JP2005327077A - 買い物支援システム、買い物支援方法、携帯端末装置 - Google Patents

買い物支援システム、買い物支援方法、携帯端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 現実のショッピングでもオンラインでのようなウィッシュリスト機能を実現する。
【解決手段】 RFIDチップ5に対して商品情報を記憶させておき、これを携帯電話機1に備えられるリーダー部20にて読み取ると共に、読み取られた商品情報をリスト情報として記憶する。これによってリアルショップ(実店舗)にて販売される商品についてもウィッシュリストを簡易に作成できる。また、ウィッシュリスト管理サーバ3は、携帯電話機1にて作成されたウィッシュリストの内容に基づいて自信が記憶するウィッシュリストの情報を更新し、さらにパーソナルコンピュータ2はウィッシュリスト管理サーバ3に記憶されるウィッシュリストに基づいて自信が記憶しているウィッシュリストの内容を更新する。これによって例えば同一ユーザが管理するとされる携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2との間でウィッシュリストを共有化できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品情報が記憶された記憶媒体を用いた買い物支援システムと買い物支援方法、及び携帯端末装置に関する。
例えばインターネット等のネットワーク上に構築された仮想店舗(いわゆるネットショップ、WEBショップ)では、現実のショップでの買い物かごを真似た機能として、ショッピングカート機能を採用していることがある。つまり、ホームページ上に掲載された商品情報群から或る商品情報が選択指定されることに応じ、その商品情報が示す商品が仮想のカート内に入れられたものと扱うようにして、該商品情報を購入を決定した商品の情報としてリストアップする。このような機能を利用することで、ユーザは購入を決定した商品についてひとまず選択指定していき、後にまとめてこれらの決済を行うといったことが可能となる。これによって現実の例えばスーパーマーケット等でのショッピングカートを用いた買い物方法が再現されるものである。
また、このようなネットワーク上でのオンラインショッピングに特有の機能として、いわゆるウィッシュリスト(欲しいものリスト)と呼ばれる機能も存在する。
このウィッシュリスト機能は、例えばユーザが興味を持ったりいずれ購入を希望する等の動機から、ユーザが「欲しい」として選択指定した商品をリスト化して記憶しておくものである。
このようなウィッシュリスト機能の実現にあたっては、WEBサーバ側において、例えば商品情報の掲載ページ上にてその商品情報ごとに設けられた所定のアイコンがクリックされること等に応じて、その商品情報を上記のような「欲しい」商品の情報として自動的にリストアップしてこれを保持しておく。そして、このように保持されたウィッシュリストの情報を、例えば所定のホームページ上に設けられた「ウィッシュリストを表示する」等の所定のアイコンのクリック操作に応じる等して表示することで、その内容をユーザに提示する。
このようなウィッシュリスト機能を利用することで、ユーザはクリック操作のみで簡易に「欲しい」商品についての備忘録を作成することができる。
また、ウィッシュリストとしては、単に商品名の情報のみが列挙されるだけでなく、例えば各商品名の表示にその商品情報の掲載ページへのリンクがはられているのが一般的であり、ユーザはこの商品名の表示に対するクリック操作を行うことで該当する商品掲載ページにアクセスすることができる。すなわち、ウィッシュリストは単なる備忘録としてだけでなく、オンラインショッピングを簡便化するための機能としてはたらくものでもある。
なお、関連する技術については以下の特許文献が挙げられる。
特開2003−331024号公報 特開2003−323570号公報
ところで、上記したようなショッピングカートの概念に基づくショッピングが現実とネット上とで実現されているように、ウィッシュリスト機能としても、ネット上のみでなく現実のショッピングでも利用できれば、現実のショッピングの簡便化が図られて好ましい。
しかしながら、このように現実のショッピングについてウィッシュリスト機能を実現するとした場合、現状においては、ユーザが手書きにより欲しい商品についてメモをとったり、或いはパーソナルコンピュータ等所要の電子機器に対して文字入力等を行って手動でリスト情報を作成する等の必要がある。つまり現状においては、ネット上でのように簡易にウィッシュリストの作成を行うことが困難となっている。
なお、上記した特許文献1には、先に説明したようなネット上でのショッピングカート機能を実際の商品について適用した技術が記載されている。
また、上記した特許文献2には、現実のショッピングにおいて、携帯端末装置によって商品と対応づけられた情報に基づき商品情報を取得してこれをユーザに提示する技術について記載されているが、この発明では商品情報をリストとして蓄積することができないので、備忘録としてのウィッシュリストの機能は実現され得ない。
そこで、本発明では以上のような問題点に鑑み、買い物支援システムとして以下のように構成することとした。
つまり、商品に関する商品情報が記憶される記憶媒体と、各々がネットワークを介して接続された携帯端末装置と情報処理装置とサーバ装置とを少なくとも含んで構成された買い物支援システムであって、上記携帯端末装置は、端末側記憶手段と、上記記憶媒体から無線により上記商品情報の読み取りを行う情報読取手段とを備える。
また、上記情報読取手段により読み取られた上記商品情報をリスト情報として上記端末側記憶手段に対して記録する記録手段を備える。
また、上記サーバ装置としては、サーバ側記憶手段と、上記ネットワークを介して上記携帯端末装置と接続されることに応じ、上記端末側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、上記サーバ側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新するサーバ側情報更新手段とを備える。
さらに、上記情報処理装置としては、処理装置側記憶手段と、上記ネットワークを介して上記サーバ装置と接続されることに応じ、上記サーバ側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、上記処理装置側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新する処理装置側情報更新手段を備えるようにしたものである。
また、本発明では買い物支援方法として以下のようにすることとした。
すなわち、商品に関する商品情報が記憶される記憶媒体と、各々がネットワークを介して接続された携帯端末装置と情報処理装置とサーバ装置とを少なくとも含んで構成された買い物支援システムにおける買い物支援方法として、先ず、上記携帯端末装置では、上記記憶媒体から無線により上記商品情報の読み取りを行う情報読取手順を実行する。
そして、上記情報読取手順により読み取った上記商品情報を、当該端末装置が備える端末側記憶手段に対してリスト情報として記録する記録手順を実行する。
また、上記サーバ装置では、上記ネットワークを介して上記携帯端末装置と接続されることに応じ、上記端末側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、当該サーバ装置が備えるサーバ側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新するサーバ側情報更新手順を実行する。
さらに、上記情報処理装置では、上記ネットワークを介して上記サーバ装置と接続されることに応じ、上記サーバ側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、当該情報処理装置が備える処理装置側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新する処理装置側情報更新手順を実行するものとした。
さらに、本発明では携帯端末装置として以下のように構成することとした。
つまり、記憶手段と、商品に関する商品情報が記憶される記憶媒体から無線により上記商品情報の読み取りを行う情報読取手段と、上記情報読取手段により読み取られた上記商品情報を、上記記憶手段に対してリスト情報として記録する記録手段とを備えるものである。
上記のようにして、所要の記憶媒体に対して商品情報を記憶させておいた上で、携帯端末装置にてこの記憶媒体に記憶された商品情報を読み取ってこれをリスト情報として記録する構成としたことで、例えばユーザが手動で商品情報を入力する手間なく、商品情報についてのリスト情報を作成することができる。つまりこれにより、実店舗で販売される現実の商品についても、簡易な操作によりウィッシュリストを作成することができる。
その上で、上記本発明によれば、携帯端末装置とネットワークを介して接続されたサーバ装置では、この携帯端末装置にて作成されたリスト情報の内容に基づいて自らが記憶するリスト情報の内容を更新するようにされる。さらに、情報処理装置では、このように更新されたサーバ装置側のリスト情報の内容に基づいて、自らが記憶するリスト情報の内容を更新するようにされる。これによって結果的に携帯端末装置と情報処理装置との間で、リスト情報の内容が共有化される。
このようにして本発明によれば、実店舗で販売される現実の商品についても、いわゆるウィッシュリストの作成をユーザによる商品情報の手動入力の手間なしに、簡易な操作のみで行うことができる。
その上で本発明によれば、携帯端末装置と情報処理装置との間でウィッシュリストの内容を自動的に共有化することができる。このように携帯端末装置と情報処理装置との間でウィッシュリストの内容が共有化されれば、例えば携帯端末装置にて作成したウィッシュリストについて、商品の詳細情報を情報処理装置の比較的大きな画面を介して参照するといった場合にも、ウィッシュリストの内容を情報処理装置に手動で移すといった手間を省略することができる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明していく。なお、説明は以下の順序で行うものとする。

1.買い物支援システムの概要
2.携帯端末装置
3.情報処理装置
4.サーバ装置
5.動作概要
6.処理動作
7.実施の形態のまとめ・変形例
1.買い物支援システムの概要

図1は、本発明における実施の形態としての買い物支援システム100の概要について示す図である。
実施の形態の買い物支援システム100としては、携帯端末装置としての携帯電話機1と、情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ2と、サーバ装置としてのウィッシュリスト管理サーバ3と、例えばインターネットとされるネットワーク4と、記憶媒体としてのRFID(Radio Frequency IDentification)チップ5を少なくとも含んで構成される。
先ず、この場合において、図示するリアルショップA、リアルショップBは、現実に存在する店舗(実店舗)であり、それぞれA商品、B商品、C商品・・・と、D商品、E商品、F商品・・・とを販売している。
また、この場合、リアルショップAは、WEBショップAを運営している。このWEBショップAはネットワーク4上に構築された仮装店舗であり、この場合は少なくともリアルショップAにて販売される各商品(A商品、B商品、C商品・・・)に対応する商品情報(A商品情報、B商品情報、C商品情報・・・)が掲載されるホームページと、さらにこの場合は、いわゆるオンラインショッピングを可能とするための購入フォームとして、クレジットカード番号の情報や商品送付先の情報について入力するための入力フォームを掲載するホームページも含んで構成される。
このようなWEBショップAを構成する各種のホームページデータは、ネットワーク4に接続された所要のWEBサーバとしての、図示するサーバ装置6に格納されるデータとしてみることができる。
そして、実施の形態の買い物支援システム100において、上記したRFIDチップ5は、実店舗としてのリアルショップA、リアルショップBにおいて陳列された個々の商品に対応づけられるようにして配置される。
周知のようにRFIDチップは、例えば128ビット程度のデータ記憶容量を有し、マイクロ波(例えば2.4GHz帯)等の照射に応じて発生する自己整流を電力源として記憶データを無線により外部に送出することが可能されている。
この場合の各RFIDチップ5に対しては、各商品についての商品情報が記憶される。
具体的に、この場合において各RFIDチップ5に対して記憶される商品情報としては、例えば図5に示すようにして、商品名、商品を販売するショップ名、商品の価格、URI(Uniform Resource Identifier(URL:Uniform Resource Locator))、連絡先の情報が挙げられる。
これらの項目において、URIとしては、商品の詳細情報が掲載されたホームページのURIの情報が記憶されればよい。例えば、先のリアルショップAのように実店舗がWEBショップを運営する場合などには、例えばそのWEBショップ内の商品掲載ページのURIとされればよい。或いは、商品の詳細情報を掲載したメーカホームページやその商品掲載ページのURIとしてもよい。
また、連絡先の項目としては、商品を販売するショップの連絡先の情報として、例えば電話番号の情報等が記憶されればよい。
なお、これらの項目はあくまでも一例であり、項目の個数や種類を限定するものではない。例えば、RFIDチップ5が有する記憶容量によっては、商品に関する画像データ等を記憶させるものとしてもよい。
図1において、各RFIDチップ5は、各リアルショップにて陳列される各商品に対応した商品情報を格納するものとなる。このことから、この場合は例えば各商品の値札や、各商品自体に付着されるようにして配置されるべきものとなる。或いは、値札や商品自体に埋め込まれるようにして配置されてもよい。
また、このように各商品に近接させるようにして配置する以外にも、例えば各商品対応に領域分けしたボードを用意し、これらの領域に対してそれぞれ対応するRFIDチップ5を配置したものを、商品陳列位置とは離れたところに別途配置しておく等の手法が採られてもよい。
つまりは、これらRFIDチップ5は、各商品対応にその情報が読み出されるようにし配置されていれば、任意の位置に配置されてよいものである。
ここでは、各RFIDチップ5が商品自体に付着されるようにして配置される場合を例に以下の説明を続ける。
なお、RFIDシステムにおける情報伝送方式としては、マイクロ波方式、電磁誘導方式、電磁結合方式、静電結合方式、光方式等が広く知られているが、この場合としてはいずれの方式が採用されてもよく、また、複数の方式に対応させるようにしてもよい。さらに、この場合のRFIDチップ5に対しては、記憶データの読出だけでなく書込が可能とされて、商品情報の追加や書き換えが可能とされているものとする。
さらには、RFIDシステムとしては、チップに対してリーダ/ライタが読み書き動作可能な距離によって、密着型(〜2mm)、近接型(〜10cm)、近傍型(〜70cm)、遠隔型(70cm〜)に分類されるものとなるが、実施の形態では密着型と近接型を想定している。これらを採用した場合、ユーザは読み取り時に能動的にチップに対してリーダを近づける必要があるが、このように能動的に近づける行為を以て商品を選択する操作と見なすことができる。
また、図1において、携帯電話機1は、ネットワーク4を介した外部機器との通信機能を備える。図示は省略したが、このような携帯電話機1によるネットワーク4を介した外部機器との通信は基地局を介して行われる。
また、この場合の携帯電話機1としては、後述もするように上記したRFIDチップ5についてのリーダー部を備え、リアルショップにて販売される各商品に対応する商品情報の読み取りが可能とされている。
パーソナルコンピュータ2としても、ネットワーク4を介した外部機器との通信機能を備える。また、ウィッシュリスト管理サーバ3としても、ネットワーク4を介した外部機器との通信機能を備えており、これによって携帯電話機1、パーソナルコンピュータ2、ウィッシュリスト管理サーバ3の間では、ネットワーク4を介した相互のデータ通信が可能とされている。
この場合において、パーソナルコンピュータ2としては、携帯電話機1のユーザの例えば自宅などのユーザが管理できる場所に設置されているものとする。また、ウィッシュリスト管理サーバ3は、当該買い物支援システム100としてのサービスを提供する業者側が管理するものとする。
2.携帯端末装置

図2は、実施の形態の携帯端末装置としての、携帯電話機1の内部構成例を示すブロック図である。
上述もしたように実施の形態の携帯電話機1は、ネットワーク4を介した外部機器とのデータ通信機能を有するものとされる。そして、このような携帯電話機1として、実施の形態ではJava(登録商標)対応の携帯電話機1を想定している。すなわち、ネットワーク4に接続された所定のサーバ装置(例えば図1のウィッシュリスト管理サーバ3)からJavaアプリケーションをダウンロードし、このアプリケーションを動作させることが可能に構成されているものである。
図2において、先ず図示する通信部11は、通信電波の送受信を行い、アンテナ24により受信された電波の復調、及びアンテナ24を介して送信する各種信号の変調を行う。
例えばアンテナ24により受信された電波が電子メールデータやインターネット通信データなどのいわゆるデータ通信の情報であれば、この通信部11は、このような通信データを復調し、システムコントローラ15の制御によって、この復調した通信データを表示部18に対して表示させることが可能とされている。
音声処理部12は、システムコントローラ15の制御に基づいて入力される音声信号について所定のエンコード/デコード処理を行う。
例えば、通話時において通信部11により受信・復調されたベースバンド信号は、この音声処理部12において音声信号に復調され、システムコントローラ15の制御により、これが例えば通話用のスピーカ13から出力されるようになる。
また、例えば通話時においてマイクロフォン14により収音されたユーザの音声も、この音声処理部12においてエンコード処理され、これが通信部11で変調されてアンテナ24より送信出力される。
リンガー16は、システムコントローラ15の制御に基づき、例えば操作時における電子音や、着信時の呼び出し音等をスピーカ16aに出力させる。
また、この場合のリンガー16は、いわゆるサイレントモードが設定されている状態等に対応して、システムコントローラ15からの制御に基づいて図示するバイブレータ17を駆動するようにされる。
システムコントローラ15は、携帯電話機1による各種動作が行われるように各種制御処理を実行する。このシステムコントローラ15には、図示するようにROM21、及びRAM22が備えられる。
ROM21には、システムコントローラ15が実行すべきプログラムや各種の定数等が記憶される。また、RAM22には、システムコントローラ15のが処理を実行する上で必要となる各種データが一時的に保持される。
また、システムコントローラ15に対しては、キー操作部19が接続される。キー操作部19は、図示しない所定複数の操作キーから成るものとされ、これら操作キーに対する操作に応じた操作情報信号がシステムコントローラ15に対して供給される。システムコントローラ15は、この操作情報信号に基づいて所要の動作が得られるように制御処理を実行する。
また、表示部18は、システムコントローラ15の制御によって、当該携帯電話機1の動作状況に応じた内容の表示が行われるように駆動される。
また、システムコントローラ15に対しては、図示するNV−RAM(不揮発性メモリ)23が備えられる。このNV−RAM23に対しては、例えば電話帳データや送受信した電子メールのデータなど、ユーザが設定・登録した各種データが保持される。
また、特に本実施の形態において、このNV−RAM23に対しては、後の図11、図12に示すような動作を実現するためのプログラムとして、ウィッシュリストアプリケーション23aが格納されるものとなる。
例えばこの場合、携帯電話機1を利用した実施の形態としてのウィッシュリスト機能を利用するとしたときは、ユーザはネットワーク4上の所定のサーバ装置(例えばウィッシュリスト管理サーバ3等)が保持するウィッシュリストアプリケーション23aをダウンロードするようにされる。そして、このようにダウンロードされたウィッシュリストアプリケーション23aが、このNV−RAM23に対して格納されるものとなる。
また、図示するようにこの場合のNV−RAM23に対しては、ウィッシュリスト23bも格納されるものとなるがこれについては後述する。
さらに、この場合の携帯電話機1に対しては、図示するリーダー部20が備えられる。このリーダー部20は、先の図1にて示したRFIDチップ5に記憶された商品情報を読み取るために備えられる。
リーダー部20には、例えばマイクロ波を送出してRFIDチップ5より返信される商品情報を受信するためのアンテナが備えられ、このアンテナを介して受信された商品情報をシステムコントローラ15に対して供給するようにされる。
なお、実施の形態では携帯端末装置として携帯電話機の構成を例示しているが、本発明の携帯端末装置としては、例えばPDA(Personal Digital Assistant)等の他の携帯端末装置の構成が採られてもかまわない。
3.情報処理装置

図3は、図1に示したパーソナルコンピュータ2内部の構成例を示すブロック図である。
先ず、CPU31は、起動されたプログラムに基づいてパーソナルコンピュータ2全体の制御、演算処理を行う。例えばユーザに対する入出力動作、HDD40へのデータファイルの格納や管理情報の作成・更新等を行う。
なお、CPU31は、図示するバス32を介して各部との間で制御信号やデータのやりとりを行う。
メモリ部33は、CPU31が処理に用いるRAM、ROM、フラッシュメモリなどを包括的に示している。
メモリ部33におけるROMには、CPU31の動作プログラム、プログラムローダー等が記憶される。また、メモリ部33におけるフラッシュメモリには、各種演算係数、プログラムで用いるパラメータ等が記憶される。
さらに、メモリ部33におけるRAMには、プログラムを実行する上でのデータ領域、タスク領域が一時的に確保される。
HDD40においては、上述のようにしてCPU31の制御に基づきデータファイルの格納や管理情報の作成・更新等が行われる。
また、このHDD40に対しては、各種の動作を実現するためのアプリケーションソフトも格納される。例えばこの場合は、インターネットのホームページ閲覧のためのWEBブラウザ等も格納される。
また、特に本実施の形態の場合では、CPU31が後の図12に示す処理動作を行うためのウィッシュリストアプリケーション40aも格納されるものとなる。このようにパーソナルコンピュータ2側に格納されるウィッシュリストアプリケーション40aとしても、例えば予めネットワーク4に接続された所定のサーバ装置(ウィッシュリスト管理サーバ)からダウンロードされることで、このHDD40に対してインストールされるものとする。
さらにこのHD40に対しては、後述するウィッシュリスト40bも格納されるものとなる。
入力部35は、当該パーソナルコンピュータ1に備えられる図示されないキーボードやマウス、或いはリモートコマンダー、その他の入力デバイスであって、ユーザが各種操作入力やデータ入力を行う。入力部35で入力された情報は入力処理部34で所定の処理が施され、CPU31に対して操作又はデータの入力として伝達される。CPU31は入力された情報に対応して必要な演算や制御を行う。
メディアドライブ39は、例えばCD(Compact Disc)、MD(Mini Disc:光磁気ディスク)、CD−R(Recordable)、CD−RW(ReWritable)、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−R、DVD−RW、メモリーカード(半導体メモリ装置)等、所要の記録メディアに対応するドライブ機能部であり、これらメディアについての記録再生動作を行うことが可能に構成される。例えばメディアとしてCD系やDVD系のディスクメディアに対応する場合、このメディアドライブ39には、例えば光学ヘッド、スピンドルモータ、再生信号処理部、サーボ回路等が備えられるものとなる。
ドライブ制御部38は、メディアドライブ39に装填されたメディアについての記録再生動作、アクセス動作等を制御する。例えばユーザが入力部35を介して装填されたメディアに対する再生操作を行った場合、CPU31はドライブ制御部38にメディアの再生を指示する。するとドライブ制御部38は、メディアドライブ39に対してアクセス動作や再生動作を実行させるための制御を行う。メディアドライブ39では、読み出した再生データをドライブ制御部38を介してバス32に送出する。
オーディオデータ処理部43は、CPU31の制御に基づき、入力されたオーディオデータについて、イコライジング等の音場処理や音量調整、D/A変換、増幅等の処理を施し、これをスピーカ部44を介して出力する。
例えば、メディアドライブ39により読み出されたオーディオデータが再生される際には、これらのオーディオデータがこのオーディオデータ処理部43において処理された後、スピーカ部44を介して出力される。
ディスプレイ37は、例えば液晶パネルなどの表示デバイスとされ、ユーザに対して各種情報表示を行う。
例えば、CPU31が各種動作状態や入力状態、通信状態に応じて表示情報を表示処理部36に供給すると、表示処理部36は供給された表示データに基づいてディスプレイ37を駆動して表示動作を実行させる。
また、上記したメディアドライブ39において、例えば映像データが再生された場合には、この再生データについての信号処理を行い、これにより得られた信号に基づいてディスプレイ37を駆動することにより映像表示を行わせる。
通信処理部41は、CPU31の制御に基づいて送信データのエンコード処理、受信データのデコード処理を行う。
ネットワークインターフェイス42は、上記通信処理部41でエンコードされた送信データを、図1に示したネットワーク4を介して所定の機器、例えばウィッシュリスト管理サーバ3に送信する。またネットワーク4を介してウィッシュリスト管理サーバ3などの外部機器から送信されてきた信号を通信処理部41に受け渡す。
通信処理部41は受信した情報をCPU31に転送する。
なお、パーソナルコンピュータ2の構成はこの図3の構成に限られるものではなく、更に多様に考えられる。
例えばUSB、IEEE1394などの通信方式による周辺機器とのインターフェイスが設けられるようにしてもよい。またマイクロホンや外部のヘッドホンの接続に用いられる端子や、DVDの記録再生に対応するビデオ入出力端子や、ライン接続端子、光デジタル接続端子等が設けられてもよい。
またPCMCIAスロットなどが形成され、外部の情報処理装置やオーディオ機器とデータのやりとりが可能とされてもよい。
4.サーバ装置

図4には、図1に示したウィッシュリスト管理サーバ3の内部構成例を示す。
図4において、CPU51は、起動されたプログラムに基づいて当該ウィッシュリスト管理サーバ3の全体の制御、演算処理を行う。例えば、図示する入力部55に対する入力に応じた動作、HDD58へのデータファイルの格納や管理情報の作成・更新等を行う。このCPU51としても、図示するバス52を介して各回路部との間で制御信号やデータのやりとりを行う。
メモリ部53は、この場合もCPU51が処理に用いるRAM、ROM、フラッシュメモリなどを包括的に示している。このメモリ部33のROMには、CPU51の動作プログラム、プログラムローダー等が記憶される。また、上記フラッシュメモリには各種演算係数、プログラムで用いるパラメータ等が記憶され、RAMにはプログラムを実行する上でのデータ領域、タスク領域が一時的に確保される。
HDD58においては、CPU51の制御に基づいてデータファイルの格納や管理情報の作成・更新等が行われると共に、この場合は後の図12に示される処理動作をCPU51が実行するためのウィッシュリストアプリケーション58aが格納されている。また、このHDD58に対しては、図示するウィッシュリスト58bも格納される。
入力部55は、この場合も図示されないキーボードやマウス、リモートコマンダー、その他の入力デバイスとされる。この場合の入力部55に対しては、サービスを運営する側のオペレータなどが各種操作入力やデータ入力を行うものとして想定されている。
この場合も入力部55で入力された情報は入力処理部54で所定の処理が施され、CPU51に対して操作又はデータの入力として伝達される。そしてCPU51では入力された情報に対応して必要な演算や制御を行うようにされる。
ディスプレイ57は、例えば液晶パネルなどの表示デバイスとされて、この場合はオペレータ等に対して各種情報表示を行う。この場合も、例えばCPU51が各種動作状態や入力状態、通信状態に応じて表示情報を表示処理部56に供給すると、表示処理部56は供給された表示データに基づいてディスプレイ57を表示駆動し、これによって各種の情報についての表示出力が行われる。
通信処理部59は、CPU51の制御に基づいて送信データのエンコード処理、受信データのデコード処理を行う。
ネットワークインターフェイス60は、上記通信処理部59にてエンコードされた送信データをネットワーク4を介して所定の機器、特に携帯電話機1やパーソナルコンピュータ2に送信する。またネットワーク4を介して携帯電話機1やパーソナルコンピュータ2などの外部機器から送信されてきた信号を、通信処理部59に受け渡す。
通信処理部59は受信した情報をCPU51に転送する。
5.動作概要

これまでに説明したような買い物支援システム100の構成により、実施の形態では、次の図6〜10に示すような動作を行うものとしている。
先ず、図6〜図8を参照して、携帯電話機1によるウィッシュリストの作成動作例について説明する。図6、図7は、主にこのような携帯電話機1によるウィッシュリスト作成動作例について模式的に示した図であり、図8は、ウィッシュリスト作成にあたってのユーザの操作手順例を説明するための図として、表示部18における表示画面の画面遷移例を示した図である。
先ず、図2において示した携帯電話機1においては、キー操作部19を介してウィッシュリストアプリケーション23aを起動するための操作が行われることに応じて、例えば図8(a)に示すような起動画面を表示部18の表示画面上に表示するようにされる。すなわち、図示するようにして「商品をリストに追加する」「リストを表示する」「メモを編集する」「終了する」等の各項目の表示と共に、これらの項目を選択するためのカーソルCRを表示するものである。
「商品をリストに追加する」の項目は、新たな商品情報を図2に示したウィッシュリスト23bに対して追加するとしたときに選択指定されるべき項目である。また、「リストを表示する」の項目は、ウィッシュリスト23bに追加されている各商品情報(ウィッシュリストのエントリ)の一覧を表示画面上に表示させるとした場合に選択指定されるべき項目である。さらに、「メモを編集する」は、後に説明するように商品情報と共にユーザが手動により入力可能とされたメモ情報を編集する際に選択指定されるべきものであり、「終了する」はアプリケーションを終了させる際に選択指定されるべき項目である。
ここで、図6において、図示する携帯電話機1を所持したユーザが、実店舗としてのリアルショップAを訪れて、陳列商品を物色していたとする。そして、例えば図示するC商品について欲しいと感じ、ウィッシュリストに追加したいと考えたとする。
このようにして或る商品についてウィッシュリストに追加するとした場合、ユーザは上記のようにしてウィッシュリストアプリケーション23aを起動させて、図8(a)に示した起動画面を表示させた上で、「商品をリストに追加する」の項目を選択指定しておく。
このように起動画面上において「商品をリストに追加する」の項目が選択指定されたことに応じ、携帯電話機1では、リーダー部20の動作を開始して例えばマイクロ波等の出力を開始するようにされる。
リーダー部20の動作が開始された下で、ユーザは欲しいと考えた商品に携帯電話機1をかざすようにされる。
すると、図6の(1)として示すように、携帯電話機1ではリーダー部20の動作によって、その商品に対応して配置されたRFIDチップ5に記憶されたデータが読み取られる。つまり、RFIDチップ5に記憶されている商品名、ショップ名、商品価格、URI、連絡先の各情報が携帯電話機1によって読み取られる。
携帯電話機1において、RFIDチップ5からの商品情報の読み取りが行われたことに応じては、図8(b)に示すような質問画面を表示画面上に表示するようにされる。つまり、例えば図示するように読み取られた商品情報中の商品名の情報と、「ウィッシュリストに登録しますか?」との質問メッセージと共に、「Yes」「No」を選択指定するためのアイコンを表示する。
このような質問画面に対し、ユーザは、キー操作部19に設けられた例えば十字キー等の操作により、図示するカーソルCRを移動させることで「Yes」「No」の選択を行うことができる。そして、例えば所定キーの操作を行うことで、選択した項目について指定することができる。
そして、図8(b)に示される質問画面において、表示された商品名の商品をウィッシュリストに追加するとして「Yes」が選択指定された場合は、図8(c)に示すようなメモ入力を行うか否かの質問画面を表示する。この質問画面としては、図示するようにして「メモ入力しますか?」等の質問メッセージと共に、上述の質問画面と同様に「Yes」「No」を選択指定するためのアイコンとカーソルCRとを表示する。
そして、メモを入力するとして「Yes」が選択指定された場合は、次の図8(d)に示されるような入力画面を表示する。つまり、文字入力用のカーソルCRと、「入力完了」を選択指定するためのアイコンを表示する。
これによりユーザは、図示するカーソルCRにより指し示される位置に対して文字等を入力して、メモ情報を入力することができる。さらに、例えば十字キーに対する操作を行ってカーソルCRを「入力完了」アイコンに移動させ、例えばこれを指定するための所定操作を行うことで、入力したメモ情報を確定し、入力を完了することができる。
ここで、上記のようにして「入力完了」アイコンが選択指定されてメモ情報の入力が完了した場合と、図8(c)に示した質問画面において「No」が選択されてメモ入力を行わないとされた場合とに応じては、図6中の(2)として示すように、先の(1)の動作によりRFIDチップ5から読み出された商品情報に対して、図中に日付と示した現在時刻情報と、メモが入力された場合は入力メモ情報を追加して、これらをウィッシュリスト23bのエントリデータEntとして生成するようにされる。
ここでは、(1)の動作によってC商品から読み取られた商品情報に基づき生成されたエントリデータEntを、エントリデータEnt-1とする。
そして、このようにエントリデータEnt-1を生成すると、これをウィッシュリスト23bのエントリとしてNV−RAM23に対して記録するようにされる。
これによってNV−RAM23に格納されるウィッシュリスト23bに対して、(1)の動作により読み取られたC商品に対応するエントリデータEnt-1が追加されたことになる。
さらに、携帯電話機1においては、このようにウィッシュリスト23bにエントリデータEntを新規に追加したことに応じて、図8(e)に示すような確認質問画面を表示するようにされる。つまり、例えば「C商品をウィッシュリストに追加しました」等により、読み取られた商品情報に基づくエントリデータEntがウィッシュリスト23bに追加されたことを確認するメッセージと、「追加を終了しますか?」等による質問メッセージと共に「Yes」「No」を選択指示するためのアイコンとカーソルCRを表示する。
この確認質問画面に対し、「Yes」が選択されて追加を終了するとされた場合は、例えば先の図8(a)に示した起動画面を再度表示する。そして、このような起動画面における例えば「終了する」の項目が選択指定されることで、アプリケーションが終了される。
また、「No」が選択されて追加を終了しないとされた場合は、リーダー部20の動作を継続させて、商品情報の読み取りを待機する。
続いては、上記のように図8(e)に示した確認質問画面において「No」が選択された状態で、図7に示すように、携帯電話機1のユーザが今度はリアルショップBに移動したとする。そして、このリアルショップBにて商品を物色し始め、図示するF商品について欲しいと感じ、このF商品についてもウィッシュリストに追加したいと考えたとする。
この場合もユーザは、欲しいと考えたこのF商品に携帯電話機1をかざす。これにより携帯電話機1は、このF商品付近に設置されたRFIDチップ5から、F商品についての商品情報を読み取るようにされる。
そして、このように商品情報が読み取られることに応じ携帯電話機1では、先の図8(b)に示したものと同様の質問画面を表示し、このF商品についてウィッシュリストに追加するか否かを確認する。さらに、この質問画面にて「Yes」が選択指定されることに応じ、図8(c)に示したものと同様の質問画面を表示し、この質問画面にて「Yes」が選択指定された場合は入力画面(図8(d))を表示してメモ入力完了を待機する。そして、メモの入力完了が選択指定された場合、或いは図8(c)の質問画面にて「No」が選択指定されることに応じ、このF商品の情報に基づくエントリデータEnt(図中エントリデータEnt-2とする)を生成する。すなわち、読み取られたF商品の商品情報と、現在時刻情報(日付情報)と、メモが入力された場合のそのメモ情報とから成るエントリデータEnt-2を生成する。
その上で、このように生成したエントリデータEnt-2を、ウィッシュリスト23bのエントリデータとして追加されるようにNV−RAM23に対して記録する。
これまでの説明から理解されるように、実施の形態の携帯電話機1によれば、ユーザは、欲しいと感じた商品に対して携帯電話機1をかざすという行為と、少なくともその商品をリストに追加するか否か及びメモ入力を行うか否かについての非常に簡易な操作を行うのみで、ウィッシュリストを自動的に作成させることができる。すなわち、従来のオンラインショッピングの場合と同様の簡易な操作によって、現実のショッピングでのウィッシュリストの作成を行うことができる。
そして、図6〜図7にかけての説明から理解されるように、携帯電話機1によれば、異なる店舗にて販売される商品についても、同一のウィッシュリストに対して追加することができる。つまり、実施の形態では、商品ごとにRFIDチップ5を配置し、このRFIDチップ5から読み取った商品情報に基づいてウィッシュリストを作成するものとしていることから、異なる店舗で販売される商品についても同一のウィッシュリストにより管理することができるものである。
ここで、上記のようにして携帯電話機1にて作成されたウィッシュリストの閲覧時の動作について、図8、図9により説明しておく。
先ず、このように作成されたウィッシュリストの内容を閲覧したいとしたときは、ユーザは図8(a)に示した起動画面において、「リストを表示する」の項目にカーソルCRを移動させた上で、これを指定するための操作を行うようにされる。
これに応じ携帯電話機1では、図9(a)に示されるようなリスト画面を表示画面上に表示するようにされる。つまり、ウィッシュリスト23bとして追加された商品情報の商品名の一覧と共に、これら各商品名を選択指定するためのカーソルCRを表示したものである。
ユーザは、十字キー等を操作してカーソルCRを移動させることで、所望の商品名を選択指定することができる。
そして、このようなリスト画面において或る商品名が選択指定されることに応じ、携帯電話機1では図9(b)に示すような商品情報画面を表示画面上に表示するようにされる。例えば、このような商品情報画面の表示内容としては、エントリデータEntの内容を表示するようにされる。つまり、図示するように商品名、ショップ名、商品価格、URI、連絡先、日付、メモの各項目を表示する。
また、この場合の商品情報画面に対しては図示するカーソルCRも表示する。このカーソルCRとしては、例えばURIの項目と、連絡先の項目と、メモの項目を選択指定できるようにしておく。
例えば、URIの項目が選択指定されることに応じては、このURIの情報によって特定されるホームページを開く動作を実行する。これによって、このURIの項目に対する選択指定に応じては、例えばより詳細な商品情報をユーザに提示することができる。
また、連絡先の項目が選択指定された場合は、例えばこの連絡先の項目として示される電話番号を発信先番号とした発信動作を行うようにされる。このような機能によれば、ユーザに番号入力の操作負担を強いることなく商品を販売する店舗に自動的に電話をかけることができる。これによれば、例えば上記したURIの項目としてWEBショップのURIが記憶されていなかった場合にも、ユーザは例えば商品の在庫確認や店舗の所在の情報等を確認することが可能となる。
なお、例えばRFIDチップ5に対してURIの情報が記憶されていなかった場合でこのURIの項目が空欄となっていた場合や、連絡先の項目として電話番号以外の情報が記憶される場合等には、これら自動接続或いは自動発信の機能は省略されればよい。具体的には、URIの情報の有り/無しや、連絡先として電話番号としての情報が記憶されているか否かを自動的に検出し、この検出結果に基づいてこれら自動接続又は自動発信の機能のオン/オフを切り換えるように構成されればよい。
また、メモの項目が選択指定されたことに応じては、入力されたメモ情報を表示画面上に表示する。
なお、メモの入力が行われていなかった場合に対応しては、例えばこの商品情報画面上にメモの項目自体の表示を行わないようにすればよい。
また、この場合は商品情報画面に対してメモの項目名のみを表示した上で、その選択指定に応じてメモの内容を表示するものとしたが、これに代えて商品情報画面上にその内容を表示させておくものとしてもよい。
ところで、このようにしてユーザによる閲覧が可能されるウィッシュリストとしては、そこにリストアップされた商品群の中から購入商品を選別するために参照されることが予想される。
そして、このように購入商品を選別するにあたっては、商品の外観などのより詳細な情報を比較して、より自分の好みにあった商品を購入したいと考えるのが一般的であると考えられる。
ここで、従来のオンラインショッピングでのウィッシュリストの場合もそうであったように、実施の形態が提案するリアルショップでのウィッシュリストの場合としても、ユーザは商品情報として記憶されたURIの情報を基に、商品の詳細情報が掲載されたホームページにアクセスして、例えば商品の画像等を参照比較して購入商品を絞り込むといったことが行われると予想される。
或いは、仮にRFIDチップ5に対して商品画像が記憶される場合には、その画像表示させて参照比較した結果によって購入商品を絞り込むといったことが予想される。
しかしながら、携帯電話機1のような携帯端末装置では、一般的に表示画面が小型とされるので、上記のようにして商品の画像等を比較するといった場合に表示画像が認識しずらくなってしまうといった問題が生じる。また、携帯端末装置では、通信速度が比較的遅めとなる傾向にあるので、商品の詳細情報が掲載されたホームページを開くのに長時間を要し、それぞれの商品について思うように選別を行うことが困難となる可能性もある。
そこで実施の形態では、携帯電話機1にて作成されたウィッシュリストの内容を、パーソナルコンピュータ2との間で自動的に共有化することで、このような問題の解決を図る。すなわち、携帯電話機1にて作成されたウィッシュリストが自動的にパーソナルコンピュータ2との間で共有化されれば、例えば自宅等においてパーソナルコンピュータ2の大画面に商品画像を表示させて購入商品を選別するといった場合にも、携帯電話機1側からウィッシュリストの内容を手動で移すといった手間を省略することができるものである。
このようなウィッシュリストの共有動作について、先の図7、図8と、次の図10を用いて説明する。
先ず、図7において、先に説明したようにして(2)の動作により新たな商品(F商品)についてのエントリデータEnt(Ent-2)が追加されることに応じては、携帯電話機1の表示画面上に図8(e)に示した確認質問画面が表示される。
ここで、このようにF商品についてウィッシュリストに追加した後、例えばユーザがウィッシュリストへの追加を終了するとして、この確認質問画面にて「No」が選択指定されたとする(図7中(3))。
すると、これに応じ携帯電話機1では、先ずはウィッシュリスト23bについてのコピーを生成するようにされる。つまり、この場合の携帯電話機1において追加されたエントリデータEnt-1、エントリデータEnt-2がエントリされたウィッシュリスト23bについてのコピーを生成すうようにされる。そして、このように生成したコピーを、ネットワーク4を介してウィッシュリスト管理サーバ3に対して送信するようにされる(図中(4))。
ウィッシュリスト管理サーバ3では、このように携帯電話機1から送信されたウィッシュリスト23bのコピーの内容に基づき、図4に示したHDD58に保持されるウィッシュリスト58bの内容を更新するようにされる。つまり、これにより、先ずは携帯電話機1とウィッシュリスト管理サーバ3との間で、ウィッシュリストの内容が共有されるものとなる。
続いて、図10において、例えば図6、図7における携帯電話機1を用いたウィッシュリストへの追加を行った後、ユーザが自宅等に配置されたパーソナルコンピュータ2を起動させて、このパーソナルコンピュータ2にインストールされたウィッシュリストアプリケーション40aを起動させたとする。
このウィッシュリストアプリケーション40aの起動に伴っては、パーソナルコンピュータ2のディスプレイ37上には、例えば先の図8(a)に示したものとほぼ同様の起動画面が表示される。但し、この場合のパーソナルコンピュータ2としては、ウィッシュリストへの商品情報(エントリデータEnt)の追加機能は与えないものとしているので、ここでの起動画面では「商品をリストに追加する」の項目は不要となる。
なお、パーソナルコンピュータ2側においても、上記起動画面における「リストを表示する」「メモを編集する」「終了する」の各項目の選択指定に応じた動作は、先に説明した携帯電話機1側の動作と同様となる。
そして、パーソナルコンピュータ2において、ウィッシュリストアプリケーション40aの起動に応じては、上記のような起動画面の表示と共に、ウィッシュリスト管理サーバ3に対するウィッシュリスト58bについての送信要求も行うようにされる(図10中(2))。
ウィッシュリスト管理サーバ3では、このようにパーソナルコンピュータ2から送信された送信要求を受信することに応じて、HDD58に格納されるウィッシュリスト58bについてのコピーを生成する。つまり、エントリデータEnt-1、エントリデータEnt-2がエントリされたウィッシュリスト58bについてのコピーを生成するようにされる。そして、このように生成したコピーをパーソナルコンピュータ2に対して送信する(図中(2))。
パーソナルコンピュータ2は、ウィッシュリスト58bについてのコピーを受信すると、これに基づいてHDD40内に記憶されるウィッシュリスト40bの内容を更新する。
これによって、携帯電話機1との間で共有化されたウィッシュリスト管理サーバ3のウィッシュリスト58bと、パーソナルコンピュータ2のウィッシュリスト40bとの内容が共有化され、従って携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2との間でもウィッシュリストの内容が共有化されたことになる。
つまり、これにより、同一ユーザが管理するものとされる携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2との間で、ウィッシュリストの内容を自動的に共有化できるものである。
6.処理動作

これまでに説明してきた実施の形態としての動作を実現するにあたり、買い物支援システム100にて行われるべき処理動作について、以下の図11、図12のフローチャートを用いて説明する。
先ず、図11では、携帯電話機1によるウィッシュリスト23bの作成時に対応して行われるべき処理動作について説明する。なお、この図11に示される処理動作は、図2に示したシステムコントローラ15が、ウィッシュリストアプリケーション23aのプログラムに従って実行するものである。
また、この図11では、既にウィッシュリストアプリケーション23bが起動され、且つ図8(a)にて示した起動画面において「商品をリストに追加する」の項目が選択指定されることに応じて、リーダー部20の動作が開始されている状態にあるとする。
図11において、先ず図示するステップS101の処理によっては、図2にて示したリーダー部20による、RFIDチップ5からの商品情報の読み取りを監視するようにされる。
そして、リーダー部20による商品情報の読み取りが行われた場合には、ステップS102において、読み取られた商品情報を例えばRAM22等に保持するようにされる。
続くステップS103においては、ウィッシュリストに追加するか否かの判別処理を実行する。このステップS103の処理としては、先ず、上記のように保持された商品情報の内容に基づき、先の図8(b)において示したような質問画面を表示部18の表示画面上に表示させる。そして、この質問画面上にて表示されたカーソルCRにより、「Yes」アイコンと「No」アイコンとのいずれが選択指定されるかに応じて、ウィッシュリストに追加するか否かについての判別を行う。
ステップS103において、上記した質問画面に対し「No」を選択指定する操作が行われて、ウィッシュリストに追加しないとして否定結果が得られた場合は、後述するステップS112に処理を進める。また、「Yes」を選択指定する操作が行われて肯定結果が得られた場合は、ステップS104に処理を進める。
ステップS104においては、読み取られた商品情報に基づくエントリデータEntが既にウィッシュリストに追加されているか否かについての判別処理を実行する。例えば、保持された商品情報を基にウィッシュリストのエントリデータEntを検索し、同一の商品情報内容を有するエントリデータEntが存在しないとして否定結果が得られた場合は、ステップS106に処理を進める。
また、同一の商品情報内容を有するエントリデータEntが存在するとして肯定結果が得られた場合は、図示するようにステップS105に処理を進めて、上書きをするか否かについての判別処理を実行するようにされる。
このステップS105の処理としては、例えば「上書きしますか?」等のメッセージと共に、図8にて示した各種の質問画面と同様に「Yes」「No」アイコンとカーソルCRとを表示した画面を表示部18に表示させる。そして、このように表示させた画面上での「Yes」「No」の選択指定操作に応じて、上書きをするか否かについての判別を行う。そして、上記画面上にて「No」を選択指定する操作が行われて、上書きをしないとの否定結果が得られた場合は、ステップS112に処理を進める。また、「Yes」を選択指定する操作が行われて肯定結果が得られた場合は、ステップS106に処理を進める。
ステップS106においては、日付の情報を取得する。先にも説明したように、この場合は日付の情報として現在時刻情報を取得する。具体的には、例えば年月日時分の現在時刻情報を取得するものとする。
続くステップS107においては、メモ入力を行うか否かについての判別処理を実行する。すなわち、先の図8(c)に示したような質問画面を表示させ、この質問画面における「Yes」「No」の選択指定操作に応じてメモ入力を行うか否かについての判別を行う。
そして、「No」が選択されてメモを入力しないとの否定結果が得られた場合は、ステップS111に処理を進めて、保持された商品情報と共に、上記のように取得された日付の情報をウィッシュリストに追加するようにされる。すなわち、これら商品情報と日付の情報とによりエントリデータEntを生成し、これをウィッシュリスト23bのエントリとして追加するようにNV−RAM23に記録するものである。
また、ステップS107において、上記質問画面における「Yes」アイコンが選択指定されてメモを入力するとの肯定結果が得られた場合は、ステップS108の入力処理を実行する。
この入力処理としては、先の図8(d)に示したような入力画面を表示させると共に、操作に応じて文字等の表示を行ったりカーソルCRの移動を行う等、ユーザの入力操作に応じた処理を実行するようにされる。
さらに、続くステップS109においては、このような入力画面上に表示させた例えば「入力完了」アイコンを選択指定する操作が行われたか否かに基づくなどして、メモ入力が完了したか否かについての判別処理を行う。例えば「入力完了」が選択指定されず否定結果が得られる場合は、ステップS108の入力処理を継続する。
そして、「入力完了」が選択指定されて肯定結果が得られた場合は、ステップS110に進んで、商品情報と日付の情報と共に、このように入力されたメモ情報をウィッシュリストに追加する処理を実行する。つまり、これら商品情報、日付の情報、メモ情報とにより生成したエントリデータEntを、ウィッシュリスト23bのエントリとして追加するようにNV−RAM23に記録する。
続くステップS112においては、終了操作の有無についての判別処理を実行する。
このステップS112の処理としては、先ずは先の図8(e)に示した確認質問画面を表示させる。その上で、同画面上に表示させた「Yes」「No」アイコンのいずれかの選択指定に応じて、ウィッシュリストへの追加を終了する操作が行われたか否かについての判別を行う。
上記確認質問画面にて「No」が選択指定されて終了しないとの否定結果が得られた場合は、先のステップS101に戻り、リーダー部20による商品情報の読み取りを監視する。一方、「Yes」が選択指定されて終了するとの肯定結果が得られた場合は、次の図12に示されるステップS113に処理を進める。
続いては、図12を参照して、ウィッシュリストの共有動作のために行われるべき処理動作について説明する。
なお、この図において示されるウィッシュリスト管理サーバ3としての処理動作は、図4に示したCPU51がHDD58内に格納された管理プログラム58aに従って実行するものである。同様に、パーソナルコンピュータ2としての処理動作は、図3に示したウィッシュリストアプリケーション40aのプログラムに従ってCPU31が実行するものである。
図12において、先ず携帯電話機1では、ステップS113の処理によって、先のステップS112における追加の終了操作に応じてウィッシュリスト管理サーバ3への接続処理を実行するようにされる。
ウィッシュリスト管理サーバ3側では、このような携帯電話機1からの接続の有無をステップS201において判別するようにされる。
このステップS201において、携帯電話機1からのネットワーク4を介した接続がないとして否定結果が得られた場合は、ステップS202に処理を進めて、パーソナルコンピュータ2側からのウィッシュリストの送信要求の有無を判別するようにされる。そして、パーソナルコンピュータ2側からのウィッシュリストの送信要求がないとして否定結果が得られた場合は、再びステップS201の判別処理を実行する。つまり、これらステップS201とステップS202とによっては、携帯電話機1からの接続とパーソナルコンピュータ2側からの送信要求とのいずれかを監視するループが形成されている。
そして、ステップS201において、携帯電話機1からの接続があったとして肯定結果が得られた場合は、ステップS203において、携帯電話機1側に対するウィッシュリストの送信要求を行う。
携帯電話機1側では、このようなウィッシュリスト管理サーバ3側からの送信要求を、図示するステップS114において監視している。そして、ウィッシュリスト管理サーバ3側からの送信要求が受信されると、ステップS115において、ウィッシュリストのコピーをウィッシュリスト管理サーバ3に対して送信するようにされる。すなわち、NV−RAM23に記憶されたウィッシュリスト23aについてのコピーを生成し、これをウィッシュリスト管理サーバ3に対して送信するものである。
ウィッシュリスト管理サーバ3では、このような携帯電話機1側から送信されたウィッシュリスト23bのコピーの受信を、ステップS204にて監視している。そして、このようなウィッシュリスト23bのコピーが受信されることに応じて、ステップS205においては、受信されたウィッシュリスト23bのコピーに基づいて、HDD58に記憶されるウィッシュリスト58bの内容を更新する処理を実行する。
これによって、携帯電話機1とウィッシュリスト管理サーバ3との間で、ウィッシュリストの内容が共有化される。
一方、パーソナルコンピュータ2側では、図示するステップS301の処理によって、例えば先に説明したようにしてウィッシュリストアプリケーション40aの起動に応じる等して、ウィッシュリストについての送信要求をウィッシュリスト管理サーバ3に対して行うようにされる。
ウィッシュリスト管理サーバ3側では、このようなパーソナルコンピュータ2側からの送信要求の有無を、先のステップS202において判別している。
ステップS202において、パーソナルコンピュータ2側からの送信要求があったとされて肯定結果が得られた場合は、ステップS206に処理を進めて、ウィッシュリスト58bについてのコピーをパーソナルコンピュータ2に対して送信する処理を実行する。
パーソナルコンピュータ2側では、ウィッシュリスト管理サーバ3から送信されるウィッシュリスト58bのコピーの受信を、ステップS302にて監視している。そして、このウィッシュリスト58bのコピーが受信されることに応じ、ステップS303において、受信されたウィッシュリスト58bのコピーに基づいて、HDD40に記憶されるウィッシュリスト40bの内容を更新する処理を実行する。
これによって、携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2との間でも、ウィッシュリストの内容が共有化されることになる。
なお、図12に示した動作によれば、ウィッシュリストの共有化にあたりウィッシュリストの全内容が更新されるものとなるが、これによれば、携帯電話機1側にて行ったエントリデータEntの削除やメモの編集等の編集内容についても共有化することが可能となる。
しかしながら、通信処理の負担を軽減する等の目的で、ウィッシュリストに対して追加されたエントリデータEntや編集分のデータのみを送信して更新するものとしてもよい。この場合としては、例えばウィッシュリスト管理サーバ3と携帯電話機1との間では、互いが保持するウィッシュリストの内容について比較し、異なるデータ部分のみを携帯電話機1側からウィッシュリスト管理サーバ3側に対して送信するものとすればよい。
また、ウィッシュリスト管理サーバ3とパーソナルコンピュータ2との間でも、互いが保持するウィッシュリストの内容について比較し、異なるデータ部分のみをウィッシュリスト管理サーバ3側からパーソナルコンピュータ2側に送信するものとすればよい。
そして、このように送信されたデータ部分のみについて更新動作を行うことで、この場合も結果としてはウィッシュリストの内容を共有化できる。
7.実施の形態のまとめ・変形例

以上のようにして実施の形態の買い物支援システム100によれば、RFIDチップ5に記憶させた商品情報を携帯電話機1により読み取る構成としたことで、実店舗において実際に販売される商品についても、オンラインでの場合と同様に簡易な操作のみによってウィッシュリストを作成することができる。
また、このようにRFIDチップ5からの情報を読み取ってウィッシュリストに追加する構成としたから、異なる店舗にて販売される商品についても一つのウィッシュリストで管理することが可能となる。
その上で、実施の形態では、携帯電話機1にて作成されたウィッシュリスト23bの内容に基づき、ウィッシュリスト管理サーバ3に記憶されるウィッシュリスト58bの内容を更新するようにし、さらにパーソナルコンピュータ2において記憶されるウィッシュリスト40bの内容をこのように更新されたウィッシュリスト58bの内容に基づいて更新するものとしたことで、同一ユーザが管理するものとされる携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2との間でウィッシュリストを共有化できる。
このようにして携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2との間でウィッシュリストの内容が共有化できれば、例えばパーソナルコンピュータ2が備える比較的大画面のディスプレイを介して商品画像等の詳細情報を参照するといった際にも、携帯電話機1側からエントリデータEntを手動で取り込むといった手間を省略できる。
また、実施の形態では商品情報としてURIの情報を記憶しておくことで、商品情報のより詳細な情報を参照させることができる。これによれば、RFIDチップ5の容量が比較的少ない場合にも、容量以上の情報をユーザに参照させることができる。
また、URIとしてWEBショップのURIを記憶するものとしておけば、このWEBショップとしてのホームページに直接ジャンプさせることができ、そのままこの商品をオンラインにて購入させることも可能となる。つまり、WEBショップとしてのホームページでは商品掲載ページから商品購入フォームがリンクされているのが一般的であり、ユーザはこの購入フォームに所定の事項を記入することで、結果的にウィッシュリストに追加された商品についてオンラインで購入できることになる。
また、店舗の連絡先の情報を記憶させておくことで、WEBショップを運営していない場合にも、商品の詳細情報をユーザに得させることができる。
また、ウィッシュリストのエントリデータEntとして、実施の形態のようにメモ入力が可能に構成されることで、例えば商品情報として画像等が記憶されておらず、またURIの情報も記憶されていない場合等にも、その場で見た印象等を書き込む等して後の購入時の目安にすることができる。
なお、これまでに説明してきた実施の形態では、説明の便宜上、携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2とが各1台とされる場合を例示し、ウィッシュリスト管理サーバ3が1ユーザのみについてウィッシュリストを管理するものとしたが、複数のユーザについてウィッシュリストを管理するように構成することもできる。
つまり、この場合には、先ずはウィッシュリスト管理サーバ3側で複数のユーザについて識別が可能となるように、本システムを利用する各ユーザは、予め携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2とについてウィッシュリスト管理サーバ3に対して登録を行うようにしておく。この登録に応じウィッシュリスト管理サーバ3は、携帯電話機1、パーソナルコンピュータ2に対してID情報を割り与える。ウィッシュリスト管理サーバ3は、このID情報を基に各ユーザについてのウィッシュリストを管理する。
その上で、或る携帯電話機1側からの接続に応じては、この携帯電話機1側が送信してきたID情報に対応づけて管理されるウィッシュリストについて、この携帯電話機1から送信されるウィッシュリストの内容に基づく更新を行う。また、或るパーソナルコンピュータ2からのアクセスに応じては、このパーソナルコンピュータ2から送信されたID情報に対応づけて管理されるウィッシュリストに基づき、このパーソナルコンピュータ2に記憶されるウィッシュリストの内容を更新させるようにする。
このようにすることで、個々のユーザ対応にウィッシュリストを管理すると共に、各ユーザの携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2間でウィッシュリストの内容を自動的に共有化させることができる。
また、このように複数の携帯電話機1、パーソナルコンピュータ2に対応してウィッシュリストを管理する場合には、ウィッシュリスト管理サーバ3と携帯電話機1、パーソナルコンピュータ2との間で認証処理を行うように構成することが考えられる。
例えば、上記したようなウィッシュリスト管理サーバ3側への登録時において、ユーザにパスワードの設定等を行わせるようにしておく。ウィッシュリスト管理サーバ3側は、携帯電話機1、パーソナルコンピュータ2側からの接続に応じて、このように設定されたパスワードの情報と携帯電話機1、パーソナルコンピュータ2側が送信してきたパスワードの情報とが一致するか否かを判別する等して認証を行う。
このような認証処理は、パスワードに基づく以外にも、例えば非対称暗号方式を利用した認証なども採ることができ、ここでは認証の手法について特に限定はしない。
また、実施の形態では1ユーザが管理するものとされる携帯端末装置が携帯電話機1のみとされる場合を例示したが、1ユーザが複数の携帯端末装置を用いたウィッシュリストへの商品情報の追加が可能となるようにしてもよい。
この場合は、これら複数の携帯端末装置との間においてもウィッシュリストの共有が可能となるように、携帯端末装置側としても、ウィッシュリスト管理サーバ3にて保持されるウィッシュリストの内容に基づいた更新動作を行うように構成しておく。
つまり、この場合の携帯端末装置側の動作としては、例えばパーソナルコンピュータ2側の動作と同様に、ウィッシュリストアプリケーションの起動に応じてウィッシュリスト管理サーバ3にウィッシュリストの送信要求を行う。そして、これに応じ送信されてきたウィッシュリストに基づいて自らが保持するウィッシュリストの更新を行えば、ユーザが管理する複数の携帯端末装置とパーソナルコンピュータ2の全者がウィッシュリストを共有することができる。
また、実施の形態では、買い物支援システム100としてのサービスを事業者が提供する場合を例に挙げ、ウィッシュリスト管理サーバ3を設ける場合を例示したが、例えばユーザ個人の使用を想定した場合などには、携帯電話機1とパーソナルコンピュータ2との二者間でウィッシュリストの共有を行うことが考えられる。
つまり、例えば携帯電話機1は追加したエントリデータEntのコピーを直接パーソナルコンピュータ2側に送信する。パーソナルコンピュータ2はこのように携帯電話機1から送信されたエントリデータEntのコピーに基づき、ウィッシュリスト40bの内容を更新するように構成すればよい。
また、実施の形態では、パーソナルコンピュータ2側においてもウィッシュリスト40bを保持する例を挙げたが、この場合のパーソナルコンピュータ2としては自宅等に設置されることが想定され、ウィッシュリストを閲覧する用途で使用されることが想定されるので、必ずしもウィッシュリストを保持させる必要はない。例えば、この場合のパーソナルコンピュータ2として、ウィッシュリスト管理サーバ3に接続し、ここに保持されるウィッシュリストをWEBブラウザにより閲覧可能に構成しておけば、結果的にユーザは携帯電話機1側と共有化されたウィッシュリストを閲覧することができる。
また、実施の形態では、商品情報を記憶する記憶媒体としてRFIDチップ5を採用する場合を例示したが、これに代えて、例えばQR(Quick Response)コード等のバーコード情報により商品情報を記憶させた媒体を用いることも可能である。この場合は、携帯電話機1のリーダー部20をこのようなバーコード情報を読取りに対応した構成とする。
或いは、カメラ機能を有する携帯電話機1であれば、撮像されたバーコードを画像認識した結果に基づいて、情報を読み取る構成としてもよい。この場合、カメラ機能を有する携帯電話機1であれば読み取りのためのハードウエア構成の追加を不要とすることができるという点でメリットがある。
そして、バーコード情報としては紙等の所要の媒体に印刷するのみで情報を記憶させることができるので、実施の形態で例示したように商品個々にRFIDチップ5を用意する場合よりもシステム実現のためのコストを低減できるというメリットもある。
また、実施の形態では、ウィッシュリスト管理サーバ3に保持されるウィッシュリスト58bの内容に基づき、ウィッシュリストの更新動作を行うタイミングとして、例えばウィッシュリストアプリケーションの起動に応じたタイミングとする場合を例示したが、これ以外にも、例えば先の図8(a)に示したような起動画面に、新たにこのような更新のための項目を設け、この更新の項目の選択指定に応じて実行するものとしてもよい。
或いは、このようなウィッシュリスト管理サーバ3が保持するウィッシュリスト58bに基づくウィッシュリストの更新は、所定の時間間隔で自動的に行うようにされてもよい。
また、実施の形態では、携帯電話機1側からウィッシュリスト管理サーバ3へのウィッシュリスト更新タイミングを、エントリデータEnt(商品情報)の追加終了操作に応じて行うものとしたが、これ以外にも、例えば1回のエントリデータEntの追加ごとにこれを送信するものとしてもよい。
或いは、起動画面において別途ウィッシュリストの更新のための項目を設け、この項目の選択指定に応じて送信する等、他の手法が採られてもよい。
また、実施の形態では、携帯電話機1におけるウィッシュリストアプリケーション23bがJavaアプリケーションとされる場合を例に挙げたが、特にこれに限定されるものではない。また、このような携帯電話機1にインストールされるべきウィッシュリストアプリケーション23aとしては、所定のサーバ装置からダウンロードされるのではなく、予めインストールされるものとしてもよい。或いは、携帯電話機1が例えばカード型の半導体メモリ装置(メモリカード)についてのドライブが備えられる場合には、このようなメモリカードに記憶されたアプリケーションを取り込んでインストールするものとしてもよい。
また、同様にパーソナルコンピュータ2側にインストールされるべきウィッシュリストアプリケーション40aとしても、所定のサーバ装置からダウンロードされるのではなく、例えば図3に示したメディアドライブ39を介して所要のメディアから取り込むものとしてもよい。
また、図示による説明は省略するが、実際にはウィッシュリストのエントリは消去できるように構成しておく。
例えば、このような消去動作の具体例としては、図9(a)に示したようなリスト表示画面にて、カーソルCRの移動によって商品名の情報を選択した後、所定操作(例えば携帯電話機であれば通話終了ボタン等に対する操作)が行われることに応じてそのエントリを消去するようにすればよい。
或いは、起動画面において「エントリの消去」等の項目を設けておき、この項目が選択されることに応じて全エントリの一覧を表示する。その上で、カーソルCRの移動により選択指定されたエントリを消去する等といった手法が採られてもよい。
本発明における実施の形態としての買い物支援システムの概要について示す図である。 実施の形態の携帯端末装置の内部構成例について示したブロック図である。 実施の形態の情報処理装置の内部構成例について示したブロック図である。 実施の形態のサーバ装置の内部構成例について示したブロック図である。 記憶媒体に対して記憶される商品情報について例示した図である。 実施の形態の買い物支援システムにおいて行われる動作として、主に携帯端末装置におけるウィッシュリストの作成時の動作について模式的に示した図である。 実施の形態の買い物支援システムにおいて行われる動作について模式的に示した図である。 ウィッシュリスト作成時における画面遷移の例を示した図である。 ウィッシュリスト閲覧時の画面遷移例を示した図である。 実施の形態の買い物支援システムにおいて行われる動作について模式的に示した図である。 実施の形態の買い物支援システムにおいて行われる処理動作として、主に携帯端末装置におけるウィッシュリスト作成時に対応して行われるべき処理動作について示したフローチャートである。 実施の形態の買い物支援システムにおいて行われる処理動作について示したフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機、2 パーソナルコンピュータ、3 ウィッシュリスト管理サーバ、4 ネットワーク、5 RFIDチップ、6 サーバ装置、11 通信部、12 音声処理部、13 スピーカ、14 マイクロフォン、15 システムコントローラ、16 リンガー、16a スピーカ、17 バイブレータ、18 表示部、19 キー操作部、20 リーダー部、21 ROM、22 RAM、23 NV−RAM、31、51 CPU、32、52 バス、33、53 メモリ部、34、54 入力処理部、35、55 入力部、36、56 表示処理部、37、57 ディスプレイ、38 ドライブ制御部、39 メディアドライブ、40、58 HDD、41、59 通信処理部、42、60 ネットワークインターフェイス、43 オーディオデータ処理部、44 スピーカ、23a、40a ウィッシュリストアプリケーション、23b、40b、58b ウィッシュリスト、58a 管理プログラム、100 買い物支援システム

Claims (7)

  1. 商品に関する商品情報が記憶される記憶媒体と、各々がネットワークを介して接続された携帯端末装置と情報処理装置とサーバ装置とを少なくとも含んで構成された買い物支援システムであって、
    上記携帯端末装置は、
    端末側記憶手段と、
    上記記憶媒体から無線により上記商品情報の読み取りを行う情報読取手段と、
    上記情報読取手段により読み取られた上記商品情報をリスト情報として上記端末側記憶手段に対して記録する記録手段とを備え、
    上記サーバ装置は、
    サーバ側記憶手段と、
    上記ネットワークを介して上記携帯端末装置と接続されることに応じ、上記端末側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、上記サーバ側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新するサーバ側情報更新手段とを備え、
    上記情報処理装置は、
    処理装置側記憶手段と、
    上記ネットワークを介して上記サーバ装置と接続されることに応じ、上記サーバ側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、上記処理装置側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新する処理装置側情報更新手段とを備える、
    ことを特徴とする買い物支援システム。
  2. 上記商品に関する詳細情報が上記ネットワークを介して接続された所定のサーバ装置に格納され、上記商品情報には、上記詳細情報へのリンク情報が含まれている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の買い物支援システム。
  3. 上記詳細情報は、上記商品を販売する実店舗が管理するネットワーク上の仮想店舗内の商品掲載ページであり、上記リンク情報は、この商品掲載ページの所在を示すURI情報とされる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の買い物支援システム。
  4. 上記記憶媒体はRFIDチップとされることを特徴とする請求項1に記載の買い物支援システム。
  5. 上記記憶媒体にはバーコードにより情報が記憶されることを特徴とする請求項1に記載の買い物支援システム。
  6. 商品に関する商品情報が記憶される記憶媒体と、各々がネットワークを介して接続された携帯端末装置と情報処理装置とサーバ装置とを少なくとも含んで構成された買い物支援システムにおける買い物支援方法として、
    上記携帯端末装置は、
    上記記憶媒体から無線により上記商品情報の読み取りを行う情報読取手順と、
    上記情報読取手順により読み取った上記商品情報を、当該端末装置が備える端末側記憶手段に対してリスト情報として記録する記録手順とを実行し、
    上記サーバ装置は、
    上記ネットワークを介して上記携帯端末装置と接続されることに応じ、上記端末側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、当該サーバ装置が備えるサーバ側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新するサーバ側情報更新手順を実行し、
    上記情報処理装置は、
    上記ネットワークを介して上記サーバ装置と接続されることに応じ、上記サーバ側記憶手段に記憶される上記リスト情報に基づいて、当該情報処理装置が備える処理装置側記憶手段に対して記憶される上記商品情報についてのリスト情報の内容を更新する処理装置側情報更新手順を実行する、
    ことを特徴とする買い物支援方法。
  7. 記憶手段と、
    商品に関する商品情報が記憶される記憶媒体から無線により上記商品情報の読み取りを行う情報読取手段と、
    上記情報読取手段により読み取られた上記商品情報を、上記記憶手段に対してリスト情報として記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
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