JP3516006B2 - 撮像装置および画像処理装置 - Google Patents

撮像装置および画像処理装置

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JP3516006B2
JP3516006B2 JP20736697A JP20736697A JP3516006B2 JP 3516006 B2 JP3516006 B2 JP 3516006B2 JP 20736697 A JP20736697 A JP 20736697A JP 20736697 A JP20736697 A JP 20736697A JP 3516006 B2 JP3516006 B2 JP 3516006B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物上に所定領
域を設定し、その所定領域を撮像して対象物の検査や計
測等を行う撮像装置および画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像装置を用いて対象物の画像を
撮像し、その撮像した画像と基準となる既知画像とのマ
ッチングを行って、対象物の良否を判定する画像処理装
置が知られている。
【0003】この場合、撮像した対象物の画像を表示装
置のモニタ画面に表示し、この画面を見ながらキーボー
ドやマウス等の入力装置によって所定領域を示す領域枠
を重ね合わせて表示し、あるいは所定領域の階調を変え
て表示することによって、撮像画像中に検査対象となる
所定領域を設定する操作を行っている。
【0004】また、モニタ画面に表示されている撮像画
像のボケ具合を目視観察し、画像がボケている場合は対
象物と撮像装置との距離を調整することで撮像装置のピ
ント調整を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した所定領域の設
定やピント調整においては、いずれも対象物の撮像画像
や所定領域をモニタ画面に表示する必要があり、それに
必要な表示装置、入力装置、信号生成回路、記憶回路等
が必要となる。
【0006】また、ピント調整を行うには、画像のボケ
具合をモニタ画面で確認しながら行う必要があるため、
表示装置と対象物との位置が離れている場合は、ピント
調整は困難であった。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、表示装置を用いることなく対
象物の所定領域の設定およびピント調整を行い、対象物
の撮像および検査等を行うことができる撮像装置および
画像処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の撮像装置は、所定の波長帯域の光によって対象物面上
の所定領域に像を投影する投影手段と、対象物を照明す
る照明手段と、対象物から反射される光のうち所定の波
長帯域の光を除く波長帯域の光を入射させる波長選択素
子と、波長選択素子を通した光によって形成される像を
撮像する撮像手段とを備えるものである。
【0009】本発明の請求項2に記載の画像処理装置
は、請求項1記載の撮像装置によって撮像した像と、予
め記憶された所定の像とを比較処理し、その比較結果を
出力するものである。
【0010】本発明の請求項3に記載の画像処理装置
は、請求項1記載の撮像装置によって撮像した像を画像
処理した結果と、予め記憶された所定の基準値とを比較
し、その比較結果を出力するものである。
【0011】本発明の請求項4に記載の撮像装置は、所
定の波長帯域の光によって対象物面上の所定領域に像を
投影する投影手段と、対象物を照明する照明手段と、対
象物から反射される光のうち所定の波長帯域の光を除く
波長帯域の光を反射する波長選択素子と、波長選択素子
で反射された光によって形成される像を撮像するための
撮像手段とを備えるものである。
【0012】本発明の請求項5に記載の画像処理装置
は、請求項4記載の撮像装置によって撮像した像と、予
め記憶された所定の像とを比較処理し、その比較結果を
出力するものである。
【0013】本発明の請求項6に記載の画像処理装置
は、請求項4記載の撮像装置によって撮像した像を画像
処理した結果と、予め記憶された所定の基準値とを比較
し、その比較結果を出力するものである。
【0014】本発明の請求項7に記載の画像処理装置
は、第1の波長帯域の光を透過し第2の波長帯域の光を
反射する波長選択素子と、対象物上の所定領域を波長選
択素子を透過した第1の波長帯域の光によって投影する
投影手段と、第2の波長帯域の光で対象物を照明する照
明手段と、対象物および波長選択素子で反射した第2の
波長帯域の光を受光する撮像手段と、撮像手段で撮像し
た画像を処理する画像処理手段とを備え、投影手段によ
って対象物を投影する領域が所定領域と一致するように
するものである。
【0015】本発明の請求項8に記載の画像処理装置
は、第1の波長帯域の光を反射し第2の波長帯域の光を
透過する波長選択素子と、対象物上の所定領域を波長選
択素子で反射した第1の波長帯域の光によって投影する
投影手段と、第2の波長帯域を含む光で対象物を照明す
る照明手段と、対象物で反射し波長選択素子を透過した
第2の波長帯域の光を受光する撮像手段と、撮像手段で
撮像した画像を処理する画像処理手段とを備え、投影手
段によって対象物を投影する領域が所定領域と一致する
ようにするものである。
【0016】これらの発明によれば、照明手段によって
対象物を照明し、投影手段によってこの対象物に所定形
状の像を投影し、この投影像を目視観察しながら対象物
との位置関係を調整することで対象物上の所定領域の設
定やピント調整を行うことができる。対象物を反射した
光のうち投影像の波長帯域以外の波長帯域の光を波長選
択素子で選択(入射または反射)し、この選択した光に
よって形成される像を撮像手段で撮像する。これによっ
て投影像を除いた状態で対象物の所定領域を撮像するこ
とができる。こうして撮像した像を基準となる像と比較
し、または撮像した像を画像処理した結果と基準値とを
比較し、比較結果を出力する。
【0017】本発明の請求項9に記載の画像処理装置
は、請求項7〜8のいずれか記載の発明において、第1
の波長帯域の光が緑色光であり、第2の波長帯域の光が
赤色光および青色光であるものである。
【0018】本発明によれば、波長帯域の異なる2つの
照明光(例えば、赤色光および青色光)で対象物を検出
するので、各反射光量に違いが表れ、1つの波長帯域の
照明光で検出する場合に比べ、判別可能な対象物を広げ
ることができる。
【0019】本発明の請求項10に記載の画像処理装置
は、請求項9記載の発明において、照明手段は第2の波
長帯域の光を時分割で交互に発光し、撮像手段は第2の
波長帯域の光を時分割で受光する白黒用の光電変換素子
である。
【0020】本発明によれば、波長帯域の異なる2つの
照明光を時分割で発光させることによって、カラーのイ
メージセンサを用いることなく白黒の光電変換素子を用
いて各色の検出処理を行うことができる。これにより、
低コストで高精度な2波長のパターン認識が可能な画像
処理装置が実現できる。
【0021】本発明の請求項11に記載の画像処理装置
は、請求項7記載の発明において、波長選択素子は板状
に形成されており、撮像手段は板状の波長選択素子の反
射光を受光する側の位置に配置されている。
【0022】本発明によれば、各波長帯域の光を分離す
る波長選択素子として低コストの板状素子を用い、撮像
手段を波長選択素子の反射位置側に配置したので、透過
位置側に配置した場合に比べて非点収差やコマ収差が発
生せず、鮮明な画像を得ることができる。
【0023】本発明の請求項12に記載の発明は、第1
ないし第3の波長帯域の光を発生する光源と、光源の光
から抽出した第1の波長帯域の光によって対象物上の所
定領域を投影する投影手段と、光源の光または光源の光
から抽出した第2および第3の波長帯域の光によって対
象物を照明する照明手段と、対象物を反射した第2およ
び第3の波長帯域の光によって形成される画像を撮像す
る撮像手段と、撮像手段で撮像した画像を処理する画像
処理手段とを備え、投影手段によって対象物を投影する
領域と所定領域とが一致するようにするものである。
【0024】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項12に記載の発明において、光源と投影手段および照
明手段との間が光ファイバによって接続され、光源と撮
像手段とが分離して配置されているものである。
【0025】これら請求項12〜13の発明によれば、
同一の光源を投影用光源と照明用光源とに用いることに
より装置の小型化を図り、かつ光源を分離することによ
って装置内の温度上昇を抑え、撮像素子が安定した性能
を発揮できるようにする。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態を示すブロック図で、検査や計
測等の対象となる対象物1と、この対象物1を撮像して
検査等を行う画像処理装置2とを示している。画像処理
装置2は対象物1を撮像してディジタル画像信号を出力
する撮像装置である撮像部2Aと、このディジタル画像
信号から画像処理技術を用いて対象物1の検査等を行う
画像処理手段である処理部2Bとからなっている。
【0027】撮像部2Aは、同一光軸上に直列に配置さ
れたレンズ21、板状の波長選択素子22および投影用
光源23を備え、投影用光源23の前にはスリット24
が配置されている。波長選択素子22は、図2の特性図
に示すように、緑色光の波長帯域の光のみを透過し、そ
の他の波長帯域の光は反射する特性を有している。投影
用光源23は緑色光源であり、ドライバ25によって駆
動される。投影用光源23およびスリット24で投影手
段を構成している。
【0028】また、対象物1で反射した光がレンズ21
を透過し波長選択素子22で反射する位置には撮像素子
26が配置されている。この撮像素子26は撮像制御部
27によって駆動制御され、光電変換して得られる撮像
信号を出力する。撮像信号は撮像制御部27で映像信号
に変換され、アナログ/ディジタル(A/D)変換器2
8でディジタル画像信号に変換されて処理部2Bに出力
される。
【0029】また、レンズ21の両端近傍には、発光ダ
イオードからなる照明用光源29,30が配置されてい
る。この照明用光源29,30は白色光源を使用してお
り、対象物1を白色光によって照明する。
【0030】処理部2Bは、撮像部2Aで得られたディ
ジタル画像信号を処理する画像処理部31、装置全体を
制御するCPU32、プログラムデータや固定データの
記憶および一時データの記憶等を行うメモリ33、外部
の入力装置や出力装置との間でデータの送受を行う入出
力部(I/O)34、ドライバ25を制御する点灯制御
部35、これらを結合するシステムバス36などからな
っている。
【0031】この構成において、初めに対象物1と撮像
部2Aとの位置関係を調整する。まず、対象物1に対し
て光軸が垂直になるように撮像部2Aを配置する。両者
の距離Lはレンズ21の焦点距離によって定める。次い
で、ドライバ25によって投影用光源23を点灯駆動
し、対象物1にスリット24に穿設された透過孔に応じ
た形状の緑色のスリット画像を投影する。
【0032】本実施の形態は、投影用光源23として緑
色光源を使用し、波長選択素子22は緑色光の波長帯域
のみを透過する特性を有しているので、投影用光源23
から発した緑色光はスリット24を通り、波長選択素子
22を透過し、レンズ21により集光されて対象物1の
所定領域1aを投影する。
【0033】図3(a)はその様子を示したもので、対
象物1の中央部の所定領域1aに正四角形のスリット画
像が投影結像されている様子を示している。スリット2
4の透過孔の形状および位置と、距離Lとを適正に設定
すれば、スリット画像と所定領域1aとが一致する。検
査者はスリット画像と所定領域1aとが完全に一致する
ように目視によって監視しながらこれらの調整を行う。
【0034】また、図3(b),(c)に示すように、
対象物1に投影結像されているスリット画像のボケ具合
を見ることでピント調整を行うことができる。すなわ
ち、(b)に示すようにスリット画像の輪郭がボケてい
る場合は、(c)に示すようにスリット画像の輪郭がシ
ャープになるように距離Lを調整することでピント調整
を行う。
【0035】こうして位置調整およびピント調整が終了
すると、撮像素子26で対象物1を撮像する。本実施の
形態は、照明用光源29,30として白色光源を使用
し、波長選択素子22は緑色光のみを透過するので、照
明用光源29,30から発した白色光は対象物1を照明
し、その反射光はレンズ21で集光された後に、赤色お
よび青色の波長帯域の光のみが波長選択素子22で反射
されて撮像素子26に結像される。
【0036】撮像素子26で得られた撮像信号は撮像制
御部27で映像信号に変換され、A/D変換器28でデ
ィジタル画像信号に変換された後に画像処理部31に出
力される。画像処理部31では、CPU32の制御のも
とに検査対象となる所定領域1aの画像と、メモリ33
に予め記憶したモデル画像とによって、例えばグレイサ
ーチを行い、対象物1の良否を判定する。判定結果はI
/O34から外部に出力する。
【0037】グレイサーチは画像データを2値化せずに
数ビットの濃淡データとして扱い、登録画像と入力画像
との間でマッチングを行って相関値が閾値以上であれば
登録画像と入力画像とは一致すると認識する処理であ
る。一般に登録画像は入力画像より小さいので、登録画
像を入力画像に対して1画素ずつずらしながら入力画像
を端から端まで順次比較し一致点を検索する。
【0038】なお、グレイサーチに限らず2値化サーチ
を適用してもよい。この場合は画像データを基準の濃淡
レベルで2値化し、面積計測を行って基準面積値と比較
し、良否を判定する。しかし、グレイサーチを用いれ
ば、登録画像と入力画像との間に画素単位未満の位置ず
れが生じても、これを推定によって精密に検出すること
ができる利点がある。また、登録画像と入力画像との間
で明るさに変化があっても、形状の比較の意味の方が強
くなるため、照明などの都合により明るさが多少変化し
ても、同じ明るさだった場合とほぼ同じ結果が得られる
利点がある。
【0039】こうして、撮像素子26で赤色と青色の2
つの波長帯域で対象物1を検出することにより、それぞ
れの反射光量に違いが表れ、1つの波長帯域で検出する
場合に比べ、判別可能な対象物が広がる。
【0040】このことは、例えば照明用光源29,30
として赤色光源のみを用いた場合、図4に示すように、
白色と黄色および赤色の反射率の違いが少ないために、
白地に黄色および赤色のパターンは検出できない。しか
し、青色の波長帯域では反射率の違いがでるので、本実
施の形態のように、2つの波長帯域、赤色および青色の
反射光で検出すれば反射光量に違いが表れるので検出可
能となり、判別可能な対象物が広がることになる。
【0041】なお、ここでは検出波長帯域を赤色および
青色とし、領域投影帯域を緑色としたが、検出波長帯域
を赤色および緑色とし、領域投影帯域を青色としても、
検出可能なパターンが広がる。しかし、2つの検出波長
帯域が離れている方が検出できる対象物の色の種類が多
いので、前者が最もよい組み合わせである。また、波長
選択素子22は緑色光のみを透過させるので、投影用光
源23として白色光源を用いても同一の性能が得られ
る。
【0042】また、撮像素子26としてカラーイメージ
センサを用いれば、赤色および青色の波長帯域を別々に
検出することができるので、さらに微妙な色の違いのパ
ターン検出が可能となる。
【0043】また、撮像画像内における所定領域1aの
特定の位置座標を予め求め、この座標データをメモリ3
3に記憶しておけば、スリット24と撮像素子26との
位置関係の精度に拘らず正確な処理が行える。
【0044】図5は、撮像素子26が受光した1画面
(16.7msec)の映像信号(a)に対し、各画面毎に
投影用光源23による投光タイミング(b)と、撮像素
子26の受光タイミング(c)とをずらすことで、撮像
素子26が投影用光源23からの光の影響を受け難いよ
うに制御するためのタイミングチャートである。投光タ
イミングは1水平期間(1画面)の開始時期に数msec設
定されており、受光タイミングは1水平期間の終了時期
に数msec設定されている。これらの設定タイミングは固
定タイミングである。目視上は同期点灯によって投影用
光源23が常時点灯しているように見える。
【0045】図6は、撮像素子26で受光した1画面分
の映像信号(a)に対し、各画面毎に投光タイミング
(b)によって投影用光源23を発光し、外部からの指
示によって不規則に到来する撮像素子26の受光タイミ
ング(c)と重複したときは、投影用光源23の発光を
中止して受光タイミングを優先させる(d)ように制御
するためのタイミングチャートである。こうすることに
よって撮像素子26が投影用光源23の影響を受け難い
ようにしている。
【0046】ここで、撮像素子26の受光タイミングの
調整法について説明する。一般に撮像素子は半導体基板
上に光電センサやシフトレジスタ等が形成されて構成さ
れている。基板電圧が通常電圧のときは光電センサによ
って光電変換された信号電荷を蓄積するが、基板電圧が
通常電圧より高い電圧になると、蓄積していた信号電荷
をシフトレジスタに移動せずにそのまま外部に放出する
という性質がある。
【0047】そこで、この性質を利用して1水平期間毎
に基板電圧を瞬時に高電圧とし、それまで光電センサに
蓄積されていた信号電荷を放出する。ただし、1画面終
了前の所定期間は基板電圧を通常電圧に維持することに
よって、最後に基板電圧が高電圧になった時点から信号
電荷をシフトレジスタに転送するまでの間に受光した光
の信号電荷のみを転送するようにすることによって受光
タイミングを定めることができる。
【0048】なお、投影用光源23の投影タイミングと
撮像素子26の受光タイミングとをずらす制御を行う場
合は、受光タイミングと照明用光源29,30の照明タ
イミングとを一致させてストロボ発光を行えば、撮像素
子26はさらに外乱光の影響を受け難くなる。
【0049】また、撮像素子26の配置位置としては、
波長選択素子22の透過位置側でも可能であるが、板状
の波長選択素子22を用いた場合は、対象物1の反射光
がレンズ21を通って傾斜した波長選択素子22を透過
することになるので、非点収差およびコマ収差が発生
し、結像する画像がボケてしまうという。このため、低
コストで済む板状の波長選択素子22を用いる場合は、
撮像素子26は波長選択素子22の反射位置側に配置し
た方がよい。
【0050】(第2の実施の形態)図7は、本発明の第
2の実施の形態を示すブロック図で、図1に示す構成要
素と同一部分には同一符号を付し、詳細説明は省略す
る。本実施の形態は、照明用光源29に青色光源を用
い、照明用光源30に赤色光源を用い、点灯制御部35
でそれぞれ時分割で交互に発光させるように構成した点
を除いては、前述の第1の実施の形態に示す構成と同一
である。
【0051】本実施の形態では、異なる2つの照明色を
時分割で発光させることによって、カラーのイメージセ
ンサを用いることなくモノクロのイメージセンサを用い
て各色の検出処理を行うことができる。これにより、低
コストで高精度な2波長のパターン認識が可能な画像処
理装置が実現できる。
【0052】(第3の実施の形態)図8は、本発明の第
3の実施の形態を示すブロック図で、前述の第1の実施
の形態の変形例である。本実施の形態では、撮像部2A
を光源装置4と撮像装置5とに分離し、光源装置4の白
色光源41で発した光をレンズ42で集光し、光ファイ
バ6を介して撮像装置5に投影用光源および照明用光源
として供給するように構成している。なお、ドライバ2
5、撮像制御部27、A/D変換器28、処理部2Bな
どの構成要素は省略して示している。
【0053】撮像装置5側の光ファイバ6の端部は2つ
に分岐しており、その一つはスリット24の背部に設置
されて投影用光源として作用し、他の一つはレンズ21
の近傍に配置されて照明用光源として作用する。
【0054】白色光源41から発した白色光は光ファイ
バ6を介してスリット24の背部から出光され、そのう
ちの赤色光および青色光は波長選択素子22で反射さ
れ、緑色光のみが波長選択素子22を透過し、レンズ2
1により集光されて対象物1の所定領域1aを投影す
る。
【0055】また、レンズ21の近傍からは白色光が出
光され、対象物1を照明する。その反射光はレンズ21
で集光された後に、赤色および青色の波長帯域の光のみ
が波長選択素子22で反射され、撮像素子26に結像さ
れる。
【0056】このように、本実施の形態では、同一の光
源41を投影用光源と照明用光源とに用いているので撮
像装置5の小型化が図れるうえ、撮像装置5には発光源
がないため温度上昇がなくなり、撮像素子26が安定し
た性能を発揮することができる。その他の作用は前述の
第1の実施の形態と同様である。
【0057】(第4の実施の形態)図9は、本発明の第
4の実施の形態を示すブロック図で、前述の第2の実施
の形態の変形例である。本実施の形態では、撮像部2A
を光源装置4と撮像装置5とに分離し、光源装置4の白
色光源41で発した白色光をレンズ42で集光し、波長
選択素子22と同一特性を有する波長選択素子43で緑
色光と赤・青色光とに分離して撮像装置5に供給するよ
うに構成している。なお、ドライバ25、撮像制御部2
7、A/D変換器28、処理部2Bなどの構成要素は省
略して示している。
【0058】撮像装置5側の光ファイバ6aの端部はス
リット24の背部に設置されて投影用光源として作用
し、撮像装置5側の光ファイバ6bの端部はレンズ21
の近傍に配置されて照明用光源として作用する。
【0059】白色光源41から発して波長選択素子42
を透過した緑色光は、光ファイバ6aを介してスリット
24の後方から出光され、波長選択素子22を透過し、
レンズ21により集光されて対象物1の所定領域1aを
投影する。
【0060】また、白色光源41から発して波長選択素
子42で反射した赤色光および青色光は、光ファイバ6
bを介してレンズ21の近傍から出光され、対象物1を
照明する。その反射光はレンズ21で集光され、波長選
択素子22で反射され、撮像素子26に結像される。
【0061】このように、本実施の形態では、同一の光
源41を投影用光源と照明用光源とに共通に用いている
ので撮像装置5の小型化が図れるうえ、撮像装置5には
発光源がないため温度上昇がなくなり、撮像素子26が
安定した性能を発揮することができる。また、光源装置
4で白色光を投影用と照明用とに分離してから光ファイ
バを介して撮像装置5に供給するので、光源41から発
せられた光を効率よく利用できる。その他の作用は前述
の第2の実施の形態と同様である。
【0062】(第5の実施の形態)図10は、本発明の
第5の実施の形態を示すブロック図で、前述の第4の実
施の形態の変形例である。本実施の形態では、撮像装置
5のスリット24の背部に光源装置4を直接配置し、光
源装置4の白色光源41で発した光をレンズ42で集光
し、波長選択素子22と同一特性を有する波長選択素子
43で緑色光と赤・青色光とを分離し、緑色光は撮像装
置5のスリット24の背部に投影用光源として供給し、
赤・青色光は光ファイバ6bを介して撮像装置5に照明
用光源として供給するように構成している。なお、ドラ
イバ25、撮像制御部27、A/D変換器28、処理部
2Bなどその他の構成要素は省略して示している。
【0063】白色光源41から発して波長選択素子42
を透過した緑色光は、光ファイバ6aを介してスリット
24の後方から出光され、波長選択素子22を透過し、
レンズ21により集光されて対象物1の所定領域1aを
投影する。
【0064】また、白色光源41から発して波長選択素
子42で反射した赤色光および青色光は、光ファイバ6
bを介してレンズ21の近傍から出光され、対象物1を
照明する。その反射光はレンズ21で集光され、波長選
択素子22で反射され、撮像素子26に結像される。
【0065】このように、本実施の形態では、同一の光
源41を投影用光源と照明用光源とに共通に用いている
ので撮像装置5の小型化が図れるうえ、撮像装置5の近
傍に発光源がないため温度上昇がなくなり、撮像素子2
6が安定した性能を発揮することができる。また、光源
装置4で白色光を投影用と照明用とに分離してから撮像
装置5に供給するので、光源41から発せられた光を効
率よく利用できる。その他の作用は前述の第2の実施の
形態と同様である。
【0066】(第6の実施の形態)図11は、本発明の
第6の実施の形態を示すブロック図である。本実施の形
態では、レンズ21の背後にキューブ型の波長選択素子
51および撮像素子26をこれらの順に配置し、また波
長選択素子51の反射位置側にスリット24およびキュ
ーブ型の波長選択素子52をこれらの順に配置し、さら
に波長選択素子52の反射位置側に白色光源41および
レンズ42を配置した構成となっている。なお、ドライ
バ25、撮像制御部27、A/D変換器28、処理部2
Bなどの構成要素は省略して示している。
【0067】この構成において、2つの波長選択素子5
1,52は共に緑色光の波長帯域の光は反射し、その他
の波長帯域の光は透過する特性を有している。このた
め、白色光源41を発してレンズ42で集光された光の
うち、赤・青色光は波長選択素子52を透過して対象物
1を照明し、緑色光は波長選択素子52で反射してスリ
ット24を通過し、波長選択素子51で反射した後にレ
ンズ21で集光されて対象物1に投影結像される。
【0068】このように、本実施の形態では、同一の光
源41を投影用光源と照明用光源とに共通に用いている
ので撮像装置5の小型化が図れるうえ、撮像装置5の近
傍に発光源がないため温度上昇がなくなり、撮像素子2
6が安定した性能を発揮することができる。また、光源
装置4で白色光を投影用と照明用とに分離してから撮像
装置5に供給するので、光源41から発せられた光を効
率よく利用できる。その他の作用は前述の第2の実施の
形態と同様である。
【0069】また、本実施の形態では、キューブ型の波
長選択素子51を用いることによって撮像素子26を透
過位置側に配置するようにしている。前述したように、
板状の波長選択素子を用いた場合に撮像素子26を透過
位置側に配置すると、非点収差およびコマ収差が発生
し、結像する画像がボケてしまうが、キューブ型の波長
選択素子であれば、球面収差が発生するが、レンズ21
の形状を変えることでキャンセルすることができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、照明手段によって対象
物を照明し、投影手段によってこの対象物に所定形状の
像を投影し、この投影像を目視観察しながら対象物との
位置関係を調整することができるので、表示装置のモニ
タ画面を用いることなく対象物上の所定領域の設定やピ
ント調整を行うことができる。また、対象物に投影する
投影像の色(波長帯域)と対象物を照明する照明光の色
とを異ならせることによって、これらを同時に点灯さ
せ、所定領域の設定を行うことができる。
【0071】また、本発明によれば、2つの波長帯域の
光(例えば、赤色光および青色光)で対象物を検出する
ので、それぞれの反射光量に違いが表れ、1つの波長帯
域で検出する場合に比べて判別可能な対象物を広げるこ
とができる。
【0072】また、本発明によれば、異なる2つの照明
色を時分割で発光させることによって、カラーのイメー
ジセンサを用いることなくモノクロのイメージセンサを
用いて各色の検出処理を行うことができる。これによ
り、低コストで高精度な2波長のパターン認識が可能な
画像処理装置が実現できる。
【0073】また、本発明によれば、各波長帯域の光を
分離する波長選択素子として低コストの板状の素子を用
いる場合は、撮像素子を波長選択素子の反射位置側に配
置するようにしたので、透過位置側に配置した場合に比
べて非点収差やコマ収差が発生せず、鮮明な画像を得る
ことができる。
【0074】また、本発明によれば、同一の光源を投影
用光源と照明用光源とに用いているので、装置の小型化
が図れるうえ、発光源を分離することによって装置内の
温度上昇がなくなり、撮像素子が安定した性能を発揮す
ることができる。また、光源装置で白色光を投影用と照
明用とに分離してから供給するようにすれば、光源から
発せられた光を効率よく利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示す波長選択素子の透過率(反射率)を
表す特性図である。
【図3】(a)は対象物と撮像部との位置関係を示す斜
視図、(b),(c)は対象物上に投影結像されたスリ
ット画像を示す図である。
【図4】光源波長に対する対象物の各色の反射率を表す
特性図である。
【図5】(a)は映像信号、(b)は光源の投影タイミ
ング、(c)は外部から不規則的に入力される撮像素子
の受光タイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】(a)は映像信号、(b)は光源の投影タイミ
ング、(c)は外部から不規則的に入力される撮像素子
の受光タイミング、(d)は受光タイミングを優先させ
た投影タイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図9】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図10】本発明の第5の実施の形態を示すブロック図
である。
【図11】本発明の第6の実施の形態を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 対象物 1a 所定領域 2 画像処理装置 2A 撮像部 2B 処理部 21 レンズ 22 波長選択素子 23 投影用光源 24 スリット 25 ドライバ 26 撮像素子 27 撮像制御部 28 A/D変換器 29,30 照明用光源 31 画像処理部 32 CPU 33 メモリ 34 入出力部(I/O) 35 点灯制御部 36 システムバス 4 光源装置 41 白色光源 42 レンズ 43 波長選択素子 51,52 キューブ型の波長選択素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 9/07 H04N 9/07 Z (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 G06T 1/00 450 G06T 7/00 300 H04N 7/18 H04N 9/07

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の波長帯域の光によって対象物上の
    所定領域に像を投影する投影手段と、 前記対象物を照明する照明手段と、 前記対象物から反射される光のうち前記所定の波長帯域
    の光を除く波長帯域の光を入射させる波長選択素子と、 前記波長選択素子を通した光によって形成される像を撮
    像する撮像手段と、を備えることを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像装置によって撮像し
    た像と、予め記憶された所定の像とを比較処理し、その
    比較結果を出力することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の撮像装置によって撮像し
    た像を画像処理した結果と、予め記憶された所定の基準
    値とを比較し、その比較結果を出力することを特徴とす
    る画像処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の波長帯域の光によって対象物上の
    所定領域に像を投影する投影手段と、 前記対象物を照明する照明手段と、 前記対象物から反射される光のうち前記所定の波長帯域
    の光を除く波長帯域の光を反射する波長選択素子と、 前記波長選択素子で反射された光によって形成される像
    を撮像するための撮像手段と、を備えることを特徴とす
    る撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の撮像装置によって撮像し
    た像と、予め記憶された所定の像とを比較処理し、その
    比較結果を出力することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の撮像装置によって撮像し
    た像を画像処理した結果と、予め記憶された所定の基準
    値とを比較し、その比較結果を出力することを特徴とす
    る画像処理装置。
  7. 【請求項7】 第1の波長帯域の光を透過し第2の波長
    帯域の光を反射する波長選択素子と、 対象物上の所定領域を前記波長選択素子を透過した前記
    第1の波長帯域の光によって投影する投影手段と、 前記第2の波長帯域の光で前記対象物を照明する照明手
    段と、 前記対象物および前記波長選択素子で反射した前記第2
    の波長帯域の光を受光する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した画像を処理する画像処理手段と
    を備え、 前記投影手段によって前記対象物を投影する領域が前記
    所定領域と一致するようにすることを特徴とする画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 第1の波長帯域の光を反射し第2の波長
    帯域の光を透過する波長選択素子と、 対象物上の所定領域を前記波長選択素子で反射した前記
    第1の波長帯域の光によって投影する投影手段と、 前記第2の波長帯域を含む光で前記対象物を照明する照
    明手段と、 前記対象物で反射し前記波長選択素子を透過した前記第
    2の波長帯域の光を受光する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した画像を処理する画像処理手段と
    を備え、 前記投影手段によって前記対象物を投影する領域が前記
    所定領域と一致するようにすることを特徴とする画像処
    理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の波長帯域の光が緑色光であ
    り、前記第2の波長帯域の光が赤色光および青色光であ
    ることを特徴とする請求項7〜8いずれか記載の画像処
    理装置。
  10. 【請求項10】 前記照明手段は前記第2の波長帯域の
    光を時分割で交互に発光し、前記撮像手段は前記第2の
    波長帯域の光を時分割で受光する白黒用の光電変換素子
    であることを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記波長選択素子は板状に形成されて
    おり、前記撮像手段は板状の前記波長選択素子の反射光
    を受光する側の位置に配置されていることを特徴とする
    請求項7記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 第1ないし第3の波長帯域の光を発生
    する光源と、 前記光源の光から抽出した前記第1の波長帯域の光によ
    って対象物上の所定領域を投影する投影手段と、 前記光源の光または前記光源の光から抽出した前記第2
    および第3の波長帯域の光によって前記対象物を照明す
    る照明手段と、 前記対象物を反射した前記第2および第3の波長帯域の
    光によって形成される画像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した画像を処理する画像処理手段と
    を備え、 前記投影手段によって前記対象物を投影する領域と前記
    所定領域とが一致するようにすることを特徴とする画像
    処理装置。
  13. 【請求項13】 前記光源と前記投影手段および前記照
    明手段との間が光ファイバによって接続され、前記光源
    と前記撮像手段とが分離して配置されていることを特徴
    とする請求項12記載の画像処理装置。
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