JP2005331678A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プロセスカートリッジを載置した場合に、誤って開かないシャッタ部材を備えたプロセスカートリッジを提供する
【解決手段】 シャッタ部材9は、プロセスカートリッジBを前記電子写真画像形成装置A本体に挿入した際に上面側となる位置に、電子写真画像形成装置本体A内に設けられた部材24と接触することでシャッタ部材9を開放位置へと移動させる開閉レバー部9dを有し、クリーニング枠体4cは、上面側に設けられた少なくとも1つ以上のリブ4fを有し、リブ4fは、プロセスカートリッジBを上面側を下にして載置面26に載置した際に、リブ4fの頂点4f1を支点としてプロセスカートリッジBが回転して現像枠体3dが載置面26に接触するように設けられ、開閉レバー部9dは、プロセスカートリッジBを上面側を下にして載置面に載置した際に、現像枠体3dが載置面26に接触する接触部3d1とリブ4fの頂点4f1とを含む平面より上方にある。
【選択図】 図10

Description

本発明は、電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ及びそのプロセスカートリッジを装着可能な電子写真画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ドラム(以下「感光体ドラム」という。)及び前記感光体ドラムに作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザ自身が行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
このプロセスカートリッジ方式においては、例えば、感光体ドラムが光に晒されることによって劣化する、物体に接触して損傷する、感光体ドラムにごみが付着する等を防止するためにシャッタ部材を設けることが知られている。
特許文献1に記載のシャッタ部材109は、ユーザがプロセスカートリッジCを画像形成装置本体から取り出した時は感光体ドラム表面を覆い(図14に示す実線)、装置本体に装着した時は感光体ドラム表面が露出されるよう(図14に示す2点鎖線)に、カートリッジ枠体104dに回転可能に設けられている。
特開2002-278415号公報
本発明は、上記従来技術を更に発展させたものである。
本発明の目的は、プロセスカートリッジを載置した場合に、誤って開かないシャッタ部材を備えたプロセスカートリッジを提供することにある。
本発明の他の目的は、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に挿入する際に上面側となる面を、下向きに載置した場合に、誤って開かないシャッタ部材を備えたプロセスカートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明における代表的な構成は、
電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムを支持する第一の枠体と、
前記第一の枠体に回転可能に支持され、前記第一の枠体から露出する前記電子写真感光体ドラムの露出部分を覆う閉じ位置と、前記閉じ位置から退避する開放位置との間を移動するシャッタ部材と、
現像ローラを支持する第二の枠体と、を有し、
前記シャッタ部材は、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に挿入した際に上面側となる位置に、前記電子写真画像形成装置本体内に設けられた部材と接触することで前記シャッタ部材を前記開放位置へと移動させる開閉レバー部を有し、
前記第一の枠体は、前記上面側に設けられた少なくとも1つ以上の凸部を有し、
前記凸部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記凸部の頂点を支点として前記プロセスカートリッジが回転して前記第二の枠体が前記載置面に接触するように設けられ、
前記開閉レバー部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記第二の枠体が前記載置面に接触する接触部と前記凸部の頂点とを含む平面より上方にあることを特徴とする。
また、プロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムを支持する第一の枠体と、前記第一の枠体に回転可能に支持され、前記第一の枠体から露出する前記電子写真感光体ドラムの露出部分を覆う閉じ位置と、前記閉じ位置から退避する開放位置との間を移動するシャッタ部材と、現像ローラを支持する第二の枠体と、を有し、前記シャッタ部材は、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に挿入した際に上面側となる位置に、前記電子写真画像形成装置本体内に設けられた部材と接触することで前記シャッタ部材を前記開放位置へと移動させる開閉レバー部を有し、前記第一の枠体は、前記上面側に設けられた少なくとも1つ以上の凸部を有し、前記凸部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記凸部の頂点を支点として前記プロセスカートリッジが回転して前記第二の枠体が前記載置面に接触するように設けられ、前記開閉レバー部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記第二の枠体が前記載置面に接触する接触部と前記凸部の頂点とを含む平面より上方にあるプロセスカートリッジを取り外し可能に装着可能な装着手段と、
前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがプロセスカートリッジを載置した際に誤ってシャッタ部材が開くことがない。
以下に図面及び実施例を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の機能、材質、形状、機能、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状などは、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
以下に本発明に係るプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置本体を図面に則して説明する。
以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを画像形成装置本体と着脱する方向と交差する方向(略直交する方向)であり、かつ記録媒体の表面と平行な方向である。プロセスカートリッジの左右とは、記録媒体の搬送方向に従って記録媒体を上からみて右又は左である。プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカートリッジを画像形成装置本体へ装着した状態で上方に位置する面である。プロセスカートリッジの下面とは、プロセスカートリッジを画像形成装置本体へ装着した状態で下方に位置する面である。
図1は、実施例に係るプロセスカートリッジを装着した電子写真画像形成装置本体の概
略断面図である。図2は、実施例に係るプロセスカートリッジの概略断面図である。実施例では、電子写真画像形成装置本体Aは、図2に示すプロセスカートリッジBを着脱可能に構成されている。
(電子写真画像形成装置)
図1に示すように、電子写真画像形成装置本体(以下「画像形成装置本体」という)Aは、光学系(スキャナー)11から画像情報に基づいた情報光(レーザー光)を感光体ドラム1へ照射して該感光体ドラム1に潜像を形成する。現像ローラ3bは、この潜像をトナー(現像剤)により現像してトナー像を形成する。一方、記録媒体12は、トナー像の形成と同期して記録媒体12を給送カセット13からピックアップローラ14及びこれに圧接した圧接部材15により一枚ずつ分離給送される。そして、記録媒体12は、搬送ガイド16aに沿って、感光体ドラム1と転写手段である転写ローラ17との間の転写位置に搬送される。
記録媒体12は、転写位置で転写ローラ17に電圧が印加されることで感光体ドラム1上に形成されたトナー像が転写される。トナー像が転写された記録媒体12は、搬送ガイド16bに沿って定着手段13へと搬送される。
定着手段13は、駆動ローラ13aと、ヒータを内蔵した定着ローラ13bとを備え、通過する記録媒体12に熱及び圧力を加えることによって、転写されたトナー像を記録媒体12上に定着する。そして、この記録媒体12を排出ローラ対18で搬送し、排出部19へと排出する。
(プロセスカートリッジ)
プロセスカートリッジ(以下「カートリッジ」という。)Bは、感光体ドラムと、少なくとも1つ以上のプロセス手段を備えたものである。ここで、プロセス手段としては、例えば感光体ドラムを帯電させる帯電手段、感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段、感光体ドラムに残留するトナーをクリーニングするためのクリーニング手段等がある。
実施例のカートリッジBは図2に示すように、感光層を有する感光体である感光体ドラム1を回転自在に支持するクリーニング枠体4cを有する。感光体ドラム1の表面は、帯電手段である帯電ローラ2aへ電圧印加して一様に帯電され、この帯電した感光体ドラム1に対して光学系11からの画像情報に基づいた情報光(光像)を露光開口5を通して露光する。これによって、感光体ドラム1表面に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像ローラ3bによって現像する。現像手段3は、トナー収容部内のトナーを回転可能な送り部材3aで、現像剤担持体である現像ローラ3bへと送り出す。固定磁石を内蔵した現像ローラ3bを回転し、現像ブレード3cによって層厚を規制することによって、摩擦帯電電荷を付与したトナー層が現像ローラ3b上に形成される。現像ローラ3b上のトナーは、前記静電潜像に応じて感光体ドラム1に移動する。これにより、感光体ドラム1上に可視像、即ちトナー像が形成される。
感光体ドラム1上のトナー像は、転写ローラ17に印加された前記トナー像と逆極性の電圧により記録媒体12に転写される。一方、転写されずに感光体ドラム1に残留したトナーは、クリーニングブレード4aによって掻き落とされると共に、スクイシート4bによってすくいとられる。掻き落とされたトナーは廃トナー収容部4dへ集められる。
実施例に係るカートリッジBは、感光体ドラム1を回転可能に支持し、クリーニングブレード4a、帯電ローラ2aを支持する第一の枠体(以下「クリーニング枠体」という。)4cと、現像ローラ3bを支持しトナー収容部3eを組み込んだ第二の枠体(以下「現
像枠体」という。)3dとを有する。
現像枠体3dは、現像ローラ3bが感光体ドラム1に対し、所定の間隔をあけて平行に対向できるようにクリーニング枠体4cに対して回動可能に支持されている。
また、現像ローラ3bと感光体ドラム1との間の間隔保持を行うスペーサー(不図示)が現像ローラ3bの両端部に配置されている。図3に示すように、現像枠体3dの両側面にはホルダ部材6、7(ホルダ部材6のみ図示)が設けられている。また、現像枠体3dをクリーニング枠体4cに対して回転可能に吊るすための結合穴が形成された結合部も設けられている。ここで、現像枠体3dとクリーニング枠体4cとの間には間隔を保持するために所定の加圧力が与えられている。
カートリッジBは、クリーニング枠体4cから露出する部分を覆う閉じ位置と閉じ位置から退避する開放位置との間を移動する、クリーニング枠体4cに回転可能に支持されたシャッタ部材を有する。ここで、実施例におけるシャッタ部材9の閉じ位置とは、感光体ドラム1が露出可能な、感光体ドラム1と転写ローラ17とが当接する、転写開口を覆う位置である。また、シャッタ部材9の開放位置とは、感光体ドラム1が露出された位置である。
次にシャッタ部材の構成を図2乃至図4を用いて説明する。なお、図4は実施例に係るシャッタ部材の斜視図である。
図2乃至図4に示すように、シャッタ部材9は、感光体ドラム1が転写ローラ17と当接する転写開口8を覆うことができるドラム保護部9aを有する。また、シャッタ部材9は、回転軸を備え、その回転軸によりクリーニング枠体4cに回転可能に支持される。回転軸は、回転軸の両端に位置しクリーニング枠体4cと摺動する摺動部9cと、両端の摺動部9cを連結し、摺動部9cより太い大径部9bとから構成される。
大径部9bの外側には、左右2個所に配置された連結部9hの一端が連結され、他端はドラム保護部9aの両端部に接続されている。回転軸の大径部9bの右端部付近には、上側に突出した開閉レバー部9dが配置されている。又、シャッタ部材9の右側の連結部には、外側に突出したリブ9eが形成されている。実施例のシャッタ部材9は上述した部分を一体的に構成してある。
シャッタ部材9は、ネジリコイルバネ(図示せず)のバネ力によって、シャッタ部材9が感光体ドラム1を覆う方向に付勢力が加えられている。これにより、カートリッジBが画像形成装置本体Aより取り出されている状態では、シャッタ部材9は、感光体ドラム1の転写開口8を覆う閉じ位置の状態を維持する。一方、カートリッジBが画像形成装置本体A内にあって画像形成動作が可能な状態では、シャッタ部材9は、後述するシャッタ部材開閉手段によって閉じ位置から退避した開放位置に移動している。そして、感光体ドラム1は転写開口8から露出され、転写ローラ17と当接可能な姿勢をとる。
(プロセスカートリッジの着脱)
次にカートリッジBの画像形成装置本体Aへの着脱構成について説明する。
図3に示すように、カートリッジBは、クリーニング枠体4cの長手方向両側面に設けられた円筒形状の位置決め手段4d1、4d2(位置決め手段4d1のみ図示)と、カートリッジBの姿勢保持手段4e1、4e2(姿勢保持手段4e1のみ図示)とを有する。位置決め手段4d1、4d2は感光体ドラム1の回転軸と同軸上でクリーニング枠体4cの外方に突出して設けてある。また、姿勢保持手段4e1、4e2もクリーニング枠体4
cの外方へ突出して設けてある。更に、姿勢保持手段4e1、4e2は、カートリッジBを画像形成装置本体Aに挿入した際に、位置決め手段4d1、4d2よりも挿入方向後方側であって位置決め手段4d1、4d2より上方に設けてある。
一方、画像形成装置本体Aは、装置本体を外装カバーで覆ってある。そして、図5に示すように、外装カバーには軸29によって回転可能な開閉部材である開閉カバー20が取り付けてある。開閉カバー20を開くと、画像形成装置本体A内部には、カートリッジを装着するスペースが設けてある。そのスペースの左右両側面には、カートリッジ装着手段としてのガイド部材21が斜め下方に向かって取り付けられている。ガイド部材21の終端には位置決め凹部21aが形成されている。
従って、カートリッジBを画像形成装置本体Aに装着する際には、ユーザが開閉カバー20を開き、カートリッジの位置決め手段4d1、4d2と姿勢保持手段4e1、4e2をガイド部材21、25に沿わせてカートリッジBを画像形成装置本体A内へ挿入する。そして、位置決め手段4d1、4d2を位置決め凹部21aに落とし込むことによってプロセスカートリッジの画像形成装置本体への装着が完了する。なお、カートリッジBの装着状態において、姿勢保持手段4e1、4e2が画像形成装置本体A内に設けられたガイド部材25のカートリッジ姿勢保持部25aに係止しており、これによってカートリッジBの姿勢が保持される。
カートリッジBの装着が完了し、開閉カバー20を閉じると、画像形成装置本体Aの駆動伝達部であるカップリング部材(不図示)と感光体ドラム1の端部に設けられたカップリング部材27が連結される。駆動がカートリッジBのカップリング部材27に伝達されると、カートリッジBの位置が決まり、カートリッジ姿勢保持部25aによってカートリッジBの姿勢が決まる。
(シャッタ部材の開閉機構)
次に図6乃至図9を用いてシャッタ部材9の開閉機構について説明する。
実施例においては、シャッタ部材9の開閉動作は、ユーザがカートリッジBを画像形成装置本体Aに着脱する際に行われる。
前述したように、ユーザがカートリッジBの位置決め手段4d1、4d2と姿勢保持手段4e1、4e2を画像形成装置本体Aのガイド部材21、25に沿って挿入していくと、図6に示すように、シャッタ部材9の開閉レバー部9dが当接部材24に接触して、シャッタ部材9は閉じ位置から開放位置へ向けて移動し始める。実施例では、当接部材24は、光学系11が載置され左右の内側板で支持されている装置本体Aの一部である光学プレート23に設けられている。また、当接部材24は光学プレート23から下方に突出して設けられている。
更にカートリッジBが移動すると、シャッタ部材9は、シャッタ部材9に取り付けられたネジリコイルバネ(不図示)のバネ圧に抗いながら回転し、転写開口8を露出させ始める(図7参照)。
更にカートリッジBが奥に移動すると、開閉レバー部9dが当接部材24から離れるため(図8参照)、シャッタ部材9にはネジリコイルバネのバネ力により閉じる方向に力が働く。しかし、図8に示すように、実施例の画像形成装置本体A内には、シャッタ部材9の連結部に設けられたリブ9eを支持しガイドするシャッタガイド部材10が右側板に設けられている。そのため、シャッタガイド部材10は、開放し始めたシャッタ部材9が閉じないようリブ9eを支持する。シャッタガイド部材10は、カートリッジBの装着段階
において開閉レバー部9dが当接部材24に接触している際(図6、図7参照)にはシャッタ部材9のリブ9eとは当接せず、開閉レバー部9dが当接部材24から離れた際(図8参照)にはリブ9eを支持するよう画像形成装置本体A内に設けられている。
更にカートリッジBを奥に挿入すると、図9に示すように、シャッタ部材9はシャッタガイド部材10によって開放位置に移動する。そして、カートリッジBの装着が完了すると、図5に示すような状態でシャッタ部材9は開放位置で保持される。
(プロセスカートリッジに設けられた凸部)
次に、プロセスカートリッジに設けられた凸部ついて説明する。図5に示すように、実施例に係るカートリッジBは、クリーニング枠体4cの上面側の2カ所に、凸部としての三角形状のリブ4fを有している。なお、リブ4fの形状は三角形上に限らず多角形状であればよい。また、凸部であれば必ずしも角がある必要はなく、半球や円錐上であってもよい。
リブ4fは、ジャム処理やカートリッジ交換するような場合に、カートリッジBを上面側を下にして載置面に載置した際に、リブ4fの頂点4f1を支点としてカートリッジBが回転して現像枠体3dが載置面に接触するように設けられている。
そのため、実施例では、カートリッジBの上面側を下にしてカートリッジBを載置面に載置した場合は、クリーニング枠体4c側でなく現像枠体3d側にカートリッジBが傾く(図10参照)。
上記姿勢にてカートリッジBを載置面に置く場合、カートリッジBが現像枠体3d側に傾くかクリーニング枠体4c側に傾くかは、現像枠体3dや現像ローラ3bを含む現像ユニットの重量、クリーニング枠体4cや感光体ドラム1を含むクリーニングユニットの重量、リブ4fの頂点4f1の短手方向(カートリッジ装着方向)の位置等によって決定される。
カートリッジB内のトナーが消費されると、現像枠体3dに収容されているトナーの重量が少なくなっていくため現像ユニット側の重量が減ってくるが、逆にクリーニング枠体4cが転写残トナーを収容していく分クリーニングユニット側の重量が増えていく。このように、プロセスカートリッジの消費に従って現像ユニット、クリーニングユニットの重量は変化していく。実施例では、三角形状のリブ4fの頂点の位置は、カートリッジB内のトナーの消費状態によらず、カートリッジBの上面側を下にして載置面に置いた際、常に現像枠体3d側に傾くように配置されている。つまり、ユーザがカートリッジBを使い切った状態(現像ユニット側の重量が最も軽く、クリーニングユニット側の重量が最も重い状態)においても、必ず現像枠体3d側に傾くようにリブ4fの頂点の位置を配している(図10参照)。
また、図10に示すように、カートリッジBの上面側を下にして載置面に載置した際に、凸部としての三角リブ4fの頂点(頂点を通る垂直線L2)は、水平線方向において、感光体ドラム1の回転中心を通る垂直線L1と、現像ローラ3bの回転中心を通る垂直線L3との間に位置する。三角リブ4fが前述の位置に設けられることによって、カートリッジBを装置本体Aに装着した際に、三角リブ4fのためのスペースを上流側に設けることができるので、装置本体Aの高さ方向の寸法を小さくすることができる。よって装置本体Aの小型化を図ることができる。
また、図5に示すように、クリーニング枠体4cは、カートリッジBを装置本体Aに装着する装着方向において、クリーニング枠体4cの装着方向先端部(垂直線L4)よりも
上流側で、三角リブ4f(垂直線L5)よりも下流側、及び、カートリッジBを装置本体Aに装着した状態において、三角リブ4fの頂点を通る水平線L6よりも下方に、装置本体Aの一部が侵入するのを許容する侵入部4c1を有する。よって、装置本体Aの高さ方向の寸法を小さくすることができる。よって装置本体Aの小型化を図ることができる。
ここで、装置本体Aの一部とは、感光体ドラム1に静電潜像を形成するためのレーザー光LBを発するスキャナー11を支持する部分である。また、シャッタ部材9の回転中心9cもクリーニング枠体4cの装着方向先端部(垂直線L4)よりも上流側で、三角リブ4f(垂直線L5)よりも下流側、及び、カートリッジBを装置本体Aに装着した状態において、三角リブ4fの頂点を通る水平線L6よりも下方に設けられている。すなわち、三角リブ4fは、シャッタ部材9(特に回転中心9c)に影響されることなく、配置することができるので、カートリッジBを小型化することができ、装置本体Aを小さくすることができる。
また、図13に示すようにシャッタ部材9を開いた際に、アーム部109cが上方に移動する領域を小さくすることができ、装置本体Aを小さくすることができる。
また、実施例において、開閉レバー部9dは、カートリッジBを上面側を下にして載置面に載置した際に、現像枠体3dが載置面26に接触する接触部3d1と、リブ4fの頂点4f1とを含む平面より上方になるように設けられている。また、接触部3d1は、カートリッジBを画像形成装置本体Aに挿入した際に上面側、かつ、後端部に位置している。前記構成にすることによって、カートリッジBの上面側を下にして載置面に載置した際に安定して載置することができ、誤ってドラム保護部9が開くことがない。
つまり、開閉レバー部9dが載置面26に接触しないようにカートリッジBに凸部であるリブ4fを設けている。
ここで、ユーザがジャム処理等の際に、カートリッジBを画像形成装置本体Aより取り出し、誤ってカートリッジBの上面側を下にして載置面26に置いた場合についてシャッタ部材9の動きについて図11を用いて説明する。
前述したように、実施例のカートリッジBはリブ4fを有しているため、カートリッジBの上面側を下にした姿勢でカートリッジBを載置した場合、リブ4fの頂点4f1が載置面26に接触し、カートリッジBが現像枠体3d側に傾き(図11(a)参照)、現像枠体3dの上面後部が載置面26に接触するよう構成されている。
そして、リブ4fの頂点と現像枠体3dの接触部が載置面26に接触した状態でカートリッジBは静止し、この時シャッタ部材9の開閉レバー部9dは載置面26と接触しないため、シャッタ部材9を開かせようとする力は発生しない。そのため、シャッタ部材9は閉じ位置、つまり感光体ドラム1を覆っている状態にある(図11(b)参照)。
このように、ユーザが誤ってカートリッジBを画像形成装置本体Aに挿入する際に上面側となる面を、下向きに載置した場合であっても、シャッタ部材9は誤って開くことがない。
(比較例)
一方、前述の三角形状のリブ4fがないカートリッジDを上面側を下にして載置面に載置した場合について図12を用いて説明する。
前述したように、カートリッジは、トナーの消費状態によってケース(1)現像枠体3
d側に傾くか、ケース(2)クリーニング枠体4c側に傾くかが決まるが、以下それぞれのケースについて説明する。
(1)プロセスカートリッジが現像枠体側に傾くケース
このケースでは、図12(a)に示すように、カートリッジDは上記姿勢にて現像枠体203dの上面後部とクリーニング枠体204cの突起204fが載置面26に接触してカートリッジDが静止する。この時、シャッタ部材209の開閉レバー部209dは、図12(a)の一点鎖線で示すように載置面26に対して侵入してしまう。そのため、シャッタ部材209は、開閉レバー部209dが載置面26と同一高さになるまで回転し、感光体ドラムが露出してしまう。
(2)プロセスカートリッジがクリーニング枠体側に傾くケース
このケースでは、図12(b)に示すように、カートリッジDは上記姿勢にて、クリーニング枠体の突起204f部と上面部204g部が載置面26に接触して静止する。
ケース1と同様にシャッタ部材209の開閉レバー部209dは、図12(b)の一点鎖線で示すように載置面26に対して侵入してしまう。そのため、シャッタ部材209は、開閉レバー部209dが載置面26と同一高さになるまで回転し、感光体ドラムが露出してしまう。
一方、以上述べた比較例1に対して、実施例に係るカートリッジBは、ユーザがジャム処理等の際に、カートリッジBを画像形成装置本体Aから取り出し、誤ってカートリッジBの上面側を下にして載置面に載置した場合でも、シャッタ部材9が開放せず、確実に閉じた状態、つまり感光体ドラム1を保護できるよう構成されている。
また、実施例に係るカートリッジBは、その上面側に設けられている凸部であるリブ4fにより、シャッタ部材が載置面に接触することが防止されている。そのため、カートリッジBが有するシャッタ部材9は、図13に示す一点鎖線のシャッタ部材109の場合と比較して載置面に接触してカートリッジを安定させるためのアーム部109fを必要としない。その結果、シャッタ部材9を小型化することができる。また、画像形成装置本体A内でシャッタ部材9を開放した際のシャッタ部材9の高さも、アーム部109fがないため、Δhだけ低く抑えることができ、画像形成装置本体Aの小型化に寄与することができる。
実施例に係る電子写真画像形成装置本体の概略断面図である。 実施例に係るプロセスカートリッジの概略断面図である。 実施例に係るプロセスカートリッジの側面図である。 実施例に係るシャッタ部材の斜視図である。 実施例に係るプロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された状態を説明する模式図である。 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着していく様子を説明するための図である。 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着していく様子を説明するための図である。 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着していく様子を説明するための図である。 プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着していく様子を説明するための図である。 実施例に係るプロセスカートリッジを誤って上面側を下にして載置した様子を示す図である。 実施例に係るプロセスカートリッジの上面側を下にして載置した際のカートリッジの動きを説明するための図である。 比較例に係るプロセスカートリッジを誤って上面側を下にして載置した際のカートリッジの動きを説明するための図である。 本発明のプロセスカートリッジが画像形成装置の小型化に寄与することを説明するための図である。 従来のプロセスカートリッジの側面図である。
符号の説明
1 感光体ドラム
2a 帯電ローラ
3a 送り部材
3b 現像ローラ
3c 現像ブレード
3d 現像枠体
3d1 接触部
3e トナー収容部
4a クリーニングブレード
4b スクイシート
4c クリーニング枠体
4f リブ
4f1 頂点
8 転写開口
9 シャッタ部材
9a ドラム保護部
9b 大径部
9c 摺動部
9d 開閉レバー部
9e リブ
9h 連結部
10 シャッタガイド部材
21 ガイド部材
24 当接部材
26 載置面
A 電子写真画像形成装置本体
B プロセスカートリッジ

Claims (8)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムを支持する第一の枠体と、
    前記第一の枠体に回転可能に支持され、前記第一の枠体から露出する前記電子写真感光体ドラムの露出部分を覆う閉じ位置と、前記閉じ位置から退避する開放位置との間を移動するシャッタ部材と、
    現像ローラを支持する第二の枠体と、を有し、
    前記シャッタ部材は、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に挿入した際に上面側となる位置に、前記電子写真画像形成装置本体内に設けられた部材と接触することで前記シャッタ部材を前記開放位置へと移動させる開閉レバー部を有し、
    前記第一の枠体は、前記上面側に設けられた少なくとも1つ以上の凸部を有し、
    前記凸部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記凸部の頂点を支点として前記プロセスカートリッジが回転して前記第二の枠体が前記載置面に接触するように設けられ、
    前記開閉レバー部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記第二の枠体が前記載置面に接触する接触部と前記凸部の頂点とを含む平面より上方にあることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記凸部は多角形状のリブであることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記第二の枠体と載置面との接触部は、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に挿入した際のプロセスカートリッジの上面側、かつ、後端部に位置することを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記凸部の頂点は、水平線方向において、前記電子写真感光体ドラムの回転中心を通る第一垂直線と、前記現像ローラの回転中心を通る第二垂直線との間に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記第一の枠体は、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に装着する装着方向において、前記第一の枠体の装着方向先端部よりも上流側で、前記凸部よりも下流側、及び、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に装着した状態において、前記凸部の頂点を通る水平線よりも下方に、前記電子写真画像形成装置本体の一部が侵入するのを許容する侵入部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  6. プロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムを支持する第一の枠体と、前記第一の枠体に回転可能に支持され、前記第一の枠体から露出する前記電子写真感光体ドラムの露出部分を覆う閉じ位置と、前記閉じ位置から退避する開放位置との間を移動するシャッタ部材と、現像ローラを支持する第二の枠体と、を有し、前記シャッタ部材は、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に挿入した際に上面側となる位置に、前記電子写真画像形成装置本体内に設けられた部材と接触することで前記シャッタ部材を前記開放位置へと移動させる開閉レバー部を有し、前記第一の枠体は、前記上面側に設けられた少なくとも1つ以上の凸部を有し、前記凸部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記凸部の頂点を支点として前記プロセスカートリッジが
    回転して前記第二の枠体が前記載置面に接触するように設けられ、前記開閉レバー部は、プロセスカートリッジを前記上面側を下にして載置面に載置した際に、前記第二の枠体が前記載置面に接触する接触部と前記凸部の頂点とを含む平面より上方にあるプロセスカートリッジを取り外し可能に装着可能な装着手段と、
    前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  7. 前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着した際に、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に装着する装着方向において、前記第一の枠体の装着方向先端部よりも上流側で、前記凸部よりも下流側、及び、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に装着した状態において、前記凸部の頂点を通る水平線よりも下方に、前記前記電子写真画像形成装置本体の一部は侵入することを特徴とする請求項6に記載の電子写真画像形成装置。
  8. 前記電子写真画像形成装置本体の一部は、前記電子写真感光体ドラムに静電潜像を形成するためのレーザー光を発するスキャナーを支持する部分であることを特徴とする請求項6又は7に記載の電子写真画像形成装置。
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