であった。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、比較用の画
像パターンを減らすことにより、メモリの使用量を減ら
して小型化し、指示計器のそばへ省スペースで設置で
き、画像ではなく指示値そのものを伝送するために、低
速で小容量の伝送路でも使用可能とすることを目的とす
る。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、撮影した画像から、アナログメータ指針
指示値を読み取るための比較用指針パターンをあらかじ
め記憶させたモデルパターンより生成する手段、アナロ
グメータの基準指針と作成した比較用画像データとを比
較する手段、モデルパターンによる比較用指針パターン
を生成する回数を減少させる手段、デジタルメータ数字
指示値を読み取るために画像を複数の区画に分割し、そ
の区画における画像の占有割合から、指示値を読み取る
手段を用いる。 【０００６】 【発明の実施の形態】実施例１．図２は、アナログメー
タについて、本発明を実施するためのカメラ、マイクロ
プロッセッサ、通信機及び親局装置を用いた構成例であ
る。図３は、処理を行うフローチャートである。カメラ
は、計測しようとするアナログメータを撮影する。マイ
クロプロッセッサは、フローチャートに示した処理を行
う。図４のとおりに撮影された画像は、マイコンにより
２値化される。図５に例として示すように、あらかじめ
設定された指針パターンとパターンマッチングを行う。
指針パターンは、図６に示す位置（図７の例のように指
示値の最小値）から、図８に示す位置（図９の例のよう
に指示値の最大値）まで、一定の間隔で回転または移動
させ新しい指針パターンを生成しながら、生成させた回
数のパターンマッチングを行う。指針パターンの回転中
心は、アナログメータの指針の回転中心である。図１０
に、パターンマッチングにおいて一致した例を示す。図
１１に示すように、最初の指針パターンから一致した指
針パターンまでの振れ角度θが求められ、振れ角度から
計器の指示値を演算する。指示値の計算例を以下に示
す。 【０００７】ｙ＝ａθ＋ｂ ここで、θは振れ角、ａは振れ角あたりの増分値、ｂは
最小指示値である。 【０００８】ａは（最大指示値一最小指示値）／最大指
示値と最小指示値間の角度であらわされる。 【０００９】このように指針パターンを随時発生させる
ことにより、メモリ上に保存しておく指針パターン量を
減らすことが出来る。 【００１０】また、指針パターンの回転はマイコンにと
って負荷が大きいので、本発明のひとつを適用すること
により、マイコンの負荷を減らし、処理の高速化を行う
ことが出来る。図１２のに示すように、指針の回転円
周と相似な円を設定し、撮影した画像とのＡＮＤ条件を
取ることにより、残った画像データ例（指針と回転円周
と相似な円との交点）を図１３に示す。この画像から、
図１４に示すように最小の指示位置からではなく、θ１
からθ２の範囲で指針パターンの生成範囲を限定するこ
とができる。指針パターンの生成範囲を限定することに
より、発生する指針パターンの回数を減らすことがで
き、処理時間を大幅に減らすことが出来る。さらに、図
１５に示すように、円周ではなく直線を用いることによ
り、ｘ座標またはｙ座標のみを使用することができるた
め、図１６及び図１７に示すように、円周を使用した場
合と同様に、θ１からθ２の範囲で指針パターンの生成
範囲を求めることができる。この手段により、パターン
マッチング範囲を限定できるため、パターンマッチング
回数を減らすことができ、パターンマッチング処理の効
率化及び高速化が可能となる。図１８に他の例を示す。
この例では、直線では指針のすべての範囲をカバーする
ことはできないので、途中で折れ線としている。指針指
示値の読み取り結果は、通信機により親局装置へ伝送さ
れる。 【００１１】実施例２．デジタルメータについては、以
下に述べるようにセグメント化し、そのセグメントのＯ
Ｎ／ＯＦＦのみのデータで処理することにより、文字の
種類（０〜９までの数値）に対した各１バイトの数字パ
ターンデータを持つだけで、数字指示値を読取ることが
できる。図２０は、処理を行うフローチャートである。
カメラは、計測しようとするデジタルメータを撮影す
る。マイコンは、フローチャートに示した処理を行う。
この画像処理において、本発明を使用することにより、
いままで対象となる文字の書体ごとに必要であつた数字
パターンを少なくすることが可能である。図２１の
（ａ）に、撮影後の２値化された数字の例を示す。この
図において、桝目は撮影された画像の画素を示してい
る。図２１の（ｂ）に別の書体の数字の例を示す。図２
２の（ａ）の文字について本発明を適用し、数字を複数
の区画に分割する。分割の例を、図２２の（ｃ）、
（ｄ）に示す。図２２の（ｃ）は、縦方向データの検
出、図２２の（ｄ）は、横方向のデータの検出に用い
る。分割された数字は、図２２の（ｅ）、（ｆ）のよう
に示される。分割された領域内において、縦方向データ
検出のための領域では、水平方向に一画素でも黒（場合
によっては白）があれば、黒（または白）とする。この
操作を、分割された領域内で縦方向に処理する。この操
作により、図２２の（ｇ）に示すデータが得られる。同
様に横方向データ検出用領域においては、垂直方向へ前
述の操作を行う。この操作により、図２２の（ｈ）に示
すデータが得られる。縦方向の黒（または白）の画素数
を数え、全画素数に対する比率をもとめ、指定した閾値
以上であれば１とし、それ以下であれば０とする。この
実施した例を、図２２の（ｉ）に示す。横方向にも同様
の操作を実施した例を、図２２の（ｊ）に示す。この操
作により、分割した領域の値が決定できる。決定された
領域の数値を並べると、図２２の（ｋ）に示すように、
ビット列として扱うことが可能となる。同様に図２１の
（ｂ）の数字について処理を行つても、図２３に示すよ
うに、同様の結果が得られる。図２２の（ａ）の書体に
おける、０から９までの数字についての例を、図２４に
示す。このようにして、図２５に示すように、数字につ
いてのビットパターンを作成することができる。このこ
とから、上記の処理を行い、得られたビットパターンと
比較する数字のビットパターンが一致すれば、数字を決
定することが可能である。このとき、図２３の例におい
ては、ビットパターンの数は、７ビットのパターンデー
タであることから、最大でも１２８個（バイト）あれば
充分である。撮影したデジタルメータに上記の処理を行
えば、数字指示値読み取りの効率化及び高速化が可能と
なる。数字指示値の読み取り結果は、通信機により親局
装置へ伝送される。 【００１２】 【発明の効果】以上のように、アナログメータ及びデジ
タルメータの画像から、その指示値を簡単な処理で読み
取ることができ、小型のマイコンを使用することが可能
となる。 【００１３】これにより、計器の指示値を非接触で読み
取ることが出来る小型のセンサに応用でき、どこにでも
容易に設置可能となるため、テレメートリ機能のない指
示計器、一時的な監視が必要な計器及び充電部等の危険
な環境下にある計器の読み取りに適用することができ、
設備の監視、巡視などにおける計器監視の効率化・高度
化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 従来の指示計器読み取り装置
【図２】 本発明に係る指示計器読み取り装置の一実施
例 【図３】 同実施例の処理フローチャート 【図４】 同実施例の撮影画像の例 【図５】 同実施例の指針パターンの例 【図６】 同実施例の開始位置の指針パターン 【図７】 同実施例の指示計器の最小値の画像 【図８】 同実施例の終了位置の指針パターン 【図９】 同実施例の指示計器の最大値の画像 【図１０】 同実施例の指針と指針パターンが一致した
例 【図１１】 同実施例の振れ角の例 【図１２】 範囲抽出に円を使用した例 【図１３】 ＡＮＤ条件後の画像例 【図１４】 指針パターン生成範囲の限定例 【図１５】 範囲抽出に直線を使用した例 【図１６】 指針パターン生成範囲の限定例 【図１７】 指針パターン生成範囲の限定例 【図１８】 範囲抽出に折れ線を使用した例 【図１９】 従来の処理フローチャート 【図２０】 本発明に係る指示計器読み取り装置の別の
実施例の処理フローチャート 【図２１】 数字文字例 【図２２】 数字文字例６の一処理例 【図２３】 数字文字例６の別の処理例 【図２４】 数字文字０〜９の処理例 【図２５】 ビットパターン
例 【図３】 同実施例の処理フローチャート 【図４】 同実施例の撮影画像の例 【図５】 同実施例の指針パターンの例 【図６】 同実施例の開始位置の指針パターン 【図７】 同実施例の指示計器の最小値の画像 【図８】 同実施例の終了位置の指針パターン 【図９】 同実施例の指示計器の最大値の画像 【図１０】 同実施例の指針と指針パターンが一致した
例 【図１１】 同実施例の振れ角の例 【図１２】 範囲抽出に円を使用した例 【図１３】 ＡＮＤ条件後の画像例 【図１４】 指針パターン生成範囲の限定例 【図１５】 範囲抽出に直線を使用した例 【図１６】 指針パターン生成範囲の限定例 【図１７】 指針パターン生成範囲の限定例 【図１８】 範囲抽出に折れ線を使用した例 【図１９】 従来の処理フローチャート 【図２０】 本発明に係る指示計器読み取り装置の別の
実施例の処理フローチャート 【図２１】 数字文字例 【図２２】 数字文字例６の一処理例 【図２３】 数字文字例６の別の処理例 【図２４】 数字文字０〜９の処理例 【図２５】 ビットパターン
フロントページの続き
(72)発明者 下川 洋
福岡市南区塩原２丁目１番47号 九州電力
株式会社総合研究所内
(72)発明者 ▲霍▼山 洋
福岡市博多区美野島１丁目２番８号 ニシ
ム電子工業株式会社内
Ｆターム(参考） 2F073 AA40 AB01 BB02 BC04 CC01
CD11 FG08 FG09 FH20 GG08
GG09 GG10
5B057 AA19 BA02 DA20 DB02 DB05
DB08 DC32
5B064 AA03 AA07 AB13
5L096 BA08 BA17 CA02 DA05 FA03
FA67
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】アナログメータの指針指示値をイメージセ
ンサで撮影する撮影手段と、撮影した画像より指針指示
値を自動的に数値化して読み取る手段と、読み取った指
針指示値を他装置へ伝送する手段を備えることを特徴と
するアナログメータの指針指示値読み取り装置。 【請求２項】前記アナログメータの画像から指針指示値
を読み取る手段が、基準指針の画像データを抽出する手
段、比較用の画像データを作成する手段及び基準指針と
作成した比較用画像データとを比較する手段とからなる
ことを特徴とする請求項１のアナログメータ指針指示値
の読み取り装置。 【請求３項】前記アナログメータの基準指針と作成した
比較用画像データとを比較する手段が、指針の回転円周
に対応する座標を設定し、抽出した基準指針の画像デー
タから比較する範囲を限定することにより、比較手法の
効率化及び比較時間を高速化したことを特徴とする請求
項２のアナログメータ指針指示値の読み取り装置。 【請求４項】デジタルメータの数字指示値をイメージセ
ンサで撮影する撮影手段と、撮影した画像より数字指示
値を自動的に数値化して読み取る手段と、読み取った数
字指示値を他装置へ伝送する手段を備えることを特徴と
するデジタルメータ数字指示値の読み取り装置。 【請求５項】前記デジタルメータの数字指示値を読み取
る手段が、撮影した画像を複数の区画に分割し、分割し
た各区画の画像の占有割合から数値化を行うことによ
り、比較用の画像を不要とする手段を備えることを特徴
とする請求項４のデジタルメータ数字指示値の読み取り
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002022558A JP2003223693A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 指示計器読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002022558A JP2003223693A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 指示計器読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003223693A true JP2003223693A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27745520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002022558A Pending JP2003223693A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 指示計器読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003223693A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005114302A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd | 流量センサー機能付き冷暖房機 |
| JP2005338054A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-12-08 | Nissan Motor Co Ltd | 車載表示計の自動評価装置 |
| JP2006120133A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-05-11 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | アナログメータの自動読取方法および装置およびプログラム |
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