JP2005317245A - 真空バルブ - Google Patents

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浩資 捧
Kiyoshi Osabe
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康一 友光
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Abstract

【課題】 真空バルブ外部の沿面絶縁距離を確保し、外形形状を小型にする。
【解決手段】 軸方向に複数分割され、これらが中間金具21、22で気密に連結された真空絶縁容器20と、一方の開口端面に封着された固定側封着金具2、および固定側接点6を設けた固定側通電軸5と、他方の開口端面に封着された可動側封着金具3と、進退自在に貫通する前記固定側接点6と対向して接離自在の可動側接点7を設けた可動側通電軸8とを備え、前記固定側接点6および前記可動側接点7の側面に対向して位置する中間金具21、22を前記真空絶縁容器20内に突出させ、この突出させた中間金具21、22および中間部の真空絶縁容器20bで、前記固定側接点6および前記可動側接点7を包囲するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、真空バルブに係り、特に外部の沿面絶縁距離を確保でき、外形形状の小型化を可能とし得る真空バルブに関する。
周知のように、真空開閉器は、小型、軽量、メンテナンスフリー、環境調和など優れた特徴を有するため、適用範囲が拡大している。真空開閉器に用いられる真空バルブは、真空中でのアーク拡散性を利用したもので、真空中で一対の接点を開離させて電流遮断を行うものである。
従来の代表的な真空バルブの断面図を示す図6において、アルミナ磁器からなる筒状の真空絶縁容器1には、その両端開口端面に固定側封着金具2と可動側封着金具3とが気密に封着されている。この真空絶縁容器1は、二分割されており、その中間部が中間金具4により気密に連結されている。
そして、固定側封着金具2には、互いに接離自在の一方の電路となる固定側通電軸5が気密に貫通固定され、この固定側通電軸5の真空絶縁容器1内端部に固定側接点6が取り付けられている。固定側接点6と対向して、可動側接点7が図示していない操作機構に連結された他方の電路となる可動側通電軸8の端部に取り付けられている。また、可動側通電軸8の真空絶縁容器1内中間部には、伸縮自在のベローズ9の自由端が気密に取り付けられ、固定端が可動側封着金具3の中央開口部に気密に取り付けられている。これにより、内部圧力1×10−2Pa以下の真空を維持しながら、可動側通電軸8を軸方向に移動させることが可能となっている。
一方、真空絶縁容器1内の中間金具4には、両接点6、7を包囲するように筒状のアークシールド10が例えばロー付けで固定され、両接点6、7の電流開閉時に発生する金属蒸気が真空絶縁容器1の内面に付着して沿面の絶縁抵抗が低下するのを防止している。このアークシールド10は、中間電位となり、真空絶縁容器1内面に接触すると電界集中を起こすので、内面に接触しないように例えば数mmの所定のギャップを保って配設されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、真空バルブを高電圧化しようとすると、両接点6、7とアークシールド10間のギャップを広げなくてはならず、それに伴って、真空絶縁容器1の内径も大きくしなければならなかった。即ち、筒状の真空絶縁容器1を太径としなくてはならなかった。
これを解決するために、図7に示すように、筒状のアークシールド11自体を太径にしたものが知られている。これは、両接点6、7を包囲するアークシールド11の中間部を太径とし、両端を細径に絞って、この細径に絞った軸方向と直交する周端面に、二分割された筒状の真空絶縁容器12をそれぞれ気密に封着させたものである(例えば、特許文献2参照。)。
これにより、両接点6、7とアークシールド11間のギャップは、充分に確保されるようになるが、真空絶縁容器12の沿面絶縁距離が短くなってしまう。特に、内部沿面では、真空の優れた絶縁特性により絶縁耐力を維持できるものの、外部沿面では、汚損など使用環境により所定の絶縁耐力を維持できなくなる。このため、外部の沿面絶縁距離を充分に保とうとすると、それぞれの真空絶縁容器12の軸方向長さを長くしなければならなかった。
これを解決するために、図8に示すように、両接点6、7の側面と対向する周囲を太径部13a、また両端を細径部13bとし、外部の沿面絶縁距離を増大させた真空絶縁容器13が知られている。これは、両接点6、7で発生した金属蒸気による付着物14を太径部13a内面で捕捉するものである(例えば、非特許文献1参照。)。しかしながら、真空バルブ製造時のコンディショニングにおいて、接点7(6)から発生したアーク放電15が真空絶縁容器13内面に到達すると、このアーク放電15の経路が真空絶縁容器13を貫通して外部に達することがある。このようになると、真空絶縁容器13内が真空不良となる。
特開昭50−125267号公報 (第1ページ、第1図) 特開昭50−149979号公報 (第1ページ、第1図) 「IEEE 18th Int. Symp. On Discharges and Electrical Insulation in Vacuum-Eindhoven-1998」 p.410 Fig.4 1998
上記の従来の真空バルブにおいては、真空バルブの真空絶縁容器が太径になったり、または軸方向が長尺になったり、更にはコンディショニング時に貫通破壊して真空不良になる問題がある。このため、真空絶縁容器の径方向や軸方向の外形形状を縮小でき、外部の沿面絶縁距離を確保できる真空バルブが望まれていた。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、外部の沿面絶縁距離が確保でき、外形形状を小型にし得る真空バルブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の真空バルブは、軸方向に複数分割されるとともに、これらが複数の中間金具で気密に連結された筒状の真空絶縁容器と、前記真空絶縁容器の一方の開口端面に封着された固定側封着金具と、前記固定側封着金具を貫通固定するとともに、前記真空絶縁容器内端部に固定側接点を設けた固定側通電軸と、前記真空絶縁容器の他方の開口端面に封着された可動側封着金具と、前記可動側封着金具を気密のもとに進退自在に貫通するとともに、前記真空絶縁容器内端部に前記固定側接点と対向して接離自在の可動側接点を設けた可動側通電軸とを備え、前記固定側接点および前記可動側接点の側面に対向して位置するそれぞれの中間金具を前記真空絶縁容器内に突出させるとともに、この突出させたそれぞれの中間金具およびこの中間金具間の分割された真空絶縁容器で、前記固定側接点および前記可動側接点を包囲するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、軸方向に複数分割された真空絶縁容器を中間金具で気密に連結し、固定側接点と可動側接点の側面と対向する中間金具を、真空絶縁容器内にそれぞれ突出させ、電流開閉時の金属蒸気を、この突出させたそれぞれの中間金具、およびこの中間金具間の真空絶縁容器内面で捕捉するようにしているので、真空絶縁容器の外部の沿面絶縁距離が確保でき、径方向や軸方向の外形形状を小型にすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下、本発明の実施例1に係る真空バルブを図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る真空バルブの構成を示す断面図、図2は、本発明の実施例1に係る真空バルブのアーク放電経路を示す要部拡大断面図である。なお、各図において、従来と同様の構成部分については、同一符号を付した。
図1に示すように、アルミナ磁器からなる筒状の真空絶縁容器20には、その両端開口端面に固定側封着金具2と可動側封着金具3とが気密に封着されている。この真空絶縁容器20は、固定側封着金具2側の第1の真空絶縁容器20a、中間部の第2の真空絶縁容器20b、および可動側封着金具3側の第3の真空絶縁容器20cの軸方向に三分割されており、これらは金属製の環状の第1の中間金具21と第2の中間金具22とでそれぞれ気密に連結されている。
そして、固定側封着金具2には、互いに接離自在の一方の電路となる固定側通電軸5が気密に貫通固定され、この固定側通電軸5の真空絶縁容器20内端部に固定側接点6が取り付けられている。固定側接点6と対向して、可動側接点7が図示していない操作機構に連結された他方の電路となる可動側通電軸8の端部に取り付けられている。また、可動側通電軸8の真空絶縁容器20内中間部には、伸縮自在のベローズ9の自由端が気密に取り付けられ、固定端が可動側封着金具3の中央開口部に気密に取り付けられている。これにより、内部圧力1×10−2Pa以下の真空を維持しながら、可動側通電軸8を軸方向に進退自在に移動させることが可能となっている。
一方、第1の中間金具21および第2の中間金具22は、両接点6、7の側面に対向して位置し、真空絶縁容器20内に突出している。そして、この両中間金具21、22と第2の真空絶縁容器20bとで両接点6、7を包囲するようになっている。また、第1の中間金具21では、その端部が固定側封着金具2と対向する方向に、また、第2の中間金具22では、その端部が可動側封着金具3と対向する方向にそれぞれ折曲されている。なお、この第1の中間金具21および第2の中間金具22は、両接点6、7および両通電軸5、8と所定のギャップを持って離間されている。
即ち、第1の中間金具21および第2の中間金具22は、電界緩和のための曲面を持って、その曲面の外側が、第1の中間金具21では固定側接点6、第2の中間金具22では可動側接点7と対向するように設けられている。この曲面によって、電界緩和の他に、表面積が増大するので、後述する金属蒸気の捕捉を容易としている。ここで、第1の中間金具21および第2の中間金具22の電位は、両接点6、7の電位と接地電位との中間となり、必ずしも両中間金具21、22が同一の電位とはならない。
そして、両接点6、7で電流を開閉すると、金属蒸気が真空絶縁容器20内に拡散するが、最も近接している第2の真空絶縁容器20b内面にその付着物14が付着する。また、第1の中間金具21および第2の中間金具22を飛び越えようとする金属蒸気も、この第1および第2の中間金具21および22に捕捉されるようになる。このため、第1の真空絶縁容器20aおよび第3の真空絶縁容器20cでは、その内面に金属蒸気が付着し難く、絶縁抵抗が低下することを防止できる。
更に、真空バルブの製造時のコンディショニングにおいては、図2に示すように、接点7(6)表面からアーク放電23が起き、このアーク放電23が第2の真空絶縁容器20b内面に達しても、付着物14を介して中間金具22(21)に到る。そして、中間金具22(21)に到達したアーク放電23は、絶縁耐力の弱い外部の沿面を沿って放電することになる。即ち、真空絶縁容器20を貫通破壊することがない。
また、真空絶縁容器20の外部沿面においては、第1乃至第3の真空絶縁容器20a、20b、20cの沿面絶縁距離を加算したものとなり、充分な沿面絶縁距離を確保することができる。更に、真空絶縁容器20は、その内面と両接点6、7間で所定のギャップが確保されるので、細径とすることができる。
なお、両接点6、7の電極構造が軸方向に磁界を発生するようなものでは、金属蒸気が半径方向に拡散し難くなるので、第2の真空絶縁容器20bの内面に付着物14が付着し難くなり好ましい。
上記実施例1の真空バルブによれば、三分割された真空絶縁容器20を第1の中間金具21および第2の中間金具22で気密に連結し、両接点6、7での電流開閉時の金属蒸気を第2の真空絶縁容器20b内面、および第1の中間金具21と第2の中間金具22とで捕捉するようにしているので、真空絶縁容器20の外部の沿面絶縁距離が確保でき、径方向や軸方向の外形形状を小型にすることができる。
次に、本発明の実施例2に係る真空バルブを図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施例2に係る真空バルブの構成を示す断面図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、第2の真空絶縁容器の内面に中間筒を設けたことである。図3において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、第2の真空絶縁容器20bの内面には、その内面に接する程度の外径を有し、第1の中間金具21と第2の中間金具22とに狭持される金属製の筒状の中間筒24を挿入している。このため、両接点6、7間で電流開閉時に発生する金属蒸気は、殆どが中間筒24の内面に捕捉されることになる。また、第1の中間金具21と第2の中間金具22とは、中間電極24を介して同一の中間電位となる。
上記実施例2の真空バルブによれば、実施例1の効果の他に、第1の中間金具21、第2の中間金具22、および中間筒24の電位が同様となるので、真空絶縁容器20内の耐電圧特性を安定させることができる。ただし、実施例2の真空バルブは、第1の中間金具21と第2の中間金具22とが同電位となるため、真空絶縁容器20の外部の沿面絶縁距離は実質真空絶縁容器20a、20cの沿面絶縁距離を加算したものとなる。従って、実施例2の真空バルブでは、外部沿面絶縁距離は図7の構造の真空バルブと同様であって、真空バルブを径方向に縮小化できる。
次に、本発明の実施例3に係る真空バルブを図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施例3に係る真空バルブの構成を示す断面図である。なお、この実施例3が実施例1と異なる点は、第2の真空絶縁容器の内周面に導電層を設けたことである。図4において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、第2の真空絶縁容器20bの内周面には、例えば銅材を溶射して設けた導電層25を設けている。このため、両接点6、7間で電流開閉時に発生する金属蒸気は、殆どが導電層25に捕捉されることになる。また、第1の中間金具21と第2の中間金具22とは、導電層25を介して同一の中間電位となる。なお、この導電層25は、真空バルブを組立てる前の真空絶縁容器20b内周面に予め設けることができるので、真空バルブの組立作業が容易となる。
上記実施例3の真空バルブによれば、実施例1の効果の他に、導電層25の形成が容易であり、第1の中間金具21と第2の中間金具22との電位が同様となるので、真空絶縁容器20内の耐電圧特性を安定させることができる。ただし、実施例3の真空バルブは、実施例2と同様に、第1の中間金具21と第2の中間金具22とが同電位となり、真空絶縁容器20の外部の沿面絶縁距離は実質真空絶縁容器20a、20cの沿面絶縁距離を加算したものとなる。従って、実施例3の真空バルブでは、外部沿面絶縁距離は図7の構造の真空バルブと同様であって、真空バルブを径方向に縮小化できる。
次に、本発明の実施例4に係る真空バルブを図5を参照して説明する。図5は、本発明の実施例4に係る真空バルブの構成を示す断面図である。なお、この実施例4が実施例1と異なる点は、真空絶縁容器を三分割以上の複数に分割したことである。図5において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、真空絶縁容器20は、固定側封着金具2側の第1の真空絶縁容器20a、中間部の第2の真空絶縁容器20b、および可動側封着金具3側の第3の真空絶縁容器20cの軸方向に三分割され、これらは第1の中間金具21と第2の中間金具22とで気密に連結されている。更に、このように分割された真空絶縁容器20a、20b、20cは、第1の真空絶縁容器20aでは、第4の真空絶縁容器20a1と第5の真空絶縁容器20a2とに分割され、環状の第3の中間金具26で気密に連結されている。また、第2の真空絶縁容器20bでは、第6の真空絶縁容器20b1と第7の真空絶縁容器20b2とに分割され、環状の第4の中間金具27で気密に連結され、また、第3の真空絶縁容器20cでは、第8の真空絶縁容器20c1と第9の真空絶縁容器20c2とに分割され、環状の第5の中間金具28で気密に連結されている。
ここで、第1の中間金具21と第2の中間金具22とは、両接点6、7の側面に対向して位置し、第3の中間金具26、第4の中間金具27、第5の中間金具28よりも真空絶縁容器20内に突出している。そして、第1の中間金具21と第2の中間金具22、および第6の真空絶縁容器20b1と第7の真空絶縁容器20b2とで両接点6、7を包囲するようになっている。
上記実施例4の真空バルブによれば、実施例1の効果と同様の効果が得られる。しかしながら、真空絶縁容器20は、実施例1で説明したような三分割において、部品点数が少なく好ましい。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。上記実施例では、両接点6、7の側面に対向して位置する真空絶縁容器20内の第1の中間金具21および第2の中間金具22を電界緩和のために折り曲げた形状で説明したが、折り曲げをしないで内周端面が軸方向と直交するような環状の形状でもよい。これは、真空中では、耐電圧特性と電極面積との関係による面積効果で、内周端面の電界強度が上昇してもその電極面積が小さいと耐電圧特性が向上するので、必ずしも折り曲げて電界緩和をする必要がないためである。
本発明の実施例1に係る真空バルブの構成を示す断面図。 本発明の実施例1に係る真空バルブのアーク放電経路を示す要部拡大断面図。 本発明の実施例2に係る真空バルブの構成を示す断面図。 本発明の実施例3に係る真空バルブの構成を示す断面図。 本発明の実施例3に係る真空バルブの構成を示す断面図。 従来の真空バルブの構成を示す断面図。 従来の真空バルブの構成を示す断面図。 従来の真空バルブの構成を示す断面図。
符号の説明
1、12、13、20 真空絶縁容器
2 固定側封着金具
3 可動側封着金具
4 中間金具
5 固定側通電軸
6 固定側接点
7 可動側接点
8 可動側通電軸
9 ベローズ
10、11 アークシールド
13a 太径部
13b 細径部
14 付着物
15、23 アーク放電
20a 第1の真空絶縁容器
20a1 第4の真空絶縁容器
20a2 第5の真空絶縁容器
20b 第2の真空絶縁容器
20b1 第6の真空絶縁容器
20b2 第7の真空絶縁容器
20c 第3の真空絶縁容器
20c1 第8の真空絶縁容器
20c2 第9の真空絶縁容器
21 第1の中間金具
22 第2の中間金具
24 中間筒
25 導電層
26 第3の中間金具
27 第4の中間金具
28 第5の中間金具

Claims (5)

  1. 軸方向に複数分割されるとともに、これらが複数の中間金具で気密に連結された筒状の真空絶縁容器と、
    前記真空絶縁容器の一方の開口端面に封着された固定側封着金具と、
    前記固定側封着金具を貫通固定するとともに、前記真空絶縁容器内端部に固定側接点を設けた固定側通電軸と、
    前記真空絶縁容器の他方の開口端面に封着された可動側封着金具と、
    前記可動側封着金具を気密のもとに進退自在に貫通するとともに、前記真空絶縁容器内端部に前記固定側接点と対向して接離自在の可動側接点を設けた可動側通電軸とを備え、
    前記固定側接点および前記可動側接点の側面に対向して位置するそれぞれの中間金具を前記真空絶縁容器内に突出させるとともに、この突出させたそれぞれの中間金具およびこの中間金具間の分割された真空絶縁容器で、前記固定側接点および前記可動側接点を包囲するようにしたことを特徴とする真空バルブ。
  2. 複数分割された前記真空絶縁容器のうち、前記固定側接点および前記可動側接点を包囲する真空絶縁容器内面に、筒状の中間筒を挿入したことを特徴とする請求項1に記載の真空バルブ。
  3. 複数分割された前記真空絶縁容器のうち、前記固定側接点および前記可動側接点を包囲する真空絶縁容器内周面に、導電層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の真空バルブ。
  4. 前記真空絶縁容器を三分割したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の真空バルブ。
  5. 前記真空絶縁容器内に突出したそれぞれの前記中間金具は折曲され、前記固定側接点側では、その曲面の外側がこの固定側接点と対向するように、前記可動側接点側では、その曲面の外側がこの可動側接点と対向していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の真空バルブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012064416A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Toshiba Corp 真空バルブ

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