JP2005324236A - 半抜き加工用パンチ、及び、プレス型、半抜き形状部材、及び画像形成装置 - Google Patents

半抜き加工用パンチ、及び、プレス型、半抜き形状部材、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 半抜き凸部の高さを板厚の2/3倍以上、又は、同等にして、半抜き凸部の亀裂や抜き落ちを防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストで、位置精度も優れ、使用箇所が制限されることのない半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した半抜き形状部材、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工した半抜き形状部材からなる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 パンチ本体1と、上記パンチ本体1の半抜き形状部4を形成する先端角の先端角部2と、上記先端角部2に半抜き形状部4の板部材本体4aから半抜き凸部4bの抜き落ちを防止するつなぎ部4cを形成するつなぎ形成部3とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した半抜き形状部材、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工した半抜き形状部材からなる画像形成装置に関し、詳しくは、プレス型による半抜き加工に使用する半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備する半抜き加工に使用するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した部材の位置決めに使用される半抜き形状部からなる半抜き形状部材、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工した半抜き形状部材からなる画像形成装置のインクジェットプリンタや電子写真方法のプロセスでトナー画像を形成する複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれ等の複合機等の画像形成装置に関する。
従来の半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した半抜き形状部材、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工した半抜き形状部材からなる画像形成装置のインクジェットプリンタ、複写機、ファクシミリ装置やプリンタ等においては、例えば、画像形成装置の画像形成部の部材の位置決めに、半抜き加工用パンチで半抜きして半抜き加工して形成した半抜き形状部が使用されている。
図9と図10に示すプレス型105において、半抜き加工用パンチ100としてのパンチ本体101は、パンチストリッパー105aで案内されて軸方向へ進退し、ダイ105bとの間で加工対象物としての金属板を打ち抜き加工する。即ち、ダイの先端角部102でダイ105b上に載置した半抜き形状部材106の金属板を半抜き加工して半抜き形状部104を形成する。
このような半抜き形状部104は、半抜き形状部104を形成した半抜き形状部材106の金属板と、組付け対象となる他の部材107との位置決めなどを目的として多用されている(図10を参照)。
一般に、板部材本体104a上に半抜き加工して形成した半抜き凸部104bの突出高さ(H)は、板部材本体104aの板厚(T)の2/3倍程度迄が限界であり、半抜き凸部104bの高さ(H)を板部材本体104aの板厚(T)の2/3倍以上にしようとすると、半抜き凸部104bの根元部に亀裂が発生、又は、つなぎ部104cの強度が弱くなって抜き落とされてしまっていた。
図11において、そこで、半抜き凸部104bの高さ(H)が必要な時は、半抜き凸部104bに替えて、図示するような金属部材を旋削加工した軸部品108を加工して、そのカシメ部108aを板部材本体104aの金属板にカシメ加工を施すことは公知である。
しかし、この場合は、別部品として軸部品108が、又、締結のためのカシメ加工の工程が必要であり、工程増となり、コスト高になることが避けられなかった。
更に、軸部品108と板部材本体104aのカシメ用穴との嵌合のための隙間が必要となり、その隙間分だけカシメ後の軸部品108の位置精度が悪くなると言う不具合も生じていた。
図12において、他に、半抜き凸部104bの高さ(H)が必要な時は、半抜き凸部104bに替えて、図示するようなエンボス形状109とすることも提案されて公知である。
然し、このようなエンボス形状109は、比較的過酷な絞り加工となるため、使用したいエンボス形状109の外径の精度(φD)が得にくい、板部材本体104aの金属板のエンボス形状109の座部109aが膨らむ等、図示のように相手の部材107がエンボス形状109の根元迄入らずに、浮いた状態で締結されるなどの不具合がある。
又、図示のようにエンボス形状109の単なる高さ(h)は形成することが出来るが、より高精度が要求されているエンボス形状109の外径の精度(φD)の高さ(H)は板部材本体104aの金属板の板厚(T)の約1/2程度が限度であった。
更に、半打ち抜きパンチの先端周縁の切刃を分断するように溝部を形成して、その溝部は、対象に位置するように形成して、この半打ち抜きパンチにより、従来の半打ち抜きパンチであれば金属板を打ち抜いてしまうところまで半打ち抜き加工を行い、金属板から半打ち抜き部を突出させ、溝部を形成した部位では金属板は打ち抜かれず、金属板の一部が溝部内へ入り込んで溝部の形状が転写され、半打ち抜き部の周囲に4個のブリッジ形状部が形成され、このブリッジ形状部により半打ち抜き部と金属板がつながるようにして、半打ち抜き部に荷重、振動が加わっても半打ち抜き部が脱落しないように半打ち抜き部と金属板をしっかりとつなぎとめ得るように、半打ち抜き高さを板厚以上に加工できる半打ち抜き加工用パンチも公知である(特許文献1を参照)。
然し、このような半打ち抜き加工用パンチは、半打ち抜き加工用パンチの先端に新たに追加される工数の研削加工が必要であり、ブリッジ形状部を相手部材の穴に干渉させないようなパンチレイアウト、パンチの廻り止めが必要であり、金型費用がコスト高となるだけでなく、又、金属板に貫通するような穴があってはいけない箇所に使用することが出来なかった。
更に、その金型のダイに新たに追加される工数の型彫り放電加工が必要となり、金型費用にもコスト高になっていた。
従って、従来の半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した半抜き形状部材、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工した半抜き形状部材からなる画像形成装置において、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さは半抜き形状部材の金属板の板部材本体の板厚の2/3倍程度迄が限界であって、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部材の金属板の板部材本体の板厚の2/3倍以上にしようとすると、半抜き凸部の根元部に亀裂が発生、又は、半抜き凸部のつなぎ部の強度が弱くなり抜き落とされ、半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型の部品数や加工工程が増加してコスト高となり、半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も悪く、半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されると言う不具合が生じていた。
特開平10−305325号公報
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。
即ち、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、上記半抜き形状部の上記板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型の部品数や加工工程も増加することなく低コストで、半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した半抜き形状部材、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工した半抜き形状部材からなる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、プレス型による半抜き加工に使用する半抜き加工用パンチにおいて、パンチ本体と、上記パンチ本体の半抜き形状部を形成する先端角の先端角部と、上記先端角部に上記半抜き形状部の板部材本体から半抜き凸部の抜き落ちを防止するつなぎ部を形成するつなぎ形成部とからなる半抜き加工用パンチであることを最も主要な特徴とする。
又は、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の半抜き加工用パンチにおいて、先端角部は、パンチ本体の半抜き形状部を形成するテーパ形状部の先端角である半抜き加工用パンチであることを主要な特徴とする。
又は、請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の半抜き加工用パンチにおいて、つなぎ形成部は、所定半径で形成される曲がり形状部からなる半抜き加工用パンチであることを主要な特徴とする。
又は、請求項4に記載の本発明は、請求項1又2に記載の半抜き加工用パンチにおいて、つなぎ形成部は、所定の傾斜角度で形成される面取り形状部からなる半抜き加工用パンチであることを主要な特徴とする。
又は、請求項5に記載の本発明は、半抜き加工に使用するプレス型において、上記請求項1、2、3又は4に記載の半抜き加工用パンチとからなるプレス型であることを最も主要な特徴とする。
又は、請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載のプレス型において、半抜き加工用パンチの加圧ストローク量は、半抜き形状部におけるつなぎ部の厚さを板部材本体の板厚の20%以上30%以下となる加圧ストローク量であるプレス型であることを主要な特徴とする。
又は、請求項7に記載の本発明は、部材の位置決めに使用される半抜き形状部からなる半抜き形状部材において、上記請求項1、2、3、4、5又は6に記載の半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部からなる半抜き形状部材であることを最も主要な特徴とする。
又は、請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の半抜き形状部材において、半抜き形状部は、板部材本体と、上記板部材本体上に形成した半抜き凸部と、上記半抜き凸部を半抜き凹部の底でつなぐつなぎ部とからなり、上記半抜き凸部の高さが上記板部材本体の板厚の少なくとも2/3倍以上である半抜き形状部材であることを主要な特徴とする。
又は、請求項9に記載の本発明は、請求項8に記載の半抜き形状部材において、つなぎ部は、半抜き凹部の底に所定半径で形成される曲がり形状部からなる半抜き形状部材であることを主要な特徴とする。
又は、請求項10に記載の本発明は、請求項8に記載の半抜き形状部材において、つなぎ部は、半抜き凹部の底に所定の傾斜角度で形成される面取り形状部からなる半抜き形状部材であることを主要な特徴とする。
又は、請求項11に記載の本発明は、請求項8、9又は10に記載の半抜き形状部材において、つなぎ部の厚さは、板部材本体の板厚の20%以上30%以下である半抜き形状部材であることを主要な特徴とする。
又は、請求項12に記載の本発明は、部材を半抜き形状部材に形成した半抜き形状部で位置決めして画像を形成する画像形成装置において、被転写体に記録画像を形成する画像形成部と、上記請求項7、8、9、10又は11に記載の半抜き形状部材とからなる画像形成装置であることを最も主要な特徴とする。
又は、請求項13に記載の本発明は、請求項12に記載の画像形成装置において、画像形成部は、電子写真方法で被転写体上にトナーの記録画像を形成する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項14に記載の本発明は、請求項12又は13に記載の画像形成装置において、半抜き形状部材は、画像形成部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる画像形成部材位置決め用半抜き形状部材である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項15に記載の本発明は、請求項12又は13に記載の画像形成装置において、半抜き形状部材は、原稿画像読取部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる原稿画像読取部材位置決め用半抜き形状部材である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項16に記載の本発明は、請求項12又は13に記載の画像形成装置において、半抜き形状部材は、被転写体給送部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる被転写体給送部材位置決め用半抜き形状部材である画像形成装置であることを主要な特徴とする。
本発明は、以下に説明するように構成されているので、請求項1の発明によれば、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型の部品数や加工工程も増加することなく低コストで、半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き加工用パンチを提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、半抜き加工が容易で耐久性にも優れ、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型の部品数や加工工程も増加することなく低コストで、半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き加工用パンチを提供することが出来るようになった。
請求項3の発明によれば、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型の部品数や加工工程も増加することなく半抜き加工時の塑性加工が容易で低コストで、半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き加工用パンチを提供することが出来るようになった。
請求項4の発明によれば、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型の部品数や加工工程も増加することなく加工が容易で更に低コストで、半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き加工用パンチを提供することが出来るようになった。
請求項5の発明によれば、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部の半抜き凸部の高さが半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチの半抜き加工で上記半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることも防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストのプレス型5を提供することが出来るようになった。
請求項6の発明によれば、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部の半抜き凸部の高さが半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチの半抜き加工で上記半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストのプレス型5を提供することが出来るようになった。
請求項7の発明によれば、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、低コストで、半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き形状部材を提供することが出来るようになった。
請求項8の発明によれば、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、上記半抜き形状部の上記板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、低コストで、半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き形状部材を提供することが出来るようになった。
請求項9の発明によれば、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、上記半抜き形状部の上記板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、半抜きの塑性加工が容易で低コストで、半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き形状部材を提供することが出来るようになった。
請求項10の発明によれば、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、上記半抜き形状部の上記板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることもなく、加工が容易で更に低コストで、半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き形状部材を提供することが出来るようになった。
請求項11の発明によれば、半抜き加工して形成した半抜き凸部の高さを半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、上記半抜き形状部の上記板部材本体の板厚と同等にして、半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落ちを確実に防止して、低コストで、半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き形状部の使用箇所が制限されることのない半抜き形状部材を提供することが出来るようになった。
請求項12の発明によれば、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部の半抜き凸部の高さが、半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストで記録画像を形成する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項13の発明によれば、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部の半抜き凸部の高さが、半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストで高速で高品質のトナーの記録画像を形成する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項14の発明によれば、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部の半抜き凸部の高さが、半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の画像形成部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる画像形成部材位置決め用半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の画像形成部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる画像形成部材位置決め用半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストで記録画像を形成する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項15の発明によれば、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部の半抜き凸部の高さが、半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の原稿画像読取部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる原稿画像読取部材位置決め用半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の原稿画像読取部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる原稿画像読取部材位置決め用半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストで記録画像を形成する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項16の発明によれば、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部の半抜き凸部の高さが、半抜き形状部の板部材本体の板厚の2/3倍以上で、又は、半抜き形状部の板部材本体の板厚と同等にして、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の被転写体給送部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる被転写体給送部材位置決め用半抜き形状部材の半抜き形状部による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部材の被転写体給送部の部材の位置決めする半抜き形状部からなる被転写体給送部材位置決め用半抜き形状部材の半抜き形状部の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部の根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチの半抜き加工で半抜き凸部のつなぎ部の強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストで記録画像を形成する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1と図2において、プレス型による半抜き加工に使用する半抜き加工用パンチ0は、金属板に半抜き形状部4を形成するために先端角に先端角部2を有したパンチ本体1と、先端角部2に設けられ半抜き凹部4dの底に所定半径の曲がり形状部4c1を形成するつなぎ形成部3(所定半径で形成される曲がり形状部3a)とからなる。符号4cは、半抜き形状部4の板部材本体4aから半抜き凸部4bが抜き落ちすることを防止するつなぎ部である。
この構成によれば、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き凸部4bの高さ(H)が板部材本体4aの板厚(T)の2/3倍以上で、又は、板部材本体4aの板厚(T)と同等にして、上記半抜き凸部4bの根元部における亀裂の発生を防止して、つなぎ部4cの強度も強く抜き落とされることもなく、上記半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した上記半抜き形状部4は部品数や加工工程も増加することなく低コストで、半抜き形状部材6の上記半抜き形状部4による位置精度も優れ、半抜き形状部4の使用箇所が制限されることもない。
プレス型5は、パンチ本体1を、パンチストリッパー5aで図示の矢印(A)方向に案内して、先端角部2でダイ5b上に載置した半抜き形状部材6の金属板を剪断加工で半抜き加工して、半抜き形状部4を形成するようになっている。
プレス型5における半抜き加工時の図示の矢印(A)方向の加圧ストローク量は、半抜き凹部4dの底に所定半径で形成される曲がり形状部4c1の厚さ(t)を板部材本体4aの板厚(T)の20%以上30%以下としているから、上記半抜き凸部4bの抜き落ちを確実に防止することが出来るようになっている。
更に、つなぎ形成部3は、所定半径で形成される曲がり形状部3aからなるから、上記プレス型5による、半抜き加工時の塑性加工が容易である。
従って、上記半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き凸部4bの高さ(H)が板部材本体4aの板厚(T)の2/3倍以上で、又は、板部材本体4aの板厚(T)と同等にして、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bの根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bのつなぎ部4cの強度も強く抜き落とされることを確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストのプレス型5を提供することが出来るようになった。
このように、プレス型5により、図2に図示するように、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4からなる半抜き形状部材6は、半抜き形状部4により部材7との位置決めが高精度で行われる。
半抜き形状部4は、板部材本体4aと、板部材本体4a上に形成した半抜き凸部4bと、半抜き凸部4bを半抜き凹部4dの底でつなぐつなぎ部4cの半抜き凹部4dの底に所定半径で形成される上記曲がり形状部4c1とからなり、半抜き凸部4bの高さ(H)が上記板部材本体4aの板厚(T)の少なくとも2/3倍以上で、又は、記半抜き形状部4の上記板部材本体4aの板厚(T)と同等である。
上記つなぎ部4cは、半抜き凹部4dの底に所定半径で形成される上記曲がり形状部4c1からなるので、半抜き加工時の塑性加工が容易で低コストである半抜き形状部材6を提供することが出来るようになった。
更に、つなぎ部4cの半抜き凹部4dの底に所定半径で形成される曲がり形状部4c1の厚さ(t)は、板部材本体4aの板厚(T)の20%以上30%以下であるから、強度も強く、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bが抜き落とされることも確実に防止することが出来る。
従って、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き凸部4bの高さ(H)が、板部材本体4aの板厚(T)の2/3倍以上で、又は、板部材本体4aの板厚(T)と同等にして、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bの根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bの上記つなぎ部4cの強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストの半抜き形状部材6を提供することが出来るようになった。
図3と図4において、上記つなぎ形成部3を所定の傾斜角度(θ1)で形成される面取り形状部3bにすることにより(図3を参照)、その加工が容易で低コストである半抜き加工用パンチ0aを提供することが出来るようになった。
上記つなぎ形成部3が所定の傾斜角度(θ1)で形成される上記面取り形状部3bの半抜き加工用パンチ0aで半抜き加工して形成した上記つなぎ部4cは、半抜き凹部4dの底に所定の傾斜角度(θ1)で形成される面取り形状部(4c2)からなり(図4を参照)、その加工が容易で低コストである半抜き形状部材6を提供することが出来るようになった。
図5乃至図7において、プレス型による半抜き加工に使用する半抜き加工用パンチ0bは、上記パンチ本体1と、上記パンチ本体1の半抜き形状部4を形成するテーパ形状部1aの先端角の上記先端角部2(図5と図6を参照)と、上記先端角部2に板部材本体4aから半抜き凸部4bの抜き落ちを防止するつなぎ部4cの半抜き凹部4dの底に所定半径で形成される上記曲がり形状部4c1(図6を参照)を形成する上記つなぎ形成部3の所定半径で形成される上記曲がり形状部3a(図5を参照)、又は、図示しない半抜き凹部4dの底に所定の傾斜角度(θ2)で形成される上記面取り形状部4c2を形成する上記つなぎ形成部3の所定の傾斜角度(θ2)で面取りされた上記面取り形状部3b(図7を参照)とからなり、半抜き加工用パンチ0bは半抜き加工が容易で耐久性にも優れ、半抜き加工用パンチ0bで半抜き加工して形成した半抜き凸部4bの高さ(H)が板部材本体4aの板厚(T)の2/3倍以上で、又は、板部材本体4aの板厚(T)と同等にして、半抜き凸部4bの根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き凸部4bの上記つなぎ部4cの強度も強く抜き落とされることもなく、半抜き加工用パンチ0bで半抜き加工して形成した半抜き形状部4は部品数や加工工程も増加することなく低コストで、半抜き形状部4による位置精度も優れ、半抜き形状部4の使用箇所が制限されることもない。
図8において、部材を半抜き形状部材に形成した半抜き形状部で位置決めして画像を形成する画像形成装置10は、被転写体(P)の転写用紙に記録画像を形成する画像形成部11と、上記請求項7、8、9、10又は11に記載の半抜き形状部材6の上記画像形成部11の部材の位置決めする半抜き形状部4からなる画像形成部位置決め用半抜き形状部材6a、原稿画像読取部12の部材の位置決めする半抜き形状部4からなる原稿画像読取部材位置決め用半抜き形状部材6b、被転写体給送部13の部材の位置決めする半抜き形状部4からなる被転写体給送部材位置決め用半抜き形状部材6cとからなり、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き凸部4bの高さ(H)が、板部材本体4aの板厚(T)の2/3倍以上で、又は、板部材本体4aの板厚(T)と同等にして、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部材6の各上記画像形成部11の部材の位置決めする半抜き形状部4からなる上記画像形成部位置決め用半抜き形状部材6a、上記原稿画像読取部12の部材の位置決めする半抜き形状部4からなる上記原稿画像読取部材位置決め用半抜き形状部材6b、上記被転写体給送部13の部材の位置決めする半抜き形状部4からなる上記被転写体給送部材位置決め用半抜き形状部材6cの半抜き形状部4による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bの根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bの上記つなぎ部4cの強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストである。
上記画像形成装置10としてのデジタル複写機は、原稿載置台12aに載置された原稿(O)の原稿画像を読み取る上記原稿画像読取部12、位置決めして載置する上記原稿画像読取部12から送出されるデジタル出力信号を電気的に画像処理した画像記録情報に基づいて電子写真方法で被転写体(P)の転写用紙上に高速で高品質のトナーの記録画像を形成する上記画像形成部11と、上記画像形成部11を位置決めして載置する被転写体(P)の転写用紙を給送する上記被転写体給送装置13とからなる。
上記原稿画像読取部12は、上記原稿載置台12aの原稿(O)を走査して照明するランプ12b、例えば、ハロゲンランプを有し、この上記ランプ12bで照明された際の原稿(O)からの反射光は、ミラー12c、ミラー12d、ミラー12eを経て結像レンズ12fに入射し、上記結像レンズ12fにより、原稿画像光は原稿画像情報読み取り部であるCCD12gに結像されて、デジタル信号に変換して出力される。
上記画像形成部11は、像担持体11aのドラム形状の感光体ドラム、潜像形成手段11c、帯電手段11b、現像手段11d等とからなる。
又、現像された上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラム上の画像濃度を検知するための濃度センサ11d1が上記現像手段11dの近傍で、上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラムの図示の矢印(B)方向の回転方向下流側に配置してある。
上記画像形成装置10としてのデジタル複写機では、マイクロコンピュータ等の手段による制御部10aにより、上記濃度センサ11d1からの濃度信号により上記現像手段11d内へのトナー補給、現像条件の変更等が行われ、画像濃度を適正に保つように制御されている。
上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラムは、図示の矢印(B)方向に回転しつつ、表面11a1の感光層が上記帯電手段11bによって一様に帯電される。
上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラムの上記表面11a1の帯電面には、上記原稿画像読取部12の上記原稿載置台12aに載置された原稿(O)の現像画素データに変調されたレーザービーム等の現像画素データを上記潜像形成手段11cから投射されて静電潜像が形成される。
上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラムの図示の矢印(B)方向の回転にともなって、上記潜像形成手段11dで形成された静電潜像が、上記現像手段11dの配置されている現像部位に達すると、現像スリーブ11d2から供給されるトナーでトナー画像が形成され、上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラムの上記現像スリーブ11d2の下方に配置してある転写手段11eに至ると、これにタイミングを合わせて、上記被転写体給送部13から給送された被転写体(P)の転写用紙がレジストローラ11e1から転写部位に供給されて上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラム側のトナーの記録画像が被転写体(P)の転写用紙に転移する。
その後、被転写体(P)の転写用紙は、上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラムから分離されて、定着装置11fに搬送されてトナーの記録画像が定着された後に、排紙ローラ11gによって排紙トレイ11hに排紙されて収納される。
転写時に転写に寄与せずに、上記像担持体11aのドラム形状の感光体ドラムの上記表面11a1上に残ったトナーはクリーニング手段11iの位置に達すると掻き落とされ、次いで、図示しない廃棄用トナー容器に回収される。
従って、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き凸部4bの高さ(H)が、板部材本体4aの板厚(T)の2/3倍以上で、又は、板部材本体4aの板厚(T)と同等にして、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4による位置精度も優れ、半抜き加工用パンチ0で半抜き加工して形成した半抜き形状部4の使用箇所が制限されることもなく、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bの根元部における亀裂の発生を防止して、半抜き加工用パンチ0の半抜き加工で半抜き凸部4bの上記つなぎ部4cの強度も強く抜き落とされることも確実に防止して、部品数や加工工程も増加することなく低コストで高速で高品質のトナーの記録画像を形成する上記画像形成装置10を提供することが出来るようになった。
本発明の実施の形態例を示す半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した半抜き形状部材を説明する断面図である。 本発明の実施の形態例を示す半抜き形状部材の主要部の状態を説明する断面図である。 本発明の他の実施の形態例を示す半抜き加工用パンチの主要部を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す半抜き形状部材を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す半抜き加工用パンチの主要部を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す半抜き形状部材を説明する説明図である。 本発明の他の実施の形態例を示す半抜き加工用パンチの主要部を説明する説明図である。 本発明の実施の形態例を示す画像形成装置を説明する説明図である。 従来の半抜き加工用パンチ、及び、その半抜き加工用パンチを具備するプレス型、並びに、その半抜き加工用パンチで半抜き形状部を半抜き加工して形成した半抜き形状部材を説明する断面図である。 従来の半抜き形状部材の主要部の状態を説明する断面図である。 従来の半抜き形状部材に替わる軸部品を説明する断面図である。 従来の半抜き形状部材に替わるエンボス形状を説明する断面図である。
符号の説明
0 半抜き加工用パンチ、
0a 半抜き加工用パンチ、
0b 半抜き加工用パンチ
1 パンチ本体、
1a テーパ形状部
2 先端角部
3 つなぎ形成部、
3a 曲がり形状部、
3b 面取り形状部
4 半抜き形状部、
4a 板部材本体、
4b 半抜き凸部、
4c つなぎ部、
4c1 曲がり形状部、
4c2 面取り形状部、
4d 半抜き凹部
5 プレス型、
5a パンチストリッパー、
5b ダイ
6 半抜き形状部材、
6a 画像形成部位置決め用半抜き形状部材、
6b 原稿画像読取部材位置決め用半抜き形状部材、
6c 被転写体給送部材位置決め用半抜き形状部材
10 画像形成装置、
10a 制御部
11 画像形成部、
11a 像担持体、
11a1 表面、
11b 帯電手段、
11c 潜像形成手段、
11d 現像手段、
11d1 濃度センサ、
11d2 現像スリーブ、
11e 転写手段、
11e1 レジストローラ、
11f 定着装置、
11g 排紙ローラ、
11h 排紙トレイ、
11i クリーニング手段
12 原稿画像読取部、
12a 原稿載置台、
12b ランプ、
12c ミラー、
12d ミラー、
12e ミラー、
12f 結像レンズ、
12g CCD
13 被転写体給送部
100 半抜き加工用パンチ
101 パンチ本体
102 先端角部
104 半抜き形状部、
104a 板部材本体、
104b 半抜き凸部、
104c つなぎ部
105 プレス型、
105a パンチストリッパー、
105b ダイ
106 半抜き形状部材
107 部材
108 軸部品、
108a カシメ部
109 エンボス形状、
109a 座部、
108a カシメ部

Claims (16)

  1. プレス型による半抜き加工に使用する半抜き加工用パンチにおいて、半抜き形状部材に半抜き形状部を形成する先端角部と、上記半抜き形状部材から半抜き形状部が抜け落ちることを防止するつなぎ部を形成するつなぎ形成部と、からなることを特徴とする半抜き加工用パンチ。
  2. 請求項1に記載の半抜き加工用パンチにおいて、先端角部は、半抜き形状部を形成するテーパ形状部の先端角であることを特徴とする半抜き加工用パンチ。
  3. 請求項1又は2に記載の半抜き加工用パンチにおいて、つなぎ形成部は、所定半径で形成される曲がり形状部からなることを特徴とする半抜き加工用パンチ。
  4. 請求項1又2に記載の半抜き加工用パンチにおいて、つなぎ形成部は、所定の傾斜角度で形成される面取り形状部からなることを特徴とする半抜き加工用パンチ。
  5. 半抜き加工に使用するプレス型であって、上記請求項1、2、3又は4に記載の半抜き加工用パンチとからなることを特徴とするプレス型。
  6. 請求項5に記載のプレス型において、半抜き加工用パンチの加圧ストローク量は、半抜き形状部におけるつなぎ部の厚さが、板部材本体の板厚の20%以上30%以下となる加圧ストローク量であることを特徴とするプレス型。
  7. 部材の位置決めに使用される半抜き形状部からなる半抜き形状部材において、上記請求項1、2、3、4、5又は6に記載の半抜き加工用パンチで半抜き加工して形成した半抜き形状部からなることを特徴とする半抜き形状部材。
  8. 請求項7に記載の半抜き形状部材において、半抜き形状部は、板部材本体と、上記板部材本体上に形成した半抜き凸部と、上記半抜き凸部を半抜き凹部の底でつなぐつなぎ部とからなり、上記半抜き凸部の高さが上記板部材本体の板厚の少なくとも2/3倍以上であることを特徴とする半抜き形状部材。
  9. 請求項8に記載の半抜き形状部材において、つなぎ部は、半抜き凹部の底に所定半径で形成される曲がり形状部からなることを特徴とする半抜き形状部材。
  10. 請求項8に記載の半抜き形状部材において、つなぎ部は、半抜き凹部の底に所定の傾斜角度で形成される面取り形状部からなることを特徴とする半抜き形状部材。
  11. 請求項8、9又は10に記載の半抜き形状部材において、つなぎ部の厚さは、板部材本体の板厚の20%以上30%以下であることを特徴とする半抜き形状部材。
  12. 部材を半抜き形状部材に形成した半抜き形状部で位置決めして画像を形成する画像形成装置において、被転写体に記録画像を形成する画像形成部と、上記請求項7、8、9、10又は11に記載の半抜き形状部材とからなることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項12に記載の画像形成装置において、画像形成部は、電子写真方法で被転写体上にトナーの記録画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項12又は13に記載の画像形成装置において、半抜き形状部材は、画像形成部の部材の位置決めをする半抜き形状部からなる画像形成部材位置決め用半抜き形状部材であることを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項12、13又は14に記載の画像形成装置において、半抜き形状部材は、原稿画像読取部の部材の位置決めをする半抜き形状部からなる原稿画像読取部材位置決め用半抜き形状部材であることを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項12、13、14又は15に記載の画像形成装置において、半抜き形状部材は、被転写体給送部の部材の位置決めをする半抜き形状部からなる被転写体給送部材位置決め用半抜き形状部材であることを特徴とする画像形成装置。
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