JP2005318865A - 両軸受リール - Google Patents

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Abstract

【課題】 レバードラグ式の両軸受リールにおいて、巻き上げ時のスプールの回転を滑らかに維持しながら、ドラグ機構の制動力を向上させる。
【解決手段】 スプール4は、糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの両側に形成され糸巻胴部4aより大径の第1フランジ部4b及び第2フランジ部4cとを有している。スプール4のハンドル3側には、スプール4を制動するドラグ機構6が設けられている。第2フランジ部4cは、第1フランジ部4bより大径となるように形成されている。第2フランジ部4cは、糸巻胴部4a側が第1制動部材25より小径となるように形成された小径部4dと、最外周側が第1制動部材25より大径となるように形成された大径部4eとを有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、両軸受リール、特に、釣り糸の繰り出し及び巻き取りを行う両軸受リールに関する。
一般に、両軸受リールとして、レバー状のドラグ操作部材によりスプール軸を軸方向に移動させてスプールを制動するレバードラグ型の両軸受リールが知られている。この両軸受リールは、1対の側板及び側カバーを有するリール本体と、リール本体に軸方向移動自在に支持されたスプール軸と、スプール軸に回転自在に支持されたスプールと、スプールを制動するドラグ機構と、ハンドルの回転によりスプールを回転させるための回転伝達機構とを備えている。
スプールは、スプール軸とともに軸方向に移動可能であり、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部と、糸巻胴部の両端に径方向外方に突出して設けられたフランジ部とを有している。ドラグ機構は、スプールのフランジ部の一端外側面に設けられた第1制動部材と、第1制動部材に圧接可能な第2制動部材と、スプール軸を軸方向に移動させるスプール軸移動機構とを備えている。第2制動部材は、スプール軸に回転自在に支持されており、第2制動部材にはハンドルからの回転が回転伝達機構を介して伝達される。スプール軸移動機構は、リール本体に揺動自在に支持されたレバー状のドラグ操作部材と、スプール軸の一端に固定されたキャップ状のドラグ調整部材と、ドラグ操作部材とドラグ調整部材との間に配置されリール本体に回転不能に装着されたカム部材とを有している。カム部材には傾斜カムが形成されており、ドラグ操作部材を揺動させることでドラグ操作部材が傾斜カムに乗り上げ、カム部材がドラグ調整部材を押圧してスプール軸を軸方向の一方に移動させる。スプール軸の他方側への移動は、たとえば第1制動部材と第2制動部材との間に配置されたばね部材の付勢力により行われる。
このような両軸受リールでは、ハンドルの回転による駆動力が、回転伝達機構を介してドラグ機構の第1制動部材に伝達され、第1制動部材と第2制動部材との圧接によりスプールに伝達される。このような構成では、ドラグ機構の制動力の調整は、スプール軸の一端に装着されたドラグ操作部材を一方向に揺動させることにより行われる。ドラグ操作部材を一方向に揺動させるとカム部材によりスプール軸が軸方向の一方に移動し、スプールがドラグ機構に接近し、第1制動部材が第2制動部材に圧接される。このような両軸受リールでは、ドラグ操作部材の操作により、ドラグ機構の制動力を調整するとともに、第1制動部材と第2制動部材とを離反させてスプールを自由回転状態にする。
このようなドラグ機構を有する両軸受リールは、第1制動部材が固定されるフランジ部を逆側のフランジ部に比して大径に形成し、逆側のフランジ部より大径の第1制動部材を設けたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。この両軸受リールでは、第1制動部材が逆側のフランジ部より大径に形成されているので、第1制動部材に作用するトルクが増大し、このためドラグの制動力を大きくすることができる。
特開平11−9160号公報
前記従来のドラグ機構を有する両軸受リールは、第1制動部材が逆側のフランジ部より大径に形成されているので、ドラグの制動力を大きくすることができる。しかし、第1制動部材を大径に形成するために第1制動部材が固定されるフランジ部を逆側のフランジ部に比して大径に形成すると、第1制動部材が固定されるフランジ部側の糸巻胴部では、逆側のフランジ部を超えた位置まで釣り糸を巻き付けてしまうおそれが生じる。このように第1制動部材が固定されるフランジ部側の糸巻胴部に釣り糸を大量に巻き付けると、スプールに作用する巻き上げトルクが増大し、巻き上げ時のスプールの滑らかな回転を阻害するおそれが生じる。
本発明の課題は、レバードラグ式の両軸受リールにおいて、巻き上げ時のスプールの回転を滑らかに維持しながら、ドラグ機構の制動力を向上させることにある。
発明1に係る両軸受リールは、釣り糸の繰り出し及び巻き取りを行う両軸受リールであって、ハンドルと、リール本体と、スプールと、ドラグ機構とを備えている。リール本体は、所定の間隔をあけて対向するように配置された第1側板及び第2側板と、第1側板と第2側板とを連結する連結部材と、第1側板の外方を覆う第1側カバーと、ハンドルが装着され第2側板の外方を覆う第2側カバーとを有している。スプールは、第1側板と第2側板との間に回転可能に配置され、外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、糸巻胴部の第1側板側端部に径方向外方に突出して設けられた第1フランジ部と、糸巻胴部の第2側板側端部に径方向外方に突出して設けられ第1フランジ部より大径となるように形成された第2フランジ部とを有している。ドラグ機構は、第2側カバー外方に揺動自在に装着されたドラグ操作部材と、ドラグ操作部材の操作に連動して軸方向移動自在に第2側板と第2側カバーとの間に設けられ第2フランジ部の軸方向外方に固定された第1制動部材と、第2側板と第2側カバーとの間に第1制動部材が接触可能に設けられた第2制動部材とを有し、ドラグ操作部材の操作により第1制動部材を第2制動部材に対して接離させて第1制動部材と前記第2制動部材との接触摩擦を変更しスプールへの制動力を可変とする。第2フランジ部は、最外周側が第1制動部材より大径となるように形成された略円筒状の大径部と、大径部と糸巻胴部の端部との間に段差を生成するように設けられ第1制動部材より小径となるように形成された略円筒状の小径部とを有している。
この両軸受リールでは、第2フランジ部は、軸方向外方に第1制動部材が固定され、第1フランジ部より大径となるように形成されている。また、第2フランジ部は、糸巻胴部側が第1制動部材より小径となるように形成され、最外周側が第1制動部材より大径となるように形成されている。ここでは、第2フランジ部の大径部が小径部より大径となるように形成されているので、第1制動部材を大径に形成することができ、ドラグの制動力を大きくすることができる。また、第2フランジ部の小径部が大径部より小径となるように形成されているので、小径部の段差部分が釣り糸を巻き付ける上限の目安となり、このため釣り糸の巻き付け量を減少でき、巻き上げ時のスプールに作用するトルクを小さくできる。したがって、巻き上げ時のスプールの回転を滑らかに維持しながら、ドラグ機構の制動力を向上できる。
発明2に係る両軸受リールは、発明1の両軸受リールにおいて、小径部は、第1フランジ部と略同径になるように形成されている。この場合、第1フランジ部と第2フランジ部の小径部とを略同径に形成することにより、釣り糸を左右均一に巻き付けできる。
発明3に係る両軸受リールは、発明1又は2の両軸受リールにおいて、大径部は、小径部と一体成形されている。この場合、大径部と小径部とを一体成形することにより、部品点数を減少できるとともに、強度を高く維持できる。
発明4に係る両軸受リールは、発明1又は2の両軸受リールにおいて、大径部は、小径部と別体で形成されている。この場合、小径部と別体の大径部の加工が容易になる。
発明5に係る両軸受リールは、発明4の両軸受リールにおいて、第2フランジ部は、大径部の内周側に一体で延びる第3フランジ部と、小径部の内周側に第3フランジ部と接触可能に配置され小径部及び糸巻胴部と一体成形された第4フランジ部とをさらに有している。第3フランジ部は、第4フランジ部に第1制動部材とともにねじ止め固定されている。この場合、第3フランジ部と第1制動部材とを第4フランジ部に別々にねじ止めする場合に比して、ねじ部材の個数を減少できる。
発明6に係る両軸受リールは、発明1から5のいずれかの両軸受リールにおいて、第2側板は、大径部と小径部との間を覆うように配置されている。この場合、第2側板が大径部と小径部との間を覆っているので、小径部より外周に釣り糸が巻き付けられるのを防止できる。
発明7に係る両軸受リールは、発明6の両軸受リールにおいて、第2側板は、小径部に近接するように径方向内方に延びている。この場合、第2側板が小径部に近接するように径方向内方に延びているので、第2側板の先端部が釣り糸の軸方向外方への移動を規制することができる。
発明8に係る両軸受リールは、発明6又は7の両軸受リールにおいて、第2側板は、大径部と小径部との間を覆う部分が軸方向外方から軸方向内方に向けて径方向内方側に傾斜し、連結部材の外形と滑らかに連設している。この場合、第2側板の突出した部分をなくして内周側に傾斜させ、リール外形より内側に配置された連結部材と連結させることにより、リール全体を小型化できる。
本発明によれば、レバードラグ式の両軸受リールにおいて、第2フランジ部を、糸巻胴部側が第1制動部材より小径となるように形成し、最外周側が第1制動部材より大径となるように形成することにより、巻き上げ時のスプールの回転を滑らかに維持しながら、ドラグ機構の制動力を向上できる。
本発明の一実施形態による両軸受リールは、図1及び図2に示すように、中型のレバードラグ型のものであり、リール本体1と、リール本体1の側方に揺動自在に配置されたドラグ操作部材2と、ドラグ操作部材2の下方でリール本体1に回転自在に支持されたハンドル3と、リール本体1の内部に配置されたスプール4とを備えている。
リール本体1は、フレーム10と、フレーム10を両側方を覆う第1側カバー13a及び第2側カバー13bとを有している。フレーム10は、左右1対の第1側板11a及び第2側板11bと、第1側板11a及び第2側板11bを連結する複数の連結部材12とを有している。第1側板11a及び第2側板11bは側面視略円形の部材であり、第2側板11bの径は第1側板11aの径より大径になるように形成されている。たとえば第2側板11bの径は、第1側板11aの径の110%以上140%以下の範囲であり、この実施形態では第1側板11aの径の110%〜120%となっている。複数の連結部材12は、第1側板11a及び第2側板11bと一体成形されており、下側の連結部材12は、図1及び図2に示すように、リールを釣竿に装着するための前後に長い金属製の竿装着脚部9が固定されている。
第1側カバー13aは、図1及び図2に示すように、第1側板11aの側方に装着される側面視略円形の部材である。第2側カバー13bは、第2側板11bの側方に装着される円筒部14と、円筒部14の軸方向外方(図2右側)に突出する膨出部15とを有している。第1側カバー13a及び第2側カバー13bは、それぞれ第1側板11a及び第2側板11bと略同径の側面視略円形の部材であり、第2側カバー13bの径は第1側カバー13aの径より大径になるように形成されている。たとえば第2側カバー13bの径は、第1側カバー13aの径の110%以上140%以下の範囲であり、本実施形態では第1側カバー13aの径の110%〜120%となっている。
円筒部14は、図1及び図2に示すように、第2側板11bの側方に装着される側面視略円形の筒状部材である。膨出部15は、円筒部14と一体成形され、内部に円筒部14と連通する空間を有するように軸方向外方(図2右側)に突出して形成されている。膨出部15は、側面視略卵形状の部材であり、下部の略半円形部分が円筒部14より下方に突出するように形成されている。膨出部15には、ドラグ操作部材2及びハンドル3が外方に露出するように装着されている。
膨出部15のドラグ操作部材2の下方には、図1及び図2に示すように、ハンドル3装着用の突出筒16が外方に突出して形成されている。突出筒16の内部には、図2に示すように、スプール4の回転軸であるスプール軸5に平行にハンドル軸31が配置されている。ハンドル軸31は、図2に示すように、突出筒16の両端に配置された2つの軸受32、33により突出筒16に回転自在に支持されている。軸受32、33の間にはローラ型の第1ワンウェイクラッチ62が配置されている。第1ワンウェイクラッチ62は、ハンドル軸31の糸巻き取り方向の回転だけを許容する。また、ハンドル軸31の基端には、爪式の第2ワンウェイクラッチ63も配置されている。この第2ワンウェイクラッチ63も、ハンドル軸31の糸巻き取り方向の回転だけを許容する。
ハンドル3は、図2に示すように、ハンドル軸31の先端に固定されている。ハンドル3は、ハンドル軸31の先端に固定されたハンドルアーム40と、ハンドルアーム40の先端に回動自在に支持されたハンドル把手41とを備えている。ハンドルアーム40は、ねじ部材42によりハンドル軸31の先端にハンドル軸31相対回転不能に固定されている。ハンドル把手41は、力を入れて握りやすくするために、外形が丸みを帯びた略T字形状になるように形成されている。
スプール4は、図2に示すように、筒状の糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの両側に形成され糸巻胴部4aより大径の第1フランジ部4b及び第2フランジ部4cとを有している。スプール4は軸受20a、20bによりスプール軸5に回転自在に支持されている。また、スプール4のハンドル3側には、スプール4を制動するドラグ機構6が設けられている。
第2フランジ部4cは、図2に示すように、第1フランジ部4bより大径となるように形成されている。第2フランジ部4cは、図5に拡大して示すように、糸巻胴部4a側がドラグ機構6を構成する後述する第1制動部材25より小径となるように形成された円筒状の小径部4dと、最外周側が第1制動部材25より大径となるように形成された円筒状の大径部4eとを有している。小径部4dは、大径部4eより小径になるように大径部4eと一体成形され、大径部4eと糸巻胴部4aの端部との間に段差を生成するように設けられている。ここでは、糸巻胴部4aの外周に釣り糸を巻き付けていくが、小径部4dの段差により小径部4dの最外径まで釣り糸を巻き付けることが可能である。また、第2側板11bは、大径部4eと小径部4dとの間を覆うように配置されており、その先端部は小径部4dに近接するように径方向内方に延びている。このため、小径部4dより外周に釣り糸が巻き付けられるのを防止できるとともに、釣り糸が軸方向外方へ移動するのを規制できる。
小径部4dの径は、図2に示すように、第1フランジ部4bの径と略同径になるように形成されている。大径部4eの径は、小径部4dの径の110%以上140%以下の範囲であり、本実施形態では小径部4dの径の120%〜130%となっている。また、大径部4eの径は、第1側板11a及び第1側カバー13aの径と略同径になるように形成されている。また、第1制動部材25の径は、小径部4dの径の90%以上の範囲であり、本実施形態では小径部4dの径の130%〜140%となっている。また、糸巻胴部4aの外径は、小径部4dの径の30%〜40%となっている。
ドラグ機構6は、図2に示すように、スプール軸5に装着されたスプール4の糸繰り出し方向への回転に加えられる制動力を変更、調整するためのものである。ドラグ機構6は、図3に示すように、ドラグ操作部材2と、ドラグ操作部材2の内周部に設けられた第1カム部材21と、第1カム部材21に接触して配置された第2カム部材22と、第2カム部材22に相対回転可能に装着されスプール軸5を外方(図2右側)に引っ張るドラグ調整部材27と、ドラグ調整部材27を第2カム部材22に対して軸方向に抜け止めする抜け止め部材23と、スプール4を軸方向内方に付勢する第1付勢部材24a(図2参照)及び第2付勢部材24bと、ドラグ調整部材27を軸方向外方(図2右側)に付勢する第3付勢部材24cと、スプール4の軸方向外方(図2右側)に固定された第1制動部材25と、第1制動部材25が接触可能に配置された第2制動部材26とを有している。なお、図2及び図4では、スプール軸5の上半分が最大ドラグ作動時の軸方向位置を示し、下半分がドラグ力減少位置を示している。
ドラグ操作部材2は、図3に示すように、中心部に形成されたボス部2aが第2側カバー13bに回転自在に支持され、そこから径方向外方に延びるレバー部2bが第2側カバー13bに周方向の複数箇所で係止されるように構成されている。また、図4に示すように、ボス部2aの内周部には、第1カム部材21を装着するための取付部材2cが相対回転不能に固定されている。
第1カム部材21は、図4に示すように、ドラグ操作部材2の取付部材2cの複数箇所に固定された棒状のカムピンである。第2カム部材22は、第1カム部材21に接触して配置され、第1カム部材21の揺動に応じて軸方向に移動可能かつスプール軸5に対して回転不能な筒状部材である。第2カム部材22は、第1カム部材21との接触面が傾斜する傾斜面を有する傾斜カムである。第2カム部材22の内周部は、スプール軸5に対して回転不能に装着されている。第2カム部材22は、抜け止め部材23により、ドラグ調整部材27に対して軸方向に抜け止めされている。
第2カム部材22は、ドラグ操作部材2の図2反時計回りの揺動により図4上側の軸方向左側に移動しドラグ力が弱くなる。また、ドラグ操作部材2を図2時計回りに揺動させると図4下側の軸方向右側に移動しドラグ力が強くなる。
抜け止め部材23は、図4に示すように、たとえば弾性を有する合成樹脂製のC形止め輪である。抜け止め部材23は、第2カム部材22の外周面とドラグ調整部材27の内周面とに接触するように配置され、C形止め輪が外方に広がろうとする力により両部材を軸方向移動不能に連結している。
ドラグ調整部材27は、図4に示すように、有底筒状のキャップ部材であり、第2カム部材22に相対回転可能に装着され、第2側カバー13bから外方に突出したスプール軸5の端部が螺合し、螺合方向の回転によってスプール軸5を軸方向外方(図4右側)に引っ張る部材である。ドラグ調整部材27の内周部には、雌ねじ部27aが形成されており、スプール軸5の端部に形成された雄ねじ部5aが螺合している。ドラグ調整部材27の内周部と、第2カム部材22内周部の軸方向端面との間には、コイルばねからなる第3付勢部材24cが装着されており、ドラグ調整部材27を常に外方に付勢している。ドラグ調整部材27の先端部外周部には、他の部分より凹んだ段差部27bが周方向に沿って溝状に形成されている。ドラグ調整部材27を着脱するときに段差部27bを摘んで軸方向外方(図4右側)に引っ張ることにより、ドラグ調整部材27の着脱が容易になる。
ドラグ調整部材27は、反時計回りの回動により図4上側の軸方向左側に少しだけ移動しドラグ力が僅かに弱くなる。また、ドラグ調整部材27を時計回りに回動させると図4下側の軸方向右側に少しだけ移動しドラグ力が僅かに強くなる。
スプール軸5は、図2に示すように、リール本体1に軸方向移動可能かつ相対回転不能に支持された軸部材である。スプール軸5の外周には、スプール4を回転自在に装着するための軸受20a、20bと、後述する第2制動部材26を回転可能に支持するための軸受20cが装着されている。軸受20a、20bの間のスプール軸5外周には、図2及び図3に示すように、スプール4を軸方向内方(図2左側)に付勢するコイルばねからなる第2付勢部材24bが装着されている。また、軸受20aの軸方向内方(図2左側)のスプール軸5外周には、図2に示すように、スプール4を軸方向内方(図2左側)に付勢するコイルばねからなる第1付勢部材24aが装着されている。第1付勢部材24aは、第2付勢部材24bに比して付勢力が強くなっている。このため、スプール軸5が軸方向に移動すると、まず第1付勢部材24aが作用し、次に第2付勢部材24bが作用するようになっている。
また、第1側カバー13aの内周部には軸受20dが装着されており、スプール軸5外周に装着されたピニオンギア61の外周部を支持している。ピニオンギア61は、図2に示すように、ハンドル軸31の他端に固定されたメインギア60と噛み合っている。ピニオンギア61の先端部は後述する第2制動部材26の内周側に固定されている。この結果、ハンドル3からの回転はメインギア60、ピニオンギア61、第2制動部材26を介して第1制動部材25に伝達され、第1制動部材25からスプール4に伝達され、スプール4が回転する。
第1制動部材25は、図2及び図3に示すように、第2側板11bの内部において、スプール4の軸方向外方(図2右側)に固定される環状部材である。第1制動部材25は、スプール4の糸巻き可能径である第2フランジ部4cの小径部4dより大径になるように形成されている。
第2制動部材26は、第1制動部材25が接触可能に配置され、軸方向移動不能かつスプール4の糸繰り出し方向への回転不能にスプール軸5に装着されている。第2制動部材26は、第1制動部材25よりやや小径であり、スプール軸5に軸受20cにより回転自在に支持されている。第2制動部材26は、ピニオンギア61に内周面で噛み合っている。また、第2制動部材26は、ピニオンギア61、軸受20dを介して、リール本体1により軸方向外方(図2右側)への移動が規制されている。
第1制動部材25及び第2制動部材26は、図5に拡大して示すように、対向面に互いに圧接可能に装着された略同径のドーナツ状の第1摺動ディスク25a及び第2摺動ディスク26aをそれぞれ有している。第1摺動ディスク25a及び第2摺動ディスク26aは、複数のねじ部材51、52により、それぞれスプール4の第1制動部材25及び第2制動部材26に固定されている。第1摺動ディスク25aは、たとえばカーボン繊維の織布にフェノール樹脂等の耐熱樹脂を含浸させた繊維強化樹脂等の耐熱合成樹脂製である。第2摺動ディスク26aは、たとえばステンレス等の耐熱耐食金属製である。
また、第2フランジ部4cの大径部4eの軸方向外方(図2右側)の先端部には、第1制動部材25及び第2制動部材26を覆うカバー円板28が回転不能に連結されている。カバー円板28は、第2制動部材26の軸方向外方(図2右側)側全体を覆うようにスプール軸5方向に伸びる円盤状部材である。カバー円板28は、第2フランジ部4cの大径部4eの先端部にねじ部材53により固定されている。また、カバー円板28と第2制動部材26との間には、第2制動部材26の外周部においてOリング29が封止されている。
このように構成された両軸受リールにおいて、仕掛けを下ろす際には、ドラグ操作部材2を操作してスプール4とドラグ機構6とを離脱状態にする。この結果、スプール4は自由回転状態になり、仕掛けの自重で釣り糸が繰り出される。
仕掛けが所定の水深に到達した後、ドラグ操作部材2を操作してスプール4とドラグ機構6とを係合状態にする。スプール4とドラグ機構6とを係合状態にすると、ハンドル3からの回転はメインギア60、ピニオンギア61、ドラグ機構6を介して、スプール4に伝達され、スプール4がハンドル3により回転可能になる。この状態で仕掛けに魚がヒットすると魚の引きによりスプール4が糸繰り出し方向に回転しようとする。
このとき、ドラグ操作部材2の操作により設定された所定のドラク力で釣り糸が繰り出されるようにする。ここで、ドラグ操作部材2を図2時計回りに揺動させると、第1カム部材21が第2カム部材22を軸方向外方(図2右側)に移動させ、これによりスプール軸5が軸方向外方(図2右側)に移動する。スプール軸5が軸方向外方(図2右側)に移動すると、スプール4も軸方向外方(図2右側)に移動し、スプール4外方に固定された第1制動部材25が第2制動部材26方向に移動し、第1制動部材25と第2制動部材26とが強く圧接しドラグ力が大きくなる。一方、ドラグ操作部材2を図2反時計回りに揺動させると、第1付勢部材24a及び第2付勢部材24bによりスプール軸5が軸方向内方(図2左側)に戻され、第1制動部材25が第2制動部材26から離反し、第1制動部材25及び第2制動部材26の圧接力が弱くなってドラグ力が弱くなる。
また、ドラグ機構6のドラグ力を微調整したいときは、ドラグ調整部材27を回動させる。ドラグ調整部材27を時計回りに回動させると、スプール軸5が軸方向外方(図2右側)に少しだけ移動し、第1制動部材25と第2制動部材26との圧接力が少しだけ増加し、このためドラグ力が僅かに強くなる。一方、ドラグ調整部材27を反時計回りに回動させると、スプール軸5が軸方向内方(図2左側)に少しだけ移動し、第1制動部材25と第2制動部材26との圧接力が少しだけ減少し、このためドラグ力が僅かに弱くなる。
この種のドラグ機構6では、ドラグ操作部材2の操作位置に対する制動特性を変更するために、第2カム部材22を傾斜角の異なる別の第2カム部材と交換することがある。ここで、第2カム部材22を交換するには、第2カム部材22が抜け止め部材23により一体となったドラグ調整部材27をスプール軸5から取り外すことにより、ドラグ調整部材27とともに第2カム部材22を取り外すことができる
このようなドラグ機構6を有する両軸受リールのスプール4では、第2フランジ部4cは、第1フランジ部4bより大径となるように形成されている。また、第2フランジ部4cは、糸巻胴部4a側が第1制動部材25より小径となるように形成された小径部4dと、最外周側が第1制動部材25より大径となるように形成された大径部4eとを有しているので、すなわち大径部4eが小径部4dより大径となるように形成されているので、第1制動部材25を大径に形成することができ、ドラグの制動力を大きくすることができる。
また、第2フランジ部4cは、糸巻胴部4a側が第1制動部材25より小径となるように形成されているので、すなわち小径部4dが大径部4eより小径となるように形成されているので、小径部4dの段差部分が釣り糸を巻き付ける上限の目安となり、このため釣り糸の巻き付け量を減少でき、巻き上げ時のスプール4に作用するトルクを小さくできる。したがって、巻き上げ時のスプール4の回転を滑らかに維持しながら、ドラグ機構6の制動力を向上させることができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、中型の両軸受リールを採用したが、リールの大きさや形状はこれに限定されるものではない。たとえば、大型の両軸受リールの場合、リール本体1の上部に連結部材12を設けた構成にしてもよい。
(b) 前記実施形態では、ドラグ機構6には、外部から操作可能な操作部材としてドラグ操作部材2及びドラグ調整部材27のみが設けられていたが、たとえばドラグ機構6をロック、ロック解除するための操作部材等を別に設けてもよい。
(c) 前記実施形態では、小径部4dと大径部4eとは一体成形されていたが、図6に示すように、小径部4dと大径部4eとを別体で形成し、小径部4dの軸方向外方(図6右側)に大径部4eを複数のねじ部材54で固定する構成にしてもよい。また、図7に示すように、大径部4eの内周側に一体で延びる第3フランジ部4fと、小径部4dの内周側に第3フランジ部4fと接触可能に配置され糸巻胴部4a及び小径部4dと一体成形された第4フランジ部4gとをさらに設け、第4フランジ部4gに第3フランジ部4fを第1制動部材25とともに複数のねじ部材51でねじ止め固定する構成にしてもよい。
(d) 図8に示すように、リール本体1の上部のリール外形より内側に連結部材12を設けた構成において、第2側板11bの大径部4eと小径部4dとの間を覆う部分を、軸方向外方から軸方向内方に向けて(図8左方向)径方向内方側(図8下方向)に傾斜せせ、連結部材12の外形と滑らかに連設するように形成してもよい。この場合は、リール全体を小型化できる。
(e) 第1側板11a及び第2側板11b、第1側カバー13a及び第2側カバー13b、スプール4及びドラグ機構6の外径の比率は、前記実施形態の比率に限定されるものではない。
本発明の一実施形態による両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの断面図。 ドラグ機構の拡大断面図。 ドラグ調整部材周辺の拡大断面図。 第1制動部材周辺の拡大断面図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。
符号の説明
1 リール本体
2 ドラグ操作部材
2a ボス部
2b レバー部
2c 取付部材
3 ハンドル
4 スプール
4a 糸巻胴部
4b 第1フランジ部
4c 第2フランジ部
4d 小径部
4e 大径部
4f 第3フランジ部
4g 第4フランジ部
5 スプール軸
5a 雄ねじ部
6 ドラグ機構
10 フレーム
11a 第1側板
11b 第2側板
12 連結部材
13a 第1側カバー
13b 第2側カバー
14 円筒部
15 膨出部
16 突出筒
20a、20b、20c、20d 軸受
21 第1カム部材
22 第2カム部材
23 抜け止め部材
24a 第1付勢部材
24b 第2付勢部材
24c 第3付勢部材
25 第1制動部材
25a 第1摺動ディスク
26 第2制動部材
26a 第2摺動ディスク
27 ドラグ調整部材
27a 雌ねじ部
27b 段差部
28 カバー円板
29 Oリング
31 ハンドル軸
32、33 軸受
40 ハンドルアーム
41 ハンドル把手
42、51、52、53、54 ねじ部材
60 メインギア
61 ピニオンギア
62 第1ワンウェイクラッチ
63 第2ワンウェイクラッチ

Claims (8)

  1. 釣り糸の繰り出し及び巻き取りを行う両軸受リールであって、
    ハンドルと、
    所定の間隔をあけて対向するように配置された第1側板及び第2側板と、前記第1側板と前記第2側板とを連結する連結部材と、前記第1側板の外方を覆う第1側カバーと、前記ハンドルが装着され前記第2側板の外方を覆う第2側カバーとを有するリール本体と、
    前記第1側板と前記第2側板との間に回転可能に配置され、外周に前記釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、前記糸巻胴部の前記第1側板側端部に径方向外方に突出して設けられた第1フランジ部と、前記糸巻胴部の前記第2側板側端部に径方向外方に突出して設けられ前記第1フランジ部より大径となるように形成された第2フランジ部とを有するスプールと、
    前記第2側カバー外方に揺動自在に装着されたドラグ操作部材と、前記ドラグ操作部材の操作に連動して軸方向移動自在に前記第2側板と前記第2側カバーとの間に設けられ前記第2フランジ部の軸方向外方に固定された第1制動部材と、前記第2側板と前記第2側カバーとの間に前記第1制動部材が接触可能に設けられた第2制動部材とを有し、前記ドラグ操作部材の操作により前記第1制動部材を前記第2制動部材に対して接離させて前記第1制動部材と前記第2制動部材との接触摩擦を変更し前記スプールへの制動力を可変とするドラグ機構とを備え、
    前記第2フランジ部は、最外周側が前記第1制動部材より大径となるように形成された略円筒状の大径部と、前記大径部と前記糸巻胴部の端部との間に段差を生成するように設けられ前記第1制動部材より小径となるように形成された略円筒状の小径部とを有している、両軸受リール。
  2. 前記小径部は、前記第1フランジ部と略同径になるように形成されている、請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記大径部は、前記小径部と一体成形されている、請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  4. 前記大径部は、前記小径部と別体で形成されている、請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  5. 前記第2フランジ部は、前記大径部の内周側に一体で延びる第3フランジ部と、前記小径部の内周側に前記第3フランジ部と接触可能に配置され前記小径部及び前記糸巻胴部と一体成形された第4フランジ部とをさらに有しており、
    前記第3フランジ部は、前記第4フランジ部に前記第1制動部材とともにねじ止め固定されている、請求項4に記載の両軸受リール。
  6. 前記第2側板は、前記大径部と前記小径部との間を覆うように配置されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の両軸受リール。
  7. 前記第2側板は、前記小径部に近接するように径方向内方に延びている、請求項6に記載の両軸受リール。
  8. 前記第2側板は、前記大径部と前記小径部との間を覆う部分が軸方向外方から軸方向内方に向けて径方向内方側に傾斜し、前記連結部材の外形と滑らかに連設している、請求項6又は7記載の両軸受リール。
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