JPH1152893A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH1152893A
JPH1152893A JP9211899A JP21189997A JPH1152893A JP H1152893 A JPH1152893 A JP H1152893A JP 9211899 A JP9211899 A JP 9211899A JP 21189997 A JP21189997 A JP 21189997A JP H1152893 A JPH1152893 A JP H1152893A
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JP
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light
display
sheet
emitting
display device
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JP9211899A
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English (en)
Inventor
Hajime Aoyama
元 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
    • G09F2013/227Electroluminescent displays for vehicles

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示する場合には表示部の表示を明確に視認
することができ、非表示の場合には表示部の表示を視認
することができない表示装置を得ること。 【解決手段】 表示装置の表示部10は、電源の供給に
より全面が発光する面発光体20と非発光シート18と
を積層することにより形成されている。そして、面発光
体20は、非発光シート18よりも外表面側に配置さ
れ、表示する表示の形状をなしている。面発光体20
は、発光時には非発光シート18と異なる色彩に発光
し、非発光時には非発光シート18とほぼ同一の色彩を
有している。したがって、面発光体20を発光させた場
合、非発光シート18と異なる色彩に発光し、表示部1
1に所定の表示を表示することができる。また、面発光
体20が発光していない場合、面発光体20と非発光シ
ート18とは同一の色彩となるため、表示部11に所定
の表示を表示しない状態とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に関し、
特に表示板面の表示部における一部が発光することによ
り所定の表示を表示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】路上作業車は、夜間の作業中においては
後方より接近する車両等に路上作業中である旨の注意を
喚起するための表示をしなければならず、また、非作業
時である車両の移動走行中は、その表示を非表示としな
ければならない。
【0003】したがって、従来より電球若しくはLED
等の発光体を複数個用いて、これらを点灯させることに
より注意を喚起する旨の表示を発し、消灯することによ
りその表示を非表示とする表示装置を路上作業車に設け
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電球を
用いた表示板は、電球の寿命が短く、球切れのために電
球交換を頻繁に行なう等のメンテナンスが必要であり、
これらの作業が煩雑であるという問題を有している。ま
た、電球は振動に弱く、車両の走行に起因した振動に耐
えられるだけの耐久性を確保することは困難であった。
【0005】また、LEDは、電球のように球切れの可
能性は低いが、電子部品を組み込んだ電子基板による複
雑な電気回路を必要とし、これらの配線が路上作業車の
走行に伴う振動のために断線するおそれがあり、路上作
業車に使用するにはその耐久性に問題があった。
【0006】また、LEDは、発光させるための専用回
路を必要とし、この専用回路は、所定の大きさを有し、
かつLEDの近傍位置に設けなければならないことか
ら、LEDが設けられた表示板内に組み込む必要があ
り、表示板ケースの大きさがその分だけ大きくなってし
まうという問題があった。
【0007】更に、電球やLEDは、共にその発光によ
る発熱量が非常に高く、回路基板を熱から守る等の理由
から熱対策として巨大な放熱板の装備を必要としてい
た。したがって、その装備を備えた分だけ、表示板のケ
ース形状をより大きくしなければならず、その設置スペ
ース等の問題を生じていた。
【0008】また、路上作業車が走行中はその表示を消
さなければならないが、従来のLEDを用いた表示板
は、点灯した際にその表示が目立つようにLEDの消灯
時の色彩とその周囲部分の色彩とを異なる色彩としてお
り、消灯時に周囲が明るければ表示板内のLEDを視認
することが可能であった。
【0009】したがって、そのような状況において表示
板を見た場合にはLEDが点灯していなくてもその表示
を読み取ることができ、路上作業車が作業中であるの
か、それとも単に停止しているだけなのか混乱を生ずる
という問題があった。
【0010】また、消灯時におけるLEDの視認による
混乱を防止するために、LEDの外表面側をLEDが消
灯している場合にはLEDを視認することができず、点
灯している場合にのみ視認することができる色彩を有し
た光透過性シートで覆ったものがあるが、LEDの輝度
が低下し点灯時の視認性が悪化する等の問題があった。
【0011】本発明は、上述した問題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は、表示する場合には表示部
の表示を明確に視認することができ、非表示の場合には
表示部の表示を視認することができない表示装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記不具合を解決するた
めに、本発明の請求項1にかかる表示装置は、表示板面
の表示部は、電源の供給により全面が発光する面発光体
と非発光シートとを積層することにより形成されてい
る。そして、面発光体は、非発光シートよりも外表面側
に配置され、表示する表示の形状をなしている。そし
て、この面発光体は、発光時には非発光シートと異なる
色彩に発光し、非発光時には非発光シートとほぼ同一の
色彩を有している。
【0013】また、請求項2の表示装置は、非発光シー
トは、面発光体よりも外表面側に配置され、表示する表
示の形状をなす光非透過性シートにより形成されてい
る。請求項3の表示装置は、非発光シートは、面発光体
よりも外表面側に配置され、表示する表示の形状をなす
貫通孔が穿設された光非透過性シートにより形成されて
いる。
【0014】したがって、面発光体を発光させた場合、
非発光シートと異なる色彩に発光し、非発光シートは発
光シートの光を透過しないため、表示部に所定の表示を
表示することができる。また、面発光体が発光していな
い場合、面発光体と非発光シートとは同一の色彩となる
ため、表示部に所定の表示は表示されない状態とするこ
とができる。
【0015】請求項4の表示装置は、非発光シートは、
外部からの入光を反射する機能を有している。これによ
り、表示板面の表示部に光が投射された際には非発光シ
ートがその入光を反射することにより、面発光体の発光
作用に加えてより鮮明に所定の表示を表示することがで
きる。
【0016】請求項5の表示装置は、非発光シートは、
面発光体よりも外表面側に配置され、かつ光透過性シー
トにより形成されており、面発光体は、表示する表示の
形状をなし、発光時には非発光シートと異なる色彩に発
光し、非発光時には非発光シートとほぼ同一の色彩を有
する。
【0017】したがって、面発光体が発光した際に、そ
の光は光透過性シートを通過して外表面側に表示され
る。これにより、表示部は、所定の表示を表示すること
ができる。また、面発光体が発光していない場合には、
面発光体は光透過性シートと同一の色彩であるので、光
透過性シートを介して面発光体の形状を認識することは
できず、表示部の所定の表示を消した状態とすることが
できる。
【0018】請求項6の表示装置は、面発光体がエレク
トロルミネッセンス素子で構成されている。このエレク
トロルミネッセンス素子を用いることにより、広い面積
で均一かつ高輝度で発光することができる面発光性と、
発光時に非発光時と異なる色彩に発光可能であるという
性質を利用することができる。したがって、上述の請求
項1〜3に記載の表示装置の面発光体に用いた場合に、
発光した際にはより明確に所定の表示を認識させること
ができる。
【0019】尚、上述の各請求項中に用いられている
「ほぼ同一の色彩」とは、2つを並べて比較した際に一
見しただけではその色彩の相違を視認することが困難な
程度類似している色彩をいう。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て以下に詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明が適用される表示装置1の
一使用例を説明する使用説明図である。図示したよう
に、本実施の形態における表示装置1は、塵芥収集車2
の車両後部であって後方より視認し易いように高い位置
に設けられており、その表示板面10は車両後方側に向
けられている。
【0022】本実施の形態では、塵芥収集車2に表示装
置1を設けているが、その理由について簡単に説明する
と、従来、塵芥収集車2による塵芥収集は、朝〜昼間に
て行われていたのでこのような作業中である旨を点灯す
ることにより示す表示装置1は必要ではなかった。
【0023】しかし、近年の交通渋滞による収集時間の
長時間化や、犬猫、カラス等の小動物によりゴミを荒ら
される被害が問題となり、これらの問題を防止するた
め、近年より徐々に塵芥の収集を夜間に実施する夜間収
集が導入され、普及されつつある。そこで、塵芥収集車
2も夜間収集する場合に作業中である旨を示す表示装置
が必要となった。
【0024】図2は、表示装置1の概略説明図、図3
は、図2のA−A線断面図である。図示したように、表
示装置1は、断面略コ字型のアルミフレームを開放側が
対向するように略矩形状に形成され周囲を囲われた枠体
12と、枠体12内にて表示を視認する方向(以下、単
に「視認側」という)(図3中、矢印B方向)から順番
に、所定の厚みを有する透明アクリル板14、紫外線を
除去するUVシート16、非発光シートである不透明シ
ート18、面発光体であるエレクトロルミネッセンス
(以下、単に「EL」という)素子からなるEL板2
0、裏ボード15を積層して構成している。
【0025】透明アクリル板14と裏ボード15は重畳
的に配置され、枠体12により形成された枠内空間を閉
鎖するように全面に亘って設けられている。また、透明
アクリル板14は、裏ボード15との共働によって間に
不透明シート18とEL板20を挟持しており、周辺縁
部は、雨水等の水分やゴミ等の侵入を防止するようにシ
リコン材17によって防塵・防水シール処理が施されて
いる。
【0026】また、透明アクリル板14の内側面には、
外側面側から照射される太陽光線に含まれる紫外線をカ
ットするUVシート16が貼着されている。これによ
り、不透明シート18とEL板20の紫外線による色あ
せを防止している。
【0027】EL板20は、面発光素子により形成さ
れ、図4にその概略構成図を示したように、透明導電性
フィルム21、発光層22、絶縁層23、背面電極2
4、保護層25を重畳的に積層することによって構成さ
れ、所定の電源を透明導電フィルム21と背面電極24
との間に供給することによって、発光層22中に分散さ
れた蛍光体(図示せず)が発光する構造となっている。
【0028】そして、EL板20の非発光時の色彩は、
不透明シート18と同一の色彩(本実施の形態では黄
色)を有しており、電源の供給により発光時の色彩は、
不透明シート18とは異なる色彩、例えば、本実施の形
態では青色に発光する。
【0029】不透明シート18は、EL板20が発光し
た際にその光を透過しない光非透過性の黄色の色彩を有
したシート材により形成されており、表示板面に表示す
る表示(本実施の形態では「作業中」の文字)の形状を
なす貫通孔19が穿設されている。
【0030】したがって、表示装置1の表示板面10に
は、EL板20と不透明シート18との共働によって所
定の表示を表示する表示部11が形成される。本実施の
形態では、EL板20と不透明シート18の貫通孔19
との境界線によって「作業中」の文字の形を形成してい
る。
【0031】これにより、EL板20が発光した場合、
EL板20の光は不透明シート18の貫通孔19から視
認側に発光し、「作業中」の文字が発光しているように
視認することができる。したがって、EL板20を表示
する表示の形に成形する必要がなく任意の表示を表示す
ることができる。また、貫通孔19の形状を変更するの
みでその表示を容易に変更することができるという作用
も有する。
【0032】更に、不透明シート18は、後方から接近
する車両等に注意を喚起する色彩を有しており、本実施
の形態では、注意色である黄色の色彩を有した光反射シ
ートにより形成されている。この光反射シートは、入光
した光を反射する機能を有している。
【0033】次に、上記に述べた構成を有する表示装置
の表示方法について説明する。
【0034】まず最初に、EL板20へ電源が供給され
ていない場合は、EL板20は発光せず、EL板20の
色彩は不透明シート18との色彩と同一の色彩、すなわ
ち黄色の状態である。したがって、EL板20と不透明
シート18の貫通孔19との境界線により形成されてい
る「作業中」の文字を視認側から視認することはできな
い。これにより、表示板面10の表示部11は、非表示
の状態とすることができる。尚、この際に、表示板面1
0の表示部11は、黄色一色となり、後続の車両等に注
意を喚起する作用を有する。
【0035】そして、次に、EL板20へ電源が供給さ
れた場合は、EL板20は非発光時の色である黄色から
発光時の色である青色に発光する。したがって、このE
L板20の青色の光は貫通孔19より視認側に発光す
る。これにより、EL板20と不透明シート18とは、
異なる色彩を有することとなり、これらの境界線により
形成されている「作業中」の文字を視認側から視認する
ことができる。その結果、表示板面10の表示部11
は、「作業中」の表示を表示した状態とすることができ
る。
【0036】また、「作業中」の文字以外の部分、すな
わち不透明シート18は、光反射シートの作用によりこ
の入光を反射することから、塵芥収集車2の後方より接
近する車両等のヘッドライトの光が表示板面10の表示
部11に照射された場合、「作業中」の文字をより際立
たせることができる。
【0037】したがって、塵芥収集車2が塵芥収集作業
中には、EL板20を発光させて塵芥収集車2の後方よ
り接近する車両等に「作業中」の文字の表示を明確に表
示することができ、塵芥収集車2が車両移動する際に
は、EL板20を非発光として「作業中」の文字の表示
を非表示とすることができるという作用を得ることがで
きる。
【0038】このように面発光体としてEL板20を用
いたことによって、LEDと比較して面全体で発光する
ために輝度を高くすることができ、表示板としての役割
をより有効なものとすることができる。
【0039】また、EL板20は、電球やLEDよりも
消費電力が少なくて済み、発熱量が少ないことから専用
の放熱板等を必要とせず、厚さ方向の専有スペースも小
さくすることができる。したがって、EL板20を用い
て表示装置は、電球やLEDを用いた表示装置よりも軽
量・薄型・コンパクトに形成することができる。
【0040】次に、第2の実施の形態について、図5に
基づいて説明する。図5は、図3と同様に本実施の形態
を説明する断面説明図である。尚、第1の実施の形態と
同様の構成要素には同一の符号を付することでその詳細
な説明を省略する。
【0041】図示したように、第1の実施の形態と異な
る本実施の形態において特徴的なことは、不透明シート
18を表示板面10の表示部11に表示する表示(「作
業中」の文字)の形状に形成したことである。したがっ
て、表示部11に、EL板20と不透明シート18との
境界線による「作業中」の文字の形を形成することがで
きる。
【0042】そして、EL板20が発光した際は、「作
業中」の文字は発光せず、文字以外の部分が視認側に発
光することから、「作業中」の文字を視認側から視認す
ることができる。これにより、表示部11に表示を表示
した状態とすることができる。
【0043】また、EL板20が非発光時には、不透明
シート18と同一の色彩となるために、「作業中」の文
字を視認側から視認することができず、表示を非表示の
状態とすることができる。したがって、第1の実施の形
態と同様に、塵芥収集車2が塵芥収集作業中には、EL
板20を発光させて塵芥収集車2の後方より接近する車
両等に「作業中」の文字の表示を明確に表示することが
でき、塵芥収集車2が車両移動する際には、EL板20
を非発光として「作業中」の文字の表示を非表示とする
ことができるという作用を得ることができる。
【0044】次に、第3の実施の形態について、図6に
基づいて説明する。図6は、図3と同様に本実施の形態
を説明する断面説明図である。尚、第1の実施の形態と
同様の構成要素には同一の符号を付することでその詳細
な説明を省略する。
【0045】図示したように、第1及び第2の実施の形
態と異なり本実施の形態において特徴的なことは、視認
側にEL板20が配置され、その後方側に不透明シート
18が配置されていることである。また、このEL板2
0は、表示する文字である「作業中」の形状をなしてい
ることである。
【0046】したがって、EL板20が発光した際は、
「作業中」の文字が発光し、視認側から視認することが
できる。その結果、表示部11の表示を表示した状態と
することができる。また、EL板20が非発光時には、
不透明シート18と同一の色彩となるために表示部11
の表示を非表示の状態とすることができる。したがっ
て、上述の実施の形態と同様の作用を得ることができ
る。
【0047】また、第4の実施の形態について、図7に
基づいて説明する。図7は、図3と同様に本実施の形態
を説明する断面説明図である。尚、第1の実施の形態と
同様の構成要素には同一の符号を付することでその詳細
な説明を省略する。
【0048】図示したように、本実施の形態において特
徴的なことは、視認側に不透明シート18の代わりにE
L板20の発光した光を透過可能な光透過性シート30
を設け、裏ボード15側に表示部11に表示する文字の
形状をなしたEL板20を配置したことである。
【0049】したがって、EL板20が発光した場合、
その光は光透過性シート30を透過して視認側に表示さ
れる。これにより、表示板面10の表示部11に「作業
中」の表示を表示した状態とすることができる。
【0050】また、EL板20が発光していない場合
は、EL板20は光透過性シート30と同一の黄色の色
彩であるので、視認側から光透過性シート30を介して
EL板20の形状を視認することはできず、表示部11
の表示を非表示の状態とすることができる。したがっ
て、上述の実施の形態と同様の作用を得ることができ
る。これにより、上述の請求項1〜3に記載の表示装置
の面発光体に用いた場合に、発光した際にはより明確に
所定の表示を認識させることができる。
【0051】尚、図1及び図2中において、所定の表示
である「作業中」という文字を表示しているが、これは
発光時の状態を示したものであり、非発光時にはこの文
字は消えており、視認することはできない。また、本発
明は上述の各実施の形態に限定されるものではなく、例
えば、所定の表示を「作業中」という文字を例に用いて
いるが、このような文字に限定されるものではなく、図
形等のモチーフでも良く、また文字とモチーフとの両方
を表示しても良いものである。
【0052】更に、EL板20の発光時の色彩は青色に
限定されるものではなく、発光した際に不透明シートと
異なる色彩で表示を視認することができる色彩であれば
どのような色彩を用いても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る表示
装置によれば、表示を行う場合面発光体は非発光シート
と異なる色彩に発光するため、表示部に所定の表示を表
示することができる。また、表示を行わない場合、面発
光体は非発光シートと同一の色彩となるため、表示部に
所定の表示を表示しない状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される表示装置の一使用例を説明
する使用説明図である。
【図2】表示装置の概略説明図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】EL板の概略構成図である。
【図5】第2の実施の形態を説明する断面説明図であ
る。
【図6】第3の実施の形態を説明する断面説明図であ
る。
【図7】第4の実施の形態を説明する断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 表示装置 10 表示板面 11 表示部 12 枠体 18 不透明シート(非発光シート) 20 EL板(面発光体) 30 光透過性シート(非発光シート)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示板面の表示部における一部が発光す
    ることにより所定の表示を表示する表示装置において、 前記表示板面の表示部は、電源の供給により全面が発光
    する面発光体と非発光シートとを積層することにより形
    成され、 前記面発光体は、 前記非発光シートよりも外表面側に配置され前記表示す
    る表示の形状をなし、 発光時には前記非発光シートと異なる色彩に発光し、非
    発光時には前記非発光シートとほぼ同一の色彩を有して
    いることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 表示板面の表示部における一部が発光す
    ることにより所定の表示を表示する表示装置において、 前記表示板面の表示部は、電源の供給により全面が発光
    する面発光体と非発光シートとを積層することにより形
    成され、 前記非発光シートは、 前記面発光体よりも外表面側に配置され、前記表示する
    表示の形状をなす光非透過性シートにより形成されてい
    ることを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 表示板面の表示部における一部が発光す
    ることにより所定の表示を表示する表示装置において、 前記表示板面の表示部は、電源の供給により全面が発光
    する面発光体と非発光シートとを積層することにより形
    成され、 前記非発光シートは、 前記面発光体よりも外表面側に配置され、前記表示する
    表示の形状をなす貫通孔が穿設された光非透過性シート
    により形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記非発光シートは、 外部からの入光を反射する機能を有していることを特徴
    とする請求項1〜3に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 表示板面の表示部における一部が発光す
    ることにより所定の表示を表示する表示装置において、 前記表示板面の表示部は、電源の供給により全面が発光
    する面発光体と非発光シートとを積層することにより形
    成され、 前記非発光シートは、前記面発光体よりも外表面側に配
    置され、かつ光透過性シートにより形成され、 前記面発光体は、前記表示する表示の形状をなし、 発光時には前記非発光シートと異なる色彩に発光し、非
    発光時には前記非発光シートとほぼ同一の色彩を有して
    いることを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 前記面発光体は、 エレクトロルミネッセンス素子で構成されていることを
    特徴とする請求項1〜5に記載の表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064020A1 (ja) * 2003-01-14 2004-07-29 Lami Corporation Inc. 表示体とその支持ソケットおよび表示ユニットならびに表示システム
JP2009016115A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Dainippon Printing Co Ltd エリア発光型有機el表示パネル
JP2009070759A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Dainippon Printing Co Ltd 発光型有機el表示パネル

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