JP2005317140A - ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電源の投入時、あるいはディスクの挿入時に、CLV制御回路とPLL回路のゲインを下げた状態でUTOC領域のクラスタ3のデータを読み、目録情報を正常に読み取れたか否かを判定する(ステップ101)。目録情報が読み取れた場合には、記録済ディスクであると判断する(ステップ102)。読み取れなかった場合、CLV制御回路のゲインやPLL回路のゲインを増加した後、クラスタ3のデータを読み、読取り条件を変えても目録情報が読み取れなかった場合、同様にしてクラスタ4、5のデータを読み、目録情報が読み取れなかった場合には、「未記録ディスク」と判断する(ステップ119)。
【選択図】図2
Description
図3はMDの記憶領域を示す図であり、図に示すように、内周から外周に向けてTOC領域、UTOC領域、プログラム領域、リードアウト領域の順に配置され、最内周のTOC領域は再生専用の領域であり、UTOC領域、プログラム領域、リードアウト領域の各々の開始アドレスや推奨する記録レーザーパワー値等の記録を行うために必要な情報があらかじめ記録されている。
このようにディスクが「未記録ディスク」か否かの判断を行う場合、従来はUTOC領域のクラスタ3に記録されている目録情報を読み取り、目録情報が読み出せない場合に、挿入されているディスクが「未記録ディスク」と判断していたが、実際にはディスクにデータが書き込まれているにもかかわらず、情報読み込み時のジッタやディスクの傷、汚れ等の影響でデータエラーが多く、データが読み込めない場合に、「記録済ディスク」を「未記録ディスク」であると判断してしまう恐れがあった。
ディスクからの情報を再生するための信号を検出する信号検出手段と、上記信号検出手段により検出された信号を処理する制御手段とを備え、上記制御手段がディスクのUTOC領域に記録された情報を読み出すことによりディスクが未記録か否かを判別するディスク再生装置であって、
ディスクの記録有無の判断時に、上記UTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段が情報の読取り条件を変更することを特徴とする。
上記ディスクの読取りトラックを一定線速度で走行させる線速度制御手段を備え、
上記UTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段が情報の読取り条件として上記線速度制御手段のゲインを変更することを特徴とする。
上記信号検出手段が位相同期ループ手段を備え、
上記UTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段が情報の読取り条件として上記位相同期ループ手段のゲインを変更することを特徴とする。
情報の読取り条件を変更してもディスクのUTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段がUTOC領域の他のクラスタに記録された情報を読むことを特徴とする。
図1は光ディスク再生装置の構成を示すブロック図であり、この光ディスク装置は、スピンドルモータ(S/M)1、光学ヘッド2、信号処理回路3、位相同期ループ(PLL)回路4、D/A変換回路5、コントローラ6、CLV制御回路7、から構成されている。
例えば、ディスクに傷、汚れ等があった場合、CLV制御回路7やPLL回路4のゲインが高すぎると、その傷に対し敏感に反応し、過剰に回転制御を行ってしまうため、読取りエラーが増加する。逆に、これらの回路のゲインが低すぎると、回転制御が充分にできないために、ジッタが多いディスクに対して読取りエラーが増加する。
電源の投入時、あるいは光ディスクの挿入時、コントローラ6のCPU11は図2のフローチャートに示す未記録ディスク判定プログラムを開始し、まず、CPU11は光学ヘッド2を光ディスク10の内周側に移動し、CLV制御回路7とPLL回路4のゲインを下げた状態でUTOC領域のクラスタ3のデータを読み、目録情報が正常に読み取れたか否かを判定する(ステップ101)。
以上のように、CLV制御回路7とPLL回路4のゲインを上げることにより、上記のように、回転ムラに対して敏感に応答するようになるので、もともとジッタが多いディスクの読み取りエラーを減らすことが可能となる。
ステップ110でも、目録情報が読み取れなかった場合、CPU11はPLL回路4のゲインを上げた(ステップ111)後、クラスタ4のデータを読み、目録情報を正常に読み取れたか否かを判定する(ステップ112)。
また、CLV制御回路とPLL回路のゲインを変更してもディスクのUTOC領域に記録された目録情報を読み出せないとき、UTOC領域の他のクラスタに記録された目録情報が読まれるので、「記録済ディスク」を誤って「未記録ディスク」であると判断する可能性をさらに減少させることができる。
さらに、本発明のディスク再生装置は、MDだけでなくCD−R(コンパクトディスク−リライタブル)等の様々なディスクを再生するディスク再生装置に適用することが可能である。
2 光学ヘッド
3 信号処理回路
4 PLL回路
5 D/A変換回路
6 コントローラ
7 CLV制御回路
11 CPU
12 ROM
13 RAM
Claims (4)
- ディスクからの情報を再生するための信号を検出する信号検出手段と、上記信号検出手段により検出された信号を処理する制御手段とを備え、上記制御手段がディスクのUTOC領域に記録された情報を読み出すことによりディスクが未記録か否かを判別するディスク再生装置であって、
ディスクの記録有無の判断時に、上記UTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段が情報の読取り条件を変更することを特徴とするディスク再生装置。 - 請求項1に記載のディスク再生装置において、
上記ディスクの読取りトラックを一定線速度で走行させる線速度制御手段を備え、
上記UTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段が情報の読取り条件として上記線速度制御手段のゲインを変更することを特徴とするディスク再生装置。 - 請求項1に記載のディスク再生装置において、
上記信号検出手段が位相同期ループ手段を備え、
上記UTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段が情報の読取り条件として上記位相同期ループ手段のゲインを変更することを特徴とするディスク再生装置。 - 請求項1に記載のディスク再生装置において、
情報の読取り条件を変更してもディスクのUTOC領域に記録された情報を読み出せないとき、上記制御手段がUTOC領域の他のクラスタに記録された情報を読むことを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
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JP2004134929A JP2005317140A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004134929A JP2005317140A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005317140A true JP2005317140A (ja) | 2005-11-10 |
JP2005317140A5 JP2005317140A5 (ja) | 2007-06-14 |
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ID=35444382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004134929A Pending JP2005317140A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 2004-04-30 JP JP2004134929A patent/JP2005317140A/ja active Pending
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