JP2005333494A - 撮影装置 - Google Patents

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    • H04N23/663Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices for controlling interchangeable camera parts based on electronic image sensor signals

Abstract

【課題】 好適なアパーチャ補正が行なわれる撮影装置を提供する。
【解決手段】 交換自在に撮像素子が装着されたことを検知部104で検知したときに、マイコン100がCCD10Bの種類に関する情報を、その検知部104を介して取得する。その取得した情報に基づいて画像処理部106に、装着された撮像素子の種類に応じたパラメータを設定する。レンズで捉えた被写体を表す画像データをCCD10Bで生成し、その生成した画像データに、画像処理部106で上記パラメータに基づくアパーチャ補正を施す。
【選択図】 図2

Description

本発明は、利用可能な複数の撮像素子のうちの今回利用する撮像素子で被写体光を捉えることによりその撮像素子に画像信号を生成させる撮影を行なう撮影装置に関する。
解像度の異なる撮像素子が一つの撮影装置内に複数搭載され、それらの撮像素子のうちのいずれかを選択することで解像度の異なる撮影を行なうことができる撮影装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、複数種類の、撮影光学系と撮像素子を備えたカメラヘッドのうちのいずれかが交換自在に装着されその装着されたカメラヘッドから画像信号を受け取って信号処理を行なう撮影装置も提案されている(例えば特許文献2参照)。
いずれの特許文献のものにおいても、複数種類の撮像素子の中からいずれか一つの撮像素子が選択されるので、選択された撮像素子の種類に応じて画像信号に適宜信号処理を施す必要がある。このような信号処理の中には被写体の輪郭を強調する処理いわゆるアパーチャ補正と呼ばれるものなどがあり、これらの処理を行なうためにはどうしても撮像素子の画素数やフィルタ配列などの情報が必要になる。このアパーチャ補正を好適に行なうにあたっては様々な提案がなされており、その中には交換レンズが交換自在に装着されたときに交換レンズの種類に応じたアパーチャ補正が行なわれるもの(例えば特許文献3参照)や小絞り状態のときに充分な解像度が得られるようにアパーチャ補正の内容を変更するもの(例えば特許文献4参照)などがある。また、ネットワークカメラにより撮影された画像信号に好適なアパーチャ補正を行なう技術(例えば特許文献5参照)も提案されている。
しかし特許文献1や特許文献2に示したように複数種類の撮像素子の中からいずれか1つの撮像素子が選択されるものであった場合には、撮像素子の種類が変わってしまうと、特許文献3〜特許文献5に示した技術によってアパーチャー補正の内容を変更したとしても、好適なアパーチャ補正が行なわれるとは限らない。
特開2002−167022号公報 特開平8−172561号公報 特開平6−14261号公報 特開2001−251549号公報 特開2003−230023号公報
本発明は、上記事情に鑑み、好適なアパーチャ補正が行なわれる撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の撮影装置は、利用可能な複数の撮像素子のうちの今回利用する撮像素子で被写体光を捉えることによりその撮像素子に画像信号を生成させる撮影を行なう撮影装置において、
画像信号にアパーチャ補正を行なうアパーチャ補正部と、
上記アパーチャ補正部は、上記画像信号を生成した撮像素子の種類に応じたアパーチャ補正を行なうものであることを特徴とする。
上記本発明の撮影装置によれば、上記アパーチャ補正部により上記撮像素子の種類に応じたアパーチャ補正が行なわれる。
ここで、上記複数種類の撮像素子を固定的に備えたことが好ましい。
例えば、特許文献1のようにこの撮影装置が複数の撮像素子を固定的に備え、選択的にいずれかの撮像素子が選択されて撮影が行なわれるものである場合には、予め複数の撮像素子ごとの情報を記憶部に記憶しておき、撮像素子の選択に応じてその記憶部から選択された撮像素子の画素数であるとか、フィルタ配列であるとかの情報を読み出すような構成にしておくと、撮像素子が選択自在に切り替えられてもその撮像素子の選択に応じて好適なアパーチャ補正が行なえる。
ここで、上記複数種類の撮像素子を固定的に備えたものではなく、上記複数種類の撮像素子のうちの任意の撮像素子が交換自在に装着されるものであっても良く、その場合には交換自在に装着された撮像素子の種類を検知する検知部を設けておけば良い。
また、撮影光学系と撮像素子とを備えた複数種類の撮像ユニットのうちの任意の撮像ユニットが交換自在に装着されることが好ましい。
このように特許文献2のように複数種類の撮像素子のうちの任意の撮像素子がカメラヘッドに搭載され、そのカメラヘッドが交換自在にカメラ本体に装着されるものである場合には、カメラヘッド側に撮像素子の情報を記憶しておく記憶部を設けておいて、カメラヘッドがカメラ本体に装着されたときにその記憶部の中の情報がカメラ本体側に伝えられるような構成にしておけば、カメラヘッドが交換自在に装着されたときにその装着されたカメラヘッドが備える撮像素子に応じて好適な信号処理が行なえる。
また、上記本発明の第2の撮影装置は、撮像素子で被写体を捉え該撮像素子の画素配列よりも間引いた画素配列の画像信号の生成が自在な撮影装置において、
上記画像信号にアパーチャ補正を行なうアパーチャ補正部を備え、
上記アパーチャ補正部は、前記画像信号の間引き状態に応じたアパーチャ補正を行なうものであることを特徴とする。
このように上記撮像素子の全画素を用いて画像信号の生成を行なわずに間引いた画素配列の画像信号の生成を行なう場合にあっては、撮像素子の間引きに関する情報に基づいてアパーチャ補正を行なうものであると都合が良い。
そうすると、例えばこの撮影装置が備える表示画面をファインダ代わりに用いる場合、そのファインダ代わりとなる表示画面上に、撮影レンズが捉えている被写体を常に表示するように上記撮像素子で被写体を表す画像データを所定の間隔ごとに生成する場合においても、また動画像データを上記撮像素子で所定の間隔ごとに生成する場合においても、上記撮像素子の間引きに関する情報に基づいて上記画像処理部でアパーチャ補正を行なうことで鮮明な画像が得られるという効果が導き出される。
以上、説明したように、好適なアパーチャー補正が行なわれる撮影装置が実現される。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である撮影装置を示す図である。
図1に示す撮影装置1のカメラボディ1aの中央にはレンズ鏡胴10が配備されており、そのレンズ鏡胴10の上部にはファインダ11が配備されている。そのファインダ11の横には閃光発光窓12が配備されており、被写界輝度が低い場合にはその閃光発光窓を通して被写体に向けて閃光が発せられて撮影が行なわれる。また、カメラボディ1a上面にはレリーズ釦13と電源スイッチ14が配備されている。また、図示はしていないが、カメラボディ1a底面側には撮像素子をカメラボディ内部に挿入する挿入口が設けられており、その挿入口から交換自在に撮像素子(ここではCCD固体撮像素子が用いられているので以降CCDという)が挿入されるようになっている。
図2は、図1の撮影装置1の内部構成を示すブロック図である。
図1に示す撮影装置1全体の動作は、統括的にマイコン100で制御される。図1に示すようにマイコン100はCPU101とROM102とRAM103とからなり、主記憶装置にあたるROM102内にはこの撮影装置の動作手順を示すプログラムが不揮発的に格納されていて補助記憶装置にあたるRAM103にはCPU101がROM102に格納されているプログラムの手順にしたがって処理を実行している最中に使用される処理変数などが揮発的に記憶される。このマイコン100に電源オン信号やレリーズ信号のような操作信号が入力されると、CPU101がROM102内のプログラムの手順にしたがってこの撮影装置の動作を制御するように処理を開始する。その手順を示すプログラムが格納されているROM102内には他に、前述したカメラボディ1a底面にある挿入口から挿入されるCCD10Bの種類に応じた情報たとえば画素数やフィルタ配列などがアパーチャ補正などに必要な情報として格納されている。この図2に示すものでは、CCD10Bが挿入口から挿入されて検知部104でCCD10Bの挿入が検知されたときにその検知部10Bを介してマイコン100によってCCD10Bの種類に関する情報が自動的に取得される。
ここで図2を参照してこの撮影装置の撮影処理を簡単に説明する。
まず、CCD10Bが挿入口から挿入され図1に示す電源スイッチ14が投入されると、CCD10Bの挿入が検知部104で検知されその検知部104を介してマイコン100によってCCD10Bの情報が取得される。このように情報が取得されたら、マイコン100によって画像処理部106にその情報に応じたパラメータが設定される。そのパラメータが画像処理部106に設定されたら、マイコン100はCCD10Bへ向けて所定の時刻ごとにタイミング信号を供給するようにしてCCD10Bで生成した画像信号を画像処理部106側へと出力させるようにする。この出力させた画像信号はアナログ信号であってCCDから画像信号を出力させたときにその画像信号に雑音が重畳されている可能性があるので、画像信号が画像処理部106へ供給される前に、CDS/AD部105のCDS部で雑音の低減が行なわれ、その後CDS/AD部105のAD部でアナログ信号からデジタル信号へ画像信号が変換されてから、そのデジタル信号に変換された画像信号が画像処理部106へと供給される。
前述したようにこの画像処理部106にはマイコン100によってアパーチャ補正などに必要なパラメータの設定が行なわれているのでこの画像処理部106に供給されてくる画像信号にはいつでも好適なアパーチャ補正を含む画像処理が施されるようになっている。図2には画像処理部内でアパーチャ補正が行なわれるので、画像処理部106内にアパーチャ補正部1060が含まれているということが示されている。この画像処理部では、アパーチャ補正のほか、YC変換処理や圧縮処理などの画像処理などが行なわれる。そのアパーチャ補正などの処理が行なわれた画像信号がLCD表示部107に供給されてLCD表示部107の表示画面上に鮮明な被写体がスルー画像として表示される。さらに、その表示画面上に表示されているスルー画像を見ながらレリーズ釦13が押されたら、アパーチャ補正が施された画像信号がCCD10Bの画素数やフィルタ配列に応じて圧縮されてその圧縮に関する情報とともに画像データが画像ファイルとなって記録媒体108に記録される。
図3はマイコン100の処理手順を示すフローチャートである。
前述したようにカメラボディ底面部にある挿入口からCCD10Bが挿入された後、あるいは挿入された状態のまま電源スイッチ14が投入されたらこのフローの処理が開始される。
ステップS301でCCDの種類に関する情報を、検知部104を介して取得する。ステップS302では、ステップS301で取得した情報に応じた処理を画像処理部106に行なわせるためのパラメータを画像処理部106に設定する。次のステップS303でレリーズ釦13が押されたどうかを判断して、レリーズ釦13が押されていなかったらNo側へ進みステップS303を繰り返し、レリーズ釦13が押されていたらYes側に進みステップS304で画像処理部106に設定したパラーメータに基づくアパーチャ補正を行なわせる。次のステップS305でその他の処理を画像処理部106に行なわせて次のステップS306へ進み、CCD(撮像素子)が交換されているかどうかを判断し、交換されていなかったらNo側へ進み、ステップS301へ戻ってステップS303からステップS306までの処理を繰り返し行なう。CCD(撮像素子)が交換されていたらYes側へ進みステップS301へ戻ってステップS301からステップS306までの一連の処理を繰り返し行なう。
ここで、図4を参照して、画像処理部106のアパーチャ補正部が行なうアパーチャ補正を簡単に説明しておく。
図4は、アパーチャ補正を説明する図であって、画素数の異なる2つのCCDの画素配列を同一平面上に表した図である。簡単のため、画素数の比が9倍になるCCD1/CCD2を2つ取り上げた例を示してあり、その2つのうちの1つとして相対的に画素数の多い高画素数のCCD1と相対的に画素数の少ない低画素CCD2とがそれぞれ点線、実線で区別されて同一平面上に示されている。同一平面上に2つの異なる画素配列が重ねて示されているので双方を区別するため、図4には高画素CCDであるCCD1の方をB画像イメージ、CCD2の方をA画像イメージと表記してある。
例えば低画素CCDの画素配列において水平方向のエッジ強調を行なうためには、水平方向において(−1、2、−1)という3タップのフィルタ(図中画素に対応するように数字を示してある)があれば処理は充分可能である。しかし高画素CCDの画素配列においては、低画素CCDと同じ位置の画素に同じフィルタ処理を行なおうとすると、(−1、0、0、2、0、0、−1)という7タップのフィルタ(図中画素に対応するように数字を示してある)が必要になってしまう。このように同一の位置にある画素を用いて同様のアパーチャ処理を行なおうとすると、このようにフィルタのタップ数に違いが生じてしまう。この撮影装置では、画素数やフィルタ配列などの撮像素子の情報があれば画像処理部にパラメータを設定することで何段のフィルタであっても自在に構成することができるので、ここでは撮像素子の情報として画素数やフィルタ配列などのCCDの種類に関する情報をマイコン100で取得してその取得した情報に応じて適宜パラメータを画像処理部106に設定するようにしている。そうすると、CCD10Bが交換されてCCD10Bの種類が変更されCCD10Bの画素数やフィルタ配列などが変更されても画素数やフィルタ配列などの情報に基づいて好適なアパーチャ補正およびその他の処理が画像処理部106で行なわれるようになる。
ここで、簡単にフィルタの動作の説明をしておく。
前述の説明中、アパーチャ補正用のフィルタのタップつまりフィルタ係数が(−1、2、−1)であると表記されている場合には、3つの係数が配列されている3画素それぞれに乗じられる係数に該当する。
つまり、3つの画素の振幅をそれぞれX-1、X、X+1とすると、(X−X-1)+(X+1−X)となり、2回差分演算が行なわれることになる。これを隣接する画素ごとに行なっていくと差分演算によって従来アナログ回路で行なわれていた微分処理と同じ処理が行なわれて輪郭線が抽出されるという訳である。なお、ここでは2回差分演算を行なっているが、1回であっても2回以上の複数回の差分演算を行なっても良い。また上記例では行ベクトルの形でフィルタ係数が示されているが、列ベクトルの形で示されると垂直方向に連続的に配列されている3画素を用いて差分演算が行なわれることになる。さらにn×nの行列の形でフィルタ係数が示されると、水平方向に連続的に配列されているn画素および垂直方向に連続的に配列されているn画素を用いて差分演算が行なわれることになる。
図2にはCCDが交換自在な例を掲げたが、複数種類のCCDが撮影装置内に固定的に配備されていてそれらのうちのいずれかが選択されるようなものであって良く、さらに撮影光学系と撮像素子とを備えた複数種類の撮像ユニットのうちの任意の撮像ユニットが交換自在に装着される撮影装置であっても良い。
図5はその撮像ユニットが交換自在に本体に装着される撮影装置の構成を示す図である。図5には、撮像ユニット16bが交換自在に本体15bに装着される撮影装置の外観が示されている。
図5を参照して簡単に外観を説明する。
図5に示すように本実施形態の撮影装置1bは、カメラヘッド16bとカメラ本体15bとを備える。図1には、撮影光学系と撮像素子を備えたカメラヘッド16bと、そのカメラヘッド16bが着脱自在に装着されカメラヘッド16bから画像信号を受け取って信号処理を行なうカメラ本体15bとが示されている。
カメラヘッド16bの外観は従来の交換レンズと同様のものである。
カメラ本体15bの中央には、多数のマウント接点を持つヘッドマウント10bが配備されている。カメラヘッド16b側にも同様のマウント部が構成されており、双方のマウント接点の位置がそれぞれあうように図中の一点鎖線に沿ってカメラヘッド16bがカメラ本体15bに装着されると、多数のマウント接点同士が各々接続されてカメラヘッド16bとカメラ本体15bとが電気的に接続される。
この多数のマウント接点の中のそれぞれが通信用、電力供給用にそれぞれ割り当てられていてカメラ本体15b側からカメラヘッド16b側への通信が行なわれたり、またカメラヘッド16b側からカメラ本体15b側への通信が行なわれたり、さらにカメラ本体15b側からカメラヘッド16b側への電力の供給が行なわれたりする。
このヘッドマウント10bの上方にはAWBセンサ11bが配備され、そのAWBセンサ11bにより撮影時の光源種が検出される。この光源種とは、例えば太陽光であるか蛍光灯であるかといったようなものであり、この光源種がAWBセンサ11bにより検出され後述するデジタル信号処理部に適正な色温度(例えば太陽光の場合には6000K、蛍光灯の場合には4500K)が設定されて最適なホワイトバランスの調整が行なわれる。そのAWBセンサ11bの横には、閃光発光窓12bが配備されており、その閃光発光窓12bを通して閃光を発光する閃光発光装置がカメラ本体15b内に配備されている。さらにカメラ本体1bのボディ上面にはレリーズ釦13bとモードダイヤル14bが配備されている。このモードダイヤル14bによって撮影モードと再生モードとが選択され、その撮影モードにあっては、さらに静止画撮影モードであるとか、動画撮影モードであるとかが選択される。なお、図1には複数のカメラヘッドのうちの一つが例として、また複数の本体のうちの一つが例としてそれぞれ示されている。なおモードダイヤル14bには一体的に電源スイッチも配備されており、そのモードダイヤル14bの操作により電源が投入されるようになっている。
図6は、図5の内部の構成を示す構成ブロック図である。図6には画像信号の処理にかかる系統のみを抜粋して示してある。
図6に示すように、CDS/AD部163bと画像処理部106bとの間を境にして撮影レンズ161b側が交換自在な別ユニットである撮像ユニット16bとして構成され、カメラ本体15bがその撮像ユニットと別体になっている以外、図2の構成と同様の構成である。また撮像ユニット16bが本体15bに装着されたときに本体15b側のマイコン100bが撮像ユニット16bの情報を取得し易いように撮像ユニットにはCCD情報用メモリ164bが配備されている。
このようにしておくと、撮像ユニット16bが本体側に装着されたときに本体側のマイコン100bによってそのCCD情報用メモリ164bの情報が容易に取得され、画像処理部にパラメータの設定が手早く行なわれるようになる。それ以外の構成は図2と同様である。
以上説明したように、撮像素子が交換されても、好適なアパーチャー補正を行なうことができる撮影装置が実現される。
最後に、所定の時刻ごとにCCDにタイミング信号を供給して後段に画像信号を出力させる場合、その画像信号を間引いた状態で出力させるような場合にもやはりアパーチャ補正のパラメータを変更する必要があるので、そのことを説明しておく。
図7は、図6の変形例を示す図である。図6では撮像ユニット16b側にマイコン1600bが配備されていなかったが、図7に示す撮像ユニット160bにはマイコン1600bが配備されている。
近年の撮像素子においては高画素化が進み、今までに比べてかなり画素数の多い高画素CCDが開発されている。このような高画素CCDを用いた場合に所定の時刻ごとにCCDからすべての画素信号からなる画像信号を後段へ出力させるとなると、後段での処理が大変になってしまう。このように画素数が多い高画素数のCCD1603bを用いる場合には、全画素データを出力させずに間引いて出力させることでデータ数を低減して、いわゆるスルー画像を表す画像データや動画像データなどの処理が行なわれるのが通例である。
図7にはカメラ本体側のマイコン100bが撮像ユニットのマイコン1600bとの間の通信によりCCD1603bの駆動に関する間引き情報を取得して、その取得した間引き情報に応じたパラメータを画像処理部106bに設定してアパーチャ補正などの処理を行なわせて表示画面上に被写体を表示させておいて、レリーズ時に画像処理部106bに通常のアパーチャ補正の処理を行なわせるようにした例が示されている。
このようにしておくと、撮影前には間引き状態に応じたアパーチャ補正が行なわれて鮮明な被写体がLCD表示部107bの表示画面上に表示され、その表示画面上に表示された被写体を見ながらシャッタチャンスにレリーズ操作が行なわれるとそのレリーズ操作に応じて通常のアパーチャ補正が行なわれて高精細な画像データが記録媒体108bに記録されるようになる。
また、動画像の撮影においても、間引き情報に応じてアパーチャ補正が行なわれて動画像データが記録媒体に記録されるので、再生時には動画像データに基づく鮮明な動画像が表示されるようになる。
本発明の一実施形態である撮影装置を示す図である。 図1の撮影装置内部の構成を示すブロック図である。 マイコン100の処理手順を示すフローチャートである。 アパーチャ補正を説明する図であって、画素数の異なる2つのCCDの画素配列を示した図である。 本発明の別の実施形態である撮影装置を示す図である。 撮像素子と撮影レンズとを備える撮像ユニットがマイコンを備えた場合の撮影装置の構成を示す図である。 図6の変形例を示す図である。
符号の説明
1 1b 撮影装置
1a ボディ
10 レンズ鏡胴
11 11b ファインダ
12 12b 閃光発光窓
13 13b レリーズ釦
14 電源スイッチ
14b モードダイヤル
100 100b マイコン
101 101b CPU
102 102b ROM
103 103b RAM
104 検知部
105 105b CDS/AD部
106 106b 画像処理部
1060 1060b アパーチャ補正部
107 107b 記録媒体
108 108b LCD表示部

Claims (5)

  1. 利用可能な複数種類の撮像素子のうちの今回利用する撮像素子で被写体光を捉えることにより該撮像素子に画像信号を生成させる撮影を行なう撮影装置において、
    画像信号にアパーチャ補正を行なうアパーチャ補正部を備え、
    前記アパーチャ補正部は、前記画像信号を生成した撮像素子の種類に応じたアパーチャ補正を行なうものであることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記複数種類の撮像素子を固定的に備えたことを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記複数種類の撮像素子のうちの任意の撮像素子が交換自在に装着されることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. 撮影光学系と撮像素子とを備えた複数種類の撮像ユニットのうちの任意の撮像ユニットが交換自在に装着されることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  5. 撮像素子で被写体を捉え該撮像素子の画素配列よりも間引いた画素配列の画像信号の生成が自在な撮影装置において、
    前記画像信号にアパーチャ補正を行なうアパーチャ補正部を備え、
    前記アパーチャ補正部は、前記画像信号の間引き状態に応じたアパーチャ補正を行なうものであることを特徴とする撮影装置。
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