JP2000322741A - 光ディスク記録再生装置および光ディスク - Google Patents

光ディスク記録再生装置および光ディスク

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JP2000322741A
JP2000322741A JP11128193A JP12819399A JP2000322741A JP 2000322741 A JP2000322741 A JP 2000322741A JP 11128193 A JP11128193 A JP 11128193A JP 12819399 A JP12819399 A JP 12819399A JP 2000322741 A JP2000322741 A JP 2000322741A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの汚れ等によりウォブル信号が一定
期間以上乱れた場合、記録クロックを生成するPLLが
正常動作できなくなり、安定した記録再生ができない。
またPLLの異常を検出できた場合でも交替処理により
対応するためデータの連続記録ができない。 【解決手段】 ウォブル信号検出手段と、ウォブル信号
を逓倍して記録クロックを得る周波数逓倍PLL回路
と、PLL回路が出力するクロックの安定性判定手段
と、安定性判定手段で不安定と判定された場合に当該セ
クタの記録を中断し次のセクタにスリッピング記録する
記録制御手段を具備する。また多層ディスクでは、ウォ
ブルの抽出の容易な1層目のウォブルを使用して2層目
の記録クロックを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、およ
び光ディスク装置の記録動作に関するものであり、特に
その記録再生の信頼性を確保する手段に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】高密度記録を行うための光ディスクとし
ては、例えば特許番号第2856390号に示されてい
るものがある。この光ディスクの溝は、半径方法に比較
的低い周期で揺動させて形成されている。前述の揺動は
一般にはウォブルと呼ばれている。光ディスク装置で
は、このウォブルを電気信号として検出し、ウォブルの
周期を用いてディスクの回転速度の制御をしたり、ウォ
ブル検出信号をPLLにより逓倍して記録クロックの生
成を行うことが提案されている。さらに具体的にこの内
容を適用した例としてDVD−RAM装置がある。その
詳細内容はヨーロッパ電子計算機工業会規格ECMA−
272(Feb1998)120mmDVDRewri
tableDisk(DVD−RAM)に記載されてい
る。この規格のFigure.18によれば、揺動の周
期は記録クロックの186チャネルビット分に設定され
ており、すなわち揺動周期を186逓倍して記録クロッ
クを得ることができる。
【0003】次に従来の光ディスク装置の記録動作につ
いて述べる。図5は従来の光ディスク装置である。図5
において、501は光ディスク、502は光学ヘッドで
光ディスクに対してレーザ光を照射してデータの記録再
生を行う。503はレーザ制御手段でレーザの出力をコ
ントロールする。504はサーボ手段で光学ヘッド50
2に対してフォーカストラッキング制御を行う。505
はウォブル検出手段で光ディスク501から光学ヘッド
502を通してウォブル信号を検出する。ウォブル信号
は一般にトラッキング信号から得ることができる。50
6は記録再生手段で記録するデータの変調やディスクか
ら再生したデータの復調を行う。507はウォブルPL
Lでウォブル検出手段505で検出されたウォブル信号
を186逓倍して記録クロック508を得る。記録クロ
ック508は記録再生手段506に供給され、記録デー
タを変調する基準クロックとして用いられる。509は
全体制御手段である。ウォブルPLL507の具体的な
構成方法については、前述の特許第2856390号の
段落0082に詳しく記述されている。
【0004】次に図6を用いて全体制御手段509の動
作について説明する。通常光ディスクには欠陥セクタが
存在するため、それを避けて記録する必要がある。した
がって装置は次のように動作する。一定単位の記録が終
了(601)すると全体制御手段508は記録の開始位
置まで光学ヘッドをシークさせて(602)、記録した
セクタを再度読み出し(603)、ベリファイOKであ
り(604)、かつ記録終了でなければ次の記録を続行
する(607)。ベリファイ条件を満たさない場合は欠
陥セクタと判定し欠陥セクタリストにそのトラックセク
タアドレスを登録し(605)、別のセクタに交替処理
を行う(606)。交替するセクタ領域はあらかじめデ
ィスク上の固定エリアが割り当てられていて、通常その
処理にシーク、セクタ記録、ベリファイ再生を伴う。
【0005】欠陥セクタの典型的な判定方法としては、
前記ECMA−272のAnnexMに記載されてい
る。すなわち、セクタの先頭に存在している物理アドレ
スPID(PhysicalID)の欠損や、記録した
データを再度読み返して(これをベリファイと呼ぶ)デ
ータの誤りが多かった場合に当該セクタを欠陥セクタと
する。
【0006】また従来の光ディスクの構造については、
記録面が2層の場合にはディスクを裏返して別の層に記
録するが、これは前述のECMA−272のpage4
等に詳しく記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】高密度の光ディスク装
置については、従来のコンピュータメモリとしての用途
だけでなく、AVデータの記録に用いることが考えられ
ている。典型的には、MPEG等の画像データをビデオ
デッキのように連続して記録していくことが考えられ
る。AVデータを連続記録していく場合、コンピュータ
用途とは異なり、記録の連続性が強く要求されるので交
替処理は本質的に適さない。これに対する方策として
は、アドレスの欠損に対しては、トラック飛びがない限
りアドレスは連続していると仮定できるのでアドレスが
読めない状態でも一応の記録は続行できること、データ
のバイト誤りに対しては、より強力なエラー訂正アルゴ
リズムの採用や、誤り情報をMPEGデコーダに渡して
画像の補間処理するなどの手法が存在している。
【0008】しかし、DVD−RAMに代表されるよう
な高密度記録で新たに導入されたウォブル信号は、記録
クロックを生成する重要な信号であるにもかかわらず、
連続記録に対する十分な検討がいまだなされていない。
【0009】従来例として引用したDVD−RAMの例
では、引用文献にも記載されている通り、ウォブルの周
波数は約160KHzである。一般にPLLの周波数帯
域は低いほどディスクに対するごみの付着などの外乱の
影響を受けにくいが、一方ディスクの回転変動や偏心に
追随するためPLLの周波数帯域として数KHz以上は
確保しなければならない。
【0010】ここで例えばディスクのごみや指紋の付着
によるウォブル信号の乱れについて検討してみる。ディ
スク上1mmのごみは、ディスクのビット密度0.20
5μmであるとすると約4878ビット(304バイ
ト)に相当し、ウォブルは4878/186=約26周
期にわたって乱される。これは約6KHzに相当し、P
LLの応答帯域に対してあまり余裕はない。この計算例
より、ウォブルから記録クロックを生成するPLLは、
ディスク上に存在する1mm程度以上のごみの影響を受
けて正確なクロック生成が困難になることが推測でき
る。
【0011】記録クロックを生成PLLが正常に機能し
ない場合さまざまな課題が発生する。DVD−RAMで
は、記録再生装置ではディスク上の情報にすばやくアク
セスするためセクタ構造をとっており、決められた領域
内に1セクタのデータを書き終えなければならない。デ
ィスクモータが追随しないような外乱が入り記録クロッ
クの周波数が低くなった場合、1セクタ内で記録データ
を書き終えることができず、次のセクタの先頭に上書き
することになる。また一定限度の周波数範囲をはずれる
と、記録したデータを再生する場合に、再生データの帯
域が変わってしまい、そのセクタは正常に再生できなく
なる。
【0012】また、ディスクの記録容量を増加させるた
め、2層構造の光ディスクが考えられている。このディ
スクでは1層目はレーザの波長に対して半透明の記録膜
を用い、2層目は1層目を通して記録再生する。2層目
の記録を行う場合に、レーザの反射光量は1層目の記録
状態の影響を受けることが考えられる。この場合、2層
目のウォブル信号が1層目の記録状態の影響を受け安定
に検出できなかったり、ウォブル信号自体が変調を受け
ウォブルPLLのジッタが悪化し、2層目に正確な記録
データが書き込めなくなるという課題を有していた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため以下の手段を用いた。
【0014】(1)記録溝に半径方向の揺動を有する光
ディスクを用いる情報記録再生装置において、ディスク
記録溝の半径方向の揺動を電気的な信号として抽出する
ウォブル信号検出手段と、前記ウォブル信号を逓倍して
記録クロックを得る周波数逓倍PLL回路と、前記PL
L回路が出力するクロックの安定性判定手段と、前記安
定性判定手段で不安定と判定された場合に当該セクタの
記録を中断し別個のセクタに記録しなおす記録制御手段
を具備した。
【0015】これらの手段を具備することにより、記録
クロックが不安定になったり、記録ジッタが増大したま
ま記録を続行することを防ぐことができる。
【0016】(2)周波数逓倍PLLの安定性判定基準
として、ウォブル信号が一定期間にわたり連続して欠落
したことを検出する手段と、ウォブル信号の周期が一定
期間にわたり連続して予測周期外になったことを検出す
る手段の少なくとも一方を備え、前記欠落の検出または
前記周期外の検出が発生した場合にPLLの出力が不安
定と判定することとした。
【0017】この検出方法をとることにより、記録クロ
ックに影響を及ぼすようなPLLの不安定動作を確実に
検出することができる。
【0018】(3)前記別個のセクタとして、本来記録
すべきセクタの物理的に次の位置にあるセクタとした。
【0019】この配置をとることにより、ディスクの回
転待ちを発生することなく、最短1セクタ時間の遅れを
もって記録を続行することができる。
【0020】(4)前記記録を中断したセクタを欠陥セ
クタ情報としてディスクの特定エリアに記録する手段
と、再生時には前記欠陥管理情報をディスクから読み出
し、当該セクタの再生をスキップする手段を具備した。
【0021】この手段を具備することにより、記録終了
後の再生時に、記録をスキップしたセクタを確実に識別
できるようになる。
【0022】(5)少なくとも第一の記録層と第二の記
録層を有する多層構造光ディスクを用いる情報記録再生
装置において、前記第二の記録層に記録する場合に前記
第一の記録層から半径方向の揺動を検出して記録クロッ
クに用いる手段を具備した。
【0023】この手段を具備することにより、第二の記
録層のウォブル信号が安定に抽出困難な場合でも、高精
度の記録クロックを発生することができる。
【0024】(6)少なくとも第一の記録層と第二の記
録層を有する多層構造光ディスクで、前記第一の記録層
には記録溝に半径方向の揺動を有し、前記第二の記録層
には記録溝に半径方向の揺動を有しない光ディスクとし
た。
【0025】前項目に記載したような第一層のウォブル
信号を用いて記録クロックを発生する場合には、第二層
のウォブルは不要となる。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は、本発明の第
1の実施例である。図1において、101は光ディス
ク、102は光学ヘッドで光ディスクに対してレーザ光
を照射してデータの記録再生を行う。103はレーザ制
御手段でレーザの出力をコントロールする。104はサ
ーボ手段で光学ヘッド102に対してフォーカストラッ
キング制御を行う。105はウォブル検出手段で光ディ
スク101から光学ヘッド102を通してウォブル信号
を検出する。106は記録再生手段で記録するデータの
変調や再生したデータの復調を行う。107はウォブル
PLLでウォブル検出手段105で検出されたウォブル
信号を186逓倍して記録クロック108を得る。記録
クロック108は記録再生手段106に供給される。1
09は異常検出手段でPLLが安定に発振しているかど
うかを判定する。110は全体制御手段である。
【0027】次に異常検出手段109について詳細な説
明を行う。ウォブルPLL107は、入力を186逓倍
して記録クロックを生成しているため、入力のウォブル
信号が一定期間以上欠落すると、ディスクの線速度に対
応した正確な記録クロックを生成できなくなる。欠落時
間の目安としては、課題の項で示したようにPLLの応
答帯域を数KHzに設定していることも勘案して、例え
ば入力として26周期のウォブル信号が欠落した場合な
どに設定することができる。また、ウォブル信号が入力
されつづけている場合でも、ディスク上の傷や指紋など
によってトラッキング信号が著しく乱された場合は正確
な記録クロックが生成できない。この検出方法として
は、入力のウォブル信号の周期を常時固定クロックで測
定し、一定周期(若干の誤差は許容する)のウォブル信
号が例えば50周期連続した場合はPLLは正常動作に
入ったと判定し、一定周期以外のウォブル信号が例えば
26周期連続した場合には、記録クロック異常と判定す
るなどの方法が考えられる。上記は設定例であり具体的
な周期の設定については装置の設計に依存する。
【0028】次に図2を用いて全体制御手段110の詳
細動作について説明する。ここではMPEGデータなど
の連続記録が要求され、シークをともなう交替処理はし
ないと仮定する。ウォブル信号に対してウォブルPLL
107が引き込み、記録が開始される(201)と、異
常検出手段109は常にウォブルPLL107の状態を
監視する(202)。もし、ウォブルPLLの異常が検
出されると(203)、そのセクタの記録は中断(スキ
ップ)し(204)、全体制御手段110は、スキップ
したセクタのトラックセクタアドレスを例えば装置が備
える半導体メモリ上の欠陥リストなどに一次的に記憶す
る(205)。そのセクタおよびそれ以降のセクタに記
録するデータは新たに次のセクタから記録を開始(20
6)し、以下順次記録するデータを1セクタ分後ろにず
らして記録を続行する(セクタスリッピング)。一連の
記録動作が終了した時点(207)でスキップ情報を欠
陥セクタリストとして光ディスクの決められた領域に記
録する(208)。本光ディスク装置では、全体制御手
段110が本手順にしたがって動作することにより、ウ
ォブル信号が乱れた場合でも、シークや回転待ちの発生
する交替処理を行う必要がなく、最小1セクタの遅延で
もって次のセクタから記録を継続することができる。次
のセクタまでにウォブルPLLが再引き込みできない場
合は、もう1セクタ欠陥セクタリストにエントリを追記
し、次の次のセクタから記録を開始すればよい。この程
度の記録時間の遅延であれば、通常は記録再生手段10
6が持っているバッファメモリや、装置の外にあるMP
EGエンコーダ等に付随するバッファメモリにより時間
吸収が可能である。
【0029】次に図3を用いてこのように記録された光
ディスクを再生する場合の装置の動作について説明す
る。再生する場合は、欠陥セクタリストをあらかじめデ
ィスクから読み出し(301)、次に再生するセクタの
トラックセクタアドレスが欠陥リストに登録されていれ
ば(302)、そのセクタの再生をスキップ(303)
して次のセクタから新たに再生を開始(304)すれば
よい。最終セクタの再生が終了すれば動作は終わりにな
る(305)。このように本発明によれば、記録クロッ
クの乱れたセクタを不用意に再生して、MPEGなどの
連続性の要求されるデータの再生が途切れることを防止
することができる。
【0030】(実施例2)図4は、本発明の第二の実施
例である。図4において、401は光ディスクの断面、
402は第1の記録層、403は第2の記録層、404
は記録用レーザビーム、405はウォブル再生用レーザ
ビームである。第2の記録層に記録する場合には、第1
の記録層を透過したレーザビームで記録を行う。この場
合、第1の記録層の記録/未記録や記録状態の差がレー
ザの光量に影響を及ぼしてS/Nの高いウォブル信号が
抽出できない場合がある。本実施例では、第2のレーザ
ビームを第1の記録層にあててウォブル信号を抽出する
ことにより、第2の記録層の記録クロックを生成する。
第1の記録層と第2の記録層の物理的な位置関係はディ
スクの製造時に一意に決定されるので、第1層から得ら
れるウォブル信号と第2層から得られるウォブル信号は
位相に差はあるものの、周期が異なることはない。
【0031】ウォブル信号は、ディスクの回転速度(線
速度)に比例した周期が得られればよいので、記録用レ
ーザビーム404とウォブル信号抽出用のレーザビーム
405は、それぞれの存在するトラックアドレスさえ明
確であれば、かならずしも同じトラックにある必要はな
い。たとえば、DVD−RAMディスクではZone2
3は1周40セクタ、Zone3は1周20セクタであ
るが、記録用レーザビームがZone23にあり、ウォ
ブル検出用レーザビームがZone3にある場合は、ウ
ォブルのクロックを40/20=2倍して使用すること
ができる。一般にPLLの出力をM/N倍すること
(M,Nは整数)は比較的容易に実現できる。 また、
この場合、光ディスクの第2層ウォブルは無くても良
い。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ウォブル
信号から記録クロックを生成する光ディスク装置におい
て、光ディスク表面の汚れや傷によりウォブル信号が乱
れた場合でも、データを連続して記録することができ、
また安定に再生することができる。また、2層の記録層
を有する光ディスクにおいて、2層目のウォブル信号が
安定に抽出できない場合でも、正確な記録クロックを生
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における全体制御手段の
記録動作フローチャート
【図3】本発明の第1の実施例における全体制御手段の
再生動作フローチャート
【図4】本発明の第2の実施例を示す図
【図5】従来の情報記録再生装置のブロック図
【図6】従来の情報記録再生装置における全体制御手段
の動作フローチャート
【符号の説明】
101 光ディスク 102 光学ヘッド 103 レーザ制御手段 104 サーボ手段 105 ウォブル検出手段 106 記録再生手段 107 ウォブルPLL 108 記録クロック 109 異常検出手段 110 全体制御手段 401 光ディスク断面 402 第1の記録層 403 第2の記録層 404 データ記録レーザビーム 405 ウォブル再生レーザビーム 501 光ディスク 502 光学ヘッド 503 レーザ制御手段 504 サーボ手段 505 ウォブル検出手段 506 記録再生手段 507 ウォブルPLL 508 記録クロック 509 全体制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録溝に半径方向の揺動を有する光ディ
    スクを用いる情報記録再生装置であって、ディスク記録
    溝の半径方向の揺動を電気的な信号として抽出するウォ
    ブル信号検出手段と、前記ウォブル信号を逓倍して記録
    クロックを得る周波数逓倍PLL回路と、前記PLL回
    路が出力するクロックの安定性判定手段と、前記安定性
    判定手段で前記PLLの動作が不安定と判定された場合
    に当該セクタの記録を中断し別個のセクタに記録しなお
    す記録制御手段を具備する光ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記安定性判定手段は、ウォブル信号が
    一定期間にわたり連続して欠落したことを検出する手段
    と、ウォブル信号の周期が一定期間にわたり連続して予
    測周期外になったことを検出する手段の少なくとも一方
    を備え、前記欠落の検出または前記周期外の検出が発生
    した場合にPLLの動作が不安定と判定する請求項1記
    載の光ディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記別個のセクタは、本来記録すべきセ
    クタの物理的に次の位置にあるセクタである請求項1記
    載の光ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録を中断したセクタを欠陥セクタ
    情報としてディスクの特定エリアに記録する手段と、再
    生時には前記欠陥管理情報をディスクから読み出し、当
    該セクタの再生をスキップする手段を具備する請求項1
    記載の光ディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも第一の記録層と第二の記録層
    を有する多層構造光ディスクを用いる情報記録再生装置
    であり、前記第二の記録層に記録する場合に前記第一の
    記録層から半径方向の揺動を検出して記録クロックに用
    いる手段を具備した光ディスク記録再生装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも第一の記録層と第二の記録層
    を有する多層構造光ディスクで、前記第一の記録層には
    記録溝に半径方向の揺動を有し、前記第二の記録層には
    記録溝に半径方向の揺動を有しない光ディスク。
JP11128193A 1999-05-10 1999-05-10 光ディスク記録再生装置および光ディスク Withdrawn JP2000322741A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416588B1 (ko) * 2001-01-04 2004-02-05 삼성전자주식회사 워블 결함 검출 장치 및 방법

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