JP2005328264A - 送信装置及び受信装置並びに送信方法及び受信方法並びに送信プログラム及び受信プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信装置10のクライアント信号識別回路50は、受信したクライアント信号に含まれている信号の種別情報を識別する。フレーム生成則選択回路14は、その種別情報に従って該当するフレーム生成則を選択する。フレーム生成回路12は、そのフレーム生成則に従って、クライアント信号を通信事業者管理フレームにマッピングして多重化伝送装置30aに送信する。受信装置20のクライアント信号読取回路23は、受信した通信事業者管理フレームからクライアント信号の種別情報を読み取る。フレーム解除則選択回路24は、その種別情報に対応するフレーム解除則を選択する。フレーム解除回路22は、そのフレーム解除則に従ってクライアント信号を再生する。
【選択図】 図1
Description
このとき、基幹網の通信事業者管理フレームに効率良くクライアント信号を収容し、基幹網の伝送容量の無駄を抑えるため、一旦クライアント信号を終端し、クライアント信号の種別ごとに決められた規則に従って通信事業者管理フレームにマッピングする必要がある。従来の技術では、クライアント信号の種別に対応するインターフェースボードを準備し、クライアント信号が変更された場合には、インターフェースボードを取り替えるということが行われていた。
"ITU−T G.707/Y.1322 Network node interface for the Synchronous Digital Hierarchy(SDH)",ITU−T,2003年12月 "ITU−T G.709 Interface for the optical transport network(OTN)",ITU−T,2001年2月 "IEEE802.3 Part3:Carrier sense multiple access with collision detection(CSMA/CD) access method and physical layer specifications",IEEE,2002年3月8日 "ITU−T G.704 Generic framing procedure(GFP)",ITU−T、2001年12月 アイピーフレックス株式会社、"ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ"、[online]、[平成16年4月23日検索]、インターネット<URL:http://www.ipflex.com/>
図1は、本実施形態による送信装置10及び受信装置20並びにその接続形態を示す概略ブロック図である。なお、同図において、実線は、クライアント端末からのデータ信号などの主信号を示し、破線は装置の制御に使う制御信号を示す。
同図において、送信装置10は、図示しないクライアント端末からクライアント信号を受信し、クライアント信号を通信事業者管理フレームにマッピングして多重化伝送装置30aに送信する。多重化伝送装置30aは対向する多重化伝送装置30bに通信事業者管理フレームを送信する。受信装置20は、多重化伝送装置30bから通信事業者管理フレームを受信し、通信事業者管理フレームからクライアント信号を再生してクライアント端末へ送信する。
送信機10において、信号分岐回路11は、クライアント端末からクライアント信号を受信して信号を分岐する。クライアント信号識別回路50は、信号分岐回路11からクライアント信号を受信し、クライアント信号のヘッダからクライアント信号の種別情報を読み出す。フレーム生成則記憶回路15は、クライアント信号の種別ごとに通信事業者管理フレームへクライアント信号をマッピングする規則を示したフレーム生成則15−1〜15−nを記憶する。フレーム生成則選択回路14は、クライアント信号識別回路50からクライアント信号の種別情報を受信し、フレーム生成則記憶回路15から該当するフレーム生成則を選択する。フレーム生成回路12は、信号分岐回路11からクライアント信号を受信し、フレーム生成則記憶回路15から選択されたフレーム生成則に従って、クライアント信号を通信事業者管理フレームへマッピングし、通信事業者管理フレームのヘッダにクライアント信号の種別情報を設定して多重化伝送装置30aに送信する。
なお、フレーム生成回路12及びフレーム解除回路22等は非特許文献5に示す市販の書き換えプロセッサを用いて実現することが可能である。
本実施形態のクライアント信号としては、例えば、SDH信号、Standard FECのOTN信号、Super FECのOTN信号、IEEE802.3信号、ファイバチャネル信号がある。一方、マッピングする先の通信事業者管理フレームはOTN信号のODU(Optical Data Unit)フレームとしている。
同図に示すように、SDH信号の場合にはそのままODUフレーム化して、ODUフレームを生成する。Standard FEC及びSuper FECのOTN信号の場合には、FEC(Forward Error Correction)を解除してODUフレーム化する。ここで、FECを解除するのは、クライアント信号のFEC種別に関わらず、効率の良い信号収容を可能とするためである。
IEEE802.3及びファイバチャネル信号の場合には、OTN信号のODUフレームにマッピングするため非特許文献4に示すGFPの方式に従ってGFPフレーム化を行い、ODUフレームを生成する。
様々な種類のクライアント信号を全てODUフレーム化することで、多重化伝送装置30aにおいてODUフレームを多重化して効率良く伝送することが可能となる。
SDH信号の場合には、SDH信号がそのままODUフレームのペイロードにマッピングされているため、ODUフレームのペイロードから取り出すことでSDH信号を再生することができる。Standard FEC及びSuper FECのOTN信号の場合には、ODUフレームのペイロードから読み出した情報に対して元のクライアント信号に施されていたFECを施して信号を再生する。IEEE802.3及びファイバチャネル信号の場合には、ODUフレームのペイロードからGFPフレームを取り出し、さらにGFPフレームのペイロードから取り出すことでIEEE802.3信号及びファイバチャネル信号を再生することができる。
同図において、図1と同じ符号及び実線と破線の意味は同じであるため説明は省略する。信号分岐回路13は、クライアント信号識別回路50からクライアント信号種別情報を受信して、信号を分岐し、一方をフレーム生成則選択回路14へ送信する。管理情報読取則記憶回路40は、クライアント信号ごとにクライアント信号から管理情報を読み取る規則を示した管理情報読取則40−1〜nを記憶している。管理情報読取則選択回路16は、信号分岐回路13からクライアント信号種別情報を受信し、管理情報読取則記憶回路40から該当する管理情報読取則を選択する。管理情報読取回路17は、信号分岐回路11とフレーム生成回路12の間に設置され、信号分岐回路11からクライアント信号を受信し、クライアント信号をフレーム生成回路12へ送信する。その一方で、管理情報読取則記憶回路40から選択された管理情報読取則を読み出してクライアント信号から管理情報を読み出して、通信事業者の通信管理装置等へ出力する。通信事業者は、当該通信管理装置を介して、クライアント信号に係る警報等の管理情報を監視することが可能となる。
同図において、クライアント信号識別回路50の信号分岐回路51は、信号分岐回路11からクライアント信号を受信し、クライアント信号を分岐する。伝送速度識別回路52は、信号分岐回路51からクライアント信号を受信し、クライアント信号の伝送速度を識別する。フレーム同期則記憶回路55は、クライアント信号の種類と伝送速度ごとに通信事業者管理フレームに同期させる規則を示したフレーム同期則55−1〜nを記憶している。フレーム同期則選択回路53は、伝送速度識別回路52から識別した伝送速度の情報を受信し、クライアント信号の種別を仮判定し、該当するフレーム同期則をフレーム同期則記憶回路55から選択する。フレーム同期回路54は、信号分岐回路51からクライアント信号を受信し、フレーム同期則記憶回路55から選択されたフレーム同期則を読み出し、フレーム同期を試行し、その結果をフレーム同期則選択回路53に送信する。フレーム同期則選択回路53は、結果が同期成功であれば、仮判定したクライアント信号の種別が正しい種別情報であるとして出力する。結果が同期成功以外であれば、同期できなかったと判定し、伝送速度が同じでフレーム構造が異なる別のフレームであると再度仮判定する。そして、結果が同期成功となるまで同じ処理を繰り返す。
次に、ステップS1において、SDH信号の伝送速度でないと判定された場合には、OTN信号の伝送速度であるか否かを判定する(ステップS3)。OTN信号の伝送速度の場合には、OTNフレームに同期可能かを判定する(ステップS4)。OTN信号に同期する場合には、検出した伝送速度のOTN信号であると判断し、出力する。同期しなかった場合には、フレーム不明として警報を出力する。
次に、ステップS3において、OTN信号の伝送速度でないと判定された場合には、IEEE802.3信号の伝送速度であるか否かを判定する(ステップS5)。IEEE802.3信号の伝送速度の場合には、IEEE802.3信号のフレームに同期するか否かを判定する(ステップS6)。IEEE802.3信号に同期する場合には、検出した伝送速度のIEEE802.3信号であると判断し、出力する。同期しなかった場合には、フレーム不明として警報を出力する。
最後に、ステップS5において、IEEE802.3信号の伝送速度でないと判定された場合に、ファイバチャネル信号の伝送速度であるか否かを判定する(ステップS7)。ファイバチャネル信号の伝送速度の場合には、ファイバチャネル信号フレームに同期するか否かを判定する(ステップS8)。ファイバチャネル信号フレームに同期する場合には、検出した伝送速度のファイバチャネル信号であると判断する。同期しなかった場合には、フレーム不明として警報を出力する。そして、ステップS7において、ファイバチャネル信号の伝送速度にも該当しなかった場合には、クロック同期不可として警報を出力する。
警報が出力された場合には、通信事業者のオペレータが、クライアント端末のユーザに連絡を取って個別に対処することにより、警報を回避するなどの処置を取ることになる。
OTN信号における誤り訂正種別としてはリードソロモン(255、239)符号が標準化されているが、伝送装置のベンダ等が独自の誤り訂正を使用している場合がある。そのため、送信装置10は、OTNフレームを解除するために使用している誤り訂正種別を識別する必要がある。送信装置10で、誤り訂正種別を識別するためには、クライアント端末においてどの種類の誤り訂正種別を利用しているかを示す情報を設定する必要がある。本実施形態では、以下に説明するOTN信号のFASバイトの一部や予約されているRESバイトが誤り訂正種別の情報を設定することが可能なフィールドとして提案している。
図8及び図9は、OTN信号のフレームを示した図である。図8においてFA OH(Frame Alignment OverHead)及び、OTUk OH(Optical Transport Unit k OverHead、kは、多重されている中のk番目を意味する)の箇所がOTN信号のヘッダとなる。OTNフレームの3825バイトから4060バイトのOTUkFECは、OTUのk番目のユニットに対するFEC情報である。15バイトから3824バイトまでは実際のデータを書き込むペイロードである。
FA OHは、さらにFAS(Frame Alignment Signal)とMFAS(Multi Frame Alignment Signal)から構成されている。OTUk OHは、SM(Section Monitoring)、GCC0(General Communication Channel 0)、RES(Reserved)から構成されている。
11 信号分岐回路
12 フレーム生成回路
14 フレーム生成則選択回路
15 フレーム生成則記憶回路
50 クライアント信号識別回路
20 受信装置
21 信号分岐回路
22 フレーム解除回路
23 クライアント信号読取回路
24 フレーム解除則選択回路
25 フレーム解除則記憶回路
30a 多重化伝送装置
30b 多重化伝送装置
Claims (13)
- クライアント端末と通信事業者の伝送装置とを接続する送信装置であって、
前記クライアント端末から複数の種別のクライアント信号を受信するクライアント信号受信回路と、
前記クライアント信号受信回路から前記クライアント信号を受信し、前記クライアント信号に含まれている信号の種別情報を識別するクライアント信号識別回路と、
前記伝送装置によって伝送される通信事業者管理フレームに前記クライアント信号をマッピングする規則であるフレーム生成則を前記クライアント信号の前記種別情報ごとに予め記憶するフレーム生成則記憶回路と、
前記クライアント信号識別回路によって識別された前記種別情報に従って、前記フレーム生成則記憶回路から該当する前記フレーム生成則を選択するフレーム生成則選択回路と、
選択された前記フレーム生成則に従って、前記クライアント信号受信回路から受信した前記クライアント信号を前記通信事業者管理フレームにマッピングして生成した前記通信事業者管理フレームを前記伝送装置に送信するフレーム生成回路と、
を備えたことを特徴とする送信装置。 - 前記クライアント信号に含まれている管理情報の読み取り規則である管理情報読取則を前記クライアント信号の前記種別情報ごとに記憶する管理情報読取則記憶回路と、
前記クライアント信号識別回路から前記クライアント信号の前記種別情報を受信し、前記種別情報に対応する前記管理情報読取則を前記管理情報読取則記憶回路から選択する管理情報読取則選択回路と、
選択された前記管理情報読取則に従って、前記クライアント信号受信回路から受信した前記クライアント信号の前記管理情報を読み取って前記管理情報を外部に出力し、前記クライアント信号を前記フレーム生成回路に送信する管理情報読取回路と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。 - 前記クライアント信号識別回路は、
受信した前記クライアント信号の伝送速度を識別する伝送速度識別回路と、
前記クライアント信号の種類情報及び前記伝送速度に対応するフレーム同期則を記憶しているフレーム同期則記憶回路と、
前記伝送速度識別回路によって識別された前記伝送速度に従って、前記クライアント信号が前記通信事業者管理フレームに同期するまで前記フレーム同期則記憶回路から該当する前記フレーム同期則を選択し、同期した時点の前記種類情報と前記伝送速度から特定される前記種別情報を出力するフレーム同期則選択回路と、
前記フレーム同期則選択回路によって選択された前記フレーム同期則に従って、前記クライアント信号と前記通信事業者管理フレームの間で同期を行い、同期したか否かの結果を前記フレーム同期則選択回路に送信するフレーム同期回路と、
を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の送信装置。 - 前記フレーム同期則記憶回路は、SDH信号と、OTN信号と、IEEE802.3信号と、ファイバチャネル信号を前記種類情報とし、前記種類情報ごとに前記フレーム同期則を記憶しており、
前記フレーム同期則選択回路は、
前記クライアント信号の前記伝送速度が前記フレーム同期則記憶回路が記憶しているSDH信号の前記フレーム同期則に存在するか否かを確認し、存在する場合には前記フレーム同期則を前記フレーム同期回路に送信し、前記フレーム同期回路からフレーム同期するという結果を受信したときは前記クライアント信号を前記伝送速度のSDH信号であると判断し、
前記クライアント信号の前記伝送速度が前記フレーム同期則記憶回路が記憶しているOTN信号の前記フレーム同期則に存在するか否かを確認し、存在する場合には前記フレーム同期則を前記フレーム同期回路に送信し、前記フレーム同期回路からフレーム同期するという結果を受信したときは前記クライアント信号を前記伝送速度のOTN信号であると判断し、
前記クライアント信号の前記伝送速度が前記フレーム同期則記憶回路が記憶しているIEEE802.3信号の前記フレーム同期則に存在するか否かを確認し、存在する場合には前記フレーム同期則を前記フレーム同期回路に送信し、前記フレーム同期回路からフレーム同期するという結果を受信したときは前記クライアント信号を前記伝送速度のIEEE802.3信号であると判断し、
前記クライアント信号の前記伝送速度が前記フレーム同期則記憶回路が記憶しているファイバチャネル信号の前記フレーム同期則に存在するか否かを確認し、存在する場合には前記フレーム同期則を前記フレーム同期回路に送信し、前記フレーム同期回路からフレーム同期するという結果を受信したときは前記クライアント信号を前記伝送速度のファイバチャネル信号であると判断することを特徴とする請求項3に記載の送信装置。 - 前記フレーム生成回路は、
前記種別情報がOTN信号を示す場合には、前記クライアント信号のヘッダに含まれている誤り訂正種別情報を読み取り、前記誤り訂正種別情報に対応する誤り訂正を解除した前記クライアント信号を前記フレーム生成則に従って、前記通信事業者管理フレームにマッピングし、前記通信事業者管理フレームを生成する際に、前記誤り訂正種別情報を前記通信事業者管理フレームのヘッダに書き込むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の送信装置。 - 前記フレーム生成回路は、前記クライアント信号のヘッダのRESバイトから誤り訂正種別信号を読み取ることを特徴とする請求項5に記載の送信装置。
- 通信事業者の伝送装置とクライアント端末とを接続する受信装置であって、
前記伝送装置から通信事業者管理フレームを受信する通信事業者管理フレーム受信回路と、
前記通信事業者管理フレーム受信回路から前記通信事業者管理フレームを受信し、前記通信事業者管理フレームに含まれている前記クライアント端末で利用するクライアント信号の種別を示す種別情報を読み取るクライアント信号読取回路と、
前記クライアント信号の前記種別情報ごとに前記通信事業者管理フレームを解除するフレーム解除則を予め記憶しているフレーム解除則記憶回路と、
前記クライアント信号読取回路によって読み取った前記種別情報に従って前記フレーム解除則記憶回路から該当する前記フレーム解除則を選択するフレーム解除則選択回路と、
選択された前記フレーム解除則に従って、前記通信事業者管理フレーム受信回路から受信した前記通信事業者管理フレームを解除し、前記クライアント信号を生成して前記クライアント端末へ送信するフレーム解除回路と、
を備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記フレーム解除回路は、
前記種別情報がOTN信号を示す場合に、前記通信事業者管理フレームのヘッダに含まれている誤り訂正種別情報を読み取り、読み取った前記誤り訂正種別情報に従って誤り訂正を施した前記クライアント信号を生成し、前記クライアント端末へ送信することを特徴とする請求項7に記載の受信装置。 - 前記フレーム解除回路は、
前記通信事業者管理フレームのヘッダのRESバイトから前記誤り訂正種別情報を読み取ることを特徴とする請求項8に記載の受信装置。 - クライアント端末と通信事業者の伝送装置に接続する送信装置のデータ送信方法であって、
前記クライアント端末から複数の種別の前記クライアント信号を受信する過程と、
受信した前記クライアント信号に含まれている信号の種別情報を識別する過程と、
識別された前記種別情報に従って、前記伝送装置によって伝送される通信事業者管理フレームに前記クライアント信号をマッピングする予め前記種別情報ごとに記憶しているフレーム生成則から該当する前記フレーム生成則を選択する過程と、
選択された前記フレーム生成則に従って、受信し前記クライアント信号及び前記種別情報を前記通信事業者管理フレームにマッピングして生成した前記通信事業者管理フレームを前記伝送装置に送信する過程と、
からなることを特徴とするデータ送信方法。 - 通信事業者の伝送装置とクライアント端末に接続する受信装置のデータ受信方法であって、
前記伝送装置から通信事業者管理フレームを受信する過程と、
前記通信事業者管理フレーム受信回路から前記通信事業者管理フレームを受信し、前記通信事業者管理フレームに含まれている前記クライアント端末で利用するクライアント信号の種別を示す種別情報を読み取る過程と、
読み取った前記種別情報に従って、予め前記種別情報ごとに記憶している前記通信事業者管理フレームを解除するフレーム解除則から該当する前記フレーム解除則を選択する過程と、
選択された前記フレーム解除則に従って、前記通信事業者管理フレーム受信回路から受信した前記通信事業者管理フレームを解除し、前記クライアント信号を生成して前記クライアント端末へ送信する過程と、
からなることを特徴とするデータ受信方法。 - クライアント端末と通信事業者の伝送装置に接続する送信装置のコンピュータに、
前記クライアント端末から複数の種別の前記クライアント信号を受信する手順、
受信した前記クライアント信号に含まれている信号の種別情報を識別する手順、
識別された前記種別情報に従って、前記伝送装置によって伝送される通信事業者管理フレームに前記クライアント信号をマッピングする予め前記種別情報ごとに記憶しているフレーム生成則から該当する前記フレーム生成則を選択する手順、
選択された前記フレーム生成則に従って、受信し前記クライアント信号及び前記種別情報を前記通信事業者管理フレームにマッピングして生成した前記通信事業者管理フレームを前記伝送装置に送信する手順、
を実行させる信号送信プログラム。 - 通信事業者の伝送装置とクライアント端末に接続する受信装置のコンピュータに、
前記伝送装置から通信事業者管理フレームを受信する手順、
前記通信事業者管理フレーム受信回路から前記通信事業者管理フレームを受信し、前記通信事業者管理フレームに含まれている前記クライアント端末で利用するクライアント信号の種別を示す種別情報を読み取る手順、
読み取った前記種別情報に従って、予め前記種別情報ごとに記憶している前記通信事業者管理フレームを解除するフレーム解除則から該当する前記フレーム解除則を選択する手順、
選択された前記フレーム解除則に従って、前記通信事業者管理フレーム受信回路から受信した前記通信事業者管理フレームを解除し、前記クライアント信号を生成して前記クライアント端末へ送信する手順、
を実行させる信号受信プログラム。
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