JP2005336892A - 昇降窓ガラスの組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造簡素で、ウィンドレギュレータのレール部材への窓ガラスの組付け作業時に双方の締結部を作業性良好に位置合わせできる昇降窓ガラスの組付構造を提供すること。
【解決手段】ウィンドレギュレータの上下方向に回動自在なリフトアーム1の先端に前後方向摺動可能に支持されたレール部材3の前後両端の締結部31に、窓ガラスWの下縁に固着されたブラケット4を締結することによりウィンドレギュレータと窓ガラスWとを組付ける昇降窓ガラスの組付構造において、窓ガラスWの下縁から下方へ突出し、レール部材3の締結部31とドア内外方向に重ね合わせて締結するブラケット4の締結部41に、窓ガラスWに対してレール部材3を前後に移動させてその締結部31をブラケット4の締結部41と重ね合せるときに、レール部材3の締結部31をブラケット4の締結部41に対してドア内外方向の正規の方向に重なるように案内せしめるガイド部44を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の窓ガラスを昇降させるウィンドレギュレータと窓ガラスとの組付け作業の改善に関する。
図5に示すように、ワゴン車等のフロントドアDに設置されるウィンドレギュレータとしては、一般にXアーム式のウィンドレギュレータが用いられている。
この種のウィンドレギュレータは、ドアDの内部において、電動モーター等の駆動機構10により支軸11を中心に上下方向に回動自在に設けられたリフトアーム1と、該リフトアーム1の中間にこれとX字形に交差して支軸21によりリフトアーム1と相対回動可能に設けられたイコライザアーム2とにより、両アーム1,2の先端に摺動移動可能に連結されて略水平に前後方向に延びるレール部材3を昇降せしめるようになし、レール部材3に窓ガラスWのガラス下縁を組付けて、窓ガラスWを昇降せしめるものである。窓ガラスWはガラス前縁およびガラス後縁がそれぞれ前後のガラスレール61,62により上下方向に摺動案内される。
図5、図6に示すように、従来のレール部材3への窓ガラスWの組付け構造は、窓ガラスWとしてIRカットガラス等の合わせガラスを用いた場合、ガラス下縁に沿ってチャンネル部材40が嵌合され、該チャンネル部材40の前端部および後端部にそれぞれ金属板からなるブラケット4Aが固着されている。ブラケット4Aにはチャンネル部材40の下方へ突出する舌片状の締結部41が形成され、締結部41の中央にはウェルドナット43によりネジ穴42が形成されている。一方、ウィンドレギュレータのレール部材3の前後両端末には、各ブラケット4Aに対向する締結部31が設けられ、締結部31の中央にはボルト貫通穴32が形成されている。
窓ガラスWのレール部材3への組付けは、予め、ウィンドレギュレータのレール部材3をドア内の上下方向中間に位置するセット位置Yにセットしておき、窓ガラスWを、ドア窓開口下縁のドアアウタパネルとドアインナパネルの隙間からドア内部へ挿入し、ガラス下縁のチャンネル部材40をレール部材3に当接せしめてレール部材3上に載置する。その後、レール部材3を前後方向に移動させ、窓ガラスW側のブラケット4Aの締結部41の表面にレール部材3の締結部31をドアの内外方向に重ね合わせボルトBにより締結する。
ところで、従来構造では、窓ガラスWをドア内に挿入してレール部材3上に載置した後、窓ガラスWに対するレール部材3の前後方向の位置ずれを修正するためレール部材3を前後方向に移動させることとなるが、このとき、レール部材3とリフトアーム1やイコライザアーム2との連結部のクリアランス、および窓ガラスWとガラスレール61,62とのクリアランスが設けてある分、レール部材3の締結部31が窓ガラスWの締結部41に対してその表裏方向に位置ずれするおそれがあり、特に図7に示すように、レール部材3の締結部31が締結部41の裏面側に位置ずれしてしまうと、レール部材3を前後方向に移動させても、レール部材3の締結部31が窓ガラスWの締結部41側縁に衝き当たったり、締結部41の裏面側に入ってしまうといった不具合が生じ、窓ガラスWの締結部41の表面にレール部材3の締結部31を重ね合わせる作業に作業手間がかかる。
また従来のウィンドレギュレータには、ウィンドレギュレータと窓ガラスの組付け作業の容易化をはかるため、下記特許文献1に記載されたように、ウィンドレギュレータのリフトアームにより昇降されるレール部材(ガラスブラケット)の窓ガラスの下縁を締結する締結部(固定部)の周辺に、窓ガラスを上記レール部材上にセットすることにより、窓ガラス下縁のブラケット(ガラスホルダ)を上記レール部材の締結部(固定部)に位置ずれを修正しつつ案内する案内斜面を曲げ加工により上記レール部材と一体に成形したものが提案されている。しかしながら、レール部材と窓ガラスとの位置ずれが大きく、万一、窓ガラス下縁のブラケットがレール部材の案内傾斜面を越えてずれた場合には、窓ガラスを持ち上げた状態で位置ずれを修正しなければならず大きな作業手間を要する。
特開2002−115446号公報
そこで本発明は、構造簡素で、ウィンドレギュレータのレール部材への窓ガラスの組付け作業時に双方の締結部を作業性良好に位置合わせすることができる昇降窓ガラスの組付構造を提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、車両のドアの内部に配設され、上下方向に回動自在なリフトアームと、該リフトアームの先端に相対的に前後方向に摺動可能に支持されたレール部材とを備えるウィンドレギュレータに対し、上記ドア内に挿入された窓ガラスを、その下縁に固着されたブラケットを上記レール部材の前後両端部に締結することにより組付ける昇降窓ガラスの組付構造において、上記レール部材の前後両端部に締結部を形成するとともに、上記ブラケットに上記窓ガラスの下縁から下方へ突出して上記レール部材の締結部とドア内外方向に重ね合わせて締結する締結部を形成し、上記ブラケットの締結部の前後方向の端縁に、上記窓ガラスを上記ブラケットの締結部が上記レール部材の締結部と同じ高さになるように保持した状態で上記レール部材を前後方向に移動させて上記レール部材の締結部を上記ブラケットの締結部と重ね合せるときに、上記レール部材の締結部を上記ブラケットの締結部に対してドア内外方向の正規の方向に重なるように案内せしめるガイド部を形成する(請求項1)。レール部材を前後方向に移動させると、その締結部の先端縁が窓ガラス側の締結部のガイド部に当接し、ガイド部に沿って摺動案内されて両締結部の表裏方向(ドア内外方向)の位置ずれが修正されて、両締結部を正規の方向に作業性良好に重ね合わせることができる。
上記ガイド部を上記各ブラケットの締結部の前縁および後縁に設ける(請求項2)。これにより、窓ガラスの下縁の前端側のブラケットと後端側のブラケットとを共用できる。
上記ブラケットの締結部とガイド部とを金属板から一体成形し、上記締結部は平板状で、上記ガイド部は上記締結部から屈曲して斜め前方または斜め後方へ突出する(請求項3)。ブラケットは締結部を形成する金属板の前後の両端を曲げ加工した簡単な構造で、生産コストが安価ですむ。
本発明の昇降窓ガラスの組付構造によれば、窓ガラス側のブラケットの締結部にガイド部を設けた簡素な構造で、ウィンドレギュレータのレール部材と窓ガラスとの組付け作業時に、窓ガラスに対してレール部材を前後方向へ移動させることで、双方の締結部を作業性良好に位置合わせることができる。
本発明を図5に示したワゴン車等のフロントドアDに設置されるXアーム式ウィンドレギュレータに適用した実施形態を説明する。ウィンドレギュレータの基本構造は従来と同様で、リフトアーム1は、基端が支軸11によりドアDのインナパネルに上下方向回動可能に軸支されている。リフトアーム1の基端には円弧状をなす外周に噛合ギヤが設けてあり、該噛合ギヤが電動モーター等からなる駆動装置10の回転ギヤと噛合しており、リフトアーム1は駆動装置10により上下方向に回動する。
イコライザーアーム2は、リフトアーム1と略X字形に交差し、交差部で支軸21によりリフトアーム1と相対回動可能に軸着してある。また、イコライザーアーム2の基端は、ドアDのインナパネルに固定された前後方向に略水平に延びるレール状のイコライザーブラケット5に前後方向に摺動可能に連結してある。
リフトアーム1の先端とイコライザーアーム2の先端には、これらを架けわたすように前後方向に略水平に延びるレール部材3が設けてある。レール部材3は断面ほぼC字形をなし、レール内に、リフトアーム1の先端およびイコライザーアーム2の先端にそれぞれ付設された摺動部12,22を嵌入して、両アーム1,2の先端に対して前後方向に摺動可能に連結してある。
ウィンドレギュレータは、駆動装置10の回転駆動によりリフトアーム1が下方へ回動すると、リフトアーム1の先端の摺動部12がレール部材3に沿って摺動移動しながらレール部材3の後部を下方へ引き下げる。一方、リフトアーム1の下方への回動によりイコライザーアーム2は、基端がイコライザーブラケット5に規制され、リフトアーム1との連結点たる支軸21を中心にリフトアーム1に対して反対方向に回動し、先端の摺動部22がレール部材3に沿って摺動移動しながらレール部材3の前部を下方へ引き下げる。これにより、レール部材3が水平姿勢を保ったまま下方へ移動する。これとは逆にリフトアーム1を上方へ回動すると、逆の動作でレール部材3が水平姿勢を保ったまま上方へ移動する。
ウィンドレギュレータは、レール部材3の前端および後端をそれぞれ、窓ガラスWの下縁の前後両端に設けた各ブラケット4と締結して窓ガラスWが組付けてある。以下、図1ないし図4に基づいて、本発明を適用したレール部材3と窓ガラスWのブラケット4との締結構造を説明する。尚、窓ガラスWの下縁の前後の締結構造はほぼ同一で、各図においてレール部材3の後端とガラス下縁後端のブラケット4との締結構造を中心に説明する。
図1ないし図3に示すように、レール部材3は、縦壁部3aと、該縦壁部3aの上縁および下縁から屈曲する上壁部3bと下壁部3cとで断面ほぼC字形をなす。レール部材3の後端末には、縦壁部3aを後方へ延出せしめた締結部31が形成してある。締結部31の中央にはボルト部材Bの貫通用のボルト貫通穴32が形成してある。尚、締結部31の上縁および下縁には、上壁部3bと下壁部3cの各後端末を締結部31後縁に向けて漸次奥行き寸法が小さくなるように傾斜状に形成し、締結部31の強度を強化する補強フランジとしてある。図1、図3の33は、上壁部3bの後端末から下方へ屈曲して上記リフトアーム1の摺動部12の後方への移動を禁止するストッパである。
合わせガラスからなる窓ガラスWには下縁に沿ってチャンネル部材40が設けてある。チャンネル部材40は断面ほぼU字形をなす金属製の長尺部材からなり、内部に緩衝部材401を介して窓ガラスWの下縁が嵌合してある。チャンネル部材40の後端には下方へ突出するブラケット4が固着してある。
図1ないし図4に示すように、ブラケット4は金属板からなり、上端部にはチャンネル部材40の裏面に溶接する縦壁状の取付部45が設けてある。ブラケット4の取付状態におけるドア前方側の前端およびドア後方側の後端にそれぞれ、取付部45の下縁前端および下縁後端からほぼ直角に屈曲してブラケット表面側へ突出する前後一対の突起46が形成してある。ブラケット4の前後方向中間位置には、取付部45下縁の前後中間位置から若干ブラケット表面側へ突出する段部を形成し、該段部の突出端から屈曲して下方へ突出する舌片状の締結部41が形成してある。締結部41の中央にはネジ穴42が形成してあり、裏面側にはウェルドナット43が溶接してある。
ブラケット4の締結部41には、前端縁の下半部から前方へ突出し、かつ裏面側へ斜めに屈曲したガイド部44と、後端縁の下半部から後方へ突出し、かつ裏面側へ斜めに屈曲したガイド部44とが形成してある。前後の両ガイド部44は同一形状で、裏面側への屈曲角度は約45度としてある。各ガイド部44は、締結部41の表面から裏面側への突出距離tを約5mmないしそれよりも若干大きくしてある。
ブラケット4は、取付部45および前後の突起46をチャンネル部材40の裏面および下面に当接せしめて、取付部45がチャンネル部材40の裏面溶接固定してある。前後の突起46は、突出長がチャンネル部材40の下面幅よりも長くしてあり、チャンネル部材40の表面側へ突出している。締結部41は、段差により取付部45よりも表面側へ張り出しているので、窓ガラスWの下縁およびチャンネル部材40の下面の表裏方向の中心に位置している。尚、ブラケット4は、ネジ穴42を中心に前後対象の構造としたので、チャンネル部材40の前端に固着するものと後端に固着するものと共用できる。
ウィンドレギュレータのレール部材3へ窓ガラスWの下縁を組付けるには、予め、ドア内において、レール部材3の上下位置をセット位置Y(図5)にセットしておく。レール部材3をセット位置Yにすることにより、前後の締結部31がドアインナパネルに形成された作業穴63,64(図5)に臨む位置となり、作業穴63,64より窓ガラスWの組付け作業が可能となる。
その後、窓ガラスWを、ドア窓開口下縁のドアアウタパネルとドアインナパネルの隙間からドア内部へ挿入し、ガラス前縁およびガラス後縁を前後のガラスレール61,62に嵌入するとともに、ドアDに設けられた前後のガラスレール61,62に沿って窓ガラスWを下方へ下ろしてガラス下縁のブラケット4の突起46をレール部材3の上壁部3bの上面に当接せしめ、窓ガラスWの下縁をレール部材3上に載置する。このとき、窓ガラスWのブラケット4の突起46を長めに形成したので、窓ガラスWの下縁を確実にレール部材3上に載置できる。
ところで、窓ガラスWを載置した際にレール部材3の締結部31と窓ガラスW側のブラケット4の締結部41とが表裏方向に重なり合うとは限らず、窓ガラスWを載置した状態でレール部材3を前後方向に移動させてレール部材3の締結部31とブラケット4の締結部41とを重ね合わせる位置合わせをする。例えば図1、図2に示すように、レール部材3の締結部31がブラケット4の締結部41よりも前方にずれている場合にはレール部材3の締結部31を後方へ移動させることとなるが、図1、図2に示すように、このとき、レール部材3の締結部31の移動方向がブラケット4の締結部41の裏面側へずれても、レール部材3の締結部31の後端縁がブラケット4の締結部41の前側のガイド部44に当接し、該ガイド部44によりレール部材3の締結部31がブラケット4の締結部41の表面位置へ案内され、従来構造のように締結部31がブラケット4の締結部41の裏面側へ入り込むことがない。その後、締結部31,41同士を表裏方向に重合させてボルト部材Bにより締結する。尚、ブラケット4の締結部41に対するレール部材3の締結部31の表裏方向のずれ幅は大きくずれたとしても5mm程度ないしそれ以下であり、これに対してガイド部44の締結部41の裏面側への突出距離tが約5mmとしてあるので、ガイド部41の突出量が締結部31の最大のずれ幅と同じかそれより大きく、確実に締結部31の端縁をガイド部41に当接させ、締結部31をブラケット4の締結部41の表面位置へ案内する。逆に、レール部材3の締結部31がブラケット4の締結部41の表面側へ位置ずれしたときは、ボルト部材Bを締めることで両締結部31,41が重合する。
図は省略したが、窓ガラスW下縁のチャンネル部材40の前端にも後端と同一のブラケット4が設けてあるので、これに対してレール部材3が後方位置にずれても、上述のガイド部44の作用効果により、レール部材3を前方へ移動させることで締結部31,41同士の位置合わせが容易にできる。
本実施形態によれば、ウィンドレギュレータのレール部材3の締結部31と窓ガラスWのブラケット4の締結部41との位置合わせが、レール部材3を前後方向に移動させることで、両締結部31,41を自動的に表裏方向に重合する位置に合わせることができ、窓ガラスWの組付け作業を良好にできる。またガイド部44を窓ガラスW側のブラケット4に設定し、金属板をプレス加工したブラケット4と一体成形したので、構造が簡素で、生産コストが安価ですむ。
本発明を適用したウィンドレギュレータの要部斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のIII −III 線に沿う断面図である。 本発明に用いる窓ガラス側のブラケットの斜視図である。 ワゴン車等のフロントドアに用いるXアーム式ウィンドレギュレータの概略図である。 図1に対応する従来のウィンドレギュレータの要部斜視図である。 図6のVII −VII 線に沿う断面図である。
符号の説明
D ドア
W 窓ガラス
1 リフトアーム
2 イコライザアーム
3 レール部材
31 締結部
4 ブラケット
41 締結部
44 ガイド部
40 チャンネル部材

Claims (3)

  1. 車両のドア内に配設され、上下方向に回動自在なリフトアームと、該リフトアームの先端に相対的に前後方向に摺動可能に支持されたレール部材とを備えるウィンドレギュレータに対し、上記ドア内に挿入された窓ガラスを、その下縁に固着されたブラケットを上記レール部材の前後両端部に締結することにより組付ける昇降窓ガラスの組付構造において、
    上記レール部材の前後両端部に締結部を形成するとともに、上記ブラケットに上記窓ガラスの下縁から下方へ突出して上記レール部材の締結部とドア内外方向に重ね合わせて締結する締結部を形成し、
    上記ブラケットの締結部の前後方向の端縁に、上記窓ガラスを上記ブラケットの締結部が上記レール部材の締結部と同じ高さになるように保持した状態で上記レール部材を前後方向に移動させて上記レール部材の締結部を上記ブラケットの締結部と重ね合せるときに、上記レール部材の締結部を上記ブラケットの締結部に対してドア内外方向の正規の方向に重なるように案内せしめるガイド部を形成したことを特徴とする昇降窓ガラスの組付構造。
  2. 上記ガイド部を上記各ブラケットの締結部の前縁および後縁に設けた請求項1に記載の昇降窓ガラスの組付構造。
  3. 上記ブラケットの締結部とガイド部とを金属板から一体成形し、上記締結部は平板状で、上記ガイド部は上記締結部から屈曲して斜め前方または斜め後方へ突出している請求項1または2に記載の昇降窓ガラスの組付構造。
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