JP2005333419A - 動画再生装置 - Google Patents

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Noriko Yanada
典子 簗田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】解決しようとする問題点は、再生する動画の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の出力方式とテレビの出力方式が異なる場合に、再生装置の処理量の制約によりテレビの周波数、またはデフォルトの周波数で出力することができない場合があることである。特に、再生する動画の一秒間のフレーム数が再生する映像方式の同期周波数より大きい場合に、全てのフレームを出画しながらAV同期、すなわち映像と音声の同期をあわせることができないことである。
【解決手段】AV同期を合わせて再生できる方法を再生装置が自動で選択するか、それが不可能であればユーザに選択させることにより実現する。AV同期を合わせて再生させる方法は、フレームを間引くかAV同期可能な同期周波数で再生することである。
【選択図】図1

Description

本発明は、再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の映像出力方式とテレビの出力方式が異なる場合の再生方法に関するものである。
従来、動画再生装置はNTSC方式またはPAL方式が規定されているMPEG1、MPEG2に準拠した動画に関して、再生する動画の出力方式とテレビの出力方式が異なる場合にテレビの出力方式のアスペクト比と周波数に合わせて再生させる方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−298160号公報(第5−7頁、図1)
解決しようとする問題点は、再生する動画の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の出力方式とテレビの出力方式が異なる場合に、再生装置の処理量の制約によりテレビの周波数、またはデフォルトの周波数で出力することができない場合があることである。特に、再生する動画の一秒間のフレーム数が再生する映像方式の同期周波数より大きい場合に、全てのフレームを出画しながらAV同期、すなわち映像と音声の同期をあわせることができないことである。
本発明は、AV同期を合わせて再生できる方法を再生装置が自動で選択するか、それが不可能であればユーザに選択させることにより実現する。AV同期を合わせて再生させる方法は、フレームを間引くか異なる同期周波数で再生することである。
再生装置の処理量の制約がある場合でも正しいAV同期で再生することができるようになる。
再生装置の処理量の制約がある上で、より品位良くAV同期を合わせる方法を選択することにある。
本発明の請求項1に記載の発明は、映像信号の出力方式NTSCまたはPALをユーザが選択できる動画再生装置としたものであり、再生装置が最適な出力方式を選択できない場合でもAV同期を合わせることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、映像信号の出力方式か、再生装置が自動で最適な設定を行うモードをユーザが選択できる動画再生装置としたものであり、例えば通常は自動モードの設定にしておき、特定の動画のみ固定の出力方式で再生することができるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の映像出力方式とテレビの出力方式が異なる場合に、テレビの出力方式で最適なフレーム処理を行う動画再生装置としたものであり、テレビの出力方式に合わせて再生ができるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の映像出力方式とテレビの出力方式が異なる場合に、自動で最適な出力方式で再生する動画再生装置としたものであり、再生装置による処理量の制約もなく対応できるという作用を有する。
請求項5に記載の発明は、再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の映像出力方式とテレビの出力方式が異なる場合に、テレビの出力方式で最適なフレーム処理を行うが、それが不可能な場合は最適な映像出力方式に変更して再生する動画再生装置としたものであり、自動でより品位の良い出力方法から選択されるという作用を有する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における再生装置の構成を示し、図1において、1はディスクなど記録媒体であり、本実施の形態ではディスク状の媒体としているが、これに限定されるものではなくテープ状媒体や半導体メモリ媒体であっても構わない。そしてこの記録媒体には少なくとも動画などの映像音声信号が記録されている。2は記録媒体1に記録された動画を読み出して再生する再生部で、記録媒体1からの読み出し手段は特に図示していないが、例えば記録媒体がディスク状媒体である場合は光ピックアップなどを用いて読み出される。3〜6は再生部の内部の詳細で、3は記録媒体1から読み出された動画をデコードするデコーダ、4はデコーダ3でデコードされた動画においてAV同期を行うために映像のフレーム調整を行うフレーム調整部、5はフレーム調整部4から出力される動画を表示装置に表示可能なようにエンコードするビデオエンコーダ、6は同期方式と映像出力方式の選択部、7はビデオエンコーダ5から出力される動画を映出可能なテレビジョン受像機などの表示部である。
以上のように構成された本実施の形態の動画再生装置について、以下その動作について説明する。
まず、記録媒体1に記録された動画を光ピックアップなどの読み出し手段(図示せず)にて読み出し、デコーダ3に入力する。デコーダ3では記録媒体1から読み出された動画のデコード処理を行い、フレーム調整部4に出力する。フレーム調整部4ではAV同期を行うために映像信号のフレーム調整を行う。フレーム調整部4から出力された動画は、ビデオエンコーダ5に入力され、表示部7にて表示可能な信号にエンコードして出力する。出力された動画信号はテレビジョン受像機などの表示部7に出力され、表示される。ここで、選択部6により、同期方式および出力方式を選択することにより、フレーム調整部4とビデオエンコーダ5の設定が決定する。
再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合で、選択部6における同期方式と出力方式の決定は、図2と図3のフローチャートで表される。まず、出力周波数をユーザが設定するか否かについて判断する(ステップ22)。出力周波数をユーザが選択する場合は、そのユーザ選択に従って設定し(ステップ23)、再生装置側では判別処理などは行わない。
次に、ステップ22において出力周波数をユーザが選択しない場合は、再生装置側がステップ25で自動選択を行う。ステップ25の自動選択方式は、図3のフローチャートで示される。まず、図3においてステップ32のデフォルト設定の状態で再生動作を行い、正常再生が可能な場合は設定を行わない(ステップ33)。次に、ステップ32において再生動作を行った際、正常再生ができなかった場合はフレーム間引きによる再生を行う(ステップ34)。フレームの間引きによってAV同期が可能な場合は、ステップ35のようにフレーム間引き設定を行う。一方、ステップ34においてフレーム間引きによるAV同期が不可能な場合は、ステップ37で示すように出力を別の同期周波数に変更することでAV同期を合わせた再生を行う。
上述の処理を具体的に示したのが図4と図5のフローチャートである。
まず、ステップ42において動画データの方式に関わらず、NTSC方式に固定して再生を行い、正常に再生されたかどうかを判断する。1秒間のフレーム数が「25」を超える動画は、本来NTSC方式のものであるが、このような動画を50kHzのPAL方式で出力する場合、全フレームをデコードしたものをそのままの同期で出力すると、音声に対して映像が時間的に遅れ、AV同期が合わない。ステップ42において正常に再生されれば問題ないが(ステップ43)、正常に再生されない場合はステップ44へ移行する。ステップ44で、映像出力方式(NTSCかPAL)をユーザが選択するか否かについて判断し、ユーザが選択する場合は、その選択結果に従って出力する(ステップ45)。ステップ44においてユーザが出力方式を選択しない場合は、再生装置側でステップ47の自動選択を行う。ステップ47の自動選択方式は図5のフローチャートで示される。
デフォルト設定がNTSC方式の場合は問題ない。PAL方式の場合、PAL方式でのAV同期処理が可能かどうかを判別する。
PAL方式でも56の1秒間のフレーム数が25以下の場合はそのままの設定で問題ない。次に、フレーム間引きが可能かどうかを確認する。動画中のBピクチャでフレーム間引き処理を行う場合、Bピクチャが存在しない動画の場合はフレーム間引きが行えない。よって、Bピクチャが存在するかどうかでフレーム間引き可能かどうかを判別し、可能であればフレーム間引き処理によってAV同期を合わせる。フレーム間引き処理が不可能、すなわちBピクチャが存在しない場合、PAL方式でAV同期を合わせることが出来ないため、NTSC方式に出力を変更する。
以上のように本実施の形態によれば、PAL方式でそのままではAV同期が合わない動画の場合でも、動画に応じた最適な出力方法を選択するかユーザが出力方式を選択することによってAV同期を合わせることが可能になるという有益な効果が得られる。
映像信号方式がNTSCかPALで規定されているテレビモニターに出力させる動画再生装置において、一秒間のフレーム数が規定されていない動画を再生させる場合に有用であり、特にNTSC方式で記録された動画をフレーム数が規定されていない動画方式で録画し、それをPAL方式で再生させる場合に適している。
本発明の一実施の形態による動画再生装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態による同期方式・出力方式選択のフローチャート 本発明の一実施の形態による同期方式・出力方式選択フローチャート中の自動選択のフローチャート 本発明の一実施の形態による同期方式・出力方式選択のフローチャート 本発明の一実施の形態による同期方式・出力方式選択フローチャート中の自動選択のフローチャート
符号の説明
1 記録媒体
2 動画再生部
3 デコーダ
4 フレーム調整部
5 ビデオエンコーダ
6 同期方式・出力方式選択部
7 表示部

Claims (6)

  1. 異なる信号方式で記録された記録媒体を再生可能な動画再生装置であって、前記記録媒体から再生した映像信号のフレーム調整を行うフレーム調整手段と、前記フレーム調整手段でフレーム調整された映像信号を表示装置にて表示可能な信号にエンコードするエンコード手段とを備え、前記記録媒体の再生時、映像信号と音声信号とが時間的に同期しない場合、前記フレーム調整手段で映像信号のフレーム数の増減を行うことを特徴とする動画再生装置。
  2. 映像信号の出力方式をユーザが選択できることを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
  3. 映像信号の出力方式か、再生装置が自動で最適な設定を行うモードかをユーザが選択できることを特徴とする請求項2記載の動画再生装置。
  4. 再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の映像出力方式と表示装置の出力方式が異なる場合に、表示装置の出力方式で最適なフレーム処理を行うことを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
  5. 再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の映像出力方式と表示装置の出力方式が異なる場合に、自動で最適な出力方式で再生することを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
  6. 再生する動画の映像信号の出力方式が規定されていない場合か、再生する動画の映像出力方式と表示装置の出力方式が異なる場合に、表示装置の出力方式で最適なフレーム処理を行うが、それが不可能な場合は最適な映像出力方式に変更して再生することを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
JP2004149975A 2004-05-20 2004-05-20 動画再生装置 Pending JP2005333419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007058325A1 (ja) 2005-11-17 2007-05-24 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha 駐車支援装置及び駐車支援方法

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