JP2005316066A - 表示装置 - Google Patents

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靖 石橋
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Abstract

【課題】 複数の表示部材を備える表示装置に関し、表示情報の情報量の増加,表示方法の多様化及び表示装置の省スペース化に対応し、表示面の有効活用を可能とする表示装置を提供する。
【解決手段】 表示装置は、第一表示部材と第二表示部材とを隣接させて設けてなる表示装置であって、前記第一表示部材は、表示領域の周縁部に非表示領域を備える電子式表示素子であり、前記第二表示部材は、少なくともその一部が前記非表示領域上に重なるように設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、車両の走行速度,エンジンの回転数や各種警報等の車両状態情報を表示する装置に関するものである。
このような表示装置は、例えば、特許文献1に開示されている。かかる車両用表示装置は、配線基板上にデジタル表示パネルである蛍光表示管(以下、VFDとする)を備え、VFDの配置された基板上にランプハウジングを設けたものである。この種の車両用表示装置は、セグメントやドットによる数字表示やバー表示等の意匠を用いて、走行速度,エンジンの回転数や燃料残量値を表示するVFDや、ランプ等の光源の点灯によってウォーニング表示等を行う警告灯を用いるコンビネーションメータとして利用されている。
特開平11−119691号公報
以上のような構成の表示装置に用いられるVFDは、カソード電極から出る電子がグリッド電極で制御されアノード電極にある蛍光体に衝突することで発光する。このグリッド電極は、金属メッシュとなっており、このグリッド電極から延長成型される脚部が支持基板の周縁部にてグリッド電極を支持する構造となっている。そのため、その脚部の設置スペースが表示装置の表示面においてデッドスペースとなっている。特許文献1に開示される発明においても、VFDの両側にランプハウジングを近接配置したとしてもVFDパネルの表示面16の周縁には何らの表示もできない非表示領域がある。例えば、縦40〜60mm横100〜200mmのVFDパネルにおいては、その左右両端の非表示領域は14〜18mmの幅でデッドスペースとなる。VFDを二つ並べて表示する場合には、一方のVFDの表示領域と他方のVFDの表示領域との間が30〜40mm程の幅でデッドスペースとなる。VFDに限らず、デジタル表示パネルは、情報を表示することが可能な表示領域の周縁に配線の引き回しスペースや素子を収納する基板と封止板との接合面が設けられ、その部位が非表示領域となっており、表示装置全体における表示面において、何の情報も提示できないデッドスペースとなっていた。
また、近年車両に搭載する表示装置においては、表示する情報量の増加や表示方法の多様化が進んでいることに加えて、表示装置自体の省スペース化が求められており、限られたスペースの中で、表示する情報をいかにして増やすかが課題となっている。
本発明は、以上のような問題に鑑み、複数の表示部材を備える表示装置において、表示面の有効活用を可能とする表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、第一表示部材と第二表示部材とを隣接させて設けてなる表示装置であって、前記第一表示部材は、表示領域の周縁部に非表示領域を備える電子式表示素子であり、前記第二表示部材は、少なくともその一部が前記非表示領域上に重なるように設けられる。
本発明は、請求項2に記載のように、前記第二表示部材は、基板と光源と前記光源を収納する収納部とからなる。
本発明は、請求項3に記載のように、前記第一表示部材は、複数設けられ、前記第二表示部材は、隣り合う前記第一表示部材の対向する双方の非表示領域上に重なるように設けられる。
本発明は、請求項4に記載のように、前記第一表示部材は、蛍光表示管である。
本発明は、請求項5に記載のように、前記第一表示部材と前記第二表示部材とはケース内に収納され、前記第二表示部材は、前記第一表示部材の前記非表示領域上に重なるように前記ケースに配設される。
本発明は、複数の表示部材を備える表示装置に関し、表示面の有効活用を可能とする表示装置を提供する。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態を説明する。
図1から図3は、本発明の実施形態を示す図である。
表示装置1は、ケース2内に第一の主表示部材(第一表示部材)3と、第二の主表示部材(第一表示部材)4と、副表示部材(第二表示部材)5と、第一の主表示部材3,第二の主表示部材4及び副表示部材5と電気的に接続する配線基板(以下、メイン基板とする)6と、を設け、ケース2前面の開口縁部7には見返し板8と、表示板9と、前面カバー10を設けてなる。
ケース2は、合成樹脂からなり、車両の運転席前方や運転席と助手席の間等のインストルメントパネル内に設けられる。
第一の主表示部材3及び第二の主表示部材4は、緑色発光のVFDであり、VFD基板11上に第一のVFDパネル12及び第二のVFDパネル13を設けてなる。VFDパネル12,13は、表示領域14とその周縁に非表示領域15を備える。表示領域14においては、セグメント表示やバー表示によって、車速,エンジンの回転数,走行距離や燃料の残量値などが表示される。表示領域14上には、ピンク色のアクリルガラスからなるフィルター(図示しない)が設けられており、緑色の発光色はこのフィルターによって白色に変換され、表示面16では白色で表示される。車両の横幅方向17に横長に設置されるVFDパネル12,13においては、グリッド電極の脚部の設置スペース,発光素子を収納する支持基板と封止板の接合面や配線の引きまわし等により、左右両側の縦の非表示領域15aが上下両側の横の非表示領域15bに比較して幅広く形成されている。第一の主表示部材3と第二の主表示部材4とを近接して配置することで、第一の主表示部材3と第二の主表示部材4との間に副表示部材5を配置する場合に比べ、表示装置1における表示面16の横幅方向17における寸法が小さく、表示装置1の省スペース化に貢献する。
副表示部材5は、基板(以下、サブ基板とする)5aとランプ5bとランプ5bを収納する収納部(以下、ランプケースとする)5cとを有するウォーニングランプ及びシフトインジケータであり、光源であるランプ5bはLEDとする。副表示部材5は、3つのランプ5bで一つのユニットを構成し、本実施形態においては、3つのユニットを設けている。副表示部材5は、箱型形状であり、ランプ5bが取り付けられるサブ基板5aを底部とし、ランプケース5cが側面となるように一つ一つのランプ5bを囲む。副表示部材5は、ランプケース5cとサブ基板5aとをビス18により接合し、副表示部材5全体が、主表示部材3,4の非表示領域15上に配置されるように、ケース2の開口縁部7にビス19によって接合される。ケース2に副表示部材5を接合することで、VFD基板11上あるいはメイン基板6上に副表示部材5を配設する必要がなく、立体的に主表示部材3,4上に副表示部材5を設けることが可能となり、表示装置1における横幅方向17の寸法の小型化に貢献する。第一の主表示部材3の表示領域14と第二の主表示部材4の表示領域14との間に配置される副表示部材5は、一つのユニットが、第一の主表示部材3と第二の主表示部材4の非表示領域15が各々対向する箇所において、各々の非表示領域15上に重なるように配置される。副表示部材5は、サブ基板5aとメイン基板6とがそれぞれ電気的に接続されランプ5bの点灯が制御される。副表示部材5は、ランプ5bの点灯により、表示板9に印刷される表示意匠を照明し、方向指示,燃料切れ,ヘッドライトの上向き点灯状態等の警告表示やシフトレバーの位置表示等を運転者に行う。
たとえば、メイン基板6上に主表示部材3,4と副表示部材5とを並べて配設した場合には、表示面16において表示領域14と副表示部材5とが非表示領域15の分だけ離れて配置され、表示領域14と副表示部材5との間のスペースがデッドスペースとなるが、本発明の実施形態にあっては、表示装置1全体の表示面16において主表示部材3,4の表示領域14と副表示部材5の表示意匠とが近接して表示され、表示面16のデッドスペースを最小限に抑え、表示面16を無駄なく利用することができる。
メイン基板6は、硬質の樹脂材料等からなり、実装面には主表示部材3,4及び副表示部材5との電気接続用のコネクタ(図示しない)が実装されケース2に収納される。
見返し板8は、表示板9の表示意匠及び主表示部材3,4の表示領域14に対応して複数の窓部8aを備え、表示面16における非表示領域15を覆うとともに、外光が表示面16へ入射するのを防ぐつば部8bを備えてなる。サブ基板5a,ランプケース5c,見返し板8はケース2の開口縁部7でともにビス19によって固定され、見返し板8上には表示板9が設けられる。
表示板9は、合成樹脂からなる平板部材であり、ケース2の前面に設けられる。表示板9には、透光性塗料を用いて方向指示,燃料切れ,ヘッドライトの上向き点灯状態等の表示意匠が印刷され、副表示部材5のランプ5bによって透過照明される。表示板9の表示意匠を除いた部分は、黒色系の不透光性塗料を用いて印刷され、表示意匠とのコントラストをなしている。表示板9は、主表示部材3,4上においては、長方形状で無色透明に、主表示部材3,4の表示領域14が臨めるように印刷される。
前面カバー10は、スモークガラスとされるアクリル樹脂等の透光性部材が用いられ、表示面16前面に設けられる表示板9を覆うようにケース2の開口縁部7に対応して取り付けられる。
以上のような構成の表示装置は、情報量の増加、表示方法の多様化、表示装置の省スペース化に対応して、表示装置1全体における表示面16の有効表示スペースを活用することを可能とする。
なお、本実施形態においては、非表示領域15上に非表示領域15と接触することなく重なるように配置される副表示部材5は、サブ基板5a及びランプケース5cであり、ランプ5bは第一の表示部材3及び第二の表示部材4との間隙上に位置するものであるが、副表示部材5のランプ5bを含む全てを非表示領域15上に配置してもよく、ランプケース5cの一部を非表示領域15上に重なるように配設するものであればよい。
また、本実施形態においては、長方形状の第一の表示部材3と第二の表示部材4とを横に近接配置したが、配置は任意に変更可能であり、第一の主表示部材3と第二の主表示部材4とを縦に二つ配置し、その間に副表示部材5を配置されるものであってもよく、主表示部材を複数設けてもよい。
また、本実施形態においては、主表示部材3,4は、蛍光表示管(VFD)であったが、これに限るものではなく、電子式表示素子であれば任意であり、液晶や有機ELによるものであってもよい。
また、本実施形態においては、副表示部材5は、ウォーニングランプ及びシフトインジゲータであったが、これに限るものではなく、表示情報は任意である。
また、本実施形態においては、VFD基板11とメイン基板6とを設けたが、一枚の基板によるものであってもよい。
本発明の実施形態における横方向の断面図。 同上実施形態における縦方向の断面図 同上実施形態における表示面及び主表示部材を示す図。
符号の説明
1 表示装置
3 第一の主表示部材(第一表示部材)
4 第二の主表示部材(第一表示部材)
5 副表示部材(第二表示部材)
5a 基板(サブ基板)
5b 光源(ランプ)
5c 収納部(ランプケース)
6 配線基板(メイン基板)
14 表示領域
15 非表示領域

Claims (5)

  1. 第一表示部材と第二表示部材とを隣接させて設けてなる表示装置であって、
    前記第一表示部材は、表示領域の周縁部に非表示領域を備える電子式表示素子であり、
    前記第二表示部材は、少なくともその一部が前記非表示領域上に重なるように設けられることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第二表示部材は、基板と光源と前記光源を収納する収納部とからなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第一表示部材は、複数設けられ、
    前記第二表示部材は、隣り合う前記第一表示部材の対向する双方の非表示領域上に重なるように設けられることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第一表示部材は、蛍光表示管であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記第一表示部材と前記第二表示部材とはケース内に収納され、
    前記第二表示部材は、前記第一表示部材の前記非表示領域上に重なるように前記ケースに配設されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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