JP2005333297A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、回路規模の増大や装置のパフォーマンス低下を招くことなく、ガンマ補正データを適宜変更することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像処理装置は、画像読取部1と、ガンマ補正処理部2と、ライン補正処理部3と、第1のガンマ補正テーブルが格納される第1メモリ4と、ラインバッファ用の第2メモリ5と、を有して成る画像処理装置において、画像処理が行われない期間を利用して第2のガンマ補正テーブルを第2メモリ5に書き込むCPU6を備え、ガンマ補正処理部2は、ライン補正処理を要する場合は第1補正テーブルを用いて、要しない場合は第2補正テーブルを用いて、ガンマ補正処理を行う構成としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スキャナ、複写機、ファクシミリなどに搭載される画像処理装置に関するものであり、特にガンマ補正処理やライン補正処理を行う画像処理装置に関する。
図5は、スキャナ、複写機、ファクシミリなどに搭載される画像処理装置の一従来例を示すブロック図である。本図に示す画像処理装置は、画像読取部10と、ガンマ補正処理部20と、ライン補正処理部30と、ガンマ補正処理用メモリ40と、ライン補正処理用メモリ50と、を有して成る。
上記構成から成る画像処理装置において、ガンマ補正処理部20は、画像読取部10で生成された画像データに対し、装置の固有ガンマ値を最適カーブに変換するためのガンマ補正処理を施す。なお、当該ガンマ補正処理は、ガンマ補正処理用メモリ40に予め格納されたガンマ補正テーブルに基づいて実施される。
その際、例えば、読取対象がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるか、或いは、出力濃度設定が通常濃度であるか低濃度であるかに応じて、上記ガンマ補正テーブルの変更を要する場合がある。
そこで、従来の画像処理装置は、ガンマ補正テーブルの適宜変更を可能とすべく、図5(a)に示すように、候補となるガンマ補正テーブルの数だけガンマ補正処理用メモリ40を用意(本図の場合には、第1、第2ガンマ補正テーブルに対して、同数のガンマ補正処理用メモリ40a、40bを用意)しておき、ガンマ補正処理部20にて補正テーブルの参照先(リード先)を切り替える構成や、図5(b)に示すように、中央演算処理装置60を用いてガンマ補正処理用メモリ40の内容を書き換える構成とされていた。
特開2001−186355号公報 特許第3205573号明細書
確かに、上記構成から成る画像処理装置であれば、必要に応じてガンマ補正テーブルを変更し、原稿画像の色データとそれが実際に出力される際の信号との相対関係を調節することによって、原稿画像をより忠実かつ自然に再現することが可能である。また、ガンマ補正テーブルを適宜変更することによって、ユーザの所望出力を得ることも可能である。
しかしながら、図5(a)に示した画像処理装置では、ガンマ補正テーブルの変更候補が増すほど、それを格納しておくガンマ補正処理用メモリ40の個数(或いは容量)を増やさねばならず、回路規模の増大や製造コストの上昇が招かれる、という課題があった。
また、図5(b)に示す画像処理装置では、画像処理開始時の指示(複写動作開始時における原稿種類の選択操作など)に基づいてガンマ補正テーブルが選定され、所望のガンマ補正テーブルがガンマ補正処理用メモリ40に書き込まれるまで、画像処理プロセスを進めることができず、装置のパフォーマンス低下が招かれる、という課題があった。
なお、従来より、ラインバッファや圧縮処理部の入出力構成に特徴を有する画像処理装置(例えば、特許文献1を参照)が開示・提案されているが、当該技術は、画像データの送受信効率向上を目的とするものに過ぎず、上記課題を解決し得るものではなかった。
また、従来より、画像処理条件の補正テーブル群を記憶する第1の記憶手段と、前記補正テーブルを特定するための補正データを記憶する第2記憶手段と、を具備し、第2記憶手段へのアクセス範囲を適宜変更制御するインクジェット記録装置(例えば、特許文献2を参照)が開示・提案されているが、当該技術は、各種変倍記録への対応を目的とするものに過ぎず、上記課題を解決し得るものではなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、回路規模の増大や装置のパフォーマンス低下を招くことなく、ガンマ補正処理に用いる補正用データを適宜変更することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、原稿を順次走査する複数のラインセンサを具備し、各ラインセンサ毎に画像データを生成する画像読取部と;各画像データのガンマ補正処理を行うガンマ補正処理部と;各画像データ間の時系列的なずれを補正するライン補正処理部と;前記ガンマ補正処理に用いる第1の補正用データを格納するための第1メモリと;前記ライン補正処理に際して各画像データが一時格納される第2メモリと;を有して成る画像処理装置において、画像処理が行われない期間を利用して前記ガンマ補正処理に用いる第2の補正用データを第2メモリに書き込むデータ書込手段を備え、前記ガンマ補正処理部は、前記ライン補正処理を要する画像データには第1の補正用データを用いてガンマ補正処理を行い、前記ライン補正処理を要しない画像データには第2の補正用データを用いてガンマ補正処理を行う構成としている。
或いは、本発明に係る画像処理装置は、原稿を順次走査する複数のラインセンサを具備し、各ラインセンサ毎に画像データを生成する画像読取部と;各画像データのガンマ補正処理を行うガンマ補正処理部と;各画像データ間の時系列的なずれを補正するライン補正処理部と;前記ガンマ補正処理に用いる補正用データを格納するための第1メモリと;前記ライン補正処理に際して各画像データが一時格納される第2メモリと;を有して成る画像処理装置において、画像処理が行われない期間を利用して複数の補正用データを予め第2メモリに書き込む第1のデータ書込手段と、前記複数の補正用データのうちから画像処理開始時の指示に基づくいずれか一を第1メモリに書き込む第2のデータ書込手段と、を備え、前記ガンマ補正処理部は、第1メモリへのデータ書込完了までは第2メモリに格納された所望の補正用データを用いてガンマ補正処理を行い、データ書込完了以後は第1メモリに格納された所望の補正用データを用いてガンマ補正処理を行う構成としている。
本発明に係る画像処理装置であれば、従来ラインバッファ専用とされていた第2メモリを有効活用することができるので、回路規模の増大や装置のパフォーマンス低下を招くことなく、ガンマ補正処理に用いる補正用データを適宜変更することが可能となる。
以下では、複写機、ファクシミリ、スキャナ、プリンタとしての機能を併せ持つネットワーク対応のディジタル複合機に搭載される画像処理装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行う。
図1は、本発明に係る画像処理装置の一実施形態を示すブロック図である。本図に示す通り、本実施形態の画像処理装置は、その要部構成要素として、原稿を順次走査する複数のラインセンサ毎に画像データを生成する画像読取部1と、各画像データのガンマ補正処理を行うガンマ補正処理部2と、各画像データ間の時系列的なずれを補正するライン補正処理部3と、ガンマ補正処理に用いる第1のガンマ補正テーブルを格納するためのガンマ補正処理用メモリ4と、ライン補正処理に際して各画像データが一時格納されるライン補正処理用メモリ5と、装置全体の動作を制御する一方、ライン補正処理用メモリ5に対するガンマ補正テーブルの書込制御(詳細は後述)を行う中央演算処理装置6(以下、CPU[Central Processing Unit]6と呼ぶ)と、を有して成る。
なお、本図には示していないが、当該画像処理装置を搭載するディジタル複合機には、上記構成要素の他にも、種々の情報を表示する表示部、ユーザ操作を受け付ける操作部、画像データに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成部、画像に熱を加えて定着させる定着部、画像形成部への用紙供給源となる給紙部、制御プログラムの格納領域や画像データの展開領域として用いられるメモリ部、ネットワークを介して接続された情報処理装置との間で通信を行う通信部、及び、画像データをファクシミリ信号に変換するモデムや公衆電話回線との接続を確立する網制御部、といった回路要素が各種具備されている。
まず、画像読取部1の構成及び動作について、図2を参照しながら詳細に説明する。図2は画像読取部1の一構成例を示す模式図である。本図に示すように、本実施形態の画像読取部1は、カラー原稿に対応すべく、所定方向に搬送される原稿Pを順次走査する3つのラインセンサ1R、1G、1B(例えば、CCD[Charge-Coupled Devices]ラインセンサ)を具備し、各ラインセンサ毎にRGB(赤、緑、青)の3色をそれぞれ別々に読み取ることで、各色に対応した画像データを生成する構成とされている。なお、全てのラインセンサを同一位置に設けることは物理的に不可能であるため、各々のラインセンサは、nライン分の間隔を空けて配置されている。また、モノクロ原稿を読み取る場合には、上記ラインセンサのいずれか一のみが稼働され、モノクロの画像データが生成される。
次に、ライン補正処理部3におけるライン補正処理について、図3を参照しながら詳細に説明する。図3は、ライン補正処理の一例を示す波形図であり、ライン同期信号と副走査領域信号との相関関係を示している。上記の通り、画像読取部1を構成するラインセンサ相互間には、各々nライン分の間隔が空けられているため、図3(a)に示すように、R・Gセンサ間、及びG・Bセンサ間において、有効な画像が入力されるタイミングがそれぞれnライン分ずつ遅れることになる。すなわち、各ラインセンサにて同一時刻に生成される画像データは、原稿Pについてnライン分ずつ異なるラインを読み込んで得られた結果となり、このままではRGB毎に画像がずれることになる。
そこで、ライン補正処理部3は、ライン補正処理用メモリ5をラインバッファとして用い、各色の全画像データを一時格納した上で同一ライン分の各色画像データを読み出し、図3(b)に示すように、各々を同一のタイミングで出力する。例えば、R色、G色の画像データをB色の画像データに合わせる場合、R色の画像データは、一時格納されてから2nライン分だけ遅延して出力され、G色の画像データは、一時格納されてからnライン分だけ遅延して出力される。一方、B色の画像データは、遅延されることなく直接出力される。このような各色画像データの遅延処理により、各画像データ間の時系列的なずれが補正され、3色の画像を同じ位置に形成することが可能となる。
なお、上記したライン補正処理用メモリ5としては、数ライン〜十数ライン分以上の画像データを格納し得る比較的大容量のメモリを必要とする。さらに、ラインセンサ相互間の間隔が広くなればなるほど、各画像データにより大きな遅延を与えねばならないため、ライン補正処理用メモリ5としても、より大容量のメモリが必要となる。
次に、ガンマ補正処理部2におけるガンマ補正処理について、再び図1を参照しながら詳細に説明する。本実施形態の画像処理装置において、ガンマ補正処理部2は、画像読取部1で生成された画像データに対し、装置の固有ガンマ値を最適カーブに変換するためのガンマ補正処理を施す。なお、当該ガンマ補正処理は、基本的に、ガンマ補正処理用メモリ4に予め格納された第1のガンマ補正テーブルに基づいて実施される。ガンマ補正テーブルとは、画像データとして想定される全ての入力値に対する出力値が記されたデータ群のことであり、ガンマ補正処理部2は、当該ガンマ補正テーブルから、入力値に対応するアドレスのデータを読み出すことで、ガンマ補正後の出力値を容易に得ることができる。
ただし、先にも述べたように、上記のガンマ補正処理に際しては、例えば、読取対象がカラー原稿であるかモノクロ原稿であるか、或いは、出力濃度設定が通常濃度であるか低濃度であるかに応じて、上記ガンマ補正テーブルの変更を要する場合がある。
そこで、本実施形態の画像処理装置において、CPU6は、画像処理が行われない期間を利用してガンマ補正処理に用いる第2のガンマ補正テーブルをライン補正処理用メモリ5に書き込む構成とされており、ガンマ補正処理部2は、ガンマ補正処理用メモリ4に格納された第1のガンマ補正テーブルと、ライン補正処理用メモリ5に格納された第2のガンマ補正テーブルのいずれか一に基づいて、ガンマ補正処理を行う構成とされている。
より具体的に説明すると、本実施形態のガンマ補正処理部2は、ライン補正処理を要する画像データ(カラー画像データ)に対しては、ガンマ補正処理用メモリ4に格納された第1のガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正処理を行い(図4(a)を参照)、ライン補正処理を要しない画像データ(モノクロ画像データ)に対しては、ライン補正処理用メモリ5に格納された第2のガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正処理を行う構成(図4(b)を参照)とされている。
言い換えれば、本実施形態のライン補正処理用メモリ5は、ライン補正処理を要する画像データ(カラー画像データ)が入力された場合には、本来の機能であるラインバッファ用メモリ領域として用いられ(図4(a)を参照)、ライン補正処理を要しない画像データ(モノクロ画像データ)が入力された場合には、第2のガンマ補正テーブル格納用メモリ領域として用いられる構成(図4(b)を参照)とされている。
このように、ライン補正処理用メモリ5の一部(または全部)を第2のガンマ補正テーブル格納用メモリ領域として流用する構成とすることにより、従来であればラインバッファ専用とされていたライン補正処理用メモリ5を有効活用することができる。従って、メモリ増量に伴う回路規模の増大や製造コストの上昇を招くことなく、ガンマ補正テーブルを適宜変更することが可能となる。なお、ガンマ補正テーブルを変更する場合は、ガンマ補正処理部2にて、補正テーブルの参照先(リード先)を変更するだけでよい。
また、ライン補正処理用メモリ5に対するガンマ補正テーブルの書込処理は、前述の通り、画像処理開始時の指示(複写動作開始時における原稿種類の選択操作など)を待つことなく、画像処理が行われない期間(例えば、複写動作等が一切指示されていない装置休止期間)に実施しておくことができる。従って、本実施形態の画像処理装置であれば、画像処理開始を命じるユーザ操作に基づいて、遅滞なくガンマ補正テーブルの適宜変更を行い、装置のパフォーマンス低下を招くことなく、一連の画像処理プロセスを速やかに進行させることが可能となる。
また、ライン補正処理を要する画像データ(カラー画像データ)が入力された場合、ライン補正処理用メモリ5は、上記した通り、本来のラインバッファ用メモリ領域として用いられるため、予め書き込まれた第2のガンマ補正テーブルは、ラインバッファデータによって上書きされることになる。しかし、このような場合でも、CPU6は、当該画像処理の終了後、再び画像処理が開始されるまでの装置休止期間を利用して、第2のガンマ補正テーブルを書き込み直すため、次の画像処理に際しては、上記同様、遅滞のない補正テーブル変更動作を実現することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、入力される画像データがライン補正処理を要するか否か、より具体的には、入力される画像データがカラーであるかモノクロであるか、に応じて、ライン補正処理用メモリ5を使い分ける構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、上記実施形態に若干の変更を加えることにより、ライン補正処理を要する画像データについて、種々のガンマ補正テーブルを使い分けたい場合にも適用することが可能となる。
例えば、上記構成から成る画像処理装置において、CPU6は、画像処理が行われない期間を利用して複数のガンマ補正テーブルを予めライン補正処理用メモリ5に書き込む第1のデータ書込手段、及び、前記複数のガンマ補正テーブルのうちから画像処理開始時の指示に基づくいずれか一をガンマ補正処理用メモリ4に書き込む第2のデータ書込手段として機能する構成とし、ガンマ補正処理部2は、ガンマ補正処理用メモリ4へのデータ書込完了まではライン補正処理用メモリ5に格納された所望のガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正処理を行い、データ書込完了以後はガンマ補正処理用メモリ4に格納された所望のガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正処理を行う構成とすればよい。
このような構成とすることにより、ライン補正処理を要する画像データについても、回路規模の増大や装置のパフォーマンス低下を招くことなく、ガンマ補正処理に用いる補正用データを適宜変更することが可能となる。
なお、上記構成を採用した場合、ライン補正処理用メモリ5は、ガンマ補正処理用メモリ4へのデータ書込が完了されるまでの間、ガンマ補正テーブル格納用メモリ領域兼ラインバッファ用メモリ領域として利用されることになる。そのため、ライン補正処理用メモリ5としては、上記のデータ書込完了前にガンマ補正テーブルがラインバッファデータで上書きされてしまわないように、ガンマ補正テーブルが格納された状態でも、上記のデータ書込完了までに入力されるラインバッファデータを格納し得る程度の容量が必要とされる。ただし、上記のデータ書込完了後は、ガンマ補正テーブルがラインバッファデータで上書きされても問題ないため、当然のことながら、ライン補正処理用メモリ5として、ガンマ補正テーブルが格納された状態でも、全てのラインバッファデータを格納し得るほどの大容量メモリを設ける必要はない。
また、上記の実施形態では、本発明に係る画像処理装置をディジタル複合機に搭載した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の装置に搭載される画像処理装置全般に広く適用することが可能である。
本発明は、スキャナ、複写機、ファクシミリなどに搭載される画像処理装置の回路規模縮小や製造コスト削減を実現する上で有用な技術である。
は、本発明に係る画像処理装置の一実施形態を示すブロック図である。 は、画像読取部1の一構成例を示す模式図である。 は、ライン補正処理の一例を示す波形図である。 は、ガンマ補正処理時における画像処理装置の一動作例を示す図である。 は、画像処理装置の一従来例を示すブロック図である
符号の説明
1 画像読取部
2 ガンマ補正処理部
3 ライン補正処理部
4 ガンマ補正処理用メモリ
5 ライン補正処理用メモリ
6 中央演算処理部(CPU)

Claims (2)

  1. 原稿を順次走査する複数のラインセンサを具備し、各ラインセンサ毎に画像データを生成する画像読取部と;各画像データのガンマ補正処理を行うガンマ補正処理部と;各画像データ間の時系列的なずれを補正するライン補正処理部と;前記ガンマ補正処理に用いる第1の補正用データを格納するための第1メモリと;前記ライン補正処理に際して各画像データが一時格納される第2メモリと;を有して成る画像処理装置において、
    画像処理が行われない期間を利用して前記ガンマ補正処理に用いる第2の補正用データを第2メモリに書き込むデータ書込手段を備え、前記ガンマ補正処理部は、前記ライン補正処理を要する画像データには第1の補正用データを用いてガンマ補正処理を行い、前記ライン補正処理を要しない画像データには第2の補正用データを用いてガンマ補正処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿を順次走査する複数のラインセンサを具備し、各ラインセンサ毎に画像データを生成する画像読取部と;各画像データのガンマ補正処理を行うガンマ補正処理部と;各画像データ間の時系列的なずれを補正するライン補正処理部と;前記ガンマ補正処理に用いる補正用データを格納するための第1メモリと;前記ライン補正処理に際して各画像データが一時格納される第2メモリと;を有して成る画像処理装置において、
    画像処理が行われない期間を利用して複数の補正用データを予め第2メモリに書き込む第1のデータ書込手段と、前記複数の補正用データのうちから画像処理開始時の指示に基づくいずれか一を第1メモリに書き込む第2のデータ書込手段と、を備え、前記ガンマ補正処理部は、第1メモリへのデータ書込完了までは第2メモリに格納された所望の補正用データを用いてガンマ補正処理を行い、データ書込完了以後は第1メモリに格納された所望の補正用データを用いてガンマ補正処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
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