JP2005333858A - 健康食品組成物 - Google Patents

健康食品組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2005333858A
JP2005333858A JP2004155214A JP2004155214A JP2005333858A JP 2005333858 A JP2005333858 A JP 2005333858A JP 2004155214 A JP2004155214 A JP 2004155214A JP 2004155214 A JP2004155214 A JP 2004155214A JP 2005333858 A JP2005333858 A JP 2005333858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
health food
health
papaya
powder
food composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004155214A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yamashiro
眞 山城
Tomoaki Kawaguchi
智章 河口
Mitsuo Suzuki
光男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEST ECOLOGY KK
NATURAL HEALTH LABO KK
Original Assignee
BEST ECOLOGY KK
NATURAL HEALTH LABO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BEST ECOLOGY KK, NATURAL HEALTH LABO KK filed Critical BEST ECOLOGY KK
Priority to JP2004155214A priority Critical patent/JP2005333858A/ja
Publication of JP2005333858A publication Critical patent/JP2005333858A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

【課題】 生体内の有害物質の排出と生理活性物質により人々の体質改善を行い、健康の維持・増進・改善に非常に効果的な健康食品組成物を提供する。
【解決手段】 キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末及びパパイヤ乾燥粉末を混合し健康食品素材として供する。とくに、キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末とパパイヤ乾燥粉末が、10重量%≦キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末≦90重量%、10重量%≦パパイヤ乾燥粉末≦90重量%であり、健康食品として一般に供せられる形状である、顆粒、錠剤、カプセルに使用する。
【選択図】

Description

本発明は、人々の健康維持・増進・改善を図るための、キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末とパパイヤ乾燥粉末を主体とする健康食品組成物に関する。
近年、食の乱れ、農薬、医薬品、環境汚染、人的環境等に起因する疾病が上昇していることから、人々の健康を維持・増進・改善する目的に多種類の健康食品が流通・販売されている。しかし、それらの健康食品組成物の多くは、医薬品と同等の目的別疾患に対しての健康食品であり、総合的な人々の健康を目的としたものではない。
従来のキトサンと他の物質の配合利用した健康食品組成を施したものがある(例えば特許文献1〜4またパパイヤを健康食品に施したものがある(例えば特許文献5〜6)。
特許文献1は、藻類や微細藻類粉末とキチンやキトサンの粉末を混合し、健康増進作用を更に高めようとするものである。特許文献2は、キトサンとイチョウ葉エキスを混合し相乗効果により健康増進を高めようするものである。特許文献3はキトサンとビフィズス菌を配合することで健康状態改善効果を向上させるものである。特許文献4はクエン酸を主成分にしてキチンキトサン、カルシウム、フラボノイド(イチョウ葉エキス)、リボフラビン、ポリフェノール(茶カテキン)を配合し成人病予防、アレルギー体質改善を図ろうとするものである。特許文献5は、パパイヤ果肉の乾燥粉末又はパパイヤ果肉型抽出されたキモパパインにアルカリ金属との複合物を添加したことを特徴とする健康食品である。特許文献6はパパイヤを主原料として、パパイヤを微生物醗酵させたものを利用した健康食品の製造に関するものである。
特開平5−328938号公報 特開平8−112077号公報 特開平10−191928号公報 特開平11−346711号公報 特開2000−83619号公報 特開2001−120224号公報
人々が健康を維持・増進・改善するために用いる健康食品の必要な条件は、即ち、生体に対する総合的な安全性、効果等が国内外で確認され且つ、長期にわたって利用されていることである。本発明者らは上述のような条件を満足する天然物質の健康食品組成物を提供する点にある。
また、特許文献1〜4に記載されているキトサンは、動物性食物繊維といわれているように生体内での消化性が非常に悪いため効果を期待するのは困難である(特許文献3(2頁)参照。)。
パパイヤに関してもパパイヤ本体をそのまま使用するのではなく、醗酵(特許文献7参照。)或はアルカリ金属の複合物を添加(特許文献6参照。)したものであり、一般に食に供している姿とはかけ離れたものとなっている。
本発明者らは、人々の健康を安全で効果的且つ効率的に維持・増進・改善する可能性を有する天然栄養素について多数情報収集し、種々の検討を行った。その結果、腸内細菌叢の改善、有害物質の体外排泄を最大の特徴とするキトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末と、血液浄化、細胞活性化、消化吸収代謝の向上、腸内pHの安定、腸の蠕動運動の活性化を最大の特徴とするパパイヤ乾燥粉末を最適に組み合わせた組成物は、体内でキトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末、パパイヤ乾燥粉末のそれぞれが有する特異的効果を更に上回る相乗効果を発揮するとの知見を得た。本発明は上記知見により完成させた。即ち、本発明はキトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末とパパイヤ乾燥粉末の健康食品組成物である。
先ず、腸内細菌叢の改善と有害物質の体外排泄を最大の特徴とするキトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末について詳述すると、公知のようにキトサンはカニ、エビ等の甲殻類の殻、昆虫の表皮、イカ、貝等の骨格や殻等の生体支持組織、或はキノコ類、酵母等の細胞壁に存在するキチン質を脱アセチル化したもので、酸により容易に溶解する性質を有している。このキトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末に関しては、水に容易に可溶となる物質である。
ついで、キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末の生体に及ぼす影響について述べる。
先ず、パイヤ乾燥粉末について詳述すると、パパイヤにはいくつかのタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が含まれていることは良く知られており、タンパク質の消化吸収を促進するデザートとしておなじみである。パパイヤ果肉に含まれるパパインは、精製されて食肉の軟化などにも利用されている。また、パパイヤ果肉にはこのほかにもキモパパインというタンパク質分解酵素も含まれている。キモパパインはタンパク質に対して、膵臓から分泌されるキモトリプシンと同じ働きをする酵素である。
パパイヤ果肉のキモパパインが白血病細胞のアポトーシス(細胞自滅作用)を誘発することも報告されている。
本発明のキトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末とパパイヤ乾燥粉末の健康食品組成物を一般的な健康食品形態で摂取すると、容易に生体内の有害物質の排出とパパイヤ乾燥粉末の生理活性物質により人々の体質改善を行い、健康の維持・増進・改善に非常に効果的である。
以下に実施例をあげて、本発明を具体的に説明する。
製造例1:
キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末は、特開2003−047435に記載の方法により調製した。この時に食用有機酸は、乳酸を使用した。得られた粉末40gに沖縄産有機栽培パパイヤを乾燥後、粉砕したパパイヤ乾燥粉末60gを混合し、1号サイズプルランハードカプセル(カプスゲル社製)に充填を行った。そのときの1カプセルへの充填量は300mgであった。100gの粉体から320カプセルを調製した。
パパイヤ粉末は、以下に示す方法で調製した。
沖縄産、有機栽培青パパイヤを収穫した後、遠赤外線により60℃以下で、10時間乾燥した。その後、ミルにて粉砕し、ふるいにより30メッシュ以下に分級した。
上記カプセルを小児白血病を患っている14才の男子に、一日4カプセルを30日間経口投与したら、症状が随分回復し、体調良好であった。
製造例2:
上記製造例1と同様にキトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末は、特開2003−047435号記載の方法により調製した。この時に食用有機酸は、乳酸とビタミンCを1:1の重量割合で使用した。得られた粉末70gにパパイヤ乾燥粉末30gを混合し、同様に1号サイズプルランハードカプセルに充填した。このときの1カプセルへの充填量350mgであった。280カプセル調製した。

Claims (3)

  1. キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末及びパパイヤ乾燥粉末を混合し健康食品素材として供することを特徴とする健康食品組成物。
  2. キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末とパパイヤ乾燥粉末が下記、
    10重量%≦キトサンを食用有機酸に溶解した後乾燥し得られた粉末≦90重量%
    10重量%≦パパイヤ乾燥粉末≦90重量%
    であることを特徴とする請求項1に記載の健康食品組成物。
  3. 請求項1記載の健康食品組成物を健康食品として一般に供せられる形状である、顆粒、錠剤、カプセルに使用することを特徴とする請求項1に記載の健康食品組成物。
JP2004155214A 2004-05-25 2004-05-25 健康食品組成物 Pending JP2005333858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004155214A JP2005333858A (ja) 2004-05-25 2004-05-25 健康食品組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004155214A JP2005333858A (ja) 2004-05-25 2004-05-25 健康食品組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005333858A true JP2005333858A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35488092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004155214A Pending JP2005333858A (ja) 2004-05-25 2004-05-25 健康食品組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005333858A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102283380A (zh) * 2011-07-14 2011-12-21 广东省生宝种养有限公司 功能性木瓜粉及其制备方法
CN107927769A (zh) * 2017-12-12 2018-04-20 四川旭阳药业有限责任公司 一种复合保健品及其制备方法
CN107997172A (zh) * 2017-12-12 2018-05-08 四川旭阳药业有限责任公司 一种丹参营养粉及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102283380A (zh) * 2011-07-14 2011-12-21 广东省生宝种养有限公司 功能性木瓜粉及其制备方法
CN107927769A (zh) * 2017-12-12 2018-04-20 四川旭阳药业有限责任公司 一种复合保健品及其制备方法
CN107997172A (zh) * 2017-12-12 2018-05-08 四川旭阳药业有限责任公司 一种丹参营养粉及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104222999B (zh) 一种新型低钠盐的组成、制备和用途
CN106389541A (zh) 一种肉苁蓉提取物及其制备方法和用途
JP2018519337A (ja) 便秘及び疲労回復の改善機能を有する発酵ミネラル生食丸剤の製造方法及びこれにより製造された発酵ミネラル生食丸剤
JPH09252746A (ja) 栄養補助食品
JP4917584B2 (ja) 可溶化蜂の子処理物、その製造方法、抗酸化剤、ace阻害剤、血圧降下剤、皮膚繊維芽細胞増殖促進剤、疲労回復剤、血流改善剤、並びに可溶化蜂の子処理物を含有する医薬品、化粧品又は飲食品
CN101433332B (zh) 改善肠道功能润肠通便的食品补充剂及其制备方法
CN101258879A (zh) 芦荟奶片
JP6528187B2 (ja) 蜜蜂花粉組成物
JP2006290782A (ja) 抗浮腫組成物
CN105878397A (zh) 一种调节牛羊运输应激组合物
JP2010159283A (ja) プロアントシアニジン含有組成物
KR102197395B1 (ko) 황칠나무 발효 추출물과 매생이 발효 추출물이 혼합 조성된 숙취 해소 복합 발효 추출물의 제조방법
JP2014172892A (ja) 睡眠改善剤、ノンレム睡眠時間増加剤及び鎮静剤
JP2005333858A (ja) 健康食品組成物
CN109090585A (zh) 一种解酒、护胃、护肝、护脑组合物及其制备方法
WO2010075611A1 (en) Composition comprising proanthocyanidin, proteolytic enzyme and aloe vera/agave species substance
CN101336705B (zh) 保健食品及其制备方法
JP2006219376A (ja) ウレアーゼ阻害剤
JP2005060259A (ja) 胃痛の抑制又は防止剤及び飲食品用組成物。
KR20220041492A (ko) 식이섬유를 함유하는 효소제제
JP2010000070A (ja) 栄養補助食品
KR20050080501A (ko) 고혈압, 비만, 당뇨병환자를 위한 건강보조식품의 제조방법
KR20150044014A (ko) 소화흡수를 억제하는 항비만용 추출물 및 그 제조방법
KR101485261B1 (ko) 율무를 포함하는 변비개선 및 피로회복용 환제 조성물 및 그 제조 방법
CN101961105B (zh) 一种具有抗氧化功效的保健食品