JP2005334570A - 一時閉鎖用プラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 薬液の滞留や空気の残留を防止することができる弾性シール部を備えた一時閉鎖用プラグを提供する。
【解決手段】
針部を刺突する弾性シール部11と、弾性シール部11の下流側に位置して針部を通して注入された液が流入する空間流路部8aと、空間流路部8aよりも下流側に位置して空間流路部8aと連通する流路部8bとを有する一時閉鎖用プラグ6であって、空間流路部8aに受け皿部13を設け、この受け皿部13に流入した液を流路部8bに流す流路を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、輸液ラインに使用される一時閉鎖用プラグに係り、より詳しくは、薬液の滞留や空気の残留を防止することができる、弾性シール部を備えた一時閉鎖用プラグに関する。
図18は、注射部を抹消静脈カテーテルに連結して取り付けた輸液ラインの斜視図、図19は図18の注射部の断面図である。注射部30は、第1の端部および第2の端部を有する円筒形のハウジング33を形成する。ハウジング33には、再シールしうるシール部31の開口32に鈍いカニューレを通し、このカニューレを通って注入された薬液が、流体流路34を通ってカテーテル40に流れ、患者の手に注入される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3411984号公報(第1頁、図4)
輸液ラインに使用されている従来の注射部30では、図19に示すように、シール部31の下流側に広い空間部35が設けられており、空間部35のシール部付近の位置に薬液が滞留しやすいため、雑菌が繁殖する場合があった。また、プライミング時の空気抜きが困難であり、空気が残留してしまう場合もあった。この状態において使用すると、空気が患者の血管内に入り、死に至るおそれもあった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、薬液の滞留や空気の残留を防止することができる弾性シール部を備えた一時閉鎖用プラグを提供することを目的とする。
本発明は、針部を刺突する弾性シール部と、該弾性シール部の下流側に位置して前記針部を通して注入された液が流入する空間流路部と、該空間流路部よりも下流側に位置して前記空間流路部と連通する流路部とを有する一時閉鎖用プラグであって、前記空間流路部に受け皿部を設け、該受け皿部に流入した液を前記流路部に流す流路を設けたものである。
また、受け皿部に、流入した液を受ける薬液受け部を設け、該薬液受け部の上流側周縁部より流出した液を、該薬液受け部の周縁外側に設けた薬液流路を通り、前記流路部側に流下させるようにしたものである。
さらに、受け皿部に、流入した液を受ける薬液受け穴を備えた薬液受け部を設けると共に、該薬液受け部の外側周縁部に沿って周方向に流通穴を有し前記薬液受け部の上流側より流出した液を該流通穴を通って流路部側に流下させる薬液流路部を設け、さらに、該薬液流路部の外側周縁部に沿って壁部を備え前記流路部の内壁面に当接する支持部を設けたものである。
また、薬液受け部の薬液受け穴がほぼ逆円錐形状又は円柱形状であるようにしたものである。
本発明は空間流路部に受け皿部を設けたので、空間流路部に薬液が滞留することがなく、空気の残留を防止することができる。
[実施の形態1]
図1は一端に一時閉鎖用プラグを接続した輸液ラインの正面図である。図において、輸液ラインは、チューブ1、チューブ1の一端に取り付けられた接続部2、チューブ1の他端に取り付けられたアダプター3、アダプター3と接続する第1の三方活栓4、第1の三方活栓4と接続する第2の三方活栓5、及び第2の三方活栓5と螺合接続する一時閉鎖用プラグ6によって構成されている。
図2(a),(b)は図1に示す一時閉鎖用プラグ6の正面図およびその平面図、図3は図2(a)の縦断面図、図4は図3の要部の縦断面図、図5は図4の平面図である。一時閉鎖用プラグ6は、ほぼ円筒状をなすハウジング7からなり、その中心部の軸方向には、上流側に設けられた逆円錐台形状のV形流路8aと、その下流側に連通する円柱流路8bとにより、断面ほぼY字状の漏斗流路8が設けられている。そして、V形流路8aはその外壁の一部がハウジング7の内壁に接続され、円柱流路8bの下流側端部8cはハウジング7の下流側端部7aよりも下流側に突出している。
漏斗流路8の上流側に位置するハウジング7内には上流空間部9が設けられており、また、漏斗流路8の下流側外壁8dとハウジング7の内壁7bとの間には下流空間部10が設けられ、下流空間部10のハウジング7の内壁7bには螺線7cが設けられている。
ハウジング7の上流空間部9には、再シール可能なゴム製でほぼ円柱形をなすシール部11が充填されており、シール部11の下流側は、漏斗流路8のV形流路8aの上流側端部8fによって支持され、上流側は、ハウジング7の上流側端部7dの外周縁に係合する環状の係止部7eによって押圧支持されている。そして、シール部11の上面11aは、その縁部を支持する環状の係止部7eの上面と同一の平面をなし、シール部11の下面11bは、凹状の円弧面に形成されている。なお、シール部11のほぼ中央部には、プラスチックカニューレ等を差し込むためのスリット11cが設けられている。
シール部11の下面11bと漏斗流路8のV形流路8a内壁とによって囲まれた部分には、V形流路空間部12が形成され、ここには、シール部11を通って薬液が流入したとき、空気残りが生じたり、液溜まりが生じるのを防ぐため、受け皿部13が取り付けられている。
受け皿部13は、図4に示すように、下流側に縮径する逆円錐形状の薬液受け部14を有し、薬液受け部14には断面V字形の薬液受け穴14aが設けてある。そして、薬液受け部14の上流端の外縁部に沿って環状の薬液流路部15が設けられ、薬液流路部15にはほぼ90度間隔で周方向に広がった流通穴15aが設けられている。さらに、薬液流路部15の外側には支持部16が設けられており、この支持部16は薬液受け部14の上流端よりもさらに上流側まで延設され、その外壁が漏斗流路8のV形流路8aの内壁8eに当接して支持されている。なお、薬液流路部15の上流側の面15bは、内側方向に傾斜する傾斜面によって形成されているが、薬液受け部14の傾斜面14bよりもやや緩和されている。
なお、受け皿部13の流路位置や薬液受け部14の位置は、一時閉鎖用プラグ6や、使用されるプラスチックカニューレによって、様々な位置が考えられ、また、受け皿部13の流路の形状も様々な形状が考えられる。
また、薬液流路部15及び流通穴15aは、上記の説明では薬液受け部14と支持部16との間に形成したが、たとえば支持部16側にさらに拡幅したものであってもよく、幅の広狭を限定するものではない。
上記のように構成した実施の形態1の作用を説明する。図1に示す輸液ラインの一時閉鎖用プラグ6のシール部11のスリット11cに、例えば図6(一部を断面、透視で示した外観図)に示すように、接続部2の鈍針2aを刺し、鈍針2aを通して一時閉鎖用プラグ6のV形流路空間部12に薬液を注入する。こうして、鈍針2aからV形流路空間部12に入った薬液は、図7(一部を断面、透視で示した外観図)の矢印に示すように、一旦、薬液受け部14の薬液受け穴14aに貯留され、そののち、その上流側より薬液流路部15の流通穴15aに流れ、ついで、漏斗流路8のV形流路8aの内壁8eと薬液受け部14の外壁14cとの間に形成された流路18を通って、円柱流路8bに至る。
また、先の場合とは異なり、図1に示す輸液ラインの一時閉鎖用プラグ6のシール部11のスリット11cに、図8(一部を断面、透視で示した外観図)に示すように、プラスチックカニューレ19のプラスチックカニューレ先端部19aを刺した場合は、プラスチックカニューレ先端部19aを通して一時閉鎖用プラグ6のV形流路空間部12に薬液を注入する。この場合も先と同様に、プラスチックカニューレ先端部19aを通して一時閉鎖用プラグ6のV形流路空間部12に薬液を注入する。こうして、プラスチックカニューレ先端部19aを介してシール部11を通過しV形流路空間部12に入った流体は、図7の矢印に示した場合と実質的に同様に、一端、円錐状の薬液受け部14の薬液受け穴14aに留置され、そののち、その上流側より薬液流路部15の流通穴15aに流れ、そののち、漏斗流路8のV形流路8aの内壁8eと薬液受け部14の外壁14cとの間に形成された流路18を通って、円柱流路8bに至る。
上記の構成では、ハウジング7に受け皿部13を取り付け自在に取り付けたが、この受け皿部13はハウジング7と一体に成型してもよい。
本実施の形態においては、シール部11下流側のV形流路空間部12に受け皿部13を取り付けて流路を形成し、空間部にデッドスペースが生じないようにした。すなわち、V形流路空間部12に受け皿部13を取付けて空間部のスペースを減らし、薬液受け部14の外周に薬液の流れを形成するようにしたので、プライミング時に空間部内の空気を排出して空気の溜まりを防止することができ、空間部における空気残りを解消することができる。また、薬液は注入口から排出口まで滞留することなく流れ、薬液の滞留を解消することができる。
[実施の形態2]
図9(a),(b)は、実施の形態2に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。図に示すように、受け皿部13は、下流側が逆円錐台形状で上流側が円柱形をなす薬液受け部14を有し、円柱部の上流側には浅い円柱形の薬液受穴14aが設けてある。薬液受け部14の円柱部の下部近傍にはその外縁部に環状の薬液流路部15が設けられ、その周方向には隣接して複数の流通穴15aが形成されている。さらに、薬液流路部15の外側には支持部16が形成されており、この支持部16は薬液受け部14の薬液受け穴14aよりもやや上流側に至るほぼ円筒状の壁部17を形成し、その外壁16aが漏斗流路8のV形流路8aの内壁8eに当接して支持されるようになっている。そして、支持部16の内壁と薬液受け部14の外壁との間に、薬液流路部15の流通穴15aにつながる流路20を形成している。
その他の構成は、実施の形態1で示した場合と実質的に同一なので、説明を省略する。
上記のように構成した本実施の形態2の作用を説明する。シール部11を通過してV形流路空間部12に入った薬液は、一旦、薬液受け部14の薬液受け穴14aに貯留され、そののち上流側より流路20を通って薬液流路部15の流通穴15aに流れ、ついで、漏斗流路8のV形流路8aの内壁8eと薬液受け部14の外壁14cとの間に形成された流路18を通って、円柱流路8bに至る。
その他の作用、効果は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
[実施の形態3]
図10(a),(b)は、実施の形態3に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。実施の形態2では、受け皿部13の薬液流路部15の周方向に隣接して複数の流通穴15aを形成した場合を示したが、本実施の形態3では、周方向にほぼ90度の間隔で流通穴15aを4箇所に設けたものである。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態2で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
[実施の形態4]
図11(a),(b)は、実施の形態4に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。実施の形態2では、受け皿部13の薬液流路部15の周方向に隣接して複数の流通穴15aを形成した場合を示したが、本実施の形態4では、周方向にほぼ120度の間隔で流通穴15aを3箇所に設けたものである。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態2で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
[実施の形態5]
図12(a),(b)は、実施の形態5に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。図に示すように、受け皿部13は、下流側に縮径する逆円錐台形状の薬液受け穴14aを備えた逆円錐台形状の薬液受け部14を有し、その上流端の外縁部に環状の薬液流路部15が設けられ、薬液流路部15の周方向に複数の流通穴15aが隣接した状態で設けられている。さらに、薬液流路部15の外側には支持部16が設けられており、この支持部16は、薬液流路部15の上流端よりもやや上流側から薬液受け部14のほぼ中央近傍までほぼ円筒状の壁部17で形成され、その外壁16aが漏斗流路8のV形流路8aの内壁8eに当接して支持されている。そして、薬液流路部15の下流側であって支持部16の内壁16bと薬液受け部14の外壁14cとの間には通路部21が形成され、薬液流路部15の流通穴15aを通った薬液が通路部21に流れるようになっている。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
[実施の形態6]
図13(a),(b)は、実施の形態6に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。実施の形態5では、受け皿部13の薬液流路部15の周方向に隣接して複数の流通穴15aを形成した場合を示したが、本実施の形態6では、周方向にほぼ90度の間隔で流通穴15aを4箇所に設けたものである。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
[実施の形態7]
図14(a),(b)は、本実施の形態7に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。実施の形態5では、受け皿部13の薬液流路部15の周方向に隣接して複数の流通穴15aを形成した場合を示したが、本実施の形態7では、周方向にほぼ120度の間隔で流通穴15aを3箇所に設けたものである。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
[実施の形態8]
図15(a),(b)は、本実施の形態8に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。図に示すように、受け皿部13は、下流側が逆円錐台形状で上流側が円柱形状をなす薬液受け部14を有し、円柱部には上流側に向かって逆円錐台形状の薬液受け穴14aが設けてある。薬液受け部14の円柱部の上流側端部にはその外縁部に環状の薬液流路部15が設けられ、その周方向に隣接して複数の流通穴15aが形成されている。さらに、薬液流路部15の外側には支持部16が形成されており、この支持部16は、薬液流路部15の上流端よりもやや上流側から薬液受け部14のほぼ中央近傍までほぼ円筒状の壁部17で形成され、その外壁16aが漏斗流路8のV形流路8aの内壁8eに当接して支持される。そして、薬液流路部15の下流側であって支持部16の内壁16bと薬液受け部14の外壁14cとの間には通路部21が形成され、薬液流路部15の流通穴15aを通った薬液が通路部21に流れるようになっている。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので説明を省略する。
[実施の形態9]
図16(a),(b)は、本実施の形態9に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。実施の形態8では、受け皿部13の薬液流路部15の周方向に沿って隣接して複数の流通穴15aを形成した場合を示したが、本実施の形態9では、周方向にほぼ90度の間隔で流通穴15aを4箇所に設けたものである。
その他の構成、作用、効果は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
[実施の形態10]
図17(a),(b)は、本実施の形態10に係る受け皿部の縦断面図及びその平面図である。実施の形態8では、受け皿部13の薬液流路部15の周方向に沿って隣接した複数の流通穴15aを設けた場合を示したが、本実施の形態10では、周方向にほぼ120度の間隔で流通穴15aを3箇所に設けたものである。
その他の構成、作用は、実施の形態1で示した場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係る輸液ラインの正面図である。 図1に示す一時閉鎖用プラグの正面図及びその平面図である。 図2の縦断面図である。 図3の受け皿部の縦断面図である。 図4の平面図である。 実施の形態1の一時閉鎖用プラグの作用説明図である。 図6の要部の作用説明図である。 実施の形態1の一時閉鎖用プラグの作用説明図である。 本発明の実施の形態2に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態3に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態4に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態5に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態6に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態7に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態8に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態9に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 本発明の実施の形態10に係る受け皿部の縦断面図およびその平面図である。 注射部位をもった従来のカテーテルの斜視図である。 図18の要部の縦断面図である。
符号の説明
6 一時閉鎖用プラグ、8 漏斗流路 8a V形流路、8b 円柱流路、11 シール部、12 V形流路空間部、13 受け皿部、14 薬液受け部、14a 薬液受け穴、15 薬液流路部、15a 流通穴、16 支持部、17 壁部、20 流路、21 通路部。

Claims (4)

  1. 針部を刺突する弾性シール部と、該弾性シール部の下流側に位置して前記針部を通して注入された液が流入する空間流路部と、該空間流路部よりも下流側に位置して該空間流路部と連通する流路部とを有する一時閉鎖用プラグにおいて、
    前記空間流路部に受け皿部を設け、該受け皿部に流入した液を前記流路部に流す流路を設けたことを特徴とする一時閉鎖用プラグ。
  2. 前記受け皿部に、流入した液を受ける薬液受け部を設け、該薬液受け部の上流側周縁部より流出した液を、該薬液受け部の周縁外側に設けた薬液流路を通り、前記流路部側に流下させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の一時閉鎖用プラグ。
  3. 前記受け皿部に、流入した液を受ける薬液受け穴を備えた薬液受け部を設けると共に、該薬液受け部の外側周縁部に沿って周方向に流通穴を有し前記薬液受け部の上流側より流出した液を該流通穴を通って前記流路部側に流下させる薬液流路部を設け、さらに、該薬液流路部の外側周縁部に沿って壁部を備え前記流路部の内壁面に当接する支持部を設けたことを特徴とする請求項2記載の一時閉鎖用プラグ。
  4. 前記薬液受け部の薬液受け穴がほぼ逆円錐形状又は円柱形状であることを特徴とする請求項3記載の一時閉鎖用プラグ。
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