JP2005318442A - 遠隔見守りシステム用宅内装置のipアドレス設定装置 - Google Patents

遠隔見守りシステム用宅内装置のipアドレス設定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】インターネット利用の遠隔見守りシステム用宅内装置のIPアドレス設定が自動的に行えるようにして、ネットワーク接続の起動毎にルータ等の設定を変更する手間がかからず、難しい設定作業を不要とする。
【解決手段】宅内装置は、ネットワーク接続のためのルータ機能内蔵のxDSLモデム(又はブロードバンド・ルータ)を介してインターネットに接続され、該モデムはDHCPサーバの機能を持ち、宅内装置の電源ON時に自動的にDHCPサーバにIPアドレスの発行を要求し、それに応答してDHCPサーバからIPアドレスを取得できたときは、そのIPアドレスのうち、ホストアドレスはそのままとし、ネットワークアドレスは宅内装置に予め設定している固定値に入れ替えてそれを設定値とし、DHCPサーバからIPアドレスを取得できないときは、前回、DHCPサーバから取得したIPアドレスを設定値とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットを利用した遠隔見守りシステム用宅内装置のIPアドレス設定装置に関する。
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルを使用するインターネット(The internet)に、LAN(Local area network)接続された複数のコンピュータ等の装置が接続される場合、ネットワーク上の装置のIP(Internet Protocol)アドレスが必要である。LANにおいて、一般のユーザ又はネットワーク管理者が各装置にIPアドレス(ホストアドレスとネットワークアドレス)を割振るには、使われていないIPアドレスを調べて、IPアドレスを設定しなければならない。そのための方法として、既に割振ったIPアドレスのデータを何らかの手段で残しておき、既に設定したIPアドレス以外のIPアドレスを設定することが考えられる。
このIPアドレスの設定を自動化する方法として、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol:動的ホスト設定プロトコル)と呼ばれるプロトコルを利用する方法がある。DHCPの動作は、あるネットワーク装置が、起動時にDHCPサーバにIPアドレスの取得を要求し、空いているIPアドレスを受け取る。DHCPに関係しているネットワーク装置は起動中のみIPアドレスを保持している。つまり、次回起動時に同じ値のIPアドレスであるとは限らない。
そして、DHCPによりIPアドレスを自動設定するときに、システムネットワーク上の有効なIPアドレスを取得するために、ネットワーク上を流れるIPパケットを見守りして、ネット内で未使用の可能性が高いIPアドレスを選択し、使用可能であるかどうか判断する方法が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、過去に接続したネットワークの接続設定を記憶した履歴情報の中から所望のネットワーク接続設定を取得し、その取得したネットワーク接続設定を、現在設定されているネットワーク接続設定と置き換える方法がある(例えば、特許文献3参照)。
また、固定IPアドレスの設定方法において、ユーザが入力したIPアドレスが使用できないIPアドレスの場合には、ユーザに入力をし直すようにメッセージを表示し、ユーザが入力したIPアドレスが使用可能なIPアドレスの場合、IPアドレスを設定し、使用しているIPアドレスのリストに追加するものがある(例えば、特許文献4参照)。
特開2002−190811号公報 特開2002−237816号公報 特開2003−283550号公報 特開2003−333055号公報
ところで、インターネット利用の遠隔見守りシステム用宅内装置をネットワーク接続する際のIPアドレス設定において、上述の各公報に開示されたようなIPアドレス設定方法を適用した場合、DHCPサーバからIPアドレスをそのまま取得すると、他のコンピュータ等の接続装置と宅内装置の起動順序等でIPアドレスが変わり、常に一定のIPアドレスを取得できない。外部からインターネット経由で宅内装置をアクセスするには、常に一定のIPアドレスである必要がある。従って、宅内装置がネットワークのルーティングを行うルータを介してインターネット接続される構成において、外部からインターネット経由で宅内装置をアクセス可能にするには、ネットワーク接続の起動毎にルータの設定を変更する手間が生じる。
また、機器に割り当てられた物理アドレスであるMAC(Media Access Control)アドレスを用いてDHCPサーバから常に同じIPアドレスを発行してもらうようにする場合は、ルータ等の機器に予め宅内装置のMACアドレスを調べて登録する必要があるため、コンピュータのネットワーク接続に詳しくない多くのユーザにとっては、IPアドレス設定が難しい。
本発明は、上記問題を解消するものであり、インターネット利用の遠隔見守りシステム用宅内装置のIPアドレス設定が自動的に行え、ネットワーク接続の起動毎にルータ等の設定を変更する手間がかからず、また、予め宅内装置のMACアドレスを調べてルータ等の機器にそれを登録するといった難しい設定作業が不要となるIPアドレス設定装置を提供することを目的とする。
上述目的を達成するため、請求項1の発明は、カメラにて撮影した宅内の画像を電話回線及びインターネットを介してサーバ装置に送信し、そのサーバ装置から当該画像をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信する遠隔見守りシステムに用いられ、少なくとも前記サーバ装置との接続が行われた状態にて該サーバ装置に格納されているカメラ撮影動作その他の動作を含む制御命令を受信して当該制御命令を実行する宅内装置のIPアドレス設定装置であって、前記宅内装置は、ネットワーク接続のためのルータ機能内蔵のxDSLモデム又はブロードバンド・ルータ(以下、ルータ類という)を介してインターネットに接続され、該ルータ類はDHCPサーバの機能を持ち、該宅内装置の電源ON時に自動的に前記DHCPサーバにIPアドレスの発行を要求するアドレス要求手段と、前記のIPアドレス発行要求に応答して、前記DHCPサーバからIPアドレスを取得できたときは、DHCPサーバから発行されたIPアドレスのうち、ホストアドレスはそのままとし、ネットワークアドレスは当該宅内装置に予め設定している固定値に入れ替えてそれを設定値とし、DHCPサーバからIPアドレスを取得できないときは、前回、DHCPサーバから取得したIPアドレスを設定値(宅内装置の初回起動時にはデフォルト値)とするアドレス自動設定手段と、を備え、前記固定値は、通常使用環境下でのネットワークアドレス値よりも大きい値とし、前記ルータ類に予め宅内装置の物理アドレスをユーザにより登録する手順を要することなく、自動で常に固定のIPアドレスが宅内装置に設定されるようにしたものである。
また、請求項2の発明は、宅内の情報を電話回線及びインターネットを介してサーバ装置に送信し、そのサーバ装置から当該情報をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信する遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置のIPアドレス設定装置であって、前記宅内装置は、ネットワーク接続のためのルータ機能内蔵のxDSLモデム又はブロードバンド・ルータ(以下、ルータ類という)を介してインターネットに接続され、該ルータ類はDHCPサーバの機能を持ち、該宅内装置の電源ON時に前記DHCPサーバにIPアドレスの発行を要求するアドレス要求手段と、前記のIPアドレス発行要求に応答して、前記DHCPサーバからIPアドレスを取得できたときは、DHCPサーバから発行されたIPアドレスのうち、ホストアドレスはそのままとし、ネットワークアドレスは当該宅内装置に予め設定している固定値に入れ替えてそれを設定値とするアドレス設定手段と、を備え、前記ルータ類に予め宅内装置の物理アドレスをユーザにより登録する手順を要することなく、常に固定のIPアドレスが宅内装置に設定されるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、アドレス設定手段は、DHCPサーバからIPアドレスを取得できないときは、前回、DHCPサーバから取得したIPアドレスを設定値(宅内装置の初回起動時にはデフォルト値)とするものである。
本発明によれば、宅内装置の電源ON時に自動的にDHCPサーバにIPアドレスの発行を要求し、IPアドレスを取得できたときは、そのIPアドレスのうちのネットワークアドレスを当該宅内装置に予め設定している固定値に入れ替える、DHCPサーバからIPアドレスを取得できないときは、前回、DHCPサーバから取得したIPアドレスを設定値とする。このため、ユーザは煩雑な設定作業を行う必要なく、自動的に常に固定のIPアドレスが宅内装置に設定されるので、xDSLモデム又はブロードバンド・ルータの設定が容易となる。固定値は、通常のネットワークアドレス値よりも大きい値とされるので、設定IPアドレスが不適当な値になることは殆どない。
以下、本発明を具体化した実施形態による遠隔見守りシステムについて図面を参照して説明する。図1は遠隔見守りシステムの全体構成を示す。この遠隔見守りシステム1は、宅内の状況を宅外から見守るために宅内の撮影画像を宅外から確認可能とするシステムであり、宅内の状況を外部に送信する機能を持つ宅内装置2と、宅内装置2をインターネット7経由で遠隔制御すると共に携帯端末3との間で交信されるサーバ装置4(Webサーバ)とを備える。
宅内装置2は、一般の家電製品と同様にユーザが宅内の適宜の位置に設置し電源ONと電話回線5に接続するだけで、ルータ機能内蔵xDSL(Digital Subscriber Line;xは総称)モデム20を介して自動的にネットワーク接続がなされ、インターネット7に接続されたサーバ装置4からの制御命令を実行し、サーバ装置4に宅内情報をアップロード可能となる。xDSLモデム20は、ブロードバンド・ルータでもよく、DHCPサーバの機能を併せ持ち、宅内装置2に設定されるIPアドレスを出力する。サーバ装置4は、インターネット7に接続され、本遠隔見守りシステム1を運営し、サービスを提供するコンピュータである。
宅内装置2は、ユーザ宅の例えば子供や老人、ペット等が居る部屋に配置されて、所定の見守りエリアをカメラにて撮影する。宅内装置2は、電話回線、ISP(Internet Service Provider)及びインターネット7を介して、サーバ装置4に常時接続可能になっている。宅内装置2の電源ON時における、宅内装置2とxDSLモデム20とのIP発行要求と取得処理(1)(2)については、後述する。
サーバ装置4は、携帯端末3にて設定された制御命令を携帯電話回線8及びインターネット7を介して受信して、その制御命令をインターネット7及び電話回線を介して宅内装置2に転送し、また、宅内装置2にて撮影された画像を電話回線及びインターネット7を介して受信して、その画像をインターネット7及び携帯電話回線8を介して携帯端末3に転送する。
携帯端末3は、携帯電話回線8及びインターネット7を介してサーバ装置4に接続可能になっていると共に、携帯電話回線8及び電話回線を介して宅内装置2に接続可能になっている。このような携帯端末3としては、ユーザの所持する携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等がある。携帯端末3は、宅内装置2にて撮影された画像の送信命令を含む宅内装置2を制御するための制御命令をサーバ装置4に対して設定し、また、宅内装置2にて撮影された画像を表示する。
図2は、遠隔見守りシステム1の動作のタイムチャートを示す。図1及び図2を参照して遠隔見守りシステム1の動作を説明する。(3)まず、ユーザは、携帯端末3を操作して、携帯端末3をサーバ装置4に接続し、宅内装置2を制御するための制御命令(例えば「画像送信」)を携帯端末3からサーバ装置4に送信する。(4)サーバ装置4は、制御命令が携帯端末3から送られてきたことを受けて、その制御命令を保存する。
(5)サーバ装置4は、保存している制御命令を常時接続の宅内装置2に送信する。(6)そして、宅内装置2は、サーバ装置4から受取った制御命令を実行し、(7)制御命令を実行完了した旨をサーバ装置4に通知する。このとき、例えば、制御命令が「画像送信」であった場合は、(8)宅内装置2は、カメラにて撮影している画像をキャプチャし、その画像をサーバ装置4に送信し、(9)サーバ装置4は、宅内装置2から送られてきた画像を保存する。(10)その後、サーバ装置4は、制御命令を実行完了した旨を携帯端末3に電子メールで通知する。
ユーザは、携帯端末3に届いた電子メールにより制御命令が実行されたことを知る。このとき、例えば、制御命令が「画像送信」であった場合は、(11)ユーザは、携帯端末3を操作して、携帯端末3をサーバ装置4に接続する。(12)サーバ装置4は、携帯端末3が接続されると、保存している画像を携帯端末3に送信し、(13)携帯端末3は、サーバ装置4から送られてきた画像を表示する。ユーザは、その表示画像を見ることで宅内の撮影画像を確認することができる。
また、遠隔見守りシステム1は、上述の動作に加え、以下のように動作する。まず、宅内装置2は、侵入者等を検出すると、カメラにて撮影している画像をキャプチャし、サーバ装置4へ接続して、異常が発生した旨をサーバ装置4に通知すると共に、そのときにキャプチャした画像をサーバ装置4に送信する。サーバ装置4は、宅内装置から送られてきた画像を保存し、異常が発生した旨を携帯端末3に電子メールで通知する。ユーザは、携帯端末3に届いた電子メールにより異常が発生したことを知り、携帯端末3を操作して、携帯端末3をサーバ装置4に接続する。サーバ装置4は、携帯端末3が接続されると、保存している画像を携帯端末3に送信し、携帯端末3は、サーバ装置4から送られてきた画像を表示する。ユーザは、その表示画像を見ることで、異常発生時に撮影された画像を確認することができる。
図3は宅内装置2のブロック構成を示す。宅内装置2は、CPU等からなる制御部(請求項でいうアドレス要求手段、アドレス自動設定手段)10と、宅内装置2が受信した制御指令や人体センサ12の検出信号に応じて所定の監視エリアを撮影するカメラ11と、人体の有無を検出する人体センサ12と、電源スイッチ15と、キャプチャされた静止画像を処理する画像処理部22と、キャプチャされた静止画像を記憶する画像メモリ23と、サーバ装置4のIPアドレスや宅内装置2の固定のIPアドレス、s/n(シリアルナンバー)、ユーザID、パスワード等を記憶させるメモリ24と、xDSLモデム20等が接続されるLANポート25を備える。
制御部10は、サーバ装置4から送信される制御命令を受信して、その制御命令を実行し、制御命令の実行後に制御命令を実行完了した旨をサーバ装置4に送信する。
上記の遠隔見守りシステム1における宅内装置2のIPアドレス設定のための構成及び動作を先述の図1を参照して説明する。IPアドレス設定装置は、ネットワーク接続のためのルータ機能内蔵のxDSLモデム20から出力されるIPアドレスを受信する宅内装置2自身から成る。xDSLモデム20に代えてブロードバンド・ルータを用いてもよい(これらをルータ類という)。また、宅内において、xDSLモデム20には、宅内装置2だけでなく、その他のコンピュータがLAN接続され、このLAN接続の各装置がインターネット7に接続されるようになっていてもよい。
ネットワーク接続時に、xDSLモデム20には、ISPから固有のグローバルIPが割り当て付与される。これにより、外部からインターネット経由でアクセス可能となる。宅内装置2は、電源ON時に、xDSLモデム20、つまりDHCPサーバにIPアドレスの発行を要求する(1)。DHCPサーバは、割り当てのIPアドレスを送信する(2)。このIPアドレスは、ローカルなプライベートIPである。
図4は、宅内装置2の電源ON時の制御部10によるIPアドレス設定処理の動作を示す。宅内装置2の電源ON時に、制御部10は自動的に、xDSLモデム20が有するDHCPサーバにIPアドレスの発行を要求する(#1:アドレス要求手段)。このIPアドレス発行要求に応答して、DHCPサーバは割り当てIPアドレスを送信する。制御部10はDHCPサーバからIPアドレスを取得できたかを調べ(#2)、IPアドレスを取得できたときは、DHCPサーバから発行されたIPアドレスのうち、ホストアドレスはそのままとし、ネットワークアドレスは当該宅内装置2に予め設定している固定値に入れ替えてそれを設定値とする(#3:アドレス自動設定手段)。DHCPサーバからIPアドレスを取得できないときは、前回、DHCPサーバから取得したIPアドレスを設定値(宅内装置の初回起動時にはデフォルト値)とする(#4:アドレス自動設定手段)。
図5は、IPアドレス(ホストアドレスとネットワークアドレス)のビット構成を示す。ここに、ルータのLAN側アドレスは、グローバルIPであり、例えば、「192.168.0.1」であったとし、他にコンピュータがLAN接続されていて、宅内装置2に対するDHCPサーバからの割り当てIPが、「192.168.0.3」であったとする。この場合、最後の桁の「3」を破棄し、固定値「230」に入れ替える(実際には、アドレスは2進数でなる)。この固定値は、通常使用環境下でのネットワークアドレス値よりも大幅に大きく、一般には使用しない値にする。これにより、宅内装置2に常に固定のIPアドレスが自動設定されることになる。従って、従来のように、ルータ類に予め宅内装置2のMACアドレス(物理アドレス)をユーザにより登録するといった手順を必要としなくなり、コンピュータ等のLAN接続を知らないユーザでも、容易に宅内装置2のLAN接続設定が可能となる。また、ルータ機能内蔵xDSLモデム20やブロードバンド・ルータの設定も簡単になる。なお、上記固定値は、宅内装置2の製造メーカが出荷前にメモリ24に書き込んでおく。
本発明は、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能であり、例えば、上記では、ネットワークアドレスを固定値「230」に入れ替える例を示したが、この値に限られることはない。
本発明の一実施形態に係る遠隔見守りシステムの全体構成図。 同上システムの動作のタイムチャート図。 同上システムの宅内装置のブロック構成図。 同上宅内装置の電源ON時のIPアドレス設定処理の動作を示すフローチャート図。 同上宅内装置のIPアドレスのビット構成を示す図。
符号の説明
1 遠隔見守りシステム
2 宅内装置
3 携帯端末
4 サーバ装置
7 インターネット
10 制御部(アドレス要求手段、アドレス自動設定手段)
20 ルータ機能内蔵xDSLモデム

Claims (3)

  1. カメラにて撮影した宅内の画像を電話回線及びインターネットを介してサーバ装置に送信し、そのサーバ装置から当該画像をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信する遠隔見守りシステムに用いられ、少なくとも前記サーバ装置との接続が行われた状態にて該サーバ装置に格納されているカメラ撮影動作その他の動作を含む制御命令を受信して当該制御命令を実行する宅内装置のIPアドレス設定装置であって、
    前記宅内装置は、
    ネットワーク接続のためのルータ機能内蔵のxDSLモデム又はブロードバンド・ルータ(以下、ルータ類という)を介してインターネットに接続され、該ルータ類はDHCPサーバの機能を持ち、
    該宅内装置の電源ON時に自動的に前記DHCPサーバにIPアドレスの発行を要求するアドレス要求手段と、
    前記のIPアドレス発行要求に応答して、前記DHCPサーバからIPアドレスを取得できたときは、DHCPサーバから発行されたIPアドレスのうち、ホストアドレスはそのままとし、ネットワークアドレスは当該宅内装置に予め設定している固定値に入れ替えてそれを設定値とし、DHCPサーバからIPアドレスを取得できないときは、前回、DHCPサーバから取得したIPアドレスを設定値(宅内装置の初回起動時にはデフォルト値)とするアドレス自動設定手段と、を備え、
    前記固定値は、通常使用環境下でのネットワークアドレス値よりも大きい値とし、
    前記ルータ類に予め宅内装置の物理アドレスをユーザにより登録する手順を要することなく、自動で常に固定のIPアドレスが宅内装置に設定されるようにしたことを特徴とする遠隔見守りシステム用宅内装置のIPアドレス設定装置。
  2. 宅内の情報を電話回線及びインターネットを介してサーバ装置に送信し、そのサーバ装置から当該情報をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信する遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置のIPアドレス設定装置であって、
    前記宅内装置は、
    ネットワーク接続のためのルータ機能内蔵のxDSLモデム又はブロードバンド・ルータ(以下、ルータ類という)を介してインターネットに接続され、該ルータ類はDHCPサーバの機能を持ち、
    該宅内装置の電源ON時に前記DHCPサーバにIPアドレスの発行を要求するアドレス要求手段と、
    前記のIPアドレス発行要求に応答して、前記DHCPサーバからIPアドレスを取得できたときは、DHCPサーバから発行されたIPアドレスのうち、ホストアドレスはそのままとし、ネットワークアドレスは当該宅内装置に予め設定している固定値に入れ替えてそれを設定値とするアドレス設定手段と、を備え、
    前記ルータ類に予め宅内装置の物理アドレスをユーザにより登録する手順を要することなく、常に固定のIPアドレスが宅内装置に設定されるようにしたことを特徴とする遠隔見守りシステム用宅内装置のIPアドレス設定装置。
  3. 前記アドレス設定手段は、DHCPサーバからIPアドレスを取得できないときは、前回、DHCPサーバから取得したIPアドレスを設定値(宅内装置の初回起動時にはデフォルト値)とすることを特徴とする請求項2記載の遠隔見守りシステム用宅内装置のIPアドレス設定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100841439B1 (ko) 2006-09-29 2008-06-25 삼성전자주식회사 스위치 조작을 통해 어드레스 획득방식 변경이 가능한네트워크 보안장치 및 그의 어드레스 획득방법
CN111294416A (zh) * 2020-01-16 2020-06-16 Oppo(重庆)智能科技有限公司 Ip地址获取的方法及相关产品

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