JP2005337759A - レーダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーダ装置本体を大型にすることなく、レーダビームによる走査範囲を広角度とすることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置100は、自車両Aの前方或いは周囲を走行する他車両Bに対して、レドーム410を介してレーダビームを照射するとともに、他車両Aによる反射波を受信する送受信アンテナ200と、他車両Aとの車間距離を測定する車間距離算出部700と、送受信アンテナ200の揺動角度を制御する揺動角度制御部600とを備え、レドーム410を構成するレドーム本体の厚さ寸法は、送受信アンテナ200により照射されるレーダビームの照射角度が広角度となるように設定される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、前方を走行する他車両を検出する車載用のレーダ装置に関し、特に、レーダビームの照射による走査範囲を広角度とすることができるレーダ装置に関するものである。
従来から、道路を走行する車両による衝突事故などを未然に防止するための車間距離警報システムが構築されており、この車間距離警報システムとしては、車両に搭載される車載用のレーダ装置が知られている。
この種のレーダ装置は、例えば、自車両のフロントバンパの後部側などに搭載されており、自車両の前方を走行する外部領域に対して、電波ビーム(例えば、レーダビーム、ミリ波ビーム)を照射し、自車両の前方を走行する他車両の存在および他車両との車間距離とを検出する機能を備えている。そして、近年、この種のレーダ装置としては、送受信アンテナを左右に揺動させることによりレーダビームによる走査領域を広範囲とすることができるアンテナ揺動式のレーダ装置が採用されている。
以下、図6−1および図6−2を参照して、従来のレーダ装置100の概略構成について簡単に説明する。図6−1および図6−2は、従来のレーダ装置100の概略構成を示す上視図である。すなわち、図6−1に示すように、レーダ装置100の外観は、金属製のシャーシ300と、このシャーシ300の上部を覆うレドーム(radome)400とにより構成され、その内部には、レーダビームを照射するための送受信アンテナ200が設けられている。
また、このレーダ装置100は、レーダビームによる走査範囲を向上(広角領域)させるべく、送受信アンテナ200を揺動するためのリンク機構201と駆動モータ202とから構成される揺動機構を備えている。図6−1に示すように、送受信アンテナ200は、揺動機構により前後(図では、上下)に揺動するため、この送受信アンテナ200から照射されるレーダビームは、揺動にともなって、広範囲の領域(実線/破線で示す走査方向)にレーダビームを照射することができる。
また、この種の従来技術については、例えば、特許文献1には、送受信アンテナを保護するレドームの一部(端部)に傾斜面を形成し、この傾斜面によりレーダビームの一部を屈折させることにより、自車両の前方を走行する車両の検出と路面に設けられたレーンマーカの検出とを兼用するレーダ装置に関する技術が、また、特許文献2には、レドームに厚みの傾斜変化をもたせ、レーダビームによる照射方向の偏りを補正するレーダ装置に関する技術がそれぞれ記載されている。
特開2000−292537号公報 特開2001−228238号公報
ところが、上述した従来のレーダ装置100の場合には、以下に示すような問題がある。すなわち、前述したように、従来のレーダ装置100は、レーダビームによる走査領域の拡大(向上)を図るべく、送受信アンテナ200による揺動範囲(首振り範囲)を大きくする必要があるため、図6−2に示すように、レーダ装置100本体の奥行き(T)を幅広とする必要があるため(T<T´)、これにより、レーダ装置100自体が大型化となってしまうという問題がある。また、前述した従来公報に記載されているレーダ装置においても、送受信アンテナの揺動を大きくした場合には、同様の問題が発生する。
この発明は、上述した従来技術における課題を解決するためになされたものであり、送受信アンテナによる揺動角度を増大(大きく)することなく、レーダ装置のレーダビームによる走査範囲を広角領域とすることができるとともに、小型となるレーダ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、自車両の前方或いは周囲を走行する他車両に対して、レドームを介してレーダビームを照射するとともに、他車両による反射波を受信する送受信アンテナと、前記他車両との車間距離を測定する車間距離測定手段とを備えたレーダ装置であって、前記レーダ装置は、前記送受信アンテナを所定の角度に、揺動させる駆動手段と、前記駆動手段による揺動角度を制御する揺動角度制御手段とを備えるとともに、前記レドームを構成するレドームの厚さ寸法は、送受信アンテナから、レドームを介して照射されるレーダビームによる照射角度が広角度となるように設定されていることを特徴とする。
この請求項1に記載の発明によれば、自車両の前方或いは周囲を走行する他車両に対して、レドームを介してレーダビームを照射するとともに、他車両による反射波を受信する送受信アンテナと、前記他車両との車間距離を測定する車間距離測定手段とを備えたレーダ装置であって、前記レーダ装置は、前記送受信アンテナを所定の角度に、揺動させる駆動手段と、前記駆動手段による揺動角度を制御する揺動角度制御手段とを備えるとともに、前記レドームを構成するレドームの厚さ寸法は、送受信アンテナから、レドームを介して照射されるレーダビームによる照射角度が広角度となるように設定されている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記レドームによるレーダビームの屈折角度は、前記揺動角度制御手段により制御される送受信アンテナの揺動角度に基づいて設定されることを特徴とする。
この請求項2に記載の発明によれば、前記レドームによるレーダビームの屈折角度は、前記揺動角度制御手段により制御される送受信アンテナの揺動角度に基づいて設定される。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記レーダ装置は、レドームによるレーダビームの屈折角度を記憶する屈折角度記憶手段をさらに備え、前記揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に応じて、送受信アンテナによる揺動角度を制御することを特徴とする。
この請求項3に記載の発明によれば、前記レーダ装置は、レドームによるレーダビームの屈折角度を記憶する屈折角度記憶手段をさらに備え、前記揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に応じて、送受信アンテナによる揺動角度を制御する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記レーダ装置は、揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に基づいて、送受信アンテナの揺動角度を補正する揺動角度補正手段をさらに備えることを特徴とする。
この請求項4に記載の発明によれば、前記レーダ装置は、揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に基づいて、送受信アンテナの揺動角度を補正する揺動角度補正手段をさらに備える。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記揺動角度制御手段は、前記自車両の走行予定道路に応じて、送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えることを特徴とする。
この請求項5に記載の発明によれば、前記揺動角度制御手段は、前記自車両の走行予定道路に応じて、送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備える。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記自車両の走行予定道路による探索をおこなうナビゲーションシステムをさらに備え、前記揺動角度制御手段による送受信アンテナの揺動角度は、当該ナビゲーションシステムにより探索された走行予定道路の道路状況に応じて制御されることを特徴とする。
この請求項6に記載の発明によれば、前記自車両の走行予定道路による探索をおこなうナビゲーションシステムをさらに備え、前記揺動角度制御手段による送受信アンテナの揺動角度は、当該ナビゲーションシステムにより探索された走行予定道路の道路状況に応じて制御される。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記揺動角度制御手段は、前記自車両に備えた車速センサにより計測された走行速度に基づいて、前記送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えていることを特徴とする。
この請求項7に記載の発明によれば、前記揺動角度制御手段は、前記自車両に備えた車速センサにより計測された走行速度に基づいて、前記送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の発明において、前記揺動角度制御手段による送受信アンテナの揺動角度を可変自在とする揺動角度可変スイッチをさらに備えることを特徴とする。
この請求項8に記載の発明によれば、前記揺動角度制御手段による送受信アンテナの揺動角度を可変自在とする揺動角度可変スイッチをさらに備える。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の発明において、前記レドームの厚さ寸法は、レドーム本体の中央部から両端部からに向かうほど大きくなるように設定されることを特徴とする。
この請求項9に記載の発明によれば、前記レドームの厚さ寸法は、レドーム本体の中央部から両端部からに向かうほど大きくなるように設定されている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の発明において、レドームにおけるレーダビームの屈折角度は、中央部から両端部に向かうほど、前記レーダビームによる走査領域が広角度となるように設定されることを特徴とする。
この請求項10に記載の発明によれば、レドームにおけるレーダビームの屈折角度は、中央部から両端部に向かうほど、前記レーダビームによる走査領域が広角度となるように設定されている。
請求項1に記載の発明は、自車両の前方或いは周囲を走行する他車両に対して、レドームを介してレーダビームを照射するとともに、他車両による反射波を受信する送受信アンテナと、前記他車両との車間距離を測定する車間距離測定手段とを備えたレーダ装置であって、前記レーダ装置は、前記送受信アンテナを所定の角度に揺動させる駆動手段と、前記駆動手段による揺動角度を制御する揺動角度制御手段とを備えるとともに、前記レドームを構成するレドームの厚さ寸法は、送受信アンテナから、レドームを介して照射されるレーダビームによる照射角度が広角度となるように設定されているので、レーダビームによる走査範囲を広角度とすることができるうえ、送受信アンテナによる揺動角度を大きくする必要がなくなるため、レーダ装置本体を小型に構成できるという効果を奏する。また、送受信アンテナによる揺動角度が小さくても、レーダビームによる走査領域を広角とすることができるうえ、レーダ装置のレーダビームによる測定精度を向上できるという効果を奏する。また、送受信アンテナによる揺動角度を小さくなることにより、送受信アンテナの揺動をおこなう駆動モータの負荷を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記レドームによるレーダビームの屈折角度は、前記揺動角度制御手段により制御される送受信アンテナの揺動角度に基づいて設定されるので、送受信アンテナの揺動角度を適正に制御することができるという効果を奏する。
また、請求項3に記載の発明によれば、前記レーダ装置は、レドームによるレーダビームの屈折角度を記憶する屈折角度記憶手段さらに備え、前記揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に応じて、送受信アンテナによる揺動角度を制御するので、送受信アンテナの揺動角度を、レドームの特性(屈折角度のバラツキ)に拘らず適正の揺動角度に制御することができるという効果を奏する。
また、請求項4に記載の発明によれば、前記レーダ装置は、揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に基づいて、送受信アンテナの揺動角度を補正する揺動角度補正手段をさらに備えるので、揺動角度制御手段は、屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に応じて、送受信アンテナによる揺動角度を揺動角度補正手段により補正した揺動角度に制御することから、送受信アンテナの揺動角度を、レドームの特性(屈折角度のバラツキ)に拘らず適正の揺動角度に補正(同一の走査特性)することができるという効果を奏する。
また、請求項5に記載の発明によれば、前記揺動角度制御手段は、前記自車両の走行予定道路に応じて、送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えるので、自車両の走行予定道路に基づいて、送受信アンテナによる揺動角度の制御を正確におこなうことができるうえ、自車両の走行状況に応じて、レーダ装置によるレーダビームの照射角度が自動的に変更自在とすることができ、これにより、運転時の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項6に記載の発明によれば、前記自車両の走行予定道路は、ナビゲーションシステムにより探索された走行予定道路の道路状況に応じて、送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えるので、ナビゲーションシステムにより探索された走行予定道路の道路状況に基づいて、正確な道路状況の取得にともない、送受信アンテナによる揺動角度の制御を正確におこなうことができるうえ、自車両の走行状況に応じて、レーダ装置によるレーダビームの照射角度を自動的に変更自在とすることができ、これにより、運転時の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項7に記載の発明によれば、前記揺動角度制御手段は、前記自車両に備えた車速センサにより計測された走行速度に基づいて、前記送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えているので、送受信アンテナによる揺動角度の制御を正確におこなうことができるうえ、自車両の走行速度(車速)に応じて、レーダ装置によるレーダビームの照射角度を自動的に変更自在とすることができ、これにより、運転時の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項8に記載の発明によれば、前記揺動角度制御手段による送受信アンテナの揺動角度を可変自在とする揺動角度可変スイッチをさらに備えるので、この揺動角度可変スイッチの操作により送受信アンテナによる揺動角度の制御を容易且つ正確におこなうことができるという効果を奏する。
また、請求項9に記載の発明によれば、前記レドームの厚さ寸法は、レドーム本体の中央部から両端部からに向かうほど大きくなるように設定されているので、送受信アンテナから照射されたレーダビームによる走査領域を正確に広範囲とすることができるという効果を奏する。
また、請求項10に記載の発明によれば、レドームにおけるレーダビームの屈折角度は、中央部から両端部に向かうほど、前記レーダビームによる走査領域が広角度となるように設定されているので、送受信アンテナから照射されたレーダビームによる走査領域を正確に広範囲とすることができるという効果を奏する。
以下に、添付図面を参照して、この発明に係るレーダ装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下に示す実施例1では、本発明に係るレーダ装置の概要および特徴を説明した後に、このレーダ装置の構成および機能の詳細を説明する。なお、以下に示す各実施例1〜3によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例1に係るレーダ装置の全体構成を示す機能ブロック図である。なお、以下の説明において、前述した従来技術と同様の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図2−1および図2−2に示すように、レーダ装置110の外観は、金属製のシャーシ300とレドーム410とにより構成されている。また、これらシャーシ300とレドーム410とは、風雨などが内部に侵入しないように密封されており、このように構成されるレーダ装置110は、シャーシ300とレドーム410との接続部に挿通されるネジ(ボルト)などによりブラケットを介して、自車両Aに取り付け固定されている。
以下、図1を参照して、レーダ装置110の構成および機能の詳細を説明する。すなわち、図1は、1アンテナ方式の送受信共用FM−CW方式のレーダ装置を例としており、同図に示すように、シャーシ300の内部は、送受信アンテナ(ATR)200と、電圧制御発信器(VCO)220と、変調信号発信器(MOD)210と、方向性結合器230と、第1のミキサー241と、第2のミキサー242と、フィルタ250(F)と、A/D変換器260と、ディジタル信号処理部270(DSP)と、ディジタル信号処理部290(OSC)と、クランク機構部510および駆動モータ520を有する送受信アンテナ揺動機構部500と、揺動角度制御部600とから構成されている。
変調信号発信器(MOD)210は、電圧制御発信器(VCO)220に対して、変調信号を加えてFM変調する機能を備えている。この変調されたFM変調波は、方向性結合器230を経由して送受信アンテナ(ATR)200からレドーム410を介して外部(他車両B)に送出される。一方、他車両Bから反射された反射信号は、レドーム410を介して送受信アンテナ(ATR)200に受信されるものとなる。ディジタル信号処理部290(OSC)は、SW280をスイッチングさせ送受信を切り替えるため周波数fの変調信号を発生する機能を備えている。送受信アンテナ(ATR)200に受信された信号は、第1のミキサー241で、電圧制御発信器(VCO)220の出力信号とミキシングされてIF信号が生成される。
以下、このIF信号は、第2のミキサー242でディジタル信号処理部290(OSC)からの周波数fの変調信号と混合されたダウンコンバートされ、ビート信号が生成される。このビート信号は、フィルタFを介してA/D変換器260でA/D変換される。以下、ディジタル信号処理部(DSP)270により高速フーリェ変換などにより信号処理されて距離を算出することができる。なお、本例では、送受信アンテナ200は、レーダビームによる照射角度を広角とするため送受信アンテナ揺動機構部500により、所定の揺動角度に揺動するものとしている。
送受信アンテナ揺動駆動部500は、駆動モータ520による駆動をクランク機構部510に伝達し、このクランク機構部510により送受信アンテナ200を所定の揺動角度だけ揺動させる機能を備えている。揺動角度制御部600は、送受信アンテナ揺動駆動部500による送受信アンテナ200の揺動角度を制御する機能を備えている。
ここで、本実施例1の特徴は、送受信アンテナ200を所定の角度に揺動させる送受信アンテナ揺動駆動部500と、この送受信アンテナ揺動駆動部500による揺動角度を制御する揺動角度制御部600とを備えるとともに、レドーム410の厚さ寸法は、送受信アンテナ200から、このレドーム410を介して照射されるレーダビームによる照射角度が広角度となるように設定されていることにある。
以下、図2−1および図2−2を参照して、この本実施例1の特徴であるレドーム410の詳細について説明する。すなわち、図2−2に示すように、通常のレドーム400は、レーダ装置100の内部にある送受信アンテナ200を保護するために設けられているが、図2−1に示すように、本実施例1のレドーム410の場合には、送受信アンテナ200から照射されるレーダビームによる照射角度を、このレドーム410の特性(肉厚寸法によって、方向が変わる屈折角度)に基づいて、広角度に照射されるレーダビームとして変換する走査領域拡張機能を備えている。
具体的に説明すると、図2−1に示すように、本実施例1において、レドーム410の厚さ寸法(t1<t)は、レドーム140本体の中央部から両端部に向かうほど大きくなるように設定されているため、レドーム410におけるレーダビームの屈折角度(屈折方向)は、レドーム410の中央部から両端部に向かうほど、広角度となり、これによって、レーダビームによる走査領域を広角領域とすることができる。
ここで、図2−1は、本発明のレーダ装置110による送受信アンテナ200から照射されたレーダビームL3、L4の照射角度を示しており、図2−2は、従来のレーダ装置100によるレーダビームL1、L2による照射角度をそれぞれ示している。これら図2−1および図2−2から明らかなように、本実施例1では、レーダビームによる照射角度を広角とすることができ、これによってこのレーザ装置110による操作領域(レーダビームによる検出範囲)を広角領域とすることができる。すなわち、送受信アンテナ200による揺動角度を増大(大きく)することなく、レーダビームによる走査範囲を広角度とすることができるうえ、レーダ装置本体を小型化とすることができる。なお、レドーム410の材料としては、電波に対して透過性のよい誘電体材料(例えば、樹脂材料)などを使用する。
以上説明したように、本発明の実施例1に係るレーダ装置110によれば、送受信アンテナ200を所定の角度に揺動させる送受信アンテナ揺動駆動部500と、この送受信アンテナ揺動駆動部500による揺動角度を制御する揺動角度制御部600とを備えるとともに、レドーム410の厚さ寸法は、送受信アンテナ200から、このレドーム410を介して照射されるレーダビームによる照射角度が広角度となるように設定されているので、送受信アンテナ200による揺動角度を増大(大きく)させることなく、レーダビームによる走査範囲を広角度とすることができる。
次に、本発明のレーダ装置に係る実施例2について説明する。図3は、実施例2におけるレーダ装置120の全体機能ブロック図を示している。ここで、本実施例2の特徴は、予めレドーム400によるレーダビームの屈折角度をメモリ部800に記憶するとともに、揺動角度制御部600は、メモリ部800に記憶されたレドーム400の屈折角度に応じて、送受信アンテナ200の揺動角度を制御することにある。具体的には、レドーム410の屈折角度に応じて揺動角度制御部600による送受信アンテナ200の揺動角度を補正することに特徴がある。
このため、図3に示すように、本実施例2では、レーダビームの屈折角度を予めメモリ部800に記憶する屈折角度記憶部810と、この屈折角度記憶部810に記憶されたレドーム410の屈折角度に基づいて、送受信アンテナ200の揺動角度を補正する揺動角度補正部610とを備えている。なお、この本実施例2において、前述した実施例1との相違は、メモリ部800に備えている屈折角度記憶部810と、揺動角度制御部600に備えている揺動角度補正部610以外の構成要素は、前述した実施例1と同様であるため、重複する説明は省略する。
具体的に説明すると、従来のように一定の厚さ寸法(t)として製造されたレドーム400の場合には(図2−2参照)、送受信アンテナ200の揺動によるレーダビームの照射角度はほぼ一定(同一の照射角度)となっているが、本発明では、レドーム410によるレーダビームの屈折角度を可変するべくレドーム410の厚さ寸法(厚さ寸法:t1)を可変しているため、各レドーム410毎に、このレーダビームによる屈折角度は相違(バラツキの発生)するものとなる。このため、本実施例2では、製造時の各レドーム410によるレーダビームの屈折角度を品質検査などにより測定し、測定された屈折角度をメモリ部800の屈折角度記憶部810に格納するものとしている。
そして、揺動角度制御部600は、屈折角度記憶部810に記憶されたレドーム410の屈折角度に応じて、送受信アンテナ200による揺動角度を制御するようにしており、これによって、送受信アンテナ200の揺動角度を、レドーム410の特性(屈折角度のバラツキ)に拘らず適正の揺動角度に補正(同一の走査特性)する制御をおこなうようにしている。この場合、例えば、揺動角度と実ビーム方向のテーブルにより処理するなどのデータ処理により制御することができる。
ここで、レドーム410の厚さ寸法は、レドーム140本体の中央部から両端部に向かうほど大きくなるように設定されているため、送受信アンテナ200によるレーダビーム(送受信波)は、その送受信レベルが多少減衰する傾向となる。このため、本例では、揺動角度補正部610により減衰する送受信射波のレベル調整(補正)をおこなうようにしている。ここで、レドームでレーダビームの方向が変わると、送受信アンテナの角度とレーダビームの方向が一致しなくなり、物体の検出角度に誤差が生じます。このため、この誤差をなくすためにこの揺動角度補正部610が機能するものとなる。
そして、この揺動角度補正部610による補正方法としては、主に(1)送受信アンテナの角度と、レーダビームの方向(レドームで屈折された方向)との関係を記憶しておいて、その記憶値に従ってレーダによる検出値を補正する方法と、(2)レーダアンテナの角移動速度を角度に応じて可変させ、レーダビームの方向の角移動速度を一定にする方法とがある。これは、換言すれば、レーダアンテナの揺動角度を補正する方法であり、この場合、一定時間毎(一定レーダビーム方向毎)に物体の検出をおこなうこととなる。つまり、初期状態からの経過時間でレーダビーム方向(物体の検出方向)を判断することとなる。
以上説明したように、本発明の実施例2に係るレーダ装置120によれば、レドーム410によるレーダビームの屈折角度を記憶する屈折角度記憶部810を備えるとともに、揺動角度制御部600は、屈折角度記憶部810に記憶されたレドーム410の屈折角度に応じて、送受信アンテナ200による揺動角度を揺動角度補正部610により補正した揺動角度とすることができ、これによって、送受信アンテナ200の揺動角度(揺動させる角度の範囲)を常時適正(同一の走査特性)に制御することができる。
次に、本発明のレーダ装置に係る実施例3の詳細について説明する。図4は、実施例3に係るレーダ装置130の全体機能ブロック図を示している。ここで、本実施例3の特徴は、道路を走行する自車両Aによる走行速度(車速)或いは、自車両Aが走行予定としている走行予定道路の状況を取得し、この取得した走行速度或いは、走行予定道路状況に基づいて、揺動角度制御部600の揺動角度補正部610によって送受信アンテナ200による揺動角度の制御を補正することにある。
このため、図4に示すように、レーダ装置130は、前述した実施例2の構成に加えて、ナビゲーションシステム900と、GPS受信機910と、車速センサ920と、揺動角度調整スイッチ930と、走行速度取得部940と、走行道路状況取得部950と、走行道路状況判定部960とから構成されている。930は、運転席などに備えられる揺動角度可変スイッチで、この揺動角度可変スイッチ930により、送受信アンテナ200の揺動角度を所望の角度に調整することができる。
ここで、図4において、揺動角度制御部600は、自車両Aが走行している走行道路状況(或いは、走行予定道路)に応じて、送受信アンテナ200の揺動角度を制御する機能を備えている。具体的に説明すると、この揺動角度制御部600は、自車両Aに備えた車速センサ920により計測された走行速度に基づいて、送受信アンテナ200の揺動角度を揺動角度補正部610により補正するものとなる。また、揺動角度補正部610は、走行道路状況判定部960により判定された道路状況に基づいて、送受信アンテナ200による揺動角度を補正する機能を備えている。
また、ナビゲーションシステム900は、GPS人工衛星との通信によって自車両Aの現在位置を検出するGPS受信機910を備えており、自車両Aによる走行予定経路(走行予定ルート)を探索し、この自車両Aによる走行予定の道路状況を取得する機能を備えている。なお、このナビゲーションシステム700は、GPS受信器710が算出した自車両の現在位置や目的地までの走行予定ルートを図示しないモニタ上に表示することができる。
走行速度取得部940は、自車両Aに備えた車速センサ920による測定結果に基づいて、自車両Aの走行速度を取得する機能を備えている。走行道路状況取得部950は、自車両Aが走行予定とする道路状況を取得する機能を備えている。本例では、この走行道路状況取得部950による走行予定道路の取得は、ナビゲーションシステム900により探索される走行予定道路情報に基づいて、取得することができる。
走行道路状況判定部960は、走行速度取得部940および走行道路状況取得部950により取得された自車両Aの走行速度或いは、自車両Aが走行している(或いは、走行を予定している)走行定道路状況に基づいて、自車両Aによる走行道路が、例えば、高速道路か交差点など複数の他車両Bが走行する道路であるかを判定する機能を備えている。
この走行道路状況判定部960による判定基準である道路を走行する自車両Aによる走行速度は、車速センサ920により、自車両Aが走行予定としている走行予定道路の状況は、ナビゲーションシステム900により探索された走行予定道路状況からそれぞれ取得し、判定することができる。
以下、本実施例3の特徴である揺動角度制御部600に備えた揺動角度補正部610による制御処理の詳細について、図5−1および図5−2を参照して説明する。すなわち、図5−1は、自車両Aが高速道路(片側一車線)を走行している事例を示しており、同図に示すように、自車両Aが高速道路などを走行する場合は、レーダ装置130による前方に対するレーダの検出範囲は、広角とする必要がないため、本実施例3では、自車両Aの走行速度を車速センサ920により検出し、検出された走行速度により、自車両Aが高速道路を走行していると判断した場合には、送受信アンテナ200による揺動角度を通常の揺動角度として制御している。具体的には、自車両Aによる走行予定道路が高速道路と判定されたの場合には、送受信アンテナ200により照射されるレーダビームの照射角度を広角度としない第一の揺動角度(θ1)に設定している。また、本例では、自車両Aが高速道路を走行しているかの判定は、ナビゲーションシステム900により探索された走行道路状況によってもおこなうことができる。
一方、図5−2に示すように、例えば、自車両Aが前方に交差点などがある走行道路に向かって、走行する場合などでは、進行方向を走行する他車両Bおよび進行方向と交差する交差点付近を走行する他車両Bをレーダ装置130により検出する必要があるため、この場合には、レーダビームによる走査範囲を広角度(θ2)とするビーム走査が必要となる。このため、本実施例3では、自車両Aによる走行予定道路が交差点である場合は、送受信アンテナ200による揺動角度制御は広角度とする制御をおこなうようにしている。具体的には、自車両Aによる走行予定道路が交差点であると判定された場合には、送受信アンテナ200により照射されるレーダビームの照射角度を広角度とする第二の揺動角度(θ2)に設定している(θ1<θ2)。なお、自車両Aによる走行予定道路が交差点であるかの判定は、前記と同様にナビゲーションシステム900による走行予定道路の探索によりおこなわれる。
ここで、上述した実施例3では、自車両Aによる走行道路の判定を車速センサ920による走行速度、ナビゲーションシステム900による走行予定道路の探索により判定をおこなってているが、車速センサ920やナビゲーションシステム900に限らず、自車両Aに撮影カメラを搭載し、この撮影カメラにより撮影(取得)された映像に基づいて、前記判定をおこなうようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の実施例3に係るレーダ装置130によれば、自車両Aに備えている車速センサ920により測定した走行速度或いは、ナビゲーションシステム900により探索された走行予定道路状況を取得し、この取得した走行道路状況に基づいて、揺動角度制御部600の揺動角度補正部610によって、送受信アンテナ200による揺動角度を制御するので、自車両Aの走行状況に応じて、送受信アンテナ200による揺動角度の制御を正確に、且つ、効率よくおこなうことができる。
以上のように、本発明に係るレーダ装置は、走行中の他車両を捜索/追尾するレーダ装置に有用であり、特に、レーダ装置のレーダビームによる走査範囲を広角領域とすることができるレーダ装置に適している。
本発明の実施例1に係るレーダ装置の概要構成を示す機能ブロック図である。 実施例1で示したレドームによるレーダビームの照射角度の説明図である。 従来のレドームによるレーダビームの屈折角度を照射角度の説明図である。 本発明の実施例2に係るレーダ装置の概要構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例3に係るレーダ装置の概要構成を示す機能ブロック図である。 自車両の走行道路が高速道路の場合を示す模式図である。 自車両の走行予定道路が交差点である場合を示す模式図である。 従来におけるアンテナ揺動式のレーダ装置を示す概略構成図である。 従来におけるアンテナ揺動式(首振り角度大)のレーダ装置を示す概略構成図である。
符号の説明
100、110、120、130 レーダ装置
200 送受信アンテナ(ATR)
201、510 クランク機構部
202、520 駆動モータ
210 変調信号発信器(MOD)
220 電圧制御発信器(VCO)
230 方向性結合器
241 第1のミキサー
242 第2のミキサー
250 フィルタ
260 A/D変換器
290 ディジタル信号処理部(OSC)
300 シャーシ
400、410 レドーム
500 送受信アンテナ揺動機構部
600 揺動角度制御部
610 揺動角度補正部
800 メモリ部
810 屈折角度記憶部
900 ナビゲーションシステム
910 GPS受信機
920 車速センサ
930 揺動角度調整スイッチ
940 走行速度取得部
950 走行道路状況取得部
960 走行道路状況判定部

Claims (10)

  1. 自車両の前方或いは周囲を走行する他車両に対して、レドームを介してレーダビームを照射するとともに、他車両による反射波を受信する送受信アンテナと、前記他車両との車間距離を測定する車間距離測定手段とを備えたレーダ装置であって、
    前記レーダ装置は、
    前記送受信アンテナを所定の角度に揺動させる駆動手段と、前記駆動手段による揺動角度を制御する揺動角度制御手段とを備えるとともに、前記レドームを構成するレドームの厚さ寸法は、送受信アンテナから、レドームを介して照射されるレーダビームによる照射角度が広角度となるように設定されていることを特徴とするレーダ装置。
  2. 前記レドームによるレーダビームの屈折角度は、前記揺動角度制御手段により制御される送受信アンテナの揺動角度に基づいて設定されることを特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  3. 前記レーダ装置は、レドームによるレーダビームの屈折角度を記憶する屈折角度記憶手段をさらに備え、前記揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に応じて、送受信アンテナによる揺動角度を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のレーダ装置。
  4. 前記揺動角度制御手段は、前記屈折角度記憶手段に記憶されたレドームの屈折角度に基づいて、送受信アンテナの揺動角度を補正する揺動角度補正手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のレーダ装置。
  5. 前記揺動角度制御手段は、前記自車両が走行を予定している走行予定道路の道路状況に応じて、前記送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のレーダ装置。
  6. 前記自車両の走行予定道路による探索をおこなうナビゲーションシステムをさらに備え、前記揺動角度制御手段による送受信アンテナの揺動角度は、当該ナビゲーションシステムにより探索された走行予定道路の道路状況に応じて制御されることを特徴とする請求項5に記載のレーダ装置。
  7. 前記揺動角度制御手段は、前記自車両に備えた車速センサにより計測された走行速度に基づいて、前記送受信アンテナの揺動角度を制御する機能を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のレーダ装置。
  8. 前記揺動角度制御手段による送受信アンテナの揺動角度を可変自在とする揺動角度可変スイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のレーダ装置。
  9. 前記レドームの厚さ寸法は、レドーム本体の中央部から両端部に向かうほど大きくなるように設定されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のレーダ装置。
  10. 前記レドームにおけるレーダビームの屈折角度は、中央部から両端部に向かうほど、前記レーダビームによる走査領域が広角度となるように設定されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のレーダ装置。
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