JP2005335747A - ロール製品用ラック - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用前あるいは使用後のラックの保管のために場所を取らず、しかも異なる軸方向長さのロール製品でも1種類のラックで輸送あるいは保管可能なロール製品用ラックを提供すること。
【解決手段】 パレット4と、パレット4の上に着脱自在に配置され、ロール製品20の軸方向両端部から飛び出ている支軸22の荷重を受ける受け溝14が形成してある少なくとも一対の端壁パネル12と、ロール製品20の軸線方向に沿って一対の端壁パネル12を相互に着脱自在に連結する連結ロッド60と、を有するラック2である。ロール製品20の軸線方向の長さに合わせて、パレット4の上に一対の端壁パネル12が着脱自在に配置される位置を可変にしてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロール製品用ラックに係り、さらに詳しくは、使用前あるいは使用後のラックの保管のために場所を取らず、しかも異なる軸方向長さのロール製品でも1種類のラックで輸送あるいは保管可能なロール製品用ラックに関する。
ロール形状の重量物などのロール製品を輸送あるいは貯蔵するための組立式ラックとして、たとえばロール製品の支軸を、パレットの上に組立自在に装着してある端壁パネルの一部を利用して保持するように構成してあるロール製品用ラックが知られている。
このロール製品用ラックにおいて、ロール製品を収容しない状態では、できる限りコンパクトに収納しておくことが有利であるため、折り畳み式で且つ積み重ね可能なものが一般的に用いられている(たとえば特許文献1)。
しかしながら、従来のロール製品用ラックは、折り畳み式で且つ積み重ね可能なものにするために、単一の軸方向長さのロール製品のみを収容して搬送するようになっていた。近年、ロール製品のサイズの変化に伴い、異なる軸方向長さのロール製品を輸送あるいは保管する必要性が高まっている。そのため、従来では、大きさの異なる複数種類のラックを多数所有する必要があり、使用前あるいは使用後のラックの保管のために大きなスペースを必要としていた。
特表2003−526579号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、使用前あるいは使用後のラックの保管のために場所を取らず、しかも異なる軸方向長さのロール製品でも1種類のラックで輸送あるいは保管可能なロール製品用ラックを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るロール製品用ラックは、
パレットと、
前記パレットの上に着脱自在に配置され、ロール製品の軸方向両端部から飛び出ている支軸の荷重を受ける受け溝が形成してある少なくとも一対の端壁パネルと、
前記ロール製品の軸線方向に沿って前記一対の端壁パネルを相互に着脱自在に連結する連結ロッドと、を有し、
前記ロール製品の軸線方向の長さに合わせて、前記パレットの上に前記一対の端壁パネルが着脱自在に配置される位置を可変にしてあることを特徴とする。
本発明に係るロール製品用ラックでは、ラックの使用前あるいは使用後には、連結ロッドが端壁パネルから外され、その後に端壁パネルがパレットから取り外され、パレットの上に折り畳まれる。したがって、使用前あるいは使用後のラックの保管のために場所を取らず、省スペースが図られる。
また、軸方向長さが異なるロール製品をラックに取り付ける場合には、パレットに対して一対の端壁パネルが取り付けられる軸方向位置をずらして、一対の端壁パネルをパレットに取り付け、その後に、連結ロッドで端壁パネル相互を連結すればよい。したがって、異なる軸方向長さのロール製品でも1種類のラックで輸送あるいは保管可能になる。
好ましくは、各端壁パネルの両側部には、支柱が固定してあり、前記パレットの上には、前記支柱の下端部が着脱自在に挿入される差込孔が、前記ロール製品の軸線方向に沿って複数位置に形成してある。端壁パネルの両側部に支柱を固定することで、ロール製品の荷重を受け持つ端壁パネルの補強ができる。好ましくは、端壁パネルには、端壁パネルの両側部に固定された支柱を連結する補強部材が装着してある。その場合には、さらに補強効果が高まる。また、支柱の下端部をパレットの差込孔に着脱自在に挿入させる構造により、パレットに対して一対の端壁パネルが取り付けられる軸方向位置をずらし易くなる。
好ましくは、前記パレットの四隅には、それぞれコーナー金具が固定してあり、
各コーナー金具の内側には、複数の前記差込孔が形成してあり、
前記コーナー金具の外側には、前記連結ロッドを着脱自在に取り付け可能な折り畳み時用受け部が複数箇所に形成してあり、
前記折り畳み時用受け部には、長さの異なる前記連結ロッドを着脱自在に取り付け可能になっている。
パレットの四隅にそれぞれコーナー金具が固定することで、差込孔に差し込まれる端壁パネルの支柱の下端部にコーナー金具が接触して、支柱がパレットの上面に対して垂直方向に立設することを支持することができる。また、各コーナー金具の外側に折り畳み時用受け部を形成することで、使用しない連結ロッドをパレットに取り付けておくことが可能になる。
好ましくは、前記パレットの上面からの前記コーナー金具の高さは、前記パレットから前記一対の端壁パネルを取り外して折り畳んだ状態の厚みよりも高く、
前記コーナー金具の上には、別のロール製品輸送用ラックのパレットの底部が載せられるように構成してある。このような構成にすることで、不使用のパレットを積み重ねることが可能になり、省スペース化にさらに寄与する。
好ましくは、前記支柱の上部には、前記連結ロッドの両端部が着脱自在に取り付けられる連結部が形成してある。支柱相互を下部で連結するよりは、上部で連結した方が、支柱相互の連結強度が向上する。
好ましくは、各端壁パネルに形成してある受け溝には、前記支軸の軸方向移動を制限する軸方向ストッパ部材と、前記受け溝を開閉すると共に前記支軸の上方移動を制限する開閉部材とが装着してある。このような構成にすることで、ロール製品を本発明のラックに取り付けて搬送する場合に、振動などによるラックに対するロール製品の移動を防止することができる。
好ましくは、前記連結ロッドは、当該ロッドの長手方向に沿って長さを変化できる構造である。このような構成にすることで、ロール製品の軸方向長さに合わせて、長さの異なる複数の連結ロッドを準備する必要が無くなる。
本発明によれば、使用前あるいは使用後のラックの保管のために場所を取らず、しかも異なる軸方向長さのロール製品でも1種類のラックで輸送あるいは保管可能なロール製品用ラックを提供することができる。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るロール製品用ラックの側面図、
図2は図1に示すラックの正面図、
図3は図1〜図2に示すラックにおける端壁パネルをパレットから分離した状態を示す正面図、
図4は図1〜図3に示すパレットのみの平面図、
図5は図1〜図3に示す端壁パネルに形成してある受け溝の要部を示す斜視図、
図6(A)および図6(B)は図1に示す連結ロッドの概略図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係るロール製品用ラック2は、ロール製品20を収容して搬送または保管するために用いられ、その下端部に、パレット4を有する。このパレット4の4つの側部には、フォークリフトの爪部が差し込まれるリフト用凹部6が形成してある。パレット4の上面には、ラック2の底板8が形成してある。
図4に示すように、パレット4は、略長方形の平面形状を有する。このパレット4の長手方向(X軸方向)の両端部には、図1〜図3に示すように、それぞれ端壁パネル12がパレット4の底板8の面に対して略垂直に装着される。各端壁パネル12の両側には、それぞれ支柱10が固定してある。支柱10を含む端壁パネルの幅は、パレット4の短手方向幅(Y軸方向の幅)と略同じである。なお、Y軸は、パレット4の底板8の面内で、X軸と垂直である。また、X軸は、ロール製品20の軸線方向と略平行である。
図3に示す端壁パネル12の支柱10の下端部10aは、図4に示すパレット4の底板8の四隅にそれぞれ形成してある一対の差込孔70a,70bのいずれかに挿入され、端壁パネル12がパレット4の上にZ軸方向に着脱自在に取り付けられる。なお、Z軸方向は、パレット4の底板8の面に対して垂直な高さ方向であり、X軸およびY軸と略垂直な方向である。
パレット4の底板8の四隅には、それぞれコーナー金具50が接続してある。図4に示すように、各コーナー金具50は、四隅に位置する一対の差込孔70a,70bを覆うように形成してある。各コーナー金具50のY軸方向の外側には、一対の差込孔70a,70bに対応するX軸方向の位置に、折り畳み時用受け部52a,52bが形成してある。これらの受け部52a,52bには、後述するように、使用前または使用後の連結ロッド60の端部が差し込まれるようになっている。
図3に示すように、パレット4の底板8の上面からのコーナー金具50の高さHは、パレット4から一対の端壁パネル12を取り外して、底板8の上面に横置きにして折り畳んだ状態の厚みよりも高く設定してある。また、コーナー金具50の上には、別のロール製品用ラック2のパレット4の底部が載せられるように構成してある。
図1〜図3に示すように、支柱10の上部には、連結ロッド60の両端部が着脱自在に取り付けられる連結部62が形成してある。連結ロッド60は、図6(A)および図6(B)に示すように、その軸方向長さを可変に構成してある。すなわち、ロッド60は、真っ直ぐな角パイプで構成してある連結パイプ64と、その連結パイプ64の一端に固定してあるL字状の第1棒材66と、連結パイプ64の他端の内部に入り込み、連結パイプ64に対して軸方向移動自在に取り付けられるL字状の第2棒材68とを有する。
連結パイプ64の他端内部に入り込んでいる第2棒材68には、その長手方向に沿って、たとえば2カ所に取り付け孔63が形成してある。連結パイプ64の他端からの第2棒材68の突出長さを調節し、いずれかの取り付け孔63を選択してボルト65により第2棒材68を連結パイプ64の他端に接続することで、ロッド60の長さを調節することができる。
図6(A)は、ロッド60が短く調節された場合を示し、図6(B)は、ロッド60が長く調節された場合を示す。図1では、図3に示す端壁パネル12の支柱10の下端10aが、図4に示すパレット4の底板8の四隅に形成してある内側の差込孔70aに挿入された状態を示す。図1に示すように、その場合には、短く調節された連結ロッド60の各端部が支柱10の連結部62の内部に着脱自在に入り込み、X軸方向の支柱10の相互を上端部で連結し、ラック2を構成している。
支柱10の高さは、ラック2の内部に収容されるロール製品20の直径よりも大きく設定される。図2、図3および図5に示すように、端壁パネル12の上端部中央には、ロール製品20の軸方向両端部から飛び出ている支軸22の荷重を受ける受け溝14が形成してある。また、各端壁パネル12のX軸方向の外側下方には、パネル両側の支柱10を連結するように補強用棒材16が配置してあり、パネル12を補強している。
図5に示すように、パネル12の上端縁および受け溝14の周囲縁には、フランジ部30が形成してあり、それらの縁を補強している。受け溝14の底は、略V字形状の凹部になっており、その部分には、緩衝材32が装着してある。緩衝材32は、たとえばゴム材で構成され、ロール製品20の支軸32の下部が直接に接触し、その荷重を受けることになる。
受け溝14の底からさらにZ軸方向の下方に位置する補強用棒材16の中央上部には、軸方向ストッパ部材18が固定してある。軸方向ストッパ部材18の上端部は、受け溝14の底部にまで飛び出し、支軸22の端部に接触し、支軸22が受け溝14からX軸方向の外側に飛び出し移動することを制限している。なお、ストッパ部材18の内側(支軸に接触する側)にも、緩衝材32を装着しても良い。
受け溝14の上部開口端には、受け溝14を開閉すると共に支軸22の上方移動を制限する開閉部材34が、パネル12に対して回動軸36を中心として矢印A方向に回動自在に装着してある。開閉部材34は、受け溝14の上部開口端の幅よりも長い細長い形状を持ち、パネル12に対して回動軸36を中心として矢印A方向に回動することで、受け溝14の上部開口端を開閉するようになっている。
開閉部材34の長手方向の略中央部下側には、押さえ部材40が固定してあり、押さえ部材40の下側には、緩衝材42が固定してある。緩衝材42は、緩衝材32と同様な材質で構成してある。緩衝材42は、支軸22の上部に接触し、支軸22が受け溝14から上方に移動することを制限するようになっている。
開閉部材34の回動先端側には、止め金具受け部38が固定してある。この止め金具受け部38には、パネル12に固定してある止め金具39が着脱自在に連結される。止め金具39が受け部38に連結された状態では、開閉部材34が受け溝14の上部開口端を閉じており、開閉部材34の両端ともパネル12に固定され、矢印A方向への回動移動が制限され、支軸22が受け溝14内にしっかりと固定される。なお、止め金具39が受け部38から外された状態では、開閉部材34は、矢印A方向への回動移動が可能になり、支軸22をロール製品20と共に、ラック2から取り外し可能となる。
本実施形態に係るロール製品用ラック2では、ラック2の使用前あるいは使用後には、連結ロッド60が端壁パネル12の支柱10に形成してある連結部62から外される。その後に、端壁パネル12がパレット4から取り外され、パレット4の上に横置きに折り重ねられる(折り畳まれる)。
外された連結ロッド60の端部は、パレット4のコーナー金具50のY軸方向外面に形成してある折り畳み時用受け部52a,52bに取り付けられる。いずれの折り畳み時用受け部52a,52bに取り付けられるかは、連結ロッド60の長さによる。
底板8の上に折り畳まれた一対のパネル12の高さは、図3に示すコーナー金具50の高さHよりも低いので、底板8の上に一対のパネル12を折り畳んで載せたままで、コーナー金具50の上に、折り畳んだ状態の別のラック2のパレット4の底部を載せることができる。したがって、使用前あるいは使用後のラックの保管のために場所を取らず、省スペースが図られる。
ラック2を使用してロール製品20を搬送または保管する場合には、まず、パレット4の上に折り畳まれた端壁パネル12を、パレット4の上で立設させ、図3に示すパネル12の支柱10の下端10aを、パレット4の四隅に形成してある差込孔70a,70bに差し込む。いずれの差込孔70a,70bに、支柱10の下端10aを差し込むかは、ロール製品20の軸方向の長さによる。
たとえばロール製品20の軸方向の長さが短い場合には、一対のパネル12の支柱10の下端10aは、全て内側の差込孔70aの中に差し込む。そうすれば、一対のパネル12,12の間のX軸方向の間隔は短くなり、軸方向長さが短いロール製品20の支軸22を保持するために都合が良くなる。
また、ロール製品20の軸方向の長さが長い場合には、一対のパネル12の支柱10の下端10aは、全て外側の差込孔70bの中に差し込む。そうすれば、一対のパネル12,12の間のX軸方向の間隔は長くなり、軸方向長さが長手ロール製品20の支軸22を保持するために都合が良くなる。
なお、一対のパネル12の内の一方の支柱10の下端10aは、外側の差込孔70bの中に差し込み、他方の支柱10の下端10aは、内側の差込孔70aの中に差し込んでも良い。その場合には、中間の軸方向長さのロール製品20の支軸22を保持するために都合が良くなる。
連結ロッド60は、折り畳んだ状態で、パレット4の側部にある折り畳み時用受け部52a,52bに着脱自在に取り付けられている。ラック2の使用時には、受け部52a,52bから連結ロッド60を容易に取り出すことができ、支柱10の上部にある連結部62にX軸方向に沿って掛け渡すことで、ラック2の組み立てが完了する。
ラック2にロール製品20を収容するには、各パネル12の開閉部材34を回動させて受け溝14の上部開口端を解放した状態で、ロール製品20をラック2の上から下ろし、支軸22を受け溝14の内部に落とし込む。その後、開閉部材34を回動させ、受け溝14を閉じ、止め金具39と止め金具受け部38とを連結する。それによりロール製品20はラック2に固定される。
上述したように、本実施形態では、軸方向長さが異なるロール製品20をラック2に取り付ける場合には、パレット4に対して一対の端壁パネル12が取り付けられる軸方向位置をずらして、一対の端壁パネル12をパレット4に取り付け、その後に、連結ロッド60で端壁パネル相互を連結すればよい。したがって、異なる軸方向長さのロール製品20でも1種類のラック2で輸送あるいは保管可能になる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
たとえば、図4に示すパレット4の各コーナー部に形成される差込孔70a,70bの数は、特に限定されず、各コーナー部でX軸方向に沿って3つ以上であっても良い。
また、ラック2を構成するパレット4およびパネル12の材質は特に限定されないが、ロール製品20の荷重を受ける部分は、スチールやステンレスなどの金属で構成することが好ましい。
さらに、本発明において、ロール製品20としては、特に限定されず、たとえば磁気テープ、液晶用フィルム、金属箔、各種フィルムシート、織物などが支軸の回りに巻回してあるものなどが例示される。支軸22は、中実棒材あるいは中空パイプでも良く、その材質は、特に限定されず、金属でもプラスチックなどでも良い。支軸22が中空パイプである場合には、支軸22の両端部は、キャップにより閉塞してあっても良い。
図1は本発明の一実施形態に係るロール製品用ラックの側面図である。 図2は図1に示すラックの正面図である。 図3は図1〜図2に示すラックにおける端壁パネルをパレットから分離した状態を示す正面図である。 図4は図1〜図3に示すパレットのみの平面図である。 図5は図1〜図3に示す端壁パネルに形成してある受け溝の要部を示す斜視図である。 図6(A)および図6(B)は図1に示す連結ロッドの概略図である。
符号の説明
2… ラック
4… パレット
8… 底板
10… 支柱
12… 端壁パネル
14… 受け溝
20… ロール製品
22… 支軸
30… フランジ部
32,42… 緩衝材
34… 開閉部材
50… コーナー金具
52a,52b… 折り畳み時用受け部
60… 連結ロッド
62… 連結部
70a,70b… 差込孔

Claims (7)

  1. パレットと、
    前記パレットの上に着脱自在に配置され、ロール製品の軸方向両端部から飛び出ている支軸の荷重を受ける受け溝が形成してある少なくとも一対の端壁パネルと、
    前記ロール製品の軸線方向に沿って前記一対の端壁パネルを相互に着脱自在に連結する連結ロッドと、を有し、
    前記ロール製品の軸線方向の長さに合わせて、前記パレットの上に前記一対の端壁パネルが着脱自在に配置される位置を可変にしてあることを特徴とするロール製品用ラック。
  2. 各端壁パネルの両側部には、支柱が固定してあり、
    前記パレットの上には、前記支柱の下端部が着脱自在に挿入される差込孔が、前記ロール製品の軸線方向に沿って複数位置に形成してある請求項1に記載のロール製品用ラック。
  3. 前記パレットの四隅には、それぞれコーナー金具が固定してあり、
    各コーナー金具の内側には、複数の前記差込孔が形成してあり、
    前記コーナー金具の外側には、前記連結ロッドを着脱自在に取り付け可能な折り畳み時用受け部が複数箇所に形成してあり、
    前記折り畳み時用受け部には、長さの異なる前記連結ロッドを着脱自在に取り付け可能になっていることを特徴とする請求項2に記載のロール製品用ラック。
  4. 前記パレットの上面からの前記コーナー金具の高さは、前記パレットから前記一対の端壁パネルを取り外して折り畳んだ状態の厚みよりも高く、
    前記コーナー金具の上には、別のロール製品用ラックのパレットの底部が載せられるように構成してあることを特徴とする請求項3に記載のロール製品用ラック。
  5. 前記支柱の上部には、前記連結ロッドの両端部が着脱自在に取り付けられる連結部が形成してある請求項2〜4のいずれかに記載のロール製品用ラック。
  6. 各端壁パネルに形成してある受け溝には、前記支軸の軸方向移動を制限する軸方向ストッパ部材と、前記受け溝を開閉すると共に前記支軸の上方移動を制限する開閉部材とが装着してある請求項1〜5のいずれかに記載のロール製品用ラック。
  7. 前記連結ロッドは、当該ロッドの長手方向に沿って長さを変化できる構造である請求項1〜6のいずれかに記載のロール製品用ラック。
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