JP2005331599A - 波長変換レーザ装置 - Google Patents
波長変換レーザ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005331599A JP2005331599A JP2004147959A JP2004147959A JP2005331599A JP 2005331599 A JP2005331599 A JP 2005331599A JP 2004147959 A JP2004147959 A JP 2004147959A JP 2004147959 A JP2004147959 A JP 2004147959A JP 2005331599 A JP2005331599 A JP 2005331599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- light
- incident
- wavelength
- wavelength conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】 非線形光学結晶に入射するレーザ光の光軸近傍を透過させるアパーチャ6,8を備え、アパーチャにおけるレーザ光の像を非線形光学結晶の入射面に像転送するイメージリレー7,9を備えて、台形状エネルギー分布を持ったレーザ光をアパーチャ位置に生成し、その分布形状を保持したまま入射面に射入させることにより、非線形光学結晶のボリュームを十分活用する。
【選択図】 図1
Description
図12は、特許文献1に開示された赤外光発生装置のブロック図である。
Cr:forsteriteレーザに入射したパルスレーザはレンズで構成されたテレスコープにより所定のビーム径を持つように調整された後、ビームスプリッターで分割されてCr:forsteriteレーザ結晶の両側面に入射して両サイド励起する。
レーザ結晶は出力鏡と反射鏡の間に配置され、レーザ結晶と反射鏡の間に分散プリズムが設けられる。反射鏡は回動鏡であって、反射方向を調整することにより分散プリズムで波長分散した光のうち選択した光だけが出力鏡まで戻るようにして、選択した波長の光が共振器内で共振してレーザ発振するようにする。
このように、Nd:YAGレーザが波長1.064μmのパルスレーザをポンプ光として非線形光学結晶に入射し、Cr:forsteriteレーザが波長1.15〜1.35μmの範囲で選択したレーザをシグナル光として非線形光学結晶に入射すると、ポンプ光とシグナル光の差周波数に係る5〜14μmの波長範囲の赤外光を選択的に発生する。
ポンプ光やシグナル光として用いるレーザ光の空間エネルギー分布は正規分布型であるため、ピーク値が設定した閾値を越えないようにすると、結晶に入射するエネルギーの総量は大幅に減少する。使用するレーザビームの半値幅が小さいほど、ピークの周辺におけるエネルギーの減退量が大きく、結晶に注入できるエネルギー量が減少することになる。
イメージリレーは、少なくともポンプ光の入射経路中に設けることが好ましいが、さらにシグナル光の入射経路中にも設けることがより好ましい。
M=f2/f1
X2=M(f1+f2)−M2X1
という関係が成立する場合は、基準面に存在する2次元イメージがそのまま拡大縮小して像転送面の位置に転写される。なお、Mは倍率である。
また、イメージリレーによれば、光軸方向に多少のずれが生じても基準面と像転送面の位置に変化がなく、基準面上の2次元像が像転送面上に転送される。したがって、レーザ装置の光軸が変動する場合にも像転送面におけるレーザ光の変動が小さく、安定したレーザ出力を得ることができる。
イメージリレーを使ってアパーチャにおける像を光学結晶の入射面に像転送することができるから、光学結晶の入射面が長方形であるときはアパーチャの穴形状を相似の長方形として倍率を調整することにより、光学結晶入射面の全面にレーザ光を入射させてエネルギー効率を向上させることができる。また、光学結晶の隅部分まで十分に利用して変換効率を向上させることができる。
出力する差周波光に対応してポンプ光とシグナル光の強度に最適な組み合わせがある。たとえば、ある差周波光に対してポンプ光が15mJに対してシグナル光が5mJであることが好ましいとすれば、シグナル光の出力装置の容量が20mJであっても、非線形光学結晶に入力するシグナル光は5mJに減衰させる必要がある。
一方、シグナル光のスペクトル幅は狭いほど、正確な差周波光を得ることができ、また変換効率も向上して差周波出力が大きくなる。
これに対して、レーザ装置の共振器内で光エネルギーを減衰させると、ゲインの高い中心波長付近のモードが選択的に発振しながら、全発振出力が低下するのでスペクトル幅は小さくなり、差周波出力を向上させることができる。
光がガラス板を透過すると光軸が平行移動するが、対称配置した1対のガラス板を通るようにすると光軸が元の方向に戻るので、光学系の構造が単純になる。なお、簡単な歯車機構などを利用することにより1対のガラス板を面対称に角度調整を行うことができる。
本発明は、このような波長変換レーザ装置にイメージリレーを取り込むことにより出力を向上させたものである。
以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
本実施例の波長変換レーザ装置は、図12に示した特許文献1に開示された赤外光発生装置を基礎として、さらにアパーチャとイメージリレーを加えたところに主な特徴があり、また、より効率を向上させるためにシグナル光用レーザ発生装置の内部構造に改良を加えたところに特徴がある。したがって、非線形光学結晶に入射するレーザのレーザ発生装置の基本構造については特許文献1に詳細な記載があるので、本明細書では主に発明の特徴点について詳しく説明する。
非線形光学結晶3はAgGaS2 結晶などの光混合型非線形光学結晶で、周波数ω1とω2のレーザ光を入力するとそれらの周波数の差の周波数ω3(=ω1−ω2)を持った差周波光(DFG)を出力する。
光学結晶3から放射される差周波光は、基本的にポンプ光の波長変換作用によって発生するもので、差周波光のエネルギーはポンプ光のエネルギーに依存する。また、差周波光の周波数はポンプ光とシグナル光の周波数差であるから、シグナル光の周波数を変化させることにより調整することができる。
第1レーザ装置1から出力されるレーザ光のエネルギーはガウス分布をしており、軸付近で最大値をとり周辺に行くにつれて急激に強度が低下する。したがって、出力レーザ光をそのまま光学結晶3に投入する場合は、ピークにおけるエネルギーが結晶の損傷閾値に対して十分安全な水準以下である必要があることからピーク値をあまり高くすることができない上、エネルギーがガウス分布することから光軸から離れた領域のエネルギー水準が低くなるので、光学結晶3に入力するエネルギーの総量を大きくすることができない。
アパーチャ6を透過したレーザはイメージリレー7により光学結晶3の入射面上に像転送される。
イメージリレーは、焦点距離f1の第1凸レンズLs1と焦点距離f2の第2凸レンズLs2を光軸を同じくして光軸上で焦点を共有するように配置したもので、第1凸レンズLs1の前方で距離X1の位置にある基準面(A面)と、第2凸レンズLs2の後方で距離X2の位置における像転送面(B面)の間に、
M=f2/f1
X2=M(f1+f2)−M2X1
という関係が成立するようにしたものである。
なお、イメージリレーによる像転送では、図に点線で示したように、光軸方向に多少のずれが生じても基準面と像転送面の位置に変化がなく、基準面上の2次元像が像転送面上に転送される。したがって、光学系を構成する場合には、イメージリレーを堅牢な光学的構造として利用することができる。
したがって、アパーチャ6とイメージリレー7を通って光学結晶3に入射するレーザ光の台形状エネルギー分布の台形上面におけるエネルギー値が光学結晶の損傷閾値に対して適当な値になるように調整すれば、入射エネルギーの全領域に亘ってエネルギー水準を可能な限度に近付けることができ、結晶への入力エネルギーの総量は著しく大きくなる。
このようにアパーチャとイメージリレーを利用することにより、非線形光学結晶3のボリュームを有効に活用して、結晶から出力される差周波光の強度を大いに強化することができる。
従来は矩形の入射面に対して円形断面のレーザ光を入射していたのと比較すると、エネルギー分布を平坦化しかつアパーチャ開口を適合する形状にすることによってほぼ4倍の効率向上になる。
本実施例では、第2レーザ装置2にCr:forsteriteをレーザ媒体とするCr:forsteriteレーザ装置を利用する。第2レーザ装置2は、Cr:forsteriteレーザ媒体21を挟んで設けられた出力鏡22と反射鏡24の間に分散プリズム23を収納した共振器を備える。
本実施例のCr:forsteriteレーザ装置2は、出力レーザをより狭帯域化し光軸を安定化するため、共振器内にさらに減衰器25を組み込んである。
図3は、非線形光学結晶で差周波光を生成させるときのシグナル光のスペクトル線幅と差周波光の出力の関係を説明するグラフである。図は、波長1.064μmのポンプ光と波長1.284μmのシグナル光から波長6.21μmの差周波光を得る場合について、横軸にシグナル光の周波数ω2のスペクトル線幅を示し、縦軸にこれに対する差周波光出力をプロットしてある。
したがって、入力エネルギーが一定の場合は、シグナル光の周波数ω2のスペクトル幅が狭い方が高い差周波光出力が得られる。さらに、AgGaS2 のように損傷閾値の小さい非線形光学結晶を使用する場合は、それに入力できるレーザのエネルギーは制限されるため、スペクトル幅の狭線化は差周波光出力の向上に有効な手段となる。
本実施例では、Nd:YAGレーザによりレーザ媒体21をできるだけ大きな一定の強度で励起することによりパルスの時間変動、いわゆるジッタの発生を抑制し、さらに共振器内に減衰器25を入れて共振する光を低減させて出力を直接に低下させる。このように、本実施例のレーザ装置2では、共振器内部で共振する光を直接減衰させてレーザ装置の出力を20mJから5mJに低下させる。
なお、共振器内で共振するP偏光光を低減させる場合は、励起光の周波数分布の裾の部分に当る光は共振することができなくなる。したがって、出力光のスペクトルが中心に集まりスペクトル線幅が狭くなるので出力光の狭帯域化が可能である。
透明な平板ガラスは入射角度により反射率が変化する。図5はBK7製のガラス板表面に対するP偏光光の入射角度と表面における反射率との関係を示すグラフである。BK7の屈折率は波長1.3μm付近で1.504であるからBK7のブリュースター角は56.4°となる。
ブリュースター角56.4°のところで表面反射率は0になり全入射光が透過する。一方、入射角度0°における表面反射率は0.04であって1回の通過では透過光は殆ど減衰しないが、共振器内では極めて多数回往復するのでガラス板を何度も通過するうちに透過光は指数関数的に低減して、出力光の強度は十分低下する。
なお、図6に示すように、光線が1枚のガラス板25を透過する場合は、光軸が平行にずれる現象が発生する。しかも、このずれ量はガラス板の傾きにより変化する。
なお、この方式を採用するときには、1対のガラス板25,25’を等角に傾ける機構が必要になるが、たとえば図8に示すようなラック・ピニオンなどにより簡単に実現することができる。
さらに、1対のBK7ガラス板を対称配置した減衰器を使用するときは、1枚のガラス表面における反射損失が0〜0.04の範囲で変化するので、1対のガラス板を1回通過するだけで0〜0.16がで反射損失を変化させることができ、大幅な出力光の強度調整が可能になる。
図9は、共振器部分の構成を図解する概念図である。
図9(a)は、レーザ媒体21の入射面の法線と入射光軸を含む面における光の走行軌跡を描いた図面、図9(b)はレーザ媒体の入射面の法線と入射光軸を含む面に属する方向から光の走行軌跡を描いた図面である。図9(a)を平面図とすると、図9(b)は立面図となる。
分散プリズム23を透過する光の軌跡は、簡略のため直線で表現してある。
回動反射鏡24は、図9(a)の波長分散方向に対しては平面鏡であり、図9(b)の波長分散方向と垂直な方向に対しては凹面鏡となる円柱鏡、レンズ26は、図9(a)の光軸方向に対しては凹レンズ、図9(b)の光軸方向に対しては板ガラスとなる円柱レンズである。
従来は、共振器ミラーはフラットな反射鏡を用いるのが一般的であったが、平面鏡では光軸が変動しやすく、波長を変更するたびに再アライメントをする必要があった。また、凹面の球面鏡を用いて光軸を安定化しようとすると、スペクトル線幅が広がってしまう問題があった。
反射鏡24とレンズ26をこのような構造とすると、2つの方向について共振器パラメータを独立に設定できるので、光軸の安定化とスペクトル線の狭線化を共に達成することができる。
また、レーザ媒体21と分散プリズム23の間に、シリンドリカル凹レンズとシリンドリカル凸レンズを組み合わせて構成するテレスコープや、楔形プリズムを組み合わせたアナモルフィックプリズムなどを挿入して、分散プリズム23に入射するビームを波長分散方向に拡大することにより、波長分散性をさらに高めて、スペクトル狭線化をさらに促進することができる。
なお、ポンプ光の場合と同様に、アパーチャ8の形状を非線形光学結晶3の入射面と相似形にすれば、さらに有効にシグナル光を注入するようにすることができる。
また、第2レーザ装置2から放射されたシグナル光のエネルギーはガウス分布を持っているが、アパーチャ8におけるシグナル光のエネルギー分布はほぼ台形状になっているので、非線形光学結晶3に入射するエネルギーは十分大きく、ポンプ光の波長変換作用を効果的に行うことができる。
アパーチャに入射するレーザのうち開口を透過しないものが反射するに任せると、反射したレーザが周囲の物品に当って損傷を与えたりするので、影響を宥める何らかの処置をする必要がある。
吸収体33とカバー34は、中心部の入り口で広く周辺に進むにつれて狭くなっていて、入射した光を入射方向に戻さず全部吸収する黒体構造を形成する。
なお、取込開口34を矩形など円形以外の形状とするときは、開口34の形状に合わせて外周縁の傾斜面35や黒体構造を形成する傾斜面の形状を変更することはいうまでもない。
図11に示すアパーチャは、図10のものと比較すると低負荷の場合に利用されるもので、構造がより簡便になっていて、孔体37とカバー38の2部品で構成される。孔体37には取込開口が設けられ、取込開口の周囲に円錐形の反射壁が形成され、カバー38には入射ビームを受け入れる入射口が設けられることは図10のものと同じである。
図11のアパーチャは、孔体の外周に設けた雄ネジとカバーの内周に設けた雌ネジで螺合して固定するもので、孔体とカバーの間に空間を黒体構造39として反射した入射光を吸収させ、他の部品類を損傷しないようにしている。
また、シグナル光用のレーザ装置の共振器内に減衰器を設けたり、反射鏡の構成を改良したり、ビーム拡大機構を組み込むことによって、レーザ装置の出力光のスペクトル線幅を狭化するなど、品質を向上させることができ、波長変換レーザ装置の出力光の強度増強やスペクトル幅の狭線化などを図ることができる。
2 第2レーザ装置
3 非線形光学結晶
4 Geフィルター
5 コリメータ
6 アパーチャ
7 イメージリレー
8 アパーチャ
9 イメージリレー
10 反射鏡
11 ビームスプリッタ
21 レーザ媒体
22 出力鏡
23 分散プリズム
24 反射鏡
25,25’ 減衰器(もしくはガラス板)
26 レンズ
31 孔体
32 吸収体
33 カバー
34 取込開口
35 円錐状傾斜面
36 入射口
37 孔体
38 カバー
39 黒体構造部
Claims (8)
- 2つの波長の異なるレーザ光をポンプ光とシグナル光として入射すると入射レーザ光の差周波を持つレーザ光を出力する非線形光学結晶を備えた波長変換レーザ装置であって、前記入射レーザ光の少なくとも一方について、前記非線形光学結晶に入射するレーザ光の光軸近傍部分を透過させるレーザ光通過部を備えたアパーチャを備え、該レーザ光通過部におけるレーザ光の像を前記非線形光学結晶の入射面に像転送するイメージリレーを備えることを特徴とする波長変換レーザ装置。
- 前記アパーチャの入射面上流にレーザビームの拡幅装置を備えて、該アパーチャに入射するレーザ光のエネルギー分布が光軸付近で穏やかなピークを持つように変成することを特徴とする請求項1記載の波長変換レーザ装置。
- 前記アパーチャのレーザ光通過部は、前記非線形光学結晶の入射面の形状に対応する形状にすることを特徴とする請求項1または2記載の波長変換レーザ装置。
- 前記アパーチャは、前記レーザ光通過部の周囲に入射光を光軸から放射状に反射する反射体を備え、該反射した入射光を吸収する吸収体を設けることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の波長変換レーザ装置。
- 前記ポンプ光とシグナル光の少なくとも一方が波長可変レーザであって、該波長可変レーザのレーザ光発生装置における共振器内に減衰器を挿入したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の波長変換レーザ装置。
- 前記減衰器は、光軸に対して角度を調整できるガラス板であることを特徴とする請求項5記載の波長変換レーザ装置。
- 前記ガラス板は、光軸に垂直な面を挟んで対称に配置された1対のガラス板であることを特徴とする請求項6記載の波長変換レーザ装置。
- 前記レーザ光のいずれかが波長可変レーザであって、該波長可変レーザを発生するレーザ装置の共振器における共振反射鏡が、波長分散方向に凹レンズ特性を示しこれに垂直な方向にパワーを持たないシリンドリカル凹レンズと波長分散方向にパワーを持たずこれに垂直な方向に凹ミラー特性を持つシリンドリカル凹ミラーの組み合わせ、もしくは波長分散方向にパワーを持たずこれに垂直な方向に凸レンズ特性を持つシリンドリカル凸レンズと波長分散方向に凸ミラー特性を示しこれに垂直な方向にパワーを持たないシリンドリカル凸ミラーの組み合わせにより構成して、2つの方向について共振器パラメータを独立に選択できるようにしたことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の波長変換レーザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147959A JP4721654B2 (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 波長変換レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147959A JP4721654B2 (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 波長変換レーザ装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005331599A true JP2005331599A (ja) | 2005-12-02 |
JP2005331599A5 JP2005331599A5 (ja) | 2007-07-05 |
JP4721654B2 JP4721654B2 (ja) | 2011-07-13 |
Family
ID=35486320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004147959A Expired - Lifetime JP4721654B2 (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 波長変換レーザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4721654B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007323021A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 波長変換レーザ出力差周波分離装置 |
JP2013142552A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Osaka Univ | 波長走査パルス光同期システム |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62104183A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-14 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザビ−ム共振器系・伝送系 |
JPH024268Y2 (ja) * | 1986-05-16 | 1990-01-31 | ||
JPH0511287A (ja) * | 1991-06-04 | 1993-01-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | レーザー光波長変換装置 |
JPH09318985A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-12 | Sony Corp | 波長変換装置 |
JPH10106927A (ja) * | 1996-10-01 | 1998-04-24 | Canon Inc | 露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2001085776A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-30 | Nikon Corp | レーザ装置及び該装置を備えた露光装置 |
JP2002055368A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-20 | Takano Co Ltd | 波長変換レーザ装置 |
JP2002287190A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Inst Of Physical & Chemical Res | 赤外光発生装置 |
JP2003344883A (ja) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | Nec Corp | Sbs反射鏡及びそれを用いた高繰返しパルスレーザシステム |
-
2004
- 2004-05-18 JP JP2004147959A patent/JP4721654B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62104183A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-14 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザビ−ム共振器系・伝送系 |
JPH024268Y2 (ja) * | 1986-05-16 | 1990-01-31 | ||
JPH0511287A (ja) * | 1991-06-04 | 1993-01-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | レーザー光波長変換装置 |
JPH09318985A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-12 | Sony Corp | 波長変換装置 |
JPH10106927A (ja) * | 1996-10-01 | 1998-04-24 | Canon Inc | 露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2001085776A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-30 | Nikon Corp | レーザ装置及び該装置を備えた露光装置 |
JP2002055368A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-20 | Takano Co Ltd | 波長変換レーザ装置 |
JP2002287190A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Inst Of Physical & Chemical Res | 赤外光発生装置 |
JP2003344883A (ja) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | Nec Corp | Sbs反射鏡及びそれを用いた高繰返しパルスレーザシステム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007323021A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 波長変換レーザ出力差周波分離装置 |
JP4679440B2 (ja) * | 2006-06-05 | 2011-04-27 | 川崎重工業株式会社 | 波長変換レーザ出力差周波分離装置 |
JP2013142552A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Osaka Univ | 波長走査パルス光同期システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4721654B2 (ja) | 2011-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7535938B2 (en) | Low-noise monolithic microchip lasers capable of producing wavelengths ranging from IR to UV based on efficient and cost-effective frequency conversion | |
US7457330B2 (en) | Low speckle noise monolithic microchip RGB lasers | |
JP5290958B2 (ja) | レーザ波長変換装置 | |
JP4609993B2 (ja) | テラヘルツ波発生方法及び装置 | |
CN104953461A (zh) | 一种基于扭摆模腔和体光栅的固体激光器 | |
KR100451117B1 (ko) | 광파라메트릭발진장치 | |
CN107845948A (zh) | 一种谐振腔内泵浦的碟片激光器 | |
JP2008153526A (ja) | レーザ光源装置及びこれを用いた画像生成装置 | |
JP7176738B2 (ja) | レーザ共振器、及びレーザ共振器の設計方法 | |
EP0587330A1 (en) | Wavelength conversion apparatus | |
JP4721654B2 (ja) | 波長変換レーザ装置 | |
EP1180717A2 (en) | Optical harmonic generator | |
US10156771B2 (en) | Optical parametric oscillator | |
CN106340797B (zh) | 基于体光栅构成环形腔光学参量振荡器的2μm可调谐激光器 | |
US7869471B1 (en) | Tunable OPO laser | |
CN107482433B (zh) | 光参量振荡器 | |
JP2017526975A (ja) | キャビティ増強広帯域パルス内差周波数を生成する方法および装置 | |
JPH09331097A (ja) | 固体レーザ装置 | |
US9170470B1 (en) | Non-planer, image rotating optical parametric oscillator | |
CN205666429U (zh) | 一种角锥环形谐振腔 | |
Stoeppler et al. | Ho3+: LLF MOPA pumped RISTRA ZGP OPO at 3-5 µm | |
CN109742647A (zh) | 基于内腔光参量振荡和晶体受激拉曼散射效应的红外固体激光器 | |
CN220021897U (zh) | 一种双波长激光器 | |
CN106451051B (zh) | 基于体光栅构成驻波腔光学参量振荡器的2μm可调谐激光器 | |
Rines et al. | CdSe OPO Pumped by a 2.79 μm Cr, Er: YSGG Laser |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070507 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100804 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101019 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110107 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110405 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150415 Year of fee payment: 4 |