JP2005316405A - クロスダイクロイックミラー及び照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

クロスダイクロイックミラー及び照明装置及び投写型映像表示装置 Download PDF

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    • G03B21/005Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto

Abstract

【目的】 小型軽量化が容易で投写映像に縦すじが生じるのを軽減できるクロスダイクロイックミラー及び照明装置及び投写型映像表示装置を提供する。
【構成】 この投写型映像表示装置6は3つのLED光源1R,1G,1Bを備える。LED光源1Rは赤色光を出射し、LED光源1Gは緑色光を出射し、LED光源1Bは青色光を出射する。各LED光源1から出射された各色光はクロスダイクロイックミラー2によってロッドインテグレータ3の光入射面に導かれる。クロスダイクロイックミラー2は第1クロスダイクロイックミラー部2aと第2クロスダイクロイックミラー部2bとから成る。第1クロスダイクロイックミラー部2aは2分割されており、第2クロスダイクロイックミラー部2bも2分割されている。クロスダイクロイックミラー2は、これら4枚の分割部が各々の角辺を近接させてクロス配置された構造を有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、クロスダイクロイックミラー及び照明装置及び投写型映像表示装置に関する。
液晶プロジェクタなどに用いられる照明装置としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等のランプと、その照射光を平行光化するパラボラリフレクタから成るものが一般的である。また、かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、一対のフライアイレンズによるインテグレート機能( 光学デバイスにより平面内にサンプリング形成された所定形状の複数照明領域を照明対象物上に重畳集光する機能をいう)を持たせたものがある。更に、近年においては、発光ダイオード(LED)を光源として用いることも試みられている(特許文献1参照)。
特開2002−189263号
投写型映像表示装置においては、小型軽量化が一つの課題である。また、従来のクロスダイクロイックミラーは、第1ダイクロイックミラーと2分割された第2ダイクロイックミラーとから成り、これら3枚のダイクロイックミラーがクロス配置されたものであり、前記クロス部において境界線(暗線,縦すじ)が目立つ場合がある。
この発明は、上記事情に鑑み、小型軽量化が容易であり、また、投写映像に縦すじが生じるのを軽減できるクロスダイクロイックミラー及びこのクロスダイクロイックミラーを用いた照明装置及びこの照明装置等を用いた投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明のクロスダイクロイックミラーは、上記の課題を解決するために、2分割された第1ダイクロイックミラーと2分割された第2ダイクロイックミラーとから成り、これら4枚のダイクロイックミラーが各々の角辺を近接させてクロス配置された構造を有することを特徴とする。
上記の構成であれば、クロスダイクロイックミラーは4枚に分割されたダイクロイックミラーが各々の角辺を近接させてクロス配置された構造を有するので、境界線(暗線,縦すじ)の発生が軽減される。
上記構成のクロスダイクロイックミラーにおいて、クロス点が第1ダイクロイックミラー及び第2ダイクロイックミラーの非中央部に存在してもよい。また、これら構成のクロスダイクロイックミラーにおいて、前記第1ダイクロイックミラーと第2ダイクロイックミラーとは直角にクロス配置されていてもよい。或いは、前記第1ダイクロイックミラーと第2ダイクロイックミラーとは非直角にクロス配置されていてもよい。
また、この発明の照明装置は、対面する第1・第2光入射領域と一つの光出射領域と前記光出射領域に対面する第3光入射領域とを有し、各光入射領域から入射された各色光をそれぞれ略同一方向へ導いて前記光出射領域から出射する光学部材として請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のクロスダイクロイックミラーを備えると共に、前記第1光入射領域に配置された赤色光源と、前記第2光入射領域に配置された青色光源と、前記第3光入射領域に配置された緑色光源と、を備えたことを特徴とする。
上記構成の照明装置において、前記クロスダイクロイックミラーから出射された各色光の強度を照明対象物上で均一化する光インテグレータを備えていてもよい。前記光インテグレータは中空又は非中空構造のロッドインテグレータであってもよい。或いは、前記光インテグレータは一対のフライアイレンズから成っていてもよい。
これら構成の照明装置において、前記光源は固体発光素子から成っていてもよい。
これら構成の照明装置において、赤色光と緑色光と青色光が常時出射されるように構成されていてもよい(以下、この項において第1構成という)。或いは、これら構成の照明装置において、赤色光と緑色光と青色光が所定時間ずつ順次に出射されるように構成されていてもよい(以下、この項において第2構成という)。
また、この発明の投写型映像表示装置は、前記第1構成の照明装置と、一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、前記第2構成の照明装置と、一つのライトバルブと、各色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
また、上述したいずれかの照明装置において、前記赤色光源の近傍に、回路基板、記憶装置、外部機材装着部等の部材が配置されていてもよい。また、上述したいずれかの投写型映像表示装置において、前記赤色光源の近傍に、回路基板、記憶装置、外部機材装着部等の部材が配置されていてもよい。
また、上述したいずれかの照明装置において、一次電池又は二次電池により駆動される構成としてもよい。また、上述したいずれかの投写型映像表示装置において、一次電池又は二次電池により駆動される構成としてもよい。
また、この発明の照明装置は、白色光源からの光を複数の色光に分離するクロスダイクロイックミラーを備えた照明装置であって、前記クロスダイクロイックミラーとして前述したいずれかのクロスダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする(以下、この項において第3構成という)。第3構成の照明装置において、前記光源は固体発光素子から成っていてもよい。また、この発明の投写型映像表示装置は、前記第3構成及びこれに従属する照明装置と、複数の各色光用のライトバルブと、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を合成して投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明の照明装置は、赤色光を出射する第1光源と、緑色光を出射する第2光源と、青色光を出射する第3光源と、対面する二つの光入射領域と他の一つの光入射領域と前記他の一つの光入射領域に対面する一つの光出射領域とを有し、入射された前記赤色光と緑色光と青色光をそれぞれ略同一方向へ導いて前記光出射領域から各色光を出射するクロスダイクロイックミラーと、前記クロスダイクロイックミラーから出射された各色光の強度を照明対象物上で均一化する光インテグレータと、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、照明装置及び投写型映像表示装置の小型軽量化が容易である。また、投写映像に縦すじが生じるのを軽減できる等の諸効果を奏する。
以下、この発明の実施例を図1乃至図7に基づいて説明していく。
図1は単板式の投写型映像表示装置6Aの光学系を示した図である。この投写型映像表示装置6Aは3つのLED光源1R,1G,1Bを備える(以下、個々のLED光源を特定しないで示すときには、符号”1”を用いる)。各LED光源1は、LED(発光ダイオード)がアレイ状に配置された構造を有する。各LED光源1の縦横比は液晶パネル4の縦横比に略一致させてもよい。LED光源1Rは赤色光を出射し、LED光源1Gは緑色光を出射し、LED光源1Bは青色光を出射する。LED光源1Gはクロスダイクロイックミラー2を挟んでロッドインテグレータ3の光入射面に対面して設けられ、LED光源1RとLED光源1Bはクロスダイクロイックミラー2を挟んで互いに対面して配置されている。すなわち、クロスダイクロイックミラー2の第1光入射領域にはLED光源1Rが設けられ、第2光入射領域にはLED光源1Bが設けられ、第3光入射領域にはLED光源1Gが配置される。なお、図示はしていないが、クロスダイクロイックミラー2の非光入射領域にミラー板を設けることでLEDからの出射光の利用効率を高めるようにしてもよい。
クロスダイクロイックミラー2は、図2にも示すように、第1クロスダイクロイックミラー部2aと第2クロスダイクロイックミラー部2bとを直交させてクロス配置して成る。第1クロスダイクロイックミラー部2aは、赤色光を反射し赤色光以外の光を透過する。第2クロスダイクロイックミラー部2bは、青色光を反射し青色光以外の光を透過する。第1クロスダイクロイックミラー部2aは第1分割部2a1 と第2分割部2a2 とから成り、第2クロスダイクロイックミラー部2bは第1分割部2b1 と第1分割部2b2 とから成る。各分割部の角は90°である。クロスダイクロイックミラー2は、これら4枚の分割部が各々の角辺を近接させてクロス配置された構造を有する。かかる構造を有することで、従来のクロスダイクロイックミラーで生じがちな問題(投影映像に境界線(暗線,縦すじ)が入る等)が解決される。
クロスダイクロイックミラー2における二枚のダイクロイックミラー2a・2bの各々の一端側(光入射側における一端側)の縁を結ぶ面をクロスダイクロイックミラー2における光入射領域と定義する。クロスダイクロイックミラー2の第1・第2光入射領域(赤色光入射領域と青色光入射領域)は互いに平行に形成されている。更に、前記ロッドインテグレータ3の側面は前記光入射領域と面一に形成されている。また、前記クロスダイクロイックミラー2の対面する二つの非光入射領域(前述したミラー板が配置される領域)も互いに平行に形成され、前記ロッドインテグレータ3の側面は前記非光入射領域と平行又は略平行に形成されている。更に、前記ロッドインテグレータ3の側面は前記非光入射領域と面一に形成されている。LED光源1R及びLED光源1Bにおける主光線軸は、前記第1・第2光入射領域に直交している。また、LED光源1R及びLED光源1Bにおける主光線軸は、第1クロスダイクロイックミラー部2a及び第2クロスダイクロイックミラー部2bに対して45°の角度で交差する。
各LED光源1から出射された色光はクロスダイクロイックミラー2によってロッドインテグレータ3の光入射領域に導かれる。ロッドインテグレータ3は、内面がミラー面とされた四角筒構造(中空構造)を有している。ロッドインテグレータ3の少なくとも光出射領域の縦横比は液晶パネル4の縦横比に略一致している。ロッドインテグレータ3は各LED光源1からの各色光を前記ミラー面にて反射させて液晶パネル4に導くので、各色光の光強度分布は液晶パネル4(照明対象物)上でほぼ均一化されることになる。
液晶パネル4は、RGBカラーフィルタを備えた構造、或いはRGBカラーフィルタを備えない構造を有する。RGBカラーフィルタを備える構造の液晶パネル4を用いる場合には、全LED光源1R,1G,1Bを同時点灯して白色光を液晶パネル4に導く。前記RGBカラーフィルタを備えない構造の液晶パネル4を用いる場合には、LED光源1R,1G,1Bを時分割で順次に所定時間点灯させると共に、この所定時間点灯のタイミングに同期させて液晶パネル4に各色の映像信号を供給する。
液晶パネル4を透過することで変調された光(映像光)は、投写レンズ5によって拡大投写され、図示しないスクリーン上に投影表示される。
LED光源1は、平行光化用のレンズを備えていてもよい。また、LED光源1は、例えば、LEDチップがアレイ状に配置され且つ各LEDチップの光出射側にレンズセル(例えば、平行光化用)をモールド等により配置して成るものを用いることができる。LED光源1に代えて、1個のLEDから成る光源を用いてもよい。
偏光変換装置をロッドインテグレータ3の光出射側に設けてもよい。この場合の偏光変換装置はロッドインテグレータ3の光出射部の大きさに対応した単一のPBS(偏光ビームスプリッタ)と、このPBSにおける偏光分離膜に平行に設けられたミラーと、前記ミラー又はPBSの光出射側に設けた位相差板とを備えればよい。ただし、この場合には、偏光変換装置の光出射部の大きさはロッドインテグレータ3の光出射部の大きさの2倍になる。従って、偏光変換装置の光出射部の全体形状が液晶パネルの縦横比に略一致させるのが望ましい。この場合、液晶パネルの縦横比をA:Bとすると、ロッドインテグレータ3の光出射部の縦横比は例えばA:B/2となる。また、ロッドインテグレータ3の光出射部だけでなく光入射部の縦横比をもA:B/2としてもよい。この場合、クロスダイクロイックミラー2とロッドインテグレータ3の光入射部との間にアナモフィック光学系を設け、光束の縦横比を調整すればよい。
また、偏光変換装置を各LEDの光出射側に設けてもよい。この場合の偏光変換装置はLEDの光出射部の大きさに対応した単一のPBSと、このPBSにおける偏光分離膜に平行に設けられたミラーと、前記ミラー又はPBSの光出射側に設けた位相差板とを備えればよい。
偏光変換装置は単一のPBSから成るものに限るものではなく、一つのLEDに対して二つのPBSを用いてもよい。この場合、二つのPBSにおける偏光分離膜は側面から見て<形状に設けられ、前記<形状の先鋭側にLEDが配置される。また、一列に並べられた複数のLEDに対して前記二つのPBSを用いることもできる。この場合、一列に並べられた複数のLEDは前記<形状の先鋭側に配置される。また、偏光分離膜としては誘電体多層膜或いはワイヤーグリッドを用いることができる。
図3に投写型映像表示装置6Bの照明装置を示す。この照明装置において、クロスダイクロイックミラー2の第1光入射領域(LED光源1Rに対向する領域)には、ダイクロイックミラー23が設けられており、クロスダイクロイックミラー2の第2光入射領域(LED光源1Bに対向する領域)には、ダイクロイックミラー24が設けられている。ダイクロイックミラー23は赤色光を透過し、他の色光を反射する。また、ダイクロイックミラー24は青色光を透過し、他の色光を反射する。かかる構成であれば、LED光源1Gから出射される緑色光の利用効率が向上する。また、ダイクロイックミラー23,24がロッドインテグレータの役割を有し、照明光の均一性が向上する。
図4に示す投写型映像表示装置6Cはクロスダイクロイックミラー21及びロッドインテグレータ31を備えている。クロスダイクロイックミラー21は、対面する第1・第2光入射領域が互いに非平行に形成されてテーパ形状を成している。そして、二つのダイクロイックミラー23,24は前記第1・第2光入射領域の非平行に合わせて互いに非平行に配置されている。前記クロスダイクロイックミラー21の対面する二つの非光入射領域(前述したミラー板が配置される領域)も互いに非平行に形成されている。対面する第1・第2光入射領域と対面する二つの非光入射領域のいずれか一組だけを非平行としてもよい。
前記ロッドインテグレータ31の対面する二側面は前記クロスダイクロイックミラー21の第1・第2光入射領域と平行又は略平行に形成されてテーパ形状を成している。更に、前記ロッドインテグレータ31の前記二側面は前記第1・第2光入射領域と面一に形成されている。前記ロッドインテグレータ31の他の対面する二側面は前記クロスダイクロイックミラー21の非光入射領域と平行又は略平行に形成されている。更に、前記ロッドインテグレータ31の前記二側面は前記非光入射領域と面一に形成されている。前記ロッドインテグレータ31の光出射領域はその光入射領域よりも小さい。
クロスダイクロイックミラー21の光出射領域は、第3光入射領域よりも小さい。このような構成においてはダイクロイックミラー23,24の存在が一層効果的になる。光出射領域が第3光入射領域よりも大きいクロスダイクロイックミラー及び光出射領域が光入射領域よりも大きいロッドインテグレータを採用してもよく、かかる構成においては、光の分散角を小さくすることができる。この場合も、二つのダイクロイックミラー23,24は、第1・第2光入射領域の非平行に合わせて互いに非平行に配置される。
図4に示す構成例では、クロスダイクロイックミラー21における第1クロスダイクロイックミラー部21aと第2クロスダイクロイックミラー部21bとは非直角に交差している。前記クロスダイクロイックミラー部21a,21bにて反射された光源の主光線軸が互いに平行となるように、LED光源1R及びLED光源1Bの主光線軸が調整されている。勿論、第1クロスダイクロイックミラー部21aと第2クロスダイクロイックミラー部21bとは直角に交差していてもよい。この場合には、LED光源1R及びLED光源1Bにおける主光線軸は、各クロスダイクロイックミラー部に対して45°の角度で交差する。
図5は直角交差型のクロスダイクロイックミラー21を示している。第1クロスダイクロイックミラー部21aは第1分割部21a1 と第2分割部21a2 とから成り、第2クロスダイクロイックミラー部21bは第1分割部21b1 と第2分割部21b2 とから成る。第1分割部21a1 は第2分割部21a2 よりも大きい。また、第1分割部21b1 は第2分割部21b2 よりも大きい。すなわち、クロスダイクロイックミラー21におけるクロス点は第1ダイクロイックミラー部21a及び第2ダイクロイックミラー部21bの非中央部に存在する。前記4枚の分割部は90°の角を有する。クロスダイクロイックミラー21は、これら4枚の分割部が各々の角辺を近接させてクロス配置された構造を有する。
図6は非直角交差型のクロスダイクロイックミラー21を示している。第1クロスダイクロイックミラー部21aは第1分割部21a1 と第2分割部21a2 とから成り、第2クロスダイクロイックミラー部21bは第1分割部21b1 と第2分割部21b2 とから成る。第1分割部21a1 は第2分割部21a2 よりも大きい。また、第1分割部21b1 は第2分割部21b2 よりも大きい。すなわち、クロスダイクロイックミラー21におけるクロス点は第1ダイクロイックミラー部21a及び第2ダイクロイックミラー部21bの非中央部に存在する。前記4枚の分割部は非90°の角を有する。クロスダイクロイックミラー21は、これら4枚の分割部が前記非90°の角辺を近接させてクロス配置された構造を有する。
図7は投写型映像表示装置6A,6B,6Cの信号処理系の一例を示した説明図である。投写型映像表示装置6A,6B,6Cは、映像信号処理回路63、ガンマ補正回路64、液晶パネル4等を備え、LED光源1から出射された光を前記液晶パネル4にて変調して投写する。電池(一次電池又は二次電池)61は、各回路に電力を供給する。投写型映像表示装置6のマイコン(マイクロコンピュータ)66は、無線LANカード41を介してパーソナルコンピュータ50から受信した画像データ(符号データ)やメモリインターフェイス68にてメモリカードから読み出した画像データ(符号データ)を映像復号部62に供給する。
映像復号部62は符号データを復号して映像信号を生成し、これをOSD(オンスクリーンディスプレイ)内蔵の映像信号処理回路63に供給する。マイコン66は、無線LANカード4を介して文字データを受信した場合などには、その文字をOSD表示するよう映像信号処理回路63を制御することもできる。また、投写型映像表示装置6A,6B,6Cにはリモコン信号受光部67が設けられており、リモコン送信機60によって投写型映像表示装置6A,6B,6Cを操作することができる。
無線LANカード41の装填部、メモリカード68の装填部、或いは、他の回路基板などは、LED光源1Rの近傍に配置している。各LED光源1は発光に際して発熱するため、放熱板上にLED光源を構成することが望ましい。このような光源冷却に鑑みた場合、例えば放熱板を大きくすると回路基板等の設置スペースが狭くなり、放熱板を小さくすると回路基板等の設置スペースは広くなる。ここで、LED光源1Rは、他のLED光源に比べて発熱量は低いものとなっている。この実施形態では、無線LANカード41の装填部、メモリカード68の装填部、或いは、他の回路基板などは、LED光源1Rの近傍に配置することとしており、この配置ためにLED光源1R用の放熱板が小さくなったとしても光源冷却に対する影響は小さいことになる。別言すれば、投写型映像表示装置6A,6B,6Cの小型化のために光学系に近接して回路基板等を配置しつつ光学系の冷却等に対する影響を小さくできる。勿論、このような構成(赤色光源の近傍に、回路基板、記憶装置、外部機材装着部等の部材を配置する構成、一次電池又は二次電池により駆動される構成)は、照明装置としての構成にも適用することができ、更に、クロスダイクロイックミラー2,21に代えて通常のクロスダイクロイックミラーやクロスダイクロイックプリズムを用いる構成にも適用することができる。
以上の説明において、投写型映像表示装置6A,6B,6Cは透過型の液晶パネルを用いることとしたが、これに限らず、反射型の液晶パネルを用いてもよいし、これら液晶パネルに替えて、画素となる微小ミラーを個々に駆動するタイプの表示パネルを用いることとしてもよい。また、固体発光素子は発光ダイオード(LED)に限るものではなく、有機/無機のエレクトロルミネッセンスなどを用いることができる。
また、以上説明した照明装置において、光インテグレータとして非中空構造のガラスロッドインテグレータを用いることもできる。また、光インテグレータとして一対のフライアイレンズから成るインテグレータレンズを用いることもできる。光源から出射される光束において十分な均一性が得られる場合には光インテグレータを省略することができる。また、光源は固体発光素子に限定されるものではない。また、投写レンズに代えて投写用の曲面ミラーを備えてもよい。
また、クロスダイクロイックミラー2,21を用い、白色光源(固体発光素子に限定されない)からの白色光を各色光に分離してもよい。このような照明装置を用いる場合、投写型映像表示装置は、複数の各色光用のライトバルブと、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を合成するクロスダイクロイックプリズム(又は、クロスダイクロイックミラー)と、前記クロスダイクロイックプリズム(又は、クロスダイクロイックミラー)を経た映像光を投写する投写レンズ(或いは、投写用の曲面ミラー)と、を備えればよい。映像光を合成するクロスダイクロイックミラーとしてクロスダイクロイックミラー2,21を用いることもできる。
この発明の実施形態の投写型映像表示装置の光学系を示した説明図である。 クロスダイクロイックミラーを示した側面図である。 この発明の他の実施形態の投写型映像表示装置(照明装置)の光学系を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の投写型映像表示装置(照明装置)の光学系を示した説明図である。 図4の投写型映像表示装置で用いた直角交差型のクロスダイクロイックミラーを示した側面図である。 図4の投写型映像表示装置で用いた非直角交差型のクロスダイクロイックミラーを示した側面図である。 この発明の実施形態の投写型映像表示装置の信号処理系等を示した説明図である。
符号の説明
1 LED光源
2 クロスダイクロイックミラー
21 クロスダイクロイックミラー
3 ロッドインテグレータ
4 液晶パネル
5 投写レンズ
6A,6B,6C 投写型映像表示装置

Claims (21)

  1. 2分割された第1ダイクロイックミラーと2分割された第2ダイクロイックミラーとから成り、これら4枚のダイクロイックミラーが各々の角辺を近接させてクロス配置された構造を有することを特徴とするクロスダイクロイックミラー。
  2. 請求項1に記載のクロスダイクロイックミラーにおいて、クロス点が第1ダイクロイックミラー及び第2ダイクロイックミラーの非中央部に存在することを特徴とするクロスダイクロイックミラー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のクロスダイクロイックミラーにおいて、前記第1ダイクロイックミラーと第2ダイクロイックミラーとは直角にクロス配置されていることを特徴とするクロスダイクロイックミラー。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のクロスダイクロイックミラーにおいて、前記第1ダイクロイックミラーと第2ダイクロイックミラーとは非直角にクロス配置されていることを特徴とするクロスダイクロイックミラー。
  5. 対面する第1・第2光入射領域と一つの光出射領域と前記光出射領域に対面する第3光入射領域とを有し、各光入射領域から入射された各色光をそれぞれ略同一方向へ導いて前記光出射領域から出射する光学部材として請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のクロスダイクロイックミラーを備えると共に、前記第1光入射領域に配置された赤色光源と、前記第2光入射領域に配置された青色光源と、前記第3光入射領域に配置された緑色光源と、を備えたことを特徴とする照明装置。
  6. 請求項5に記載の照明装置において、前記クロスダイクロイックミラーから出射された各色光の強度を照明対象物上で均一化する光インテグレータを備えたことを特徴とする照明装置。
  7. 請求項6に記載の照明装置において、前記光インテグレータは中空又は非中空構造のロッドインテグレータであることを特徴とする照明装置。
  8. 請求項6に記載の照明装置において、前記光インテグレータは一対のフライアイレンズから成ることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の照明装置において、前記光源は固体発光素子から成ることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項5乃至請求項9のいずれかに記載の照明装置において、赤色光と緑色光と青色光が常時出射されるように構成されたことを特徴とする照明装置。
  11. 請求項5乃至請求項9のいずれかに記載の照明装置において、赤色光と緑色光と青色光が所定時間ずつ順次に出射されるように構成されたことを特徴とする照明装置。
  12. 請求項10に記載の照明装置と、一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  13. 請求項11に記載の照明装置と、一つのライトバルブと、各色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  14. 請求項5乃至請求項11のいずれかに記載の照明装置において、前記赤色光源の近傍に、回路基板、記憶装置、外部機材装着部等の部材が配置されたことを特徴とする照明装置。
  15. 請求項12又は請求項13に記載の投写型映像表示装置において、前記赤色光源の近傍に、回路基板、記憶装置、外部機材装着部等の部材が配置されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  16. 請求項5乃至請求項11又は請求項14のいずれかに記載の照明装置において、一次電池又は二次電池により駆動されることを特徴とする照明装置。
  17. 請求項12又は請求項13又は請求項15に記載の投写型映像表示装置において、一次電池又は二次電池により駆動されることを特徴とする投写型映像表示装置。
  18. 白色光源からの光を複数の色光に分離するクロスダイクロイックミラーを備えた照明装置であって、前記クロスダイクロイックミラーとして請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のクロスダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする照明装置。
  19. 請求項18に記載の照明装置において、前記光源は固体発光素子から成ることを特徴とする照明装置。
  20. 請求項18又は請求項19に記載の照明装置と、複数の各色光用のライトバルブと、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を合成して投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  21. 赤色光を出射する第1光源と、緑色光を出射する第2光源と、青色光を出射する第3光源と、対面する二つの光入射領域と他の一つの光入射領域と前記他の一つの光入射領域に対面する一つの光出射領域とを有し、入射された前記赤色光と緑色光と青色光をそれぞれ略同一方向へ導いて前記光出射領域から各色光を出射するクロスダイクロイックミラーと、前記クロスダイクロイックミラーから出射された各色光の強度を照明対象物上で均一化する光インテグレータと、を備えたことを特徴とする照明装置。
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