JP2005322102A - 記憶装置構成管理システムおよび構成管理方法 - Google Patents

記憶装置構成管理システムおよび構成管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ストレージに保持されるボリュームについて、管理計算機上のユーザの管理範囲とストレージ内部でのユーザの管理範囲の差異を検出する。
【解決手段】 管理計算機100のストレージ管理情報113は、ボリュームグループの識別子とユーザの識別子との対応を格納する。ユーザの管理対象として複数のボリュームが指定されたとき、管理計算機100は、ストレージ管理情報113を参照し、またストレージ120から指定された複数のボリュームが属するボリュームグループの識別子を取得する。次に管理計算機100は、ストレージ管理情報113を参照し、取得したボリュームグループが同一のユーザの管理範囲となるか否か判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記憶装置(以下、ストレージともいう)のデータ領域の構成を管理する技術に係わり、特に管理計算機が設定するデータ領域の管理範囲と記憶装置内に設定されるデータ領域の管理範囲の差異を検出する技術に関する。
企業などで運用管理する計算機システムにおいて、大容量ストレージを用いた計算機システム、また複数のストレージ間をストレージ専用のネットワーク(主にFibre Channel)で接続するSAN(Storage Area Network)やIP(Internet Protocol)で接続された複数のストレージが開発されている。これらにより複数の計算機がこれらのストレージに分散された大容量データを共有するような計算機システムが増加している。またストレージの可用性の向上などの目的のため、ストレージの高機能化も行なわれてきている。上記のような計算機システムでは、管理すべきデータ量の増大によりストレージの運用管理が複雑化しコストも増大する。そのためストレージネットワーク内の複数のストレージや大容量ストレージの管理を行なうユーザの管理範囲を分割する技術が提供されている(例えば特許文献1)。
特許文献1は、ユーザやホストに対してアクセス可能なボリュームを割り当て、かつその管理権限を設定可能とする。この技術により、各ボリュームについてユーザの管理範囲を明確にすることができる。
またストレージの高機能化の技術として、ボリュームのアクセス性能を向上させ、かつボリュームの使用効率を高めることによりストレージの構成を再構築する技術がある(例えば特許文献2)。この技術により、大容量のストレージのボリュームを無駄なく効率的に扱うことが可能となる。
特開2003−330622号公報
特開2001−184175号公報
かかる従来の技術には、次のような問題がある。特許文献2のような従来技術は、ストレージのボリュームに関する権限について述べていない。大容量ストレージは、実際の部門や業務サービスごとにボリュームの使用できる範囲が決められることが多い。そのためシステム性能が向上するようにボリュームを再構築する場合、特許文献2のような技術では、ボリユームの所有者が決められていてもボリュームの権限について管理していないため、ボリュームの管理者の許可なく、ボリュームの構成が勝手に変えられてしまうおそれがある。そのためボリュームの権限を管理する機構が必要となる。
特許文献1のような従来技術により上記の問題が解決できる場合もある。しかしユーザの管理範囲は、ストレージについての管理計算機上に設定される。そのためこの管理計算機を介さずにストレージの設定が可能であれば、管理計算機上の管理範囲の設定が無効となる。これによってストレージ内でもボリュームのアクセス制限を行なう必要がある。一方ストレージシステム全体についてアクセス制限を行なうために管理計算機上でもアクセス制限を行なう必要がある。このため管理計算機上に設定したアクセス制限とストレージ内に設定したアクセス制限を一致させることが課題となる。
またストレージがRAID構成を構築しているとき、一般に1つのRAID構成には複数のボリュームが所属する。このため同一のRAID構成に属する複数のボリュームを2人のユーザの間で分割すると、そのRAID構成内のあるディスクが故障したとき、その障害情報を両方のユーザに通知しなければならず、結局同一のRAID構成に属するボリュームは両方のユーザが管理しなければならない。よって一般にRAID構成を単位としてユーザの管理権限を分けたほうが管理範囲が明確となる。
上記のように、管理計算機上では論理的なボリューム単位、ストレージ内ではボリューム単位というよりはRAID構成単位でアクセス制限を行なう傾向がある。この場合には、管理計算機上の管理範囲と、ストレージ内での管理範囲に不一致がおこる。例えばストレージがRAID1構成とRAID5構成の2つのRAIDのディスクグループを持っているとき、RAID1構成のボリュームとRAID5構成に属するボリューム群を管理計算機内ではあるユーザに与え、RAID5構成の他のボリュームを別のユーザに与えると、ボリューム単位ではユーザの管理範囲が分かれるが、RAID構成単位では、RAID5構成のRAIDについては2人のユーザが管理することになり、管理範囲が不明確な状態となる。
ストレージ内には管理者について不可分の記憶領域が設定されている。この記憶領域は、記憶領域単位(例えばボリューム)が複数個集められたグループを構成する。一方管理計算機内には管理者の管理範囲にある記憶領域が設定されている。この記憶領域は、複数個の上記記憶領域単位によって構成される。本発明は、管理対象として指定された複数の記憶領域単位又は少なくとも1つのグループがストレージと管理計算機の両方に亘って同一の管理者の管理範囲となるか否かを検出する。
本発明によれば、ストレージに保持されるボリュームについて、管理計算機上のユーザの管理範囲とストレージ内部でのユーザの管理範囲の差異を検出し、ユーザの管理範囲を明確にできる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1ないし第4の実施形態における記憶装置構成管理システムの構成を示す図である。システムは、少なくとも1台のストレージ120、複数のホスト計算機150、管理計算機100およびこれら装置間を接続する通信路を有する。
ストレージ120は、ストレージ制御装置とストレージ駆動装置を有し、ストレージシステムを構成する。以下このストレージシステムをストレージ120と略称する。ストレージ120は、実際に計算機が管理するデータを格納する管理領域であるボリューム140、ボリューム140の読み書きに関するデータI/Oを送受信するI/F(インタフェース)(B)141と、管理計算機100などと通信を行なうI/F(A)122と、実際にストレージの制御を行なうプロセッサ121とメモリ123で構成されている。I/F(B)141とI/F(A)122は、通信形態(例えばIP(Internet Protocol)によっては、1つの通信装置として配置されることもある。
ストレージボリュームグループ130は、ひとまとまりの物理ストレージドライブ群に対応し、ボリューム140をグループでまとめたストレージ120で管理する単位である。ここでボリュームは、ストレージ120に存在する論理的な記憶領域単位である。例えばRAID構成を作成可能なストレージの場合、RAID構成可能なディスクの集合を一つのストレージグループとして扱い、そのストレージグループの中でRAIDのボリュームを作成することによって、この環境を作ることができる。上記の例のようなストレージボリュームグループ130の場合、パリティグループ、RAIDグループなどと呼ばれることがある。少なくとも1つのストレージボリュームグループ130は、管理者について不可分の記憶領域を構成する。
メモリ123は、ストレージ構成プログラム124とストレージ構成情報125を格納する。ストレージ構成プログラム124は、プロセッサ121によって実行されることにより実現される。ストレージ構成プログラム124は、ストレージ120のストレージボリュームグループやボリュームの配置について管理するプログラムであり、またストレージ内の資源を分割して管理制御するプログラムである。ストレージ構成情報125は、このボリュームやストレージボリュームグループの構成情報である。キャッシュ126は、ボリュームアクセスの高速化のために用いるメモリである。
管理計算機100は、CPU101、メモリ102、ストレージ120およびホスト150と通信するI/F103を備える。管理グループプログラム110、ストレージ分割管理プログラム111およびボリューム配置プログラム112は、本発明の実施形態の処理を実現するものである。管理グループプログラム110、ストレージ分割管理プログラム111およびボリューム配置プログラム112は、管理計算機100のメモリ102に格納されており、CPU101によって実行されることにより実現される。ストレージ管理情報113は管理グループプログラム110、ストレージ分割管理プログラム111およびボリューム配置プログラム112で使用する情報である。
ホスト計算機150は、ストレージ120を使用するホストであり、I/F151を介してデータI/Oを送受信しストレージ120のボリューム140上のデータを読み書きする計算機である。ホスト計算機150は、I/F151、CPU152およびメモリ153を備える。ホスト計算機150のメモリ153は、ホスト情報提供プログラム154を格納する。ホスト情報提供プログラム154は、CPU152によって実行され、ストレージ120のセキュリティに関するホスト識別情報などの情報を管理計算機100に送信する。I/F151は、管理計算機100とストレージ120に接続されている。管理計算機100への情報の送受信には、TCP/IPのようなプロトコル、ストレージ120に対してはファイバ・チャネルのようなプロトコルを使用する場合、すなわち両者について別々のプロトコルによって通信する場合には、それぞれ別々のI/Fを備えてもよい。別の言い方をすれば、例えばホスト計算機150のデータの送受信に管理計算機100とストレージ120とで、同じプロトコルを使用する場合は、I/F151は、1つのI/Fの装置で構成してもよい。
図2は、本発明の第1ないし第4の実施の形態において、ストレージ120のストレージ構成情報125の各テーブルの構成例を示す図である。ストレージ構成情報125は、ストレージ構成プログラム124によって使用される。
ここでストレージ分割というものを定義する。これはストレージ120の資源(例えばボリューム)を管理対象ごとに分けて、各管理対象を管理するユーザを割り当てることであり、複数の管理者が独立してストレージ内の資源を管理するための資源分割である。このようにストレージ分割すると、大規模ストレージの管理者が1人で全体を管理しなくてもよく、他の複数の管理者に管理する資源を割り当てて、管理させることができる。また各管理者に独立して管理対象を割り当てて、管理の重複や操作エラーの影響をなくす。このストレージ分割の管理を実現するために、ストレージ構成情報125が用いられる。
ストレージ識別テーブル200は、管理計算機100やホスト150がストレージ120を識別するための情報を持つテーブルであり、ストレージ120を識別する識別子としてストレージID201が格納されている。
ボリュームテーブル210は、ストレージ120にあるストレージボリュームグループ130の識別子であるストレージボリュームグループID211と、ストレージ120にあるボリューム140の識別子であるボリュームID212の情報が格納されている。ボリュームテーブル210の例によれば、ストレージボリュームグループIDが1であるストレージボリュームグループには、ボリュームID1、2のボリュームが属していることを表している。
キャッシュ分割テーブル220は、キャッシュ分割ID221とキャッシュを分割することで使用可能なメモリアドレス範囲222の情報が格納されている。これにより、キャッシュ分割されたキャッシュの情報を管理する。
ポートテーブル230は、管理計算機100やホスト計算機150がストレージ120の各I/F(B)141を識別するための情報を持つテーブルであり、各I/F(B)141の識別子であるポートID231が格納されている。
ストレージ分割テーブル240は、複数の管理者がストレージ120を操作できるようにするために、ストレージの資源を分割するための構成情報を格納するテーブルである。
ストレージ分割テーブル240は、ストレージの資源の分割単位の識別子であるストレージ分割グループID241、ストレージ分割の資源を表す構成要素242、および構成要素の識別子である構成要素ID243から構成される。たとえばストレージ分割の資源として、ストレージ分割IDが1のものには、ストレージボリュームグループIDが4,5、ポートIDが1、キャッシュ分割IDが1の資源を持つことになる。
ユーザテーブル250は、ストレージ120に登録されているユーザの識別子であるユーザID251、ユーザがアクセス可能なストレージ分割の単位を示すストレージ分割グループID241を格納する。この情報により、ストレージ120の各管理者が、どのストレージ分割グループにアクセス可能かを管理することが可能となる。ここでユーザテーブル250の例によれば、ユーザID3をもつユーザは、ストレージ分割グループID3の資源を持つことを表している。これはすなわちストレージボリュームグループ6の資源にアクセス可能であることを表している。言い換えれば、その他の資源はユーザID3からはアクセスすることができない。またもしストレージ分割グループID1を管理するユーザがユーザテーブル250に登録されていれば、このユーザはストレージボリュームグループID4,5とポートID1とキャッシュ分割ID1の資源にアクセス可能である。
上記例は、各ユーザにストレージ分割の資源を与えているが、ストレージ分割グループID2のように、ユーザIDが登録されていない場合は、すべてのユーザがアクセス可能である。またストレージ資源全体を、このユーザテーブルによらずアクセスできるユーザ、すなわちストレージ内部の資源の全体管理者を設定してもよい。
上記のように、ストレージ内の資源を分割することによって、ストレージ内の資源の管理者を明確にし、管理範囲を分けることが可能になる。
図3は、本発明の実施形態において、管理計算機100で実行される各プログラムで使用するストレージ管理情報113の各テーブルの構成例を示す図である。
ストレージ管理情報113は、管理グループプログラム110が使用するボリューム管理グループテーブル300、ホスト管理グループテーブル310、ユーザ管理グループテーブル320、ユーザストレージ分割テーブル330およびホスト情報テーブル340を有する。
ここで管理グループというグループを定義する。管理グループとは、あるリソースをグループ化して管理するための単位である。図3のリソースとは、ボリュームとホスト計算機となる。ボリュームとホスト計算機をグループ化することによって、そのグループの管理者にボリュームに対するパスの割当を設定したり、そのグループ内のボリュームとホスト計算機についてパスのセキュリティを設定する権限を与える。言い換えれば、管理者は、自分の管理グループに登録されていないボリュームについて、操作することができない。
次にストレージ管理情報113にある各テーブルについて説明する。ボリューム管理グループテーブル300は、管理グループの識別子である管理グループID301と、管理計算機100が管理するストレージ120のストレージID201と、そのストレージ内のボリューム140のボリュームID212を格納する。例えばボリューム管理グループテーブル300の例によれば、管理グループID1の管理者は、ストレージID1のボリュームIDが1、2、3のボリュームのみ操作や情報取得が可能である。この管理グループの情報を表示するとき、管理グループID1としては、ストレージID1、ボリュームID1、2、3のボリュームについての情報のみが表示されることになる。
ホスト管理グループテーブル310は、管理グループID301と、管理計算機内で管理するホスト計算機150の識別子であるホストID312を格納する。このテーブルにより、管理グループが扱うホスト計算機を定義する。例えばホスト管理グループテーブル310によれば、管理グループID1の管理者は、ホストIDが1、2のものについて操作が可能である。
ユーザ管理グループテーブル320は、管理グループID301と、その管理グループの管理者を示すユーザID251を格納する。
ユーザストレージ分割テーブル330は、ストレージ分割の管理者を示すユーザID251と、管理対象のストレージID201と、そのストレージ内のストレージ分割グループの識別子であるストレージ分割グループID241を格納する。
ホスト情報テーブル340は、ホストID312と、管理計算機100からストレージ120にホスト計算機情報を設定するときに用いるホスト識別情報342を格納する。例えばホスト150のI/F151と、ストレージ120のI/F(B)141がファイバ・チャネル接続であれば、ホスト識別情報342としてファイバ・チャネル上の識別子であるWORLD WIDE NAME(WWN)が設定される。ホスト情報提供プログラム154は、このホスト識別情報を用いて、例えばそのホスト計算機がアクセス可能なボリュームについてのセキュリティ情報を設定する。
各ストレージのストレージ構成情報125に含まれるテーブルをストレージ管理情報113内に設定すると、これらのテーブルにアクセスするときの処理が高速化される。例えばストレージ分割テーブル240の情報をストレージID1のストレージ分割テーブルとして、ストレージ管理情報113内に設定してもよい。
図4は、本発明の第1、第3の実施形態において、ストレージ分割指定のために用いられる案内画面の一例である。ストレージ分割設定メニュー400は、管理計算機100の表示装置に表示される。ストレージ分割設定メニュー400の案内画面は、ストレージ分割の対象とするストレージの識別子を示すストレージID領域401と、どの単位で分割するかを示す分割単位領域402と、その分割単位の中でどの資源をストレージ分割単位として指定するかを示す分割ターゲット領域403を有する。
例えば図4で示すように、ストレージID1についてストレージボリュームグループ単位で分割する場合に、分割ターゲット領域403には、登録したいストレージグループのIDを指定する。図4ではストレージIDが1のストレージボリュームグループIDが1,2であるストレージボリュームグループをストレージ分割の資源として指定する場合を表している。この領域の値が、次に説明する図5のフローチャートの処理の入力の一例となる。
また図4の案内画面は、ストレージボリュームグループのほかにポートの指定、キャッシュ分割の設定をするように構成されてもよい。すなわち分割単位領域402は、ポートやキャッシュ分割のメニューも表示可能であり、分割ターゲット領域403は、選択されたリソースのIDを設定可能であってもよい。設定ボタン404が押されると、管理計算機100は、ボリューム、ポート、キャッシュ分割のすべての情報を入力値として一括して登録してもよい。またストレージ分割を複数個設定できるように表示領域を拡張してもよい。すなわちストレージ分割設定メニュー400は、領域401、402、403の表示領域を複数組設け、設定ボタン404が押されたときに、それらの入力情報が一括してストレージ分割管理プログラム111に入力されるようにしてもよい。
図5は、本発明の第1の実施形態として、管理計算機100上のボリューム管理範囲とストレージ120内のストレージ分割によるボリューム管理範囲の不一致を検出する処理手順を示すフローチャートの一例である。このフローチャートで示す処理は、管理グループプログラム110とストレージ分割管理プログラム111に含まれる。図5で示す処理の例は、既に管理グループ情報が設定されており、その中でストレージ分割を行なうときに、互いの管理範囲の不一致を検出する処理の手順を示すものである。
ストレージ分割管理プログラム111は、ステップ500およびステップ509の処理を実行し、管理グループプログラム110は、その他のステップ処理を実行する。
ストレージ分割管理プログラム111は、図4で示すような案内画面を介してストレージ分割指定の入力を受け付ける (ステップ500)。次に管理グループが管理計算機上で存在しているか、または管理グループがいずれかのユーザに管理されているか否か判定する(ステップ501)。ステップ501では、ボリューム管理グループテーブル300の管理グループID301、ホスト管理グループテーブル310の管理グループID301、ユーザ管理グループテーブル320の管理グループID301に値が入っていれば、管理グループがあると判定される。管理グループがユーザに管理されているか否かは、ユーザ管理グループテーブル320の管理グループID301とユーザID251に値があるか否かによって判定される。管理グループがあるか、または管理グループがユーザに管理されていればステップ502へ、そうでなければステップ509へ進む。
次に管理グループプログラム110は、ボリュームテーブル210からステップ500で指定されたストレージ分割の対象とするストレージボリュームグループに属するボリュームIDを取得する(ステップ502)。管理グループプログラム110はI/F103およびI/F122を介してストレージ120のストレージ構成プログラム124と通信し、ストレージ構成情報125中のボリュームテーブル210の情報を取得する。例えば図4に示す指定によれば、ストレージID1のストレージボリュームグループの値は1,2を指定したので、ここで取得するボリュームIDは1、2、3、4である。またステップ502において、指定されたストレージボリュームグループがすでにストレージ分割で使用されていれば、その旨をメッセージとして表示し、指定されたストレージ分割は設定できないものとして処理を終了してもよい。
次に管理グループプログラム110は、ボリューム管理グループテーブル300からステップ502で取得したボリュームが属する管理グループを取得する(ステップ503)。例えばステップ502の例では、ストレージID1のボリュームID1,2,3,4のボリュームが取得しているので、これらのボリュームが属する管理グループのIDは1、2である。
次に管理グループプログラム110は、ステップ502で取得したボリューム情報と、ステップ503で取得した管理グループ情報とから、管理グループとストレージ分割グループは同じユーザが管理できるかを調べる(ステップ504)。指定されたストレージ分割グループについて、その管理グループのユーザが同じであるかどうかを調べる。これはそのストレージ分割グループについて、その管理グループのユーザが異なれば、そのストレージ分割グループに属するボリュームを管理するユーザがいないものと判断される。この状況は、ストレージ分割の管理範囲と管理グループの管理範囲とに不一致が起こったことを示す。もしストレージ分割を同じユーザが管理可能であれば、管理範囲は一致するものとして、ステップ505に進む。もし同じユーザが管理不可能であれば、管理範囲は不一致なものと判断して、ステップ507へ進む。
例えばステップ503によれば、取得した管理グループのIDは1,2である。そこでユーザ管理グループテーブル320の情報を参照したとき、管理グループID1と管理グループID2は管理するユーザが異なるため、管理範囲は不一致としてステップ507へ進むことになる。もし管理グループ1,2のユーザがともに同じであれば、ステップ505に進むことになる。
次に管理グループプログラム110は、ステップ503で取得した管理グループに属するボリュームをボリューム管理グループテーブル300から取得する(ステップ505)。例えばステップ503の例によれば、取得した管理グループのIDは1、2であるので、これらの管理グループに属するボリュームはストレージID1のボリューム1、2、3、4とストレージID2のボリューム1である。
次にステップ502で取得したボリューム情報と、ステップ505で取得したボリューム情報とから、管理グループに属するボリュームとストレージ分割に属するボリュームは同じ装置内で、同じボリュームで構成されるか調べる(ステップ506)。もし同じ構成であれば、管理範囲は一致するものとして、ステップ509に進む。異なっていれば管理範囲は一致してないものとしてステップ507へ進む。例えばステップ503で管理グループID1、2のユーザが同じであり、かつステップ505で取得したボリューム情報と、ステップ502で得られたボリューム情報がストレージID1のボリュームID1、2、3、4であった場合、管理グループID1と管理グループID2に属するボリュームIDは、ストレージID1のボリュームID1、2、3、4であり一致する。よって管理範囲は一致するものとして、ステップ509に進むことになる。
ステップ507では、管理グループプログラム110は、ステップ506までのステップから指定したストレージ分割と既存の管理グループの間で管理範囲が一致しないと判定し、警告の表示をするなどその判定結果を出力する。これにより指定したストレージ分割は、管理範囲を一致させることはできないことをユーザへ示すことが可能となる。またステップ507で判定結果を出力するとき、ストレージ分割で指定されたストレージボリュームグループに属するボリュームのIDと、ステップ503で取得した管理グループに属するボリュームIDをユーザに示してもよい。これを示すことによって、ユーザは次のストレージ分割の設定の指標とすることが可能となる。
ステップ508では、管理計算機100の表示装置を介してストレージの分割をするかユーザに問い合わせる。この問い合わせは、ステップ507までの処理によって、ストレージ分割を行なうと、管理グループの管理範囲と異なるが、そのような環境でもストレージ分割を行ない、ストレージの構成を変更するか再度確認する。ストレージ分割を行なうように、ユーザから指定されれば、ステップ509へ、そうでなければ処理を終了する。
ステップ509では、ストレージ分割管理プログラム111は、実際のストレージ分割処理を行なう。このステップの処理は、ストレージ分割管理プログラム111からI/F103およびI/F122を介してストレージ120のストレージ構成プログラム124に要求を渡し、実際のストレージ分割処理を行なう。
ステップ510では、管理グループプログラム110は、このストレージ分割についてユーザ登録を行なうかどうかをユーザに選択させる。ユーザが指定したストレージ分割についてユーザ登録するよう指定された場合にはステップ511へ、そうでなければ終了する。
ステップ511では、管理グループプログラム110は、このストレージ分割を管理するユーザをユーザ管理グループテーブル320とストレージ120のユーザテーブル250に登録する。また管理グループプログラム110は、ストレージ構成プログラム124を介して新しいストレージ分割グループの構成をストレージ分割テーブル240に登録し、ユーザとストレージ分割グループとの対応をユーザストレージ分割テーブル330に登録する。これらの登録が終了後処理を終了する。
本発明の第1の実施形態において、管理計算機100とは別のルートによって、管理計算機100以外の計算機やストレージ自身によりストレージ分割が設定されていたとき、管理計算機100が管理計算機側の管理範囲とストレージ側の管理範囲の不一致を発見すれば、警告を発するなど判定結果の出力をしてもよい。また逆にストレージの操作が行なわれたときに、管理計算機100にストレージ分割が行なわれたことを通知してもよい。またこの通知を管理計算機100の管理グループプログラム110が受けて、管理計算機側の管理範囲とストレージ側の管理範囲の不一致が発見されれば、警告を発してもよい。
第1の実施形態により、ストレージ分割と管理グループの管理範囲の異なっていることを判定し、その判定によりユーザに処理の選択をさせることによって、管理範囲の一致性をユーザに促すことが可能となる。
またストレージ分割に係わる管理グループに対してホスト計算機の識別子を登録するとき、管理グループのホストの定義とストレージ分割におけるホストの定義との間に管理範囲の不一致が起こったときも上記のように警告を発してもよい。例えばストレージ構成情報125にストレージ分割グループID241とホストID312との対応づけを定義するテーブルが設定されているとする。ストレージ管理情報113にはホスト管理グループテーブル310が存在するので、ストレージ分割で定義されるホスト計算機と、管理グループで定義されるホスト計算機との間に管理範囲上の不一致が生じたときも、警告を発してもよい。この場合にその管理グループを管理するユーザの存在の有無に係わらず警告を発してもよい。また管理計算機100のユーザに対して警告のメッセージを送信する代わりに、ホスト計算機150に対して警告のメッセージを送信してもよい。
図6は、本発明の第2の実施形態として、管理計算機100上のボリューム管理範囲とストレージ120内でのストレージ分割によるボリューム管理範囲の不一致を検出する処理の手順を示すフローチャートの一例である。このフローチャートで示す処理は、管理グループプログラム110に含まれる。図5の処理手順との違いは、既にストレージ分割が設定されているという条件の下で管理グループを作成するときに、互いの管理範囲の不一致を検出する処理の手順を示すものである。
管理グループプログラム110は、管理グループ指定の入力を受け付ける (ステップ600)。ここではボリュームIDを指定することによって管理グループを作成することとする。
次にストレージ分割の情報が管理計算機100上で管理されており、このストレージ分割がユーザに管理されているか否か判定する(ステップ601)。ステップ601では、管理グループプログラム110は、ストレージ分割テーブル240とユーザストレージ分割テーブル330を参照し、ストレージ分割があり、そのストレージ分割がユーザに管理されているか否か判定する。ここでユーザテーブル250とユーザストレージ分割テーブル330の情報が一致しているか否かチェックしても良い。もし不一致がおきていれば、その旨の警告を発して処理を終了してもよい。そしてストレージ分割があり、このストレージ分割がユーザに管理されていればステップ602へ、そうでなければ、ステップ608へ進む。
次に管理グループプログラム110は、ステップ600で指定したボリュームが属するストレージ分割グループを、ボリュームテーブル210とストレージ分割テーブル240から取得する(ステップ602)。管理グループプログラム110はI/F103およびI/F122を介してストレージ120のストレージ構成プログラム124と通信し、ストレージ構成情報125中のボリュームテーブル210とストレージ分割テーブル240の情報を取得する。例えばストレージID1のボリュームID6、7を管理する管理グループを構成する場合、ボリュームテーブル210からボリュームID6,7が属するストレージボリュームグループはそれぞれ3、4であることがわかる。そしてストレージボリュームグループが属するストレージ分割グループは、それぞれ2,1であることがわかる。
次に管理グループプログラム110は、ステップ602で取得したストレージ分割グループの情報から、管理グループとストレージ分割グループは同じユーザが管理できるかを調べる(ステップ603)。すなわち指定された個々のストレージ分割グループについて、管理グループのユーザが同じであるか否かを調べる。これは対象とする個々のストレージ分割グループについて、その管理グループのユーザが異なれば、そのストレージ分割グループに属するボリュームを管理するユーザがいないものと判断される。この状況は、ストレージ分割の管理範囲と管理グループの管理範囲とに不一致が起こったことを示す。もしそのストレージ分割を同じユーザが管理可能であれば、管理範囲は一致する候補として、ステップ604に進む。もし同じユーザが管理不可能であれば、管理範囲は不一致なものと判断して、ステップ606へ進む。
例えばステップ602によれば、取得したストレージ分割グループのIDは1,2である。そこでユーザストレージ分割テーブル330で、ストレージ分割IDを管理するユーザがストレージ分割ID1と2で異なるように設定されていれば、管理範囲は不一致としてステップ606へ進むことになる。もしストレージ分割1,2のユーザがともに同じであれば、ステップ604に進むことになる。
次に管理グループプログラム110は、ステップ602で取得したストレージ分割グループが属するボリュームをボリュームテーブル210と、ストレージ分割テーブル240から取得する(ステップ604)。管理グループプログラム110は、ストレージ構成プログラム124と通信し、これらのテーブルの情報を取得する。例えばステップ602の例によれば、取得したストレージ分割のIDは1、2であるので、これらのストレージ分割グループのIDに属するストレージボリュームグループはストレージ分割テーブル240から3,4、5であることがわかる。そして取得したいボリュームはストレージボリュームグループ3、4、5に属するボリュームであり、ボリュームテーブル210からストレージID1のボリューム5、6、7、8であることがわかる。
次に管理グループプログラム110は、ステップ600で指定したボリューム情報と、ステップ604で取得したボリューム情報とから、管理グループに属するボリュームとストレージ分割に属するボリュームは同じ装置内で、同じボリュームで構成されるか調べる(ステップ605)。もし同じ構成であれば、管理範囲は一致するものとして、ステップ608に進む。異なっていれば管理範囲は一致しないものとしてステップ606へ進む。例えばステップ602の例のように、ステップ600で指定したボリュームがID6,7であり、ステップ604からストレージ分割1、2で管理するボリュームがID5、6、7、8であるので、管理範囲は一致しないものとしてステップ606へ進むことになる。
ステップ606では、管理グループプログラム110は、ステップ605までのステップから、指定した管理グループと既存のストレージ分割との間で管理範囲が一致しない可能性のあるものと判断して、警告を発生させる。これにより指定された管理グループでは、管理範囲が一致しないものとしてユーザへ示すことが可能となる。ただしこれまでの例によれば、別に管理グループを作成し、それがボリュームID5、8を管理するよう構成するならば、管理範囲を一致させることが可能なので、このように異なったボリューム構成をユーザに提示してもよい。
ステップ607では、管理計算機100の表示装置を介して管理グループを作成するかユーザに問い合わせる。この問い合わせは、ステップ606までの処理によって、管理グループの作成を行なうと、ストレージ分割の管理範囲と異なるが、そのような環境でも管理グループの作成を行なうか再度確認する。管理グループを作成するようにユーザから指定されれば、ステップ608へ、そうでなければ処理を終了する。
ステップ608では、管理グループプログラム110は、実際に管理グループを作成する。すなわちボリューム管理グループテーブル300において、新しい管理グループID301と、指定されたストレージIDとボリュームIDをそれぞれストレージID302、ボリュームID303に登録する。
ステップ609では、管理グループプログラム110は、この管理グループについてユーザ登録を行なうかどうかをユーザに選択させる。ユーザが指定した管理グループを登録するよう指定した場合にはステップ610へ、そうでなければ終了する。
ステップ610では、管理グループプログラム110は、この管理グループを管理するユーザをユーザ管理グループテーブル320に登録する。この登録が終了後処理を終了する。
以上の処理手順により、ストレージ分割グループと管理グループの管理範囲の異なっていることを判定し、その判定に従い、ユーザに処理の選択をさせることによって、管理範囲の一致性をユーザに促すことが可能となる。
また既にストレージ分割が設定されているという条件の下で、管理グループを作成するとき、ユーザがストレージ分割グループの情報を参照しながら作成する場合もある。その場合図6に示すような処理手順を実行すると、ユーザの確認が多くなり、ユーザがわかっている情報を改めて表示するという可能性もある。そのため図6の各ステップを実行するか否かはじめにユーザに判断させる処理を設けてもよい。
本発明の第3の実施形態は、ストレージ分割グループを作成するときや、管理グループを作成するとき、ストレージ分割グループと管理グループの管理範囲が異なることを検出した場合、ストレージの構成変更や管理グループの構成変更によって、ストレージ分割の管理範囲と管理グループの管理範囲を一致させる。
図7は、ストレージ分割の一致性を可能とするために、管理範囲が不一致となっているボリュームを示し、一致させるための移動先を選択するための画面を示す。移動元のボリュームに対する移動先の対象としては、ストレージボリュームグループか管理グループのいずれかかとなる。
ボリューム移動メニュー画面700はボリューム移動を支援するための案内画面であり、画面は、ストレージIDを表示する領域701と、管理範囲が不一致となった移動元ボリュームを表示する領域702と、ボリュームの移動先を表示する移動候補領域703を有する。ユーザは、領域701、702、703の内容から、移動候補に挙げられているものを指定する。そしてユーザは、指定番号領域704にボリューム移動先を指定する。そして設定ボタン705を押すことにより、管理計算機100にその指定情報が送信される。また領域703の移動候補によらず、同じ移動先の対象(ストレージボリュームグループまたは管理グループ)について別の移動先を設定するために、移動先新規作成ボタン706が設けられている。このボタンを押すことによって、領域703と同じ移動対象のものを新規作成する画面に移行して、新規作成後、指定番号704にその結果が表示される。そして設定ボタン705を押すことによって、ボリューム移動の処理が行なわれる。
またこのとき、ボリューム移動メニュー画面700にはキャンセルボタンを設けて、この指定を行なわないようにキャンセルする選択肢を設けてもよい。
図8は、本発明の第3の実施形態において、ストレージ分割グループと管理グループとで異なる管理範囲を検出した場合の管理範囲の差異をなくす処理の手順を示すフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、管理グループプログラム110、ストレージ分割管理プログラム111およびボリューム配置プログラム112に含まれる。
管理グループプログラム110とストレージ分割管理プログラム111は、ボリューム管理範囲不一致を検出する処理を行なう(ステップ800)。この処理は、図5のフローチャートにおいてステップ500からステップ507の処理である。
次に管理グループプログラム110は、管理範囲の差異の原因となっているボリュームを表示する(ステップ801)。すなわち管理グループプログラム110は、管理範囲の異なるストレージボリュームグループと管理グループのそれぞれのボリュームを表示する。上記の例ではストレージボリュームグループ1、2から成るストレージ分割グループを作成するとき、管理グループ1、2のユーザが異なっていることによって管理範囲の差異が出た。このときのストレージボリュームグループ1、2に属するボリュームおよび管理グループ1、2に属するボリュームを表示する。
次にユーザは、管理範囲の差異をなくすためにストレージ内でボリューム移動するかどうか選択する。ストレージ内でボリューム移動しなければステップ806へ、移動するように選択されればステップ803へ進む(ステップ802)。
ステップ803では、管理グループプログラム110は、移動すべきボリュームと、移動先として可能なストレージボリュームグループを表示する。これは不一致がおきたボリュームが移動すべきボリュームであり、移動先として可能なストレージボリュームグループは、管理グループが重複していないストレージボリュームグループを示すことになる。管理グループプログラム110は、ストレージ移動メニュー画面700の領域701にストレージIDを表示し、領域702に移動すべきボリュームのボリュームIDを表示する。また703で、移動先として可能なストレージボリュームグループを表示する。
例えばストレージボリュームグループ1、2から成るストレージ分割グループを作成するとき、管理グループ1、2のユーザが異なっていることによって、管理範囲の差異が出た。このときストレージID1のボリューム3についてストレージボリュームグループと管理グループとで登録が異なっており、移動すべきボリュームはボリューム3の一つだけですむことがわかる。よってボリュームID3のボリユームが今回の対象となる候補となる。
また移動先のストレージボリュームグループの候補は、管理グループが重複していないものであり、ストレージボリュームグループが2か、またはユーザが管理していないストレージボリュームグループが対象となる。このとき対象とするストレージボリュームグループがパリティグループであれば、構成しているRAID構成を表示してもよい。
移動先のボリュームとして、2つのボリュームの移動によって管理範囲を同じにできるパターンも表示して、ユーザに選択の枠を広げさせるのもよい。
ステップ804では、ユーザは、ステップ803で表示した移動先を選択する。ユーザは、指定番号の領域704に値を入力する。管理グループプログラム110は、この選択を受け付ける。
ステップ805では、ボリューム配置プログラム112は、ステップ804で選択されたボリュームについてストレージ120のストレージ構成プログラム125に指示を出し、ストレージ構成プログラム125がボリュームの再配置を行なう。そしてこの処理が成功した後、ストレージ配置プログラム112は、成功の通知を受け、ストレージ管理情報113のボリューム管理グループテーブル300の情報を更新する。この処理の後ストレージの分割処理(ステップ810)に進む。この処理は図5のフローチャートにおいて、ステップ508からステップ511の処理である。ステップ805はボリューム移動メニュー画面700の設定ボタン705を押すことによって処理が始まる。
ステップ806では、ユーザは、管理範囲の差異をなくすために、管理グループ間でボリュームの移動をするかどうか選択する。ストレージ内でボリューム移動しなければステップ810へ進み、移動するように選択すればステップ807へ進む。
ステップ807では、管理グループプログラム110は、移動すべきボリュームと移動先として可能な管理グループのIDを表示する。これは不一致が生じたボリュームが移動先ボリュームであり、移動先として可能な管理グループは、ストレージボリュームグループが重複していない管理グループを示すことになる。ストレージ移動メニュー画面700の領域701にストレージIDを表示し、領域702に移動すべきボリュームのボリュームIDを表示する。また領域703に移動先として可能な管理グループを表示する。
例えばストレージボリュームグループ1、2から成るストレージ分割グループを作成するとき、管理グループ1、2のユーザが異なっていることによって管理範囲の差異が出た。このときストレージボリュームグループと管理グループとで登録が異なっており、移動するボリュームはボリューム3か4のいずれか一つだけですむことがわかる。よってボリュームID3と4のボリュームが今回の対象となる候補となる。
また移動先のストレージボリュームグループの候補は、管理グループが重複していないものであり、ボリュームID3には、管理グループが2かまたはユーザが管理していないストレージボリュームグループが対象となる。またボリュームID4には、管理グループ1かまたはユーザが管理していないストレージボリュームグループを表示する。
移動先のボリュームとして、2ステップで移動できるパターンも表示して、ユーザに選択の枠を広げされるのもよい。
ステップ808では、ユーザは、ステップ807で表示した移動先を選択する。ユーザは、指定番号の利用域704に値を入れる。管理グループプログラム110は、この選択を受け付ける。
ステップ809では、管理グループプログラム110は、ステップ808で選択された移動元のボリュームを移動先の管理グループに移動し、ボリューム管理グループテーブル300に登録する。この処理の後にストレージの分割処理(ステップ810)に進む。ステップ809は、ボリューム移動メニュー画面700の設定ボタン705を押すことによって処理が始まる。
以上の処理手順により、ボリューム移動候補と移動先としてのストレージボリュームグループまたは管理グループをあげて、その設定を行なうことが可能となり、管理計算機100の管理範囲と、ストレージ120内の管理範囲を一致させることが可能となる。
また管理計算機100は、管理グループが指定されたとき、ストレージ分割グループと同じ管理範囲があるか否かを判断し、管理範囲が異なれば、図8の処理と同様の処理を行なうことによって、管理計算機100の管理範囲と、ストレージ120内の管理範囲を一致させる。
ステップ803では、移動先新規作成ボタン706が押されたとき、新規にストレージグループを作成する処理により新規にストレージグループを作成する処理を行なってもよい。
ステップ807では、移動先新規作成ボタン706が押されたとき、新規に管理グループを作成する処理により、新規に管理グループを作成する処理を行なってもよい。
またステップ802から805の処理と、ステップ806から809の処理の順序を入れ替えて処理を行なってもよい。この場合、ステップ806の処理が「No」ならばステップ802に処理が進み、ステップ802の処理が「No」ならばステップ810の処理をするように手順を変更する必要がある。
本発明の第4の実施形態は、ストレージ分割の要素であるポートやキャッシュ分割を管理グループの管理対象として管理計算機100上で管理するとき、ボリュームと同じように、管理範囲に不一致がおきたとき警告を発する処理である。
図9は、本発明の第4の実施の形態において、管理計算機100で実行される各プログラムが使用するストレージ管理情報113の追加テーブルの構成例を示す図である。ストレージ管理情報113は、図3で説明したテーブルのほかに、ポート管理グループテーブル900およびキャッシュ分割管理グループテーブル910を有する。
ポート管理グループテーブル900は、管理グループID301と、ストレージID201と、I/F(B)141の識別子を表すポートID231を格納する。
キャッシュ分割管理グループテーブル910は、管理グループID301と、ストレージID201と、ストレージ内で管理されるキャッシュ分割の識別子であるキャッシュ分割ID221を格納する。
またストレージ120において、プロセッサ121やメモリ123を管理上分割することが可能であれば、これらの情報を管理グループの管理下に入れてもよい。このようなストレージ120の分割可能な資源をデバイスとして定義する。
図10は、本発明の第4の実施形態において、管理計算機100上のボリューム管理範囲とストレージ120内のストレージ分割によるポートやキャッシュ分割などのデバイスの管理範囲の不一致を検出する処理の手順を示すフローチャートの一例である。このフローチャートで示す処理は、管理グループプログラム110とストレージ分割管理プログラム111に含まれる。図5で示す処理の例は、既に管理グループ情報が設定されており、その中でストレージ分割を行なうときに、互いの管理範囲の不一致を検出する処理の手順を示すものである。
ストレージ分割管理プログラム111は、ステップ1000および1006の処理を実行し、管理グループプログラム110は、その他のステップの処理を実行する。
ストレージ分割管理プログラム111は、ストレージ分割指定の入力を受け付ける (ステップ1000)。このときストレージ分割設定メニュー画面400の分割単位の領域402にはポートやキャッシュ分割、分割ターゲットの領域403にはポートIDやキャッシュ分割IDが指定される。
次に管理グループプログラム110は、管理グループが管理計算機上で存在しているか、または管理グループがいずれかのユーザに管理されているか否か判定する(ステップ1001)。ステップ1001では、ボリューム管理グループテーブル300の管理グループID301、ホスト管理グループテーブル310の管理グループID301、ユーザ管理グループテーブル320の管理グループID301に値が入っていれば、管理グループがあると判定される。管理グループがユーザに管理されているか否かは、ユーザ管理グループテーブル320の管理グループID301とユーザID251に値があるか否かによって判定される。管理グループがあるか、または管理グループがユーザに管理されていればステップ1002へ、そうでなければステップ1006へ進む。
次に管理グループプログラム110は、指定されたデバイスの値から管理グループのIDを取得する(ステップ1002)。例えばストレージID1のポートID1、キャッシュ分割ID1が指定されていれば、これらのデバイスが属する管理グループのIDは1である。ここで管理グループIDに個々のデバイスで不一致が起きれば、警告を発生してもよい。
次に管理グループプログラム110は、ステップ1002で取得したデバイス情報と、ストレージ分割テーブル240の情報とから、管理グループに属するデバイスとストレージ分割に属するデバイスは同じ装置内で、同じデバイスで構成されるか調べる(ステップ1003)。もし同じ構成であれば、管理範囲は一致するものとして、ステップ1006に進む。異なっていれば管理範囲は一致してないものとしてステップ1004へ進む。例えばポートID3、4を同一管理グループの管理対象とするストレージ分割を新規に作成するとき、ユーザ管理グループテーブル320と、ポート管理グループテーブル900の例によれば、ポートID3、4は管理グループ1,2のメンバであるが、管理グループ1と2では管理するユーザが異なるため、管理範囲は不一致となる。このためこの場合はステップ1004に進むことになる。
ステップ1004では、管理グループプログラム110は、ステップ1003までのステップから、指定したストレージ分割と既存の管理グループの間で管理範囲が一致しないと判断して警告の表示をする。これにより指定されたストレージ分割は、管理範囲を一致させることはできないことをユーザへ示すことが可能となる。
ステップ1005では、管理計算機の表示装置を介してストレージの分割をするかユーザに問い合わせる。この問い合わせは、ステップ1004までの処理によって、ストレージ分割を行なうと、管理グループの管理範囲と異なるが、そのような環境でもストレージ分割を行ない、ストレージの構成を変更するか再度確認する。ストレージ分割を行なうように、ユーザから指定されれば、ステップ1006へ、そうでなければ処理を終了する。
ステップ1006では、ストレージ分割管理プログラム111は、実際のストレージ分割処理を行なう。このステップの処理は、ストレージ分割管理プログラム111からI/F103を介してストレージ120のストレージ構成プログラム124に要求を渡し、実際のストレージ分割処理を行なう。
以上の処理手順により、ストレージ分割と管理グループの管理範囲が各デバイスで異なっているか否かを判定し、その判定によりユーザに処理の選択をさせることによって、管理範囲の一致性をユーザに促すことが可能となる。
図11は、本発明の第5の実施形態における記憶装置構成管理システムの構成を示す図の一例である。
仮想ストレージ1120は、ストレージを仮想化する装置である。仮想ストレージ1120は、実際に管理計算機が管理するデータを格納する管理領域であるボリューム1140と、他のストレージのボリュームを仮想化し、仮想ストレージ1120のボリュームとしてホスト計算機から見える仮想ボリューム1142、1143、1144と、仮想ボリューム1142、1143、1144、ホスト計算機150と実際のボリュームとのデータI/Oを送受信するI/F(B)1141と、管理計算機100などと通信を行なうI/F(A)1122と、実際にストレージの制御を行なう制御装置1121とメモリ1123とで構成されている。I/F(B)1141とI/F(A)1122は、通信形態(例えばIP(Internet Protocol)接続)によっては、1つの通信装置として配置されることもある。
ストレージボリュームグループ1130は、仮想ボリューム1142、1143または1144のみ、あるいはボリューム1140と仮想ボリューム1142、1143または1144をグループ単位でまとめたものであり、仮想ストレージ1120で管理する記憶領域の単位の1つである。例えばRAID構成を作成可能なストレージの場合、RAID構成可能なディスクの集合を一つのストレージボリュームグループとして扱い、そのストレージボリュームグループの中でRAIDのボリュームを作成することによって、この環境を作ることができる。このようなストレージグループ1130の場合、ストレージボリュームグループは、パリティグループ、RAIDグループなどと呼ばれることがある。また仮想ボリューム1142、1143、1144をあたかもそのストレージボリュームグループ1130に属するようにして、この環境を作成することができる。
メモリ1123上の仮想ストレージ構成プログラム1124は、制御装置1121のプロセッサによって実行されることによりその機能が実現される。ストレージ構成プログラム1124は、仮想ストレージ1120のストレージボリュームグループやボリュームの配置について管理するプログラムであり、また仮想ストレージ内で分割した分割ストレージを作成するプログラムである。ストレージ構成情報は、このボリュームやストレージグループの構成情報である。
管理計算機100は、図1の管理計算機100にはなかった仮想ボリューム配置プログラム1001を備える。仮想ボリューム配置プログラム1001は、管理計算機100のメモリ102に格納されており、CPU101によって実行されることによりその機能が実現される。
ストレージ1150(ストレージシステム)は、仮想ストレージ1120の仮想ボリューム1142、1143、1144とのデータI/Oを送受信するI/F(B)1151と、制御装置1152と、ボリューム1153、1154、1155を有する。制御装置1152は、プロセッサ121、メモリ123などで構成される。
仮想ボリュームは、実際のボリュームを仮想化したものであり、実体はなくてもよい。図11の例によれば、ボリューム1153によって構成される仮想ボリューム1142、ボリューム1154によって構成される仮想ボリューム1143、およびボリューム1155によって構成される仮想ボリューム1144がホスト計算機に提供される。この場合、例えば仮想ストレージ1120の仮想ボリューム1142の実際のデータ領域を持つのは、別のストレージ1150のボリューム1153となる。
この例によれば、仮想ボリューム1142と仮想ボリューム1143は、別々のストレージに属するから、別々のストレージ分割グループに属することになる。仮想ボリューム1142と仮想ボリューム1143を同じストレージボリュームグループに属するようにストレージ分割の指定がされると、管理範囲の不一致が起きる。この場合、図5および図8のフローチャートで示す処理により、不一致に対する警告が発せられる。またボリュームの移動が選択された場合に、ボリュームの移動方法には、ストレージ内での操作でなく、仮想ボリュームがストレージ分割できるように、ストレージボリュームグループに属する仮想ボリュームの構成を作り直す処理を設ける必要がある。従ってボリュームの移動は、仮想ボリューム内でのボリュームの移動ではなく、仮想ボリュームと別の仮想ボリュームの間のボリュームの移動となる。その他の処理手順は、上記実施形態の処理手順と同様となる。これによってストレージ内でのボリューム移動の処理と同じ効果が得られる。
図12は、本発明の実施形態における記憶装置構成管理システムの構成を示す図の一例であり、図1と構成が異なる。
ストレージ操作計算機160は、CPU161、メモリ162と、ストレージ120、ホスト計算機150、グループ管理計算機170と通信するI/F163を備える。グループ管理計算機170もまた、CPU171、メモリ172と、ストレージ操作計算機160、ストレージ120と通信するI/F173を備える。管理グループプログラム110、ストレージ分割管理プログラム111、ボリューム配置プログラム112は、本発明の実施形態の処理を実現するものである。管理グループプログラム110は、グループ管理計算機170のメモリ172に格納されており、CPU171によって実行されることにより実現される。ストレージ分割管理プログラム111、ボリューム配置プログラム112は、ストレージ操作計算機160のメモリ162に格納されており、CPU161によって実行されることにより実現される。ストレージ管理情報113は、管理グループプログラム110、ストレージ分割管理プログラム111およびボリューム配置プログラム112が使用する情報である。
図1の構成と違い、第1ないし第4の実施形態における処理では、管理グループプログラム110と、ストレージ分割管理プログラム111、ボリューム配置プログラム112が動作する計算機が異なるので、処理中にストレージ120だけでなく、ストレージ操作計算機160とグループ管理計算機170の間で通信を行なって、互いに動作するプログラムを呼び出すこととなる。各々のプログラムは、ストレージ120に格納される情報を必要に応じてネットワークを介して取得してそのプログラム処理を実行する。
図1では、ストレージ120への情報設定の操作と管理グループの管理を同じ管理計算機100で行なっていたが、図12の構成により、ストレージを操作する計算機とユーザ単位のストレージ情報を管理する計算機を分けることによって、ストレージ管理を行なう上での計算機の用途を明確化することが可能となる。
なおグループ管理計算機170は、グループを管理するユーザごとに存在し、各々ネットワークを介してストレージ操作計算機160、ストレージ120と通信するように構成されてもよい。
実施形態の記憶装置構成管理システムの構成を示す図である。 実施形態のストレージ内に設けられるテーブルの構成を示す図である。 実施形態の管理計算機内に設けられるテーブルの構成を示す図である。 実施形態のストレージ分割指定のための案内画面の例を示す図である。 第1の実施形態のボリューム管理範囲不一致を検出する処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態のボリューム管理範囲不一致を検出する処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態のボリューム移動メニュー画面の例を示す図である。 第3の実施形態のボリューム管理範囲の差異をなくす処理の手順を示すフローチャート例である。 第4の実施形態のデバイス分割を管理するためのテーブルの構成を示す図である。 第4の実施形態のデバイス管理範囲不一致を検出する処理の手順を示すフローチャートである。 第5の実施形態の記憶装置構成管理システムの構成を示す図である。 実施形態の他の記憶装置構成管理システムの構成を示す図である。
符号の説明
100:管理計算機、110:管理グループプログラム、111:ストレージ分割管理プログラム、113:ストレージ管理情報、120:ストレージ、124:ストレージ構成プログラム、125:ストレージ構成情報、130:ストレージボリュームグループ、140:ボリューム。

Claims (20)

  1. 記憶装置内に設定された第1の記憶領域と、管理計算機内に設定される管理者の管理範囲にある第2の記憶領域との間の管理範囲の不一致を検出する前記管理計算機によって行われる記憶装置構成管理方法であって、
    前記第1の記憶領域は、記憶領域単位が複数集合してグループを構成しており、前記管理者の管理範囲にある第2の記憶領域は、前記記憶領域単位を複数集めたものであり、
    管理対象として複数の前記記憶領域単位の識別子が指定されたとき、指定された複数の前記記憶領域単位が属する少なくとも1つの前記グループの識別子を取得するステップと、
    少なくとも1つの前記グループを管理範囲とする管理者の識別子を格納するテーブルを参照し、前記取得するステップで取得した前記グループが同一の管理者の管理範囲となるか否か判定するステップと、
    取得した前記グループが複数の管理者の管理範囲に分割されるとき判定結果を出力するステップとを有することを特徴とする記憶装置構成管理方法。
  2. 記憶装置内に設定された第1の記憶領域と、管理計算機内に設定される管理者の管理範囲にある第2の記憶領域との間の管理範囲の不一致を検出する前記管理計算機によって行われる記憶装置構成管理方法であって、
    前記第1の記憶領域は、記憶領域単位が複数集合してグループを構成しており、前記管理者の管理範囲にある第2の記憶領域は、前記記憶領域単位を複数集めたものであり、
    管理対象として少なくとも1つの前記グループの識別子が指定されたとき、指定された前記グループに属する複数の前記記憶領域単位の識別子を取得するステップと、
    少なくとも1つの前記記憶領域単位を管理範囲とする管理者の識別子を格納するテーブルを参照し、前記取得するステップで取得した複数の前記記憶領域単位が同一の管理者の管理範囲となるか否か判定するステップと、
    取得した複数の前記記憶領域単位が複数の管理者の管理範囲に分割されるとき判定結果を出力するステップとを有することを特徴とする記憶装置構成管理方法。
  3. さらに前記管理範囲が複数の管理者に分割されるとき、管理者の管理範囲を変更するために対象となる移動元候補の前記記憶領域単位の識別子を表示するステップと、
    選択された前記移動元の記憶領域単位を前記グループから除くことにより、残りのグループが同一の管理者の管理範囲を構成するように管理者の管理範囲を変更するステップと有することを特徴とする請求項1記載の記憶装置構成管理方法。
  4. さらに前記管理範囲が複数の管理者に分割されるとき、管理者の管理範囲を変更するために対象となる移動元候補の前記記憶領域単位の識別子を表示するステップと、
    選択された前記移動元の記憶領域単位を前記グループから除くことにより、残りのグループが同一の管理者の管理範囲を構成するように管理者の管理範囲を変更するステップと有することを特徴とする請求項2記載の記憶装置構成管理方法。
  5. さらに前記記憶装置内に設けられたデバイスの識別子と管理者の識別子との対応を格納する第2のテーブルを参照し、指定されたデバイスに対応する管理者が前記第2のテーブルに登録されているか否か判定するステップと、
    管理者が前記第2のテーブルに登録されていると判定されたとき、指定された前記デバイスについて前記記憶装置内に設定された管理者の識別子を取得するステップと、
    前記第2のテーブルに登録されている指定された前記デバイスに対応する管理者の識別子と取得された管理者の識別子とが一致するか否か判定するステップと、
    前記デバイスに関し前記の両管理者の識別子が不一致のとき、判定結果を出力するステップとを有することを特徴とする請求項1記載の記憶装置構成管理方法。
  6. さらに前記記憶装置内に設けられたデバイスの識別子と管理者の識別子との対応を格納する第2のテーブルを参照し、指定されたデバイスに対応する管理者が前記第2のテーブルに登録されているか否か判定するステップと、
    管理者が前記第2のテーブルに登録されていると判定されたとき、指定された前記デバイスについて前記記憶装置内に設定された管理者の識別子を取得するステップと、
    前記第2のテーブルに登録されている指定された前記デバイスに対応する管理者の識別子と取得された管理者の識別子とが一致するか否か判定するステップと、
    前記デバイスに関し前記の両管理者の識別子が不一致のとき、判定結果を出力するステップとを有することを特徴とする請求項2記載の記憶装置構成管理方法。
  7. 前記デバイスは、前記記憶装置の前記第1の記憶領域にアクセスするホスト計算機との通信インタフェースとして動作するポート、または前記記憶装置の一時記憶装置であるキャッシュに関するキャッシュ分割のうちの1つであることを特徴とする請求項1記載の記憶装置構成管理方法。
  8. 前記デバイスは、前記記憶装置の前記第1の記憶領域にアクセスするホスト計算機との通信インタフェースとして動作するポート、または前記記憶装置の一時記憶装置であるキャッシュに関するキャッシュ分割のうちの1つであることを特徴とする請求項2記載の記憶装置構成管理方法。
  9. 記憶装置内に設定された第1の記憶領域と、管理計算機内に設定される管理者の管理範囲にある第2の記憶領域との間の管理範囲の不一致を検出する機能を前記管理計算機に実現させるためのプログラムであって、
    前記第1の記憶領域は、記憶領域単位が複数集合してグループを構成しており、前記管理者の管理範囲にある第2の記憶領域は、前記記憶領域単位を複数集めたものであり、前記管理計算機に、
    管理対象として複数の前記記憶領域単位の識別子が指定されたとき、指定された複数の前記記憶領域単位が属する少なくとも1つの前記グループの識別子を取得する機能、
    少なくとも1つの前記グループを管理範囲とする管理者の識別子を格納するテーブルを参照し、前記取得するステップで取得した前記グループが同一の管理者の管理範囲となるか否か判定する機能、および
    取得した前記グループが複数の管理者の管理範囲に分割されるとき判定結果を出力する機能を実現させるためのプログラム。
  10. 記憶装置内に設定された第1の記憶領域と、管理計算機内に設定される管理者の管理範囲にある第2の記憶領域との間の管理範囲の不一致を検出する機能を前記管理計算機に実現させるためのプログラムであって、
    前記第1の記憶領域は、記憶領域単位が複数集合してグループを構成しており、前記管理者の管理範囲にある第2の記憶領域は、前記記憶領域単位を複数集めたものであり、前記管理計算機に、
    管理対象として少なくとも1つの前記グループの識別子が指定されたとき、指定された前記グループに属する複数の前記記憶領域単位の識別子を取得する機能、
    少なくとも1つの前記記憶領域単位を管理範囲とする管理者の識別子を格納するテーブルを参照し、前記取得するステップで取得した複数の前記記憶領域単位が同一の管理者の管理範囲となるか否か判定する機能、および
    取得した複数の前記記憶領域単位が複数の管理者の管理範囲に分割されるとき判定結果を出力する機能を実現させるためのプログラム。
  11. 記憶領域単位であるボリュームを複数個保持するストレージと、前記ストレージに接続される管理計算機と、前記ストレージに接続される複数のホスト計算機とを有し、
    前記管理計算機は、ストレージ内に設定された第1の記憶領域と、前記管理計算機内に設定される管理者の管理範囲にある第2の記憶領域との間の管理範囲の不一致を検出する計算機であり、
    前記第1の記憶領域は、前記ボリュームが複数集合してグループを構成しており、前記管理者の管理範囲にある第2の記憶領域は、前記ボリュームを複数集めたものであり、
    前記管理計算機は、CPUとメモリを有し、前記メモリ上に前記グループを管理範囲とする管理者の識別子を格納するストレージ管理情報テーブルとプログラムを記憶し、
    前記CPUが前記プログラムを実行することによって、
    管理対象として複数の前記ボリュームの識別子が指定されたとき、指定された複数の前記ボリュームが属する少なくとも1つの前記グループの識別子を取得し、
    前記ストレージ管理情報テーブルを参照し、取得した前記グループが同一の管理者の管理範囲となるか否か判定し、
    取得した前記グループが複数の管理者の管理範囲に分割されるとき判定結果を出力することを特徴とする記憶装置構成管理システム。
  12. 記憶領域単位であるボリュームを複数個保持するストレージと、前記ストレージに接続される管理計算機と、前記ストレージに接続される複数のホスト計算機とを有し、
    前記管理計算機は、ストレージ内に設定された第1の記憶領域と、前記管理計算機内に設定される管理者の管理範囲にある第2の記憶領域との間の管理範囲の不一致を検出する計算機であり、
    前記第1の記憶領域は、前記ボリュームが複数集合してグループを構成しており、前記管理者の管理範囲にある第2の記憶領域は、前記ボリュームを複数集めたものであり、
    前記管理計算機は、CPUとメモリを有し、前記メモリ上に少なくとも1つの前記ボリュームを管理範囲とする管理者の識別子を格納するストレージ管理情報テーブルとプログラムを記憶し、
    前記CPUが前記プログラムを実行することによって、
    管理対象として少なくとも1つの前記グループの識別子が指定されたとき、指定された前記グループに属する複数の前記ボリュームの識別子を取得し、
    前記ストレージ管理情報テーブルを参照し、取得した複数の前記ボリュームが同一の管理者の管理範囲となるか否か判定し、
    取得した複数の前記ボリュームが複数の管理者の管理範囲に分割されるとき判定結果を出力することを特徴とする記憶装置構成管理システム。
  13. 前記グループは、少なくとも1つのRAID構成可能な前記ボリュームの集合であることを特徴とする請求項11記載の記憶装置構成管理システム。
  14. 前記グループは、少なくとも1つのRAID構成可能な前記ボリュームの集合であることを特徴とする請求項12記載の記憶装置構成管理システム。
  15. 前記CPUが前記プログラムを実行することによって、
    さらに前記管理範囲が複数の管理者に分割されるとき、管理者の管理範囲を変更するために対象となる移動元候補の前記ボリュームの識別子を表示し、
    選択された前記移動元のボリュームを前記グループから除くことにより、残りのグループが同一の管理者の管理範囲を構成するように管理者の管理範囲を変更することを特徴とする請求項11記載の記憶装置構成管理システム。
  16. 前記CPUが前記プログラムを実行することによって、
    さらに前記管理範囲が複数の管理者に分割されるとき、管理者の管理範囲を変更するために対象となる移動元候補の前記ボリュームの識別子を表示し、
    選択された前記移動元のボリュームを前記グループから除くことにより、残りのグループが同一の管理者の管理範囲を構成するように管理者の管理範囲を変更することを特徴とする請求項12記載の記憶装置構成管理システム。
  17. 前記CPUが前記プログラムを実行することによって、
    さらに前記記憶装置内に設けられたデバイスの識別子と管理者の識別子との対応を格納する第2のテーブルを参照し、指定されたデバイスに対応する管理者が前記第2のテーブルに登録されているか否か判定し、
    管理者が前記第2のテーブルに登録されていると判定されたとき、指定された前記デバイスについて前記記憶装置内に設定された管理者の識別子を取得し、
    前記第2のテーブルに登録されている指定された前記デバイスに対応する管理者の識別子と取得された管理者の識別子とが一致するか否か判定し、
    前記デバイスに関し前記の両管理者の識別子が不一致のとき、判定結果を出力することを特徴とする請求項11記載の記憶装置構成管理システム。
  18. 前記CPUが前記プログラムを実行することによって、
    さらに前記記憶装置内に設けられたデバイスの識別子と管理者の識別子との対応を格納する第2のテーブルを参照し、指定されたデバイスに対応する管理者が前記第2のテーブルに登録されているか否か判定し、
    管理者が前記第2のテーブルに登録されていると判定されたとき、指定された前記デバイスについて前記記憶装置内に設定された管理者の識別子を取得し、
    前記第2のテーブルに登録されている指定された前記デバイスに対応する管理者の識別子と取得された管理者の識別子とが一致するか否か判定し、
    前記デバイスに関し前記の両管理者の識別子が不一致のとき、判定結果を出力することを特徴とする請求項12記載の記憶装置構成管理システム。
  19. 前記デバイスは、前記記憶装置の前記第1の記憶領域にアクセスするホスト計算機との通信インタフェースとして動作するポート、または前記記憶装置の一時記憶装置であるキャッシュに関するキャッシュ分割のうちの1つであることを特徴とする請求項11記載の記憶装置構成管理システム。
  20. 前記デバイスは、前記記憶装置の前記第1の記憶領域にアクセスするホスト計算機との通信インタフェースとして動作するポート、または前記記憶装置の一時記憶装置であるキャッシュに関するキャッシュ分割のうちの1つであることを特徴とする請求項12記載の記憶装置構成管理システム。
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